JPH0582223U - 乗用施肥機における肥料供給装置 - Google Patents

乗用施肥機における肥料供給装置

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JPH0582223U
JPH0582223U JP3088292U JP3088292U JPH0582223U JP H0582223 U JPH0582223 U JP H0582223U JP 3088292 U JP3088292 U JP 3088292U JP 3088292 U JP3088292 U JP 3088292U JP H0582223 U JPH0582223 U JP H0582223U
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fertilizer
liquid
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liquid feed
hose
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JP3088292U
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Inventor
健一 近藤
英明 福間
博 平井
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、肥料タンク内の液状肥料を送液ポ
ンプにより導液ホースを介して施肥装置に圧送するもの
において作業開始時、又は、送液ポンプを停止している
間に前記施肥装置から液状肥料が流出しても送液ポンプ
を起動して施肥を開始した時、液状肥料内に空気が混入
して施肥むらが生ずるのを防止することができる乗用施
肥機における肥料供給装置を提供せんとするものであ
る。 【構成】 前輪65と後輪11を有する機体に肥料タン
ク58とそれにサクションホースを介して接続した送液
ポンプ25を装着し、後部に取付けた施肥装置と前記送
液ポンプを導液ホースで接続し、運転ステップの両側か
ら後輪11の上方に向けて延出したステップカバー9b
を有する乗用施肥機において、前記導液ホースの前部を
送液ポンプ25から前記ステップカバー9bに略沿うよ
うに立ち上がらせた乗用施肥機における肥料供給装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、肥料タンク内の液肥を送液ポンプにより後方の施肥装置に導液ホー スを介して圧送することにより施肥する乗用施肥機における肥料供給装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、肥料タンク内の液肥を送液ポンプにより後方の施肥装置に導液ホースを 介して圧送することにより施肥する乗用施肥機の肥料供給装置においては、前記 導液ホースを送液ポンプの吐出部から後方へ取出していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記既知の乗用施肥機は、送液ポンプの吐出口から上方に向かう部分が略水平 乃至後部が低くなっていたので、施肥を開始する時、又は送液ポンプを停止させ た状態で液肥が施肥装置から流出すると、導液ホースの前部の送液ポンプに接続 されている部分に空気が溜り、次に施肥を開始した時、空気が混入した状態で肥 料が圧出され施肥量が不足すると共に施肥むらが生じた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前輪と後輪を有する機体に肥料タンクとそれにサクションホースを 介して接続した送液ポンプを装着し、後部に取付けた施肥装置と前記送液ポンプ を導液ホースで接続し、運転ステップの両側から後輪の上方に向けて延出したス テップカバーを有する乗用施肥機において、前記導液ホースの前部を送液ポンプ から前記ステップカバーに略沿うように立ち上がらせることにより送液ポンプが 停止した状態で液状肥料が施肥機から流出しても、導液ホースの送液ポンプより に空気が侵入することがないようにして前述の課題を解決した。
【0005】
【作用】 送液ポンプを駆動しながら乗用施肥機を走行させると、肥料タンク内の液状肥 料は送液ポンプにより吸入されて導液ホースを介して施肥装置に圧送される。そ して、機体回行時等に送液ポンプを停止した状態で施肥装置を上昇させた際、導 液ホースの後部は下降傾斜しているので、その中にある液肥が流出するが、前記 導液ホースの前部は送液ポンプから前記ステップカバーの近傍まで立ち上がって いるので、この立上部の液肥は流出することがなく充満状態が維持され、次に、 送液した時、作業開始初期から適性量の液状肥料を施肥することができる。また 、導液パイプの前部は立ち上っているがそれがステップカバーに沿っているので 、外観上も良くなる。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に示す乗用施肥苗植機について説明すると、主フレー ム1は、上部フレーム2と下部フレーム3とで構成されており、上記上部フレー ム2は、左右の上部縦フレーム2a,2aの前部を内側へ折曲して連結し、中間 よりやや前寄りを上部横フレーム2bにて熔接し後部は、側面視で上方へ山型に 湾曲突出していて平面視で後方が開口したコ字状をなす連結部材2cの前側中間 部外側に熔接することにより枠体に構成し、前記下部フレーム3は、上記上部縦 フレーム2aより狭い間隔にした下部縦フレーム3a,3aの前端をミッション ケース取付板5に溶接し、後部は両側方へ延出した下部横フレーム3bとにより 連結して枠体に構成し、また、上記ミッションケース取付板5の上部を前記上部 フレーム2の中間の上部横フレーム2bに溶接し、下部フレーム3の後部に立設 したシートフレーム7,7に横パイプ8を溶接すると共にその両端を前記連結部 材2cの頂部近傍内側面に固定し、該連結部材2cの後部下端を下部横フレーム 3bの両端に連結金を介して固定することにより上部フレーム2と下部フレーム 3を二階建状に結合してある。
【0007】 また、ミッションケース10は、その後面を前記ミッションケース取付板5に 螺着し、右側面をその側の上部縦フレーム2aに溶接されている受金に螺着され ており、上部縦フレーム2a,2aの前方の横方向部分にエンジンベース12を 取付け、このエンジンベース12に防振ゴム等を介してエンジン13を取付けて あるので、エンジン13及びミッションケース10をそれぞれ別々に取外すこと ができる。更に、前記下部横フレーム3bには左右の後輪11,11に伝動する リヤアクスルケース14を取付けてある。
【0008】 更に、運転ステップ4の後部には前記シートフレーム7,7で支持された運転 席6を設けてあり、運転ステップ4の前部両側からボンネットの前部両側に亙る 部位と後部両側から後輪の前半部上方に亙る部位とにはステップカバー9a,9 a及び9b,9bを設けてあり、後方のステップカバー9b,9bは斜め後方上 方に向けて上昇傾斜しており、前記シートフレーム7,7に前部を軸支したトッ プリンク15及びロアリンク17,17の後部には、苗載台18、植付体19・ ・及びフロート20・・等からなる植付装置21を装着し、上記フロート20・ ・には各植付体19・・に対応する施肥管22・・を装着してあり、前記リヤア クスルケース14とトップリンク15,5とに介装した油圧シリンダ23が伸縮 作動すると前記植付装置21及び施肥装置となる施肥管22・・が昇降する。
【0009】 前記施肥管22・・にペースト状肥料又は液肥を圧送する4個(施肥管22の 数に応じて増減する)の定量圧送型のポンプからなる送液ポンプ25の伝動ケー ス26は、下部縦フレーム3aに内側から重合固定されている前後一対の取付板 27の上部と下部にそれぞれボルト28,28により螺着してあり、ポンプ駆動 軸30のスプロケット31は一つのポンプの入力軸32に取付けた一方のスプロ ケット33にチェーン34を介して伝動し、他方のスプロケット35は次のポン プの入力軸に取付けた一方のスプロケット36にチェーン37を介して伝動し、 同様にして順次他のポンプに伝動する。
【0010】 そして、前記ポンプ駆動軸30に伝動する変速装置38は、主変速装置と副変 速装置とにより構成されており、その前面に付設した変速伝動ケース39の下部 は、前記送液ポンプ25の直後の下部縦フレーム3aに前後から重合して上部を 螺着した取付板40a,40bにより挟持及び螺着し、上部は、ボルト41,4 1で螺着した平面視でL字状をなす取付板42を前記連結部材2cの内側に重合 し、外側から嵌合した受金42aを取付板42に重合して取付板42にボルト4 3,43で締着してあり、それにより変速装置38は側面視では図5に示す如く 、下部縦フレーム3aよりも上方でかつ山形状をなす連結部材2cで囲まれた空 間内にあり、正面視では図6に示す如く下部縦フレーム3aと連結部材2cとの 間に介装され、主変速レバー45及び副変速レバー46も上記空間内にあり、前 記変速装置の入力スプロケット47は、ミッションケース10のPTO軸に接続 した駆動軸48に取付けた駆動スプロケット50によりチェーン51を介して駆 動され、変速装置38の出力軸52のスプロケット53はチェーン55を介して 前記ポンプ駆動軸30のスプロケット56にチェーン57を介して連動連結して ある。また、前記変速装置38は側面視で後輪11の外径内にあるので、該後輪 11により防護されている。
【0011】 更に、前記送液ポンプ25の吸入口は機体の前部両側に配設した肥料タンク5 8,58にサクションホース59により接続し、各ポンプの吐出口はそれぞれ前 部導液ホース60・・、トップリンク15に装着されているインジケータ61及 び後部導液ホース62・・を介して前記施肥管22・・に接続されており、前記 前部導液ホース60は送液ポンプ25の吐出口から略垂直状に立ち上がってから 後方の前記ステップカバー9bの上面に沿いながら送液ポンプ25とインジケー タ61の中間部で後方へ向けて緩やかに湾曲してインジケータ61に接続され、 植付装置21等をトップリンク15が略水平になる程度に上昇された時実線で示 す如くステップカバー9bとシート下部カバーとの間から一部上方へ突出する。 また、前記後部導液ホース62は、インジケータ61の直後の施肥管22に向か うものを除き、他のものは図1及び図2に示す如く下方及び外側方に向けて湾曲 した状態で各施肥管22・・に接続してある。63は前記送液ポンプ25の下部 に連結したドレンホースであって、常時は蓋付きの排出筒が上方に向くようにU 字状に折曲して係止されており、この状態で前記送液ポンプ25の外側面をガー ドしている。64は乗降ステップ、65は前輪である。
【0012】 次に肥料タンク58の取付構成について説明すると、上部縦フレーム2aの前 部寄りに固定した前後一対のブラケット67,67に、逆U字状の補助苗台ステ ー68を取付け、取付枠69を上下2本の横棒の一端にプレート70を固定し、 他端に平面視でコ字状をなす取付金71を固定すすことにより構成し、該取付金 71を補助苗台ステー68に嵌合して螺着し、プレート70を前記肥料タンク5 8の前部と後部に突設したリブ58a,58aに螺着することで肥料タンク58 を補助苗台ステー68に装着してある。
【0013】 前述の乗用施肥田植機において、植付装置21、送液ポンプ25及び走行装置 を駆動しながら植付装置21を接地させて走行すると、植付装置21の植付体1 9は苗載台18上の苗をそれぞれ1株づつ掻取って圃場に植付け、送液ポンプ2 5は肥料タンク58内の液肥を吸入して前後のホース60,62・・及びインジ ケータ61を介して施肥管22・・から圧出して土壌中に施肥する。そして、作 業中、後輪11は泥土を跳ね上げるが、変速装置38は上方へ膨出した前記連結 部材2cで囲まれた高い位置にあるので上記泥土が変速レバー45,46に付着 することが極めて少ない。
【0014】 而して、施肥作業開始する時、送液ポンプ25により最初に圧出された液状肥 料は吐出口に続く前部導液ホース60の立上部を空気が混入しない状態で上昇し てから施肥管22に向けて圧送され、また、作業中断中に施肥管22から液肥が 流出しても前部導液ホース60の立上部には液状肥料が残っているので、空気が 混入された状態で施肥管22に圧送されることがなく、適正な施肥を行うことが できる。また、植付装置21を下降させて施肥作業を行っている時、前部導液ホ ース60はステップカバー9bに沿っているので、外観を損なうことがない。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、前輪65と後輪11を有する機体に肥料タンク58とそれにサクシ ョンホース59を介して接続した送液ポンプ25を装着し、後部に取付けた施肥 装置と前記送液ポンプ25を導液ホースで接続し、運転ステップ4の両側から後 輪11の上方に向けて延出したステップカバー9bを有する乗用施肥機において 、前記導液ホースの前部を送液ポンプ25から前記ステップカバー9bに略沿う ように立ち上がらせたので、作業開始で導液ホース内に液状肥料がない場合、又 は導液ホースの後部から液肥が流出しても、その前部側の送液ポンプ25に接続 されている部分の近傍は上方へ立ち上がっていて圧出された液状肥料は空気が混 入しない状態で上昇してから圧送されることとなり、作業開始時から空気が混入 しない状態で、施肥むらが生じない状態で適正な施肥を行うことができる。また 、導液ホースの立ち上がった部分はステップカバー9bに沿っているので、その 部分を起立姿勢にしたにも拘らず外観を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用施肥田植機の概略を示す平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】主フレームの平面図である。
【図4】同上側面図である。
【図5】ポンプ及びその変速装置の側面図である。
【図6】同上変速装置の正面図である。
【図7】同上ポンプの正面図である。
【図8】肥料タンク取付部の側面図である。
【図9】同上正面図である。
【符号の説明】 1 主フレーム 2 上部フレーム 2a 上部縦フレーム 2c 連結部材 3 下部フレーム 3a 下部縦フレーム 4 運転ステップ 8 横パイプ 9b ステップカバー 10 ミッションケース 21 植付装置 22 施肥管 25 送液ポンプ 30 ポンプ駆動軸 38 変速装置 45 主変速レバー 46 副変速レバー 58 肥料タンク 59 サクションホース 61 インジケータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪65と後輪11を有する機体に肥料
    タンク58とそれにサクションホース59を介して接続
    した送液ポンプ25を装着し、後部に取付けた施肥装置
    と前記送液ポンプ25を導液ホースで接続し、運転ステ
    ップ4の両側から後輪11の上方に向けて延出したステ
    ップカバー9bを有する乗用施肥機において、前記導液
    ホースの前部を送液ポンプ25から前記ステップカバー
    9bに略沿うように立ち上がらせたことを特徴とする乗
    用施肥機における肥料供給装置。
JP3088292U 1992-04-09 1992-04-09 乗用施肥機における肥料供給装置 Pending JPH0582223U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0965721A (ja) * 1995-08-28 1997-03-11 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 施肥装置付き移植機

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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