JPH0580437B2 - - Google Patents
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- JPH0580437B2 JPH0580437B2 JP59159238A JP15923884A JPH0580437B2 JP H0580437 B2 JPH0580437 B2 JP H0580437B2 JP 59159238 A JP59159238 A JP 59159238A JP 15923884 A JP15923884 A JP 15923884A JP H0580437 B2 JPH0580437 B2 JP H0580437B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- emulsion
- oil
- detonation
- emulsion explosive
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
- C06B47/00—Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase
- C06B47/14—Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase comprising a solid component and an aqueous phase
- C06B47/145—Water in oil emulsion type explosives in which a carbonaceous fuel forms the continuous phase
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、隧道掘進、採石、採鉱物の産業用の
爆波作業に汎く利用される油中水滴型(以下W/
O型と言う)エマルジヨン爆薬に関するものであ
る。 (従来の技術) W/O型エマルジヨン爆薬は、米国特許第
3161551号により初めて公開されて以内米国特許
第3242019号、3447978号、3715247号、3770522
号、4008108号、特開昭54−110308と改良発明が
行われ来た。これらの発明によりW/O型エマル
ジヨン爆薬は基本的には連続相としてミネラルオ
イル、ワツクス、その他疎水性炭素質燃料(油
分)を含み、又、不連続相として、硝酸アンモニ
ウムを主体とした酸化剤水溶液を含み、更に乳化
剤として、W/O型乳化剤を含む爆薬であり、こ
れに硝酸、ストロンチウムイオン、微小中空体等
の鋭感剤を随時、加える事により、ブースター起
爆から6号雷管起爆迄の広範な感度が得られてい
る。これらのW/O型エマルジヨン爆薬は連続相
として油性物質が使用されている為、耐水性・安
全性の点が従来の爆薬にない優れた性能を有して
いる事は周知の事柄である。 (発明が解決しようとする課題) 従来のW/O型エマルジヨン爆薬は、エマルジ
ヨンが本質的に不溶性液体同志を乳剤の力を借り
て小粒子に均一混合する事である為安定性に欠け
ると言う問題点が見られた。即ち従来の発明によ
るW/O型エマルジヨン爆薬は、製造直後には、
所望の感度性能を保持しているが時間を経過する
に従い分散されている不連続相が集合し、巨大化
し、最終的にはエマルジヨンが崩壊する為に数ケ
月で初期の感度性能を喪失してしまうと言う貯蔵
上の問題点が見られた。米国内の大部分に於て、
又世界の一部の地方に於ては、爆薬製造から使用
迄の時間が数時間ないしは、数日と極めて短時間
内に済むいわゆる現地混合方式、又はこれに近い
方式が採られている為この貯蔵上の問題はそれ程
大きな問題ではない。 しかし、日本国内に於ては、爆薬製造から使用
迄の時間は通常数ケ月、長い場合は6ケ月から1
年程もかかる。 従つて従来のW/O型エマルジヨン爆薬は日本
国内でも使用出来るように研究が実施され特開昭
56−129694に示されるような貯蔵安定性の改良さ
れた発明が実施された。 本発明等は、W/O型エマルジヨン爆薬の貯蔵
性について更に研究を実施した結果、従来の発明
によるW/O型エマルジヨン爆薬は、時間と共に
エマルジヨンが崩壊して、その感度が低下する
事、特に特開昭56−129694に示された安定なW/
O型エマルジヨン爆薬に於てすら爆速や雷管起爆
感度は低下しないがその殉爆感度が時間と共に低
下する事を見い出した。実際に爆薬は使用する場
合、爆薬包1本を使用する場合は殆どなく、孔中
での数本、場合によつて10数本の薬包は並べる使
用する事が多く、この殉爆感度は、実用上非常に
大きな要因であり、この感度が時間と共に低下す
る事も、日本で於ては大きな問題である。 (課題を解決する為の手段) 本発明者等は、従来のW/O型エマルジヨン爆
薬の欠点、特に殉爆感度か時間と共に低下する欠
点を改良する為種々の実験を重ねた結果、W/O
型エマルジヨン爆薬の連続相を形成する油類の全
部又は一部を脂環式炭化水素樹脂で置きかえれ
ば、これらの欠点を解決できる事を見い出したも
のである。 すなわち、本発明は 酸化剤水溶液・油類;乳化剤・微小中空球体よ
りなる油中水滴型エマルジヨン爆薬に於て、エマ
ルジヨンの連続相を形成する油類の全部又は一部
は脂環式炭化水素樹脂で置きかえた事を特徴すと
する油中水滴型エマルジヨン爆薬、 に関する。 本発明に用いられる脂環式炭化水素樹脂は基本
化学構造が
爆波作業に汎く利用される油中水滴型(以下W/
O型と言う)エマルジヨン爆薬に関するものであ
る。 (従来の技術) W/O型エマルジヨン爆薬は、米国特許第
3161551号により初めて公開されて以内米国特許
第3242019号、3447978号、3715247号、3770522
号、4008108号、特開昭54−110308と改良発明が
行われ来た。これらの発明によりW/O型エマル
ジヨン爆薬は基本的には連続相としてミネラルオ
イル、ワツクス、その他疎水性炭素質燃料(油
分)を含み、又、不連続相として、硝酸アンモニ
ウムを主体とした酸化剤水溶液を含み、更に乳化
剤として、W/O型乳化剤を含む爆薬であり、こ
れに硝酸、ストロンチウムイオン、微小中空体等
の鋭感剤を随時、加える事により、ブースター起
爆から6号雷管起爆迄の広範な感度が得られてい
る。これらのW/O型エマルジヨン爆薬は連続相
として油性物質が使用されている為、耐水性・安
全性の点が従来の爆薬にない優れた性能を有して
いる事は周知の事柄である。 (発明が解決しようとする課題) 従来のW/O型エマルジヨン爆薬は、エマルジ
ヨンが本質的に不溶性液体同志を乳剤の力を借り
て小粒子に均一混合する事である為安定性に欠け
ると言う問題点が見られた。即ち従来の発明によ
るW/O型エマルジヨン爆薬は、製造直後には、
所望の感度性能を保持しているが時間を経過する
に従い分散されている不連続相が集合し、巨大化
し、最終的にはエマルジヨンが崩壊する為に数ケ
月で初期の感度性能を喪失してしまうと言う貯蔵
上の問題点が見られた。米国内の大部分に於て、
又世界の一部の地方に於ては、爆薬製造から使用
迄の時間が数時間ないしは、数日と極めて短時間
内に済むいわゆる現地混合方式、又はこれに近い
方式が採られている為この貯蔵上の問題はそれ程
大きな問題ではない。 しかし、日本国内に於ては、爆薬製造から使用
迄の時間は通常数ケ月、長い場合は6ケ月から1
年程もかかる。 従つて従来のW/O型エマルジヨン爆薬は日本
国内でも使用出来るように研究が実施され特開昭
56−129694に示されるような貯蔵安定性の改良さ
れた発明が実施された。 本発明等は、W/O型エマルジヨン爆薬の貯蔵
性について更に研究を実施した結果、従来の発明
によるW/O型エマルジヨン爆薬は、時間と共に
エマルジヨンが崩壊して、その感度が低下する
事、特に特開昭56−129694に示された安定なW/
O型エマルジヨン爆薬に於てすら爆速や雷管起爆
感度は低下しないがその殉爆感度が時間と共に低
下する事を見い出した。実際に爆薬は使用する場
合、爆薬包1本を使用する場合は殆どなく、孔中
での数本、場合によつて10数本の薬包は並べる使
用する事が多く、この殉爆感度は、実用上非常に
大きな要因であり、この感度が時間と共に低下す
る事も、日本で於ては大きな問題である。 (課題を解決する為の手段) 本発明者等は、従来のW/O型エマルジヨン爆
薬の欠点、特に殉爆感度か時間と共に低下する欠
点を改良する為種々の実験を重ねた結果、W/O
型エマルジヨン爆薬の連続相を形成する油類の全
部又は一部を脂環式炭化水素樹脂で置きかえれ
ば、これらの欠点を解決できる事を見い出したも
のである。 すなわち、本発明は 酸化剤水溶液・油類;乳化剤・微小中空球体よ
りなる油中水滴型エマルジヨン爆薬に於て、エマ
ルジヨンの連続相を形成する油類の全部又は一部
は脂環式炭化水素樹脂で置きかえた事を特徴すと
する油中水滴型エマルジヨン爆薬、 に関する。 本発明に用いられる脂環式炭化水素樹脂は基本
化学構造が
【化】
となつたポリマーで分子量が300から5000のもの
を使用するのが好ましい。更に分子量が500から
1000のものを使用するのがより好ましい。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬の連続
相は上述のポリマーを使用するが、この外、他の
ポリマー類、例えばα−オレフイン重合体エポキ
シ樹脂、ポリブテン、ポリイソブチレン、石油樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ブタジエン樹脂、
エチレン酢酸ビニル共重合樹脂等、と混合して連
続相を形成させる事ができる。特にα−オレフイ
ン重合体石油樹脂及び/又はブタジエン樹脂と当
該のポリマーとを混合して連続相を形成させると
殉爆感度が時間と共に低下する欠点を著しく改良
される。ここでα−オレフイン重合体は一般化学
式 CH2=CH−R R=アルキル基 で表わされた炭素数6〜14のα−オレフインを主
体として重合したポリマーで、分子量が300から
100000のものが好ましい。更に分子量が300〜
3000で常温で液体のものを使用するのがより好ま
しい。 エポキシ樹脂は1分子中に
を使用するのが好ましい。更に分子量が500から
1000のものを使用するのがより好ましい。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬の連続
相は上述のポリマーを使用するが、この外、他の
ポリマー類、例えばα−オレフイン重合体エポキ
シ樹脂、ポリブテン、ポリイソブチレン、石油樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ブタジエン樹脂、
エチレン酢酸ビニル共重合樹脂等、と混合して連
続相を形成させる事ができる。特にα−オレフイ
ン重合体石油樹脂及び/又はブタジエン樹脂と当
該のポリマーとを混合して連続相を形成させると
殉爆感度が時間と共に低下する欠点を著しく改良
される。ここでα−オレフイン重合体は一般化学
式 CH2=CH−R R=アルキル基 で表わされた炭素数6〜14のα−オレフインを主
体として重合したポリマーで、分子量が300から
100000のものが好ましい。更に分子量が300〜
3000で常温で液体のものを使用するのがより好ま
しい。 エポキシ樹脂は1分子中に
【式】で
示されるエポキシ基を2個以上含む樹脂であり一
般に市販されてりるエピクロルドリンとビスフエ
ノールAとを反応させたものでよいが、分子量が
300〜800のもはのが好ましい。不飽和ポリエステ
ル樹脂は無水フタル酸のような飽和二塩基酸及び
無水マレイン酸やクマル酸のような不飽和二塩基
酸とグリコール類を重縮合して、鎖状ポリエステ
ル(不飽和ポリエステル)をつくり、これを
〔CH2=C<〕で表わされる基を含むエチレンの
ような重合可能なモノマーと混合することを主体
とした樹脂である。ポリブテンはイソブチレンを
主体とし、一般式
般に市販されてりるエピクロルドリンとビスフエ
ノールAとを反応させたものでよいが、分子量が
300〜800のもはのが好ましい。不飽和ポリエステ
ル樹脂は無水フタル酸のような飽和二塩基酸及び
無水マレイン酸やクマル酸のような不飽和二塩基
酸とグリコール類を重縮合して、鎖状ポリエステ
ル(不飽和ポリエステル)をつくり、これを
〔CH2=C<〕で表わされる基を含むエチレンの
ような重合可能なモノマーと混合することを主体
とした樹脂である。ポリブテンはイソブチレンを
主体とし、一般式
【化】
で表わされる重合体であり、分子量250〜5000の
ポリブテンが好ましい。ポリイソブチレンは高純
度イソブチレンの重合体で、分子量5000〜140000
のものが好ましい。石油樹脂はナフタ分解過程で
得られる留分を重合した樹脂であり、C5留分を
重合したC5系石油樹脂(C9留分を重合したC9系
石油樹脂、両方の留分を共重合させたC5C9系共
重合石油樹脂で、分子量600〜2500のものが好ま
しく、さらに分子量1000〜1400のものがより好ま
しい。ブタジエン樹脂は一般式〔CH2=CH−
CH=CH2〕のブタジエンを主成分として重合さ
せ、1、2結合部及び/又は1、4結合部に2重
結合を残したもので、その端末部で〔−H〕、〔−
COOH〕、又は〔−CH2−CH2−OH〕となつた
ものであり、分子量が500〜200000のブタジエン
樹脂が好ましい。エチレン酢酸ビニル共重合体は
一般式〔CH2=CH2〕で表わされるエチレンと一
般式〔CH3COOH=CH2〕で表わされる酢酸ビニ
ルを共重合させたものであり、メルトインデツク
2〜500でかつ酢酸ビニル含量5Wt%〜Wt%のエ
チレン酢酸ビニル共重合体が好ましい。 更に、鉱物油、植物油、動物油、軽油、灯油、
流動パラフイン、パラフインワツクス、マイクロ
ワツクス、ペトロラタム等の油分と混合して連続
相を形成させる事も可能である。 本発明に用いられる当該のポリマーの他のポリ
マー及び/又は油分との比率は、油類混合物(当
該ポリマーと他のポリマー及び/当は油分の総
量)中に於ける当該ポリマーの比率が0.1重量%
以上が使用されるが、5重量%以下となる事がよ
り好ましい。 本発明に使用する油類はW/O型エマルジヨン
爆薬全体に対して1〜10重量%の範囲で使用する
のが好ましく、2〜8重量%の範囲で連続相を構
成させるのがより好ましい。 本発明に使用される酸化剤水溶液は、硝酸アン
モニウム、アルカリ金属硝酸塩類、アルカリ土類
金属硝酸塩類、アルカリ金属塩素酸塩類、アルカ
リ土類金属塩素酸塩類、アルカリ金属過塩素酸塩
類、アルカリ土類金属過塩素酸塩類、過塩素酸ア
ンモニウムを単独又は混合して水溶されたもので
ある。 又、本発明に用いられる酸化剤水溶液に硝酸モ
ノメチルアミン、硝酸モノエチルアミン、硝酸ヒ
ドラジン、二硝酸ジメチルアミン等の水溶性アミ
ン硝酸酸塩類、硝酸メタノールアミン、硝酸エタ
ノールアミン等の水溶性アルカノールアミン硝酸
塩類及び水溶性の−硝酸エチレグリコール等を補
助鋭感剤として使用する事が可能である。 酸化剤水溶液中に於ける水の含有量は、酸化剤
水溶液の結晶折出温度が30〜90℃になる範囲で使
用される事が好ましく、通常酸化剤水溶液に対し
て5〜40重量%で使用されるのが好ましく、より
好ましくは7〜30重量%が使用される。 酸化剤水溶液中には、結晶析出温度を下げる為
に、メチルアルコール、エチルアルコール、ホル
ムアマイド、エチレングリコール、グリセリン等
の水溶性有機溶剤が補助溶媒として使用可能であ
る。 本発明では酸化剤水溶液は全組成に対して50〜
95重量%の範囲で使用される。 本発明に用いられる乳化剤は通常、W/O型エ
マルジヨン生成に使用される乳化剤、例えば、ス
テアリン酸アルカリ金属塩、ステアリン酸アンモ
ニウム塩、ステアリン酸カルシウム塩、ポリオキ
シエチレンエーテル類、ソルビタン脂肪酸エステ
ル類等が使用される。これらの乳化剤のうち炭素
数10〜24の長鎖不飽和脂肪酸で疎水基を形成した
有機界面活性剤を使用するのが好ましい。 本発明に用いられる乳化剤は、全組成に対して
0.5〜7重量%の範囲で使用するのが好ましい。
乳化剤の使用量を2.5〜7重量%と多量に使用す
る場合は、W/O型エマルジヨン爆薬は、より安
定なものとなる。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬は、適
当な微小中空体を添加する事によつて、雷管起爆
性からブースター起爆に至る広範な感度性能が得
られる。微小中空体としては、ガラス微小中空
球、樹脂製微小中空球、シラスバルーン、パーラ
イト等の1種又は2種以上の混合物が用いられ
る。 本発明に使用する微小中空体は、出来上つた
W/O型エマルジヨン爆薬の比重を1.40g/c.c.以
下にする量の範囲で使用される。好ましくは、出
来上つたW/O型エマルジヨン爆薬の比重を1.30
g/c.c.以下にする量の範囲で使用する。使用する
微小中空体の比重等によるが、通常、全組成に対
して0.5〜20重量%の範囲で使用するのが好まし
い。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬に
TNT、ペントリツト等の爆発性物質を微小中空
体と併用する事が可能である。又、適当に機械的
又は化学的に気泡を含ませる事によつて微小中空
体の役割を一部代替する事が可能である。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬にはア
ルミ粉、マグネシウム粉等の金属粉末、木粉、澱
粉等の有機粉末の添加も可能である。 (作用) 本発明者等はW/O型エマルジヨン爆薬の連続
相を形成する油類を、上述のように脂環式炭化水
素樹脂を含むようにした所、従来のW/O型エマ
ルジヨン爆薬に較べて殉爆感度の低下が著しく少
なく、且つ起爆感度、爆速も低下しない事を見い
出したものである。 (実施例) 本発明を実施例を掲げて以下に詳しく説明す
る。 実施例 1 分子量約700の脂環式炭化水素樹脂(荒川化学
工業社製、商品名アルコンP−70)1.5重量%、
マイクロクリスタリンワツクス(エスラツクス
172)0.7重量%を約90℃で加熱溶解し、これに酸
化剤水溶液として、水13重量%、硝酸アンモニウ
ム45.3重量%、硝酸ナトリウム15.0重量%、モノ
メチルアミンナイトレート10重量%、エチレング
リコール1.5重量%、を予め約90℃で加熱溶解し
たもの及び乳化剤としてソルビタンモノオレエー
ト1.0重量%、ステアリン酸カルシウム1.0重量%
を加えてW/O型エマルジヨンを得た。これにガ
ラスバルウスB28/750 6.0重量%を加えて、混
合しW/O型エマルジヨン爆薬を得た。 比較例 1 マイクロクリスタリンワツクス(ワツクスレツ
クス140)2.2重量%を約90℃で加熱溶解してお
き、これに実施例1と同じように酸化剤水溶液を
乳化剤を加えてW/O型エマルジヨンを得た。こ
れに実施例1と同じようにガラスバブルスを加え
てW/O型エマルジヨン爆薬を得た。 実施例 2 脂環式炭化水素樹脂アルコルP−70 3.0重量%
とα−オレフイン重合体(リポルーブ70)0.5重
量%を約90℃で加熱溶解し、これに酸化剤水溶液
として、水12.5重量%、硝酸アンモニウム60重量
%、硝酸ナトリウム7重量%、過塩素酸ナトリウ
ム8重量%を予め約90℃で加熱溶解ししたもの及
び乳化剤としてソルビタンモノオレエート2.5重
量%を加えてW/O型エマルジヨンを得た。これ
にガラスバブルスB28/750 6.5重量%を加えて、
混合しW/O型エマルジヨン爆薬を得た。 比較例 2 マイクロクリスタリンワツクス(ワツクスレツ
クス140)2.5重量%及び融点140°Fのバラフイン
ワツクス(日本石油社製、商品名145°パラフイ
ン)1.0重量%を90℃で溶解しておきこれに実施
例2と同じように酸化剤水溶液、乳化剤を加えて
W/O型エマルジヨンを得た。これに実施例2と
同じようにガラスバルブスを加えてW/O型エマ
ルジヨン爆薬を得た。 実施例 3 脂環式炭化水素樹脂(アルコンP−70)5.5重
量%、α−オレフイン重合体(リポルーブ70)
3.5重量%、パラフインワツクス(145°パラフイ
ン)1.0重量%を約90℃で加熱溶解し、これに酸
化剤水溶液として、水8.0重量%、硝酸アンモニ
ウム42重量%、エチレングリコール1重量%を予
め約90℃で加熱溶解したもの、及び乳化剤として
ソルビタンモノオレエート1.0重量%、ステアリ
ン酸カルシウム1.0重量%を加えてW/O型エマ
ルジヨンを得た。これにパーライト6.0重量%及
び粒状TNT33重量%を加えて混合しW/O型エ
マルジヨン爆薬を得た。 比較列 3 ワツクスレツクス140 3.5重量%とエスラツク
ス172 3.5重量%を約90℃で加熱溶解しておき、
これに実施例3と同じように酸化剤水溶液及び乳
化剤を加えてW/O型エマルジヨンを得た。これ
に実施例3と同じようにパーライト及び粒状
TNTと加えてW/O型エマルジヨン爆薬を得
た。 実施例 4 脂環式炭化水素樹脂(アルコンP−70)1.5重
量%、α−オレフイン重合体(リポループ70)
1.0重量%、石油樹脂(C−110X)1.0重量%を90
℃で加熱溶解し、これに酸化剤水溶液として、水
12.0重量%、硝酸アンモニウム66.7重量%、硝酸
ナトリウム8.5重量%を予め約90℃で、加熱溶解
したもの及び乳化剤として、ソルビタンオノオレ
エート2.8重量%を加えて、W/O型エマルジヨ
ンを得た。これにガラスプレス(B28/750)6.5
重量%を加えて混合し、W/O型エマルジヨン爆
薬を得た。 比較例 4 マイクロクリスタリンワツクス(ワツクスレツ
クス140)3.5重量%を90℃で溶解しておきこれに
実施例4と同じように、酸化剤水溶液、乳化剤を
加えてW/O型エマルジヨンを得た。これに実施
例4と同じようにガラスパブルスを加えて、W/
O型エマルジヨン爆薬を得た。 実施例 5 脂環式炭化水素樹脂(アルコンP−70)1.5重
量%、石油樹脂(C−110X)1.0重量%、ポリブ
タジエン樹脂(B−3000)1.0重量%を約90℃で
加熱溶解し、これに酸化剤水溶液として水12.0重
量%、硝酸アンモニウム66.7重量%、過塩素酸ナ
トリウム8.5重量%を予め約90℃で加熱溶解した
もの及び乳化剤としてソルビタンモノオレエート
2.8重量%を加えて、W/O型エマルジヨンを得
た。これにガラスバブルス(B28/750)6.5重量
%を加えて混合し、W/O型エマルジヨン爆薬を
得た。 比較例 5 マイクロクリスタリンワツクス(エスラツクス
172)3.5重量%を90℃で溶解しておき、これに実
施例5と同じように酸化剤水溶液、乳化剤を加え
て、W/O型エマルジヨンを得た。これに実施例
5と同じようにガラスバルブスを加えて、W/O
型エマルジヨン爆薬を得た。 実施例1〜5及び比較例1〜5の組成を表1に
まとめた。 (発明の効果) 実施例1〜5及び比較例1〜5のW/O型エマ
ルジヨン爆薬について起爆感度、爆速及び殉爆感
度を、2年間に亘つて測定した結果を表2に示
す。 実施例1、2と比較例1、2を較べると実施例
1は18ケ月まで殉爆感度、起爆感度、爆速の低下
は見られないのに対し、比較例1は24ケ月までは
起爆感度、爆速の低下は見られないが4ケ月程度
から殉爆感度の低下が見られ始め18ケ月後では、
その殉爆感度は著しく低下している。実施例2は
36ケ月後も、起爆感度、爆速、殉爆感度の低下は
見られないが、これに対し、比較例2は2ケ月程
度から著しく殉爆感度が低下している。 実施例3及び比較例3はいずれもブースター起
爆のW/O型エマルジヨン爆薬であるが、両者を
比較した場合に、比較例の方が殉爆感度が時間と
共に著しく低下してくる事が明白である。 実施例4、5及び比較例4、5は雷管起爆の
W/O型エマルジヨン爆薬であるが、両者を比較
すると実施例4、5は36ケ月後でも、殉爆感度が
製造直後と同じ2.5倍であるのに対し、比較例は
4ケ月後から殉爆感度の低下が始まり18ケ月後に
は、その低下の度合は著しくものとなり、本発明
の効果は明白である。
ポリブテンが好ましい。ポリイソブチレンは高純
度イソブチレンの重合体で、分子量5000〜140000
のものが好ましい。石油樹脂はナフタ分解過程で
得られる留分を重合した樹脂であり、C5留分を
重合したC5系石油樹脂(C9留分を重合したC9系
石油樹脂、両方の留分を共重合させたC5C9系共
重合石油樹脂で、分子量600〜2500のものが好ま
しく、さらに分子量1000〜1400のものがより好ま
しい。ブタジエン樹脂は一般式〔CH2=CH−
CH=CH2〕のブタジエンを主成分として重合さ
せ、1、2結合部及び/又は1、4結合部に2重
結合を残したもので、その端末部で〔−H〕、〔−
COOH〕、又は〔−CH2−CH2−OH〕となつた
ものであり、分子量が500〜200000のブタジエン
樹脂が好ましい。エチレン酢酸ビニル共重合体は
一般式〔CH2=CH2〕で表わされるエチレンと一
般式〔CH3COOH=CH2〕で表わされる酢酸ビニ
ルを共重合させたものであり、メルトインデツク
2〜500でかつ酢酸ビニル含量5Wt%〜Wt%のエ
チレン酢酸ビニル共重合体が好ましい。 更に、鉱物油、植物油、動物油、軽油、灯油、
流動パラフイン、パラフインワツクス、マイクロ
ワツクス、ペトロラタム等の油分と混合して連続
相を形成させる事も可能である。 本発明に用いられる当該のポリマーの他のポリ
マー及び/又は油分との比率は、油類混合物(当
該ポリマーと他のポリマー及び/当は油分の総
量)中に於ける当該ポリマーの比率が0.1重量%
以上が使用されるが、5重量%以下となる事がよ
り好ましい。 本発明に使用する油類はW/O型エマルジヨン
爆薬全体に対して1〜10重量%の範囲で使用する
のが好ましく、2〜8重量%の範囲で連続相を構
成させるのがより好ましい。 本発明に使用される酸化剤水溶液は、硝酸アン
モニウム、アルカリ金属硝酸塩類、アルカリ土類
金属硝酸塩類、アルカリ金属塩素酸塩類、アルカ
リ土類金属塩素酸塩類、アルカリ金属過塩素酸塩
類、アルカリ土類金属過塩素酸塩類、過塩素酸ア
ンモニウムを単独又は混合して水溶されたもので
ある。 又、本発明に用いられる酸化剤水溶液に硝酸モ
ノメチルアミン、硝酸モノエチルアミン、硝酸ヒ
ドラジン、二硝酸ジメチルアミン等の水溶性アミ
ン硝酸酸塩類、硝酸メタノールアミン、硝酸エタ
ノールアミン等の水溶性アルカノールアミン硝酸
塩類及び水溶性の−硝酸エチレグリコール等を補
助鋭感剤として使用する事が可能である。 酸化剤水溶液中に於ける水の含有量は、酸化剤
水溶液の結晶折出温度が30〜90℃になる範囲で使
用される事が好ましく、通常酸化剤水溶液に対し
て5〜40重量%で使用されるのが好ましく、より
好ましくは7〜30重量%が使用される。 酸化剤水溶液中には、結晶析出温度を下げる為
に、メチルアルコール、エチルアルコール、ホル
ムアマイド、エチレングリコール、グリセリン等
の水溶性有機溶剤が補助溶媒として使用可能であ
る。 本発明では酸化剤水溶液は全組成に対して50〜
95重量%の範囲で使用される。 本発明に用いられる乳化剤は通常、W/O型エ
マルジヨン生成に使用される乳化剤、例えば、ス
テアリン酸アルカリ金属塩、ステアリン酸アンモ
ニウム塩、ステアリン酸カルシウム塩、ポリオキ
シエチレンエーテル類、ソルビタン脂肪酸エステ
ル類等が使用される。これらの乳化剤のうち炭素
数10〜24の長鎖不飽和脂肪酸で疎水基を形成した
有機界面活性剤を使用するのが好ましい。 本発明に用いられる乳化剤は、全組成に対して
0.5〜7重量%の範囲で使用するのが好ましい。
乳化剤の使用量を2.5〜7重量%と多量に使用す
る場合は、W/O型エマルジヨン爆薬は、より安
定なものとなる。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬は、適
当な微小中空体を添加する事によつて、雷管起爆
性からブースター起爆に至る広範な感度性能が得
られる。微小中空体としては、ガラス微小中空
球、樹脂製微小中空球、シラスバルーン、パーラ
イト等の1種又は2種以上の混合物が用いられ
る。 本発明に使用する微小中空体は、出来上つた
W/O型エマルジヨン爆薬の比重を1.40g/c.c.以
下にする量の範囲で使用される。好ましくは、出
来上つたW/O型エマルジヨン爆薬の比重を1.30
g/c.c.以下にする量の範囲で使用する。使用する
微小中空体の比重等によるが、通常、全組成に対
して0.5〜20重量%の範囲で使用するのが好まし
い。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬に
TNT、ペントリツト等の爆発性物質を微小中空
体と併用する事が可能である。又、適当に機械的
又は化学的に気泡を含ませる事によつて微小中空
体の役割を一部代替する事が可能である。 本発明によるW/O型エマルジヨン爆薬にはア
ルミ粉、マグネシウム粉等の金属粉末、木粉、澱
粉等の有機粉末の添加も可能である。 (作用) 本発明者等はW/O型エマルジヨン爆薬の連続
相を形成する油類を、上述のように脂環式炭化水
素樹脂を含むようにした所、従来のW/O型エマ
ルジヨン爆薬に較べて殉爆感度の低下が著しく少
なく、且つ起爆感度、爆速も低下しない事を見い
出したものである。 (実施例) 本発明を実施例を掲げて以下に詳しく説明す
る。 実施例 1 分子量約700の脂環式炭化水素樹脂(荒川化学
工業社製、商品名アルコンP−70)1.5重量%、
マイクロクリスタリンワツクス(エスラツクス
172)0.7重量%を約90℃で加熱溶解し、これに酸
化剤水溶液として、水13重量%、硝酸アンモニウ
ム45.3重量%、硝酸ナトリウム15.0重量%、モノ
メチルアミンナイトレート10重量%、エチレング
リコール1.5重量%、を予め約90℃で加熱溶解し
たもの及び乳化剤としてソルビタンモノオレエー
ト1.0重量%、ステアリン酸カルシウム1.0重量%
を加えてW/O型エマルジヨンを得た。これにガ
ラスバルウスB28/750 6.0重量%を加えて、混
合しW/O型エマルジヨン爆薬を得た。 比較例 1 マイクロクリスタリンワツクス(ワツクスレツ
クス140)2.2重量%を約90℃で加熱溶解してお
き、これに実施例1と同じように酸化剤水溶液を
乳化剤を加えてW/O型エマルジヨンを得た。こ
れに実施例1と同じようにガラスバブルスを加え
てW/O型エマルジヨン爆薬を得た。 実施例 2 脂環式炭化水素樹脂アルコルP−70 3.0重量%
とα−オレフイン重合体(リポルーブ70)0.5重
量%を約90℃で加熱溶解し、これに酸化剤水溶液
として、水12.5重量%、硝酸アンモニウム60重量
%、硝酸ナトリウム7重量%、過塩素酸ナトリウ
ム8重量%を予め約90℃で加熱溶解ししたもの及
び乳化剤としてソルビタンモノオレエート2.5重
量%を加えてW/O型エマルジヨンを得た。これ
にガラスバブルスB28/750 6.5重量%を加えて、
混合しW/O型エマルジヨン爆薬を得た。 比較例 2 マイクロクリスタリンワツクス(ワツクスレツ
クス140)2.5重量%及び融点140°Fのバラフイン
ワツクス(日本石油社製、商品名145°パラフイ
ン)1.0重量%を90℃で溶解しておきこれに実施
例2と同じように酸化剤水溶液、乳化剤を加えて
W/O型エマルジヨンを得た。これに実施例2と
同じようにガラスバルブスを加えてW/O型エマ
ルジヨン爆薬を得た。 実施例 3 脂環式炭化水素樹脂(アルコンP−70)5.5重
量%、α−オレフイン重合体(リポルーブ70)
3.5重量%、パラフインワツクス(145°パラフイ
ン)1.0重量%を約90℃で加熱溶解し、これに酸
化剤水溶液として、水8.0重量%、硝酸アンモニ
ウム42重量%、エチレングリコール1重量%を予
め約90℃で加熱溶解したもの、及び乳化剤として
ソルビタンモノオレエート1.0重量%、ステアリ
ン酸カルシウム1.0重量%を加えてW/O型エマ
ルジヨンを得た。これにパーライト6.0重量%及
び粒状TNT33重量%を加えて混合しW/O型エ
マルジヨン爆薬を得た。 比較列 3 ワツクスレツクス140 3.5重量%とエスラツク
ス172 3.5重量%を約90℃で加熱溶解しておき、
これに実施例3と同じように酸化剤水溶液及び乳
化剤を加えてW/O型エマルジヨンを得た。これ
に実施例3と同じようにパーライト及び粒状
TNTと加えてW/O型エマルジヨン爆薬を得
た。 実施例 4 脂環式炭化水素樹脂(アルコンP−70)1.5重
量%、α−オレフイン重合体(リポループ70)
1.0重量%、石油樹脂(C−110X)1.0重量%を90
℃で加熱溶解し、これに酸化剤水溶液として、水
12.0重量%、硝酸アンモニウム66.7重量%、硝酸
ナトリウム8.5重量%を予め約90℃で、加熱溶解
したもの及び乳化剤として、ソルビタンオノオレ
エート2.8重量%を加えて、W/O型エマルジヨ
ンを得た。これにガラスプレス(B28/750)6.5
重量%を加えて混合し、W/O型エマルジヨン爆
薬を得た。 比較例 4 マイクロクリスタリンワツクス(ワツクスレツ
クス140)3.5重量%を90℃で溶解しておきこれに
実施例4と同じように、酸化剤水溶液、乳化剤を
加えてW/O型エマルジヨンを得た。これに実施
例4と同じようにガラスパブルスを加えて、W/
O型エマルジヨン爆薬を得た。 実施例 5 脂環式炭化水素樹脂(アルコンP−70)1.5重
量%、石油樹脂(C−110X)1.0重量%、ポリブ
タジエン樹脂(B−3000)1.0重量%を約90℃で
加熱溶解し、これに酸化剤水溶液として水12.0重
量%、硝酸アンモニウム66.7重量%、過塩素酸ナ
トリウム8.5重量%を予め約90℃で加熱溶解した
もの及び乳化剤としてソルビタンモノオレエート
2.8重量%を加えて、W/O型エマルジヨンを得
た。これにガラスバブルス(B28/750)6.5重量
%を加えて混合し、W/O型エマルジヨン爆薬を
得た。 比較例 5 マイクロクリスタリンワツクス(エスラツクス
172)3.5重量%を90℃で溶解しておき、これに実
施例5と同じように酸化剤水溶液、乳化剤を加え
て、W/O型エマルジヨンを得た。これに実施例
5と同じようにガラスバルブスを加えて、W/O
型エマルジヨン爆薬を得た。 実施例1〜5及び比較例1〜5の組成を表1に
まとめた。 (発明の効果) 実施例1〜5及び比較例1〜5のW/O型エマ
ルジヨン爆薬について起爆感度、爆速及び殉爆感
度を、2年間に亘つて測定した結果を表2に示
す。 実施例1、2と比較例1、2を較べると実施例
1は18ケ月まで殉爆感度、起爆感度、爆速の低下
は見られないのに対し、比較例1は24ケ月までは
起爆感度、爆速の低下は見られないが4ケ月程度
から殉爆感度の低下が見られ始め18ケ月後では、
その殉爆感度は著しく低下している。実施例2は
36ケ月後も、起爆感度、爆速、殉爆感度の低下は
見られないが、これに対し、比較例2は2ケ月程
度から著しく殉爆感度が低下している。 実施例3及び比較例3はいずれもブースター起
爆のW/O型エマルジヨン爆薬であるが、両者を
比較した場合に、比較例の方が殉爆感度が時間と
共に著しく低下してくる事が明白である。 実施例4、5及び比較例4、5は雷管起爆の
W/O型エマルジヨン爆薬であるが、両者を比較
すると実施例4、5は36ケ月後でも、殉爆感度が
製造直後と同じ2.5倍であるのに対し、比較例は
4ケ月後から殉爆感度の低下が始まり18ケ月後に
は、その低下の度合は著しくものとなり、本発明
の効果は明白である。
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 1 酸化剤水溶液・油類・乳化剤・微小中空球体
よりなる油中水滴型エマルジヨン爆薬に於て、エ
マルジヨンの連続相を形成する油類の全部又は一
部を脂環式炭化水素樹脂で置きかえた事を特徴と
する油中水滴型エマルジヨン爆薬。
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