JPH0582407B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0582407B2
JPH0582407B2 JP60012670A JP1267085A JPH0582407B2 JP H0582407 B2 JPH0582407 B2 JP H0582407B2 JP 60012670 A JP60012670 A JP 60012670A JP 1267085 A JP1267085 A JP 1267085A JP H0582407 B2 JPH0582407 B2 JP H0582407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
copolymer
formula
substituted
phenyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60012670A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61174212A (ja
Inventor
Kyohide Matsui
Yutaka Nagase
Junko Ochiai
Tomoko Ueda
Masaki Uchikura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Tosoh Corp
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Tosoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute, Tosoh Corp filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Priority to JP1267085A priority Critical patent/JPS61174212A/ja
Publication of JPS61174212A publication Critical patent/JPS61174212A/ja
Publication of JPH0582407B2 publication Critical patent/JPH0582407B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕 本発明は1−トリメチルシリルプロピン単位お
よびその他の置換アセチレン類より形成される単
量体単位からなる新規の置換アセチレン系共重合
体に関するものである。 本発明の共重合体は文献未載の新規共重合体で
あり、例えば、気体混合物あるいは液体混合物の
分離に用いられる物質透過性能および物質分離能
の両方に優れた高性能の物質分離膜を提供する素
材として有用である。特に近年、膜を用いる気体
分離法は、その省エネルギー性、高い安全性およ
び操作の簡便性の故に、急激に用途が拡大しつつ
ある。さらにその中でも特に、酸素濃度が25%以
上に濃縮された酸素富化空気は、例えば各種燃焼
機関、医療用機器、食品工業、廃棄物処理などに
有効に用いることができ、その効率的な製造方法
が必要とされている。 〔従来技術〕 気体混合物を分離する方法としては、従来、気
体間の沸点差を利用する深冷分離法が一般に用い
られてきている。しかしながら、深冷分離法では
気体の相変化を利用しているため、えねる消費量
が大きい、あるいは製造し気体を圧力容器に貯蔵
して利用するため危険性が大きい、操作が煩雑で
あるなど種々の問題があつた。 近年、かかる方法に比べてより経済的であり、
かつ安全性、操作の簡便さに優れた方法として高
分子膜透過を利用した分離法が注目されている。
すなわち、高分子膜を通して気体が透過する速度
の違いを利用して、混合気体の1成分もしくはそ
れ以上の成分を分離または濃縮しよとするもので
あり、特に酸素富化空気製造への利用が期待され
ている。 酸素富化に用いる膜として特に要求される特性
は、 1 酸素の透過係数Po2(以下、特いことわらな
い限り、透過係数の単位としてcm3(STP)・
cm2・sec・cmHgを用いる。)が大きいこと 2 酸素と窒素の分離能、すなわち分離係数α
(=酸素の透過係数Po2/窒素の透過係数PN2
が大きいこと 3 薄膜としてもピンホールもしくは割れを生じ
ない充分な加工性を有すること である。 従来、特に高い気体透過性を有する高分子膜材
料としては、ポリジメチルシロキサン、あるいは
ポリ(1−トリメチルシリプロピン)(T.Am.
Chem.Soc.1983、105、P.7473)が知られている
が、前者は膜の機械的強度がさいために、数十μ
m以下では実際の使用に耐えうる膜とすることが
できず、また後者はα=1.7と極めて分離能に乏
しく充分な酸素濃度の空気が得られないという欠
点を持つていた。ポリジメチルシロキサンの加工
性を改善するためにポリジメチルシロキサン−ポ
リカーボネートブロツク共重合体(米国特許
3980456、同3874986号)、ポリジメチルシロキサ
ン共重合体(特開昭56−26504号)等、共重合に
よる高強度化が試みられてきたが、透過性の著し
い低下はまぬがれない。 このように現在に至るまで、気体混合物の分離
に用いる膜として要求されるすべての性能を満足
する膜素材となりうる重合体は知られていない。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、上に述べた従来の気体分離膜の欠点
を解決しうる透過性、分離能に優れ、かつ強度に
優れた膜素材となりうる新規共重合体を提供する
ものである。 〔発明の具体的な説明〕 本発明者らは、気体、特に酸素ガスの選択透過
性に優れ、さらに薄膜化しうる充分な機械的強度
を有する膜素材を求めて鋭意検討した。その結
果、1−トリメチルシリルプロピンと他の種々の
置換アセチレン類との新規共重合体が膜素材とし
て用いた場合、ポリ(1−トリメチルシリルプロ
ピン)の気体透過性と同程度の透過性能を有し、
かつ同ポリマーの酸素選択透過性を大幅に上回る
選択性能を有する膜を与えることを見出し、本発
明を完成させるに至つたものである。 すなわち、本発明は、構造式
【化】 で示される繰返し単位および一般式
【化】 〔式中、R′は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、置換アルキル基であり、R2はフエニル基、
置換フエニル基、アルキル基、置換アルキル基、
または式
【式】で表わされる基(R3、R4 はそれぞれ独立にアルキル基、置換アルキル基で
あり、R5は置換アルキル基、フエニル基、置換
フエニル基を表す。)を表す。〕で示される繰返し
単位から形成される共重合体に関するものであ
る。 構造式(1)および一般式(2)で示される繰返し単位
を有する共重合体を得るために用いられるモノマ
ーである1−トリメチルシリルプロピンは市販の
モノマーを使用することができる。また、共重合
の際コモノマーとして用いる一般式 R1−C≡C−R2 (3) 〔式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、置換アルキル基であり、R2はフエニル基、
置換フエニル基、アルキル基、置換アルキル基ま
たは式
【式】で表わされる基(R3、R4はそれぞ れ独立にアルキル基、置換アルキル基であり、
R5は置換アルキル基、フエニル基、置換フエニ
ル基を表す。)を表す。〕で示される置換アセチレ
ンモノマーのいくつかは市販されており、またこ
のうちシリル置換アセチレン化合物は置換アセチ
レン化合物とクロロシラン化合物との反応により
収率良く合成することができる。例えば
【化】 等の反応を例示することができる。 本発明に用いる一般式(3)で示される置換アセチ
レンモノマーとしては、 HC≡(―CH2―)2CH3、HC≡C−CH(CH32、HC
≡C−C(CH33、HC≡C(―CH2―)3CH3、 HC≡(―CH2―)3CF3、HC≡C(―CH2―)2CF2CF3, CH3C≡C(―CH2―)5CH3、ClOH2C≡C−CH
(CH32、 BrCH2C≡C(―CH2―)7CH3、CH3C≡C(―CH2―)
2Si(CH33、 CH3C≡CCH2CH2CF3、CH3CH2C≡
CCH2CH2CF3
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の共重合体より得られる
高分子膜は非常に優れた物質選択透過性および製
膜性を有するために、本発明の共重合体を用いる
ことにより、空気からの酸素富化等種々の気体混
合物あるいは液体混合物の分離、濃縮を極めて効
率良く行うことができる。また、この共重合体の
組成を調整することにより、得られる高分子膜の
物質の選択透過性能を自由にコントロールするこ
とができる。 以下に、実施例および参考例により本発明をさ
らに詳しく説明する。ただし、本発明がこれらに
限定されるものではないことはもちろんである。
なお、実施例において気体の透過係数の測定は高
真空の圧力法を用いて行つた。 参考例 1 (コモノマーの合成) 1三ツ口フラスコ中でプロピンガス72gを
THF400mlに溶解し、アルゴンガス雰囲気下で−
78℃に冷却した後、その溶液にn−ブチルリチウ
ムヘキサン溶液(1.61M)400mlをゆつくりと滴
下し、滴下終了後フエニルジメチルクロロシラン
98.9gを加え、さらに−78℃で1時間反応を行な
つた。 その後、反応液より有機層のみを取り出し、純
水で洗浄した後、硫酸マグネシウムを用いて乾燥
し減圧蒸留した。その結果1−フエニルジメチル
シリルプロピン94.6g(収率93.7%、沸点70〜72
℃/2mmHg)が得られた。 実施例 1 1−トリメチルシリルプロピンおよび参考例1
で得られた1−フエニルジメチルシリルプロピン
をモル比70/30の割合で、全モノマー濃度が
1.0Mとなるようにトルエンに溶解し、五塩化タ
ンタルおよびテトラフエニル錫をそれぞれ20mM
の濃度で加え、ガラスアンプル中に仕込み、脱気
封管後80℃で24時間振とうし、粘稠なゲル状重合
体を得た。この重合体をトルエンに溶解させ、多
重のメタノール中に数回再沈澱を繰り返した。乾
燥後、IR、NMRおよび元素分析を行い、繰返し
単位
【式】および
【式】 からなる共重合体であることを確認し、元素分析
の炭素含量よりその組成を算出したところ、後者
の繰返し単位の含有率は19モル%であつた。ま
た、GPC測定の結果、共重合体の重量平均分子
量はポリスチレン換算値で5.43×105であつた。
得られた共重合体をトルエンに再溶解し、その溶
液をテフロン板上に流延した後、トルエンを蒸発
除去し、膜圧が21μmの均質膜を得た。 この膜の25℃にける酸素および窒素の透過係数
の測定結果を表1に示す。また、この共重合体の
IRスペクトルデータおよび元素分析値は次のと
おりであつた。 IRスペクトル:3100〜2850(s)、1660〜1610
(s、シリル基上のフエニル基による特性吸収)、
1520(s)、1450(m)、1340(s、側鎖メチル基による
特性吸収)、1260(s、Si−C結合による特性吸
収)、1190(s)、1120(w)、1090(m)、1000(s)、930(s)、
850(s)cm-1元素分析値:C67.28%、H10.08% 実施例 2〜4 1−トリメチルシリルプロピンと1−フエニル
ジメチルシリルプロピンのモル比をそぞれ80/
20、50/50、30/70にした以外、実施例1と全く
同様にして重合精製を行つた。得られた共重合体
の元素分析の炭素含量よりその組成を算出したと
ころ、
【式】で示される繰返し単位の含有 率はそれぞれ11モル%、31モル%、45モル%であ
つた。また、これら共重合体の重量平均分子量
は、ポリスチレン換算値でそれぞれ6.95×105
3.60×105、2.87×105であつた。これらの共重合
体を実施例1と同様にして製膜し、膜厚がそれぞ
れ24μm、18μm、32μmの均質膜を得た。この膜
の25℃における酸素および窒素の透過係数の測定
結果を表1に示す。 参考例 2 (コモノマーの合成) 参考例1においてフエニルジメチルクロロシラ
ンの代りに3,3,3−トリフルオロプロピルジ
メチルクロロシランを用いて、参考例1と全く同
様の操作を行い、1(3,3,3−トリフルオロ
プロピルジメチルシリル)プロピン(沸点50〜52
℃/24mmHg)を85.2%の収率で得た。 実施例 5 1−トリメチルシリルプロピンおよび参考例2
で得られた1(―3,3,3−トリフルオロプロピ
ルジメチルシリル)プロピンをモル比65/35の割
合で、全モノマー濃度が1.0Mとなるようにトル
エンに溶解し、五塩化タンタルおよびテトラフエ
ニル錫をそれぞれ20mMの濃度で加えた後、実施
例1と同様にして重合、精製を行つた。乾燥後、
IR、NMRおよび元素分析を行い、繰返し単位
【式】および
【式】からなる共重合体である ことを確認し、元素分析の炭素含量よりこの組成
を算出したところ、後者の繰返し単位の含有率は
25モル%であつた。またGPC測定の結果、共重
合体の重量平均分子量はポリスチレン換算値で
4.92×105であつた。 得られた共重合体を、実施例1と同様にして製
膜し、膜厚が15μmの均質膜を得た。この膜の25
℃における酸素および窒素の透過係数の測定結果
を表1に示す。 また、この共重合体のIRスペクトルデータお
よび元素分析値は次のとおりであつた。 IRスペクトル:3100〜2850(s)、1570〜1530(s)、
1450(s)、1380(s、側鎖メチル基による特性吸
収)、1320(m)、1260(s3Si−C結合による特性吸
収)、1190(s)、1120(s、C−F結合による特性吸
収)、1060(m)、1020(s)、930(s)、900(s)、840(m)、
800(w)、740(m)、650(w)cm-1 元素分析値:C58.79%、H9.32% 実施例 6、7 1−トリメチルシリルプロピンと1(―3,3,
3−トリフルオロプロピルジメチルジメチルシリ
ル)プロピンのモル比をそれぞれ82/18、40/60
にした以外、実施例5と全く同様にして重合、精
製を行つた。得られた共重合体の元素分析の炭素
含量よりその組成を算出したところ
【式】で示される繰返し単位の 含有率はそれぞれ7%、48%であつた。また、こ
れらの共重合体の重量平均分子量はポリスチレン
換算値でそれぞれ5.62×105、3.89×105であつた。
これらの共重合体を実施例1と同様にして製膜
し、膜厚がそれぞれ22μm、35μmの均質膜を得
た。これらの膜の25℃における酸素および窒素の
透過係数の測定結果を表1に示す。 実施例 8 1−トリメチルシリルプロピンおよび1−フエ
ニルプロピン(市販品)をモル比30/70の割合で
全モノマー濃度が1.0Mとなるようにトルエンに
溶解し、五塩化タンタルを20mMの濃度で加えた
後、実施例1と同様の方法で重合、精製を行つ
た。乾燥後、IR、NMRおよび元素分析を行い、
繰返し単位
【式】および
【式】からな る共重合体であることを確認し、元素分析の炭素
含量よりその組成を算出したところ、後者の繰返
し単位の含有率は35モル%であつた。また、
GPC測定の結果、共重合体の重量平均分子量は、
ポリスチレン換算値で2.37×105であつた。 得られた共重合体を実施例1と同様にして製膜
し、膜厚が23μmの均質膜を得た。この膜の25℃
における酸素および窒素の透過係数の測定結果を
表1に示す。また、この共重合体のIRスペクト
ルデータおよび元素分析値は次のとおりであつ
た。 IRスペクトル:3050(m)、2960(s)、2900(s)、
2850(m)、1750(m)、1600(m、フエニル基による特
性吸収)、1560(s)、1450(s)、1380(s、側鎖メチル
基による特性吸収)、1260(s、Si−C結合による
特性吸収)、1190(m)、1080(m)、1020(m)、910(s)、
820(s)、750(s)、690(s)、930cm-1(m) 元素分析値:C74.40%、H9.48% 実施例 9、10 1−トリメチルシリルプロピンと1−フエニル
プロピンのモル比をそれぞれ50/50、20/80にし
た以外、実施例8と全く同様にして重合、精製を
行つた。得られた共重合体の元素分析の炭素含量
よりその組成を算出したところ、
【式】で示される繰返し単位の含有率は それぞれ10%、45%であつた。また、これらの共
重合体の重量平均分子量はポリスチレン換算値で
それぞれ4.12×105、2.21×105であつた。これら
の共重合体を実施例1と同様にして製膜し、膜厚
がそれぞれ15μm、19μmの均質膜を得た。 これらの膜の25℃における酸素および窒素の透
過係数の測定結果を表1に示す。 参考例 3 (コモノマーの合成) 参考例1においてフエニルジメチルクロロシラ
ンの代りにペンタフルオロフエニルジメチルクロ
ロシランを用いて、参考例1と全く同様の操作を
行い、1(―ペンタフルオロフエニルジメチルシリ
ル)プロピン(沸点75〜76℃/8mmH0)を95.3
%の収率で得た。 実施例 11 1−トリメチルシリルプロピンおよび参考例3
で得られた1−(ペンタフルオロフエニルジメチ
ルシリル)プロピンをモル比70/30の割合で全モ
ノマー濃度が1.0Mとなるようにトルエンに溶解
し、五塩化タンタルおよびテトラフエニル錫をそ
れぞれ20mMの濃度で加えた後、実施例1と同様
にして重合、精製を行つた。 乾燥後、IRおよび元素分析を行い、繰返し単
【式】および
【式】か らなる共重合体であることを確認し、元素分析の
炭素含量よりその組成を算出したところ、後者の
繰返し単位の含有率は20モル%であつた。 また、GPC測定の結果、共重合体の重量平均
分子量はポリスチレン換算値で2.04×103であつ
た。 得られた共重合体を実施例1と同様にして製膜
し、膜厚が18μmの均質膜を得た。この膜の25℃
における酸素および窒素の透過係数の測定結果を
表1に示す。この共重合体のIRスペクトルデー
タおよび元素分析値は次のとおりであつた。 IRスペクトル:3150〜2850(s)、1600〜1530(s)、
1450(s)、1420(w)、1380(s、側鎖メチル基による
特性吸収)、1260(s、Si−C結合による特性吸
収)、1190(s)、1120(s、C−F結合による特性吸
収)、1020(m)、930(s)、860〜810(s)、760(s)、650(s)
cm-1 元素分析値:C58.73%、H8.07% 参考例 4 (コモノマーの合成) 参考例1においてフエニルジメチルクロロシラ
ンの代りに2−ペンタフルオロフエニルエチルジ
メチルクロロシランを用いて、参考例1と全く同
様の操作を行い、1(―2−ペンタフルオロフエニ
ルエチルジメチルシリル)プロピン(沸点90〜92
℃/4mmHg)を91.5%の収率で得た。 実施例 12 1−トリメチルシリルプロピンおよび参考例4
で得られた1(―2−ペンタフルオロフエニルエチ
ルジメチルシリル)プロピンをモル比67/33の割
合で、全モノマー濃度が1.0Mとなるようにトル
エンに溶解し、五塩化タンタルおよびテトラフエ
ニル錫をそれぞれ20mMの濃度で加えた後、実施
例1と同様にして重合、精製を行つた。乾燥後、
IRNMRおよび元素分析を行い、繰返し単位
【式】および
【式】か らなる共重合体であることを確認し、元素分析の
炭素含量よりその組成を算出したところ、後者の
繰返し単位の含有率は20モル%であつた。また
GPC測定の結果、共重合体の重量平均分子量は
ポリスチレン換算値で2.65×105であつた。 得られた共重合体を実施例1と同様にして製膜
し、膜厚12μmの均質膜を得た。この膜の25℃に
おける酸素および窒素の透過係数の測定結果を表
1に示す。また、この共重合体のIRスペクトル
データおよび元素分析値は次のとおりであつた。 IRスペクトル:3100〜2850(s)、1670(w)、1590
〜1510(s)、1450(s)、1380(s、側鎖メチル基によ
る特性吸収)、1280(w)、1260(s、Si−C結合によ
る特性吸収)、1190(s)、1130(s、C−F結合によ
る特性吸収)、1000(m)、930(s)、880〜750(s)、700
(s)、650(s)cm-1 元素分析値:C59.96%3H8.40%
【表】 表1中Po2およびPN2の単位はいずれもcm3
(STP)・cm/cm2・sec・cmHgである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式【式】で示される繰返し 単位 および一般式【式】 (式中、R1は水素原子、ハロゲン原子またはハ
    ロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜2
    のアルキル基、R2は炭素数1〜3のペルフルオ
    ロアルキル基、全炭素数3〜9のトリアルキルシ
    リル基、フエニル基もしくはハロゲン置換フエニ
    ル基で置換された炭素数1〜10のアルキル基、フ
    エニル基、ハロゲン置換フエニル基、炭素数1〜
    10のアルキル基または式 【式】で表される基(R3、R4はそれぞれ 独立に炭素数1〜2のアルキル基であり、R5
    ハロゲン原子で置換されていてもよいフエニル基
    もしくは炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基
    で置換された炭素数1〜2のアルキル基、フエニ
    ル基またはハロゲン置換フエニル基を表す。)を
    表す。) で示される繰返し単位から形成され、単量体単位
    のモル比が95/5から40/60の範囲にあり、分子
    量が1万以上であるランダム共重合体。
JP1267085A 1985-01-28 1985-01-28 置換アセチレン類の共重合体 Granted JPS61174212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1267085A JPS61174212A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 置換アセチレン類の共重合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1267085A JPS61174212A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 置換アセチレン類の共重合体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61174212A JPS61174212A (ja) 1986-08-05
JPH0582407B2 true JPH0582407B2 (ja) 1993-11-18

Family

ID=11811806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1267085A Granted JPS61174212A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 置換アセチレン類の共重合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61174212A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5494989A (en) * 1994-05-24 1996-02-27 Bend Research, Inc. Acetylenic copolymers and membranes thereof

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59155409A (ja) * 1983-02-23 1984-09-04 Toshinobu Higashimura 重合体の製法
JPS59210915A (ja) * 1983-05-13 1984-11-29 Sanyo Chem Ind Ltd 重合体の製法
JPS6078601A (ja) * 1983-10-04 1985-05-04 Sanyo Chem Ind Ltd パ−ベ−パレイシヨン用複合分離膜
JPS60135413A (ja) * 1983-12-22 1985-07-18 Shin Etsu Chem Co Ltd 置換ポリアセチレン共重合体
JPS60149022A (ja) * 1984-01-14 1985-08-06 Toyo Contact Lens Co Ltd コンタクトレンズ
JPH06825B2 (ja) * 1984-04-07 1994-01-05 三菱化成株式会社 アセチレン系ポリマ−および該ポリマ−からなる分離膜

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61174212A (ja) 1986-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tsuchihara et al. Polymerization of silicon-containing diphenylacetylenes and high gas permeability of the product polymers
Takada et al. Gas permeability of polyacetylenes carrying substituents
Nagase et al. Chemical modification of poly (substituted‐acetylene): II. Pervaporation of ethanol/water mixture through poly (1‐trimethylsilyl‐1‐propyne)/poly (dimethylsiloxane) graft copolymer membrane
Hayakawa et al. Synthesis of poly (phenylacetylene) s containing trifluoromethyl groups for gas permeable membrane
US4746334A (en) Poly(disubstituted acetylene)/polyorganosiloxane graftcopolymer and membrane for gas separation
JPH0582407B2 (ja)
JPS5986612A (ja) 重合体膜
Nagasaki et al. Novel organosilicon‐containing polymers for an oxygen permselective membrane
JPH06184237A (ja) 気体透過性重合体およびその製造方法
JPH0534048B2 (ja)
JPS61252214A (ja) グラフト共重合体の製造方法
US4755561A (en) Poly(disubstituted acetylene)/polyorganosiloxane graft copolymer and membrane for gas separation
Sakaguchi et al. Synthesis and gas permeability of novel poly (diphenylacetylenes) having polyethylene glycol moieties
JPS59203606A (ja) 選択透過膜
JPS633644B2 (ja)
Hu et al. Synthesis and gas permeation properties of various Si-containing poly (diarylacetylene) s and their desilylated membranes
JPS60212414A (ja) アセチレン系ポリマ−および該ポリマ−からなる分離膜
Hu et al. Synthesis and properties of poly (diphenylacetylenes) containing siloxy and halogen/methyl groups and their desilylated membranes
JPH0331092B2 (ja)
Kim et al. Synthesis and characterization of poly [4, 4‐bis (pivaloxymethyl)‐1, 6‐heptadiyne] having high oxygen permselectivity
Hayakawa et al. Gas and vapor permeability of perfluoroalkylated polymers
JPH0221291B2 (ja)
JPH05301925A (ja) ジフェニルアセチレン系ポリマー
JPH0436317A (ja) 無定形の変性ポリ−(2,6−ジメチル−p−オキシフェニレン)の製法
JPS6353205B2 (ja)