JPH0579670B2 - - Google Patents
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- JPH0579670B2 JPH0579670B2 JP29300790A JP29300790A JPH0579670B2 JP H0579670 B2 JPH0579670 B2 JP H0579670B2 JP 29300790 A JP29300790 A JP 29300790A JP 29300790 A JP29300790 A JP 29300790A JP H0579670 B2 JPH0579670 B2 JP H0579670B2
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- perhydrotriazine
- dithione
- imino
- methyl isothiocyanate
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Description
[産業上の利用分野]
本発明は、6−イミノ−1,3,5−トリ置換
−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン−2,4−
ジチオン誘導体の製造方法に関するもので、より
詳細にはこれらの化合物を、イソチオシアン酸エ
ステルを塩基の存在下、極性溶媒中で高圧をかけ
て反応させることにより簡単かつ収率よく製造す
る方法に関するものである。 類似の構造を持つ1,3,5−パ−ヒドロトリ
アジン−2,4,6−トリオン誘導体及びトリチ
オン誘導体が種々の生理活性を示すことが知られ
ており、本化合物は活性なイミノ基を更に含んで
いるため高い生理活性を示すことが期待される。
また本化合物は加水分解により容易に1,3,5
−パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン−6
−オン誘導体に変換できるが、この化合物はイソ
シアヌル酸誘導体と類似の化合物であることから
樹脂の改質剤としての用途も期待できる。 [従来技術] このように6−イミノ−1,3,5−トリ置換
−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン−2,4−
ジチオン誘導体は有用な化合物であり、チオ尿素
からの合成法(Bull.Chem.Soc.Jpn.,59,3693
(1986))などが知られているが、ブチルリチウム
を使うなど実際的ではなかつた。 [発明が解決しようとする問題点] 従つて、本発明の目的は6−イミノ−1,3,
5−トリ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジ
ン−2,4−ジチオン誘導体の効率的な製造方法
を開発することである。 [問題点を解決するための手段] 本発明者らは、高圧条件下、極性溶媒中でイソ
チオシアン酸エステルを塩基と微量の水分の存在
下に反応させることにより6−イミノ−1,3,
5−トリ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジ
ン−2,4−ジチオンの誘導体を高収率で製造で
きることを見いだし、本発明を完成するに至つ
た。 すなわち本発明は、一般式()RNCS (式中、Rはアルキル基又はアリール基を示
す。)で表わされるイソチオシアン酸エステルを
塩基の存在下、極性溶媒中で高圧をかけて反応す
ることを特徴とする一般式()
−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン−2,4−
ジチオン誘導体の製造方法に関するもので、より
詳細にはこれらの化合物を、イソチオシアン酸エ
ステルを塩基の存在下、極性溶媒中で高圧をかけ
て反応させることにより簡単かつ収率よく製造す
る方法に関するものである。 類似の構造を持つ1,3,5−パ−ヒドロトリ
アジン−2,4,6−トリオン誘導体及びトリチ
オン誘導体が種々の生理活性を示すことが知られ
ており、本化合物は活性なイミノ基を更に含んで
いるため高い生理活性を示すことが期待される。
また本化合物は加水分解により容易に1,3,5
−パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン−6
−オン誘導体に変換できるが、この化合物はイソ
シアヌル酸誘導体と類似の化合物であることから
樹脂の改質剤としての用途も期待できる。 [従来技術] このように6−イミノ−1,3,5−トリ置換
−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン−2,4−
ジチオン誘導体は有用な化合物であり、チオ尿素
からの合成法(Bull.Chem.Soc.Jpn.,59,3693
(1986))などが知られているが、ブチルリチウム
を使うなど実際的ではなかつた。 [発明が解決しようとする問題点] 従つて、本発明の目的は6−イミノ−1,3,
5−トリ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジ
ン−2,4−ジチオン誘導体の効率的な製造方法
を開発することである。 [問題点を解決するための手段] 本発明者らは、高圧条件下、極性溶媒中でイソ
チオシアン酸エステルを塩基と微量の水分の存在
下に反応させることにより6−イミノ−1,3,
5−トリ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジ
ン−2,4−ジチオンの誘導体を高収率で製造で
きることを見いだし、本発明を完成するに至つ
た。 すなわち本発明は、一般式()RNCS (式中、Rはアルキル基又はアリール基を示
す。)で表わされるイソチオシアン酸エステルを
塩基の存在下、極性溶媒中で高圧をかけて反応す
ることを特徴とする一般式()
【式】
(式中、Rはアルキル基又はアリール基を示
す。)で表わされる6−イミノ−1,3,5−ト
リ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン−
2,4−ジチオン誘導体の製造方法を提供するも
のである。 次に本発明における目的化合物()の生成経
路を塩基としてトリエチルアミンを用いたイソチ
オシアン酸メチルの反応を例にとれば、式()
す。)で表わされる6−イミノ−1,3,5−ト
リ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン−
2,4−ジチオン誘導体の製造方法を提供するも
のである。 次に本発明における目的化合物()の生成経
路を塩基としてトリエチルアミンを用いたイソチ
オシアン酸メチルの反応を例にとれば、式()
【化】
で表わされる。
本発明の反応は、通常DMFなどの極性溶媒中、
第三級アミン触媒の存在下、微量の水分を添加し
て(市販溶媒中に含まれる量で可)高圧条件下で
行われる。例えば、トリエチルアミン、N−メチ
ルモルホリン、ピリジン等が触媒として用いられ
た。圧力は高圧ほど好ましいが、一般には1000〜
12000Kg/cm2の範囲で選択される。反応温度は特
に制約されないが、副反応の進行を抑制する意味
では、室温〜100℃の温度の採用が好ましい。反
応時間は圧力、温度等に左右されるが、通常1〜
50時間で十分である。 反応混合物から溶媒を留去した後、減圧蒸留と
カラムクロマトグラフイーにより本発明の目的化
合物が純度よく得られる。かくして得られた目的
化合物は、IR,NMR,MSを分析することによ
りその構造を確認できる。 [発明の効果] 本発明方法によれば、6−イミノ−1,3,5
−トリ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン
−2,4−ジチオン誘導体を高収率かつ効率的に
製造することができる。 [実施例] 以下、実施例に基づき、本発明を更に詳細に説
明する。 実施例 1 テフロンチユーブにイソチオシアン酸メチル
0.37g、トリエチルアミン0.05g及び市販の特級
DMF3mlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。常圧に戻し、減圧蒸留後、シ
リカゲルを用いたカラムクロマトグラフイー(ベ
ンゼン:酢エチ 9:1)により6−メチルイミ
ノ−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−
ヒドロトリアジン−2,4−ジチオンを単離し、
収率74%を得た。 この化合物のスペクトルデータは文献の報告
(Bull.Chem.Soc.Jpn.,59,3693(1986))と一致
した。 IR:1679cm−1 NMR:3.93(s,3H,CH3), 3.62(s,6H,2CH3), 3.27(s,3H,CH3) MS:216 また、同様の反応を封管中で行なうと目的物は
まつたく得られなかつた。 実施例 2 実施例1と同様にテフロンチユーブにイソチオ
シアン酸メチル0.37g、トリエチルアミン0.05g、
モリキユラーシーブにより乾燥したDMF3ml及び
純水5μlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。ヘキサデカン0.1gを内部標準
として加えたGLC分析では、6−メチルイミノ
−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−ヒ
ドロトリアジン−2,4−ジチオン53%とイソチ
オシアン酸メチルの三量体7%が得られた。 この反応を純水を加えずに行なうと6−メチル
イミノ−1,3,5−トリメチル−1,3,5−
パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン4%と
イソチオシアン酸メチルの三量体28%が得られ、
微量の水分の効果が認められた。 実施例 3 実施例1と同様にテフロンチユーブにイソチオ
シアン酸メチル0.37g、トリエチルアミン0.05g、
モリキユラーシーブにより乾燥したDMF3ml及び
純水10μlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。ヘキサデカン0.1gを内部標準
として加えたGLC分析では、6−メチルイミノ
−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−ヒ
ドロトリアジン−2,4−ジチオン31%とイソチ
オシアン酸メチルの三量体15%が得られた。 この反応を純水を加えずに行なうと6−メチル
イミノ−1,3,5−トリメチル−1,3,5−
パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオンはほと
んど得られず、イソチオシアン酸メチルの三量体
87%が得られ、微量の水分の効果が認められた。 実施例 4 実施例1と同様にテフロンチユーブにイソチオ
シアン酸メチル0.37g、トリブチルアミン0.09g、
モリキユラーシーブにより乾燥したDMF3ml及び
純水10μlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。ヘキサデカン0.1gを内部標準
として加えたGLC分析では、6−メチルイミノ
−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−ヒ
ドロトリアジン−2,4−ジチオン59%とイソチ
オシアン酸メチルの三量体18%が得られた。 実施例 5 テフロンチユーブにイソチオシアン酸メチル
0.44g、トリエチルアミン0.05g及び市販の特級
DMF3mlを封入し、12000Kg/cm2に加圧して、40
℃で20時間反応した。常圧に戻し、減圧蒸留後、
シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフイー
(ベンゼン:酢エチ 9:1)により6−エチル
イミノ−1,3,5−トリエチル−1,3,5−
パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン37%と
イソチオシアン酸メチルの三量体11%を単離し
た。 この化合物のスペクトルデータを下記に示す。 IR:1668cm-1 NMR:4.83(qual,2H,CH2), 4.37(qual,4H,2CH2), 3.43(qual,2H,CH2) 1.1−1.75(m,12H,4CH3), 実施例 6 テフロンチユーブにイソチオシアン酸フエニル
0.68g、トリエチルアミン0.05g及び市販の特級
DMF3mlを封入し、12000Kg/cm2に加圧して、40
℃で20時間反応した。常圧に戻した後、DMF及
び未反応のイソチオシアン酸フエニルを減圧蒸留
後、20mlのエタノールを加え加熱還流した。冷却
後、沈澱物をろ過乾燥することにより6−フエニ
ルイミノ−1,3,5−トリフエニル−1,3,
5−パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン41
%を単離した。 この化合物のスペクトルデータを下記に示す。 IR:1682cm-1 NMR:7.33−7.53(m,5H,C6H5), 7.22(s,10H,2C6H5), 6.58−6.85(m,5H,C6H5) MS:464
第三級アミン触媒の存在下、微量の水分を添加し
て(市販溶媒中に含まれる量で可)高圧条件下で
行われる。例えば、トリエチルアミン、N−メチ
ルモルホリン、ピリジン等が触媒として用いられ
た。圧力は高圧ほど好ましいが、一般には1000〜
12000Kg/cm2の範囲で選択される。反応温度は特
に制約されないが、副反応の進行を抑制する意味
では、室温〜100℃の温度の採用が好ましい。反
応時間は圧力、温度等に左右されるが、通常1〜
50時間で十分である。 反応混合物から溶媒を留去した後、減圧蒸留と
カラムクロマトグラフイーにより本発明の目的化
合物が純度よく得られる。かくして得られた目的
化合物は、IR,NMR,MSを分析することによ
りその構造を確認できる。 [発明の効果] 本発明方法によれば、6−イミノ−1,3,5
−トリ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン
−2,4−ジチオン誘導体を高収率かつ効率的に
製造することができる。 [実施例] 以下、実施例に基づき、本発明を更に詳細に説
明する。 実施例 1 テフロンチユーブにイソチオシアン酸メチル
0.37g、トリエチルアミン0.05g及び市販の特級
DMF3mlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。常圧に戻し、減圧蒸留後、シ
リカゲルを用いたカラムクロマトグラフイー(ベ
ンゼン:酢エチ 9:1)により6−メチルイミ
ノ−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−
ヒドロトリアジン−2,4−ジチオンを単離し、
収率74%を得た。 この化合物のスペクトルデータは文献の報告
(Bull.Chem.Soc.Jpn.,59,3693(1986))と一致
した。 IR:1679cm−1 NMR:3.93(s,3H,CH3), 3.62(s,6H,2CH3), 3.27(s,3H,CH3) MS:216 また、同様の反応を封管中で行なうと目的物は
まつたく得られなかつた。 実施例 2 実施例1と同様にテフロンチユーブにイソチオ
シアン酸メチル0.37g、トリエチルアミン0.05g、
モリキユラーシーブにより乾燥したDMF3ml及び
純水5μlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。ヘキサデカン0.1gを内部標準
として加えたGLC分析では、6−メチルイミノ
−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−ヒ
ドロトリアジン−2,4−ジチオン53%とイソチ
オシアン酸メチルの三量体7%が得られた。 この反応を純水を加えずに行なうと6−メチル
イミノ−1,3,5−トリメチル−1,3,5−
パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン4%と
イソチオシアン酸メチルの三量体28%が得られ、
微量の水分の効果が認められた。 実施例 3 実施例1と同様にテフロンチユーブにイソチオ
シアン酸メチル0.37g、トリエチルアミン0.05g、
モリキユラーシーブにより乾燥したDMF3ml及び
純水10μlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。ヘキサデカン0.1gを内部標準
として加えたGLC分析では、6−メチルイミノ
−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−ヒ
ドロトリアジン−2,4−ジチオン31%とイソチ
オシアン酸メチルの三量体15%が得られた。 この反応を純水を加えずに行なうと6−メチル
イミノ−1,3,5−トリメチル−1,3,5−
パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオンはほと
んど得られず、イソチオシアン酸メチルの三量体
87%が得られ、微量の水分の効果が認められた。 実施例 4 実施例1と同様にテフロンチユーブにイソチオ
シアン酸メチル0.37g、トリブチルアミン0.09g、
モリキユラーシーブにより乾燥したDMF3ml及び
純水10μlを封入し、8000Kg/cm2に加圧して、40℃
で20時間反応した。ヘキサデカン0.1gを内部標準
として加えたGLC分析では、6−メチルイミノ
−1,3,5−トリメチル−1,3,5−パ−ヒ
ドロトリアジン−2,4−ジチオン59%とイソチ
オシアン酸メチルの三量体18%が得られた。 実施例 5 テフロンチユーブにイソチオシアン酸メチル
0.44g、トリエチルアミン0.05g及び市販の特級
DMF3mlを封入し、12000Kg/cm2に加圧して、40
℃で20時間反応した。常圧に戻し、減圧蒸留後、
シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフイー
(ベンゼン:酢エチ 9:1)により6−エチル
イミノ−1,3,5−トリエチル−1,3,5−
パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン37%と
イソチオシアン酸メチルの三量体11%を単離し
た。 この化合物のスペクトルデータを下記に示す。 IR:1668cm-1 NMR:4.83(qual,2H,CH2), 4.37(qual,4H,2CH2), 3.43(qual,2H,CH2) 1.1−1.75(m,12H,4CH3), 実施例 6 テフロンチユーブにイソチオシアン酸フエニル
0.68g、トリエチルアミン0.05g及び市販の特級
DMF3mlを封入し、12000Kg/cm2に加圧して、40
℃で20時間反応した。常圧に戻した後、DMF及
び未反応のイソチオシアン酸フエニルを減圧蒸留
後、20mlのエタノールを加え加熱還流した。冷却
後、沈澱物をろ過乾燥することにより6−フエニ
ルイミノ−1,3,5−トリフエニル−1,3,
5−パ−ヒドロトリアジン−2,4−ジチオン41
%を単離した。 この化合物のスペクトルデータを下記に示す。 IR:1682cm-1 NMR:7.33−7.53(m,5H,C6H5), 7.22(s,10H,2C6H5), 6.58−6.85(m,5H,C6H5) MS:464
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() RNCS (式中、Rはアルキル基又はアリール基を示
す。)で表わされるイソチオシアン酸エステルを
塩基の存在下、極性溶媒中で高圧をかけて反応す
ることを特徴とする一般式()
【式】 (式中、Rはアルキル基又はアリール基を示
す。)で表わされる6−イミノ−1,3,5−ト
リ置換−1,3,5−パ−ヒドロトリアジン−
2,4−ジチオン誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29300790A JPH04169575A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 6―イミノ―1,3,5―トリ置換―1,3,5―パーヒドロトリアジン―2,4―ジチオン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29300790A JPH04169575A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 6―イミノ―1,3,5―トリ置換―1,3,5―パーヒドロトリアジン―2,4―ジチオン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04169575A JPH04169575A (ja) | 1992-06-17 |
| JPH0579670B2 true JPH0579670B2 (ja) | 1993-11-04 |
Family
ID=17789272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29300790A Granted JPH04169575A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 6―イミノ―1,3,5―トリ置換―1,3,5―パーヒドロトリアジン―2,4―ジチオン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04169575A (ja) |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP29300790A patent/JPH04169575A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04169575A (ja) | 1992-06-17 |
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