JPH0583844A - 距離継電装置 - Google Patents

距離継電装置

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JPH0583844A
JPH0583844A JP3265176A JP26517691A JPH0583844A JP H0583844 A JPH0583844 A JP H0583844A JP 3265176 A JP3265176 A JP 3265176A JP 26517691 A JP26517691 A JP 26517691A JP H0583844 A JPH0583844 A JP H0583844A
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JP
Japan
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current
bus
relay
distance relay
transmission line
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Pending
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JP3265176A
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English (en)
Inventor
Yoji Watabe
洋司 渡部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1 1CB母線構成において、外部事故に対し
て盲点保護の誤動作をな2くし、内部,外部事故の選択
を正確に行なうようにする。 【構成】 1 1しゃ断器母線系統に適用される距離継電
装置において、母線側C2T2次電流を変換する補助変
成器1と、母線中央側CT2次電流を変換する変成器2
と、前記2つのCTの和電流を変換する補助変成器5
と、送電線に接続したPTの2次電圧を変換する補助変
成器7と、送電線断路器の開閉状態を認識する手段と、
前記CT和電流とPTの2次信号とにより付勢された距
離継電器6と、母線側CT電流と母線中央側CT電流に
よる比率差動継電器4とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力系統の送電線で起こ
る短絡や地絡事故を検出し、当該しゃ断器にしゃ断指令
を与えて事故を系統から除去するための距離継電装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】
び図7を用いて説明する。図6は母線及び送電線の構成
を単線結線図で表した図で、21A ,22A は夫々A変電所
の第1母線,第2母線を、21B ,22B はB変電所の第1
母線,第2母線を、23はA変電所とB変電所を結ぶ1号
送電線,24は同2号送電線,25A は送電線23のA変電所
側断路器,25B はB変電所側断路器を示している。送電
線24側についても同様であるがここでは説明の必要がな
いため省略する。26A ,27A ,28A はA変電所の母線間
接続導体を区分するためのしゃ断器で、送電線23はしゃ
断器26A と27A の間に、また送電線24はしゃ断器27A と
28Aの間に接続されている。対抗のB変電所においても
全く同様、しゃ断器26B ,27 レーとして距離継電方式が適用される場合について説明
を加える。
【0003】29及び30は距離継電装置31にて使用される
電流変成器(以降CTと称す)で2次側は送電線に流れ
る向きに和接続されている。また、32は送電線23にある
断路器25A よりも送電線側に接続された電圧変成器(以
降PTと称す)で、2次回路が距離継電装置31に導入さ
れている。B変電所についても同様の構成が想定される
が、本発明の本質には関わらないため省略する。距離継
電装置31は送電線23上、あるいはさらに遠方で短絡事故
や地絡事故が発生した場合にこれをCT2次電流及びP
T2次電圧を用いて検出し、しゃ断器26A ,27A にしゃ
断指令を与えて自端後方より事故点に向かって流れる事
故電流をしゃ断し、事故を系統より除去する機能を持
つ。B変電所においても同様の装置が置かれる。なお、
距離継電装置31は送電線23における事故については即時
しゃ断し、以遠の事故に対しては時限しゃ断を行なうの
が通常である。
【0004】図7は更にA変電所に着目して、母線保護
継電装置まで含めて単線結線図上に示したものである。
33はA変電所の第1母線を保護するための母線保護装置
で、しゃ断器26A と送電線23の接続点との間に設置され
たCT34が導入される。また他の送電線35についても同
様にCT36が母線保護継電装置33に導入され、このよう
にして母線21A に接続されるすべての送電線についてC
T2次電流が導入される。母線保護継電装置33は通常、
差動原理の保護方式が適用され、CT34,CT36の設置
位置から母線21A までがその保護範囲となる。図7では
送電線は4回線のみ描かれているが、これは何回線であ
っても同様である。また母線保護継電装置33にPTが導
入されていないが、これは本発明の本質には関わらない
ため省略したものである。
【0005】図8は距離継電装置31の内部機能を示して
ブロック図である。CT29とCT30の2次側和接続信号
37及びPT32の2次信号38が距離継電装置31に導入さ
れ、CT信号37は距離継電器39及び過電流継電器40に、
PT信号38は距離継電器39に導入される。ここに継電器
39と40は距離継電装置31を構成するリレー要素を意味す
るもので、少なくともこの要素が含まれているものとす
る。距離継電器39は継電器設置点から事故点までの電気
的距離(インピーダンス,リアクタンス)を測定する機
能を持つもので、測定値が予め設定された整定値よりも
小さい場合に動作する。継電器の構成手段は電磁形継電
器によるものであっても最近の計算機形(ディジタル
形)であってもよい。またその特性は図9(a) に例を示
すようにモー形であっても、図9(b) に示すようにリア
クタンス形であってもよい。過電流継電器40は電流が予
め設定された整定値よりも大きい場合に動作するもの
で、一般には図10に示す特性を有している。
【0006】次に保護シーケンスを図11を用いて説明す
る。距離継電器は通常図11のように複数段の動作特性を
持っており、1段は瞬時動作、残りの要素は夫々に時限
T2,T3をもたせて後備保護を行なっている。そこで
図12に示すような場合、つまり断路器25A を開いて運用
中にCT34とCT30と断路器25A で囲まれる領域(例え
ばF1点)にて事故が発生した場合、PT32から供給さ
れる電圧が健全に近いため、距離継電器31は動作しない
ことになる。また母線保護継電装置33にとっては外部事
故であるから、これも動作せず、結局保護面からみて盲
点となっていることになる。これを防ぐため図11に示す
ように断路器25A の開条件44と過電流継電器の動作条件
45をANDに組合わせてしゃ断するような保護シーケン
スを通常備えている(stub protection)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の盲点事故対策
(stub protection )は非常に単純であるところにメリ
ットがあるが、非常に厳しい事故のもとでは誤動作する
可能性を持っている。それは図12においてF2点で事故
があったような場合に起こり得る。距離継電装置31にと
っては外部事故であり動作すべきではない事故である
が、CT29とCT30の誤差特性のばらつきにより過電流
継電器45の感度(整定値)以上の誤差電流が発生し、装
置31が誤ってしゃ断指令を出すことになるためである。
通常CT29とCT30のような関係のCTは同一の仕様で
設計製作されるが、わずかな特性差は避けられず、特に
F2点事故のように大電流が流れる母線事故に対しては
誤差電流の絶対値は大きくなり、誤動作傾向となってし
まう。なおこの問題はCT2次が機械的に和接続されて
いる場合のほか、別々に継電器に導入されたあと、ソフ
トウェアにて演算にて和がとられる場合も同様に生じ
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、外
部事故に対して盲点保護(STUB PROTECTION )回路の誤
動作をなくし、内部,外部事故の選択を正確に行なうこ
との可能な距離継電装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の構成を示
す。1及び2は夫々母線側CTと母線中央側CTの2次
電流を変成するために距離継電装置3内に設けられた補
助変成器で、その2次側には比率差動原理の継電器要素
4が設置される。また上記2つのCTが和接続された2
次電流が補助変成器5を介して距離継電器6に導入され
る。また送電線設置のPTの2次が補助変成器7を介し
て距離継電器6に導入される。
【作用】継電器4は例えば図2に示すように、母線側C
Tと母線中央側CTとを通過する電流との間で比率特性
を持った継電器で、通過電流が大きくなる程感度が低下
するような動作抑制効果を持つ特性を有している。保護
シーケンスは図3に示す通り、通常の瞬時保護8と時限
保護9及び10の距離継電方式に加えて、比率差動継電器
4の動作出力と断路器開条件11のAND出力によるしゃ
断指令出力を持つ。なお、距離継電器は説明上3段の時
限保護としたが、これは何段であってもまた方向比較方
式の距離継電器であってもよく、本発明の本質には関わ
らない。更に、これらの継電器要素及び保護シーケンス
がマイクロプロセッサによってソフトウェアにて構成さ
れている場合においても同様である。むしろこのような
場合には図1において和接続用の補助変成器7が不要と
なり、和電流がソフトウェア演算にて実現できる点でよ
り経済的であるといえる。通常の運用中における事故に
対しては距離継電器8,9,10等により検出され、しゃ
断器に対ししゃ断指令が出力され、線路断路器が開の状
態である場合には母線側CT2次電流と母線中央側CT
2次電流とによる比率差動継電器の動作によりしゃ断指
令が出力される。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図4
は本発明による距離継電装置の一実施例の全体構成図で
あり、図6と同一 CB母線構成を有している。1は母線側CT12の2次電
流用の補助変成器、2は母線中央側CT13の2次電流用
の補助変成器で、これらの電流が比率差動継電器4に導
入される。また、この2つのCTの和電流が補助変成器
5に、更に32で示す送電線PT2次電圧が補助変成器7
に接続され、この2つの信号は距離継電器6に導入され
る。
【0010】次に作用について説明する。先ず、線路側
断路器25A が閉路した通常の運用状態時に、送電線のF
1点で事故が発生した場合を考える。この場合は距離継
電器6により事故が検出され、しゃ断器26A 及び27A に
対ししゃ断指令が出力される。また、線路断路器25A が
開の状態にて系統運用されている運転状態時に、F2点
にて事故が発生した場合は比率差動継電器4が検出し、
上記2つのしゃ断器に対ししゃ断指令が出力される。し
かしF3点で事故が発生した場合には比率差動継電器は
不動作であり、不用にしゃ断器に対してしゃ断指令を出
すことなく、系統の運用は継続される。
【0011】図4では距離継電器装置3を構成する要素
を従来の静止形継電器として説明したが、これに限定さ
れるものではなく、図5のようにマイクロプロセッサに
よるソフトウェアを手段とした継電器で構成したもので
あってもよい。図5にてS/H12は導入された系統電
流,電圧をある時点のデータとしてサンプリングするも
ので、MPX13はS/H12の出力を次段にシリアルに伝
達するためのスイッチング機能、A/D14はアナログ信
号をディジタル量に変換するためのアナログ/ディジタ
ル変換器を示している。A/D後のデータはMPU15内
で距離継電器演算あるいは比率差動継電器演算等の演算
用データとして使われる。MPU15の内部では図4と同
様の内容をシーケンスソフトにて処理し、同様の効果を
得ている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば通
常運用時における線路事故に際しては距離継電器によっ
てしゃ断指令を出力し、線路側断路器開状態時における
母線事故時は比率差動継電器によりしゃ断指令を出力す
る構成としたので、内部,外部事故の選択を充分正確に
行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図。
【図2】
【図3】本発明による保護シーケンス。
【図4】本発明による一実施例図。
【図5】他の実施例図。
【図6】母線及び送電線の構成を単線結線図で表わした
図。
【図7】A変電所のみに着目して示した単線結線図。
【図8】距離継電装置31の内部機能を示す図。
【図9】距離継電器の特性の一例。
【図10】過電流継電器の特性。
【図11】従来方式による保護シーケンス。
【図12】事故点と従来装置の応動の関係を示すための
図。
【符号の説明】
1 母線側CT用補助変成器 2 母線中央側CT用補助変成器 3 距離継電装置 4 比率差動継電器 5 CT和接続用補助変成器 6 距離継電器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1 1しゃ断器母線系統に適用される距離
    継電装置において、2母線側CT2次電流を変換する補
    助変成器と、母線中央側CT2次電流を変換する変成器
    と、前記2つのCTの和電流を変換する補助変成器と、
    送電線に接続したPTの2次電圧を変換する補助変成器
    と、送電線断路器の開閉状態を認識する手段と、前記C
    T和電流とPTの2次信号とにより付勢された距離継電
    器と、母線側CT電流と母線中央側CT電流による比率
    差動継電器と、送電線断路器が閉路している場合には距
    離継電器の動作によりしゃ断器に対してしゃ断指令を出
    力し、送電線断路器が開路している場合に限り比率差動
    継電器の動作によりしゃ断器に対してしゃ断指令を出力
    する手段とを具備することを特徴とする距離継電装置。
JP3265176A 1991-09-17 1991-09-17 距離継電装置 Pending JPH0583844A (ja)

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JP3265176A JPH0583844A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 距離継電装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007020353A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Mitsubishi Electric Corp 距離リレー装置
JP2009142136A (ja) * 2007-12-11 2009-06-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 反限時要素付き保護継電器および電力系統の保護方法

Cited By (2)

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JP2007020353A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Mitsubishi Electric Corp 距離リレー装置
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