JPH058034A - 鉄骨柱の溶接継手方法 - Google Patents

鉄骨柱の溶接継手方法

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JPH058034A
JPH058034A JP16141991A JP16141991A JPH058034A JP H058034 A JPH058034 A JP H058034A JP 16141991 A JP16141991 A JP 16141991A JP 16141991 A JP16141991 A JP 16141991A JP H058034 A JPH058034 A JP H058034A
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JP
Japan
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welding
joint
metal
cut
members
Prior art date
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Pending
Application number
JP16141991A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yamakawa
純一 山川
Hiroshi Nojima
博 野島
Takao Sonobe
隆夫 園部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄骨構造の柱等の継手接合を、現場において
自動溶接によって効率よく、且つ精度よく行う。 【構成】 上下部材11、12を斜め、またはV字型に
板面と直角に切断し、上下部材を上下方向に等間隔に離
して固定した仕口を設け、表裏両面、斜め切断において
は斜面底部に当金を仮付けし、上下柱部材の各切断面1
1a、12a、表裏当金13、17によって形成された
閉鎖型長方形断面14中を、エレクトロスラグ、エレク
トロガス溶接機により溶着金属及び部材の一部を溶融さ
せながら下部から上部に溶接を自動的に行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨造の柱の継手を現
場溶接によって施工する方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来鉄骨造の柱の継手を施工する場合、
図9に示すように上下部材1、2を接合部において水平
に切断し、上部部材1の底部に水平より起した角度αに
再切断し、フエイシング仕上げを施した開先部を作成
し、下部部材2の頂部はフエイシング仕上げを施し、上
下部材1、2を適度のルート間隔R1 をあけて固定し、
裏当金3を装着してV型断面を形成する。
【0003】しかるのち炭酸ガスシールドによるアーク
手溶接によって溶接接合を行い、姿勢は水平に近い下向
き、または水平をとり多層多パスによって仕上げてい
る。図中4は溶着金属、5は溶接トーチである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アーク手溶接は基本的
には下向きが好ましく、工場内における溶接作業では部
材を回転、倒立するなどして下向き姿勢をとれるよう工
夫しているが、建設現場において、特に柱状の継手溶接
は横向き姿勢を取らざるを得ない。この場合溶融してい
る金属は重力によって垂れ下がる傾向にあり、溶接電
流、運棒のばらつき、風等による冷却状況の変動、溶接
工の肉体的、精神的疲労等の諸条件により溶着の状況、
形状に相当大きな不均一性が発生する。この不均一は溶
接工の技倆と勘により次回パスの際に調整して、最終的
に欠陥のない形状に仕上げているのが現状である。この
ような微妙な調整を機械的にセンシングし、コントロー
ルして熟練工に匹敵する溶接を自動的に行うことは工場
においても困難であり、ましては建設現場での代行は不
可能に近い。
【0005】本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、自動溶接
に適合した溶接法を適用し、従来の溶接継手と同等以上
の品質を保持し、更に溶接効率の向上された鉄骨柱の溶
接継手方法を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る鉄骨柱の溶接継手方法によれば、鉄骨
柱における上下柱部材の接合端面を材軸方向と交叉する
斜め方向、またはV字型に板面と直角に切断するととも
に、同各切断面を上下方向に等間隔に離隔せしめた仕口
を構成し、同仕口の表裏両面、斜め切断においては更に
斜面底部を当金で密開し、前記上下部材の各切断面及び
前記当金によって形成されて閉鎖型長方形断面部をエレ
クトロスラグまたはエレクトロガス溶接法によって自動
溶接するものである。
【0007】
【作用】本発明によれば前記したように、鉄骨柱の上下
柱部材の接合端面に材軸方向と交叉する斜め方向、また
はV字型に板面と直角に切断した各切断面が、上下方向
に等間隔に離隔された仕口部を設け、同仕口部の表裏両
面、斜面切断の場合には更に斜面底部を当金で密閉し、
かくして上下部材の各切断面及び前記当金によって閉鎖
型の長方形断面を形成し、同切断面を、エレクトロスラ
グまたはエレクトロガス溶接機によって板厚方向に水平
に溶接棒を揺動させ、溶着金属及び部材の一部を溶融さ
せながら下部から上部に向けて溶接を自動的に行ない、
均一な溶込みと良好な品質が得られる鉄骨柱の溶接継手
を構成するものである。
【0008】
【実施例】以下本発明を図1に示す柱幅B、柱成D、板
厚t1 2 のボツクス型断面の鉄骨柱の溶接に適用した
図示の実施例について説明する。図1は側面が斜め方向
の溶接仕口を示すもので、鉄骨柱における上部柱部材1
1の下端仕口部分及び下部柱部材12の上端仕口部分
を、柱軸に対して角度βで交叉するように斜め方向に切
断するとともに、同切断面11a、12aの側面部を裏
当金17を介して部材仕口間隔R2 を存して仮組し、更
に表面を仮表当金13で仮接合し、閉鎖型の長方形筒状
空間部14を形成する。同空間部14の底部に仮底当金
を仮接合し、同空間部14内にエレクトロスラグまたは
エレクトロガス溶接機のノズル15を底部まで挿入し、
同筒状空間部14内を、前記ノズル15を板厚方向に水
平に揺動させながら溶着金属16及び周辺部材を溶融
し、下から上に向けて溶接を行ない継手を形成する。
【0009】なお溶接機を対向する2面にセツトすれ
ば、同時に施工可能である。図6乃至図7は本発明の他
の溶接仕口を示し、上部柱部材11及び下部柱部材12
の接合端部がV字型に切断され、上下方向に等間隔に離
隔された仕口部構成される。同仕口部は裏当金17及び
仮表当金13で密閉され、これらによって構成された閉
鎖型長方形断面をエレクトロスラグまたはエレクトロガ
ス溶接法によって自動的に溶接し、鉄骨柱の継手を構成
するものである。尚鉄骨柱はボックス型に限らずI・H
型、その他にも同様の仕口による接合も可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば上下柱部材の接合端面を
材軸と交叉して斜めまたV字型に板面と直角に切断し、
上下柱部材を上下方向に等間隔に離隔せしめた仕口を設
け、同仕口部の表裏面、斜め切断においては更に斜面底
部に等金を仮付けし、上下部材及び表裏当金によって構
成された閉鎖型長方形断面中を、エレクトロスラグまた
はエエレクトロガス溶接機によって下向きの姿勢で下部
から上部に向けて溶接を自動的に行い溶接継手部を形成
するようにしたものであり、連続溶融溶接法による均一
な溶け込みと品質が得られ、また自動溶接機による連続
溶接法によるため、溶接完了まで人手を要することがな
い。更に溶接機のセツトが容易で、多数の個所の溶接が
同時に行なわれ、効率が向上する。
【0011】更にまた本発明によれば密閉された空間内
で溶着が行なわれるので、風等、外部環境の影響を受け
にくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る溶接継手方法が適用されるボツク
ス型鉄骨柱の平面図である。
【図2】図1の矢視イ−イ図である。
【図3】図1の矢視ロ−ロ図である。
【図4】本発明の方法の実施状況を示す継手部頂部の断
面図である。
【図5】本発明のボックス型鉄骨柱の溶接仕口を示す外
観斜視図である。
【図6】本発明の他の仕口形状を示す図1イ−イ矢視の
側面図である。
【図7】同図1ロ−ロ矢視の側面図である。
【図8】図1の矢視ハ−ハ図である。
【図9】従来方法の説明図である。
【符号の説明】
11 上部柱部材 11a 切断面 12 下部柱部材 12a 切断面 13 仮表当金 14 長方形筒状空間部 15 溶接機ノズル 16 溶着金属

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 鉄骨柱における上下部材の接合端面を材
    軸方向と交叉する斜め方向、またはV字型に板面と直角
    に切断するとともに、同各切断面を上下方向に等間隔に
    離隔せしめた仕口を構成し、同仕口の表裏両面、斜め切
    断においては更に斜面底部を当金で密開し、前記上下部
    材の各切断面及び前記当金によって形成されて閉鎖型長
    方形断面部をエレクトロスラグまたはエレクトロガス溶
    接法によって自動溶接することを特徴とする鉄骨柱の溶
    接継手方法。
JP16141991A 1991-07-02 1991-07-02 鉄骨柱の溶接継手方法 Pending JPH058034A (ja)

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JP16141991A JPH058034A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 鉄骨柱の溶接継手方法

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JP16141991A JPH058034A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 鉄骨柱の溶接継手方法

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JPH058034A true JPH058034A (ja) 1993-01-19

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ID=15734744

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JP16141991A Pending JPH058034A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 鉄骨柱の溶接継手方法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518105A (ja) * 1974-07-10 1976-01-22 Abe Tadamasa Baketsutofutsudo
JPS5233056A (en) * 1975-09-10 1977-03-12 Toshiba Corp Source voltage regulator
JPS5623714A (en) * 1979-08-06 1981-03-06 Hitachi Metals Ltd Material for magnetic core

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS518105A (ja) * 1974-07-10 1976-01-22 Abe Tadamasa Baketsutofutsudo
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