JPH058212B2 - - Google Patents
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- JPH058212B2 JPH058212B2 JP59047471A JP4747184A JPH058212B2 JP H058212 B2 JPH058212 B2 JP H058212B2 JP 59047471 A JP59047471 A JP 59047471A JP 4747184 A JP4747184 A JP 4747184A JP H058212 B2 JPH058212 B2 JP H058212B2
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Description
〔発明の利用分野〕
本発明は多官能エポキサイドと多官能イソシア
ネートとを硬化成分とする貯蔵安定性の良好な樹
脂組成物に関する。 〔発明の背景〕 多官能エポキサイドと多官能イソシアネートと
を硬化性成分として含有する組成物は特公昭52−
31000号に記載されているようにヘテロ環形成触
媒を添加し、加熱することによつてイソシアヌレ
ート環とオキサゾリドン環を形成して特性の優れ
た硬化物となる。この組成物は高温における機械
的強度および誘電特性熱安定性にすぐれた樹脂と
なるために、含浸注型あるいは成形材料などとし
て多方面に重用されている。しかし多官能エポキ
サイドと多官能イソシアネートとを硬化成分とし
た無溶剤型ワニス(以下単にワニスと称する)は
硬化触媒としてヘテロ環形成触媒を含むことによ
り、常温においても硬化反応が起り、その可使時
間は短かく約1日である。また加温状態では該ワ
ニスはより速やかに重合を生起し、50℃では数時
間でゲル化する。このような性質は、多重の該ワ
ニスをタンクに貯蔵し、特に加温下で含浸に反復
使用し、あるいは該ワニスを加温低粘性化してシ
リカ、アルミナ、ガラス粉などを均一に分散させ
て注型に供するような方法において、大きな障害
となつていた。 本発明者らは多官能エポキサイドと多官能イソ
シアネートとを硬化成分とする樹脂の貯蔵安定性
について、さらに検討した結果、本発明を完成す
るに至つた。 〔発明の目的〕 本発明は、貯蔵安定性、加温安定性を有し長期
にわたり可使寿命を確保し得る多官能エポキサイ
ド−多官能イソシアネート系樹脂組成物を提供す
ることを目的とする。 〔発明の概要〕 本発明は、(A)多官能エポキサイド、(B)多官能イ
ソシアネート、(C)ヘテロ環形成触媒および(D)有機
酸と周期律Va、Va族から選ばれる少なくとも
1種の遷移金属の塩を含むことを特徴とする樹脂
組成物である。 本発明において、多官能エポキサイドとしては
例えばビスフエノールAのジグリシジルエーテ
ル、ブタジエンジエポキサイド、3,4−エポキ
シシクロヘキシルメチル−(3,4−エポキシエ
チル)シクロヘキサンカルボキシレート、ビニル
シクロヘキセンジオキサイド、4,4′−ジ(1,
2−エポキシエチル)ジフエニルエーテル、4,
4′−(1,2−エポキシル)ビフエニル、2,2
−ビス(3,4−エポキシシクロロヘキシル)プ
ロパン、レゾルシンのジグリシジルエーテル、フ
ロログルシンのジグリシジルエーテル、メチルフ
ロログルシンのジグリシジルエーテル、ビス
(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル、
2−(3,4−エポキシ)シクロヘキサン−5,
5−スピロ(3,4−エポキシ)−シスロヘキサ
ン−m−ジオキサン、ビス−(3,4−エポキシ
ル−6−メチルシクロヘキシル)アジペート、
N,N′−m−フエニレンビス(4,5−エポキ
シ−1,2−シクロヘキサンジカルボキシイミド
などの2官能のエポキサイド、パラアミノフエノ
ールのトリグリシジルエーテル、ポリアリルグリ
シジルエーテル、1,3,5−トリ(1,2−エ
ポキシエチル)ベンゼン、2,2′,4,4′−テト
ラグリシドキシベンゾフエノン、テトラグリシド
キシテトラフエニルエタン、フエノールホルムア
ルデヒドノボラツクのポリグリシジルエーテル、
グリセリンのトリグリシジルエーテル、トリメチ
ロールプロパンのトリグリシジエーテルなどの3
官能以上のエポキサイドが用いられる。 上記多官能エポキサイド内では、特にフエノー
ルホルムアルデヒドノボラツクのポリグリシジル
エーテルが有用である。 また多官能のイソシアネートとしてはメタンジ
イソシアネート、ブタン−1,1−イソシアネー
ト、エタン−1,2−ジイソシアネート、ブタン
−1,2−ジイソシアネート、トランスビニレン
ジイソアネート、プロパン−1,3−ジイソシア
ネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、2
−ブテン−1,4−ジイソシアネート、2−メチ
ルブタン−1,4−ジイソシアネート、ペンタン
−1,5−ジイソシアネート、2,2−ジメチル
ペンタン−1,5−ジイソシアネート、ヘキサン
−1,6−ジイソシアネート、ヘプタン−1,7
−ジイソシアネート、オクタン−1,8−ジイソ
シアネート、ノナン−1,9−ジイソシアネー
ト、デカン−1,10−ジイソシアネート、ジメチ
ルシランジイソシアネート、ジフエニルシランジ
イソシアネート、ω,ω′−1,3−ジメチルベ
ンゼンジイソシアネート、ω、ω′−1,4−ジ
メチルベンゼンジイソアネート、ω、ω′−1,
3−ジメチルシクロヘキサンジイソアネート、
ω、ω′−1,4−ジメチルシクロヘキサンジイ
ソシアネート、ω、ω′−1,4−ジメチルベン
ゼンジイソシアネート、ω、ω′−1,4−ジメ
チルナフタリンジイソシアネート、ω−ω′−1,
5−ジメチルナフタリンジイソシアネート、シク
ロヘキサン−1,3−ジイソシアネート、シクロ
ヘキサン−1,4−ジイソシアネート、ジシクロ
ヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート、
1,3−フエニレンジイソシアネート、1,4−
フエニレンジイソシアネート、1−メチルベンゼ
ン、2,4−ジイソシアネート、1−メチルベン
ゼン−2,5−ジイソシアネート、1−メチルベ
ンゼン−2,6−ジイソシアネート、1−メチル
ベンゼン−3,5−ジイソシアネート、ジフエニ
ルエーテル−4,4′−ジイソシアネート、ジフエ
ニルエーテル−2,4′−ジイソシアネート、ナフ
タリン−1,4−ジイソシアネート、ナフタリン
ン−1,5−ジイソシアネート、ビフエニル−
4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチルビ
フエニル−4,4′−ジイソシアネート、2,3′−
ジメトキシビフエニル−4,4′−ジイソシアネー
ト、ジフエニルメタン、4,4′−ジイソシアネー
ト、3,3′−ジメトキシジフエニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、4,4′−ジメトキシジフ
エニルメタン−3,3′−ジイソシアネート、ジフ
エニルサルフアイド−4,4′−ジイソシアネー
ト、ジフエニルスルホン−4,4′−ジイソシアネ
ートなどの2官能のイソシアネート、ポリメチレ
ンポリフエニルイソシアネート、トリフエニルメ
タントリイソシアネート、トリス(4−フエニル
イソシアネートチオホスフエート),3,3′,4,
4′−ジフエニルメタンテトライソシアネートなど
の3官能以上のイソシアネートが用いられる。 またこれらのイソシアネートの2量体、3量体
あるいは4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネ
ートの一部をカルボジイミド化した液状イソシア
ネートなども用いることができる。 なお前記のエポキサイドおよびイソシアネート
は、それぞれ単独もしくは2種以上混合して用い
ることができる。そして、好ましくは多官能エポ
キサイド1当量に対し多官能イソシアネート1.5
〜5当量配合するのがよい。 本発明におけるヘテロ環形成触媒には例えば第
3級アミン化合物、N−置換モルホリン化合物お
よびイミダゾール化合物があり、これらを1つ又
は2つ以上を組合せて使用することができる。 ヘテロ環形成触媒として第3級アミン化合物に
はトリメチルアミン、トリエチルアミン、テトラ
メチルブタンジアミン、テトラメチルペンタンジ
アミン、トリエチレンジアミン、ジメチルアミノ
エタノール、ジメチルアミノペンタノール、トリ
エタノールアミンなどがある。また、N−置換モ
ルホリンには、N−メチルモルホリン、N−エチ
ルモルホリン、N−ドデシルモルホリン、シアノ
エチルモルホリン、ヘキサメチレジモルホリン、
シアノエチルモルホリン、トリアジノエチルモル
ホリンなどがある。またさらにイミダゾール化合
物には2−メチルイミダゾール、2−エチルイミ
ダゾール、2−アンデシルルイミダゾール、2−
ヘプタデシルイミダゾール、2−メチル−4−エ
チルイミダゾール、1−ブチルイミダゾール、1
−プロピル−2−メチルイミダゾール、1−ベン
ジル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチ
ル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル
−2−アンデシルイミダゾール、1−シアノエチ
ル−2−フエニルイミダゾール、1−アジン−2
−メチルイミダゾール、1−アジン−2−メチル
イミダゾール、1−アジン−2−アンデシルイミ
ダゾールなどがある。 上記触媒のうち、とくにN−置換モルホリン化
合物およびイミダゾール誘導体をヘテロ環形成触
媒として用いることが有効である。上記触媒の少
なくとも1種を多官能エポキサイドと多官能イソ
シアネートの混合物に対して0.01〜10重量%の範
囲で用いることができる。なお一層好ましい使用
量は0.05〜2重量%の範囲である。 本発明の有機酸と周期律a、Va族から選ば
れる少なくとも1種の遷移金属との塩とは、チタ
ン、ジルコニウム、バナジウム、などと有機カル
ボン酸、好ましくは脂肪酸、樹脂酸、ナフテン
酸、特にオクタン酸、ナフテン酸の塩である。こ
れらのうち、特にオクタン酸ジルコニウム、ナフ
テン酸ジルコニウム、オクタン酸バナジウム、オ
クタン酸チタニウム、ナフテン酸チタニウムなど
のジルコニウム塩、バナジウム塩、チタニウム塩
が望ましい。これらの遷移金属塩は多官能エポキ
サイドと多官能イソシアネートの混合物に対して
0.005〜10重量%の範囲で用いることができる。
なお一層好ましい使用量は0.01〜2重量%であ
る。 また、前記ヘテロ環形成触媒と遷移金属塩は多
官能エポキサイドと多官能イソシアネートの混合
物に別々に添加する以外に、予め付加物の状態に
して添加することができる。 さらに必要に応じて公知の添加剤、充填剤、顔
料、貯蔵安定剤、または溶剤を加えて用いること
ができる。 〔発明の実施例〕 次に実施例によつて本発明を説明する。例中に
用いた多官能エポキサイドと多官能イソシアネー
トおよびヘテロ環形成触媒は以下記のとりであ
る。 DER332:米国ダウケミカル社製ビスフエノール
Aジグリシジルエーテル。当量174 DEN431:前記ダウ社製ノボラツクポリグリシジ
ルエーテル。当量172 MDI:4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト。当量125 液状MDI:MDIの一部がカルボジイミド化され
た常温で液状のMDI。当量約1 40 TDI:トリレンジイソシアネート。2,4−異性
体80%、2,6−異性体20%からなる混合物。
当量87 2PZ:2−フエニルイミダゾール 実施例 1〜14 多官能エポキサイド、多官能イソシアネート、
ヘテロ環形成触媒および遷移金属塩を、第1表に
示すような組合せと比率で配合した。得られた組
成物の150℃におけるゲル化時間G(min)をGE
式ゲルタイマで測定して、第1表に示す値を得
た。また、得られた組成物を30℃に保管し、30℃
における粘度が当初の10倍に達する迄の経過時間
(h)を求め、シエルフライフLとして第1表に示す
値を得た。そして、潜在性を示す基準としてシエ
ルフライフL(h)をゲル化時間G(h)で除し、第1表
の最終列に示した。 表には遷移金属塩を含まない組成物も、比較対
照のため比較例として付記した。 なお、実施例4は、メタノール500mlにオクチ
ル酸ジルコニウム0.5モル、2PZ4.0モルを加え、
湯浴上で8時間還流した後、メタノールを留去
し、減圧乾燥した付加物を使用した。 本発明の組成物は、比較例に比べると6倍以上
の潜在性を有することが認められる。特に、ジル
コニウムやチタンの遷移金属の塩を用いた場合が
有効である。 また、実施例4と5の比較から、イソシアヌレ
ート・オキサドリドン形成触媒を別個に添加して
も、予め付加物としてから添加してもその効果が
同じであることが認められる。 第1表に示す実施例4,5および比較例1の組
成を、110℃/5時間+150℃/10時間+220℃/
10時間加熱して硬化物を得た。 この硬化物の赤外線吸収スペクトルを検討した
ところ、いずれも硬化前の組成物のスペクトルに
存在していたNCO基による波数2250cm-1の吸収
とエポキシ基による波数910cm-1の吸収とが減少
し、イソシオヌレート環およびオキサゾリドン環
のカルホニル基にもとづく吸収が、それぞれ波数
1710および1750cm-1に認められた。このことから
実施例と比較例は同一硬化物であることがわか
る。 また、その硬化物は第2表に示すような機械特
性と電気特性、熱劣化特性を示した。実施例の特
性は、遷移金属塩を含まない比較例の特性と同等
である。
ネートとを硬化成分とする貯蔵安定性の良好な樹
脂組成物に関する。 〔発明の背景〕 多官能エポキサイドと多官能イソシアネートと
を硬化性成分として含有する組成物は特公昭52−
31000号に記載されているようにヘテロ環形成触
媒を添加し、加熱することによつてイソシアヌレ
ート環とオキサゾリドン環を形成して特性の優れ
た硬化物となる。この組成物は高温における機械
的強度および誘電特性熱安定性にすぐれた樹脂と
なるために、含浸注型あるいは成形材料などとし
て多方面に重用されている。しかし多官能エポキ
サイドと多官能イソシアネートとを硬化成分とし
た無溶剤型ワニス(以下単にワニスと称する)は
硬化触媒としてヘテロ環形成触媒を含むことによ
り、常温においても硬化反応が起り、その可使時
間は短かく約1日である。また加温状態では該ワ
ニスはより速やかに重合を生起し、50℃では数時
間でゲル化する。このような性質は、多重の該ワ
ニスをタンクに貯蔵し、特に加温下で含浸に反復
使用し、あるいは該ワニスを加温低粘性化してシ
リカ、アルミナ、ガラス粉などを均一に分散させ
て注型に供するような方法において、大きな障害
となつていた。 本発明者らは多官能エポキサイドと多官能イソ
シアネートとを硬化成分とする樹脂の貯蔵安定性
について、さらに検討した結果、本発明を完成す
るに至つた。 〔発明の目的〕 本発明は、貯蔵安定性、加温安定性を有し長期
にわたり可使寿命を確保し得る多官能エポキサイ
ド−多官能イソシアネート系樹脂組成物を提供す
ることを目的とする。 〔発明の概要〕 本発明は、(A)多官能エポキサイド、(B)多官能イ
ソシアネート、(C)ヘテロ環形成触媒および(D)有機
酸と周期律Va、Va族から選ばれる少なくとも
1種の遷移金属の塩を含むことを特徴とする樹脂
組成物である。 本発明において、多官能エポキサイドとしては
例えばビスフエノールAのジグリシジルエーテ
ル、ブタジエンジエポキサイド、3,4−エポキ
シシクロヘキシルメチル−(3,4−エポキシエ
チル)シクロヘキサンカルボキシレート、ビニル
シクロヘキセンジオキサイド、4,4′−ジ(1,
2−エポキシエチル)ジフエニルエーテル、4,
4′−(1,2−エポキシル)ビフエニル、2,2
−ビス(3,4−エポキシシクロロヘキシル)プ
ロパン、レゾルシンのジグリシジルエーテル、フ
ロログルシンのジグリシジルエーテル、メチルフ
ロログルシンのジグリシジルエーテル、ビス
(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル、
2−(3,4−エポキシ)シクロヘキサン−5,
5−スピロ(3,4−エポキシ)−シスロヘキサ
ン−m−ジオキサン、ビス−(3,4−エポキシ
ル−6−メチルシクロヘキシル)アジペート、
N,N′−m−フエニレンビス(4,5−エポキ
シ−1,2−シクロヘキサンジカルボキシイミド
などの2官能のエポキサイド、パラアミノフエノ
ールのトリグリシジルエーテル、ポリアリルグリ
シジルエーテル、1,3,5−トリ(1,2−エ
ポキシエチル)ベンゼン、2,2′,4,4′−テト
ラグリシドキシベンゾフエノン、テトラグリシド
キシテトラフエニルエタン、フエノールホルムア
ルデヒドノボラツクのポリグリシジルエーテル、
グリセリンのトリグリシジルエーテル、トリメチ
ロールプロパンのトリグリシジエーテルなどの3
官能以上のエポキサイドが用いられる。 上記多官能エポキサイド内では、特にフエノー
ルホルムアルデヒドノボラツクのポリグリシジル
エーテルが有用である。 また多官能のイソシアネートとしてはメタンジ
イソシアネート、ブタン−1,1−イソシアネー
ト、エタン−1,2−ジイソシアネート、ブタン
−1,2−ジイソシアネート、トランスビニレン
ジイソアネート、プロパン−1,3−ジイソシア
ネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、2
−ブテン−1,4−ジイソシアネート、2−メチ
ルブタン−1,4−ジイソシアネート、ペンタン
−1,5−ジイソシアネート、2,2−ジメチル
ペンタン−1,5−ジイソシアネート、ヘキサン
−1,6−ジイソシアネート、ヘプタン−1,7
−ジイソシアネート、オクタン−1,8−ジイソ
シアネート、ノナン−1,9−ジイソシアネー
ト、デカン−1,10−ジイソシアネート、ジメチ
ルシランジイソシアネート、ジフエニルシランジ
イソシアネート、ω,ω′−1,3−ジメチルベ
ンゼンジイソシアネート、ω、ω′−1,4−ジ
メチルベンゼンジイソアネート、ω、ω′−1,
3−ジメチルシクロヘキサンジイソアネート、
ω、ω′−1,4−ジメチルシクロヘキサンジイ
ソシアネート、ω、ω′−1,4−ジメチルベン
ゼンジイソシアネート、ω、ω′−1,4−ジメ
チルナフタリンジイソシアネート、ω−ω′−1,
5−ジメチルナフタリンジイソシアネート、シク
ロヘキサン−1,3−ジイソシアネート、シクロ
ヘキサン−1,4−ジイソシアネート、ジシクロ
ヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート、
1,3−フエニレンジイソシアネート、1,4−
フエニレンジイソシアネート、1−メチルベンゼ
ン、2,4−ジイソシアネート、1−メチルベン
ゼン−2,5−ジイソシアネート、1−メチルベ
ンゼン−2,6−ジイソシアネート、1−メチル
ベンゼン−3,5−ジイソシアネート、ジフエニ
ルエーテル−4,4′−ジイソシアネート、ジフエ
ニルエーテル−2,4′−ジイソシアネート、ナフ
タリン−1,4−ジイソシアネート、ナフタリン
ン−1,5−ジイソシアネート、ビフエニル−
4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチルビ
フエニル−4,4′−ジイソシアネート、2,3′−
ジメトキシビフエニル−4,4′−ジイソシアネー
ト、ジフエニルメタン、4,4′−ジイソシアネー
ト、3,3′−ジメトキシジフエニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、4,4′−ジメトキシジフ
エニルメタン−3,3′−ジイソシアネート、ジフ
エニルサルフアイド−4,4′−ジイソシアネー
ト、ジフエニルスルホン−4,4′−ジイソシアネ
ートなどの2官能のイソシアネート、ポリメチレ
ンポリフエニルイソシアネート、トリフエニルメ
タントリイソシアネート、トリス(4−フエニル
イソシアネートチオホスフエート),3,3′,4,
4′−ジフエニルメタンテトライソシアネートなど
の3官能以上のイソシアネートが用いられる。 またこれらのイソシアネートの2量体、3量体
あるいは4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネ
ートの一部をカルボジイミド化した液状イソシア
ネートなども用いることができる。 なお前記のエポキサイドおよびイソシアネート
は、それぞれ単独もしくは2種以上混合して用い
ることができる。そして、好ましくは多官能エポ
キサイド1当量に対し多官能イソシアネート1.5
〜5当量配合するのがよい。 本発明におけるヘテロ環形成触媒には例えば第
3級アミン化合物、N−置換モルホリン化合物お
よびイミダゾール化合物があり、これらを1つ又
は2つ以上を組合せて使用することができる。 ヘテロ環形成触媒として第3級アミン化合物に
はトリメチルアミン、トリエチルアミン、テトラ
メチルブタンジアミン、テトラメチルペンタンジ
アミン、トリエチレンジアミン、ジメチルアミノ
エタノール、ジメチルアミノペンタノール、トリ
エタノールアミンなどがある。また、N−置換モ
ルホリンには、N−メチルモルホリン、N−エチ
ルモルホリン、N−ドデシルモルホリン、シアノ
エチルモルホリン、ヘキサメチレジモルホリン、
シアノエチルモルホリン、トリアジノエチルモル
ホリンなどがある。またさらにイミダゾール化合
物には2−メチルイミダゾール、2−エチルイミ
ダゾール、2−アンデシルルイミダゾール、2−
ヘプタデシルイミダゾール、2−メチル−4−エ
チルイミダゾール、1−ブチルイミダゾール、1
−プロピル−2−メチルイミダゾール、1−ベン
ジル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチ
ル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル
−2−アンデシルイミダゾール、1−シアノエチ
ル−2−フエニルイミダゾール、1−アジン−2
−メチルイミダゾール、1−アジン−2−メチル
イミダゾール、1−アジン−2−アンデシルイミ
ダゾールなどがある。 上記触媒のうち、とくにN−置換モルホリン化
合物およびイミダゾール誘導体をヘテロ環形成触
媒として用いることが有効である。上記触媒の少
なくとも1種を多官能エポキサイドと多官能イソ
シアネートの混合物に対して0.01〜10重量%の範
囲で用いることができる。なお一層好ましい使用
量は0.05〜2重量%の範囲である。 本発明の有機酸と周期律a、Va族から選ば
れる少なくとも1種の遷移金属との塩とは、チタ
ン、ジルコニウム、バナジウム、などと有機カル
ボン酸、好ましくは脂肪酸、樹脂酸、ナフテン
酸、特にオクタン酸、ナフテン酸の塩である。こ
れらのうち、特にオクタン酸ジルコニウム、ナフ
テン酸ジルコニウム、オクタン酸バナジウム、オ
クタン酸チタニウム、ナフテン酸チタニウムなど
のジルコニウム塩、バナジウム塩、チタニウム塩
が望ましい。これらの遷移金属塩は多官能エポキ
サイドと多官能イソシアネートの混合物に対して
0.005〜10重量%の範囲で用いることができる。
なお一層好ましい使用量は0.01〜2重量%であ
る。 また、前記ヘテロ環形成触媒と遷移金属塩は多
官能エポキサイドと多官能イソシアネートの混合
物に別々に添加する以外に、予め付加物の状態に
して添加することができる。 さらに必要に応じて公知の添加剤、充填剤、顔
料、貯蔵安定剤、または溶剤を加えて用いること
ができる。 〔発明の実施例〕 次に実施例によつて本発明を説明する。例中に
用いた多官能エポキサイドと多官能イソシアネー
トおよびヘテロ環形成触媒は以下記のとりであ
る。 DER332:米国ダウケミカル社製ビスフエノール
Aジグリシジルエーテル。当量174 DEN431:前記ダウ社製ノボラツクポリグリシジ
ルエーテル。当量172 MDI:4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト。当量125 液状MDI:MDIの一部がカルボジイミド化され
た常温で液状のMDI。当量約1 40 TDI:トリレンジイソシアネート。2,4−異性
体80%、2,6−異性体20%からなる混合物。
当量87 2PZ:2−フエニルイミダゾール 実施例 1〜14 多官能エポキサイド、多官能イソシアネート、
ヘテロ環形成触媒および遷移金属塩を、第1表に
示すような組合せと比率で配合した。得られた組
成物の150℃におけるゲル化時間G(min)をGE
式ゲルタイマで測定して、第1表に示す値を得
た。また、得られた組成物を30℃に保管し、30℃
における粘度が当初の10倍に達する迄の経過時間
(h)を求め、シエルフライフLとして第1表に示す
値を得た。そして、潜在性を示す基準としてシエ
ルフライフL(h)をゲル化時間G(h)で除し、第1表
の最終列に示した。 表には遷移金属塩を含まない組成物も、比較対
照のため比較例として付記した。 なお、実施例4は、メタノール500mlにオクチ
ル酸ジルコニウム0.5モル、2PZ4.0モルを加え、
湯浴上で8時間還流した後、メタノールを留去
し、減圧乾燥した付加物を使用した。 本発明の組成物は、比較例に比べると6倍以上
の潜在性を有することが認められる。特に、ジル
コニウムやチタンの遷移金属の塩を用いた場合が
有効である。 また、実施例4と5の比較から、イソシアヌレ
ート・オキサドリドン形成触媒を別個に添加して
も、予め付加物としてから添加してもその効果が
同じであることが認められる。 第1表に示す実施例4,5および比較例1の組
成を、110℃/5時間+150℃/10時間+220℃/
10時間加熱して硬化物を得た。 この硬化物の赤外線吸収スペクトルを検討した
ところ、いずれも硬化前の組成物のスペクトルに
存在していたNCO基による波数2250cm-1の吸収
とエポキシ基による波数910cm-1の吸収とが減少
し、イソシオヌレート環およびオキサゾリドン環
のカルホニル基にもとづく吸収が、それぞれ波数
1710および1750cm-1に認められた。このことから
実施例と比較例は同一硬化物であることがわか
る。 また、その硬化物は第2表に示すような機械特
性と電気特性、熱劣化特性を示した。実施例の特
性は、遷移金属塩を含まない比較例の特性と同等
である。
【表】
【表】
以上のように本発明によれば多官能エポキサイ
ドと多官能イソシアネートを硬化性成分とする樹
脂組成物に、ヘテロ環形成触媒および周期律
a、Va族から選ばれる少なくとも1種の遷移金
属の有機酸塩を加えることによつて、前記樹脂組
成物の機械特性、電気特性、熱劣化特性に影響す
ることなく可使時間が延長されてシエルフライフ
すなわち貯蔵安定性、更に潜在性、加温安定性を
向上することができる。
ドと多官能イソシアネートを硬化性成分とする樹
脂組成物に、ヘテロ環形成触媒および周期律
a、Va族から選ばれる少なくとも1種の遷移金
属の有機酸塩を加えることによつて、前記樹脂組
成物の機械特性、電気特性、熱劣化特性に影響す
ることなく可使時間が延長されてシエルフライフ
すなわち貯蔵安定性、更に潜在性、加温安定性を
向上することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A)多官能エポキサイド、(B)多官能イソシアネ
ート、(C)ヘテロ環形成触媒および(D)有機酸と周期
律Va、Va族から選ばれる少なくとも1種の遷
移金属の塩を含むことを特徴とする樹脂組成物。 2 特許請求の範囲第1項において、前記ヘテロ
環形成触媒が多官能エポキサイドと多官能イソシ
アネートとの合計量を基準として0.01〜10重量%
であることを特徴とする樹脂組成物。 3 特許請求の範囲第1項において、前記有機酸
と周期律a、Vaから選ばれる少なくとも1種
の遷移金属の塩が多官能エポキサイドと多官能イ
ソシアネートとの合計量を基準として0.005〜10
重量%であることを特徴とする樹脂組成物。 4 特許請求の範囲第1項において、前記ヘテロ
環形成触媒および前記遷移金属の塩が、ヘテロ環
形成触媒と遷移金属の塩の付加物であることを特
徴とする樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59047471A JPS60190417A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59047471A JPS60190417A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60190417A JPS60190417A (ja) | 1985-09-27 |
| JPH058212B2 true JPH058212B2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=12776054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59047471A Granted JPS60190417A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60190417A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4923911A (en) * | 1987-12-29 | 1990-05-08 | Ciba-Geigy Corporation | Curable mixtures |
| JP5976001B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2016-08-23 | 関西ペイント株式会社 | 塗膜形成方法及び塗装物品 |
| WO2013047208A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | 関西ペイント株式会社 | 塗料組成物及び塗装物品 |
| JP7413890B2 (ja) * | 2020-03-30 | 2024-01-16 | Dic株式会社 | 硬化性組成物、硬化物及び接着剤 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52150500A (en) * | 1976-06-08 | 1977-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | Epoxy resin compositions |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP59047471A patent/JPS60190417A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60190417A (ja) | 1985-09-27 |
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