JPH0580702U - モールダーカッター - Google Patents
モールダーカッターInfo
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- JPH0580702U JPH0580702U JP2833592U JP2833592U JPH0580702U JP H0580702 U JPH0580702 U JP H0580702U JP 2833592 U JP2833592 U JP 2833592U JP 2833592 U JP2833592 U JP 2833592U JP H0580702 U JPH0580702 U JP H0580702U
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- main
- main blade
- cutter body
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- Pending
Links
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Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 毛羽立ちのない平滑な切削面を得ることがで
きるモールダーカッターを提供する。 【構成】 カッターボディ10に4本の本刃取付基部1
1が突設され、ここに本刃12がろう付けにより固定さ
れている。この本刃取付基部11には裏刃14が重ねて
設けられ、裏刃固定ブロック13により裏刃14が本刃
取付基部11に押さえ付けられて固定されている。裏刃
14に形成した透孔17内には偏心頭ボルト19の頭部
19aが配置され、これにて裏刃14を上下に移動させ
得るようになっている。
きるモールダーカッターを提供する。 【構成】 カッターボディ10に4本の本刃取付基部1
1が突設され、ここに本刃12がろう付けにより固定さ
れている。この本刃取付基部11には裏刃14が重ねて
設けられ、裏刃固定ブロック13により裏刃14が本刃
取付基部11に押さえ付けられて固定されている。裏刃
14に形成した透孔17内には偏心頭ボルト19の頭部
19aが配置され、これにて裏刃14を上下に移動させ
得るようになっている。
Description
【0001】
本考案は木材のモールディング加工を行うに際して使用されるモールダーカッ ターに関する。
【0002】
従来、この種のカッターは、回転軸に取り付けられるカッターボディに複数枚 の刃先をボルト等によって交換可能に固定した構成が一般的であった。
【0003】 ところで、この種のカッターにて木材の切削加工を行うと、いわゆる先割れの 現象が発生して切削面が毛羽立ち、逆目と称される表面状態となってしまうこと があった。このような現象は、カッターの回転方向と素材の繊維方向との関係が 不適切な場合に発生することが知られているが、素材の繊維方向は1本の木材で も局部的に変化するものであるから、これをカッターの回転方向に適切に合わせ ることは不可能である。
【0004】 このような表面の毛羽立ちを抑えるには、仕上げかんな盤に適用されているよ うに、刃先の裏側に裏刃を取り付ける構成も一応考えられる。しかし、仕上げか んな盤のように刃先が固定側にあって材料が相対的に動かされるものとは異なり 、モールディング用のカッターではカッターボディを3000rpm以上の高速 で回転させるという特殊な事情がある。しかも、裏刃の適切な位置は素材の柔ら かさによって相違するから、これを本刃に対して固定的に取り付けたのでは、十 分な効果を期待できないという事情もある。このため、従来より、モールダーカ ッターには裏刃を取り付けたものは提供されておらず、モールダーにて加工した 後には、逆目による毛羽立ちを取り除くために、プロフィルサンダー等によって 仕上げ加工を施すことが一般的であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 このように従来のモールダーカッターによる仕上げ面には毛羽立ちが発生し易 く、この点の改良が望まれていたのである。
【0006】 そこで、本考案は、毛羽立ちのない平滑な切削面を得ることができるモールダ ーカッターを提供することを目的とする。
【0007】
本考案のモールダーカッターは、回転軸に取り付けられるカッターボディと、 このカッターボディにろう付けにより固定された本刃と、この本刃の切削方向側 の面に重ねて設けられた裏刃と、この裏刃の本刃に対する位置を調節する裏刃位 置調節機構と、裏刃をカッターボディに固定する裏刃固定機構とを具備せる構成 に特徴を有する。
【0008】
上記手段のモールダーカッターでは、カッターボディに取り付けられた本刃に は裏刃が設けられているから、本刃によって素材の切削が行われ、同時に裏刃に より素材に先割れ現象が発生することが抑えられることになる。この場合、本刃 はカッターボディにろう付けにより固定されているから、カッターボディの高速 回転にも十分に耐えることができる。
【0009】 また、裏刃固定機構を解除することにより、裏刃の本刃に対する位置を裏刃位 置調節機構によって調節することができるから、素材の柔らかさに応じて裏刃の 位置を適切に設定できる。
【0010】
このように、本考案のモールダーカッターによれば、本刃に重ねて設けた裏刃 により先割れ現象の発生が抑えられるから平滑な切削面を得ることができ、しか も裏刃の位置調節を簡単に行うことができ、適切な切削条件を設定することがで きる。
【0011】
以下本考案のいくつかの実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】 (第1実施例) この実施例は図1ないし図3に示してある。図1には一部しか表示していない が、カッターボディ10は全体としてほぼ円柱状をなしており、その外周面には 例えば90゜の角度間隔で4本の本刃取付基部11が突設されている。この本刃 取付基部11のうち、カッターボディ10の回転方向(図1に矢印にて示す)に 関して後方となる側面の先端部は傾斜面となって図1に示すように尖っており、 その先端部の反対側の面に一段と低くなった段差部11aが形成されると共に、 その段差部11a内に嵌め込むようにして本刃12がろう付けにより固定されて いる。
【0013】 一方、カッターボディ10には、前記本刃取付基部11よりも回転方向に関し て先方となる側にそれぞれ平坦切削面10bが形成され、ここに裏刃固定ブロッ ク13がろう付けにより固定されている。この裏刃固定ブロック13は、横幅が カッターボディ10の軸方向寸法とほぼ等しい長方形状をなしており、本刃取付 基部11に所定の間隔を隔てて固定されている。
【0014】 さて、上記本刃12の切削方向側の面には裏刃14が重ねて設けられている。 これは、ほぼ長方形をなすと共に本刃12と重ね合わせられる反対側の面が傾斜 面状となって先端が尖った形状であり、その厚さ寸法は本刃取付基部11と裏刃 固定ブロック13との間の間隔寸法にほぼ等しい。図3に示すように、この裏刃 14には3カ所に上下に長い長円形のボルト挿通孔15が形成され、このボルト 挿通孔15を貫通して固定ボルト16が裏刃固定ブロック13側から本刃取付基 部11にねじ込まれており、これにて裏刃14が裏刃固定ブロック13と本刃取 付基部11との間に挟まれてカッターボディ10に固定された状態にある。
【0015】 また、図1に示すように裏刃14には上記各ボルト挿通孔15間に位置して2 カ所に透孔17が形成されると共に、この各透孔17に対応して裏刃固定ブロッ ク13にねじ孔18が形成され、そのねじ孔18に偏心頭ボルト19の軸部19 aが螺合されている。この偏心頭ボルト19の頭部19bと軸部19aとは各中 心が互いにずれた位置関係にあり、これが回動すると頭部19bが裏刃14の透 孔17の内周面を押して裏刃14を上下に移動させることができる。また、この 偏心頭ボルト19の軸部19aの端面部には調節用溝19cが形成され、ここに マイナスドライバーを差し込むことができるようになっている。これらの機構は 、次の作用説明から明らかなように裏刃14の本刃12に対する位置を調節する 裏刃位置調節機構20を構成するものである。
【0016】 次に、上記構成の作用を説明する。 切削時、裏刃14は、その先端が本刃12の先端から僅かに後退した状態とさ れるが、優れた切削を行うにはその後退量は素材の柔らかさに応じて調節するこ とが望ましい。本実施例ではその調節を次のようにして行うことができる。
【0017】 まず、裏刃14を固定している固定ボルト16を緩める。これにより、裏刃1 4は図1中において上下に移動可能な状態となる。そこで、偏心頭ボルト19の 軸部19aに形成した調節用溝19cにマイナスドライバーの先端を差し込み、 その偏心頭ボルト19を回動させる。すると、その頭部19bが軸部19aに対 して偏心しているから、裏刃14は偏心頭ボルト19の回動量に応じて上下に変 位する。従って、望ましい裏刃14の後退量が得られるように2本の偏心頭ボル ト19の回動量を調整し、それが得られたならば固定ボルト16を強く締め込め ばよい。これにより裏刃14はカッターボディ10に再び強固に固定される。
【0018】 このようにして調整したカッターにより木材の切削を行えば、本刃12による 先割れが材料中にあまり深く進まないうちに切り屑が裏刃14によって折り曲げ られるから、切削中における先割れ現象の発生が抑えられ、毛羽立ちがない平滑 な切削面が得られる。勿論、本刃12はカッターボディ10に直接にろう付けさ れているから、カッターボディ10が3000rpm以上の高速で回転しても、 これに十分に耐えることができる。
【0019】 (第2実施例) この実施例は図4ないし図6に示してある。前記第1実施例との相違は主とし て裏刃位置調節機構にある。その他の構成、即ちカッターボディ10に4本の本 刃取付基部11を等角度間隔で突設し、これらに本刃12をろう付けして固定し た点は第1実施例と同様であり、従って同一部分には同一符号を付して説明を省 略する。
【0020】 裏刃固定ブロック21は上端部が本刃取付基部11側に湾曲すると共に、下端 部がカッターボディ10に固定され、下端部寄りの2カ所にねじ孔21aを有す る。この裏刃固定ブロック21と本刃取付基部11との間には上面に傾斜面を有 するテーパブロック22が図4中の左右方向に移動可能に設けられており、その 傾斜面には2本のあり溝23が傾斜面に沿って形成されている。そして、前記裏 刃固定ブロック21のねじ孔21aには係合円盤部24aを備えた調節ねじ24 が螺合され、その係合円盤部24aが裏刃固定ブロック21に形成した係合溝2 5に係合している。これにより、調節ねじ24の軸端面に形成した調節用溝24 bにマイナスドライバを差し込んで調節ねじ24を回転させれば、テーパブロッ ク22を図4中の左右いずれの方向にも移動させることができる。
【0021】 一方、裏刃26の下端面は上記テーパブロック22の傾斜面に対応した傾斜を 有すると共に、図5に示すように、あり溝23に係合可能な突条27が形成され ている。裏刃26は、その突条27をあり溝23に係合させており、テーパブロ ック22に対して上下方向には移動が規制されて一体化されているが、左右方向 には移動自在とされている。従って、テーパブロック22が左右に移動すると、 その傾斜面に沿って裏刃26が上下に移動することになる。本実施例では、これ らの一連の機構が裏刃位置調節機構28を構成する。
【0022】 また、裏刃26には透孔26aが形成されており、前記裏刃固定ブロック21 を貫通して設けた固定ボルト29がその透孔26aを貫通し、本刃取付基部11 に形成したねじ孔に螺合されている。これにより裏刃固定ブロック21が裏刃2 6を本刃取付基部11との間に締め付け状態とし、もって裏刃26をカッターボ ディ10に強固に固定することになる。
【0023】 この実施例によっても、固定ボルト29を緩めた上で裏刃位置調節機構28を 利用することにより裏刃26を本刃12に対して所望な位置に調節することがで きる。即ち、例えば裏刃26の本刃12先端からの後退量を大きくしようとする ときには、調節ねじ24を螺退方向に回転させる。すると、調節ねじ24の螺退 に伴いテーパブロック22が図4中左方向に移動し、これに応じて裏刃26が同 図中下方に後退する。また、逆に裏刃26の本刃12先端からの後退量を小さく しようとするときには、調節ねじ24を螺進方向に回転させればよい。
【0024】 従って、上記実施例によっても第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0025】 (第3実施例) この実施例は図7に示してある。前記第2実施例との相違は裏刃位置調節機構 31にあり、中でも裏刃32に対してコイルスプリング33にて図中下向きの力 を加えるようにした点が相違する。その他の構成、即ちカッターボディ10に4 本の本刃取付基部11を等角度間隔で突設し、これらに本刃12をろう付けして 固定した点、また、テーパブロック22と調節ねじ24とを利用して裏刃32を 上下動させる構成とした点は前記第2実施例と同様であり、従って同一部分には 同一符号を付して説明を省略する。
【0026】 上記コイルスプリング33は裏刃固定ブロック21に斜めに貫通形成した収納 孔34内に押圧子35と共に納められ、ねじ蓋36により押さえられている。押 圧子35の先端部は裏刃32に形成した受け凹部37に当接しており、これにて 裏刃32を常時下方に付勢している。
【0027】 この構成によれば前記両実施例と同様な効果を奏する上、裏刃32を後退させ るべく調節ねじ24を螺退させたとき、コイルスプリング33の弾発力によって 裏刃32を円滑に下降させることができるから、裏刃32の位置調節が容易にな るという利点も得られる。
【0028】 (第4実施例) この実施例は図8ないし図10に示してある。前記各実施例との相違は主とし て裏刃41の固定構造にある。本刃12側の構成、即ちカッターボディ10に4 本の本刃取付基部11を等角度間隔で突設し、これらに本刃12をろう付けして 固定した点は前記第1実施例と同様であるから、同一部分に同一符号を付して説 明を省略する。
【0029】 図9に示すように、裏刃41には3個のボルト挿通孔42が形成されると共に 、本刃取付基部11には各ボルト挿通孔42に対応してねじ孔43が形成されて いる。上記ねじ孔43には裏刃41側から固定ボルト44がスプリング45を挟 んで螺合され、これにて裏刃41を本刃取付基部11に重ね合わせ状態で固定で きるようになっている。なお、上記ボルト挿通孔42は上下に余裕があり、固定 ボルト44を緩めた状態では、裏刃41を本刃取付基部11即ち本刃12に対し て上下に移動させ得る。
【0030】 また、図10に示すように本刃取付基部11には上記ねじ孔43間に位置して 2個のねじ孔46が形成されると共に、裏刃41に各ねじ孔46に対応してカム 受け穴47が形成されている。そして、上記ねじ孔46には、裏刃41側から偏 心頭ボルト48が螺合され、その軸部から偏心した頭部48aがカム受け穴47 内に位置している。この頭部48aには六角孔48bが形成され、ここに図示し ない六角レンチを差し込んで回せば、偏心頭ボルト48の頭部48aが回動して 裏刃41が上下に移動する。この実施例では、この偏心頭ボルト48を利用した 一連の構成が裏刃位置調節機構49となる。
【0031】 従って、この実施例において裏刃41の本刃12に対する後退量を調整するに は、固定ボルト44を緩め、その状態で偏心頭ボルト48を適宜量回動させれば よい。調節後には、再び固定ボルト44を締め付ければ裏刃41が固定される。 この構成でも、前記第1実施例と同様な効果が得られることは勿論である。
【図1】本考案の第1実施例を示し、図2中のI−I線
に沿った断面図
に沿った断面図
【図2】モールダーカッターの部分正面図
【図3】図2中のIII-III 線に沿った断面図
【図4】本考案の第2実施例を示す断面図
【図5】図4中の V-V 線に沿った断面図
【図6】図4中の VI-VI 線に沿った断面図
【図7】本考案の第3実施例を示す部分断面図
【図8】本考案の第4実施例を示す部分正面図
【図9】図8中の IX-IX線に沿った断面図
【図10】図8中の X-X線に沿った断面図
10…カッターボディ 12…本刃 14,32,41…裏刃 16,29,41…固定ボルト 19…偏心頭ボルト 20,27,31…裏刃位置調節機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 家崎 育郎 名古屋市瑞穂区内浜町31番25号 アミテッ ク株式会社内 (72)考案者 近藤 浩樹 名古屋市瑞穂区内浜町31番25号 アミテッ ク株式会社内 (72)考案者 楠井 孝司 名古屋市瑞穂区内浜町31番25号 アミテッ ク株式会社内 (72)考案者 山口 満洋 名古屋市瑞穂区内浜町31番25号 アミテッ ク株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に取り付けられるカッターボディ
と、このカッターボディにろう付けにより固定された本
刃と、この本刃の切削方向側の面に重ねて設けられた裏
刃と、この裏刃の前記本刃に対する位置を調節する裏刃
位置調節機構と、前記裏刃を前記カッターボディに固定
する裏刃固定機構とを具備してなるモールダーカッタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2833592U JPH0580702U (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | モールダーカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2833592U JPH0580702U (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | モールダーカッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580702U true JPH0580702U (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=12245745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2833592U Pending JPH0580702U (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | モールダーカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580702U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579503B2 (ja) * | 1974-12-23 | 1982-02-22 | ||
| JPS6252212A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | 株式会社 ト−プラ | つば付ボルトおよびその製造装置 |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP2833592U patent/JPH0580702U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579503B2 (ja) * | 1974-12-23 | 1982-02-22 | ||
| JPS6252212A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | 株式会社 ト−プラ | つば付ボルトおよびその製造装置 |
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