JPH0580040A - ガスクロマトグラフの自動校正方法 - Google Patents
ガスクロマトグラフの自動校正方法Info
- Publication number
- JPH0580040A JPH0580040A JP27057491A JP27057491A JPH0580040A JP H0580040 A JPH0580040 A JP H0580040A JP 27057491 A JP27057491 A JP 27057491A JP 27057491 A JP27057491 A JP 27057491A JP H0580040 A JPH0580040 A JP H0580040A
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- JP
- Japan
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- pressure
- gas
- carrier gas
- reducing valve
- valve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスクロマトグラフの校正操作を自動的に行
うようにする。 【構成】 キャリアガスの圧力を調節する減圧弁と、こ
の減圧弁を駆動してそのキャリアガス圧力を任意の設定
値に制御するキャリアガス圧力制御部とを備える。そし
て標準ガスを用いて校正を行う際に、そのガス成分のピ
ーク位置(リテンションタイム)を測定し(ステップ5
1)、次いでこの測定値と基準値を比較したのち(同5
2)、その比較結果に基づき前記減圧弁の設定値を自動
的に変化させて最適なキャリアガス圧力を設定する。こ
れにより、サンプルバルブやカラム特性に応じたキャリ
アガス圧力の最適設定が自動的に可能になる。
うようにする。 【構成】 キャリアガスの圧力を調節する減圧弁と、こ
の減圧弁を駆動してそのキャリアガス圧力を任意の設定
値に制御するキャリアガス圧力制御部とを備える。そし
て標準ガスを用いて校正を行う際に、そのガス成分のピ
ーク位置(リテンションタイム)を測定し(ステップ5
1)、次いでこの測定値と基準値を比較したのち(同5
2)、その比較結果に基づき前記減圧弁の設定値を自動
的に変化させて最適なキャリアガス圧力を設定する。こ
れにより、サンプルバルブやカラム特性に応じたキャリ
アガス圧力の最適設定が自動的に可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラム内に充填された充
填剤とガスとの吸着性の差を利用してガス分析を行うガ
スクロマトグラフに関し、特にガスクロマトグラフの自
動校正方法に関するものである。
填剤とガスとの吸着性の差を利用してガス分析を行うガ
スクロマトグラフに関し、特にガスクロマトグラフの自
動校正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】石油化学プロセスや鉄鋼プロセス等にお
いてプロセスガスに成分分析を行い、その分析結果に基
づいて各プロセス工程を監視したり、各種制御を行った
りするための検出装置としてガスクロマトグラフが従来
から一般的に用いられている。
いてプロセスガスに成分分析を行い、その分析結果に基
づいて各プロセス工程を監視したり、各種制御を行った
りするための検出装置としてガスクロマトグラフが従来
から一般的に用いられている。
【0003】図5はこの種のガスクロマトグラフの基本
的構成を示す図で、恒温槽を形成し所定温度に保持され
るアナライザ本体1,このアナライザ本体1内に配置さ
れるサンプルバルブ2,カラム3および検出器4,計量
管5,ヘリウム等のキャリアガスCGを所定圧に減圧す
る減圧弁6等を備え、測定時にサンプルバルブ2の流路
を実線の状態から破線の状態に切替えることにより、計
量管2によって分取した測定すべきサンプルガスSGを
キャリアガスCGによってカラム3内に送り込むように
している。
的構成を示す図で、恒温槽を形成し所定温度に保持され
るアナライザ本体1,このアナライザ本体1内に配置さ
れるサンプルバルブ2,カラム3および検出器4,計量
管5,ヘリウム等のキャリアガスCGを所定圧に減圧す
る減圧弁6等を備え、測定時にサンプルバルブ2の流路
を実線の状態から破線の状態に切替えることにより、計
量管2によって分取した測定すべきサンプルガスSGを
キャリアガスCGによってカラム3内に送り込むように
している。
【0004】このカラム3にはサンプルガスSGに応じ
て異なるが、活性炭,活性アルミナ,モレキュラーシー
ブ等の粒度を揃えた粉末が固定相として充填されてお
り、この固定相とサンプルガス中の各ガス成分との吸着
性や分配係数の差異に基づく移動速度の差を利用して、
各ガス成分を相互に分離し、これを熱伝導度検出器等の
検出器4によって検出し電気信号に変換する。この電気
信号はガス成分濃度に比例し、これをコントローラ7に
より波形処理したり記録紙に記録する。一方、非測定時
にはサンプルバルブ2の流路を実線図示の状態に切替え
ることにより、キャリアガスCGをカラム3および検出
器4へ導いている。
て異なるが、活性炭,活性アルミナ,モレキュラーシー
ブ等の粒度を揃えた粉末が固定相として充填されてお
り、この固定相とサンプルガス中の各ガス成分との吸着
性や分配係数の差異に基づく移動速度の差を利用して、
各ガス成分を相互に分離し、これを熱伝導度検出器等の
検出器4によって検出し電気信号に変換する。この電気
信号はガス成分濃度に比例し、これをコントローラ7に
より波形処理したり記録紙に記録する。一方、非測定時
にはサンプルバルブ2の流路を実線図示の状態に切替え
ることにより、キャリアガスCGをカラム3および検出
器4へ導いている。
【0005】ここで減圧弁6は、キャリアガス供給流路
13およびキャリアガス排出流路14に連通する内室3
1,この内室31を上下2つの室に仕切るダイヤフラム
32,ポペット弁33,圧縮コイルばね34などを備え
る。この上側の室にはダイヤフラム32を下側の室側に
付勢する圧力設定用の圧縮コイルばね35と、圧縮コイ
ルばね35の上端を保持するばね受け部材36とが配設
され、このばね受け部材36を圧力設定用ねじ37によ
って上下動させると圧縮コイルばね35のばね圧が調整
される。そして下側の室側にはシートリンク(図示せ
ず)とその流通孔を開閉制御するポヘット弁33が圧縮
コイルばね34に対向して配設され、圧力調節用ねじ3
7を手動操作で回してキャリアガスCGの2次圧PO
(出力圧)を設定圧力と等しくするものとなっている。
13およびキャリアガス排出流路14に連通する内室3
1,この内室31を上下2つの室に仕切るダイヤフラム
32,ポペット弁33,圧縮コイルばね34などを備え
る。この上側の室にはダイヤフラム32を下側の室側に
付勢する圧力設定用の圧縮コイルばね35と、圧縮コイ
ルばね35の上端を保持するばね受け部材36とが配設
され、このばね受け部材36を圧力設定用ねじ37によ
って上下動させると圧縮コイルばね35のばね圧が調整
される。そして下側の室側にはシートリンク(図示せ
ず)とその流通孔を開閉制御するポヘット弁33が圧縮
コイルばね34に対向して配設され、圧力調節用ねじ3
7を手動操作で回してキャリアガスCGの2次圧PO
(出力圧)を設定圧力と等しくするものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ガスクロマトグラフにおいてその校正方法は、サンプル
ガスとして標準ガスを用い、検出器4で検出したピーク
の位置つまりリテンションタイムがあらかじめ決められ
た基準の位置にくるように、キャリアガスの調節圧力を
手動の減圧弁6で調節する方法がとられている。しか
し、サンプルバルブ2やカラム3の特性のバラツキによ
りリテンションタイム(ピーク位置)が1台毎に異なる
ため、減圧弁6を手動で設定する必要がある。すなわ
ち、クロマトグラムのリテンションタイムをレコーダ等
で測定しながら、最適となるように減圧弁を設定しなけ
ればならず、その操作が煩わしく、また手間がかかると
いう問題点があった。
ガスクロマトグラフにおいてその校正方法は、サンプル
ガスとして標準ガスを用い、検出器4で検出したピーク
の位置つまりリテンションタイムがあらかじめ決められ
た基準の位置にくるように、キャリアガスの調節圧力を
手動の減圧弁6で調節する方法がとられている。しか
し、サンプルバルブ2やカラム3の特性のバラツキによ
りリテンションタイム(ピーク位置)が1台毎に異なる
ため、減圧弁6を手動で設定する必要がある。すなわ
ち、クロマトグラムのリテンションタイムをレコーダ等
で測定しながら、最適となるように減圧弁を設定しなけ
ればならず、その操作が煩わしく、また手間がかかると
いう問題点があった。
【0007】本発明は以上の点に鑑み、かかる問題点を
解消するためになされたもので、その目的は、ガスクロ
マトグラフにおける校正操作を自動的に行える方法を提
供することにある。
解消するためになされたもので、その目的は、ガスクロ
マトグラフにおける校正操作を自動的に行える方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るガスクロマトグラフの自動校正方法
は、キャリアガスの圧力を調節する減圧弁と、該減圧弁
を駆動してそのキャリアガス圧力を任意の設定値に制御
するキャリアガス圧力制御部を備え、標準ガスを用いて
校正を行う際に、そのガス成分のピーク位置を測定し、
次いでこの測定値と基準値を比較したのち、その比較結
果に基づき前記減圧弁の設定値を自動的に変化させて最
適なキャリアガス圧力を設定するようにしたものであ
る。
め、本発明に係るガスクロマトグラフの自動校正方法
は、キャリアガスの圧力を調節する減圧弁と、該減圧弁
を駆動してそのキャリアガス圧力を任意の設定値に制御
するキャリアガス圧力制御部を備え、標準ガスを用いて
校正を行う際に、そのガス成分のピーク位置を測定し、
次いでこの測定値と基準値を比較したのち、その比較結
果に基づき前記減圧弁の設定値を自動的に変化させて最
適なキャリアガス圧力を設定するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】本発明においては、サンプルバルブやカラムの
特性に応じて自動的に最適なキャリアガス圧力を設定す
ることができる。
特性に応じて自動的に最適なキャリアガス圧力を設定す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を説明するた
めのガスクロマトグラフの基本構成図である。図1にお
いて、1は恒温槽を形成し所定温度に保持される従来と
同様なアナライザ本体であり、このアナライザ本体1内
にはサンプルバルブ2,カラム3,検出器4,計量管5
等が収容されている。そして、計量管5によって分取し
た測定すべきサンプルガスSGは、後述する減圧弁6を
経てキャリアガスCGによってカラム3内に送り込み、
このカラム3内で各ガス成分を固定相に対する各成分の
吸着性(親和性)や分配係数の差異に基づく移動速度の
差を利用して各ガス成分を相互に分離する。しかる後、
これを熱伝導度検出器(TCD)等の検出器4で検出
し、そのガス成分の濃度に比例した信号をA/D変換器
26を経てコントローラとしてのCPU23によって波
形処理して記録紙に記録するものとなっている。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を説明するた
めのガスクロマトグラフの基本構成図である。図1にお
いて、1は恒温槽を形成し所定温度に保持される従来と
同様なアナライザ本体であり、このアナライザ本体1内
にはサンプルバルブ2,カラム3,検出器4,計量管5
等が収容されている。そして、計量管5によって分取し
た測定すべきサンプルガスSGは、後述する減圧弁6を
経てキャリアガスCGによってカラム3内に送り込み、
このカラム3内で各ガス成分を固定相に対する各成分の
吸着性(親和性)や分配係数の差異に基づく移動速度の
差を利用して各ガス成分を相互に分離する。しかる後、
これを熱伝導度検出器(TCD)等の検出器4で検出
し、そのガス成分の濃度に比例した信号をA/D変換器
26を経てコントローラとしてのCPU23によって波
形処理して記録紙に記録するものとなっている。
【0011】ここで減圧弁6は、内室11と,内室11
を上下2つの室11a,11bに仕切るダイヤフラム1
2と,内室11に連通するキャリアガス供給通路13お
よびキャリアガス排出通路14と,ポペット弁15と,
圧縮コイルばね16等を備え、下側の室11aが圧力
室、上側の室11bが背圧室をそれぞれ形成している。
そして、キャリアガス供給流路13より送られてくるキ
ャリアガスCGの圧力を所定圧P0 に減圧する背圧室1
1bには1つの出入口17を有し、この出入口17はキ
ャリアガス供給流路13から分岐されキャリアガス排出
流路14に連通する背圧流路18に分岐路19を介して
連通されている。また、分岐路19には焼結金属等から
なる固定絞り20が配置されている。
を上下2つの室11a,11bに仕切るダイヤフラム1
2と,内室11に連通するキャリアガス供給通路13お
よびキャリアガス排出通路14と,ポペット弁15と,
圧縮コイルばね16等を備え、下側の室11aが圧力
室、上側の室11bが背圧室をそれぞれ形成している。
そして、キャリアガス供給流路13より送られてくるキ
ャリアガスCGの圧力を所定圧P0 に減圧する背圧室1
1bには1つの出入口17を有し、この出入口17はキ
ャリアガス供給流路13から分岐されキャリアガス排出
流路14に連通する背圧流路18に分岐路19を介して
連通されている。また、分岐路19には焼結金属等から
なる固定絞り20が配置されている。
【0012】一方、背圧流路18には分岐路19を挟ん
でその上流側と下流側に位置する2つの電磁弁21,2
2が配置され、また下流側電磁弁22の下流側には減圧
弁6の2次側圧力POを検出する圧力センサ7が設けら
れている。従って、キャリアガスCGはキャリアガス供
給流路13を経て減圧弁6の圧力室11a側に1次側圧
力PS として送られるとともに、上流側電磁弁21を開
くと、背圧流路18−分岐路19−固定絞り20を通っ
て背圧室11bにも背圧PNとして送られ、この背圧PN
を、一次側圧力PS と圧縮コイルばね16のばね圧の和
と対応させている。そして背圧PNは下流側電磁弁22
を開くと低下する。
でその上流側と下流側に位置する2つの電磁弁21,2
2が配置され、また下流側電磁弁22の下流側には減圧
弁6の2次側圧力POを検出する圧力センサ7が設けら
れている。従って、キャリアガスCGはキャリアガス供
給流路13を経て減圧弁6の圧力室11a側に1次側圧
力PS として送られるとともに、上流側電磁弁21を開
くと、背圧流路18−分岐路19−固定絞り20を通っ
て背圧室11bにも背圧PNとして送られ、この背圧PN
を、一次側圧力PS と圧縮コイルばね16のばね圧の和
と対応させている。そして背圧PNは下流側電磁弁22
を開くと低下する。
【0013】25は前記減圧弁6を駆動してそのキャリ
アガス圧力を任意の設定値に制御するためのキャリアガ
ス圧力制御部で、圧力センサ7からの検出信号とCPU
23からのキャリアガス圧力設定信号(以下、圧力設定
信号)SPがD/A変換器24を経て入力されると、こ
れら両信号を比較してその比較結果に基いて2つの電磁
弁21,22を開閉制御し、2次側圧力PO が常に設定
圧となるようにしている。この場合、キャリアガスCG
の1次側圧力PS,背圧PN および2次側圧力POの関係
は、PS≧PN>POとなる。
アガス圧力を任意の設定値に制御するためのキャリアガ
ス圧力制御部で、圧力センサ7からの検出信号とCPU
23からのキャリアガス圧力設定信号(以下、圧力設定
信号)SPがD/A変換器24を経て入力されると、こ
れら両信号を比較してその比較結果に基いて2つの電磁
弁21,22を開閉制御し、2次側圧力PO が常に設定
圧となるようにしている。この場合、キャリアガスCG
の1次側圧力PS,背圧PN および2次側圧力POの関係
は、PS≧PN>POとなる。
【0014】すなわち、圧力サンサ7の検出信号PVが
圧力設定信号SPの下限値以下の場合、2次側圧力PO
は設定圧力より低い。このとき、キャリアガス圧力制御
部25からの信号によって上流側電磁弁21を開く一
方、下流側電磁弁22を全閉状態に保持し、背圧室11
bに供給されるキャリアガスCGの圧力を増加させる。
すると、背圧PN が増大し、ダイヤフラム12を圧縮コ
イルばね16に抗して下方に変位させ、ポペット弁15
を開く。
圧力設定信号SPの下限値以下の場合、2次側圧力PO
は設定圧力より低い。このとき、キャリアガス圧力制御
部25からの信号によって上流側電磁弁21を開く一
方、下流側電磁弁22を全閉状態に保持し、背圧室11
bに供給されるキャリアガスCGの圧力を増加させる。
すると、背圧PN が増大し、ダイヤフラム12を圧縮コ
イルばね16に抗して下方に変位させ、ポペット弁15
を開く。
【0015】従って、圧力室11aへのキャリアガスC
Gの圧力が増加し、2次側圧力POを増大させる。2次
側圧力PO が増加して設定圧力と一致すると、検出信号
PVが圧力設定信号SPの範囲内に入るため上流側電磁
弁21を閉鎖する。外乱等により2次側圧力PO が設定
圧力より大きくなり、検出信号PVの値が圧力設定信号
SPの上限値を越えると。今度は下流側電磁弁22を開
いて背圧PNを下げる。すると、その分だけダイヤフラ
ム12が上方に変位してポペット弁15が閉まり、2次
側圧力POを低下させる。そして2次側圧力POが設定圧
と一致すると、下流側電磁弁22を閉鎖する。
Gの圧力が増加し、2次側圧力POを増大させる。2次
側圧力PO が増加して設定圧力と一致すると、検出信号
PVが圧力設定信号SPの範囲内に入るため上流側電磁
弁21を閉鎖する。外乱等により2次側圧力PO が設定
圧力より大きくなり、検出信号PVの値が圧力設定信号
SPの上限値を越えると。今度は下流側電磁弁22を開
いて背圧PNを下げる。すると、その分だけダイヤフラ
ム12が上方に変位してポペット弁15が閉まり、2次
側圧力POを低下させる。そして2次側圧力POが設定圧
と一致すると、下流側電磁弁22を閉鎖する。
【0016】このようなキャリアガス圧力制御方式によ
ると、圧力センサ7の検出信号PVとCPU23内に設
定された圧力設定信号SPをキャリアガス圧力制御部2
5で比較演算して、その結果に基づき各電磁弁21,2
2を開閉制御することにより、減圧弁6の2次側圧力を
常に設定圧に保持できるとともに、その設定圧力を自動
的に可変設定できる。なお、図1中27は圧力センサ7
の検出信号PVをCPU23に入力するためのA/D変
換器である。
ると、圧力センサ7の検出信号PVとCPU23内に設
定された圧力設定信号SPをキャリアガス圧力制御部2
5で比較演算して、その結果に基づき各電磁弁21,2
2を開閉制御することにより、減圧弁6の2次側圧力を
常に設定圧に保持できるとともに、その設定圧力を自動
的に可変設定できる。なお、図1中27は圧力センサ7
の検出信号PVをCPU23に入力するためのA/D変
換器である。
【0017】本実施例は、かかるキャリアガス圧力制御
を利用して、標準ガスを用いた校正時に、CPU23に
よって測定したリテンションタイム(ピーク位置)が基
準位置にくるように、キャリアガス圧力調節用減圧弁6
の設定値を自動的に変化させて最適値を設定するものと
なっている。
を利用して、標準ガスを用いた校正時に、CPU23に
よって測定したリテンションタイム(ピーク位置)が基
準位置にくるように、キャリアガス圧力調節用減圧弁6
の設定値を自動的に変化させて最適値を設定するものと
なっている。
【0018】すなわち、図2に示すように、まず標準ガ
スの単一成分のリテンションタイムを検出器4をCPU
23内で測定する(ステップ51)。次いでそのリテン
ションタイムの測定値と基準値とを比較して(ステップ
52)、その偏差が最適値以内にあるか否かを判断した
のち(ステップ53)、それが最適値でなければ、CP
U23からの圧力設定信号SVによって減圧弁6の設定
値を変更することにより、最適なキャリアガス圧力を設
定する(ステップ54)。これにより、サンプルバルブ
2,カラム3の特性のバラツキによりリテンションタイ
ムが装置1台毎に異なっても、キャリアガス圧力の最適
設定を自動的に行うことができる。なお、標準ガスのそ
の他の成分についても同様である。
スの単一成分のリテンションタイムを検出器4をCPU
23内で測定する(ステップ51)。次いでそのリテン
ションタイムの測定値と基準値とを比較して(ステップ
52)、その偏差が最適値以内にあるか否かを判断した
のち(ステップ53)、それが最適値でなければ、CP
U23からの圧力設定信号SVによって減圧弁6の設定
値を変更することにより、最適なキャリアガス圧力を設
定する(ステップ54)。これにより、サンプルバルブ
2,カラム3の特性のバラツキによりリテンションタイ
ムが装置1台毎に異なっても、キャリアガス圧力の最適
設定を自動的に行うことができる。なお、標準ガスのそ
の他の成分についても同様である。
【0019】図3は本発明の別の実施例を説明するため
のものでり、図4はそのゲート時間とリテンションタイ
ムとの関係を示すものである。この実施例において図2
のものと異なる点は、標準ガスによる校正時に、各成分
単一のガスを用いて、その際ゲート時間T1 つまりゲー
トを最大限長く設定し(ステップ61)、次いでその単
一ガスのリテンションタイムAを測定する(ステップ6
2,図4(a) )。そして減圧弁6の設定値を調節してキ
ャリアガス圧力を最適なリテンションタイムT2になる
ように設定する(ステップ63〜65,図4(b))。そ
の後、測定成分に応じた適当なゲート時間T3 に設定し
なおすことにより(ステップ66,図4(c))、次の成
分についても同様の方法で繰り返し行うものとなってい
る。
のものでり、図4はそのゲート時間とリテンションタイ
ムとの関係を示すものである。この実施例において図2
のものと異なる点は、標準ガスによる校正時に、各成分
単一のガスを用いて、その際ゲート時間T1 つまりゲー
トを最大限長く設定し(ステップ61)、次いでその単
一ガスのリテンションタイムAを測定する(ステップ6
2,図4(a) )。そして減圧弁6の設定値を調節してキ
ャリアガス圧力を最適なリテンションタイムT2になる
ように設定する(ステップ63〜65,図4(b))。そ
の後、測定成分に応じた適当なゲート時間T3 に設定し
なおすことにより(ステップ66,図4(c))、次の成
分についても同様の方法で繰り返し行うものとなってい
る。
【0020】この実施例の方法によると、リテンション
タイムが最初に設定したゲート時間から外れていても、
リテンションタイムをCPU23で自動的に測定して最
適なキャリアガス圧力,ゲート時間を設定することがで
きる。
タイムが最初に設定したゲート時間から外れていても、
リテンションタイムをCPU23で自動的に測定して最
適なキャリアガス圧力,ゲート時間を設定することがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、運転中に
サンプルバルブ,カラム特性の経年変化によるリテンシ
ョンタイムの変化があった場合、ある許容範囲内でキャ
リアガス圧力調節用減圧弁の設定値を自動的に変化させ
て最適なキャリアガス圧力を設定することにより、校正
操作が自動化できるとともに、最適測定が可能になる等
の優れた効果がある。
サンプルバルブ,カラム特性の経年変化によるリテンシ
ョンタイムの変化があった場合、ある許容範囲内でキャ
リアガス圧力調節用減圧弁の設定値を自動的に変化させ
て最適なキャリアガス圧力を設定することにより、校正
操作が自動化できるとともに、最適測定が可能になる等
の優れた効果がある。
【図1】本発明の一実施例を説明するためのガスクロマ
トグラフの基本構成図である。
トグラフの基本構成図である。
【図2】本実施例の説明に供するフローチャートであ
る。
る。
【図3】本発明の別の実施例を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】図3の実施例におけるゲート時間とリテンショ
ンタイムの関係を示す説明図である。
ンタイムの関係を示す説明図である。
【図5】通常のガスクロマトグラフの基本構成図であ
る。
る。
1 アナライザ本体 2 サンプルバルブ 3 カラム 4 検出器 5 計量管 6 減圧弁 21,22 電磁弁 23 CPU 25 キャリアガス圧力制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリアガスをサンプルバルブを経てカ
ラムに導き、該サンプルバルブの流路切替によりサンプ
ルガスをカラムに導いて各ガス成分に分離し、これを検
出器によって検出するガスクロマトグラフにおいて、 キャリアガスの圧力を調節する減圧弁と、該減圧弁を駆
動してそのキャリアガス圧力を任意の設定値に制御する
キャリアガス圧力制御部を備え、標準ガスを用いて校正
を行う際に、そのガス成分のピーク位置を測定し、次い
でこの測定値と基準値とを比較したのち、その比較結果
に基づき前記減圧弁の設定値を自動的に変化させて最適
なキャリアガス圧力を設定することを特徴とするガスク
ロマトグラフの自動校正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27057491A JPH0580040A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ガスクロマトグラフの自動校正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27057491A JPH0580040A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ガスクロマトグラフの自動校正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580040A true JPH0580040A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17488042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27057491A Pending JPH0580040A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ガスクロマトグラフの自動校正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580040A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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