JPH084714Y2 - 同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具 - Google Patents

同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具

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JPH084714Y2
JPH084714Y2 JP5477691U JP5477691U JPH084714Y2 JP H084714 Y2 JPH084714 Y2 JP H084714Y2 JP 5477691 U JP5477691 U JP 5477691U JP 5477691 U JP5477691 U JP 5477691U JP H084714 Y2 JPH084714 Y2 JP H084714Y2
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JP
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coaxial cable
braid
shield braid
shield
folding
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JP5477691U
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JPH0579892U (ja
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袈裟利 翠川
久男 関
忠男 岩下
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Totoku Electric Co Ltd
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Totoku Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は同軸ケーブルの端部に端
子等を取り付ける際に、シールド編組を同軸ケーブルの
長手方向に折り返すための治具に関する。
【0002】
【従来の技術】同軸ケーブルは各種高周波機器用のケー
ブルとして広い分野で用いられている。この同軸ケーブ
ルの構造の一例としては図1(b)に示すように、複数
本の銅細線等からなる中心導体11の外周にポリエチレ
ン発泡体等からなる絶縁体12を設け、次にこの外周に
多数本の銅細線等を編組したシールド編組13を設け、
更にこの外周に絶縁シース14を設けたものがある。
【0003】上記同軸ケーブル15を用いる場合、その
まま使われることはまれで、例えば図2(a)に示す真
鍮製のスリーブ20及び図2(b)に示す端子24等を
端部に取り付けて用いられている。この端子取付作業は
一般に手作業に頼っており、従来の方法の一例を図4
(a)〜(d)を用いて説明する。
【0004】先ず同軸ケーブル15の端部の絶縁シース
14の所定長をストリッパー等の剥離器を用い除去した
後、図4(a)の様にスリーブ20をシールド編組13
上に挿入する。次に前記スリーブ20が挿入されていな
い部分のシールド編組13を千枚通し等を用いて手でほ
ぐしてから前記スリーブ20上から絶縁シース14上に
かけて図4(b)のように折り返す。次に前記スリーブ
20よりはみ出している部分のシールド編組13をニッ
パー等により切断してから図4(c)に示すように絶縁
体12をストリッパー等により所定長剥離して中心導体
11を露出させる。次にこの導体11に撚りを加えた
後、端子24を前記導体11側から差し込み、シールド
編組が折り返されているスリーブ20上のシールド接続
部21及び導体接続部23を圧着機を用いて圧着し、次
に導体接続部23からはみ出している導体11を切断し
て端子取付作業を行なっていた。図4(d)に端子取付
作業の終了した同軸ケーブルを示す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】シールド編組13は多
数本の銅細線が編まれた状態になっているため、上記端
子取付作業に於いて、特にシールド編組を手でほぐして
から同軸ケーブルの長手方向に折り返す作業(以下編組
折り返し作業と略記する)は、熟練を要するうえに手間
がかかり、作業効率が悪く、またシールド編組を構成し
ている細線を切断してしまうことがあった。また前記細
線が絶縁体12の上に残ったまま端子24が取り付けら
れてしまうシールド残り不良とか、スリーブ20に対す
るシールド編組13の折り返しが不揃いになることに起
因する端子のかしめ不良等が発生してしまうことがあっ
た。
【0006】本考案は上記従来技術が有する問題点を解
決し、同軸ケーブルの編組折り返し作業を、簡単に、効
率良く、しかも確実に行なうことが可能な同軸ケーブル
のシールド編組折り返し治具(以下編組折り返し治具と
略記する)を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は中心導体11の外周に絶縁体12を設け、次
にこの外周にシールド編組13を設け、更にこの外周に
絶縁シース14を設けた同軸ケーブル15の端部の絶縁
シースが剥離された個所のシールド編組を同軸ケーブル
の長手方向に折り返す治具であって、基台1に前記同軸
ケーブル15の絶縁シース14外径より僅かに大きな外
径に穿った穿孔1aと該穿孔1a内に孔1aと略同心状
に前記絶縁体12外径より僅かに大きな内径を有する筒
状体2を該筒状体2先端が基台1から突出する様に設け
るとともに、前記筒状体2を基台1内に設けたバネ体3
により係止し、前記バネ体3のスプリング力で、前記筒
状体2が前記穿孔1a内を摺動するよう構成したことを
特徴とする同軸ケーブルの編組折り返し治具にある。
【0008】前記基台1は鉄等の金属を用いるのが好ま
しく、また前記穿孔1aはシールド編組13が折り返さ
れる部分のみを前記絶縁シース14外径より僅かに大き
な外径に穿っても良いし、或は前記穿孔1aの全長を同
径とし、折り返される長さで筒状体2が止まる構造とし
ても良い。また前記シールド編組13は同軸ケーブルの
長手方向に折り返されるが、従来例の様にスリーブ20
を用いるのは設計上の理由であり特に限定されない。ま
た前記筒状体2は鉄等の金属を用いるのが好ましく、基
台1から突出している先端部をテーパ状にする事により
シールド編組13を効率良くほぐして行くことが出来
る。更に前記バネ体3は金属性のスプリングを用いるの
が好ましい。
【0009】
【作用】本考案の編組折り返し治具の作用について図3
(a)〜(c)を用いて説明する。まず端部の絶縁シー
スが除去され、絶縁シース14の外径とほぼ同径の真鍮
製のスリーブ20がシールド編組13上に挿入された同
軸ケーブル15の端部のシールド編組13を、絶縁体1
2の端部外周面から離れるように手の指で少し広げる。
次に前記編組折り返し治具4の基台1から先端が突出し
ている筒状体2の内径部に絶縁体12を図3(a)の矢
印に従って挿入する。するとシールド編組13は筒状体
2のテーパ状の先端部より順にほぐされて広がり始め、
図3(b)に示すように基台1に当接して基台1面上に
広がる。そしてスリーブ20の一端が筒状体2のテーパ
状の先端部に近付くと、シールド編組13を更に押し広
げながら筒状体2をバネ体3に向かって押し込み始め、
そしてスリーブ20の一端が基台1まで到達したとき
に、シールド編組13は基台1面上に最大に広がった状
態となる。これから更に押し込まれることにより筒状体
2は穿孔1a内部に引っ込み、広がっていたシールド編
組13はスリーブ20の外周面と穿孔1aから形成され
る間隙に折り返されながらスリーブ20の長さだけ入り
込み、スリーブ20上にきれいに揃って折り返される。
【0010】
【実施例】実施例として、前記作用で示した編組折り返
し治具4を用い、同様の作用をなす方法により同軸ケー
ブル15の端部のシールド編組13をスリーブ20上に
折り返す作業を行った。次に編組折り返し作業が終了し
た同軸ケーブル15を編組折り返し治具4から取り出
し、スリーブ20よりはみ出しているシールド編組13
をニッパーにより切断した。次に従来例に示した方法
(図4(c),(d))と同様にして端子24を取り付
け、同軸ケーブルの端子取付作業を行った。
【0011】比較例として、従来の方法の一例として図
4(a)、(b)で示した方法と同様に、シールド編組
13を千枚通しを用いて手でほぐしてからスリーブ20
上に折り返すという編組折り返し作業を行った。次にス
リーブ20よりはみ出しているシールド編組13をニッ
パーにより切断した。次に従来例に示した方法(図4
(c),(d))と同様にして端子24を取り付け、同
軸ケーブルの端子取付作業を行った。
【0012】実施例と比較例の編組折り返し作業は未熟
練者が行ったが、本考案の編組折り返し治具4を用いた
場合は簡単かつ確実に編組の折り返しが出来た。またこ
の編組折り返し作業に要する時間を測定したところ、本
考案の編組折り返し治具4を用いた方法は従来の方法に
比較して大幅に作業時間が短縮された。またシールド編
組の折り返し部もきれいに揃っていた。
【0013】
【考案の効果】本考案の編組折り返し治具を用いること
により、同軸ケーブルのシールド編組の折り返しが熟練
を要さず、簡単に、効率良く、しかも確実に行なわれ、
またシールド編組を構成している細線を切断してしまう
恐れが無くなり、更にシールド編組の折り返し部がきれ
いに揃うようになった。従って同軸ケーブルの端子取付
作業に於いて、作業の能率がアップし、更にシールド残
り不良とか端子のかしめ不良等の発生が殆ど無くなった
ので品質も向上し、産業に寄与するところ極めて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の同軸ケーブルのシールド編組折
り返し治具を示す斜視図である。 (b)同軸ケーブルの構成を示す略図である。
【図2】(a)実施例及び比較例で用いたスリーブを示
す斜視図である。 (b)実施例及び比較例で用いた端子を示す縦断面図で
ある。
【図3】本考案の編組折り返し治具によりシールド編組
がほぐされ、折り返されていく状態を示す一部切り欠き
略図である。 (a)シールド編組が折り返される前の状態を示す図で
ある。 (b)シールド編組がほぐされていく状態を示す図であ
る。 (c)シールド編組が折り返された状態を示す図であ
る。
【図4】従来の方法によりシールド編組が折り返され、
端子が取り付けられていく状態を示す略図である。
(a)端部の絶縁シースが剥離された同軸ケーブルのシ
ールド編組上にスリーブを挿入した図である。 (b)シールド編組を同軸ケーブルの長手方向に折り返
した図である。 (c)端部に端子を取り付ける前の同軸ケーブルを示す
図である。 (d)端部に端子を取り付けた同軸ケーブルを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 基台 1a 穿孔 2 筒状体 3 バネ体 4 シールド編組折り返し治具 11 中心導体 12 絶縁体 13 シールド編組 14 絶縁シース 15 同軸ケーブル 20 スリーブ 21 シールド接続部 22 絶縁部 23 導体接続部 24 端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心導体11の外周に絶縁体12を設
    け、次にこの外周にシールド編組13を設け、更にこの
    外周に絶縁シース14を設けた同軸ケーブル15の端部
    の絶縁シースが剥離された個所のシールド編組を同軸ケ
    ーブルの長手方向に折り返す治具であって、基台1に前
    記同軸ケーブル15の絶縁シース14外径より僅かに大
    きな外径に穿った穿孔1aと該穿孔1a内に孔1aと略
    同心状に前記絶縁体12外径より僅かに大きな内径を有
    する筒状体2を該筒状体2先端が基台1から突出する様
    に設けるとともに、前記筒状体2を基台1内に設けたバ
    ネ体3により係止し、前記バネ体3のスプリング力で、
    前記筒状体2が前記穿孔1a内を摺動するよう構成した
    ことを特徴とする同軸ケーブルのシールド編組折り返し
    治具。
JP5477691U 1991-06-19 1991-06-19 同軸ケーブルのシールド編組折り返し治具 Expired - Lifetime JPH084714Y2 (ja)

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JPH0579892U JPH0579892U (ja) 1993-10-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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