JPH0581622A - 磁気ヘツドおよび磁気記憶装置 - Google Patents
磁気ヘツドおよび磁気記憶装置Info
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- JPH0581622A JPH0581622A JP24109691A JP24109691A JPH0581622A JP H0581622 A JPH0581622 A JP H0581622A JP 24109691 A JP24109691 A JP 24109691A JP 24109691 A JP24109691 A JP 24109691A JP H0581622 A JPH0581622 A JP H0581622A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】耐摺動性に優れ、高密度記録に適した磁気ヘッ
ドおよび信頼性の高い大容量磁気記憶装置を提供する。 【構成】ペルチェ効果等を利用した冷却機構を設けた磁
気ヘッドおよび該磁気ヘッドを有する磁気記憶装置。 【効果】本発明の磁気ヘッドは耐摺動性に優れるため、
高密度記録に適し、信頼性の高い大容量磁気記憶装置を
提供することができる。
ドおよび信頼性の高い大容量磁気記憶装置を提供する。 【構成】ペルチェ効果等を利用した冷却機構を設けた磁
気ヘッドおよび該磁気ヘッドを有する磁気記憶装置。 【効果】本発明の磁気ヘッドは耐摺動性に優れるため、
高密度記録に適し、信頼性の高い大容量磁気記憶装置を
提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブル型磁気ディ
スク装置、ドラム型磁気記憶装置、テ−プ型磁気記憶装
置、カ−ド型磁気記憶装置、リジッド型磁気ディスク装
置などに用いる磁気ヘッドおよび磁気記憶装置に関す
る。
スク装置、ドラム型磁気記憶装置、テ−プ型磁気記憶装
置、カ−ド型磁気記憶装置、リジッド型磁気ディスク装
置などに用いる磁気ヘッドおよび磁気記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気記録の高密度化に対応するために
は、磁気ヘッドと磁気記録媒体との間隙を小さくするこ
とが必要である。しかしこの事は磁気記録媒体と磁気ヘ
ッドとの接触頻度を増す。また、装置の起動/停止時に
不可避な磁気記録媒体と磁気ヘッドとの連続摺動におい
てその摺動距離をも増大させる。磁気記録媒体と磁気ヘ
ッドとの摺動により発生する摩擦熱による接触面での温
度上昇は、記録されていた磁気情報を劣化させたり、磁
気記録媒体や磁気ヘッドを変質させ、より深刻な場合に
はヘッドクラッシュ等をひきおこし、磁気情報が完全に
失われたりする問題がある。磁気ファイルとして使用さ
れる磁気記憶装置は特に高記録密度、高信頼性が要求さ
れるため、上記問題点の克服が極めて重要である。従
来、上記問題点を解決するため、磁気ヘッドの記録媒体
対向面にC保護被覆層を形成する手法(特開昭53−1
32322号公報)、磁性膜上にC系保護被覆層を形成
する手法(特開昭61−54017号公報、特開昭61
−54019号公報)、C系保護被覆層上にさらに有機
系液体潤滑剤を形成する手法(特開昭61−96512
号公報)等が提案されている。
は、磁気ヘッドと磁気記録媒体との間隙を小さくするこ
とが必要である。しかしこの事は磁気記録媒体と磁気ヘ
ッドとの接触頻度を増す。また、装置の起動/停止時に
不可避な磁気記録媒体と磁気ヘッドとの連続摺動におい
てその摺動距離をも増大させる。磁気記録媒体と磁気ヘ
ッドとの摺動により発生する摩擦熱による接触面での温
度上昇は、記録されていた磁気情報を劣化させたり、磁
気記録媒体や磁気ヘッドを変質させ、より深刻な場合に
はヘッドクラッシュ等をひきおこし、磁気情報が完全に
失われたりする問題がある。磁気ファイルとして使用さ
れる磁気記憶装置は特に高記録密度、高信頼性が要求さ
れるため、上記問題点の克服が極めて重要である。従
来、上記問題点を解決するため、磁気ヘッドの記録媒体
対向面にC保護被覆層を形成する手法(特開昭53−1
32322号公報)、磁性膜上にC系保護被覆層を形成
する手法(特開昭61−54017号公報、特開昭61
−54019号公報)、C系保護被覆層上にさらに有機
系液体潤滑剤を形成する手法(特開昭61−96512
号公報)等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者らの検討によると、上記保護被覆層を有する従来技術
は、磁気記録媒体と磁気ヘッドが高速で接触する場合
に、温度上昇による磁気記録媒体及び磁気ヘッドの変質
を十分に防げないこと、また、潤滑性が経時的に劣化す
るため摩擦による温度上昇が次第に大きくなること、等
により耐摺動性を十分に確保できない問題があった。
者らの検討によると、上記保護被覆層を有する従来技術
は、磁気記録媒体と磁気ヘッドが高速で接触する場合
に、温度上昇による磁気記録媒体及び磁気ヘッドの変質
を十分に防げないこと、また、潤滑性が経時的に劣化す
るため摩擦による温度上昇が次第に大きくなること、等
により耐摺動性を十分に確保できない問題があった。
【0004】本発明は、この温度上昇の問題を解決し、
耐摺動性に優れ、高密度記録に適した磁気ヘッド、およ
び信頼性の高い大容量磁気記憶装置を提供することを目
的とする。
耐摺動性に優れ、高密度記録に適した磁気ヘッド、およ
び信頼性の高い大容量磁気記憶装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、磁気ヘッド
にペルチェ効果等を利用した冷却機構を設けることによ
り達成できる。また、このような磁気ヘッドと磁気記録
媒体とを組み合わせることにより、信頼性の高い磁気記
憶装置を作製できる。
にペルチェ効果等を利用した冷却機構を設けることによ
り達成できる。また、このような磁気ヘッドと磁気記録
媒体とを組み合わせることにより、信頼性の高い磁気記
憶装置を作製できる。
【0006】ここで、上記磁気ヘッドにおいて複数個の
ペルチェ素子を熱的に並列に、または熱的に直列に接続
すれば磁気ヘッドの放熱能を向上できるのでさらに好ま
しい。また、複数個のペルチェ素子を熱的に並列に接続
し、さらにそれを熱的に直列に接続すれば磁気ヘッドの
放熱能を著しく向上できるので特に好ましい。本効果は
従来の誘導型磁気ヘッドにおいても認められるが、磁束
検知時に大電流が必要であり温度が上昇し易い磁気抵抗
効果素子を有する記録再生分離型ヘッドにおいて特に有
効である。
ペルチェ素子を熱的に並列に、または熱的に直列に接続
すれば磁気ヘッドの放熱能を向上できるのでさらに好ま
しい。また、複数個のペルチェ素子を熱的に並列に接続
し、さらにそれを熱的に直列に接続すれば磁気ヘッドの
放熱能を著しく向上できるので特に好ましい。本効果は
従来の誘導型磁気ヘッドにおいても認められるが、磁束
検知時に大電流が必要であり温度が上昇し易い磁気抵抗
効果素子を有する記録再生分離型ヘッドにおいて特に有
効である。
【0007】さらに、上記ペルチェ素子を熱電対として
も動作させることにより、磁気ヘッドの磁気記録媒体対
向面の温度差を測定し、対向面の温度が外部温度に比べ
て高くなったときに冷却を開始することもできる。ま
た、ペルチェ素子に逆向きの電流を流し、磁気ヘッドの
磁気記録媒体対向面の温度を上げることにより、磁気記
憶装置停止中に生じる磁気ヘッドと磁気記録媒体の粘着
を解除する手段にも利用できる。
も動作させることにより、磁気ヘッドの磁気記録媒体対
向面の温度差を測定し、対向面の温度が外部温度に比べ
て高くなったときに冷却を開始することもできる。ま
た、ペルチェ素子に逆向きの電流を流し、磁気ヘッドの
磁気記録媒体対向面の温度を上げることにより、磁気記
憶装置停止中に生じる磁気ヘッドと磁気記録媒体の粘着
を解除する手段にも利用できる。
【0008】
【作用】磁気記録媒体や磁気ヘッドにC保護被覆層を設
けた場合や、保護被覆層上にさらに有機系液体潤滑剤を
形成した場合には、磁気記録媒体と磁気ヘッドの摺動時
の摩擦力を低減することができるため、原理的には耐摺
動性向上に有効である。ところが、磁気記録媒体と磁気
ヘッドとが高速で衝突したとき、あるいは磁気記録媒体
と磁気ヘッドとの間隙が小さく両者の接触頻度が増大し
た場合には、十分な耐摺動性を示さないことがあること
が明らかになった。これは、摩擦による温度上昇の抑止
効果が十分ではなく、磁気記録媒体や磁気ヘッドを変質
または損傷させるためである。
けた場合や、保護被覆層上にさらに有機系液体潤滑剤を
形成した場合には、磁気記録媒体と磁気ヘッドの摺動時
の摩擦力を低減することができるため、原理的には耐摺
動性向上に有効である。ところが、磁気記録媒体と磁気
ヘッドとが高速で衝突したとき、あるいは磁気記録媒体
と磁気ヘッドとの間隙が小さく両者の接触頻度が増大し
た場合には、十分な耐摺動性を示さないことがあること
が明らかになった。これは、摩擦による温度上昇の抑止
効果が十分ではなく、磁気記録媒体や磁気ヘッドを変質
または損傷させるためである。
【0009】これに対し本発明者らの検討によれば、ペ
ルチェ効果等を利用した冷却機構を設けた磁気ヘッドを
用いると、磁気記録媒体と磁気ヘッドの接触面の温度上
昇を抑制でき、損傷を防ぐことができるため、耐摺動性
を向上することができることが明らかになった。
ルチェ効果等を利用した冷却機構を設けた磁気ヘッドを
用いると、磁気記録媒体と磁気ヘッドの接触面の温度上
昇を抑制でき、損傷を防ぐことができるため、耐摺動性
を向上することができることが明らかになった。
【0010】さらに、上記ペルチェ素子を熱電対として
動作させることにより、ペルチェ素子両端の温度差を測
定し、磁気ヘッドの磁気記録媒体対向面の温度が他端に
比べて高くなったときに冷却を開始することもできる。
これにより磁気ヘッドの過冷却による結露を防止できた
り、消費電力を大幅に低減できるため好ましい。また、
ペルチェ素子に逆向きの電流を流し、磁気ヘッドの磁気
記録媒体対向面の温度を上げることにより、磁気記憶装
置停止中に生じる磁気ヘッドと磁気記録媒体の粘着を解
除する手段にも利用できるため好ましい。
動作させることにより、ペルチェ素子両端の温度差を測
定し、磁気ヘッドの磁気記録媒体対向面の温度が他端に
比べて高くなったときに冷却を開始することもできる。
これにより磁気ヘッドの過冷却による結露を防止できた
り、消費電力を大幅に低減できるため好ましい。また、
ペルチェ素子に逆向きの電流を流し、磁気ヘッドの磁気
記録媒体対向面の温度を上げることにより、磁気記憶装
置停止中に生じる磁気ヘッドと磁気記録媒体の粘着を解
除する手段にも利用できるため好ましい。
【0011】
実施例1 図1は本発明の実施例1の磁気ヘッドの模式図である。
【0012】図中、101はジルコニアを主成分とする
セラミックス基体、102,103,104はCuから
成る高熱伝導率導電性薄帯もしくは薄膜、105はn型
Bi2Te3薄帯もしくは薄膜、106はp型Bi2Te3
薄帯もしくは薄膜、107は直流電源、108は導線、
109は記録再生素子部であり、直流電源によりn型B
i2Te3部からp型Bi2Te3部に電流が流れ、磁気ヘ
ッドの磁気記録媒体対向面を冷却するように構成した。
セラミックス基体、102,103,104はCuから
成る高熱伝導率導電性薄帯もしくは薄膜、105はn型
Bi2Te3薄帯もしくは薄膜、106はp型Bi2Te3
薄帯もしくは薄膜、107は直流電源、108は導線、
109は記録再生素子部であり、直流電源によりn型B
i2Te3部からp型Bi2Te3部に電流が流れ、磁気ヘ
ッドの磁気記録媒体対向面を冷却するように構成した。
【0013】実施例2 図2は本発明の実施例2の磁気ヘッドの模式図である。
【0014】図中、201はアルミナチタンカ−バイド
を主成分とするセラミックス基体、202,203,2
04,205,206はCuから成る高熱伝導率導電性
薄帯もしくは薄膜、207,208はn型Bi2Te3薄
帯もしくは薄膜、209,210はp型Bi2Te3薄帯
もしくは薄膜、211は直流電源、212は導線、21
3は記録再生素子部であり、直流電源によりn型Bi2
Te3部からp型Bi2Te3部に電流が流れ、磁気ヘッ
ドの磁気記録媒体対向面を冷却するように構成した。
を主成分とするセラミックス基体、202,203,2
04,205,206はCuから成る高熱伝導率導電性
薄帯もしくは薄膜、207,208はn型Bi2Te3薄
帯もしくは薄膜、209,210はp型Bi2Te3薄帯
もしくは薄膜、211は直流電源、212は導線、21
3は記録再生素子部であり、直流電源によりn型Bi2
Te3部からp型Bi2Te3部に電流が流れ、磁気ヘッ
ドの磁気記録媒体対向面を冷却するように構成した。
【0015】実施例3 図3は本発明の実施例3の磁気ヘッドの模式図である。
【0016】図中、301はアルミナチタンカ−バイド
を主成分とするセラミックス基体、302,303,3
04,305,306,307,308,309,31
0,311はAuから成る高熱伝導率導電性薄帯もしく
は薄膜、312,313,314,315はn型Bi2
Te3薄帯もしくは薄膜、316,317,318,3
19はp型Bi2Te3薄帯もしくは薄膜、320はSi
O2高熱伝導率電気絶縁体、321は直流電源、322
は導線、323は記録再生素子部であり、直流電源によ
りn型Bi2Te3部からp型Bi2Te3部に電流が流
れ、磁気ヘッドの磁気記録媒体対向面を冷却するように
構成した。
を主成分とするセラミックス基体、302,303,3
04,305,306,307,308,309,31
0,311はAuから成る高熱伝導率導電性薄帯もしく
は薄膜、312,313,314,315はn型Bi2
Te3薄帯もしくは薄膜、316,317,318,3
19はp型Bi2Te3薄帯もしくは薄膜、320はSi
O2高熱伝導率電気絶縁体、321は直流電源、322
は導線、323は記録再生素子部であり、直流電源によ
りn型Bi2Te3部からp型Bi2Te3部に電流が流
れ、磁気ヘッドの磁気記録媒体対向面を冷却するように
構成した。
【0017】上記実施例1〜3の冷却機構を有する誘導
型および磁気抵抗効果素子から成る記録再生分離型磁気
ヘッドと、比較例として従来の誘導型および磁気抵抗効
果素子から成る記録再生分離型磁気ヘッドを用意し、C
保護被覆層,吸着性の有機系潤滑剤層を有するCo系薄
膜磁気ディスクに対するそれぞれの耐摺動性を、CSS
により評価した。比較例1は基体材料としてジルコニア
を主成分とするセラミックスを用いたものであり、比較
例2は基体材料としてアルミナチタンカ−バイドを主成
分とするセラミックスを用いたものである。結果を表1
に示す。
型および磁気抵抗効果素子から成る記録再生分離型磁気
ヘッドと、比較例として従来の誘導型および磁気抵抗効
果素子から成る記録再生分離型磁気ヘッドを用意し、C
保護被覆層,吸着性の有機系潤滑剤層を有するCo系薄
膜磁気ディスクに対するそれぞれの耐摺動性を、CSS
により評価した。比較例1は基体材料としてジルコニア
を主成分とするセラミックスを用いたものであり、比較
例2は基体材料としてアルミナチタンカ−バイドを主成
分とするセラミックスを用いたものである。結果を表1
に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1に示すように、実施例1〜3の磁気ヘ
ッドの耐CSS特性は比較例1、2のそれに比べて格段
に優れた特性を示した。
ッドの耐CSS特性は比較例1、2のそれに比べて格段
に優れた特性を示した。
【0020】ここで、102,103,104,20
2,203,204,205,206,302,30
3,304,305,306,307,308,30
9,310,311の高熱伝導率導電体はCu,Auの
他にAg,Al,Al−Mg合金等、またはそれらの組
合せでも良く、105,106,207,208,20
9,210,312,313,314,315,31
6,317,318,319の半導体はBi2Te3の他
にPbTe,あるいはそれ以外でもペルチェ効果を生ず
る材料なら良く、320の高熱伝導率電気絶縁体はSi
O2の他にAl2O3,ダイヤモンド等、またはそれらの
組合せでも良く、107,211,321の直流電源
は、実質的に直流電圧成分を有する電源手段であれば本
発明の効果を損なうことなく実現できるので良い。ま
た、電気的絶縁のため、103,104,204,20
5,206,309,310,311の高熱伝導率導電
体上にさらに高熱伝導率電気絶縁体を設けても良い。ま
た、本ペルチェ素子の一部または全部を101,20
1,301のセラミックス中に埋め込む形で構成しても
良い。
2,203,204,205,206,302,30
3,304,305,306,307,308,30
9,310,311の高熱伝導率導電体はCu,Auの
他にAg,Al,Al−Mg合金等、またはそれらの組
合せでも良く、105,106,207,208,20
9,210,312,313,314,315,31
6,317,318,319の半導体はBi2Te3の他
にPbTe,あるいはそれ以外でもペルチェ効果を生ず
る材料なら良く、320の高熱伝導率電気絶縁体はSi
O2の他にAl2O3,ダイヤモンド等、またはそれらの
組合せでも良く、107,211,321の直流電源
は、実質的に直流電圧成分を有する電源手段であれば本
発明の効果を損なうことなく実現できるので良い。ま
た、電気的絶縁のため、103,104,204,20
5,206,309,310,311の高熱伝導率導電
体上にさらに高熱伝導率電気絶縁体を設けても良い。ま
た、本ペルチェ素子の一部または全部を101,20
1,301のセラミックス中に埋め込む形で構成しても
良い。
【0021】実施例4 上記実施例1〜3の誘導型および磁気抵抗効果素子を有
する記録再生分離型磁気ヘッドと、C保護被覆層,吸着
性の有機系潤滑剤層を有するCo系薄膜磁気ディスクと
を組み合わせて磁気ディスク装置を作製した。図4に作
製した磁気ディスク装置の構成図を示す。図4におい
て、401,402,403,404は磁気ディスク、
405,406,407,408,409,410,4
11は本発明より成る磁気ヘッド、412は可動式ヘッ
ドア−ム、413はボイスコイルモ−タ、414は制御
回路、415は位置決め検出回路、416はヘッド選択
スイッチ、417は記録再生回路、418はコントロ−
ラである。エラ−が生じるまでの平均装置寿命を求めた
が、いずれも従来の磁気ヘッドを用いた装置に比べ2〜
10倍以上の寿命となり、高い信頼性が得られた。ま
た、本効果は薄膜型記録媒体だけではなく、塗布型記録
媒体に対しても認められた。
する記録再生分離型磁気ヘッドと、C保護被覆層,吸着
性の有機系潤滑剤層を有するCo系薄膜磁気ディスクと
を組み合わせて磁気ディスク装置を作製した。図4に作
製した磁気ディスク装置の構成図を示す。図4におい
て、401,402,403,404は磁気ディスク、
405,406,407,408,409,410,4
11は本発明より成る磁気ヘッド、412は可動式ヘッ
ドア−ム、413はボイスコイルモ−タ、414は制御
回路、415は位置決め検出回路、416はヘッド選択
スイッチ、417は記録再生回路、418はコントロ−
ラである。エラ−が生じるまでの平均装置寿命を求めた
が、いずれも従来の磁気ヘッドを用いた装置に比べ2〜
10倍以上の寿命となり、高い信頼性が得られた。ま
た、本効果は薄膜型記録媒体だけではなく、塗布型記録
媒体に対しても認められた。
【0022】実施例5 図5は本発明の実施例5の回路の構成図である。図5に
おいて501はペルチェ素子、502は回路切り換えス
イッチ、503はコンパレータ、504は参照電極、5
05は直流電源、506は導線である。参照電極504
には、装置起動前のペルチェ素子501の開放端電位相
当の負電位を設定した。本構成では、コンパレータ50
3の正極に入力したペルチェ素子501の開放端電圧が
参照電極504の電位に比べて高くなると、コンパレー
タ503の出力がオンになり、その信号で回路切り換え
スイッチ502を切り換えてペルチェ素子501に電流
を流して冷却を開始する。この機構により、この機構を
設けないときに比べて消費電力を10分の1以下に低減
できた。
おいて501はペルチェ素子、502は回路切り換えス
イッチ、503はコンパレータ、504は参照電極、5
05は直流電源、506は導線である。参照電極504
には、装置起動前のペルチェ素子501の開放端電位相
当の負電位を設定した。本構成では、コンパレータ50
3の正極に入力したペルチェ素子501の開放端電圧が
参照電極504の電位に比べて高くなると、コンパレー
タ503の出力がオンになり、その信号で回路切り換え
スイッチ502を切り換えてペルチェ素子501に電流
を流して冷却を開始する。この機構により、この機構を
設けないときに比べて消費電力を10分の1以下に低減
できた。
【0023】本実施例では、参照電極504に装置起動
前のペルチェ素子501の開放端電位相当の電位を設定
したが、装置の使用環境に応じて、本発明の目的を損な
わない範囲で自由に設定して差し支えない。
前のペルチェ素子501の開放端電位相当の電位を設定
したが、装置の使用環境に応じて、本発明の目的を損な
わない範囲で自由に設定して差し支えない。
【0024】実施例6図6は本発明の実施例6の回路の
構成図である。図6において601はペルチェ素子、6
02は回路切り換えスイッチ、603、604は直流電
源、605は導線である。本構成では、磁気記憶装置の
起動に先立ち、ディスクを停止させた状態で、回路切り
換えスイッチ602によりペルチェ素子601が作動す
る。そして、ペルチェ素子601は磁気ヘッドの磁気記
録媒体対向面の温度を上げるように動作する。この機構
により、この機構を設けないときに比べて、磁気ヘッド
と磁気記録媒体の初期粘着力を3分の1以下に低減でき
た。
構成図である。図6において601はペルチェ素子、6
02は回路切り換えスイッチ、603、604は直流電
源、605は導線である。本構成では、磁気記憶装置の
起動に先立ち、ディスクを停止させた状態で、回路切り
換えスイッチ602によりペルチェ素子601が作動す
る。そして、ペルチェ素子601は磁気ヘッドの磁気記
録媒体対向面の温度を上げるように動作する。この機構
により、この機構を設けないときに比べて、磁気ヘッド
と磁気記録媒体の初期粘着力を3分の1以下に低減でき
た。
【0025】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドは耐摺動性に優れる
ため、高密度記録に適し、実用に十分な耐摺動性を持つ
磁気記憶装置が得られる。
ため、高密度記録に適し、実用に十分な耐摺動性を持つ
磁気記憶装置が得られる。
【図1】本発明の実施例1における磁気ヘッドの模式図
である。
である。
【図2】本発明の実施例2における磁気ヘッドの模式図
である。
である。
【図3】本発明の実施例3における磁気ヘッドの模式図
である。
である。
【図4】本発明の実施例4における磁気ディスク装置の
構成図である。
構成図である。
【図5】本発明の実施例5における回路の構成図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施例6における回路の構成図であ
る。
る。
101,201,301…セラミックス、102,10
3,104,202,203,204,205,20
6,302,303,304,305,306,30
7,308,309,310,311…高熱伝導率導電
体、105,207,208,312,313,31
4,315…n型半導体、106,209,210,3
16,317,318,319…p型半導体、320…
高熱伝導率電気絶縁体、107,211,321,50
5,603,604…直流電源、108,212,32
2,506,605…導線、109,213,323…
記録再生素子、401,402,403,404…磁気
ディスク、405,406,407,408,409,
410,411…磁気ヘッド、412…可動式ヘッドア
−ム、413…ボイスコイルモ−タ、414…制御回
路、415…位置決め検出回路、416…ヘッド選択ス
イッチ、417…記録再生回路、418…コントロ−
ラ、501,601…ペルチェ素子、502,602…
回路切り換えスイッチ、503…コンパレータ、504
…参照電極。
3,104,202,203,204,205,20
6,302,303,304,305,306,30
7,308,309,310,311…高熱伝導率導電
体、105,207,208,312,313,31
4,315…n型半導体、106,209,210,3
16,317,318,319…p型半導体、320…
高熱伝導率電気絶縁体、107,211,321,50
5,603,604…直流電源、108,212,32
2,506,605…導線、109,213,323…
記録再生素子、401,402,403,404…磁気
ディスク、405,406,407,408,409,
410,411…磁気ヘッド、412…可動式ヘッドア
−ム、413…ボイスコイルモ−タ、414…制御回
路、415…位置決め検出回路、416…ヘッド選択ス
イッチ、417…記録再生回路、418…コントロ−
ラ、501,601…ペルチェ素子、502,602…
回路切り換えスイッチ、503…コンパレータ、504
…参照電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 晃 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大野 徒之 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 山本 朋生 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 加藤 幸男 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】磁気記録媒体に情報を書き込み読み出す磁
気ヘッドにおいて、該磁気ヘッドに冷却機構を設けたこ
とを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】上記冷却機構は少なくともペルチェ効果を
利用したものである請求項1に記載の磁気ヘッド。 - 【請求項3】上記冷却機構は、ペルチェ効果を得るため
の、ペルチェ素子の熱的並列接続体を有している請求項
2に記載の磁気ヘッド。 - 【請求項4】上記冷却機構は、ペルチェ効果を得るため
の、ペルチェ素子の熱的直列接続体を有している請求項
2に記載の磁気ヘッド。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の磁気
ヘッドを少なくとも一つ有することを特徴とする磁気記
憶装置。 - 【請求項6】ペルチェ素子を熱電対としても動作させる
請求項5に記載の磁気記憶装置。 - 【請求項7】ペルチェ素子を加熱素子としても動作させ
る請求項5又は6に記載の磁気記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24109691A JPH0581622A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 磁気ヘツドおよび磁気記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24109691A JPH0581622A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 磁気ヘツドおよび磁気記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581622A true JPH0581622A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17069231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24109691A Pending JPH0581622A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 磁気ヘツドおよび磁気記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597544B2 (en) * | 2000-12-11 | 2003-07-22 | International Business Machines Corporation | Thermoelectric microcoolers for cooling write coils and GMR sensors in magnetic heads for disk drives |
| US7869154B2 (en) | 2008-03-17 | 2011-01-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape driving apparatus |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24109691A patent/JPH0581622A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597544B2 (en) * | 2000-12-11 | 2003-07-22 | International Business Machines Corporation | Thermoelectric microcoolers for cooling write coils and GMR sensors in magnetic heads for disk drives |
| US7869154B2 (en) | 2008-03-17 | 2011-01-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape driving apparatus |
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