JPH0580536A - 感光性樹脂版の現像装置 - Google Patents
感光性樹脂版の現像装置Info
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- JPH0580536A JPH0580536A JP26910091A JP26910091A JPH0580536A JP H0580536 A JPH0580536 A JP H0580536A JP 26910091 A JP26910091 A JP 26910091A JP 26910091 A JP26910091 A JP 26910091A JP H0580536 A JPH0580536 A JP H0580536A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はブラシを使用した感光性樹脂版の現
像装置に関し、当該版の全面にわたって未露光部分を均
一に除去でき、しかも露光された凸部の周囲の一部に未
露光部分の樹脂材料が残留する様なことがなく、且つ感
光性樹脂版を位置ずれ又は蛇行を生じる様なことなく現
像できる現象装置を提供するのを目的とする。 【構成】 複数の移動ブラシを感光性樹脂版の移送方向
に沿う様に隣設し、各々隣接する移動ブラシは上記移送
方向に交差する方向に互いに逆行する様に往復移動する
と共に、上記移動ブラシ全体を一括して少なくとも前記
往復移動方向と交差する方向に進退移動できる様に構成
してなる現像装置である。
像装置に関し、当該版の全面にわたって未露光部分を均
一に除去でき、しかも露光された凸部の周囲の一部に未
露光部分の樹脂材料が残留する様なことがなく、且つ感
光性樹脂版を位置ずれ又は蛇行を生じる様なことなく現
像できる現象装置を提供するのを目的とする。 【構成】 複数の移動ブラシを感光性樹脂版の移送方向
に沿う様に隣設し、各々隣接する移動ブラシは上記移送
方向に交差する方向に互いに逆行する様に往復移動する
と共に、上記移動ブラシ全体を一括して少なくとも前記
往復移動方向と交差する方向に進退移動できる様に構成
してなる現像装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキソ印刷等に使用さ
れる感光性樹脂版の現像装置に関し、詳細にはブラシの
移動によって当該版が搬送経路からの位置ずれや偏向を
生じるのを防止すると共に、未露光部の樹脂材料を版全
体に亘って均一に除去することのできる感光性樹脂版の
現像装置に関するものである。
れる感光性樹脂版の現像装置に関し、詳細にはブラシの
移動によって当該版が搬送経路からの位置ずれや偏向を
生じるのを防止すると共に、未露光部の樹脂材料を版全
体に亘って均一に除去することのできる感光性樹脂版の
現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷用原版として弾性を有する感光性樹
脂版を使用することが増加しつつあり、該感光性樹脂版
は操作性、生産性及び経済性の面において優れており、
特にフレキソ印刷には好適なものとして用いられてい
る。
脂版を使用することが増加しつつあり、該感光性樹脂版
は操作性、生産性及び経済性の面において優れており、
特にフレキソ印刷には好適なものとして用いられてい
る。
【0003】上記感光性樹脂版の製造においては、印刷
パターンを露光した後未露光部分の樹脂材料を除去す
る、いわゆる現像工程が必須であり、次いで浄化工程、
乾燥工程及び後露光工程が順次行なわれる。前記現像工
程で採用されている方法としては、次の(イ) 〜(ハ) が代
表的な手段として挙げられる。 (イ) 圧搾空気を感光性樹脂版に吹きつけ、未露光部分を
吹き飛ばして凸部を形成する方法。 (ロ) 現像液(以下洗い出し液ともいう)を感光性樹脂版
へ向けて一定圧力で噴射し、未露光部分を吹き飛ばし乃
至洗い流しによって除去する方法。 (ハ) 現像液を吹き付けるか或は現像液中に感光性樹脂版
を浸漬しつつ、感光性樹脂版の版面にブラシ等を擦り付
けることにより、未露光部分を除去する方法。
パターンを露光した後未露光部分の樹脂材料を除去す
る、いわゆる現像工程が必須であり、次いで浄化工程、
乾燥工程及び後露光工程が順次行なわれる。前記現像工
程で採用されている方法としては、次の(イ) 〜(ハ) が代
表的な手段として挙げられる。 (イ) 圧搾空気を感光性樹脂版に吹きつけ、未露光部分を
吹き飛ばして凸部を形成する方法。 (ロ) 現像液(以下洗い出し液ともいう)を感光性樹脂版
へ向けて一定圧力で噴射し、未露光部分を吹き飛ばし乃
至洗い流しによって除去する方法。 (ハ) 現像液を吹き付けるか或は現像液中に感光性樹脂版
を浸漬しつつ、感光性樹脂版の版面にブラシ等を擦り付
けることにより、未露光部分を除去する方法。
【0004】未露光部分の除去効果がもっとも高いの
は、上記(ハ) の方法であると期待されており、例えば特
開昭62-217249 号が知られている。この技術は複数の回
転ブラシを使用し、回転ブラシ群を一括して感光性樹脂
版の搬送方向に対して直交する方向に往復移動させると
共に、個々の回転ブラシの回転方向を逆にして感光性樹
脂版の偏位(感光性樹脂板の向きの変更)を防止しつ
つ、未露光部分を剥ぎ取るものである。
は、上記(ハ) の方法であると期待されており、例えば特
開昭62-217249 号が知られている。この技術は複数の回
転ブラシを使用し、回転ブラシ群を一括して感光性樹脂
版の搬送方向に対して直交する方向に往復移動させると
共に、個々の回転ブラシの回転方向を逆にして感光性樹
脂版の偏位(感光性樹脂板の向きの変更)を防止しつ
つ、未露光部分を剥ぎ取るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記公報の技
術においては、各ブラシを逆方向に回転させているの
で、ブラシ回転方向を同一とした場合の感光性樹脂版の
前記偏位は防止できるが、回転ブラシ群は一緒に往復移
動する構成であるので、位置ずれ(感光性樹脂版の搬送
方向と交差する方向へ版自体がずれる現象)を生じると
いう問題があった。この問題は版の前方部のみを固定し
て版を引きずる様に搬送する方式において特に顕著であ
った。。
術においては、各ブラシを逆方向に回転させているの
で、ブラシ回転方向を同一とした場合の感光性樹脂版の
前記偏位は防止できるが、回転ブラシ群は一緒に往復移
動する構成であるので、位置ずれ(感光性樹脂版の搬送
方向と交差する方向へ版自体がずれる現象)を生じると
いう問題があった。この問題は版の前方部のみを固定し
て版を引きずる様に搬送する方式において特に顕著であ
った。。
【0006】また複数の回転ブラシを隣接する様に配設
しても、平面的に見ると各回転ブラシの円形回転軌跡の
間には必ず隙間が生じることになり、未露光部分の剥ぎ
取り力が版面に対して均一に作用されないという不具合
があった。特に感光性樹脂版を定位置に固定して現像処
理するときにはこの不具合が顕著にあらわれた。
しても、平面的に見ると各回転ブラシの円形回転軌跡の
間には必ず隙間が生じることになり、未露光部分の剥ぎ
取り力が版面に対して均一に作用されないという不具合
があった。特に感光性樹脂版を定位置に固定して現像処
理するときにはこの不具合が顕著にあらわれた。
【0007】一方固定された感光性樹脂版において露光
部のまわりにある未露光部分を完全に除去するために
は、平面的に見てブラシの毛を該露光凸部の周囲に対し
てその全周方向から作用させて未露光部分を剥ぎ取る様
なものでなければならず、たとえ部分的にでもこの作用
が不十分であると、凸部周囲の一部に未露光部分が除去
されずに残存し、印刷用版としての機能を損ねてしま
う。
部のまわりにある未露光部分を完全に除去するために
は、平面的に見てブラシの毛を該露光凸部の周囲に対し
てその全周方向から作用させて未露光部分を剥ぎ取る様
なものでなければならず、たとえ部分的にでもこの作用
が不十分であると、凸部周囲の一部に未露光部分が除去
されずに残存し、印刷用版としての機能を損ねてしま
う。
【0008】そこで本発明の目的は、露光部周りの未露
光部分を完全に除去することができると共に、感光性樹
脂版の版面全体にわたって未露光部分を均一に除去する
ことができ、しかもブラシの移動に伴う水平方向への力
によって感光性樹脂版が位置ずれを生じるのを防止でき
る現像装置を提供することにある。
光部分を完全に除去することができると共に、感光性樹
脂版の版面全体にわたって未露光部分を均一に除去する
ことができ、しかもブラシの移動に伴う水平方向への力
によって感光性樹脂版が位置ずれを生じるのを防止でき
る現像装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本発
明は、複数の移動ブラシが、上記感光性樹脂版上に該樹
脂版の搬送方向に沿って隙間なく隣接して設けられ、互
いに隣接する移動ブラシは前記搬送方向と交差する方向
に各々反対向きに往復移動する様に配設されると共に、
これら複数の移動ブラシは少なくとも上記往復移動方向
と交差する方向に一括して同一平面内を進退する様に構
成されてなることを要旨とするものである。
明は、複数の移動ブラシが、上記感光性樹脂版上に該樹
脂版の搬送方向に沿って隙間なく隣接して設けられ、互
いに隣接する移動ブラシは前記搬送方向と交差する方向
に各々反対向きに往復移動する様に配設されると共に、
これら複数の移動ブラシは少なくとも上記往復移動方向
と交差する方向に一括して同一平面内を進退する様に構
成されてなることを要旨とするものである。
【0010】
【作用および実施例】図1は本発明現像装置を適用した
感光性樹脂版の連続製版装置2を示す概略説明図であ
る。連続製版装置2は感光性樹脂版1を矢印方向へ移送
する搬送経路3(鎖線で示す)を備え、該搬送経路3に
沿って現像装置10、浄化部(洗浄・水切り部と言うこと
もある)20、乾燥装置30及び後露光装置40が上流側より
順に配設され、感光性樹脂版1は、移動用固定具31(図
2参照)及び搬送経路3を介して、上記各装置及び部分
を順に通過して現像仕上げ品の搬出台9へ送り出され
る。
感光性樹脂版の連続製版装置2を示す概略説明図であ
る。連続製版装置2は感光性樹脂版1を矢印方向へ移送
する搬送経路3(鎖線で示す)を備え、該搬送経路3に
沿って現像装置10、浄化部(洗浄・水切り部と言うこと
もある)20、乾燥装置30及び後露光装置40が上流側より
順に配設され、感光性樹脂版1は、移動用固定具31(図
2参照)及び搬送経路3を介して、上記各装置及び部分
を順に通過して現像仕上げ品の搬出台9へ送り出され
る。
【0011】上記現像装置10は、感光性樹脂版1の未露
光部の樹脂材料を洗い出すための洗い出し液12を貯留し
た液槽11と移動ブラシ群13を備えてなり、搬送経路3は
上記液槽11内の底部に沿って移動し、感光性樹脂版1を
洗い出し液12中に浸漬する様に構成され、該感光性樹脂
版1の上面側版面に接触する様に移動ブラシ群13が設け
られる。
光部の樹脂材料を洗い出すための洗い出し液12を貯留し
た液槽11と移動ブラシ群13を備えてなり、搬送経路3は
上記液槽11内の底部に沿って移動し、感光性樹脂版1を
洗い出し液12中に浸漬する様に構成され、該感光性樹脂
版1の上面側版面に接触する様に移動ブラシ群13が設け
られる。
【0012】該移動ブラシ群13は図2(斜視説明図)に
示す様に複数の矩形状移動ブラシ13a、13b…からな
り、該移動ブラシ13a、13b…は感光性樹脂版1の搬送
方向(白抜矢印で示す)に沿って隣設される。また各移
動ブラシ13a(13b)には図2又は図3に示す様に同一
の偏心長さで1対のクランクアーム15a、15a(15b、
15b)が夫々接続され、該アーム15a、15a(15b、15
b)の上方には回転軸14a、14a(14b、14b)が設け
られ、各回転軸14a(14b)には夫々スプロケット16a
(16b)が取付けられている。そして1つの移動ブラシ
13a(13b)に設けられるスプロケット16a、16aは同
歯数で同サイズのものが用いられ、これらスプロケット
16a、16a…を架け渡す様に張設されるチェーン16は、
1つの移動ブラシ13aに設けられるスプロケット16a、
16aを同方向へ回転する様に構成される。上記チェーン
16の一部には駆動源17に接続されたスプロケット17aが
噛合される。各スプロケット16a、16bは同歯数で同サ
イズのものが使用され、各クランクアーム15a、15bの
偏心長さも同じとしている。
示す様に複数の矩形状移動ブラシ13a、13b…からな
り、該移動ブラシ13a、13b…は感光性樹脂版1の搬送
方向(白抜矢印で示す)に沿って隣設される。また各移
動ブラシ13a(13b)には図2又は図3に示す様に同一
の偏心長さで1対のクランクアーム15a、15a(15b、
15b)が夫々接続され、該アーム15a、15a(15b、15
b)の上方には回転軸14a、14a(14b、14b)が設け
られ、各回転軸14a(14b)には夫々スプロケット16a
(16b)が取付けられている。そして1つの移動ブラシ
13a(13b)に設けられるスプロケット16a、16aは同
歯数で同サイズのものが用いられ、これらスプロケット
16a、16a…を架け渡す様に張設されるチェーン16は、
1つの移動ブラシ13aに設けられるスプロケット16a、
16aを同方向へ回転する様に構成される。上記チェーン
16の一部には駆動源17に接続されたスプロケット17aが
噛合される。各スプロケット16a、16bは同歯数で同サ
イズのものが使用され、各クランクアーム15a、15bの
偏心長さも同じとしている。
【0013】また隣設する移動ブラシ13a、13bにおけ
るクランクアーム15aと15bは180度偏位する様に配設
されると共に、軸14aと14bは各々逆方向に回転する様
にチェーン16が張設される。すなわち図3においてチェ
ーン16を矢印K方向へ移動すると、回転軸14aとクラン
クアーム15aは矢印X方向に回転し、回転軸14bとクラ
ンクアーム15bはX方向とは逆のY方向に回転する。そ
の結果、感光性樹脂版1の搬送方向Sと交差する方向に
おいては、移動ブラシ13aは矢印X1 −X2 方向に移動
すると共に、移動ブラシ13bは矢印Y1 −Y2 方向へ移
動することになり、隣接する移動ブラシ13a、13bは
(側部同士が)摺擦する様に互いに反対方向に移動す
る。従って移動ブラシ群13の下方に接する様に搬送され
ている感光性樹脂版1はその搬送方向と交差する方向に
位置ずれを生じる様なことはない。なぜならば上記交差
方向については隣設された移動ブラシが互いに版を反対
方向へ引き込もうとしてこれらの力が打消し合って平衡
され、結局版は位置ずれを生じなくなる。
るクランクアーム15aと15bは180度偏位する様に配設
されると共に、軸14aと14bは各々逆方向に回転する様
にチェーン16が張設される。すなわち図3においてチェ
ーン16を矢印K方向へ移動すると、回転軸14aとクラン
クアーム15aは矢印X方向に回転し、回転軸14bとクラ
ンクアーム15bはX方向とは逆のY方向に回転する。そ
の結果、感光性樹脂版1の搬送方向Sと交差する方向に
おいては、移動ブラシ13aは矢印X1 −X2 方向に移動
すると共に、移動ブラシ13bは矢印Y1 −Y2 方向へ移
動することになり、隣接する移動ブラシ13a、13bは
(側部同士が)摺擦する様に互いに反対方向に移動す
る。従って移動ブラシ群13の下方に接する様に搬送され
ている感光性樹脂版1はその搬送方向と交差する方向に
位置ずれを生じる様なことはない。なぜならば上記交差
方向については隣設された移動ブラシが互いに版を反対
方向へ引き込もうとしてこれらの力が打消し合って平衡
され、結局版は位置ずれを生じなくなる。
【0014】一方移動ブラシ13a、13bはそれ自体回転
運動しているので、感光性樹脂版1の搬送方向Sと平行
な移動成分はZ1 −Z2 方向に往復動するものであり、
この方向の往復移動においては全ての移動ブラシ13a、
13b…が一括して移動するので、隣接する移動ブラシ13
a、13bがぶっかり合って移動が止まったり、或は移動
ブラシ13a、13b間が大きく離反する様なことはない。
運動しているので、感光性樹脂版1の搬送方向Sと平行
な移動成分はZ1 −Z2 方向に往復動するものであり、
この方向の往復移動においては全ての移動ブラシ13a、
13b…が一括して移動するので、隣接する移動ブラシ13
a、13bがぶっかり合って移動が止まったり、或は移動
ブラシ13a、13b間が大きく離反する様なことはない。
【0015】この様に移動ブラシ13a、13bは版1の搬
送方向と平行な方向への往復移動成分及び交差する方向
への往復移動成分を共に行なう水平移動を行なうので、
版1においては露光された凸部の周囲にある未露光部分
の樹脂材料がブラシ毛によって確実に除去される。
送方向と平行な方向への往復移動成分及び交差する方向
への往復移動成分を共に行なう水平移動を行なうので、
版1においては露光された凸部の周囲にある未露光部分
の樹脂材料がブラシ毛によって確実に除去される。
【0016】また移動ブラシ群13において隣設する移動
ブラシ13a、13bは隙間なく並設されてブラシ毛を密に
設けることができるので、たとえ版1が定位置で固定さ
れたとしても、版面に対して均一に擦付けることがで
き、未露光部をあますことなく取り除くことができ、現
像むらを生じる様なことはない。
ブラシ13a、13bは隙間なく並設されてブラシ毛を密に
設けることができるので、たとえ版1が定位置で固定さ
れたとしても、版面に対して均一に擦付けることがで
き、未露光部をあますことなく取り除くことができ、現
像むらを生じる様なことはない。
【0017】なお上記移動ブラシ13a、13bの回転運動
方向は、一定周期で反転させることが好ましく、これに
よって未露光部分が露光凸部の周りに残存する可能性を
より一層少なくすることができる。
方向は、一定周期で反転させることが好ましく、これに
よって未露光部分が露光凸部の周りに残存する可能性を
より一層少なくすることができる。
【0018】上記移動ブラシ13a、13bの回転数、クラ
ンクアーム15a、15bの偏心長さや上記回転方向の反転
周期は感光性樹脂版1の種類やサイズに合わせて任意に
選定することができる。なお好ましくは移動ブラシの回
転数は30〜90rpm ,偏心長さは20〜50mm,反転周期は0.
5 〜3分内に設定することが推奨される。一方移動ブラ
シ13a、13bの形状は矩形のものに限られず、その他多
角形等であっても良く、配設数は3〜9の奇数としてチ
ェーン16の架け渡し条件を前記の如く満すと共に逆行す
る移動ブラシ13aと13bの夫々の総面積は等しくなる様
にすれば、版1の前記交差方向での位置ずれは完全に防
止される。
ンクアーム15a、15bの偏心長さや上記回転方向の反転
周期は感光性樹脂版1の種類やサイズに合わせて任意に
選定することができる。なお好ましくは移動ブラシの回
転数は30〜90rpm ,偏心長さは20〜50mm,反転周期は0.
5 〜3分内に設定することが推奨される。一方移動ブラ
シ13a、13bの形状は矩形のものに限られず、その他多
角形等であっても良く、配設数は3〜9の奇数としてチ
ェーン16の架け渡し条件を前記の如く満すと共に逆行す
る移動ブラシ13aと13bの夫々の総面積は等しくなる様
にすれば、版1の前記交差方向での位置ずれは完全に防
止される。
【0019】また図4は図3の一部破断側面図であり、
洗い出し液の液面3Aは少なくとも移動ブラシ13a、13
b…のブラシ毛配設位置より高く設定しておくことが望
ましく、これによって洗い出し液3中に含まれる界面活
性剤等が泡立つのを防止することができる。さらに移動
ブラシ13a、13bには各々複数の貫通孔130 を形成して
おくことが好ましく、これによって新しい洗い出し液12
が版面に対して供給され易くなると共に、空気抜き穴と
しても作用しブラシ毛間に空気が残存して泡立ちが生じ
るのを防止できる。なお図4の符号11Bは槽底面11Aを
昇降させるアジャスタを示し、4隅に設けたアジャスタ
によって槽底面11Aを版の厚さによって昇降調節できる
こととしている。
洗い出し液の液面3Aは少なくとも移動ブラシ13a、13
b…のブラシ毛配設位置より高く設定しておくことが望
ましく、これによって洗い出し液3中に含まれる界面活
性剤等が泡立つのを防止することができる。さらに移動
ブラシ13a、13bには各々複数の貫通孔130 を形成して
おくことが好ましく、これによって新しい洗い出し液12
が版面に対して供給され易くなると共に、空気抜き穴と
しても作用しブラシ毛間に空気が残存して泡立ちが生じ
るのを防止できる。なお図4の符号11Bは槽底面11Aを
昇降させるアジャスタを示し、4隅に設けたアジャスタ
によって槽底面11Aを版の厚さによって昇降調節できる
こととしている。
【0020】実施例1 図2に示す5個の移動ブラシ13a、13b(13a、13bと
もに710 ×112mm の大きさ)を5mm間隔に配設し、移動
ブラシ13a、13bの回転数を60rpm 、クランクアーム15
a、15bの偏心長さを35mmとし、上記回転の反転周期を
1分とした。610 ×460mm の感光性樹脂版(東洋紡績株
式会社製コスモライト)を白抜矢印S方向へ1.5mm/分の
低速度で搬送させながら現像をおこなったところ、感光
性樹脂版1は蛇行することなく、また未露光部分の樹脂
材料が残存する様なこともなく完全に除去でき、版面に
は樹脂材料の再付着もなく美麗な印刷用版を形成するこ
とができた。
もに710 ×112mm の大きさ)を5mm間隔に配設し、移動
ブラシ13a、13bの回転数を60rpm 、クランクアーム15
a、15bの偏心長さを35mmとし、上記回転の反転周期を
1分とした。610 ×460mm の感光性樹脂版(東洋紡績株
式会社製コスモライト)を白抜矢印S方向へ1.5mm/分の
低速度で搬送させながら現像をおこなったところ、感光
性樹脂版1は蛇行することなく、また未露光部分の樹脂
材料が残存する様なこともなく完全に除去でき、版面に
は樹脂材料の再付着もなく美麗な印刷用版を形成するこ
とができた。
【0021】本発明装置に適用される感光性露光版とし
ては、例えば水系、アルカリ水溶液系あるいはアルコー
ル系洗出し液に溶解あるいは膨潤するポリアミドを必須
成分とするポリアミド系感光性樹脂、ポリビニルアルコ
ールを必須成分とするポリビニルアルコール系感光性樹
脂、低分子不飽和基含有ポリエステルを必須成分とする
ポリエステル系感光性樹脂、アクリル系低分子量ポリマ
ーを必須成分とするアクリル系感光性樹脂、及びポリウ
レタンを必須成分とするポリウレタン系感光性樹脂等が
挙げられる。
ては、例えば水系、アルカリ水溶液系あるいはアルコー
ル系洗出し液に溶解あるいは膨潤するポリアミドを必須
成分とするポリアミド系感光性樹脂、ポリビニルアルコ
ールを必須成分とするポリビニルアルコール系感光性樹
脂、低分子不飽和基含有ポリエステルを必須成分とする
ポリエステル系感光性樹脂、アクリル系低分子量ポリマ
ーを必須成分とするアクリル系感光性樹脂、及びポリウ
レタンを必須成分とするポリウレタン系感光性樹脂等が
挙げられる。
【0022】また最近感光性フレキソ版として、毒性や
安全性の面から水系洗出し液に現像可能なものが提案さ
れており、このうち、共役ジエン系炭化水素とα、β−
エチレン性不飽和カルボン酸またはその塩を必須成分と
し、これにモノオレフィン系不飽和化合物を含む共重合
体を含有するもの、共役ジエン系炭化水素重合体、又は
共役ジエン系炭化水素とモノオレフィン系不飽和化合物
との共重合体と親水性高分子化合物、非気体状エチレン
性不飽和化合物を含有する感光性エラストマー組成物、
α、β−エチレン性不飽和基を含有する疎水性オリゴマ
ー、エラストマー水膨潤性物質を含有するもの等が挙げ
られる。なおこれらいずれも光重合性不飽和単量体、光
増感剤、その他が添加されており、光硬化性を付与して
いる。
安全性の面から水系洗出し液に現像可能なものが提案さ
れており、このうち、共役ジエン系炭化水素とα、β−
エチレン性不飽和カルボン酸またはその塩を必須成分と
し、これにモノオレフィン系不飽和化合物を含む共重合
体を含有するもの、共役ジエン系炭化水素重合体、又は
共役ジエン系炭化水素とモノオレフィン系不飽和化合物
との共重合体と親水性高分子化合物、非気体状エチレン
性不飽和化合物を含有する感光性エラストマー組成物、
α、β−エチレン性不飽和基を含有する疎水性オリゴマ
ー、エラストマー水膨潤性物質を含有するもの等が挙げ
られる。なおこれらいずれも光重合性不飽和単量体、光
増感剤、その他が添加されており、光硬化性を付与して
いる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されているの
で、感光性樹脂版がブラシの運動によって位置ずれや蛇
行を生じることなく、版面をブラシ毛によって確実且つ
均一に当接して未露光部分の樹脂材料を均一に除去する
ことができる様になった。また版面上で露光された硬化
部(凸部)をブラシ毛によってその全周にわたって擦り
付けることができ、ミクロ的に見ても未露光部が該凸部
の周りに残る様なことはない。
で、感光性樹脂版がブラシの運動によって位置ずれや蛇
行を生じることなく、版面をブラシ毛によって確実且つ
均一に当接して未露光部分の樹脂材料を均一に除去する
ことができる様になった。また版面上で露光された硬化
部(凸部)をブラシ毛によってその全周にわたって擦り
付けることができ、ミクロ的に見ても未露光部が該凸部
の周りに残る様なことはない。
【図1】本発明の現像装置を用いた連続製版装置を示す
全体概略図である。
全体概略図である。
【図2】本発明現像装置の斜視説明図である。
【図3】本発明現像装置の平面説明図である。
【図4】図3の一部破断側面図である。
12 洗い出し液 13 移動ブラシ群 13a、13b 移動ブラシ 14a、14b 回転軸 15a、15b クランクアーム 21 フレーム板
Claims (2)
- 【請求項1】 露光済みの印刷用感光性樹脂版を連続的
又は間欠的に走行させつつ未露光部の樹脂材料を移動ブ
ラシによって除去する感光性樹脂版の現像装置であっ
て、 複数の移動ブラシが上記感光性樹脂版上に該樹脂版の搬
送方向に沿って隙間なく隣接して設けられ、互いに隣接
する移動ブラシは前記搬送方向と交差する方向に各々反
対向きに往復移動する様に配設されると共に、これら複
数の移動ブラシは少なくとも上記往復移動方向と交差す
る方向に一括して同一平面内を進退する様に構成されて
なることを特徴とする感光性樹脂版の現像装置。 - 【請求項2】 前記各々の移動ブラシには、同方向に回
転する2以上のクランクアームが配設され、隣接する移
動ブラシに設けられるクランクアームは反対方向に回転
し且つクランクアーム同士は回転方向に180 度偏位して
配設されてなる請求項1に記載の感光性樹脂版の現像装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26910091A JPH0580536A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 感光性樹脂版の現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26910091A JPH0580536A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 感光性樹脂版の現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580536A true JPH0580536A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17467675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26910091A Pending JPH0580536A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 感光性樹脂版の現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580536A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011064796A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 印刷版の製造方法および製造装置 |
| JP2020079840A (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 有限会社 みさとみらい21 | 樹脂凸版印刷版の製造方法およびその製造システム |
| EP4379467A4 (en) * | 2021-07-30 | 2025-06-25 | FUJIFILM Corporation | WASHING DEVICE AND WASHING METHOD |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP26910091A patent/JPH0580536A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011064796A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 印刷版の製造方法および製造装置 |
| JP2020079840A (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 有限会社 みさとみらい21 | 樹脂凸版印刷版の製造方法およびその製造システム |
| EP4379467A4 (en) * | 2021-07-30 | 2025-06-25 | FUJIFILM Corporation | WASHING DEVICE AND WASHING METHOD |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000418 |