JPH058186Y2 - - Google Patents

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JPH058186Y2
JPH058186Y2 JP1987003118U JP311887U JPH058186Y2 JP H058186 Y2 JPH058186 Y2 JP H058186Y2 JP 1987003118 U JP1987003118 U JP 1987003118U JP 311887 U JP311887 U JP 311887U JP H058186 Y2 JPH058186 Y2 JP H058186Y2
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instrument panel
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fixed
wall
upper wall
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、インストルメントパネルの車体へ
の組付け作業性を向上させうるように構成された
インストルメントパネルの支持構造に関する。
【従来の技術】
自動車のインストルメントパネルは、計器類や
各種スイツチなどを格納して車室内前方に設けら
れ、カウルから後方に延びる上壁部と、この上壁
部の後縁から下垂する立て壁部とをもつ断面略L
字状の車室内装備品である。 そして、このインストルメントパネルの車体へ
の取付けは、予め立て壁部下縁の裏側にインスト
ルメントパネルの車幅方向全長にわたつて添設さ
れたインパネリインホースメントの両側端部を車
体のサイドパネルにねじ止めするとともに、上壁
部の前縁適部数箇所をブラケツトを介してカウル
に固着することにより行われる。 ところで、このようなインストルメントパネル
の車体への組付けに際しては、従来、実開昭55−
125836号公報に示されているように、車体の両側
部にそれぞれ設けられた支持ブラケツトにたとえ
ばインストルメントパネルの両側端部や上記イン
パネリインホースメントの両側部などを載置して
インストルメントパネルを仮置きした状態で、作
業者がインストルメントパネルの重量を負担する
ことなく組付け作業を行えるようにしている。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記のようにインストルメント
パネルを仮置きしながら車体に固定するという取
付作業方法を採用しても、インストルメントパネ
ルの重心が、上記支持ブラケツトなどの仮置き部
よりも車体前後方向後方に位置するような場合に
は、インストルメントパネルは後方に倒れてしま
うため、作業者は一々インストルメントパネルを
支えておかねばならず、作業能率の低下は避けら
れない。 また、このような問題を解決するために、イン
ストルメントパネルの重心が仮置き部よりも車体
前後方向前方に位置できるようにインストルメン
トパネルを形成すれば、それだけインストルメン
トパネルの設計上の自由度が狭小になつてしまう
問題がある。 本考案は、上述のような事情のもとで考え出さ
れたもので、インストルメントパネルの重心が仮
置き支点より後方に位置する場合であつても、問
題なくその組付け作業を行いうるように構成され
たインストルメントパネルの支持構造を提供する
ことをその課題とする。
【問題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案では、次の技
術的手段を講じている。 すなわち、カウルから後方に延びる上壁部と、
この上壁部の後縁から下垂する立て壁部とを備
え、上記立て壁部の裏面側に固定されたインパネ
リインホースメントの両側端部が車体サイドパネ
ルに固定されるとともに、上記上壁部の前縁がカ
ウルに固定されることによつて車体に取付けられ
るインストルメントパネルの支持構造であつて、 ヒータ装置の上部に開口する筒状吹出し口に下
端が接続される送風ダクトをインストルメントパ
ネルの内壁に予め固定するとともに、この送風ダ
クトの下端接続部に、上記筒状吹出し口の車体前
後方向前方側の壁に前方から係合してインストル
メントパネルの後方への傾倒を阻止しうる係合部
を下方延出形成したことを特徴としている。
【作用および効果】
インストルメントパネルを車体に組み付けるに
際しては、通常、インストルメントパネルを車体
側に設けられた仮置き部に仮置きした状態で行わ
れるが、ヒータ装置の上部に開口する筒状吹出し
口に下端が接続される送風ダクトをインストルメ
ントパネルに予め固定している本案のインストル
メントパネルの支持構造では、上記のような仮置
時に、送風ダクトと上記吹出し口とが接続させら
れた状態で組付作業を行うことになる。 そして、インストルメントパネルの重心が仮置
き支点よりも車体前後方向後方に位置するため
に、インストルメントパネルが後方に倒れようと
しても、送風ダクトの下端接続部に下方延出状に
設けられた係合部が吹出し口の車体前後方向前方
側の壁に前方から係合するとともに、この送風ダ
クトはインストルメントパネルに固定されている
ことから、インストルメントパネルが送風ダクト
を介して上記壁ないしヒータ装置に後方へ移動で
きないように支持されるので、これによりインス
トルメントパネルの後方への倒れ込みは防止され
る。 したがつて、本案に係るインストルメントパネ
ルの支持構造においては、従来のように、車体へ
の組み付け時にインストルメントパネルが倒れな
いようにこれを一々支えておく必要が全くなくな
るので、組付け作業性が格段に向上するととも
に、仮置き時でのインストルメントパネルの倒れ
込みを防止するためにインストルメントパネルの
重心と仮置き部との位置関係を考慮してインスト
ルメントパネルを形成する必要もなくなるので、
インストルメントパネルの設計上の自由度が狭め
られるような不都合も回避できる。
【実施例の説明】
以下、本考案の実施例を第1図および第2図を
参照しながら具体的に説明する。 本例のインストルメントパネル1は、カウル4
から後方に延びる上壁部2と、この上壁部2から
下垂する立て壁部3とを備える断面略L字状の部
材である。そして、インストルメントパネル1の
車体への取付けは、上記立て壁部3の裏面の下縁
に添設された図示しないインパネリインホースメ
ントの両側端部を車体サイドパネル(図示略)に
ねじ止めするとともに、上記上壁部2の前縁適部
数箇所をカウル4に固定することにより行われ
る。 そして、第1図に示すように、インストルメン
トパネル1の中央部下方には、カウル4ないしダ
ツシユパネル5に支持されたヒータ装置6が配置
されている。また、このヒータ装置6は、その正
面部が上記インパネリインホースメントのほぼ中
央部に支持されている。 さて、本例では、上記ヒータ装置6の送風ダク
トの一つであり、ヒータ装置6の上部に開口する
筒状をした吹出し口6aとインストルメントパネ
ル1の上記上壁部2に形成されたデフロスタ用ベ
ンチレータ2aとの間に接続されるデフロスタノ
ズル7が、インストルメントパネル1の内壁に予
め固定されている。 上記デフロスタノズル7の上記吹出し口6aに
対する接続部7aは、吹出し口6aと対応した形
状およびこれよりやや大きな管径をもち、上方か
ら吹出し口6aにシール8を介して嵌め合わせる
ことにより吹出し口6aに接続される。そうし
て、第1図に良く表れているように、上記接続部
7aには、吹出し口6aの車体前後方向前方側の
管壁6bの前方側に位置しこれに前方から係合し
うる係合部7bが、下方に向けて一体延出形成さ
れている。なお、デフロスタノズル7は、上述し
たようにインストルメントパネル1に前もつて固
定されているが、この固定位置は、インストルメ
ントパネル1を車体に対する取付位置に配置した
際に、上記接続部7aが吹出し口6aに即座に嵌
め合わされた状態となるように限定されている。 以上のように構成された本例のインストルメン
トパネル1の支持構造において、インストルメン
トパネル1の車体への組付けは、一般的な組付け
作業とほとんど同様である。 すなわち、車体側の両側部にそれぞれ設けられ
た(第2図に模式的に示した)仮置き部9にイン
ストルメントパネル1を仮置きする。このとき、
インストルメントパネル1に固定されているデフ
ロスタノズル7の接続部7aは、ヒータ装置6の
吹出し口6aに嵌め合わされ両者が接続された状
態となつており、この後は、上述のように、上記
インパネリインホースメントを車体サイドパネル
に固定し、上壁部2をカウル4に固定すればよ
い。 このとき、インストルメントパネル1の重心が
上記仮置き部9よりも車体前後方向後方に位置す
れば、インストルメントパネル1は後方に倒れ込
んでしまうので、従来は作業中のインストルメン
トパネル1を支えておかねければならなかつた。
しかし、本例では、インストルメントパネル1が
後方に倒れようとしても、インストルメントパネ
ル1に固定されているデフロスタノズル7の上記
係合部7bがヒータ装置6の上記管壁6bに前方
から当接し、インストルメントパネル1が係合部
7bないしデフロスタノズル7を通じてヒータ装
置6に後方へ移動できないように支持されるの
で、インストルメントパネル1の後方への倒れ込
みが防止される。 したがつて、本例に係るインストルメントパネ
ル1の支持構造においては、インストルメントパ
ネル1の車体への組付け時に、インストルメント
パネル1を一々支えておく必要が全くなくなるの
で、組付け作業性が従来に比して格段に向上す
る。また、これにより、インストルメントパネル
1の倒れ込みを防止するために、インストルメン
トパネル1の重心と仮置き部9との位置関係を考
慮しながらインストルメントパネル1を形成する
必要もなくなるので、結果的に、インストルメン
トパネル1の設計上の自由度が広がる。しかも、
係合部7bはデフロスタノズル7の成形時に一体
延出形成しているので、本例の実施にあたつて
は、コストアツプは極僅かで済む。 なお、本考案の範囲は、上述した実施例に限定
されるものではなく、たとえば、上記実施例で
は、デフロスタノズルをインストルメントパネル
に固定し、これに係合部を設けるようにしたが、
ヒータ装置の他の送風ダクトに本考案を適用して
も同様の効果が得られる。また、係合部の形状お
よび係合部とヒータ装置の吹出し口の車体方向前
方側の壁との係合状態も上記実施例以外にも種々
設計変更可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る車体前後方向の
断面図であり、第2図の−線拡大断面に相当
する図、第2図は実施例に係るインストルメント
パネルの斜視図である。 1……インストルメントパネル、2……上壁
部、3……立て壁部、4……カウル、6……ヒー
タ装置、6a……(ヒータ装置の)吹出し口、6
b……車体前後方向前方側の壁(管壁)、7……
送風ダクト(デフロスタノズル)、7a……接続
部、7b……係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カウルから後方に延びる上壁部と、この上壁部
    の後縁から下垂する立て壁部とを備え、上記立て
    壁部の裏面側に固定されたインパネリインホース
    メントの両側端部が車体サイドパネルに固定され
    るとともに、上記上壁部の前縁がカウルに固定さ
    れることによつて車体に取付けられるインストル
    メントパネルの支持構造であつて、 ヒータ装置の上部に開口する筒状吹出し口に下
    端が接続される送風ダクトをインストルメントパ
    ネルの内壁に予め固定するとともに、この送風ダ
    クトの下端接続部に、上記筒状吹出し口の車体前
    後方向前方側の壁に前方から係合してインストル
    メントパネルの後方への傾倒を阻止しうる係合部
    を下方延出形成したことを特徴とする、インスト
    ルメントパネルの支持構造。
JP1987003118U 1987-01-12 1987-01-12 Expired - Lifetime JPH058186Y2 (ja)

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JP1987003118U JPH058186Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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JPS63110131U JPS63110131U (ja) 1988-07-15
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JPS59171724A (ja) * 1983-03-01 1984-09-28 Honda Motor Co Ltd 自動車のインストルメントパネル

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