JPH058095B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH058095B2
JPH058095B2 JP59241598A JP24159884A JPH058095B2 JP H058095 B2 JPH058095 B2 JP H058095B2 JP 59241598 A JP59241598 A JP 59241598A JP 24159884 A JP24159884 A JP 24159884A JP H058095 B2 JPH058095 B2 JP H058095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coarse
substrate
coarse substrate
repair
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59241598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61120742A (ja
Inventor
Tsutomu Oohayashi
Toshio Umezawa
Jusaku Masubuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiraoka and Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hiraoka and Co Ltd filed Critical Hiraoka and Co Ltd
Priority to JP24159884A priority Critical patent/JPS61120742A/ja
Publication of JPS61120742A publication Critical patent/JPS61120742A/ja
Priority to JP4058146A priority patent/JPH0655071B2/ja
Publication of JPH058095B2 publication Critical patent/JPH058095B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、通風性シート、例えば農林土木建築
用通風性シートの補修方法に関するものである。
従来の技術 従来通風性のある農林土木建築用シートとし
て、防風ネツトや養生ネツトなどが知られてお
り、例えば、熱縫合可能な通風性シートとして
は、特開昭58−57934号、特開昭58−179640号、
或いは特開昭58−180666号などに開示されてい
る。これらの通風性シートは、通風性が良好で取
扱いが容易であり、風圧による事故が少ないなど
の長所が知られている。しかし、これらの通風性
シートは、粗目であるため裂断などを生じた場
合、これを補修することが困難であり、好ましい
補修方法の開発が強く望まれていた。
このような補修に用いられる補修片としては、
通風性シートと同一のシートを使用し、これを接
着剤を用いて通風性シートの補修を要する部分に
接着する方法も考えられるが、このとき、補修用
シートへの接着剤塗布操作が困難であること、補
修片と、通風性シートとの接着強度が不十分であ
ること、および、補修操作間に補修片が変形した
り、或いは、糸条のスリツプなどをおこしやすい
ことなどの問題がある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、粗目の通風性シートを補修するに当
たり、接着剤の塗布が容易であり、変形や糸条の
スリツプなどを生ずることがなく、かつ十分な接
着強力をもつて、通風性シートを補修することが
できる、通風性シートの補修方法を提供しようと
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題は、本発明方法により解決される。す
なわち本発明の通風性シートの補修方法は、通風
性シートの補修すべき部分に補修片を貼着してこ
れを補修するに際し、前記補修片として、少なく
とも、それぞれ互いに糸間間〓をおいて平行に配
列された経糸と、緯糸とを含む糸条により構成さ
れた粗目織物状基布を含む粗目基体と、この粗目
基体の少なくとも1面上に貼着された可撓性重合
体フイルム層とを含んでなり、前記粗目基体内糸
条が、前記粗目基体の平面に平行に偏平な断面形
状を有し、かつ、前記経糸および緯糸の夫々の糸
間間〓距離が0.5〜15mmである補修用テープを用
いることを特徴とするものである。
作 用 上記粗目基体を構成している糸条は、粗目織物
状基布の糸条の融点又は熱分解温度よりも少なく
とも5℃低い融点を有する熱可塑性重合体の層に
より被覆され、かつ、それら相互の交差点におい
て、前記重合体被覆層によつて互いに結着されて
いる複合糸条であることが好ましい。
更に、粗目基体内糸条は、粗目基体の平面に平
行な偏平断面形状を有している。このような糸条
の偏平断面形状は、粗目基体の可撓性重合体フイ
ルムとの接着性を高め、かつ、得られる補修用テ
ープに対しても、その接着有効面積を大きくし強
力な補修接着を可能にする。
本発明の補修方法に用いられる補修用テープ
は、第1図に説明的に示されているように、多数
の糸条からなる粗目基体層21と、その少なくと
も1面、例えば図示されているように、片面上に
貼着された可撓性重合体フイルム層22とからな
るものである。このフイルム層22には、多数の
透孔23が形成されていてもよい。この透孔は粗
目織物状基布の空〓部に連通して補修用テープの
通風性を具現することができる。
本発明方法に用いられる補修用テープの粗目織
物状基布を構成している糸条には格別の限定はな
いが、例えば融点を示さないセルロース繊維、例
えば、木綿、麻、レーヨン、およびキユプラ、高
融点の無機繊維、例えば、ガラス繊維、および金
属繊維、比較的高い融点を有する合成繊維、例え
ばポリエステル繊維、およびポリアミド繊維、或
いは、融点を示さない合成繊維、例えばビニロン
(水不溶性化されたポリビニルアルコール)繊維
など、或いはこれらの2種以上の混用物からなる
ものなどが用いられる。糸条の形状には、格別の
限定はなく、紡績糸、モノフイラメントヤーン、
マルチフイラメントヤーン、スプリツトヤーン、
テープヤーンなどのいずれであつてもよい。
これらの糸条のなかで、本発明方法に有用な基
布の経糸および緯糸としては、100〜5000デニー
ルのポリエチレンテレフタレートマルチフイラメ
ントヤーン(融点=約260℃)およびビニロンマ
ルチフイラメントヤーン(約220〜230℃で熱分
解)がすぐれた強度を有していて特に好ましい。
本発明方法に用いられる補修用テープの粗目織
物状基布の組織には、格別の限定はないけれど
も、例えば、第2A図に示されているような経糸
1と緯糸2とからなる平織、第2B図に示されて
いるような緯糸3を2本の経糸4aおよび4bで
からみながら連結している、もじり織、或いは、
第3図に示されているように、互いに平行な緯糸
5からなる層の上に互いに平行な経糸6の層が、
経糸の方向と緯糸の方向とが直交するように重ね
合わされており、これら経糸6と緯糸5とが、か
らみ糸7により結びつけられている、からみ織な
どが好ましい。
本発明方法に用いられる補修用テープの基体は
粗目のものであつて、この粗目基体の経糸および
緯糸は、それぞれ平行に隣り合つている糸条との
間に、約0.5〜約15mmの間〓を形成しており、こ
の糸条間間〓は1.0〜10mmであることが好ましい。
すなわち、経糸および緯糸の間に形成される間〓
空間の面積は、約0.25〜225mm2であり、1〜100mm2
であることが好ましい。
一般に、本発明方法に用いられる補修用テープ
の基布は40〜500g/m2の目付を有することが好
ましい。
粗目基体を構成する粗目織物状基布は、熱可塑
性重合体により被覆されていてもよいし、被覆さ
れていなくてもよい。
粗目基体を構成する糸条は、粗目織物状基布の
糸条の融点又は熱分解温度よりも、少なくとも5
℃、好ましくは10ないし20℃、低い融点を有する
重合体被覆層により被覆され、かつこれら糸条
は、それらの交差点において前記重合体被覆層に
よつて互いに包み込まれて一体的に接着されてい
る複合糸条であることが好ましい。重合体被覆層
の融点と、糸条の融点又は熱分解温度との差が5
℃よりも小さいときは加熱押圧工程、高周波又は
熱縫合などの際に糸条の収縮、溶融、劣化等を惹
起することがある。
上記被覆層用重合体としては一般に100〜250℃
の融点を有する熱可塑性重合体、例えばポリ塩化
ビニル、ポリウレタン又はエチレン−酢酸ビニル
共重合体などが用いられる。
前記糸条は、粗目基体の平面に平行に偏平な断
面形状を有している。この偏平な断面形状は、例
えば重合体被覆層により被覆された糸条からなる
粗目基体に加熱プレスを施すことによつて得られ
るが、糸条は、この高温加熱プレスにより劣化し
ないものであることが望ましい。
重合体被覆層の重量は、それが熱縫合又は高周
波縫合に十分な量である限り格別の限定はないが
一般に基布重量に対し20%以上であることが好ま
しく、70〜200%であることが更に好ましい。補
修用テープの粗目基体が、発泡重合体被覆層を含
み、かつ、加熱又は高周波縫合を適用することの
ない場合、重合体被覆層の重量は、粗目織物状基
布重量に対して20〜30%程度であつてもよい。
上述のような重合体被覆層を形成するには、粗
目織物状基布を、重合体を含有する溶液又はエマ
ルジヨン中に浸漬し、これを所望の程度に絞り、
乾燥し、必要に応じ、熱処理すればよい。重合体
溶液又はエマルジヨンを基布に含浸させるには、
上記の他に、スプレー法、コーテイング法、或い
は、ブラツシング法などを用いてもよい。また、
上記重合体溶液又はエマルジヨンは、当該重合体
以外に、難燃化剤(例えば三酸化アンチモニー)、
着色顔料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、
その他の添加剤を含んでいてもよい。
本発明方法に用いられる補修用テープの粗目基
体において、第4図および第5図に示されている
ように、互いに交差する複合糸条1Aおよび2A
は、それぞれ重合体被覆層1aを有し、かつ粗目
基体平面に平行な方向に偏平化された断面形状を
有している。このように重合体被覆複合糸条を偏
平化するには、前記の工程により重合体被覆層を
糸条上に形成したのみでも得られるが、その後、
得られた重合体被覆粗目基体にプレスエンボス又
はカレンダーなどの押圧処理を施せば更によい。
前記押圧処理は、平面プレス機又はプレス(カレ
ンダー)ロールを用いて行うことができる。押圧
処理とともに粗目基体に加熱を施してもよい。こ
のような加熱のために、プレス機又はプレスロー
ルの前に加熱装置を配置するか、或いはプレス
板、又はプレスロールに加熱装置を組み込んでも
よい。このとき、加熱温度およびプレス圧力は被
覆に用いられる重合体、および糸条を構成する物
質の種類および所望の偏平化の程度などによつて
異なるが、プレスロールを用いる場合、一般に20
〜150℃、好ましくは50〜130℃の温度および0.1
〜50Kg/cm、好ましくは1.0〜20Kg/cmの範囲内
にあることが好ましい。勿論、加熱を伴わない常
温押圧もしばしば実用されている。
本発明方法に用いれる補修用テープにおいて、
粗目織物状基布の糸条上に形成される重合体被覆
層は発泡重合体よりなる多孔質層であつてもよ
い。その場合、気泡は連通していても独立でも又
両者の混合であつてもよい。このような多孔質重
合体被覆層は補修用テープを軽量化し、柔軟屈曲
性を高め、重厚感を与えることができるだけでな
く、押圧処理による糸条の偏平化も容易になる。
従つて同一重量の重合体を糸条に被覆した場合、
被覆された糸条の見掛け太さは著しく大きくな
る。
偏平な断面を有する糸条は、2本以上の糸を引
揃えたものであつてもよく、更にそれに重合体被
覆層を形成したものであつてもよい。
糸条の偏平化の程度は、所望に応じ任意に設定
することができる。第6図において、複合糸条2
Aの偏平断面形状において、その粗目基体平面に
平行な方向における長さl1と、粗目基体平面に直
角な方向における長さl2との比が1.3:1〜7:1
の範囲内にあることが好ましく、この範囲内で
l1:l2≧2:1以上であることが更に好ましい。
上記のように、粗目基体内の糸条が偏平な断面
形状を有している場合、本発明方法に用いられる
補修用テープは適度の柔軟性と屈曲性、および増
大した被覆性と、減少した嵩高性とを有し、か
つ、前記糸条に重合体被覆が施されている場合
は、糸条の公差点における接着強度が高く、従つ
て取扱いが容易であり、しかも糸条相互のスリツ
プがなく、実用上十分な強度と耐久性を有してい
る。
上述のように、偏平断面形状を有する重合体層
被覆複合糸条を得るためには、基布が糸条がその
断面形状を容易に変形して偏平化しやすいもので
あることが望ましい。従つて、糸条としては比較
的撚り数の小さな所謂甘撚糸が好ましいが、必ず
しもこれに限定されるものではない。無撚フイラ
メント糸も使用可能であるが、これは取扱いが容
易でなく、また製織も難かしいのであまり好まし
くはない。
いずれにせよ、基布内糸条を被覆している熱可
塑性重合体を変形固定化し、それによつて複合糸
条を偏平化しこの形状に固定化することが好まし
い。
重合体被覆された、又はされていない粗目基体
に押圧処理を施すとき、プレス押圧面又はカレン
ダーロール周面は、平滑なものであつてもよい
し、或いは所望の規則的又は不規則な微細な凹凸
を有するものであつてもよい。前者の場合、得ら
れる粗目基体の各複合糸条の重合体被覆層の表面
は平滑であり、後者の場合、各複合糸条の重合体
被覆層の表面に所望形状、模様の微細凹凸が形成
される。粗目基体の片面のみが平滑で他面に微細
凹凸が形成されていてもよいし、両面に形成され
た微細凹凸の形状、模様が互いに異なつていても
よい。上記の微細凹凸を糸条に賦与することによ
つて単に美観や光沢を適度に調節するのみなら
ず、このような粗目基体から得られた補修用テー
プの屈曲を容易にし、補修用テープの柔軟性およ
び取扱い性を助長することができる。上記のよう
な目的による微細凹凸賦与は、通風性シート補修
用テープの分野では全く新規なことであり、粗目
基体、およびそれから得られる補修用テープの接
着性を向上させる効果がある。
本発明方法に用いられる補修用テープにおい
て、前述のような粗目基体の少なくとも1面上
に、可撓性重合体フイルムが貼着され一体化され
ている。このフイルムは、融着法により、或いは
接着剤を用いる方法など、通常の方法によつて粗
目基体に接着されていてもよいが、粗目基体の糸
条が重合体被覆層を有する場合は、この重合体被
覆層によつて、可撓性重合体フイルムが粗目基体
に接着されていてもよい。
上記可撓性重合体フイルムの種類に格別の限定
はなく、セロフアンなどの再生セルロース、或い
はセルロースエステル類、例えば酢酸セルロース
からなるフイルムであつてもよい。しかしフイル
ムは、耐水性および耐候性のすぐれたものである
ことが好ましく、このようなフイルムの例として
は、ポリ塩化ビニル、ポリエステル(ポリエチレ
ンテレフタレート)、ポリアミド(ナイロン6、
ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12)、ポリウ
レタン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−エチレンアクリレート
共重合体、アクリル樹脂、およびアイオノマー樹
脂、などのフイルム、ビニロンフイルム、および
ポバールフイルムなどがある。
上記可撓性重合体フイルムは0.05〜1mmの厚さ
を有していることが好ましく、また透明であるこ
とが好ましいが任意の色に着色されていてもよ
い。透明フイルムを用いると粗目基体の模様をそ
のまま透視することができる。この場合、通風性
シートの補修部分の違和感を少なくすることがで
きる。
可撓性重合体フイルムは、多数の透孔を有し、
それ自身通風性を有するものであることが好まし
い。透孔の大きさ、密度等については格別の限定
はない。しかし、通風効果、補修操作や補修効果
を勘案すると、透孔は1個当り0.25〜225mm2の面
積を有し、透孔の合計面積は、フイルムの全面積
に対し10%〜90%の範囲内にあることが好まし
い。
本発明方法において、補修用テープを用いて通
風性シートを補修するには、補修用テープの可撓
性重合体フイルム層面側に接着剤を塗布し、これ
を通風性シートの補修すべき部分上に貼着し固定
すればよい。
上記操作において補修用テープが、その片面側
のみに可撓性重合体フイルム層を有する場合、そ
の粗目基体面を通風性シートに対する接着面とし
てもよく、この場合、フイルム層の存在によつ
て、補修用テープは変形や糸条のスリツプを生ず
ることがなく、均一な接着剤塗布および貼着が可
能となる。
また可撓性重合体フイルム層側を接着面とする
ときは、補修部の外表面は粗目基体により形成さ
れるため、フイルム面による光反射が少なくな
り、歩修部の違和感が減少し、しかも通風性シー
トに対し良好な接着性を示すことができる。
補修の際、通風性シートの補修部の片面のみに
補修用テープで貼着してもよいし、その両面に貼
着してもよい。
実施例 本発明方法を更に実施例によつて説明する。
実施例 1 ポリエステルマルチフイラメントヤーンを経緯
に使用して、第2B図に示す如き組織のもじり織
を作成した。その組織は下記の通りであり、糸条
間間〓の大きさは平均3.5mm×3.5mmであつた。
500デニール/2×500デニール2/5×5(本/
25.4mm) この粗目織物基布を、下記組成: PVC 100重量部 DOP(可塑剤) 80 〃 安定剤 1 〃 酸化アンチモン(防炎剤) 30 〃 顔料(グリーン) 2 〃 トリクレン 25 〃 の重合体組成物処理液に浸漬し、一対のロール間
で絞り、180℃で乾燥してゲル化させ、十分に重
合体をシートに付着せしめた。その結果、粗目織
物の糸条に100重量%の重合体組成物が付着した
粗目基体が得られた。
上記絞り処理により、得られた複合糸条は、か
なり偏平化されていたが、これに更に、上記重合
体被覆シートが60℃以上の温度を保有している間
に、上下1対の冷加圧ロールを有する平滑カレン
ダーで10Kg/cmの圧力で上記粗目基体に押圧処理
を施した。得られた粗目基体中の複合糸条におけ
る比l1:l2は、約4:1であり、嵩高性が少なく、
屈曲性に富み取扱いの容易なものであつた。
上記粗目基体の一面上に厚さ0.3mmの透明なポ
リ塩化ビニルフイルムを貼着した。この貼着は、
粗目基体およびフイルムの貼着面に170℃の熱風
を吹き当てて加熱しこれらを重ね合わせ、押圧す
ることによつて実施された。得られた複合シート
を巾30cmに切断し、補修用テープを形成し、これ
をロール状に巻き取つた。
この補修用テープを用いて、ポリエステルフイ
ラメントからなる通風性養生ネツトの長さ約20cm
の裂け目を補修した。まず、上記補修用テープを
30cmの長さに切断し、この補修用テープ片2枚の
各々のフイルム層面にポリウレタン系接着剤(商
標:エバングリツプ8174、セニルチルニー(ジヤ
パン)リミテツド製)を50g/m2の塗布量で塗布
した。この補修用テープ片2枚で、それぞれの中
央部にネツトの裂け目をはさみ、重ね合わせて押
圧固定した。補修されたネツトの外観には大きな
違和感はなく、かつ、その接着部の剪断強力も80
Kg/25mmであつて、実用上満足できるものであつ
た。
実施例 2 実施例1と同様の操作を行つた。但し、用いた
透明ポリ塩化ビニルフイルムには、多数の円形透
孔が形成されていた。この透孔は各々約0.5mm2の
面積を含有しその合計面積は、フイルム全面積に
対し50%であつた。
得られた補修部分の外観は良好で通風性があ
り、その接着部の剪断強力も70Kg/25mmであつて
良好であつた。
実施例 3 実施例2と同様の操作を行つた。但し、経糸と
しては250デニール糸2本の引揃え糸を用い、基
布に対する重合体処理は行わず、また、補修操作
においては補修用テープ片の粗目基体側に接着剤
を塗布し、ネツトに貼着した。その接着部の剪断
強力は85Kg/25mmであつて満足できるものであつ
た。
発明の効果 本発明の通風性シートの補修方法において、そ
れに用いられる補修用テープは、適当な隠蔽性を
有し、構成糸条のほつれやスリツプがなく、柔軟
屈曲性が適度で嵩高性が低いため取扱いが容易で
あり、このため、本発明の補修方法は、農林、土
木、建築用は勿論、プール覆い、テニスコート遮
光シート、キヤンプテント内装用シート、などの
スポーツ用、軒出しテント用、塗装施工の際の塗
料飛散防止用、造船用などに用いられている種々
の通風性シートの補修に広く有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に用いられる補修用テープ
の一例の構成を示す断面説明図であり、第2A図
は本発明方法に用いられる補修用テープの粗目織
物状基布として用いられる平織の組織を示す説明
図であり、第2B図は本発明方法に用いられる補
修用テープの基布として使用されるもじり織の組
織を示す説明図であり、第3図は本発明方法に用
いられる補修用テープの基布として用いられるか
らみ織の組織を示す説明図であり、第4図は第2
B図に示された平織基布の糸条に重合体被覆を施
した粗目基体の断面説明図であり、第5図は第4
図に示された粗目基体の平面図であり、第6図
は、第4図に示された粗目基体中の複合糸条の線
D−Dに沿つた断面説明図である。 21……粗目基体層、22……可撓性重合体フ
イルム層、23……透孔、1,4a,4b,6…
…経糸、2,3,5……緯糸、1a……重合体被
覆層、1A……経複合糸条、2A……緯複合糸
条、7……からみ糸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通風性シートの補修すべき部分に、補修片を
    貼着してこれを補修するに際し、前記補修片とし
    て、少なくとも、それぞれ互いに糸間間〓をおい
    て平行に配列された経糸と、緯糸とを含む糸条に
    より構成された粗目織物状基布を含む粗目基体
    と、この粗目基体の少なくとも1面上に貼着され
    た可撓性重合体フイルム層とを含んでなり、前記
    粗目基体内糸条が、前記粗目基体の平面に平行に
    偏平な断面形状を有し、かつ、前記経糸および緯
    糸の夫々の糸間間〓距離が0.5〜15mmである、補
    修用テープを用いることを特徴とする通風性シー
    トの補修方法。 2 前記粗目基体が、前記粗目織物状基布からな
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記粗目基体が、前記粗目織物状基布と、そ
    れを構成する糸条を被覆している熱可塑性重合体
    層とからなる、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 4 前記可撓性重合体フイルムが、多数の通風性
    透孔を有する、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5 前記可撓性重合体フイルムを形成する重合体
    が、再生セルロース、セルロースエステル類、ポ
    リ塩化ビニル、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
    ウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチ
    レン−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、およ
    びポリ塩化ビニリデンから選ばれる、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 6 前記可撓性重合体フイルム層が粗目基体の片
    面上のみに貼着されている、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 7 前記可撓性重合体フイルムが透明である、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 8 前記可撓性重合体フイルムが着色されてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 9 前記可撓性重合体フイルムが0.05〜1mmの厚
    さを有する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 前記可撓性重合体フイルムの透孔が各々
    0.25〜225mm2の面積を有し、かつ透孔の合計面積
    がフイルム全面積に対し10〜90%の範囲内にあ
    る、特許請求の範囲第4項記載の方法。 11 前記可撓性重合体フイルムが前記粗目基体
    に接着剤により接着されている、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 12 前記可撓性重合体フイルムが前記粗目基体
    に熱融着されている、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 13 前記粗目基体を構成している糸条が、粗目
    織物状基布の糸条の融点又は熱分解温度よりも少
    なくとも5℃低い融点を有する熱可塑性重合体の
    層により被覆され、かつ、それら相互の交差点に
    おいて、前記重合体被覆層によつて互いに結着さ
    れている複合糸条である、特許請求の範囲第1項
    又は第3項記載の方法。 14 前記粗目基体中の重合体被覆層が発泡重合
    体からなる多孔質層である、特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。 15 前記糸条の偏平な断面形状において、その
    粗目基体平面に平行な方向における長さl1と、粗
    目基体平面に直角な方向における長さl2との比
    が、1.3:1〜7:1である、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 16 前記比l1:l2が2:1以上である、特許請
    求の範囲第15項記載の方法。 17 粗目基体中の前記経糸および緯糸が、ポリ
    エステル繊維、ポリアミド繊維および/又はビニ
    ロン繊維からなる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 18 前記重合体被覆層がポリ塩化ビニル、ポリ
    ウレタン、又はエチレン−酢酸ビニル共重合体で
    形成されている、特許請求の範囲第13項記載の
    方法。 19 前記粗目織物状基布が、平織、もじり織、
    又はからみ織布帛である、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 20 前記可撓性重合体フイルムが前記重合体被
    覆層により前記粗目基体に接着されている、特許
    請求の範囲第13項記載の方法。 21 前記補修用テープが、その可撓性重合体フ
    イルム層面において前記通風性シートに接合され
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 22 前記補修用テープが、その粗目基体面にお
    いて前記通風性シートに接合される、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 23 前記補修用テープがロール状に巻かれてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP24159884A 1984-11-17 1984-11-17 通風性シートの補修方法 Granted JPS61120742A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24159884A JPS61120742A (ja) 1984-11-17 1984-11-17 通風性シートの補修方法
JP4058146A JPH0655071B2 (ja) 1984-11-17 1992-03-16 通風性シート補修用テープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24159884A JPS61120742A (ja) 1984-11-17 1984-11-17 通風性シートの補修方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4058146A Division JPH0655071B2 (ja) 1984-11-17 1992-03-16 通風性シート補修用テープ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61120742A JPS61120742A (ja) 1986-06-07
JPH058095B2 true JPH058095B2 (ja) 1993-02-01

Family

ID=17076693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24159884A Granted JPS61120742A (ja) 1984-11-17 1984-11-17 通風性シートの補修方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61120742A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4728565B1 (en) * 1986-11-19 1998-08-18 Cintel Sas Elasted support member for supporting stuffing of furniture pieces
JPH0546911Y2 (ja) * 1988-12-05 1993-12-09
JPH0529872Y2 (ja) * 1988-12-05 1993-07-30
JP2536312Y2 (ja) * 1993-03-23 1997-05-21 カンボウプラス株式会社 耐候性を有する非通風性透光性防水シート
JP5783832B2 (ja) * 2010-07-30 2015-09-24 カンボウプラス株式会社 難燃性シートおよび原子力発電所養生シート
JP6089248B2 (ja) * 2013-01-07 2017-03-08 平岡織染株式会社 膜材接合用部材

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4889862U (ja) * 1972-02-07 1973-10-29
JPS53131078U (ja) * 1977-03-11 1978-10-18
JPS57150571A (en) * 1981-03-13 1982-09-17 Teijin Ltd Reinforced cloth silk for outdoors
JPS5857934A (ja) * 1981-10-02 1983-04-06 平岡織染株式会社 熱縫合可能な農林土木建築用通風性シ−ト
JPS58180666A (ja) * 1982-04-14 1983-10-22 平岡織染株式会社 通風性シ−トおよびその製造方法
JPS59150743A (ja) * 1983-02-18 1984-08-29 平岡織染株式会社 耐屈曲性のすぐれた樹脂積層体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61120742A (ja) 1986-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1082536A (en) Flattened and bonded fabric of foamed vinyl plastisol on a filament core and method of preparing same
US3654060A (en) Absorbent slitted multi-ply films
CA1283034C (en) Reinforcing composite for roofing membranes and process for making such composites
US5151146A (en) Method of making a roofing laminate including a triaxial wound nonwoven fiberglass scrim
US20040170799A1 (en) Heat-insulating material and method of making the same
CN86104250A (zh) 复合不变形的针绣用网状粗布及其制造方法
CA2063532C (en) Roofing material
JPH0118114B2 (ja)
JPH0251386B2 (ja)
JPH0591823A (ja) 通風性シート補修用テープ
JPS61120742A (ja) 通風性シートの補修方法
JPS6240465B2 (ja)
JPS62250243A (ja) 通風性シ−ト
US3622428A (en) Staple fiber reinforced thermoplastic film
JPH0117511B2 (ja)
JP6890995B2 (ja) 布地調防水シートの製造方法
JPH0336555Y2 (ja)
JPH043906B2 (ja)
JPS5857934A (ja) 熱縫合可能な農林土木建築用通風性シ−ト
JPH0421585B2 (ja)
JPH03234841A (ja) 通風性シート
GB2103111A (en) Wind-passing sheet
JPS58180666A (ja) 通風性シ−トおよびその製造方法
JPH06143474A (ja) 乱反射性シートおよびその製造方法
JPH0336956B2 (ja)