JPH0579892U - 同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具 - Google Patents
同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具Info
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- JPH0579892U JPH0579892U JP5477691U JP5477691U JPH0579892U JP H0579892 U JPH0579892 U JP H0579892U JP 5477691 U JP5477691 U JP 5477691U JP 5477691 U JP5477691 U JP 5477691U JP H0579892 U JPH0579892 U JP H0579892U
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- Japan
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- shield braid
- braid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同軸ケーブルの端部に端子等を取り付ける際
に、端部の絶縁シースが剥離された個所のシールド編組
を同軸ケーブルの長手方向に、簡単に、効率良く、しか
も確実に折り返すことが可能なシールド編組折り返し治
具を提供する。 【構成】 基台1に前記同軸ケーブル15の絶縁シース
14外径より僅かに大きな外径に穿孔1aを設ける。該
穿孔1a内に孔1aと略同心状に前記絶縁体12の外径
より僅かに大きな内径を有する筒状体2を該筒状体2先
端が基台1から突出する様に設ける。前記筒状体2を基
台1内に設けたバネ体3により係止し,前記バネ体3の
スプリング力で、前記筒状体2が前記穿孔1a内を摺動
するようにする。
に、端部の絶縁シースが剥離された個所のシールド編組
を同軸ケーブルの長手方向に、簡単に、効率良く、しか
も確実に折り返すことが可能なシールド編組折り返し治
具を提供する。 【構成】 基台1に前記同軸ケーブル15の絶縁シース
14外径より僅かに大きな外径に穿孔1aを設ける。該
穿孔1a内に孔1aと略同心状に前記絶縁体12の外径
より僅かに大きな内径を有する筒状体2を該筒状体2先
端が基台1から突出する様に設ける。前記筒状体2を基
台1内に設けたバネ体3により係止し,前記バネ体3の
スプリング力で、前記筒状体2が前記穿孔1a内を摺動
するようにする。
Description
【0001】
本考案は同軸ケーブルの端部に端子等を取り付ける際に、シールド編組を同軸 ケーブルの長手方向に折り返すための治具に関する。
【0002】
同軸ケーブルは各種高周波機器用のケーブルとして広い分野で用いられている 。この同軸ケーブルの構造の一例としては図1(b)に示すように、複数本の銅 細線等からなる中心導体11の外周にポリエチレン発泡体等からなる絶縁体12 を設け、次にこの外周に多数本の銅細線等を編組したシールド編組13を設け、 更にこの外周に絶縁シース14を設けたものがある。
【0003】 上記同軸ケーブル15を用いる場合、そのまま使われることはまれで、例えば 図2(a)に示す真鍮製のスリーブ20及び図2(b)に示す端子24等を端部 に取り付けて用いられている。この端子取付作業は一般に手作業に頼っており、 従来の方法の一例を図4(a)〜(d)を用いて説明する。
【0004】 先ず同軸ケーブル15の端部の絶縁シース14の所定長をストリッパー等の剥 離器を用い除去した後、図4(a)の様にスリーブ20をシールド編組13上に 挿入する。次に前記スリーブ20が挿入されていない部分のシールド編組13を 千枚通し等を用いて手でほぐしてから前記スリーブ20上から絶縁シース14上 にかけて図4(b)のように折り返す。次に前記スリーブ20よりはみ出してい る部分のシールド編組13をニッパー等により切断してから図4(c)に示すよ うに絶縁体12をストリッパー等により所定長剥離して中心導体11を露出させ る。次にこの導体11に撚りを加えた後、端子24を前記導体11側から差し込 み、シールド編組が折り返されているスリーブ20上のシールド接続部21及び 導体接続部23を圧着機を用いて圧着し、次に導体接続部23からはみ出してい る導体11を切断して端子取付作業を行なっていた。図4(d)に端子取付作業 の終了した同軸ケーブルを示す。
【0005】
シールド編組13は多数本の銅細線が編まれた状態になっているため、上記端 子取付作業に於いて、特にシールド編組を手でほぐしてから同軸ケーブルの長手 方向に折り返す作業(以下編組折り返し作業と略記する)は、熟練を要するうえ に手間がかかり、作業効率が悪く、またシールド編組を構成している細線を切断 してしまうことがあった。また前記細線が絶縁体12の上に残ったまま端子24 が取り付けられてしまうシールド残り不良とか、スリーブ20に対するシールド 編組13の折り返しが不揃いになることに起因する端子のかしめ不良等が発生し てしまうことがあった。
【0006】 本考案は上記従来技術が有する問題点を解決し、同軸ケーブルの編組折り返し 作業を、簡単に、効率良く、しかも確実に行なうことが可能な同軸ケーブルのシ ールド編組折り返し治具(以下編組折り返し治具と略記する)を提供することを 目的とする。
【0007】
上記目的を達成するために本考案は中心導体11の外周に絶縁体12を設け、 次にこの外周にシールド編組13を設け、更にこの外周に絶縁シース14を設け た同軸ケーブル15の端部の絶縁シースが剥離された個所のシールド編組を同軸 ケーブルの長手方向に折り返す治具であって、基台1に前記同軸ケーブル15の 絶縁シース14外径より僅かに大きな外径に穿った穿孔1aと該穿孔1a内に孔 1aと略同心状に前記絶縁体12外径より僅かに大きな内径を有する筒状体2を 該筒状体2先端が基台1から突出する様に設けるとともに、前記筒状体2を基台 1内に設けたバネ体3により係止し、前記バネ体3のスプリング力で、前記筒状 体2が前記穿孔1a内を摺動するよう構成したことを特徴とする同軸ケーブルの 編組折り返し治具にある。
【0008】 前記基台1は鉄等の金属を用いるのが好ましく、また前記穿孔1aはシールド 編組13が折り返される部分のみを前記絶縁シース14外径より僅かに大きな外 径に穿っても良いし、或は前記穿孔1aの全長を同径とし、折り返される長さで 筒状体2が止まる構造としても良い。また前記シールド編組13は同軸ケーブル の長手方向に折り返されるが、従来例の様にスリーブ20を用いるのは設計上の 理由であり特に限定されない。また前記筒状体2は鉄等の金属を用いるのが好ま しく、基台1から突出している先端部をテーパ状にする事によりシールド編組1 3を効率良くほぐして行くことが出来る。更に前記バネ体3は金属性のスプリン グを用いるのが好ましい。
【0009】
本考案の編組折り返し治具の作用について図3(a)〜(c)を用いて説明す る。まず端部の絶縁シースが除去され、絶縁シース14の外径とほぼ同径の真鍮 製のスリーブ20がシールド編組13上に挿入された同軸ケーブル15の端部の シールド編組13を、絶縁体12の端部外周面から離れるように手の指で少し広 げる。次に前記編組折り返し治具4の基台1から先端が突出している筒状体2の 内径部に絶縁体12を図3(a)の矢印に従って挿入する。するとシールド編組 13は筒状体2のテーパ状の先端部より順にほぐされて広がり始め、図3(b) に示すように基台1に当接して基台1面上に広がる。そしてスリーブ20の一端 が筒状体2のテーパ状の先端部に近付くと、シールド編組13を更に押し広げな がら筒状体2をバネ体3に向かって押し込み始め、そしてスリーブ20の一端が 基台1まで到達したときに、シールド編組13は基台1面上に最大に広がった状 態となる。これから更に押し込まれることにより筒状体2は穿孔1a内部に引っ 込み、広がっていたシールド編組13はスリーブ20の外周面と穿孔1aから形 成される間隙に折り返されながらスリーブ20の長さだけ入り込み、スリーブ2 0上にきれいに揃って折り返される。
【0010】
実施例として、前記作用で示した編組折り返し治具4を用い、同様の作用をな す方法により同軸ケーブル15の端部のシールド編組13をスリーブ20上に折 り返す作業を行った。次に編組折り返し作業が終了した同軸ケーブル15を編組 折り返し治具4から取り出し、スリーブ20よりはみ出しているシールド編組1 3をニッパーにより切断した。次に従来例に示した方法(図4(c),(d)) と同様にして端子24を取り付け、同軸ケーブルの端子取付作業を行った。
【0011】 比較例として、従来の方法の一例として図4(a)、(b)で示した方法と同 様に、シールド編組13を千枚通しを用いて手でほぐしてからスリーブ20上に 折り返すという編組折り返し作業を行った。次にスリーブ20よりはみ出してい るシールド編組13をニッパーにより切断した。次に従来例に示した方法(図4 (c),(d))と同様にして端子24を取り付け、同軸ケーブルの端子取付作 業を行った。
【0012】 実施例と比較例の編組折り返し作業は未熟練者が行ったが、本考案の編組折り 返し治具4を用いた場合は簡単かつ確実に編組の折り返しが出来た。またこの編 組折り返し作業に要する時間を測定したところ、本考案の編組折り返し治具4を 用いた方法は従来の方法に比較して大幅に作業時間が短縮された。またシールド 編組の折り返し部もきれいに揃っていた。
【0013】
本考案の編組折り返し治具を用いることにより、同軸ケーブルのシールド編組 の折り返しが熟練を要さず、簡単に、効率良く、しかも確実に行なわれ、またシ ールド編組を構成している細線を切断してしまう恐れが無くなり、更にシールド 編組の折り返し部がきれいに揃うようになった。従って同軸ケーブルの端子取付 作業に於いて、作業の能率がアップし、更にシールド残り不良とか端子のかしめ 不良等の発生が殆ど無くなったので品質も向上し、産業に寄与するところ極めて 大である。
【図1】(a)本考案の同軸ケーブルのシールド編組折
り返し治具を示す斜視図である。 (b)同軸ケーブルの構成を示す略図である。
り返し治具を示す斜視図である。 (b)同軸ケーブルの構成を示す略図である。
【図2】(a)実施例及び比較例で用いたスリーブを示
す斜視図である。 (b)実施例及び比較例で用いた端子を示す縦断面図で
ある。
す斜視図である。 (b)実施例及び比較例で用いた端子を示す縦断面図で
ある。
【図3】本考案の編組折り返し治具によりシールド編組
がほぐされ、折り返されていく状態を示す一部切り欠き
略図である。 (a)シールド編組が折り返される前の状態を示す図で
ある。 (b)シールド編組がほぐされていく状態を示す図であ
る。 (c)シールド編組が折り返された状態を示す図であ
る。
がほぐされ、折り返されていく状態を示す一部切り欠き
略図である。 (a)シールド編組が折り返される前の状態を示す図で
ある。 (b)シールド編組がほぐされていく状態を示す図であ
る。 (c)シールド編組が折り返された状態を示す図であ
る。
【図4】従来の方法によりシールド編組が折り返され、
端子が取り付けられていく状態を示す略図である。
(a)端部の絶縁シースが剥離された同軸ケーブルのシ
ールド編組上にスリーブを挿入した図である。 (b)シールド編組を同軸ケーブルの長手方向に折り返
した図である。 (c)端部に端子を取り付ける前の同軸ケーブルを示す
図である。 (d)端部に端子を取り付けた同軸ケーブルを示す図で
ある。
端子が取り付けられていく状態を示す略図である。
(a)端部の絶縁シースが剥離された同軸ケーブルのシ
ールド編組上にスリーブを挿入した図である。 (b)シールド編組を同軸ケーブルの長手方向に折り返
した図である。 (c)端部に端子を取り付ける前の同軸ケーブルを示す
図である。 (d)端部に端子を取り付けた同軸ケーブルを示す図で
ある。
1 基台 1a 穿孔 2 筒状体 3 バネ体 4 シールド編組折り返し治具 11 中心導体 12 絶縁体 13 シールド編組 14 絶縁シース 15 同軸ケーブル 20 スリーブ 21 シールド接続部 22 絶縁部 23 導体接続部 24 端子
Claims (1)
- 【請求項1】 中心導体11の外周に絶縁体12を設
け、次にこの外周にシールド編組13を設け、更にこの
外周に絶縁シース14を設けた同軸ケーブル15の端部
の絶縁シースが剥離された個所のシールド編組を同軸ケ
ーブルの長手方向に折り返す治具であって、基台1に前
記同軸ケーブル15の絶縁シース14外径より僅かに大
きな外径に穿った穿孔1aと該穿孔1a内に孔1aと略
同心状に前記絶縁体12外径より僅かに大きな内径を有
する筒状体2を該筒状体2先端が基台1から突出する様
に設けるとともに、前記筒状体2を基台1内に設けたバ
ネ体3により係止し、前記バネ体3のスプリング力で、
前記筒状体2が前記穿孔1a内を摺動するよう構成した
ことを特徴とする同軸ケーブルのシールド編組折り返し
治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5477691U JPH084714Y2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5477691U JPH084714Y2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579892U true JPH0579892U (ja) | 1993-10-29 |
| JPH084714Y2 JPH084714Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12980179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5477691U Expired - Lifetime JPH084714Y2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084714Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001357959A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-26 | Harada Ind Co Ltd | 同軸ケーブル加工装置 |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP5477691U patent/JPH084714Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001357959A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-26 | Harada Ind Co Ltd | 同軸ケーブル加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084714Y2 (ja) | 1996-02-07 |
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