JPH0580505A - マイクロカプセル - Google Patents
マイクロカプセルInfo
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- JPH0580505A JPH0580505A JP23918291A JP23918291A JPH0580505A JP H0580505 A JPH0580505 A JP H0580505A JP 23918291 A JP23918291 A JP 23918291A JP 23918291 A JP23918291 A JP 23918291A JP H0580505 A JPH0580505 A JP H0580505A
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Landscapes
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常は光が照射されても重合反応が起きず、
画像形成装置内に入れられた後は光硬化性物質となるマ
イクロカプセルを提供することを目的としている。 【構成】 マイクロカプセル1は、外郭部としてのカプ
セル本体2と、その内部の小カプセル体3と液状成分と
からなる。小カプセル体3は、外郭部7とその内部の光
開始剤4とから成り、この小カプセル体3は、カプセル
本体2よりも破壊され安いことが必要であるので、外郭
部7の厚さはカプセル本体2の厚さの3分の2以下が望
ましい。前記液状成分としては、少なくとも、重合性化
合物5aと、顕色剤等と反応して変色する染料前駆体5
bとが含まれている。
画像形成装置内に入れられた後は光硬化性物質となるマ
イクロカプセルを提供することを目的としている。 【構成】 マイクロカプセル1は、外郭部としてのカプ
セル本体2と、その内部の小カプセル体3と液状成分と
からなる。小カプセル体3は、外郭部7とその内部の光
開始剤4とから成り、この小カプセル体3は、カプセル
本体2よりも破壊され安いことが必要であるので、外郭
部7の厚さはカプセル本体2の厚さの3分の2以下が望
ましい。前記液状成分としては、少なくとも、重合性化
合物5aと、顕色剤等と反応して変色する染料前駆体5
bとが含まれている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置等に用い
られるマイクロカプセルに関する。
られるマイクロカプセルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置等に用いられるマイ
クロカプセルとしては、例えば、染料前駆体と光硬化性
物質等を封入したものが知られている。そして、画像形
成に際しては、まず、マイクロカプセルが塗布された感
光シートを、露光手段を用いて画像情報に基づいて露光
し、マイクロカプセルを画像情報に基づいて硬化させ、
しかる後、前記マイクロカプセルに封入された染料前駆
体と反応し変色する顕色剤等が塗布された普通紙等の支
持体と密着させた状態で圧力現像し、硬化しなかったマ
イクロカプセルを圧壊ローラにて破壊し、マイクロカプ
セルより流出する染料前駆体と顕色剤とを反応させて画
像を形成するようにしている。このような用途に用いら
れるマイクロカプセルに装填される前記光硬化性物質
は、通常、光重合開始剤と重合性化合物とを組み合わせ
ている。
クロカプセルとしては、例えば、染料前駆体と光硬化性
物質等を封入したものが知られている。そして、画像形
成に際しては、まず、マイクロカプセルが塗布された感
光シートを、露光手段を用いて画像情報に基づいて露光
し、マイクロカプセルを画像情報に基づいて硬化させ、
しかる後、前記マイクロカプセルに封入された染料前駆
体と反応し変色する顕色剤等が塗布された普通紙等の支
持体と密着させた状態で圧力現像し、硬化しなかったマ
イクロカプセルを圧壊ローラにて破壊し、マイクロカプ
セルより流出する染料前駆体と顕色剤とを反応させて画
像を形成するようにしている。このような用途に用いら
れるマイクロカプセルに装填される前記光硬化性物質
は、通常、光重合開始剤と重合性化合物とを組み合わせ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マイクロカプセルにおいては、少なくとも光重合開始剤
と重合性化合物とが同一マイクロカプセル中に混合また
は相溶した状態で存在していた。そのため、このような
状態のもと、少しでもマイクロカプセルに光を当てると
重合反応がおこり硬化してしまうという問題が生じてい
た。そのため、画像形成装置内で露光するまでは、マイ
クロカプセルに光を当ててはならず、マイクロカプセル
作製時、さらにはマイクロカプセルやマイクロカプセル
が塗設されたシート等の取扱や保存においても厳重な注
意を要していた。
マイクロカプセルにおいては、少なくとも光重合開始剤
と重合性化合物とが同一マイクロカプセル中に混合また
は相溶した状態で存在していた。そのため、このような
状態のもと、少しでもマイクロカプセルに光を当てると
重合反応がおこり硬化してしまうという問題が生じてい
た。そのため、画像形成装置内で露光するまでは、マイ
クロカプセルに光を当ててはならず、マイクロカプセル
作製時、さらにはマイクロカプセルやマイクロカプセル
が塗設されたシート等の取扱や保存においても厳重な注
意を要していた。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
に創案されたものであり、通常は光が照射されても重合
反応が起きず、画像形成装置内に入れられた後は光硬化
性物質となるマイクロカプセルを提供し、商品の品質の
安定を保証し、取扱いの繁雑さを回避することを目的と
する。
に創案されたものであり、通常は光が照射されても重合
反応が起きず、画像形成装置内に入れられた後は光硬化
性物質となるマイクロカプセルを提供し、商品の品質の
安定を保証し、取扱いの繁雑さを回避することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、内部に中空部を備えるカプセル本体と、該
カプセル本体の中空部内に装填される光重合開始剤と重
合性化合物とを有するマイクロカプセルにおいて、前記
光重合開始剤と重合性化合物とはカプセル本体内部で混
合することなく互いに分離されているように構成した。
に本発明は、内部に中空部を備えるカプセル本体と、該
カプセル本体の中空部内に装填される光重合開始剤と重
合性化合物とを有するマイクロカプセルにおいて、前記
光重合開始剤と重合性化合物とはカプセル本体内部で混
合することなく互いに分離されているように構成した。
【0006】
【作用】本発明は上記ごとく構成し、通常の状態では、
光重合開始剤と重合性化合物とが分離されているので、
光が当たっても硬化することがない。従って暗室でマイ
クロカプセルを作製する必要がなく、さらにはマイクロ
カプセルや前記マイクロカプセルが塗設されたシート等
の搬送、保存等においても光を遮閉する必要がなくな
る。そして、使用時においては、例えば超音波等の外部
エネルギーを与えることにより分離が壊れ、光重合開始
剤と重合性化合物が混合または相溶し、光硬化性を有す
る材料となるので、画像形成装置内においては従来通り
に使用可能となる。
光重合開始剤と重合性化合物とが分離されているので、
光が当たっても硬化することがない。従って暗室でマイ
クロカプセルを作製する必要がなく、さらにはマイクロ
カプセルや前記マイクロカプセルが塗設されたシート等
の搬送、保存等においても光を遮閉する必要がなくな
る。そして、使用時においては、例えば超音波等の外部
エネルギーを与えることにより分離が壊れ、光重合開始
剤と重合性化合物が混合または相溶し、光硬化性を有す
る材料となるので、画像形成装置内においては従来通り
に使用可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1には本発明のマイクロカプセル
の構成を模式的に示した断面拡大図が示される。この図
において本発明のマイクロカプセル1は、内部に中空部
を備える外郭部としてのカプセル本体2と、その本体2
の中空部に収納され、カプセル本体2よりも小さい外径
の小カプセル体3と、その小カプセル体3の外部に存在
する液状成分5とを備える。
参照して説明する。図1には本発明のマイクロカプセル
の構成を模式的に示した断面拡大図が示される。この図
において本発明のマイクロカプセル1は、内部に中空部
を備える外郭部としてのカプセル本体2と、その本体2
の中空部に収納され、カプセル本体2よりも小さい外径
の小カプセル体3と、その小カプセル体3の外部に存在
する液状成分5とを備える。
【0008】前記カプセル本体2の外径は、数μm〜数
十μm程度が望ましいが、これに限定されるものではな
い。また、カプセル本体2の肉厚は、0.1〜0.5μ
m程度である。
十μm程度が望ましいが、これに限定されるものではな
い。また、カプセル本体2の肉厚は、0.1〜0.5μ
m程度である。
【0009】一方、カプセル本体2の内部に収納される
小カプセル体3は、内部に中空部を備える例えば球状の
外郭部7と、その内部に装填される光重合開始剤4とを
有する。この小カプセル体3の外径は、前記カプセル本
体1の外径の2分の1以下、特に1/5〜1/10程度
が好ましい。また、小カプセル体3の外郭部7の肉厚
は、カプセル本体2の肉厚の3分の2以下、特に、1/
3〜1/5とすることが好ましい。小カプセル体3の外
郭部7はカプセル本体2よりも破壊され易いことが必要
であるからである。より詳しくは、実用に際し、超音
波、熱、光等のエネルギを付与することによりマイクロ
カプセル1を破壊することなしにマイクロカプセル1内
の小カプセル体3のみを破壊させるためである。
小カプセル体3は、内部に中空部を備える例えば球状の
外郭部7と、その内部に装填される光重合開始剤4とを
有する。この小カプセル体3の外径は、前記カプセル本
体1の外径の2分の1以下、特に1/5〜1/10程度
が好ましい。また、小カプセル体3の外郭部7の肉厚
は、カプセル本体2の肉厚の3分の2以下、特に、1/
3〜1/5とすることが好ましい。小カプセル体3の外
郭部7はカプセル本体2よりも破壊され易いことが必要
であるからである。より詳しくは、実用に際し、超音
波、熱、光等のエネルギを付与することによりマイクロ
カプセル1を破壊することなしにマイクロカプセル1内
の小カプセル体3のみを破壊させるためである。
【0010】小カプセル体3の外郭部7内に装填される
光重合開始剤4は、光に感応し樹脂の重合を開始させる
ものである。例えば、ベンゾフェノン、ベンゾイルイソ
プロピルエーテル等のベンゾイルアルキルエーテル類、
ミヒラーズケトン、金属アレーン化合物、2,4−ジエ
チルチオキサントン等を挙げることができる。
光重合開始剤4は、光に感応し樹脂の重合を開始させる
ものである。例えば、ベンゾフェノン、ベンゾイルイソ
プロピルエーテル等のベンゾイルアルキルエーテル類、
ミヒラーズケトン、金属アレーン化合物、2,4−ジエ
チルチオキサントン等を挙げることができる。
【0011】このような小カプセル体3の外郭部7の外
部に直接触れる液状成分5としては、少なくとも、重合
性化合物5aと、後述する顕色剤等と反応して変色する
染料前駆体5bとが含有される。
部に直接触れる液状成分5としては、少なくとも、重合
性化合物5aと、後述する顕色剤等と反応して変色する
染料前駆体5bとが含有される。
【0012】染料前駆体5bとしてはジフェニルメタン
系化合物、トリフェニルメタン系化合物、ビスフェニル
メタン系化合物、キサンテン系化合物、チアジン系化合
物、フルオラン系化合物、スピロピラン系化合物等及び
それらの混合物が用いられる。一方、重合性化合物5a
としては、例えば、N−ビニル−2−ピロリドン、ビス
フェノールAジアクリレートおよびメタクリレート、ト
リプロピレングリコールジアクリレートおよびメタクリ
レート、ポリエチレングリコールジアクリレートおよび
メタクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
トおよびメタクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サアクリレートおよびメタクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレートおよびメタクリレート、オリ
ゴエステルアクリレートおよびメタクリレート等が挙げ
られる。また、これらの重合性化合物は、単独でもある
いは2種以上を混合したものであってもよい。
系化合物、トリフェニルメタン系化合物、ビスフェニル
メタン系化合物、キサンテン系化合物、チアジン系化合
物、フルオラン系化合物、スピロピラン系化合物等及び
それらの混合物が用いられる。一方、重合性化合物5a
としては、例えば、N−ビニル−2−ピロリドン、ビス
フェノールAジアクリレートおよびメタクリレート、ト
リプロピレングリコールジアクリレートおよびメタクリ
レート、ポリエチレングリコールジアクリレートおよび
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トおよびメタクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サアクリレートおよびメタクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレートおよびメタクリレート、オリ
ゴエステルアクリレートおよびメタクリレート等が挙げ
られる。また、これらの重合性化合物は、単独でもある
いは2種以上を混合したものであってもよい。
【0013】前記カプセル本体1及小カプセル体3は、
いわゆる粉霧造粒法、insitu法、界面重合法等の
公知の種々の技術にて作製可能である。なお、本実施例
では、小カプセル体3内に光重合開始剤4を装填せしめ
ているが、小カプセル体3の本来の目的は光重合開始剤
4と重合性化合物5aとを分離するために用いているも
のであるから、小カプセル体3内に重合性化合物5aを
装填せしめ、光重合開始剤4と重合性化合物5aとの位
置関係を逆にしてもよい。
いわゆる粉霧造粒法、insitu法、界面重合法等の
公知の種々の技術にて作製可能である。なお、本実施例
では、小カプセル体3内に光重合開始剤4を装填せしめ
ているが、小カプセル体3の本来の目的は光重合開始剤
4と重合性化合物5aとを分離するために用いているも
のであるから、小カプセル体3内に重合性化合物5aを
装填せしめ、光重合開始剤4と重合性化合物5aとの位
置関係を逆にしてもよい。
【0014】次に、前記マイクロカプセル1を用いたフ
ルカラー画像形成装置の一実施例を図2を参照して説明
する。図2は、本発明のマイクロカプセル1を使用した
画像形成装置40の概略断面図を示すものである。な
お、画像形成装置40に使用されるマイクロカプセル1
は、顕色剤と反応し、それぞれイエロー、マゼンダ、シ
アンに発色する3種類の染料前駆体を用いて、3種類の
マイクロカプセルを製造する必要がある。
ルカラー画像形成装置の一実施例を図2を参照して説明
する。図2は、本発明のマイクロカプセル1を使用した
画像形成装置40の概略断面図を示すものである。な
お、画像形成装置40に使用されるマイクロカプセル1
は、顕色剤と反応し、それぞれイエロー、マゼンダ、シ
アンに発色する3種類の染料前駆体を用いて、3種類の
マイクロカプセルを製造する必要がある。
【0015】画像形成装置40は、大きく分けて4つの
ユニットから構成されている。即ち、マイクロカプセル
1をフィルムに塗布するマイクロカプセル塗布装置10
と、マイクロカプセル1が塗布された後のフィルム11
(以下カプセルシート11とする)に原稿45を通して
露光する露光装置41と、前記露光後のカプセルシート
11と顕色剤があらかじめ塗布してある顕色紙43とを
圧着させることにより発色させ、顕色紙43にカラー画
像を形成させる圧力現像装置47と、顕色紙43に形成
された画像に良好な発色を与え、且つ画像表面に光沢を
もたせるための熱定着装置49と備えて構成されてい
る。
ユニットから構成されている。即ち、マイクロカプセル
1をフィルムに塗布するマイクロカプセル塗布装置10
と、マイクロカプセル1が塗布された後のフィルム11
(以下カプセルシート11とする)に原稿45を通して
露光する露光装置41と、前記露光後のカプセルシート
11と顕色剤があらかじめ塗布してある顕色紙43とを
圧着させることにより発色させ、顕色紙43にカラー画
像を形成させる圧力現像装置47と、顕色紙43に形成
された画像に良好な発色を与え、且つ画像表面に光沢を
もたせるための熱定着装置49と備えて構成されてい
る。
【0016】露光装置41は、画像形成装置40の最も
上方に位置し、熱定着装置49は下方に位置している。
またマイクロカプセル塗布装置10は図2において左
側、圧力現像装置47は画像形成装置40の略中央部に
設けられている。
上方に位置し、熱定着装置49は下方に位置している。
またマイクロカプセル塗布装置10は図2において左
側、圧力現像装置47は画像形成装置40の略中央部に
設けられている。
【0017】前記露光装置41は、ハロゲンランプ50
を有し、このハロゲンランプ50の下方には原稿台52
が設けられている。原稿45は前記原稿台52上に載置
され、カプセルシート11を原稿45を通して露光す
る。前記原稿台52の右側にはガイドローラ53が設け
られていて、露光されたカプセルシート11は、ガイド
ローラ53を経て圧力現像装置47に送り込まれる。
を有し、このハロゲンランプ50の下方には原稿台52
が設けられている。原稿45は前記原稿台52上に載置
され、カプセルシート11を原稿45を通して露光す
る。前記原稿台52の右側にはガイドローラ53が設け
られていて、露光されたカプセルシート11は、ガイド
ローラ53を経て圧力現像装置47に送り込まれる。
【0018】前記マイクロカプセル塗布装置10は、図
2において右側にフィルム11が巻かれた電極ローラ1
5が、また、左側にはマイクロカプセル1の供給ユニッ
ト13が設けられている。電極ローラ15と供給ユニッ
ト13は所定間隔dを配して対向している。なお、電極
ローラ15には高圧電源Eが接続されている。
2において右側にフィルム11が巻かれた電極ローラ1
5が、また、左側にはマイクロカプセル1の供給ユニッ
ト13が設けられている。電極ローラ15と供給ユニッ
ト13は所定間隔dを配して対向している。なお、電極
ローラ15には高圧電源Eが接続されている。
【0019】前記フィルム11は、エンドレスベルト状
で図2に示す如く電極ローラ15とガイドローラ53、
54と、圧力現像装置47内の加圧ローラ56に巻き回
されている。
で図2に示す如く電極ローラ15とガイドローラ53、
54と、圧力現像装置47内の加圧ローラ56に巻き回
されている。
【0020】前記供給ユニット13は、マイクロカプセ
ル1を貯蔵しているホッパー12と、担持ローラ6と、
前記担持ローラ6にマイクロカプセル1を搬送するため
のアジテータ7と、前記担持ローラ6にマイクロカプセ
ル1を一定の厚さで担持させるための層規整ブレード1
4とから構成されている。さらに、前記ホッパー12の
下方に、マイクロカプセル1を破壊することなしに前記
マイクロカプセル1内の小カプセル体3を破壊させるた
めの、通常超音波洗浄機等に用いられている振動子60
と前記振動子60を振動させるための発振機61が設け
られている。
ル1を貯蔵しているホッパー12と、担持ローラ6と、
前記担持ローラ6にマイクロカプセル1を搬送するため
のアジテータ7と、前記担持ローラ6にマイクロカプセ
ル1を一定の厚さで担持させるための層規整ブレード1
4とから構成されている。さらに、前記ホッパー12の
下方に、マイクロカプセル1を破壊することなしに前記
マイクロカプセル1内の小カプセル体3を破壊させるた
めの、通常超音波洗浄機等に用いられている振動子60
と前記振動子60を振動させるための発振機61が設け
られている。
【0021】前記画像形成装置40の右側には、顕色紙
43が貯蔵されている支持体カセット44が設けられて
おり、前記支持体カセット44の上部開口部より送りロ
ーラ18によって顕色紙43がガイドローラ55を経
て、前記カプセルシート11と密着状態で圧力現像装置
47に挿入されるように構成されている。
43が貯蔵されている支持体カセット44が設けられて
おり、前記支持体カセット44の上部開口部より送りロ
ーラ18によって顕色紙43がガイドローラ55を経
て、前記カプセルシート11と密着状態で圧力現像装置
47に挿入されるように構成されている。
【0022】前記圧力現像装置47は、ローラ間に圧力
が加えられている1組の加圧ローラ56により構成さ
れ、ここで顕色紙43に画像が形成される。前記圧力現
像装置47を通過したカプセルシート11および画像が
形成された顕色紙43は、圧力現像装置47の下方で分
離され、カプセルシート11はガイドローラ54を通
り、除去ブラシ42において破壊または硬化したマイク
ロカプセル1が取り除かれる。前記取り除かれたマクイ
ロカプセル1は、回収箱46に回収される。また、画像
が形成された顕色紙43は熱定着装置49へと搬送され
る。
が加えられている1組の加圧ローラ56により構成さ
れ、ここで顕色紙43に画像が形成される。前記圧力現
像装置47を通過したカプセルシート11および画像が
形成された顕色紙43は、圧力現像装置47の下方で分
離され、カプセルシート11はガイドローラ54を通
り、除去ブラシ42において破壊または硬化したマイク
ロカプセル1が取り除かれる。前記取り除かれたマクイ
ロカプセル1は、回収箱46に回収される。また、画像
が形成された顕色紙43は熱定着装置49へと搬送され
る。
【0023】前記熱定着装置49は、約140℃に保持
できる熱源51が設けられ、画像が形成された顕色紙4
3に熱を加えることにより、画像の定着作用が行なわれ
る。次に、本装置の動作について説明する。
できる熱源51が設けられ、画像が形成された顕色紙4
3に熱を加えることにより、画像の定着作用が行なわれ
る。次に、本装置の動作について説明する。
【0024】マイクロカプセル1が、ホッパー12内に
供給または補給されたならば、発振機61から信号が送
られ振動子60が作動しマイクロカプセル1に超音波振
動を与える。この時、マイクカロプセル1は図1に示し
たように、内部に小カプセル体3を有し、その外郭部7
はマイクロカプセル1のカプセル本体2よりも薄い。従
って、カプセル本体2よりも小カプセル体3の方が破壊
しやすいこととなる。よって、マイクロカプセル1に適
度な超音波振動を与えることにより、カプセル本体2は
破壊されずに、その内部の小カプセル体3のみ破壊され
ることとなる。
供給または補給されたならば、発振機61から信号が送
られ振動子60が作動しマイクロカプセル1に超音波振
動を与える。この時、マイクカロプセル1は図1に示し
たように、内部に小カプセル体3を有し、その外郭部7
はマイクロカプセル1のカプセル本体2よりも薄い。従
って、カプセル本体2よりも小カプセル体3の方が破壊
しやすいこととなる。よって、マイクロカプセル1に適
度な超音波振動を与えることにより、カプセル本体2は
破壊されずに、その内部の小カプセル体3のみ破壊され
ることとなる。
【0025】次に、図示していない画像形成装置40の
スタートボタンを押すことにより、担持ローラ6及びア
ジテータ7が矢印の方向に回転する。するとホッパー5
内に貯蔵されている小カプセル体3が破壊され光開始剤
が液状成分に混合または溶解したマイクロカプセル1
は、アジテータ7によって担持ローラ6付近まで搬送さ
れ、そして、層規制ブレード14によって所定の厚さの
層状に整形され、転写領域17へ向けて搬送される。こ
の時マイクロカプセル1は、層規制ブレード14及び担
持ローラ6と接触及び摩擦することにより帯電する。
スタートボタンを押すことにより、担持ローラ6及びア
ジテータ7が矢印の方向に回転する。するとホッパー5
内に貯蔵されている小カプセル体3が破壊され光開始剤
が液状成分に混合または溶解したマイクロカプセル1
は、アジテータ7によって担持ローラ6付近まで搬送さ
れ、そして、層規制ブレード14によって所定の厚さの
層状に整形され、転写領域17へ向けて搬送される。こ
の時マイクロカプセル1は、層規制ブレード14及び担
持ローラ6と接触及び摩擦することにより帯電する。
【0026】電極ローラ15に接続された電源EをON
にすることにより、転写領域17には電界が発生する。
従って、担持ローラ6に担持され、帯電しているマイク
ロカプセル1は、発生した電界にしたがって電極ローラ
15に引き付けられる。この時、電極ローラ15にはフ
ィルム11が巻回されているのでマイクロカプセル1
は、フィルム11に塗布されることとなる。このように
してカプセルシート11が製造され、露光装置41の下
方まで搬送される。
にすることにより、転写領域17には電界が発生する。
従って、担持ローラ6に担持され、帯電しているマイク
ロカプセル1は、発生した電界にしたがって電極ローラ
15に引き付けられる。この時、電極ローラ15にはフ
ィルム11が巻回されているのでマイクロカプセル1
は、フィルム11に塗布されることとなる。このように
してカプセルシート11が製造され、露光装置41の下
方まで搬送される。
【0027】カプセルシート11が露光装置41の下方
まで搬送されてきたならば、ハロゲンランプ50が点灯
し、原稿台52に載置されている原稿45を通して画像
をカプセルシート11に露光する。
まで搬送されてきたならば、ハロゲンランプ50が点灯
し、原稿台52に載置されている原稿45を通して画像
をカプセルシート11に露光する。
【0028】前記露光後のカプセルシート11は、前記
ガイドローラ53を経て、圧力現像装置47に挿入され
る。一方、顕色紙43も送りローラ18により支持体カ
セット44から取り出され、圧力現像装置47へ搬送さ
れるので、ガイドローラ53、55にてカプセルシート
11と顕色紙43とは重ね合わされた状態で圧力現像装
置47に送り込まれる。その後、加圧ローラ56にて圧
力現像され、マイクロカプセルに内包されている染料前
駆体物質と顕色剤とが反応し、カラー画像が前記顕色紙
43に形成される。前記圧力現像装置47によってカラ
ー画像が形成された後の顕色紙43は、熱定着装置49
によって画像の定着作用が行なわれ、ガイドローラ48
を通過して外部に排出される。また、圧力現像装置47
を通過したカプセルシート11は、除去ブラシ42によ
り、硬化または破壊されたマイクロカプセル1を取り除
く。
ガイドローラ53を経て、圧力現像装置47に挿入され
る。一方、顕色紙43も送りローラ18により支持体カ
セット44から取り出され、圧力現像装置47へ搬送さ
れるので、ガイドローラ53、55にてカプセルシート
11と顕色紙43とは重ね合わされた状態で圧力現像装
置47に送り込まれる。その後、加圧ローラ56にて圧
力現像され、マイクロカプセルに内包されている染料前
駆体物質と顕色剤とが反応し、カラー画像が前記顕色紙
43に形成される。前記圧力現像装置47によってカラ
ー画像が形成された後の顕色紙43は、熱定着装置49
によって画像の定着作用が行なわれ、ガイドローラ48
を通過して外部に排出される。また、圧力現像装置47
を通過したカプセルシート11は、除去ブラシ42によ
り、硬化または破壊されたマイクロカプセル1を取り除
く。
【0029】尚、以上の本発明は上述した実施例にとら
われることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変更は可
能である。例えば、本実施例においてはあらかじめ顕色
剤が塗布してある顕色紙を用いたが、顕色剤塗布装置を
設けることにより普通紙等の任意の支持体に画像を形成
することが可能となる。
われることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変更は可
能である。例えば、本実施例においてはあらかじめ顕色
剤が塗布してある顕色紙を用いたが、顕色剤塗布装置を
設けることにより普通紙等の任意の支持体に画像を形成
することが可能となる。
【0030】また、染料前駆体のかわりに染料または顔
料等の色素を用いれば、顕色剤等を用いる必要がなくな
るので、普通紙等の任意の支持体に画像を形成すること
が可能となると同時にコストダウンも図れる。
料等の色素を用いれば、顕色剤等を用いる必要がなくな
るので、普通紙等の任意の支持体に画像を形成すること
が可能となると同時にコストダウンも図れる。
【0031】また、本発明のマイクロカプセルは、図1
に示される球状のカプセル本体2に代えて、図3に示さ
れるごとく外壁に凹凸を有するカプセル本体200を用
いたマイクロカプセル100としてもよい。この場合に
は、外部エネルギーの付子の際に、大径のカプセル本体
200よりも小径の小カプセル体3の方が破壊されやす
い性質が得られる。
に示される球状のカプセル本体2に代えて、図3に示さ
れるごとく外壁に凹凸を有するカプセル本体200を用
いたマイクロカプセル100としてもよい。この場合に
は、外部エネルギーの付子の際に、大径のカプセル本体
200よりも小径の小カプセル体3の方が破壊されやす
い性質が得られる。
【0032】また、小径の小カプセル体3の中に光膨張
性の物質を含有させ、外部から光照射し、小カプセル体
3のみを破壊させることも可能である。
性の物質を含有させ、外部から光照射し、小カプセル体
3のみを破壊させることも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のマイクロカプセルにおいては、光重合開始剤と
重合性化合物とが分離されているので、光が当たっても
硬化することがない。従って暗室でマイクロカプセルを
作製する必要がなく、さらにマイクロカプセルや前記マ
イクロカプセルが塗設されたシート等の搬送、保存等に
おいても光を遮閉する必要がなくなる。しかしながら、
実用に際しては、超音波等の外部エネルギーを与えるこ
とにより分離が壊れ、光重合開始剤と重合性化合物が混
合または相溶し、光硬化性を有する材料となる。
本発明のマイクロカプセルにおいては、光重合開始剤と
重合性化合物とが分離されているので、光が当たっても
硬化することがない。従って暗室でマイクロカプセルを
作製する必要がなく、さらにマイクロカプセルや前記マ
イクロカプセルが塗設されたシート等の搬送、保存等に
おいても光を遮閉する必要がなくなる。しかしながら、
実用に際しては、超音波等の外部エネルギーを与えるこ
とにより分離が壊れ、光重合開始剤と重合性化合物が混
合または相溶し、光硬化性を有する材料となる。
【図1】マイクロカプセルの構成を模式的に示す断面拡
大図である。
大図である。
【図2】マイクロカプセルを使用した画像形成装置の概
略断面図である。
略断面図である。
【図3】マイクロカプセルの他の変形構成例を模式的に
示す断面拡大図である。
示す断面拡大図である。
1…マイクロカプセル 2…カプセル本体 3…小カプセル体 4…光重合開始剤 5a…重合性化合物 5b…染料前駆体 10…マイクロカプセル塗布装置 40…画像形成装置 41…露光装置 47…圧力現像装置 49…熱定着装置
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に中空部を備えるカプセル本体と、
該カプセル本体の中空部内に装填される光重合開始剤と
重合性化合物とを有するマイクロカプセルにおいて、 前記光重合開始剤と重合性化合物とはカプセル本体内部
で混合することなく互いに分離されていることを特徴と
するマイクロカプセル。 - 【請求項2】 前記光重合開始剤または重合性化合物の
どちらか一方が、前記カプセル本体よりも小さい小カプ
セル体に収納されて分離されていることを特徴とするマ
イクロカプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23918291A JPH0580505A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | マイクロカプセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23918291A JPH0580505A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | マイクロカプセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580505A true JPH0580505A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17040942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23918291A Pending JPH0580505A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | マイクロカプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580505A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007063405A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Casio Electronics Co Ltd | 超音波破壊用マイクロカプセル及びその製造方法 |
| JP2013213076A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Sekisui Chem Co Ltd | 光膨張性マイクロカプセル |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP23918291A patent/JPH0580505A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007063405A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Casio Electronics Co Ltd | 超音波破壊用マイクロカプセル及びその製造方法 |
| JP2013213076A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Sekisui Chem Co Ltd | 光膨張性マイクロカプセル |
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