JPH0583810A - 磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構 - Google Patents
磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構Info
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- JPH0583810A JPH0583810A JP23794091A JP23794091A JPH0583810A JP H0583810 A JPH0583810 A JP H0583810A JP 23794091 A JP23794091 A JP 23794091A JP 23794091 A JP23794091 A JP 23794091A JP H0583810 A JPH0583810 A JP H0583810A
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Landscapes
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軌道及び搬送台を隔壁内に収容して外部雰囲
気から遮断したタイプの磁気浮上搬送装置の搬送路を接
合する際に、隔壁の接合端部近傍に十分なスペースを確
保することが出来て、真空状態が破壊されない様な磁気
浮上搬送装置の搬送路接合機構の提供。 【構成】 隔壁の外周面にはフランジの内周面の少なく
とも一部が固着されており、該フランジの固着箇所は隔
壁端部よりも長手方向内側に位置しており、接合すべき
2つの隔壁のフランジは複数のボルトにより連結されて
いる。
気から遮断したタイプの磁気浮上搬送装置の搬送路を接
合する際に、隔壁の接合端部近傍に十分なスペースを確
保することが出来て、真空状態が破壊されない様な磁気
浮上搬送装置の搬送路接合機構の提供。 【構成】 隔壁の外周面にはフランジの内周面の少なく
とも一部が固着されており、該フランジの固着箇所は隔
壁端部よりも長手方向内側に位置しており、接合すべき
2つの隔壁のフランジは複数のボルトにより連結されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送路を構成する隔壁
と、該隔壁内に収容されて外部雰囲気から遮断され且つ
非磁性且つ良導体材料から構成されて対象物を載置する
搬送台と、複数のヨーク状磁極から構成された軌道とを
含み、該搬送台は該軌道及び隔壁に対して非接触状態を
維持しつつその上方を浮上走行する磁気浮上搬送装置の
搬送路を接合する磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構に
関する。
と、該隔壁内に収容されて外部雰囲気から遮断され且つ
非磁性且つ良導体材料から構成されて対象物を載置する
搬送台と、複数のヨーク状磁極から構成された軌道とを
含み、該搬送台は該軌道及び隔壁に対して非接触状態を
維持しつつその上方を浮上走行する磁気浮上搬送装置の
搬送路を接合する磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上搬送装置は、半導体製造設備の
様な精密工学の分野で好適に使用されている。例えば、
クリーンルームの様に粉塵の発生防止が絶対条件となっ
ている環境において、搬送台が軌道に対して接触するこ
となく浮上移動することが出来れば、搬送装置からの粉
塵の発生が防止され非常に好都合である。そのため、搬
送台を軌道上で浮上移動せしめる磁気浮上方式による搬
送装置が従来から種々提案されている。
様な精密工学の分野で好適に使用されている。例えば、
クリーンルームの様に粉塵の発生防止が絶対条件となっ
ている環境において、搬送台が軌道に対して接触するこ
となく浮上移動することが出来れば、搬送装置からの粉
塵の発生が防止され非常に好都合である。そのため、搬
送台を軌道上で浮上移動せしめる磁気浮上方式による搬
送装置が従来から種々提案されている。
【0003】一方、半導体製造設備のクリーンルーム内
の搬送装置として用いる場合には、被搬送物としてはウ
エハである場合が多い。そして、搬送中にウエハに粉塵
等の不純物が付着すると歩留まりが悪化するので、それ
を防止するため、軌道及び搬送台を隔壁内に収容して外
部雰囲気から遮断することも提案されている。
の搬送装置として用いる場合には、被搬送物としてはウ
エハである場合が多い。そして、搬送中にウエハに粉塵
等の不純物が付着すると歩留まりが悪化するので、それ
を防止するため、軌道及び搬送台を隔壁内に収容して外
部雰囲気から遮断することも提案されている。
【0004】ここで、軌道及び搬送台を隔壁内に収容し
て外部雰囲気から遮断したタイプの磁気浮上搬送装置に
おいて、必要な搬送路の長さに対応して隔壁を接合する
必要がある。そして従来は、隔壁の端部にフランジを形
成し、フランジ同士を接合する所謂「フランジ結合」方
式にて搬送路の接合を行う場合が多かった。
て外部雰囲気から遮断したタイプの磁気浮上搬送装置に
おいて、必要な搬送路の長さに対応して隔壁を接合する
必要がある。そして従来は、隔壁の端部にフランジを形
成し、フランジ同士を接合する所謂「フランジ結合」方
式にて搬送路の接合を行う場合が多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、隔壁端部にフ
ランジを設ける従来のフランジ結合方式においては、隔
壁の接合端部にフランジを形成するスペースを必要とす
るため、その他の部材を配置するスペースが無くなって
しまうという問題がある。特に、搬送台に渦電流を発生
させて移動磁界との電磁的な反撥力により浮上移動せし
めるタイプの磁気浮上搬送装置においては、軌道を構成
する複数のヨーク状磁極をセラミック等の非導電性材料
から成るカバーで覆う必要があり、隔壁の接合端部近傍
にも該カバーを支持するための押え部材を設けなければ
ならない。しかしながら、隔壁の接合端部にフランジを
形成する従来のフランジ結合方式を用いた場合には、前
記非導電性材料から成るカバーにおける接合端部に近接
した部分に押え部材を設けることが不可能となる。或い
は、押え部材で支持されていない部分から真空が破れて
しまい、外部雰囲気から隔離することが出来なくなって
しまう。
ランジを設ける従来のフランジ結合方式においては、隔
壁の接合端部にフランジを形成するスペースを必要とす
るため、その他の部材を配置するスペースが無くなって
しまうという問題がある。特に、搬送台に渦電流を発生
させて移動磁界との電磁的な反撥力により浮上移動せし
めるタイプの磁気浮上搬送装置においては、軌道を構成
する複数のヨーク状磁極をセラミック等の非導電性材料
から成るカバーで覆う必要があり、隔壁の接合端部近傍
にも該カバーを支持するための押え部材を設けなければ
ならない。しかしながら、隔壁の接合端部にフランジを
形成する従来のフランジ結合方式を用いた場合には、前
記非導電性材料から成るカバーにおける接合端部に近接
した部分に押え部材を設けることが不可能となる。或い
は、押え部材で支持されていない部分から真空が破れて
しまい、外部雰囲気から隔離することが出来なくなって
しまう。
【0006】これに加えて隔壁の接合端部近傍には、前
記押え部材に限らず種々の部材を設けたいという要請が
存在する(例えばバルブ等)。しかし、従来の結合方式
では上述したのと同様な理由により、必要な部材の設置
スペースを得ることは不可能であった。
記押え部材に限らず種々の部材を設けたいという要請が
存在する(例えばバルブ等)。しかし、従来の結合方式
では上述したのと同様な理由により、必要な部材の設置
スペースを得ることは不可能であった。
【0007】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたもので、軌道及び搬送台を隔壁内に収容し
て外部雰囲気から遮断したタイプの磁気浮上搬送装置の
搬送路を接合する際に、隔壁の接合端部近傍に十分なス
ペースを確保することが出来て、真空状態が破壊されな
い様な磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構の提供を目的
としている。
て提案されたもので、軌道及び搬送台を隔壁内に収容し
て外部雰囲気から遮断したタイプの磁気浮上搬送装置の
搬送路を接合する際に、隔壁の接合端部近傍に十分なス
ペースを確保することが出来て、真空状態が破壊されな
い様な磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構の提供を目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気浮上搬送装
置の搬送路接合機構は、搬送路を構成する隔壁と、該隔
壁内に収容されて外部雰囲気から遮断され且つ非磁性且
つ良導体材料から構成されて対象物を載置する搬送台
と、複数のヨーク状磁極から構成された軌道とを含み、
該搬送台は該軌道及び隔壁に対して非接触状態を維持し
つつその上方を浮上走行する磁気浮上搬送装置の搬送路
を接合する磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構におい
て、隔壁の外周面にはフランジの内周面の少なくとも一
部が固着されており、該フランジの固着箇所は隔壁端部
よりも長手方向内側(長手方向について、接合端部から
離れている側:以下同じ)に位置しており、接合すべき
2つの隔壁のフランジは複数のボルトにより連結されて
いる。
置の搬送路接合機構は、搬送路を構成する隔壁と、該隔
壁内に収容されて外部雰囲気から遮断され且つ非磁性且
つ良導体材料から構成されて対象物を載置する搬送台
と、複数のヨーク状磁極から構成された軌道とを含み、
該搬送台は該軌道及び隔壁に対して非接触状態を維持し
つつその上方を浮上走行する磁気浮上搬送装置の搬送路
を接合する磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構におい
て、隔壁の外周面にはフランジの内周面の少なくとも一
部が固着されており、該フランジの固着箇所は隔壁端部
よりも長手方向内側(長手方向について、接合端部から
離れている側:以下同じ)に位置しており、接合すべき
2つの隔壁のフランジは複数のボルトにより連結されて
いる。
【0009】本発明の実施に際して、フランジの下方部
分は隔壁に固着せずに空間が構成されており、該空間に
は磁極、磁極を載置したブラケット等が配置され或いは
通り抜け自在となっている。
分は隔壁に固着せずに空間が構成されており、該空間に
は磁極、磁極を載置したブラケット等が配置され或いは
通り抜け自在となっている。
【0010】また、隔壁端部同士が接合された部分には
インローリングを設けて、接合される隔壁の芯だし(軸
方向の整合)を補償するのが好ましい。
インローリングを設けて、接合される隔壁の芯だし(軸
方向の整合)を補償するのが好ましい。
【0011】そして、複数のヨーク状磁極の上方はセラ
ミック等の非導電性材料から成るカバーで覆われてお
り、隔壁の接合端部近傍にも該カバーを支持するための
押え部材を設けている。
ミック等の非導電性材料から成るカバーで覆われてお
り、隔壁の接合端部近傍にも該カバーを支持するための
押え部材を設けている。
【0012】さらに、隔壁或いは搬送路の内部の雰囲気
(真空状態)を維持するために、部材の接合箇所にはO
リングその他のシールリングを設けるのが好ましい。
(真空状態)を維持するために、部材の接合箇所にはO
リングその他のシールリングを設けるのが好ましい。
【0013】
【作用】上記のように構成された本発明の磁気浮上搬送
装置の搬送路接合機構によれば、フランジは隔壁端部よ
りも長手方向内側(接合端部から離れている側)に位置
しているので、隔壁接合端部の近傍にフランジ用のスペ
ースを確保しておく必要が無い。そのため、セラミック
等の非導電性材料から成るカバーを支持するための押え
部材を、隔壁の接合端部近傍にも設けることが出来る。
その結果、該カバーの接合端部近傍から真空が破れてし
まうことが防止される。
装置の搬送路接合機構によれば、フランジは隔壁端部よ
りも長手方向内側(接合端部から離れている側)に位置
しているので、隔壁接合端部の近傍にフランジ用のスペ
ースを確保しておく必要が無い。そのため、セラミック
等の非導電性材料から成るカバーを支持するための押え
部材を、隔壁の接合端部近傍にも設けることが出来る。
その結果、該カバーの接合端部近傍から真空が破れてし
まうことが防止される。
【0014】一方、隔壁端部同士が接合された部分にイ
ンローリングを設ければ、接合される隔壁の芯だしが為
され、軸方向の整合が補償されるのである。
ンローリングを設ければ、接合される隔壁の芯だしが為
され、軸方向の整合が補償されるのである。
【0015】また、フランジの下方部分を隔壁に固着せ
ず空間を構成し、該空間に磁極、磁極を載置したブラケ
ット等が配置され或いは通り抜け自在となる様に構成す
れば、比較的離隔した位置関係にあるフランジを連結す
る複数のボルトと、磁極、磁極を載置したブラケット等
とは互いに干渉することは無い。
ず空間を構成し、該空間に磁極、磁極を載置したブラケ
ット等が配置され或いは通り抜け自在となる様に構成す
れば、比較的離隔した位置関係にあるフランジを連結す
る複数のボルトと、磁極、磁極を載置したブラケット等
とは互いに干渉することは無い。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0017】先ず、図4〜7を参照して本発明の搬送路
接合機構が適用される磁気浮上搬送装置について説明す
る。
接合機構が適用される磁気浮上搬送装置について説明す
る。
【0018】図4において、その内部(符号I)が真空
状態である隔壁10が、コ字状をしたヨーク状磁極1
2、12に載置されている。そして、磁極12の上方に
突出した部分14、14には、それぞれコイル16、1
6が巻回されている。また、磁極12の下方には非磁性
材料製の基盤22が設けられている。ここで、隔壁10
は非磁性材料からなっている。
状態である隔壁10が、コ字状をしたヨーク状磁極1
2、12に載置されている。そして、磁極12の上方に
突出した部分14、14には、それぞれコイル16、1
6が巻回されている。また、磁極12の下方には非磁性
材料製の基盤22が設けられている。ここで、隔壁10
は非磁性材料からなっている。
【0019】隔壁10内には、例えばアルミニウムの様
な非磁性材料から成る平板状の搬送台すなわち浮上板1
8が収容されており、該浮上板18には例えばウエハの
様な搬送対象物20が載置されている。後述する様に、
この浮上板18はコイル16、16に通電して磁極12
が励磁されると浮上し、そして移動磁場を発生させるこ
とにより、図4の紙面に垂直な方向(以下、搬送台走行
方向という)に移動する。
な非磁性材料から成る平板状の搬送台すなわち浮上板1
8が収容されており、該浮上板18には例えばウエハの
様な搬送対象物20が載置されている。後述する様に、
この浮上板18はコイル16、16に通電して磁極12
が励磁されると浮上し、そして移動磁場を発生させるこ
とにより、図4の紙面に垂直な方向(以下、搬送台走行
方向という)に移動する。
【0020】図5は、図4の磁気浮上搬送装置を別の角
度から見た状態が示している。図5から明らかな様に、
磁極12は搬送台走行方向(図5では矢印Mで示す)に
複数個が直列に配列されている。また、基盤22も搬送
台走行方向Mに延長している。
度から見た状態が示している。図5から明らかな様に、
磁極12は搬送台走行方向(図5では矢印Mで示す)に
複数個が直列に配列されている。また、基盤22も搬送
台走行方向Mに延長している。
【0021】図5では明確に示されていないが、浮上板
18の搬送台走行方向Mの長さLは磁極12間のピッチ
Pの3倍に設定されている。また、図4から明らかな様
に、浮上板18の水平方向Hの幅は、2列のコイル1
6、16の端部から端部までの幅方向長さに対応してい
る。
18の搬送台走行方向Mの長さLは磁極12間のピッチ
Pの3倍に設定されている。また、図4から明らかな様
に、浮上板18の水平方向Hの幅は、2列のコイル1
6、16の端部から端部までの幅方向長さに対応してい
る。
【0022】図4、図5に示す磁気浮上搬送装置の作用
は主として図6に示されている。
は主として図6に示されている。
【0023】コイル16に通電してヨーク状磁極12を
励磁すると、従来技術と同様な原理により、浮上板18
(図6ではウエハ20を載置した状態で示されている)
が隔壁10の底部より浮上する。すなわち、コイル16
に通電してヨーク状磁極12を励磁することにより、矢
印T方向の力が作用して浮上板18が浮き上がるのであ
る。そして、移動磁界を発生させれば、それに付随して
浮上板18は浮上した状態で走行する。
励磁すると、従来技術と同様な原理により、浮上板18
(図6ではウエハ20を載置した状態で示されている)
が隔壁10の底部より浮上する。すなわち、コイル16
に通電してヨーク状磁極12を励磁することにより、矢
印T方向の力が作用して浮上板18が浮き上がるのであ
る。そして、移動磁界を発生させれば、それに付随して
浮上板18は浮上した状態で走行する。
【0024】ここで図4〜6で示す磁気浮上搬送装置に
おいては、図6において符号26、26で示す様な磁界
が生じる。この磁界により、安定力すなわち水平方向H
について平衡状態を維持しようとする力が付加される。
その結果、浮上板18は平板状であるのにも拘らず、水
平方向Hについてブレる事なく浮上走行するのである。
おいては、図6において符号26、26で示す様な磁界
が生じる。この磁界により、安定力すなわち水平方向H
について平衡状態を維持しようとする力が付加される。
その結果、浮上板18は平板状であるのにも拘らず、水
平方向Hについてブレる事なく浮上走行するのである。
【0025】浮上板18を走行させるに際しては、直列
に配列された複数の磁極12…を三相交流電流で励磁す
れば良い。図7の磁気浮上搬送装置では、複数の磁極1
2…を符号U、V、Wで示す3つに分けて、符号Uで示
す磁極12…は電流IU を通電することにより励磁し、
符号Vで示す磁極12…は電流IV を通電することによ
り励磁し、符号Wで示す磁極12…は電流IW を通電す
ることにより励磁し、以て移動磁界を生じせしめてい
る。
に配列された複数の磁極12…を三相交流電流で励磁す
れば良い。図7の磁気浮上搬送装置では、複数の磁極1
2…を符号U、V、Wで示す3つに分けて、符号Uで示
す磁極12…は電流IU を通電することにより励磁し、
符号Vで示す磁極12…は電流IV を通電することによ
り励磁し、符号Wで示す磁極12…は電流IW を通電す
ることにより励磁し、以て移動磁界を生じせしめてい
る。
【0026】次に図1〜3を参照して、本発明の搬送路
接合機構について説明する。なお、図1〜3においては
図4〜7と同一の部材には同一の符号を用いるが、接合
すべき2個の搬送路を区別するために、当該符号に添字
「−1」、「−2」を付加して説明する。
接合機構について説明する。なお、図1〜3においては
図4〜7と同一の部材には同一の符号を用いるが、接合
すべき2個の搬送路を区別するために、当該符号に添字
「−1」、「−2」を付加して説明する。
【0027】図1において、隔壁10−1及び10−2
はそれぞれ搬送路R−1、R−2を構成している。そし
て隔壁10−1及び10−2の底面部分(図1では下方
部分)にはセラミックスの様な非電導性材料から成るカ
バー42−1、42−2が設けられ、該カバーは押え部
材44−1、44−2及びボルト46−1、46−2に
より隔壁10−1、10−2に固定、支持されている。
ここで、図中、隔壁10−1、10−2の端部はそれぞ
れ符号10−1e、10−2eで示されている。そして
隔壁10−1、10−2の接合箇所には、芯だし(軸方
向の整合性の確保)のためインローリング48が設けら
れている。
はそれぞれ搬送路R−1、R−2を構成している。そし
て隔壁10−1及び10−2の底面部分(図1では下方
部分)にはセラミックスの様な非電導性材料から成るカ
バー42−1、42−2が設けられ、該カバーは押え部
材44−1、44−2及びボルト46−1、46−2に
より隔壁10−1、10−2に固定、支持されている。
ここで、図中、隔壁10−1、10−2の端部はそれぞ
れ符号10−1e、10−2eで示されている。そして
隔壁10−1、10−2の接合箇所には、芯だし(軸方
向の整合性の確保)のためインローリング48が設けら
れている。
【0028】カバー42−1、42−2の下方には、複
数のコ字状をしたヨーク状磁極12…が配置されてお
り、そして磁極12にはコイル16が巻回されている。
また、磁極12の下方には非磁性材料製の基盤22が設
けられている。なお、搬送路R−1、R−2内の真空雰
囲気に外部雰囲気が侵入するのを防止するために、接合
箇所(端部10−1eと10−2eとが接合する部分)
にはOリング50が設けられている。同様に、カバー4
2−1、42−2と隔壁10−1、10−2とが当接す
る箇所にもOリング52−1、52−2が設けられてい
る。
数のコ字状をしたヨーク状磁極12…が配置されてお
り、そして磁極12にはコイル16が巻回されている。
また、磁極12の下方には非磁性材料製の基盤22が設
けられている。なお、搬送路R−1、R−2内の真空雰
囲気に外部雰囲気が侵入するのを防止するために、接合
箇所(端部10−1eと10−2eとが接合する部分)
にはOリング50が設けられている。同様に、カバー4
2−1、42−2と隔壁10−1、10−2とが当接す
る箇所にもOリング52−1、52−2が設けられてい
る。
【0029】隔壁10−1、10−2のそれぞれにおい
て、長手方向(軸方向:図1において矢印Lで示す方
向:以下同じ)に関して、端部10−1e、10−2e
から離隔した箇所にはフランジ60−1、60−2が溶
接、その他の手段により固着されている。図2から明ら
かな様に、このフランジ(図2では60−1のみが示さ
れている)は隔壁10−1の外周面に固着されている
が、フランジ下方部分の内周面は他の部材とは固着して
いない箇所を含んでいる。換言すると、フランジ60−
1の下方部分には隔壁10−1が存在しない空間Sがあ
り、該空間Sに基盤22及び磁極12…が配置されるの
である。なお、図3においても、フランジ60−2の配
置を示している。そして、隔壁10−2の下部には空間
Sが存在し、この空間により基盤22、磁極12…、隔
壁10−2が干渉することなく配置されていることが理
解される。
て、長手方向(軸方向:図1において矢印Lで示す方
向:以下同じ)に関して、端部10−1e、10−2e
から離隔した箇所にはフランジ60−1、60−2が溶
接、その他の手段により固着されている。図2から明ら
かな様に、このフランジ(図2では60−1のみが示さ
れている)は隔壁10−1の外周面に固着されている
が、フランジ下方部分の内周面は他の部材とは固着して
いない箇所を含んでいる。換言すると、フランジ60−
1の下方部分には隔壁10−1が存在しない空間Sがあ
り、該空間Sに基盤22及び磁極12…が配置されるの
である。なお、図3においても、フランジ60−2の配
置を示している。そして、隔壁10−2の下部には空間
Sが存在し、この空間により基盤22、磁極12…、隔
壁10−2が干渉することなく配置されていることが理
解される。
【0030】フランジ60−1には複数の貫通孔62…
が形成され、図1を参照すれば明らかな様に、該貫通孔
62…を介して複数のボルト64…がフランジ60−
1、60−2を接続しており、該ボルト64端部にはナ
ット66が螺合している。
が形成され、図1を参照すれば明らかな様に、該貫通孔
62…を介して複数のボルト64…がフランジ60−
1、60−2を接続しており、該ボルト64端部にはナ
ット66が螺合している。
【0031】次に、図1〜3に示す実施例により、隔壁
或いは搬送路を接合する態様について説明する。
或いは搬送路を接合する態様について説明する。
【0032】先ず隔壁10−1の端部10−1eと隔壁
10−2の端部10−2eとを当接或いは接合し、イン
ローリング48を図1で示す位置に取り付けて芯だしを
行う。そして、貫通孔62…を介して複数のボルト64
…及びナット66…によりフランジ60−1とフランジ
60−2とを接続する。これにより、搬送路R−1、R
−2の接合が完了する。
10−2の端部10−2eとを当接或いは接合し、イン
ローリング48を図1で示す位置に取り付けて芯だしを
行う。そして、貫通孔62…を介して複数のボルト64
…及びナット66…によりフランジ60−1とフランジ
60−2とを接続する。これにより、搬送路R−1、R
−2の接合が完了する。
【0033】ここで、端部10−1e、10−2eが当
接している箇所(接合端部)近傍の空間Sにはインロー
リング48以外の部材は存在しないので、押え部材44
−1、44−2を配置するスペースは十分に存在してい
る。そのため、図1で示す様な箇所に押え部材44−
1、44−2を配置して、ナット46−1、46−2で
固定することにより、カバー42−1、42−2におけ
る接合端部に近接した縁部(それぞれ符号42−1e、
42−2eで示す)が確実に固定、支持される。従っ
て、この縁部42−1e、42−2eから搬送路内部の
真空が破れてしまうことが防止されるのである。
接している箇所(接合端部)近傍の空間Sにはインロー
リング48以外の部材は存在しないので、押え部材44
−1、44−2を配置するスペースは十分に存在してい
る。そのため、図1で示す様な箇所に押え部材44−
1、44−2を配置して、ナット46−1、46−2で
固定することにより、カバー42−1、42−2におけ
る接合端部に近接した縁部(それぞれ符号42−1e、
42−2eで示す)が確実に固定、支持される。従っ
て、この縁部42−1e、42−2eから搬送路内部の
真空が破れてしまうことが防止されるのである。
【0034】なお、図示の実施例はあくまでも例示であ
り、本明細書及び図面に示された範囲内において種々の
変更、変形が可能であることを付記する。例えば、上記
空間Sにはバルブその他の部材を設けることが出来るの
である。
り、本明細書及び図面に示された範囲内において種々の
変更、変形が可能であることを付記する。例えば、上記
空間Sにはバルブその他の部材を設けることが出来るの
である。
【0035】
【発明の効果】以上説明した本発明の磁気浮上搬送装置
の搬送路接合機構の作用効果を以下に列挙する。
の搬送路接合機構の作用効果を以下に列挙する。
【0036】(1) フランジは隔壁端部よりも長手方
向内側(接合端部から離れている側)に位置しているの
で、隔壁接合端部の近傍にフランジ用のスペースを確保
しておく必要が無い。
向内側(接合端部から離れている側)に位置しているの
で、隔壁接合端部の近傍にフランジ用のスペースを確保
しておく必要が無い。
【0037】(2) 磁極上方を覆うための非導電性材
料製のカバーを支持するための押え部材を、隔壁の接合
端部近傍にも設けることが出来る。
料製のカバーを支持するための押え部材を、隔壁の接合
端部近傍にも設けることが出来る。
【0038】(3) 上記カバーの接合端部近傍の縁部
から真空が破れてしまうことが防止される。
から真空が破れてしまうことが防止される。
【0039】(4) 隔壁端部同士が接合された部分に
インローリングを設ければ、接合される隔壁の芯だしが
為され、軸方向の整合が補償されるのである。
インローリングを設ければ、接合される隔壁の芯だしが
為され、軸方向の整合が補償されるのである。
【0040】(5) フランジの下方部分を隔壁に固着
せず空間を構成し、該空間に磁極、磁極を載置したブラ
ケット等が配置され或いは通り抜け自在となる様に構成
すれば、比較的離隔した位置関係にあるフランジを連結
する複数のボルトと、磁極、磁極を載置したブラケット
等とは互いに干渉することは無い。
せず空間を構成し、該空間に磁極、磁極を載置したブラ
ケット等が配置され或いは通り抜け自在となる様に構成
すれば、比較的離隔した位置関係にあるフランジを連結
する複数のボルトと、磁極、磁極を載置したブラケット
等とは互いに干渉することは無い。
【0041】(6) 上記空間に種々の部材を配置する
ことが出来る。
ことが出来る。
【図1】本発明の搬送路接合機構を説明する側面図。
【図2】図1のII−II線端面図。
【図3】図1で示す隔壁とフランジとの位置関係を示す
斜視図。
斜視図。
【図4】本発明の搬送路接合機構が適用される磁気浮上
搬送装置の正面図。
搬送装置の正面図。
【図5】図4の磁気浮上搬送装置の側面図。
【図6】図4の磁気浮上搬送装置の作用を説明する正面
図。
図。
【図7】図4の磁気浮上搬送装置において、移動磁界発
生のための手段を説明する側面図。
生のための手段を説明する側面図。
10、10−1、10−2・・・隔壁 10−1e、10−2e・・・隔壁端部 12、12a・・・ヨーク状磁極 16、16a・・・コイル 18、18a・・・浮上板(搬送台) 20・・・ウエハ 22、22a・・・基盤 26、48・・・磁束 42−1、42−1・・・非電導性材料製カバー 42−1e、42−2e・・・カバー縁部 44−1、44−2・・・押え部材 48・・・インローリング 60−1、60−2・・・フランジ 64・・・フランジ接続用ボルト 66・・・フランジ接続用ナット R、R−1、R−2・・・搬送路 L・・・長手方向 M・・・搬送台進行方向
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送路を構成する隔壁と、該隔壁内に収
容されて外部雰囲気から遮断され且つ非磁性且つ良導体
材料から構成されて対象物を載置する搬送台と、複数の
ヨーク状磁極から構成された軌道とを含み、該搬送台は
該軌道及び隔壁に対して非接触状態を維持しつつその上
方を浮上走行する磁気浮上搬送装置の搬送路を接合する
磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構において、隔壁の外
周面にはフランジの内周面の少なくとも一部が固着され
ており、該フランジの固着箇所は隔壁端部よりも長手方
向内側に位置しており、接合すべき2つの隔壁のフラン
ジは複数のボルトにより連結されていることを特徴とす
る磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23794091A JPH0583810A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23794091A JPH0583810A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583810A true JPH0583810A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17022718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23794091A Pending JPH0583810A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 磁気浮上搬送装置の搬送路接合機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583810A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60261302A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-24 | Irie Koken Kk | 高真空中の物品搬送装置 |
| JPH01186599A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-26 | Japan Atom Energy Res Inst | 高周波加熱装置 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23794091A patent/JPH0583810A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60261302A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-24 | Irie Koken Kk | 高真空中の物品搬送装置 |
| JPH01186599A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-26 | Japan Atom Energy Res Inst | 高周波加熱装置 |
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