JPH0579675A - 輻射温度制御方法及び輻射温度制御装置 - Google Patents
輻射温度制御方法及び輻射温度制御装置Info
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- JPH0579675A JPH0579675A JP3243147A JP24314791A JPH0579675A JP H0579675 A JPH0579675 A JP H0579675A JP 3243147 A JP3243147 A JP 3243147A JP 24314791 A JP24314791 A JP 24314791A JP H0579675 A JPH0579675 A JP H0579675A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面の広範囲の平均温度を赤外線放射温度計
で感知して室内の温熱環境を制御する。 【構成】 天井に赤外線放射温度計3及び遠赤外線輻射
パネルヒータ4を配置して、赤外線放射温度計3で広範
囲の床面の赤外線エネルギを検出し、この検出信号を温
度計用制御部11に供給して平均温度を算出し、この平
均温度と設定温度との偏差を温度調整器12で算出し、
算出された温度偏差を電力調節器14に供給して、この
電力調節器14で輻射パネルヒータ4の供給電力を制御
することにより、熱容量の大きな床面を設定温度に保
つ。熱容量の小さな室内空気は床面、壁面の温度に追従
して変化し、上下の垂直温度分布の差異の小さな快適な
温熱環境を維持する。
で感知して室内の温熱環境を制御する。 【構成】 天井に赤外線放射温度計3及び遠赤外線輻射
パネルヒータ4を配置して、赤外線放射温度計3で広範
囲の床面の赤外線エネルギを検出し、この検出信号を温
度計用制御部11に供給して平均温度を算出し、この平
均温度と設定温度との偏差を温度調整器12で算出し、
算出された温度偏差を電力調節器14に供給して、この
電力調節器14で輻射パネルヒータ4の供給電力を制御
することにより、熱容量の大きな床面を設定温度に保
つ。熱容量の小さな室内空気は床面、壁面の温度に追従
して変化し、上下の垂直温度分布の差異の小さな快適な
温熱環境を維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輻射温度制御方法及び
輻射温度制御装置に関するものである。
輻射温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、輻射暖冷房では、室内の空気温度
のみを温感の指標とすることは不適であり、ルームサー
モスタットのみで、輻射パネル温度を制御するのは適切
ではないが、室内の平均輻射温度を検出するような実用
的な器具はなかったので、次に示すような方法が便宜的
に使われていた。したがって、十分に有効な制御はでき
なかった。 (イ) 室内の壁に取付けた温度センサで室内気温を検
知し、その設定値により、輻射パネル温度を増減して室
温の制御をしていた。しかし、室内の輻射パネル、壁
面、床面等は熱容量が大きいため、室温の変動に迅速に
追随することができず、相当の時間遅れがあり、このた
め快適温感を損なわれることが多かった。
のみを温感の指標とすることは不適であり、ルームサー
モスタットのみで、輻射パネル温度を制御するのは適切
ではないが、室内の平均輻射温度を検出するような実用
的な器具はなかったので、次に示すような方法が便宜的
に使われていた。したがって、十分に有効な制御はでき
なかった。 (イ) 室内の壁に取付けた温度センサで室内気温を検
知し、その設定値により、輻射パネル温度を増減して室
温の制御をしていた。しかし、室内の輻射パネル、壁
面、床面等は熱容量が大きいため、室温の変動に迅速に
追随することができず、相当の時間遅れがあり、このた
め快適温感を損なわれることが多かった。
【0003】これを防ぐために、外気サーモスタットに
よって輻射パネル温度を制御し、ルームサーモスタット
によって外気サーモスタットの動作を補償する方法や、
ルームサーモスタットを室温の上限を抑えるために使用
する方法などがある。 (ロ) 他の方法として、所謂アメニティセンサを室内
に配置し、その値を天井に設置した受信器で受け、空調
器の制御を行うものが提案されている。
よって輻射パネル温度を制御し、ルームサーモスタット
によって外気サーモスタットの動作を補償する方法や、
ルームサーモスタットを室温の上限を抑えるために使用
する方法などがある。 (ロ) 他の方法として、所謂アメニティセンサを室内
に配置し、その値を天井に設置した受信器で受け、空調
器の制御を行うものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の温度センサを使用した輻射温度制御方法にあって
は、室内の一点を代表点としてその点の空気温度を検出
しており、必ずしも室内の温熱環境を代表しているとは
限らない場合が多かった。したがって、温度分布の偏り
が生じやすいこと、周囲壁面温度には熱慣性があるた
め、室内空気温度による制御では時間遅れが生じ、温熱
環境の変動幅が大きい振動現象を起こしがちで、在室者
の不満が生じることが多いという課題があった。
来の温度センサを使用した輻射温度制御方法にあって
は、室内の一点を代表点としてその点の空気温度を検出
しており、必ずしも室内の温熱環境を代表しているとは
限らない場合が多かった。したがって、温度分布の偏り
が生じやすいこと、周囲壁面温度には熱慣性があるた
め、室内空気温度による制御では時間遅れが生じ、温熱
環境の変動幅が大きい振動現象を起こしがちで、在室者
の不満が生じることが多いという課題があった。
【0005】また、外気サーモスタットによって輻射パ
ネル温度を制御し、この制御をルームサーモスタットに
よって補償する場合も、制御系が複雑になる割りには制
御特性を大幅に向上させることはできないという課題が
あった。さらに、センサとしてアメニティセンサを使用
する場合にも、その設置位置における温度、湿度、輻射
温度、気流等を検出するため、広範囲の温熱環境を検出
することはできず、代表点による制御には代わりがな
い。
ネル温度を制御し、この制御をルームサーモスタットに
よって補償する場合も、制御系が複雑になる割りには制
御特性を大幅に向上させることはできないという課題が
あった。さらに、センサとしてアメニティセンサを使用
する場合にも、その設置位置における温度、湿度、輻射
温度、気流等を検出するため、広範囲の温熱環境を検出
することはできず、代表点による制御には代わりがな
い。
【0006】そこで、本発明は、上記従来例の課題に着
目してなされたものであり、熱容量の大きな壁面、床面
等の温度と室内空気温度との応答遅れによる周壁面の温
度超過差を解消し、床面、壁面の広範囲な部分での温度
制御が可能な輻射温度制御装置及び輻射温度制御方法を
提供することを目的としている。
目してなされたものであり、熱容量の大きな壁面、床面
等の温度と室内空気温度との応答遅れによる周壁面の温
度超過差を解消し、床面、壁面の広範囲な部分での温度
制御が可能な輻射温度制御装置及び輻射温度制御方法を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る輻射温度制御方法は、温度制御対象
室内に配置した赤外線放射温度計で当該室内の床面又は
壁面の赤外線放射エネルギを検出し、検出された赤外線
放射エネルギから床面又は壁面の平均温度を算出し、算
出された平均温度と予め設定した床面又は壁面の設定温
度との偏差によって前記床面又は壁面の温度制御する面
状輻射体の出力を制御することを特徴としている。
に、請求項1に係る輻射温度制御方法は、温度制御対象
室内に配置した赤外線放射温度計で当該室内の床面又は
壁面の赤外線放射エネルギを検出し、検出された赤外線
放射エネルギから床面又は壁面の平均温度を算出し、算
出された平均温度と予め設定した床面又は壁面の設定温
度との偏差によって前記床面又は壁面の温度制御する面
状輻射体の出力を制御することを特徴としている。
【0008】また、請求項2に係る輻射温度制御装置
は、温度制御対象室内に設置された床面又は壁面を輻射
によって温度制御する面状輻射体と、該面状輻射体で温
度制御される床面又は壁面の赤外線放射エネルギを検出
する赤外線放射温度計と、該赤外線放射温度計の温度検
出値に基づいて測定面の平均温度を算出する平均温度算
出手段と、該平均温度算出手段で算出された平均温度と
予め設定した設定温度との偏差に基づいて前記面状輻射
体の輻射量を調整する輻射量制御手段とを備えたことを
特徴としている。
は、温度制御対象室内に設置された床面又は壁面を輻射
によって温度制御する面状輻射体と、該面状輻射体で温
度制御される床面又は壁面の赤外線放射エネルギを検出
する赤外線放射温度計と、該赤外線放射温度計の温度検
出値に基づいて測定面の平均温度を算出する平均温度算
出手段と、該平均温度算出手段で算出された平均温度と
予め設定した設定温度との偏差に基づいて前記面状輻射
体の輻射量を調整する輻射量制御手段とを備えたことを
特徴としている。
【0009】ここで、赤外線放射温度計としては、円錐
状の赤外線導入フードとその頂部に配設された赤外線セ
ンサとで広範囲の赤外線エネルギを検出する構成とする
ことが望ましく、または傾動自在としてより広範囲の赤
外線エネルギを検出する構成とすることが望ましい。ま
た、面状輻射体としては、暖房専用の場合には面状発熱
体としてこれに供給する電力を温度差に応じて電力調節
器で制御することが好ましい。
状の赤外線導入フードとその頂部に配設された赤外線セ
ンサとで広範囲の赤外線エネルギを検出する構成とする
ことが望ましく、または傾動自在としてより広範囲の赤
外線エネルギを検出する構成とすることが望ましい。ま
た、面状輻射体としては、暖房専用の場合には面状発熱
体としてこれに供給する電力を温度差に応じて電力調節
器で制御することが好ましい。
【0010】
【作用】本発明においては、赤外線輻射温度計で、輻射
温度制御を行う床面、壁面等の赤外線放射エネルギを広
範囲に検出し、この赤外線放射エネルギ検出値から広範
囲な床面、壁面の平均温度を算出し、その平均温度と予
め設定した設定温度との差を解消するように面状輻射体
の温度を制御し、熱容量の大きい床面、壁面等の輻射温
度を迅速に設定温度に追従させる。ここで、赤外線放射
温度計を円錐状の赤外線導入フードとその頂部に配設し
た赤外線センサとで構成することにより、広範囲の赤外
線エネルギを検出することができる。また他の方法とし
て、赤外線放射温度計自体を傾動自在に保持することに
より、より広範囲の赤外線エネルギを検出することがで
きる。また、暖房専用の場合には、面状輻射体として面
状発熱体を適用することにより、取付作業及び制御態様
を簡略化することができる。
温度制御を行う床面、壁面等の赤外線放射エネルギを広
範囲に検出し、この赤外線放射エネルギ検出値から広範
囲な床面、壁面の平均温度を算出し、その平均温度と予
め設定した設定温度との差を解消するように面状輻射体
の温度を制御し、熱容量の大きい床面、壁面等の輻射温
度を迅速に設定温度に追従させる。ここで、赤外線放射
温度計を円錐状の赤外線導入フードとその頂部に配設し
た赤外線センサとで構成することにより、広範囲の赤外
線エネルギを検出することができる。また他の方法とし
て、赤外線放射温度計自体を傾動自在に保持することに
より、より広範囲の赤外線エネルギを検出することがで
きる。また、暖房専用の場合には、面状輻射体として面
状発熱体を適用することにより、取付作業及び制御態様
を簡略化することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明による輻射温度制御装置を輻射暖房
装置に適用した場合の一実施例を示す構成図である。図
中、1は温度制御対象となる閉じた空間としての室内で
あって、天井面2aの中央部分に赤外線放射温度計3が
検出部を床面2bに向けて取付けられ、この赤外線放射
温度計3を囲むように面状輻射体としての所要数の遠赤
外線輻射パネルヒータ4が取付けられている。
する。図1は本発明による輻射温度制御装置を輻射暖房
装置に適用した場合の一実施例を示す構成図である。図
中、1は温度制御対象となる閉じた空間としての室内で
あって、天井面2aの中央部分に赤外線放射温度計3が
検出部を床面2bに向けて取付けられ、この赤外線放射
温度計3を囲むように面状輻射体としての所要数の遠赤
外線輻射パネルヒータ4が取付けられている。
【0012】赤外線放射温度計3は、図2に示すよう
に、前面に円形窓3aを有するケース体3bと、このケ
ース体3bの円形窓3aに装着された円錐状の赤外線導
入フード3cと、この赤外線導入フード3cの頂部に配
設された赤外線センサ3dと、赤外線フード3cの赤外
線導入部に配設された例えばポリエチレン板で構成され
る透光性板3eとで構成されている。ここで、赤外線導
入フード3cは円錐角で40度〜60度(図では60
度)に形成され、この範囲の床面からの赤外線を導入し
て赤外線センサ3dに照射させることにより、赤外線セ
ンサ3dから床面の広範囲の赤外線放射エネルギに応じ
た検出信号が出力される。
に、前面に円形窓3aを有するケース体3bと、このケ
ース体3bの円形窓3aに装着された円錐状の赤外線導
入フード3cと、この赤外線導入フード3cの頂部に配
設された赤外線センサ3dと、赤外線フード3cの赤外
線導入部に配設された例えばポリエチレン板で構成され
る透光性板3eとで構成されている。ここで、赤外線導
入フード3cは円錐角で40度〜60度(図では60
度)に形成され、この範囲の床面からの赤外線を導入し
て赤外線センサ3dに照射させることにより、赤外線セ
ンサ3dから床面の広範囲の赤外線放射エネルギに応じ
た検出信号が出力される。
【0013】遠赤外線輻射パネルヒータ4は、例えば電
力により発熱するシート状の導電性シリコンゴムで形成
される面状発熱体の表面に、熱伝導率のよい金属性熱拡
散板を配置すると共に、この熱拡散板の表面に松,杉,
桧等の木材の薄膜又は大谷石,オリビンサンド等の鉱物
の粉末を主成分としこれを接着材料に混練して形成した
薄膜で構成される遠赤外線高輻射率材料薄膜を配置した
構成を有する。
力により発熱するシート状の導電性シリコンゴムで形成
される面状発熱体の表面に、熱伝導率のよい金属性熱拡
散板を配置すると共に、この熱拡散板の表面に松,杉,
桧等の木材の薄膜又は大谷石,オリビンサンド等の鉱物
の粉末を主成分としこれを接着材料に混練して形成した
薄膜で構成される遠赤外線高輻射率材料薄膜を配置した
構成を有する。
【0014】また、この遠赤外線輻射パネルヒータ4の
近傍にその温度を検出する温度センサ5が配設されてい
る。そして、輻射パネルヒータ4の輻射温度が制御装置
6によって制御される。この制御装置6は、赤外線放射
温度計3から出力される検出信号が入力され、この検出
信号に基づいて床面の平均輻射温度を算出する平均温度
算出手段としての温度計用制御部11と、この温度計用
制御部11から出力される平均床面温度と予め設定され
た設定温度との偏差を算出する温度調整器12と、温度
センサ5の温度検出値が入力され、この温度検出値が予
め設定した輻射パネルヒータ4の限界高温に達したか否
かを判定し、限界温度に達したときにそのことを表す警
報信号を出力する限界温度制御器13と、温度調整器1
2の偏差信号及び限界温度制御器13の警報信号が入力
され、警報信号が入力されていないときには温度調整器
12の偏差信号に基づいて例えばPID演算を行って輻
射パネルヒータ4の面状発熱体に供給する電力を制御
し、警報信号が入力されたときには電力の供給を遮断す
る電力調節器14とを備えている。ここで、電力調節器
14には、源端子TAからの商用電源がブレーカ15、
電源スイッチ16、タイマ17を介して供給される。そ
して、温度調整器12及び電力調節器14で輻射量制御
手段が構成されている。
近傍にその温度を検出する温度センサ5が配設されてい
る。そして、輻射パネルヒータ4の輻射温度が制御装置
6によって制御される。この制御装置6は、赤外線放射
温度計3から出力される検出信号が入力され、この検出
信号に基づいて床面の平均輻射温度を算出する平均温度
算出手段としての温度計用制御部11と、この温度計用
制御部11から出力される平均床面温度と予め設定され
た設定温度との偏差を算出する温度調整器12と、温度
センサ5の温度検出値が入力され、この温度検出値が予
め設定した輻射パネルヒータ4の限界高温に達したか否
かを判定し、限界温度に達したときにそのことを表す警
報信号を出力する限界温度制御器13と、温度調整器1
2の偏差信号及び限界温度制御器13の警報信号が入力
され、警報信号が入力されていないときには温度調整器
12の偏差信号に基づいて例えばPID演算を行って輻
射パネルヒータ4の面状発熱体に供給する電力を制御
し、警報信号が入力されたときには電力の供給を遮断す
る電力調節器14とを備えている。ここで、電力調節器
14には、源端子TAからの商用電源がブレーカ15、
電源スイッチ16、タイマ17を介して供給される。そ
して、温度調整器12及び電力調節器14で輻射量制御
手段が構成されている。
【0015】次に、上記実施例の動作を説明する。先
ず、温度調整器12の設定温度を使用者の好みに応じて
適宜設定する。この状態で、電源スイッチ16をオン状
態とすると共に、必要に応じてタイマ17をセットする
ことにより、電力調節器14に電源が供給されて温度制
御を開始する。このとき、赤外線放射温度計3で床面2
bの広範囲の赤外線エネルギを検出するので、この赤外
線放射温度計3による計測範囲内に家具類や人間が存在
するときには、これらからの赤外線放射エネルギを含め
て検出することができ、この赤外線放射温度計3の検出
信号に基づいて温度計用制御部11で赤外線放射温度計
3の計測範囲内の平均温度を算出するので、熱容量の大
きな床面の正確な平均温度を算出することができる。
ず、温度調整器12の設定温度を使用者の好みに応じて
適宜設定する。この状態で、電源スイッチ16をオン状
態とすると共に、必要に応じてタイマ17をセットする
ことにより、電力調節器14に電源が供給されて温度制
御を開始する。このとき、赤外線放射温度計3で床面2
bの広範囲の赤外線エネルギを検出するので、この赤外
線放射温度計3による計測範囲内に家具類や人間が存在
するときには、これらからの赤外線放射エネルギを含め
て検出することができ、この赤外線放射温度計3の検出
信号に基づいて温度計用制御部11で赤外線放射温度計
3の計測範囲内の平均温度を算出するので、熱容量の大
きな床面の正確な平均温度を算出することができる。
【0016】この平均温度が温度調整器12に供給さ
れ、この温度調整器12で予め設定された設定温度との
偏差を算出し、この偏差信号が電力調節器14に供給さ
れるので、この電力調節器14で、偏差信号に応じて即
ち検出した平均温度が設定温度より低い(又は高い)と
きには、輻射パネルヒータ4の面状発熱体4aに供給す
る電力を多く(又は少なく)して輻射パネルヒータ4か
らの遠赤外線輻射量を増加(又は減少)させて、床面の
平均温度と設定温度とが等しくなるように温度制御され
る。このため、熱容量の大きい床面の平均温度が設定温
度に迅速に昇温されることになり、このとき熱容量の小
さい室内空気の温度は床面の温度上昇に迅速に追従する
ので、床面と室内空気との温度差により快適性が損なわ
れることを確実に防止することができる。
れ、この温度調整器12で予め設定された設定温度との
偏差を算出し、この偏差信号が電力調節器14に供給さ
れるので、この電力調節器14で、偏差信号に応じて即
ち検出した平均温度が設定温度より低い(又は高い)と
きには、輻射パネルヒータ4の面状発熱体4aに供給す
る電力を多く(又は少なく)して輻射パネルヒータ4か
らの遠赤外線輻射量を増加(又は減少)させて、床面の
平均温度と設定温度とが等しくなるように温度制御され
る。このため、熱容量の大きい床面の平均温度が設定温
度に迅速に昇温されることになり、このとき熱容量の小
さい室内空気の温度は床面の温度上昇に迅速に追従する
ので、床面と室内空気との温度差により快適性が損なわ
れることを確実に防止することができる。
【0017】また、赤外線放射温度計3を窓際に設置し
た場合には、窓からの日照による床面2b又は壁面2c
の温度上昇や外気中の物体への冷輻射による床面2b又
は壁面2cの温度下降を検出して、輻射パネルヒータ4
の輻射温度制御に反映させることができ、ペリメータゾ
ーン(室内の窓側部分、室内外壁部ゾーン)の温熱環境
制御にも適用することができる。したがって、ペリメー
タゾーンと室内内部ゾーンとに個別に赤外線放射温度計
を設置することにより、ゾーン毎に輻射パネルの輻射温
度を制御することが可能となり、床表面温度に応じた最
適な温度制御を行うことができる。
た場合には、窓からの日照による床面2b又は壁面2c
の温度上昇や外気中の物体への冷輻射による床面2b又
は壁面2cの温度下降を検出して、輻射パネルヒータ4
の輻射温度制御に反映させることができ、ペリメータゾ
ーン(室内の窓側部分、室内外壁部ゾーン)の温熱環境
制御にも適用することができる。したがって、ペリメー
タゾーンと室内内部ゾーンとに個別に赤外線放射温度計
を設置することにより、ゾーン毎に輻射パネルの輻射温
度を制御することが可能となり、床表面温度に応じた最
適な温度制御を行うことができる。
【0018】さらに、赤外線放射温度計3は天井又はこ
れに近い壁面に設置するようにしているので、家具の配
置等の邪魔となることがない。因みに、従来例のように
温度センサを適用する場合には、床面に多数の温度セン
サを所定間隔を保って埋設し、これらの平均値を算出す
ることにより、広範囲の平均温度を得ることができる
が、この場合には、温度センサの保護が困難であると共
に、家具等の配置によっては温度センサが隠蔽されてし
まい正確な温度検出を行うことができない等の不具合が
ある。
れに近い壁面に設置するようにしているので、家具の配
置等の邪魔となることがない。因みに、従来例のように
温度センサを適用する場合には、床面に多数の温度セン
サを所定間隔を保って埋設し、これらの平均値を算出す
ることにより、広範囲の平均温度を得ることができる
が、この場合には、温度センサの保護が困難であると共
に、家具等の配置によっては温度センサが隠蔽されてし
まい正確な温度検出を行うことができない等の不具合が
ある。
【0019】一方、輻射パネルヒータ4の温度が温度セ
ンサ5で検出され、この温度検出値が限界温度制御器1
3に入力されているので、輻射パネルヒータ4の輻射温
度が予め設定した上限値を越えたときには、限界温度制
御器13から警報信号が電力調節器14に出力されるこ
とにより、この電力調節器14で輻射パネルヒータ4の
面状発熱体4aに対する電力の供給が遮断され過熱を防
止して安全性を向上させることができる。
ンサ5で検出され、この温度検出値が限界温度制御器1
3に入力されているので、輻射パネルヒータ4の輻射温
度が予め設定した上限値を越えたときには、限界温度制
御器13から警報信号が電力調節器14に出力されるこ
とにより、この電力調節器14で輻射パネルヒータ4の
面状発熱体4aに対する電力の供給が遮断され過熱を防
止して安全性を向上させることができる。
【0020】なお、上記第1実施例においては、面状輻
射体として遠赤外線輻射パネルヒータを適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、石
膏ボードや純鉄系の面状発熱体を使用するパネルヒータ
を適用するようにしてもよいことはいうまでもない。次
に、本発明の第2実施例を図3について説明する。
射体として遠赤外線輻射パネルヒータを適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、石
膏ボードや純鉄系の面状発熱体を使用するパネルヒータ
を適用するようにしてもよいことはいうまでもない。次
に、本発明の第2実施例を図3について説明する。
【0021】この第2実施例は、面状輻射体を内部に温
水又は冷水が通水される輻射パネルで構成し、この輻射
パネルの通水量を制御するようにしたものである。すな
わち、図3に示すように、天井2aの中央部に赤外線放
射温度計3が配設され、これを囲むように内部に温水又
は冷水が供給されるパイプ21aを有する輻射パネル2
1が配設されている。輻射パネル21のパイプ21aの
一端は電磁流量制御弁22を介して温水又は冷水を供給
する給水源23の供給側に接続され、他端が直接給水源
23の戻り側に接続されている。
水又は冷水が通水される輻射パネルで構成し、この輻射
パネルの通水量を制御するようにしたものである。すな
わち、図3に示すように、天井2aの中央部に赤外線放
射温度計3が配設され、これを囲むように内部に温水又
は冷水が供給されるパイプ21aを有する輻射パネル2
1が配設されている。輻射パネル21のパイプ21aの
一端は電磁流量制御弁22を介して温水又は冷水を供給
する給水源23の供給側に接続され、他端が直接給水源
23の戻り側に接続されている。
【0022】そして、電磁流量制御弁22が制御装置6
によって制御される。この制御装置6は、前述した第1
実施例における限界温度制御器13が省略されていると
共に、電力調節器14が温度調節器12の偏差信号に応
じて弁開度を制御する調節出力を電磁流量制御弁22に
供給する流量調節計24に変更されていることを除いて
は前述した第1実施例と同様の構成を有する。ここで、
流量調節計24は、暖房時には温度調整器12からの偏
差信号が平均検出温度が設定温度より低いことを表して
いるときには流量制御弁22の弁開度を大きくする調節
出力を出力するが、冷房時には逆に平均検出温度が設定
温度より低いときには流量制御弁22の弁開度を小さく
する調整出力を出力するように例えば選択スイッチ24
aで選択される。そして、温度調整器12、流量調節計
24及び電磁流量制御弁22で輻射量制御手段が構成さ
れている。
によって制御される。この制御装置6は、前述した第1
実施例における限界温度制御器13が省略されていると
共に、電力調節器14が温度調節器12の偏差信号に応
じて弁開度を制御する調節出力を電磁流量制御弁22に
供給する流量調節計24に変更されていることを除いて
は前述した第1実施例と同様の構成を有する。ここで、
流量調節計24は、暖房時には温度調整器12からの偏
差信号が平均検出温度が設定温度より低いことを表して
いるときには流量制御弁22の弁開度を大きくする調節
出力を出力するが、冷房時には逆に平均検出温度が設定
温度より低いときには流量制御弁22の弁開度を小さく
する調整出力を出力するように例えば選択スイッチ24
aで選択される。そして、温度調整器12、流量調節計
24及び電磁流量制御弁22で輻射量制御手段が構成さ
れている。
【0023】次に、上記第2実施例の動作を説明する。
今、暖房を行う場合について説明すると、給水源23か
ら所定温度の温水を電磁流量制御弁22を介して輻射パ
ネル21のパイプ21aに通水すると共に、温度調整器
12の設定温度を使用者の好みに応じて適宜設定し、且
つ流量調節計の選択スイッチ24aで暖房を選択する。
この状態で、電源スイッチ16をオン状態とすると共
に、必要に応じてタイマ17をセットすることにより、
流量調節計24に電源が供給されて温度制御を開始す
る。このとき、流量調節計24で、温度調整器12から
の偏差信号に応じて即ち検出した平均輻射温度が設定温
度より低い(又は高い)ときには、電磁流量制御弁22
の弁開度を大きく(又は小さく)して輻射パネル21か
らの熱輻射量を増加(又は減少)させて、平均温度と設
定温度とが等しくなるように温度制御する。このため、
前述した第1実施例と同様に熱容量の大きい床面の平均
温度が設定温度に迅速に昇温されることになり、このと
き熱容量の小さい室内空気の温度は床面の温度上昇に迅
速に追従するので、床面と室内空気との温度差により快
適性が損なわれることを確実に防止することができる。
今、暖房を行う場合について説明すると、給水源23か
ら所定温度の温水を電磁流量制御弁22を介して輻射パ
ネル21のパイプ21aに通水すると共に、温度調整器
12の設定温度を使用者の好みに応じて適宜設定し、且
つ流量調節計の選択スイッチ24aで暖房を選択する。
この状態で、電源スイッチ16をオン状態とすると共
に、必要に応じてタイマ17をセットすることにより、
流量調節計24に電源が供給されて温度制御を開始す
る。このとき、流量調節計24で、温度調整器12から
の偏差信号に応じて即ち検出した平均輻射温度が設定温
度より低い(又は高い)ときには、電磁流量制御弁22
の弁開度を大きく(又は小さく)して輻射パネル21か
らの熱輻射量を増加(又は減少)させて、平均温度と設
定温度とが等しくなるように温度制御する。このため、
前述した第1実施例と同様に熱容量の大きい床面の平均
温度が設定温度に迅速に昇温されることになり、このと
き熱容量の小さい室内空気の温度は床面の温度上昇に迅
速に追従するので、床面と室内空気との温度差により快
適性が損なわれることを確実に防止することができる。
【0024】また、冷房を行う場合には、流量調節計2
4の選択スイッチ24aで冷房を選択すると共に、給水
源23から所定温度の冷水を電磁流量制御弁22を介し
て輻射パネル21のパイプ21aに通水する。これによ
って、流量調節計24で、温度調整器12からの偏差信
号に応じて即ち検出した平均輻射温度が設定温度より高
い(又は低い)ときには、電磁流量制御弁22の弁開度
を大きく(又は小さく)して輻射パネル21からの例輻
射量を増加(又は減少)させて、平均温度と設定温度と
が等しくなるように温度制御する。
4の選択スイッチ24aで冷房を選択すると共に、給水
源23から所定温度の冷水を電磁流量制御弁22を介し
て輻射パネル21のパイプ21aに通水する。これによ
って、流量調節計24で、温度調整器12からの偏差信
号に応じて即ち検出した平均輻射温度が設定温度より高
い(又は低い)ときには、電磁流量制御弁22の弁開度
を大きく(又は小さく)して輻射パネル21からの例輻
射量を増加(又は減少)させて、平均温度と設定温度と
が等しくなるように温度制御する。
【0025】なお、上記各実施例においては、輻射パネ
ル4で床面2bの輻射温度制御を行う場合について説明
したが、これに限らず輻射パネル4の設置位置及び設置
数を変更することにより、床面2b及び壁面2cや壁面
2cのみの輻射温度制御を行うこともできる。また、上
記実施例においては、赤外線放射温度計3が天井2aに
固定配置されている場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、図4に示すように、ケース体3
bの対向側面に夫々回動軸3fを突設し、これら回動軸
3fを軸受けで支持すると共に、一方の回動軸3fに回
動腕3gを固着し、この回動湾3gの自由端をリンク3
hを介して電動モータ3iの回転軸に固着された回動腕
3jに連結し、電動モータ3iを駆動することにより、
ケース体3bを回動軸3fを中心として揺動させること
により、温度測定範囲をより広範囲とすることができ、
さらには回動軸3fをリングに回動自在に枢着し、この
リングの回動軸3fとは直交する位置でを固定部に回動
自在に枢着し、ケース体3bの上端部に電動モータの回
転軸に取付けた回動腕を連結することによって、ケース
体3bを傾斜させながら円運動させるようにしてもよ
い。
ル4で床面2bの輻射温度制御を行う場合について説明
したが、これに限らず輻射パネル4の設置位置及び設置
数を変更することにより、床面2b及び壁面2cや壁面
2cのみの輻射温度制御を行うこともできる。また、上
記実施例においては、赤外線放射温度計3が天井2aに
固定配置されている場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、図4に示すように、ケース体3
bの対向側面に夫々回動軸3fを突設し、これら回動軸
3fを軸受けで支持すると共に、一方の回動軸3fに回
動腕3gを固着し、この回動湾3gの自由端をリンク3
hを介して電動モータ3iの回転軸に固着された回動腕
3jに連結し、電動モータ3iを駆動することにより、
ケース体3bを回動軸3fを中心として揺動させること
により、温度測定範囲をより広範囲とすることができ、
さらには回動軸3fをリングに回動自在に枢着し、この
リングの回動軸3fとは直交する位置でを固定部に回動
自在に枢着し、ケース体3bの上端部に電動モータの回
転軸に取付けた回動腕を連結することによって、ケース
体3bを傾斜させながら円運動させるようにしてもよ
い。
【0026】さらに、上記第2実施例においては、面状
輻射体として温水又は冷水を通水するパイプを有する輻
射パネルを適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、図4に示すように、熱電素子を
使用して面状輻射体を構成することもできる。すなわ
ち、P形熱電素子31とN形熱電素子32とを平行に配
設し、両者の一端を導電性接合部33で連結すると共
に、他端側に夫々接合部34を設け、これら接合部34
を直流電源回路35に接続した構成を有する。この構成
によると、直流電源回路35からN形熱電素子32から
P形熱電素子31に向かう直流電流を流すと、これによ
って接合部33は吸熱作用、接合部34は加熱作用を生
じることになり、直流電流値を制御することによって輻
射量を制御することができる。
輻射体として温水又は冷水を通水するパイプを有する輻
射パネルを適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、図4に示すように、熱電素子を
使用して面状輻射体を構成することもできる。すなわ
ち、P形熱電素子31とN形熱電素子32とを平行に配
設し、両者の一端を導電性接合部33で連結すると共
に、他端側に夫々接合部34を設け、これら接合部34
を直流電源回路35に接続した構成を有する。この構成
によると、直流電源回路35からN形熱電素子32から
P形熱電素子31に向かう直流電流を流すと、これによ
って接合部33は吸熱作用、接合部34は加熱作用を生
じることになり、直流電流値を制御することによって輻
射量を制御することができる。
【0027】さらにまた、上記各実施例においては、居
室の冷暖房装置に本発明を適用した場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、乾燥室、温室、
冷蔵倉庫等の温度制御にも適用することができる他、大
空間の運動競技施設の温度制御にも適用することができ
る。
室の冷暖房装置に本発明を適用した場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、乾燥室、温室、
冷蔵倉庫等の温度制御にも適用することができる他、大
空間の運動競技施設の温度制御にも適用することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2に
係る輻射温度制御方法及び装置によれば、面状輻射体か
らの輻射によって床面,壁面等を温度制御し、その制御
対象となる床面,壁面等における広範囲の赤外線エネル
ギを赤外線輻射温度計で計測し、この計測値に基づいて
平均温度算出手段で平均温度を算出し、これを輻射量制
御手段に供給して、平均温度と設定温度との偏差に応じ
て面状輻射体の輻射量を制御するようにしたので、熱容
量の大きな床面、壁面の平均温度と設定温度との偏差に
よって面状輻射体の輻射量が制御されることにより、熱
容量の大きな物体の表面温度を設定温度に一致するよう
に制御することができ、これに追従して熱容量の小さい
室内空気温度が設定温度に一致することなるので、両者
間の応答遅れを極めて小さくして快適な環境を得ること
ができると共に、赤外線放射温度計で広範囲の赤外線エ
ネルギを検出することができるので、この赤外線放射温
度計を所定のゾーン毎に複数を配置することにより、ゾ
ーン単位の温度制御を行うことができる効果がある。
係る輻射温度制御方法及び装置によれば、面状輻射体か
らの輻射によって床面,壁面等を温度制御し、その制御
対象となる床面,壁面等における広範囲の赤外線エネル
ギを赤外線輻射温度計で計測し、この計測値に基づいて
平均温度算出手段で平均温度を算出し、これを輻射量制
御手段に供給して、平均温度と設定温度との偏差に応じ
て面状輻射体の輻射量を制御するようにしたので、熱容
量の大きな床面、壁面の平均温度と設定温度との偏差に
よって面状輻射体の輻射量が制御されることにより、熱
容量の大きな物体の表面温度を設定温度に一致するよう
に制御することができ、これに追従して熱容量の小さい
室内空気温度が設定温度に一致することなるので、両者
間の応答遅れを極めて小さくして快適な環境を得ること
ができると共に、赤外線放射温度計で広範囲の赤外線エ
ネルギを検出することができるので、この赤外線放射温
度計を所定のゾーン毎に複数を配置することにより、ゾ
ーン単位の温度制御を行うことができる効果がある。
【0029】また、請求項3に係る輻射温度制御装置に
よれば、赤外線放射温度計を、円錐状の赤外線導入フー
ドとその頂部に配設した赤外線センサとで構成すること
により、床面又は壁面の広範囲の赤外線エネルギを検出
することができ、広範囲の平均温度を検出することがで
きる。さらに、請求項4に係る輻射温度制御装置によれ
ば、赤外線放射温度計を傾動自在としたので、より広範
囲の赤外線エネルギを検出することができる。
よれば、赤外線放射温度計を、円錐状の赤外線導入フー
ドとその頂部に配設した赤外線センサとで構成すること
により、床面又は壁面の広範囲の赤外線エネルギを検出
することができ、広範囲の平均温度を検出することがで
きる。さらに、請求項4に係る輻射温度制御装置によれ
ば、赤外線放射温度計を傾動自在としたので、より広範
囲の赤外線エネルギを検出することができる。
【0030】さらにまた、請求項5に係る輻射温度制御
装置によれば、面状輻射体として面状発熱体を適用し、
この面状発熱体に供給する電力を電力調節器で制御する
ので、面状発熱体の取付工事が容易であると共に、その
電力制御を高精度で行うことができる。
装置によれば、面状輻射体として面状発熱体を適用し、
この面状発熱体に供給する電力を電力調節器で制御する
ので、面状発熱体の取付工事が容易であると共に、その
電力制御を高精度で行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す構成図である。
【図2】赤外線放射温度計の一例を示す構成図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す構成図である。
【図4】赤外線放射温度計の他の例を示す構成図であ
る。
る。
【図5】面状輻射体の他の例を示す構成図である。
1 室内 2a 天井 2b 床面 2c 壁面 3 赤外線放射温度計 4 遠赤外線輻射パネルヒータ 4a 面状発熱体 6 制御装置 11 温度計用制御部 12 温度調整器 13 限界温度制御器 14 電力調節器 21 輻射パネル 22 電磁流量制御弁 24 流量調節計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 俊之 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 山本 重彦 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 末松 英樹 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 温度制御対象室内に配置した赤外線放射
温度計で当該室内の床面又は壁面の赤外線放射エネルギ
を検出し、検出された赤外線放射エネルギから床面又は
壁面の平均温度を算出し、算出された平均温度と予め設
定した床面又は壁面の設定温度との偏差によって前記床
面又は壁面の温度制御する面状輻射体の出力を制御する
ことを特徴とする輻射温度制御方法。 - 【請求項2】 温度制御対象室内に設置された床面又は
壁面を輻射によって温度制御する面状輻射体と、該面状
輻射体で温度制御される床面又は壁面の赤外線放射エネ
ルギを検出する赤外線放射温度計と、該赤外線放射温度
計の検出信号に基づいて測定面の平均温度を算出する平
均温度算出手段と、該平均温度算出手段で算出された平
均温度と予め設定した設定温度との偏差に基づいて前記
面状輻射体の輻射量を調整する輻射量制御手段とを備え
たことを特徴とする輻射温度制御装置。 - 【請求項3】 前記赤外線放射温度計は、円錐状の赤外
線導入フードとその頂部に配設さた赤外線センサとから
構成されている請求項2記載の輻射温度制御装置。 - 【請求項4】 前記赤外線放射温度計は、傾動自在に配
設されている請求項2又は3記載の輻射温度制御装置。 - 【請求項5】 前記面状輻射体は、面状発熱体で構成さ
れ、輻射量制御手段は面状発熱体に供給する電力を制御
する電力調節器で構成されている請求項2乃至4の何れ
かに記載の輻射温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243147A JPH0579675A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 輻射温度制御方法及び輻射温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243147A JPH0579675A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 輻射温度制御方法及び輻射温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579675A true JPH0579675A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17099492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3243147A Pending JPH0579675A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 輻射温度制御方法及び輻射温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579675A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10281538A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Yamatake:Kk | 室内の空気調和方法およびその装置 |
| JP2004168282A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-06-17 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JP2007155206A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Sanken Setsubi Kogyo Co Ltd | 放射冷暖房システムの制御方法及び放射冷暖房システム |
| US7669775B2 (en) * | 2004-09-24 | 2010-03-02 | Danfoss A/S | Room heating system |
| JP2010185615A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Denso Wave Inc | 全館空調システム |
| JP2011174658A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Daiken Corp | 床冷暖房装置及び床冷暖房装置の制御方法 |
| WO2020184077A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 温度検知システム、処理方法、及びプログラム |
| CN115683367A (zh) * | 2022-08-16 | 2023-02-03 | 中国建筑一局(集团)有限公司 | 一种热水吊顶辐射板的温度检测装置 |
| EP4653976A1 (en) * | 2024-05-22 | 2025-11-26 | Herschel Infrared Ltd | Infrared sensor |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243147A patent/JPH0579675A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10281538A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Yamatake:Kk | 室内の空気調和方法およびその装置 |
| JP2004168282A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-06-17 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
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| WO2020184077A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 温度検知システム、処理方法、及びプログラム |
| JPWO2020184077A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | ||
| US20220252458A1 (en) * | 2019-03-12 | 2022-08-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Temperature sensing system, processing method, and program |
| US12078371B2 (en) * | 2019-03-12 | 2024-09-03 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Temperature sensing system, processing method, and program |
| CN115683367A (zh) * | 2022-08-16 | 2023-02-03 | 中国建筑一局(集团)有限公司 | 一种热水吊顶辐射板的温度检测装置 |
| EP4653976A1 (en) * | 2024-05-22 | 2025-11-26 | Herschel Infrared Ltd | Infrared sensor |
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