JPH0581441B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0581441B2 JPH0581441B2 JP59164664A JP16466484A JPH0581441B2 JP H0581441 B2 JPH0581441 B2 JP H0581441B2 JP 59164664 A JP59164664 A JP 59164664A JP 16466484 A JP16466484 A JP 16466484A JP H0581441 B2 JPH0581441 B2 JP H0581441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- horizontal
- shaft
- wheel support
- sliding rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general ; Anti-clogging castors
- B60B33/04—Castors in general ; Anti-clogging castors adjustable, e.g. in height; linearly shifting castors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、フオークリフト、無人搬送車、大型
移動ロボツト等において有効な能動方向転換可能
なキヤスタに関するものである。
移動ロボツト等において有効な能動方向転換可能
なキヤスタに関するものである。
[従来の技術]
本発明者は、先に、能動方向転換可能なキヤス
タを提案している(特開昭60−252003号)。
タを提案している(特開昭60−252003号)。
この既提案のキヤスタは、第9図に示すよう
に、機体aに車輪支持体bを回転軸cによつて鉛
直軸のまわりに旋回可能に支持させ、この車輪支
持体bに、一対の車輪dを両端に回転可能に取付
けた水平車輪軸eを、車輪位置制御装置fを構成
する擬似直線リンク機構により水平方向の3位置
に平行移動可能に支持させたものである。
に、機体aに車輪支持体bを回転軸cによつて鉛
直軸のまわりに旋回可能に支持させ、この車輪支
持体bに、一対の車輪dを両端に回転可能に取付
けた水平車輪軸eを、車輪位置制御装置fを構成
する擬似直線リンク機構により水平方向の3位置
に平行移動可能に支持させたものである。
上記擬似直線リンク機構は、車輪支持体bにリ
ンクg,hを回転可能に取付けると共に、それら
のリンクg,hの先端に第3のリンクiの端部及
び中間位置を回転可能に取付け、その第3のリン
クiの先端に水平車輪軸eを支持されうようにし
たもので、図示の車輪位置制御装置fでは、この
リンク機構を水平車輪軸eの両側に対称的に配設
している。このリンク機構は、各リンクに所要の
寸法関係を与えることにより、第3のリンクiの
先端の水平車輪軸eに水平方向の平行移動を与え
ることができるものである。また、このリンク機
構には、それを駆動して水平車輪軸eを回転軸c
の直下である旋回位置とその旋回位置からなる両
側に平行移動した一対の従動回転位置との3位置
に転位させる駆動装置jを連結している。
ンクg,hを回転可能に取付けると共に、それら
のリンクg,hの先端に第3のリンクiの端部及
び中間位置を回転可能に取付け、その第3のリン
クiの先端に水平車輪軸eを支持されうようにし
たもので、図示の車輪位置制御装置fでは、この
リンク機構を水平車輪軸eの両側に対称的に配設
している。このリンク機構は、各リンクに所要の
寸法関係を与えることにより、第3のリンクiの
先端の水平車輪軸eに水平方向の平行移動を与え
ることができるものである。また、このリンク機
構には、それを駆動して水平車輪軸eを回転軸c
の直下である旋回位置とその旋回位置からなる両
側に平行移動した一対の従動回転位置との3位置
に転位させる駆動装置jを連結している。
さらに、上記車輪支持体bは、回転軸cによつ
て旋回可能に支持しているが、その回転軸cを回
転駆動するため、クラツチkを介してモータmに
連結している。
て旋回可能に支持しているが、その回転軸cを回
転駆動するため、クラツチkを介してモータmに
連結している。
このキヤスタは、車体にある停止位置において
直角に近い大角度の方向転回をさせようとする場
合に特に有効なものであり、このような場合に
は、クラツチkによりモータmと回転軸cを連結
し、駆動装置jによつて水平車輪軸eを中央の旋
回位置に保持してモータmを回転させると、車輪
dと接地面との間の摩擦が僅少になるので、車体
が停止した状態でも抵抗なく車輪dの向きを変え
ることができ、しかも車輪支持体bが回転する鉛
直軸を中心にして車輪dが旋回するので、車体の
姿勢に影響を与えることがない。また、水平車輪
軸eを従動回転位置に保持した状態でクラツチk
によるモータmと回転軸eの連結を断てば、通常
のキヤスタと同様な機能をもつものとして使用す
ることができる。
直角に近い大角度の方向転回をさせようとする場
合に特に有効なものであり、このような場合に
は、クラツチkによりモータmと回転軸cを連結
し、駆動装置jによつて水平車輪軸eを中央の旋
回位置に保持してモータmを回転させると、車輪
dと接地面との間の摩擦が僅少になるので、車体
が停止した状態でも抵抗なく車輪dの向きを変え
ることができ、しかも車輪支持体bが回転する鉛
直軸を中心にして車輪dが旋回するので、車体の
姿勢に影響を与えることがない。また、水平車輪
軸eを従動回転位置に保持した状態でクラツチk
によるモータmと回転軸eの連結を断てば、通常
のキヤスタと同様な機能をもつものとして使用す
ることができる。
しかしながら、このようなキヤスタでは、水平
車輪軸eを水平方向に平行移動させるための駆動
装置jを機体aに対して回転する車輪支持対体b
に設けることになり、そのため、機体a側から車
輪支持体b側の駆動装置jへ電力や流体圧を供給
する必要があり、そのための電力線や圧力流体用
配管等の動力供給手段は、車輪支持体bがいずれ
の方向に多数回回転しても支障のないものとする
必要が生じ、車輪支持体bの回転軸c内を通して
行つたとしても、それが故障等の原因になりやす
い。
車輪軸eを水平方向に平行移動させるための駆動
装置jを機体aに対して回転する車輪支持対体b
に設けることになり、そのため、機体a側から車
輪支持体b側の駆動装置jへ電力や流体圧を供給
する必要があり、そのための電力線や圧力流体用
配管等の動力供給手段は、車輪支持体bがいずれ
の方向に多数回回転しても支障のないものとする
必要が生じ、車輪支持体bの回転軸c内を通して
行つたとしても、それが故障等の原因になりやす
い。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の技術的課題は、上述した既提案の能動
方向転換可能なキヤスタにおいて、水平車輪軸を
水平方向に平行移動させるための駆動装置(アク
チユエータ)を、車輪支持体を支持する機体側に
設け、機体側から車輪支持体側へ電力や流体圧の
供給を行うことなく、簡単な構造で安定的に上記
水平車輪軸の水平方向への平行移動を行えるよう
にすることにある。
方向転換可能なキヤスタにおいて、水平車輪軸を
水平方向に平行移動させるための駆動装置(アク
チユエータ)を、車輪支持体を支持する機体側に
設け、機体側から車輪支持体側へ電力や流体圧の
供給を行うことなく、簡単な構造で安定的に上記
水平車輪軸の水平方向への平行移動を行えるよう
にすることにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を達成するための本発明の能動方向転
換可能なキヤスタは、機体に回転軸によつて車輪
支持体を鉛直軸のまわりに旋回可能に支持させ、
その車輪支持体に、両端に車輪を回転可能に支持
する水平車輪軸を、リンク機構によつて水平方向
に平行移動可能に支持して、その水平車輪軸を、
上記回転軸の直下の旋回位置とその旋回位置から
両側に平行移動した一対の従動回転位置とに転位
可能とし、上記車輪支持体の回転軸をクラツチを
介して機体上の回転駆動装置に連結したものにお
いて、上記車輪支持体の回転軸に摺動杆を摺動自
在に挿通し、この摺動杆に、上記リンク機構に作
用して水平車輪軸を上記旋回位置に移動保持させ
る車輪軸強制転位機構を設けると共に、上記機体
側にその摺動杆を軸方向に駆動するアクチユエー
タを設けることにより構成される。
換可能なキヤスタは、機体に回転軸によつて車輪
支持体を鉛直軸のまわりに旋回可能に支持させ、
その車輪支持体に、両端に車輪を回転可能に支持
する水平車輪軸を、リンク機構によつて水平方向
に平行移動可能に支持して、その水平車輪軸を、
上記回転軸の直下の旋回位置とその旋回位置から
両側に平行移動した一対の従動回転位置とに転位
可能とし、上記車輪支持体の回転軸をクラツチを
介して機体上の回転駆動装置に連結したものにお
いて、上記車輪支持体の回転軸に摺動杆を摺動自
在に挿通し、この摺動杆に、上記リンク機構に作
用して水平車輪軸を上記旋回位置に移動保持させ
る車輪軸強制転位機構を設けると共に、上記機体
側にその摺動杆を軸方向に駆動するアクチユエー
タを設けることにより構成される。
[作用]
上記キヤスタは、それを取付けた車体がある停
止位置において直角に近い大角度の方向転回を行
う場合、車体を停止させたままで車輪を抵抗なく
方向転換させ得るものであり、このような車輪の
方向転換に際しては、まず機体上のアクチユエー
タによつて摺動杆を動作させ、車輪軸強制転位機
構により水平車輪軸を車輪支持体の回転軸の直下
の旋回位置まで移動させて保持し、さらに車輪支
持体クラツチによりモータ等の回転駆動装置に連
結し、この状態で車輪が所期の進行方向を向くよ
うに車輪支持体を旋回させる。
止位置において直角に近い大角度の方向転回を行
う場合、車体を停止させたままで車輪を抵抗なく
方向転換させ得るものであり、このような車輪の
方向転換に際しては、まず機体上のアクチユエー
タによつて摺動杆を動作させ、車輪軸強制転位機
構により水平車輪軸を車輪支持体の回転軸の直下
の旋回位置まで移動させて保持し、さらに車輪支
持体クラツチによりモータ等の回転駆動装置に連
結し、この状態で車輪が所期の進行方向を向くよ
うに車輪支持体を旋回させる。
この場合に、車輪は接地面との間の摩擦が僅少
になるので、車輪支持体は回転軸を中心にしてそ
の周囲を抵抗なく円滑に旋回させることができ、
しかもその回転軸を中心にして車輪が旋回するの
で、車体の姿勢に影響を与えることがない。
になるので、車輪支持体は回転軸を中心にしてそ
の周囲を抵抗なく円滑に旋回させることができ、
しかもその回転軸を中心にして車輪が旋回するの
で、車体の姿勢に影響を与えることがない。
この状態から車両を走行させるには、摺動杆を
復帰させることにより水平車輪軸をフリーにし、
しかも車輪支持体とそれを旋回させる回転駆動装
置との連結をクラツチより解除したうえで、所期
の方向へ車体を進行させればよく、これによつて
水平車輪軸が進行方向と逆方向の従動回転位置へ
自然に移動することになる。
復帰させることにより水平車輪軸をフリーにし、
しかも車輪支持体とそれを旋回させる回転駆動装
置との連結をクラツチより解除したうえで、所期
の方向へ車体を進行させればよく、これによつて
水平車輪軸が進行方向と逆方向の従動回転位置へ
自然に移動することになる。
このように水平車輪軸が従動回転位置へ移動し
た状態においては、通常のキヤスタと全く同様に
使用することができる。
た状態においては、通常のキヤスタと全く同様に
使用することができる。
また、車体が先に進行していた方向と逆方向に
進行を開始する場合には、車体の進行に伴つて水
平車輪軸が自然に進行方向と逆方向へ流れ、その
後は通常のキヤスタと同様に使用することができ
る。
進行を開始する場合には、車体の進行に伴つて水
平車輪軸が自然に進行方向と逆方向へ流れ、その
後は通常のキヤスタと同様に使用することができ
る。
[実施例]
第1図は本発明の実施例を示すもので、このキ
ヤスタにおいては、機体1に軸受3,4を介して
回転軸7が旋回自在に支持された車輪支持体6を
備えている。この車輪支持体6は、一対の車輪
9,9を両端に回転可能に取付けた水平車輪軸8
を支持するものであり、この水平車輪軸8は、車
輪支持体6の対向壁に設けた水平方向の一対の長
孔10により摺動可能に支持され、且つ疑似直線
駆動リンク機構11の支持リンク12a,12b
の連結部に回転自在に支持されている。
ヤスタにおいては、機体1に軸受3,4を介して
回転軸7が旋回自在に支持された車輪支持体6を
備えている。この車輪支持体6は、一対の車輪
9,9を両端に回転可能に取付けた水平車輪軸8
を支持するものであり、この水平車輪軸8は、車
輪支持体6の対向壁に設けた水平方向の一対の長
孔10により摺動可能に支持され、且つ疑似直線
駆動リンク機構11の支持リンク12a,12b
の連結部に回転自在に支持されている。
このリンク機構11は、車輪支持体6の一側に
リンク13a,14aを回転可能に取付けると共
に、それらのリンク13a,14aの先端に支持
リンク12aの端部及び中間位置を回転可能に取
付け、またこれらと同様な構成を有するリンク1
2b,13b,14bを左右対称状に設け、支持
リンク12a,12bの先端の連結部に水平車輪
軸8を支持させるようにしたものであり、これら
のリンクに、 AD/CO=BC/DO の寸法関係を与えることにより、支持リンク12
a,12bの先端、即ち車輪9を支持した水平車
輪軸8に水平移動を与え、以下に説明する車輪軸
強制転位機構18により、その水平車輪軸8を上
記回転軸7の直下である旋回位置と、その旋回位
置から水平方向両側に平行移動した一対の従動回
転位置とに転位させることが可能になる。
リンク13a,14aを回転可能に取付けると共
に、それらのリンク13a,14aの先端に支持
リンク12aの端部及び中間位置を回転可能に取
付け、またこれらと同様な構成を有するリンク1
2b,13b,14bを左右対称状に設け、支持
リンク12a,12bの先端の連結部に水平車輪
軸8を支持させるようにしたものであり、これら
のリンクに、 AD/CO=BC/DO の寸法関係を与えることにより、支持リンク12
a,12bの先端、即ち車輪9を支持した水平車
輪軸8に水平移動を与え、以下に説明する車輪軸
強制転位機構18により、その水平車輪軸8を上
記回転軸7の直下である旋回位置と、その旋回位
置から水平方向両側に平行移動した一対の従動回
転位置とに転位させることが可能になる。
上記リンク機構11の駆動には、車輪支持体6
の回転軸7内を摺動する摺動杆17によつて動作
せしめられる車輪軸強制転位機構18が用いられ
る。この強制転位機構18は、上記摺動杆17の
下端に一対のローラ20a,20bを回転可能に
取付け、これらのローラ20a,20bを、ばね
座21との間に介装したばね22の付勢力に抗し
て押し下げることにより、上述したリンク14
a,14bのいずれかにおけるテーパ状当接部2
3a,23bに当接させ、さらに上記ばね座21
をストツパとして傾倒しているリンク14a(ま
たは14b)を押圧起立させることにより、水平
車輪軸8を回転軸7の直下である旋回位置に移動
させ、且つその位置に保持するものである。ま
た、上記摺動杆17を上昇した状態に保持する
と、リンク機構11がフリーな状態になるため、
水平車輪軸8が車体の進行方向と逆の方向に移動
し、リンク14aまたは14bがばね座21をス
トツパとしてそれに当接することにより、水平車
輪軸8が上記旋回位置から水平方向に平行移動し
た従動回転位置に転移保持される。
の回転軸7内を摺動する摺動杆17によつて動作
せしめられる車輪軸強制転位機構18が用いられ
る。この強制転位機構18は、上記摺動杆17の
下端に一対のローラ20a,20bを回転可能に
取付け、これらのローラ20a,20bを、ばね
座21との間に介装したばね22の付勢力に抗し
て押し下げることにより、上述したリンク14
a,14bのいずれかにおけるテーパ状当接部2
3a,23bに当接させ、さらに上記ばね座21
をストツパとして傾倒しているリンク14a(ま
たは14b)を押圧起立させることにより、水平
車輪軸8を回転軸7の直下である旋回位置に移動
させ、且つその位置に保持するものである。ま
た、上記摺動杆17を上昇した状態に保持する
と、リンク機構11がフリーな状態になるため、
水平車輪軸8が車体の進行方向と逆の方向に移動
し、リンク14aまたは14bがばね座21をス
トツパとしてそれに当接することにより、水平車
輪軸8が上記旋回位置から水平方向に平行移動し
た従動回転位置に転移保持される。
上記摺動杆17は、それが車輪支持体6の回転
軸7内を、軸方向には摺動するが回転はしないよ
うに、スプライン24によつて挿嵌され、またそ
の摺動杆17を軸方向に駆動するソレノイド等の
アクチユエータ25における駆動体26に対して
は、軸方向駆動力を伝達するが、自由に回転でき
るように連結される。
軸7内を、軸方向には摺動するが回転はしないよ
うに、スプライン24によつて挿嵌され、またそ
の摺動杆17を軸方向に駆動するソレノイド等の
アクチユエータ25における駆動体26に対して
は、軸方向駆動力を伝達するが、自由に回転でき
るように連結される。
また、上述した車輪支持体6の回転軸7には、
その上端に歯車27等の回転伝達機構を設け、ク
ラツチ28を介してモータその他の回転駆動装置
29に連結している。
その上端に歯車27等の回転伝達機構を設け、ク
ラツチ28を介してモータその他の回転駆動装置
29に連結している。
従つて、クラツチ28により回転駆動装置29
を回転軸7に連結し、車輪軸強制転位機構18に
より水平車輪軸8を回転軸7の直下の旋回位置に
保持して、回転駆動装置29により回転軸7を介
して車輪支持体6を所期の進行方向を向くように
回転させると、車輪9と接地面との間の摩擦が僅
少になるので、車体が停止した状態で直角程度の
大きな角度範囲でも、抵抗なく容易に車輪9の向
きを変えることができる。しかも、上記回転軸7
を中心にして車輪9が旋回するので、車輪の旋回
が車体の姿勢に影響を与えることがない。また、
アクチユエータ25を解磁して摺動杆17をばね
22で押し上げることにより、水平車輪軸8をフ
リーな状態とし、かつクラツチ28による回転駆
動装置29と回転軸7との連結を断つことによ
り、車輪9の水平方向移動をフリーな状態とすれ
ば、上述したように、水平車輪軸8が車体の進行
方向と逆の方向の従動回転位置に転移保持され、
通常のキヤスタと同様な機能をもつものとして使
用することができる。さらに、このように車輪9
の水平方向移動がフリーになつた状態において、
車体が先に進行していた方向と逆方向に進行を開
始する場合には、車体の進行に伴つて水平車輪軸
8が自然に新大方向と逆方向へ流れ、その後は水
平車輪軸8が他方の従動回転位置に転移保持され
て、通常のキヤスタと同様に使用される。
を回転軸7に連結し、車輪軸強制転位機構18に
より水平車輪軸8を回転軸7の直下の旋回位置に
保持して、回転駆動装置29により回転軸7を介
して車輪支持体6を所期の進行方向を向くように
回転させると、車輪9と接地面との間の摩擦が僅
少になるので、車体が停止した状態で直角程度の
大きな角度範囲でも、抵抗なく容易に車輪9の向
きを変えることができる。しかも、上記回転軸7
を中心にして車輪9が旋回するので、車輪の旋回
が車体の姿勢に影響を与えることがない。また、
アクチユエータ25を解磁して摺動杆17をばね
22で押し上げることにより、水平車輪軸8をフ
リーな状態とし、かつクラツチ28による回転駆
動装置29と回転軸7との連結を断つことによ
り、車輪9の水平方向移動をフリーな状態とすれ
ば、上述したように、水平車輪軸8が車体の進行
方向と逆の方向の従動回転位置に転移保持され、
通常のキヤスタと同様な機能をもつものとして使
用することができる。さらに、このように車輪9
の水平方向移動がフリーになつた状態において、
車体が先に進行していた方向と逆方向に進行を開
始する場合には、車体の進行に伴つて水平車輪軸
8が自然に新大方向と逆方向へ流れ、その後は水
平車輪軸8が他方の従動回転位置に転移保持され
て、通常のキヤスタと同様に使用される。
上述したように、回転軸7を回転可能に支持す
る機体1側に、車輪軸強制転位機構18の摺動杆
17を軸方向に摺動させるアクチユエータ25を
設け、それによつて水平車輪軸8を転位させる
と、車輪支持体6にアクチユエータを設ける場合
に比して、その車輪支持体6の構造を簡素化でき
るばかりでなく、アクチユエータへの動力伝達手
段について各種配慮が不必要になる。
る機体1側に、車輪軸強制転位機構18の摺動杆
17を軸方向に摺動させるアクチユエータ25を
設け、それによつて水平車輪軸8を転位させる
と、車輪支持体6にアクチユエータを設ける場合
に比して、その車輪支持体6の構造を簡素化でき
るばかりでなく、アクチユエータへの動力伝達手
段について各種配慮が不必要になる。
第2図及び第3図は、このような動作状態を説
明するためのもので、第2図では車輪9を中央の
旋回位置に保持して回転軸7のまわりに車輪支持
体6を実線位置から鎖線位置まで回転させる状態
を、また第3図では車輪9を一方の従動回転位置
に保つて通常のキヤスタと同様に使用する状態を
示している。
明するためのもので、第2図では車輪9を中央の
旋回位置に保持して回転軸7のまわりに車輪支持
体6を実線位置から鎖線位置まで回転させる状態
を、また第3図では車輪9を一方の従動回転位置
に保つて通常のキヤスタと同様に使用する状態を
示している。
第4図及び第5図は本発明の他の実施例を示す
もので、この実施例においては、前記実施例と同
様に、機体に旋回可能に取付けた車輪支持体36
に、リンク機構41を構成する左右各2本の支持
リンク42a,42bにより軸受枠43の左右両
端を回転可能に支持させ、それによつて軸受枠4
3を略水平方向に揺動可能に取付け、この軸受枠
43に車輪39を両端に回転可能に取付けた水平
車輪軸38を支持させ、上記支持リンク42a,
42bと軸受枠43とを回転可能に連結する一対
のピン46a,46bを、車輪軸強制転位機構を
構成する一対の駆動リンク44a,44bの長孔
45a,45bに摺動自在に挿通し、それらの駆
動リンク44a,44bを、車輪支持体36の回
転軸37内を摺動可能とした摺動杆47の下端に
ピン48により回転可能に取付けている。
もので、この実施例においては、前記実施例と同
様に、機体に旋回可能に取付けた車輪支持体36
に、リンク機構41を構成する左右各2本の支持
リンク42a,42bにより軸受枠43の左右両
端を回転可能に支持させ、それによつて軸受枠4
3を略水平方向に揺動可能に取付け、この軸受枠
43に車輪39を両端に回転可能に取付けた水平
車輪軸38を支持させ、上記支持リンク42a,
42bと軸受枠43とを回転可能に連結する一対
のピン46a,46bを、車輪軸強制転位機構を
構成する一対の駆動リンク44a,44bの長孔
45a,45bに摺動自在に挿通し、それらの駆
動リンク44a,44bを、車輪支持体36の回
転軸37内を摺動可能とした摺動杆47の下端に
ピン48により回転可能に取付けている。
一対の支持リンク42a,42bは、平行、ま
たは平行でなくてもよいが、平行の場合には水平
車輪軸38がピン46a,46bと同様に支持リ
ンク42a,42bの長さを半径とする上に凸の
円弧軌跡上を移動し、平行でない場合には各支持
リンクの長さ及びピン46a,46b間の距離等
に応じて決まる略水平の軌跡を描くことになる。
これらの軌跡は、できるだけ水平であることが望
ましいが、若干上に凸の円弧状とする方が、水平
車輪軸38を中央の旋回位置へ移動させるのが容
易となる。
たは平行でなくてもよいが、平行の場合には水平
車輪軸38がピン46a,46bと同様に支持リ
ンク42a,42bの長さを半径とする上に凸の
円弧軌跡上を移動し、平行でない場合には各支持
リンクの長さ及びピン46a,46b間の距離等
に応じて決まる略水平の軌跡を描くことになる。
これらの軌跡は、できるだけ水平であることが望
ましいが、若干上に凸の円弧状とする方が、水平
車輪軸38を中央の旋回位置へ移動させるのが容
易となる。
なお、その他の構成及び作用は第1図の実施例
の場合と同様である。
の場合と同様である。
第6図は、本発明のさらに他の実施例を示すも
ので、車輪59を取付けた水平車輪軸58を、回
転軸57まわりに転回する車輪支持体56の対向
壁に設けた水平の長孔60内に回転可能に支持さ
せ、その水平車輪軸58を、車輪支持体56にピ
ン65により傾動可能に取付けた駆動リンク63
の長孔64に挿通している。この駆動リンク63
は、水平車輪軸58を水平方向に平行移動させる
ためのリンク機構を構成するもので、その駆動リ
ンク63を、車輪支持体56の鉛直軸57内にお
いて摺動する摺動杆67の下端に、車輪軸強制転
位機構を構成する連結リンク68を介して連結
し、摺動杆67が図示しないアクチユエータで上
方に牽引されたとき、駆動リンク63が起立して
水平車輪軸58が中央の旋回位置へ転位するよう
に構成している。
ので、車輪59を取付けた水平車輪軸58を、回
転軸57まわりに転回する車輪支持体56の対向
壁に設けた水平の長孔60内に回転可能に支持さ
せ、その水平車輪軸58を、車輪支持体56にピ
ン65により傾動可能に取付けた駆動リンク63
の長孔64に挿通している。この駆動リンク63
は、水平車輪軸58を水平方向に平行移動させる
ためのリンク機構を構成するもので、その駆動リ
ンク63を、車輪支持体56の鉛直軸57内にお
いて摺動する摺動杆67の下端に、車輪軸強制転
位機構を構成する連結リンク68を介して連結
し、摺動杆67が図示しないアクチユエータで上
方に牽引されたとき、駆動リンク63が起立して
水平車輪軸58が中央の旋回位置へ転位するよう
に構成している。
而して、この状態は他のアクチユエータによつ
て降下せしめられる筒状保持体69が、起立状態
にある駆動リンク63のテーパ状部70に嵌着す
ることによつて不動に保持される。
て降下せしめられる筒状保持体69が、起立状態
にある駆動リンク63のテーパ状部70に嵌着す
ることによつて不動に保持される。
車輪59を従動回転位置へ復帰させるには、筒
状保持体69による駆動リンク63の保持を解除
すると同時に、摺動杆67の牽引を解除すればよ
く、このような状態に保てば、キヤスタが従動走
行したときに水平車輪軸58が車輪支持体56の
長孔60内において進行方向と逆の方向に移動
し、従動回転位置に移行することになる。
状保持体69による駆動リンク63の保持を解除
すると同時に、摺動杆67の牽引を解除すればよ
く、このような状態に保てば、キヤスタが従動走
行したときに水平車輪軸58が車輪支持体56の
長孔60内において進行方向と逆の方向に移動
し、従動回転位置に移行することになる。
なお、上記長孔60の上側ガイド面を鎖線で示
すように上に凸の円弧状とし、あるいはそのガイ
ド面の中央に凹部を設けることにより、水平車輪
軸58の中央への移動を容易にし、さらに筒状保
持体69及びそれを駆動するアクチユエータを設
けることなく水平車輪軸58を中央の旋回位置に
保持することが可能になる。
すように上に凸の円弧状とし、あるいはそのガイ
ド面の中央に凹部を設けることにより、水平車輪
軸58の中央への移動を容易にし、さらに筒状保
持体69及びそれを駆動するアクチユエータを設
けることなく水平車輪軸58を中央の旋回位置に
保持することが可能になる。
さらに、上記水平車輪軸ガイド用の長孔60に
ガイド機能を持たせることなく、水平車輪軸58
を第4図に示すようなリンク機構で支持させて摺
動部分をなくすこともでき、この場合にはリンク
機構によつて水平車輪軸58が円弧状に移動する
ので、上述した上に凸の円弧状ガイド面と同様に
機能させることができる。
ガイド機能を持たせることなく、水平車輪軸58
を第4図に示すようなリンク機構で支持させて摺
動部分をなくすこともでき、この場合にはリンク
機構によつて水平車輪軸58が円弧状に移動する
ので、上述した上に凸の円弧状ガイド面と同様に
機能させることができる。
第7図及び第8図には、第6図の実施例におけ
る筒状保持体69及びそれを駆動するアクチユエ
ータに代えて二つの連結リンク88a,88bを
用い、それにより水平車輪軸78を中央の旋回位
置に保持できるようにした構成を例示している。
即ち、第6図の実施例において、筒状保持体69
を駆動リンク63のテーパ状部70に嵌着させる
ようにした構成に代えて、駆動リンク83に二つ
の連結リンク88a,88bをピン89で連結
し、これらの連結リンク88a,88bの先端の
長孔90a,90bに、車輪支持体の回転軸内を
摺動する摺動杆87の下端に間隔を置いて配設し
た一対のピン91a,91bを嵌挿している。
る筒状保持体69及びそれを駆動するアクチユエ
ータに代えて二つの連結リンク88a,88bを
用い、それにより水平車輪軸78を中央の旋回位
置に保持できるようにした構成を例示している。
即ち、第6図の実施例において、筒状保持体69
を駆動リンク63のテーパ状部70に嵌着させる
ようにした構成に代えて、駆動リンク83に二つ
の連結リンク88a,88bをピン89で連結
し、これらの連結リンク88a,88bの先端の
長孔90a,90bに、車輪支持体の回転軸内を
摺動する摺動杆87の下端に間隔を置いて配設し
た一対のピン91a,91bを嵌挿している。
従つて、第8図に示すように摺動杆87を上動
させれば、両連結リンク88a,88bにより駆
動リンク83が起立し、水平車輪軸78を中央の
旋回位置に移動させて、そこに保持することがで
きる。また、アクチユエータによる摺動杆87の
上動を解除すれば、第7図に示すように、駆動リ
ンク83が傾倒して水平車輪軸78が従動回転位
置に移動可能な状態になる。
させれば、両連結リンク88a,88bにより駆
動リンク83が起立し、水平車輪軸78を中央の
旋回位置に移動させて、そこに保持することがで
きる。また、アクチユエータによる摺動杆87の
上動を解除すれば、第7図に示すように、駆動リ
ンク83が傾倒して水平車輪軸78が従動回転位
置に移動可能な状態になる。
[発明の効果]
以上に詳述した本発明のキヤスタによれば、前
述した既提案のキヤスタのように、水平車輪軸を
水平方向に平行移動させて旋回位置に転位させる
ためのアクチユエータを車輪支持体側に設けるこ
となく、その車輪支持体を支持する機体側に設け
ているので、機体側から車輪支持体側へ電力や流
体圧の供給を行う必要がなく、簡単な構造で安定
的に上記水平車輪軸の水平方向への平行移動を行
わせることができる。
述した既提案のキヤスタのように、水平車輪軸を
水平方向に平行移動させて旋回位置に転位させる
ためのアクチユエータを車輪支持体側に設けるこ
となく、その車輪支持体を支持する機体側に設け
ているので、機体側から車輪支持体側へ電力や流
体圧の供給を行う必要がなく、簡単な構造で安定
的に上記水平車輪軸の水平方向への平行移動を行
わせることができる。
第1図は本発明に係る能動方向転換可能なキヤ
スタの側断面図、第2図及び第3図はその動作説
明図、第4図及び第5図は他の実施例の断面図、
第6図はさらに他の実施例の断面図、第7図及び
第8図は他の実施例の異なる動作状態を示す要部
側面図、第9図は既提案のキヤスタの構成図であ
る。 1……機体、6,36,56……車輪支持体、
7,37,57……回転軸、8,38,58,7
8……水平車輪軸、9,39,59……車輪、1
1……リンク機構、17,47,67,87……
摺動杆、18……車輪軸強制転位機構、25……
アクチユエータ、28……クラツチ、29……回
転駆動装置。
スタの側断面図、第2図及び第3図はその動作説
明図、第4図及び第5図は他の実施例の断面図、
第6図はさらに他の実施例の断面図、第7図及び
第8図は他の実施例の異なる動作状態を示す要部
側面図、第9図は既提案のキヤスタの構成図であ
る。 1……機体、6,36,56……車輪支持体、
7,37,57……回転軸、8,38,58,7
8……水平車輪軸、9,39,59……車輪、1
1……リンク機構、17,47,67,87……
摺動杆、18……車輪軸強制転位機構、25……
アクチユエータ、28……クラツチ、29……回
転駆動装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機体1に回転軸7,37,57によつて車輪
支持体6,36,56を鉛直軸のまわりに旋回可
能に支持させ、その車輪支持体に、両端に車輪
9,39,59を回転可能に支持する水平車輪軸
8,38,58,78を、リンク機構11によつ
て水平方向に平行移動可能に支持して、その水平
車輪軸を、上記回転軸の直下の旋回位置とその旋
回位置から両側に平行移動した一対の従動回転位
置とに転位可能とし、上記車輪支持体の回転軸を
クラツチ28を介して機体上の回転駆動装置29
に連結したものにおいて、 上記車輪支持体の回転軸に摺動杆17,47,
67,87を摺動自在に挿通し、この摺動杆に、
上記リンク機構に作用して水平車輪軸を上記旋回
位置に移動保持させる車輪軸強制転位機構18を
設けると共に、上記機体側にその摺動杆を軸方向
に駆動するアクチユエータ25を設けた、 ことを特徴とする能動方向転換可能なキヤスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16466484A JPS6144002A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 能動方向転換可能なキヤスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16466484A JPS6144002A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 能動方向転換可能なキヤスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144002A JPS6144002A (ja) | 1986-03-03 |
| JPH0581441B2 true JPH0581441B2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=15797468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16466484A Granted JPS6144002A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 能動方向転換可能なキヤスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144002A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62191503U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-05 | ||
| JPH0751361Y2 (ja) * | 1987-06-30 | 1995-11-22 | 神鋼電機株式会社 | 無人搬送車の遊輪機構 |
| JPH01141520U (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-28 | ||
| FI125918B (fi) | 2008-10-10 | 2016-04-15 | Norrhydro Oy | Paineväliainejärjestelmä kuorman ohjaukseen, kääntölaite kuorman kiertoliikkeen ohjaukseen ja epäkeskopyörityslaite kuorman pyörityksen ohjaukseen |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025200A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-07 | Morita Mfg Co Ltd | パノラマx線撮影装置における自動露出補償回路 |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP16466484A patent/JPS6144002A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6144002A (ja) | 1986-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |