JPH0584008B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0584008B2 JPH0584008B2 JP60138384A JP13838485A JPH0584008B2 JP H0584008 B2 JPH0584008 B2 JP H0584008B2 JP 60138384 A JP60138384 A JP 60138384A JP 13838485 A JP13838485 A JP 13838485A JP H0584008 B2 JPH0584008 B2 JP H0584008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- cam
- spring
- delay
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tumbler Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、トイレの換気扇用のスイツチ等と
して使用され、手動または自動的に電路をオフま
たはオン操作した場合に於いて、この動作後所望
時間を経過した後にオンまたはオフ動作を行わし
めるようにした遅延スイツチに関する。
して使用され、手動または自動的に電路をオフま
たはオン操作した場合に於いて、この動作後所望
時間を経過した後にオンまたはオフ動作を行わし
めるようにした遅延スイツチに関する。
従来の遅延スイツチは、オイルダツシユポツト
と磁石の組み合わせで、遅れ時間をとつていた。
そのため、一定時間オンしなければ遅れ時間の確
保ができない、温度が変化すると遅れ時間が変わ
る、磁石を使用しているため周囲の金属が変わる
と遅れ時間が変わる、取付方向によつて遅れ時間
が変わる等の欠点があつた。また、構造上、大角
形2個用モジユールより小型化することができな
かつた。
と磁石の組み合わせで、遅れ時間をとつていた。
そのため、一定時間オンしなければ遅れ時間の確
保ができない、温度が変化すると遅れ時間が変わ
る、磁石を使用しているため周囲の金属が変わる
と遅れ時間が変わる、取付方向によつて遅れ時間
が変わる等の欠点があつた。また、構造上、大角
形2個用モジユールより小型化することができな
かつた。
そこで、このような問題を解消するため、発明
者らは箱状のスイツチ本体中央に遅延ユニツト、
この遅延ユニツトの両側に端子部、上方にハンド
ル、そして、下方に前記両端子間を開閉する接点
機構がそれぞれ配設され、前記遅延ユニツトの前
面にはカムが設けられていて、このカムは、ばね
により常に正回転方向に付勢され、前記ハンドル
によつて逆方向に強制回動させられたとき、前記
遅延ユニツトの働きでゆつくりと回転し、所定時
間後に前記接点機構を動作させるようになつてい
る遅延スイツチを開発した。
者らは箱状のスイツチ本体中央に遅延ユニツト、
この遅延ユニツトの両側に端子部、上方にハンド
ル、そして、下方に前記両端子間を開閉する接点
機構がそれぞれ配設され、前記遅延ユニツトの前
面にはカムが設けられていて、このカムは、ばね
により常に正回転方向に付勢され、前記ハンドル
によつて逆方向に強制回動させられたとき、前記
遅延ユニツトの働きでゆつくりと回転し、所定時
間後に前記接点機構を動作させるようになつてい
る遅延スイツチを開発した。
ところで、従来からスイツチには、ハンドルと
ばねを介して関連し、ハンドルの反転動作に応じ
て揺動し、前記反転動作の2つの停止状態におい
てハンドルを安定させる揺動体が設けられてい
る。従来のスイツチにおいて、この揺動体の支持
は、端子部の端子板でなされ、そのずれ止めは、
スイツチ本体中央に設けられたリブによつてなさ
れていた。
ばねを介して関連し、ハンドルの反転動作に応じ
て揺動し、前記反転動作の2つの停止状態におい
てハンドルを安定させる揺動体が設けられてい
る。従来のスイツチにおいて、この揺動体の支持
は、端子部の端子板でなされ、そのずれ止めは、
スイツチ本体中央に設けられたリブによつてなさ
れていた。
ところが、前述した遅延スイツチでは、スイツ
チ本体中央に遅延ユニツトが配設されているた
め、揺動体のずれ止めとなるリブを設けることが
できず、ハンドルの反転動作に伴い、揺動体の位
置がずれていた。これが原因して、ハンドルの停
止状態においてハンドルの安定を欠いていた。
チ本体中央に遅延ユニツトが配設されているた
め、揺動体のずれ止めとなるリブを設けることが
できず、ハンドルの反転動作に伴い、揺動体の位
置がずれていた。これが原因して、ハンドルの停
止状態においてハンドルの安定を欠いていた。
以上の点に鑑みて、この発明は、オン・オフ動
作を任意に繰り返しても所定の遅れ時間が確保で
き、取付方向に制限がなく、しかも、スイツチ全
体の小型化を計ることができ、さらに、ハンドル
の反転動作の2つの停止状態において、ハンドル
が安定する遅延ユニツトを提供することを目的と
する。
作を任意に繰り返しても所定の遅れ時間が確保で
き、取付方向に制限がなく、しかも、スイツチ全
体の小型化を計ることができ、さらに、ハンドル
の反転動作の2つの停止状態において、ハンドル
が安定する遅延ユニツトを提供することを目的と
する。
前記の目的を達成するため、この発明は、箱状
のスイツチ本体中央に遅延ユニツト、この遅延ユ
ニツトの両側に端子部、上方にハンドル、そし
て、下方に前記両端子間を開閉する接点機構がそ
れぞれ配設され、前記遅延ユニツトの前面にはカ
ムが設けられていて、このカムは、ばねにより常
に正回転方向に付勢され、前記ハンドルによつて
逆方向に強制回動させられたとき、前記遅延ユニ
ツトの働きでゆつくりと回転し、所定時間後に前
記接点機構を動作させるようになつている遅延ス
イツチであつて、前記ハンドルに前記ばねとは別
のばねを介して関連し、前記ハンドルの反転動作
に応じて揺動し、前記反転動作の2つの停止状態
においてハンドルを安定させる揺動体が端子部の
端子板に支持されているとともに、両者が互いに
係合されており、前記ばねが、ハンドルと揺動体
の間で、く字形に屈曲可能に取り付けられてお
り、前記端子部の上方に別の接点機構が設けら
れ、この接点機構は、揺動体の傾くことによつて
動作するようになつており、遅延スイツチの全体
が、大角形1個用モジユール内に収納されるよう
になつていることを特徴とする遅延スイツチをそ
の要旨とする。以下にこれを、その一実施例をあ
らわす図面に基づいて詳しく説明する。
のスイツチ本体中央に遅延ユニツト、この遅延ユ
ニツトの両側に端子部、上方にハンドル、そし
て、下方に前記両端子間を開閉する接点機構がそ
れぞれ配設され、前記遅延ユニツトの前面にはカ
ムが設けられていて、このカムは、ばねにより常
に正回転方向に付勢され、前記ハンドルによつて
逆方向に強制回動させられたとき、前記遅延ユニ
ツトの働きでゆつくりと回転し、所定時間後に前
記接点機構を動作させるようになつている遅延ス
イツチであつて、前記ハンドルに前記ばねとは別
のばねを介して関連し、前記ハンドルの反転動作
に応じて揺動し、前記反転動作の2つの停止状態
においてハンドルを安定させる揺動体が端子部の
端子板に支持されているとともに、両者が互いに
係合されており、前記ばねが、ハンドルと揺動体
の間で、く字形に屈曲可能に取り付けられてお
り、前記端子部の上方に別の接点機構が設けら
れ、この接点機構は、揺動体の傾くことによつて
動作するようになつており、遅延スイツチの全体
が、大角形1個用モジユール内に収納されるよう
になつていることを特徴とする遅延スイツチをそ
の要旨とする。以下にこれを、その一実施例をあ
らわす図面に基づいて詳しく説明する。
第1図から第4図までにみるように、箱状のス
イツチ本体(ボデイ)10中央に遅延ユニツト2
0が設けられ、その上面および下面を挟むように
して絶縁板30,31が配設されている。この絶
縁板30,31を設けることで他部からの熱を遮
断して、熱可塑性樹脂よりできた遅延ユニツト2
0の枠体に熱が加えられても燃えることがないよ
うにされている。
イツチ本体(ボデイ)10中央に遅延ユニツト2
0が設けられ、その上面および下面を挟むように
して絶縁板30,31が配設されている。この絶
縁板30,31を設けることで他部からの熱を遮
断して、熱可塑性樹脂よりできた遅延ユニツト2
0の枠体に熱が加えられても燃えることがないよ
うにされている。
遅延ユニツト20の前面には、2枚のカム4
0,41が、遅延ユニツト20のケーシングに設
けられるその回動の支点21を遅延ユニツトの伝
達軸22から偏心させるようにして取り付けられ
ている。遅延ユニツトに近い方のカム40には、
支点21を中心とする弧状の切欠き42が形成さ
れ、その支点21に近い縁には、歯部43が形成
されていて、遅延ユニツトの伝達軸端に固定され
た歯車23と噛み合うようになつている。切欠き
42は、カム40が回動させられたときに、遅延
ユニツトの歯車23とそのカバーに干渉されない
ように形成されたものである。カム40と遅延ユ
ニツト20の間には、一端をカム40の裏面に形
成された突起46に、他端を遅延ユニツト20か
ら上方に延出した延出部24の突起25に固定し
たコイルスプング50が取りり付けられている。
カム40は、このコイルスプリング50によつて
常に正回転方向(第1図中、矢印方向)に付勢さ
れている。他方、遅延ユニツトから遠方のカム4
1には、大きな切欠き45が形成されていて、前
記カム40と同様にカム41が回動させられたと
きに、遅延ユニツトの歯車23とそのカバーに干
渉されることがないようになつている。大きな切
欠き45の支点21より遠い側の周縁は弧状に膨
出し、この膨出部45aに、カム40の前面に形
成された突起44が入り込んでいる。カム40が
正逆回動する場合においても、突起44が膨出部
45a内を動く限りは、カム41はカム40の動
きに従わない。しかし、突起44が膨出45aの
端縁46aまたは46bに衝合すると、カム41
はカム40の動きに従つて正逆回動する。
0,41が、遅延ユニツト20のケーシングに設
けられるその回動の支点21を遅延ユニツトの伝
達軸22から偏心させるようにして取り付けられ
ている。遅延ユニツトに近い方のカム40には、
支点21を中心とする弧状の切欠き42が形成さ
れ、その支点21に近い縁には、歯部43が形成
されていて、遅延ユニツトの伝達軸端に固定され
た歯車23と噛み合うようになつている。切欠き
42は、カム40が回動させられたときに、遅延
ユニツトの歯車23とそのカバーに干渉されない
ように形成されたものである。カム40と遅延ユ
ニツト20の間には、一端をカム40の裏面に形
成された突起46に、他端を遅延ユニツト20か
ら上方に延出した延出部24の突起25に固定し
たコイルスプング50が取りり付けられている。
カム40は、このコイルスプリング50によつて
常に正回転方向(第1図中、矢印方向)に付勢さ
れている。他方、遅延ユニツトから遠方のカム4
1には、大きな切欠き45が形成されていて、前
記カム40と同様にカム41が回動させられたと
きに、遅延ユニツトの歯車23とそのカバーに干
渉されることがないようになつている。大きな切
欠き45の支点21より遠い側の周縁は弧状に膨
出し、この膨出部45aに、カム40の前面に形
成された突起44が入り込んでいる。カム40が
正逆回動する場合においても、突起44が膨出部
45a内を動く限りは、カム41はカム40の動
きに従わない。しかし、突起44が膨出45aの
端縁46aまたは46bに衝合すると、カム41
はカム40の動きに従つて正逆回動する。
スイツチ本体10内の両側部には、鎖錠ばね6
1a,61bと解除釦62a,62bおよび端子
板63a,63b,63cがそれぞれ第1図中、
破線の矢印で示す位置に収納されている。端子板
63a,63bは、それぞれ別の固定接点64
a,64bを有し、スイツチ1個内に異なる接点
機構を形成している。端子板63cに板状の接触
ばね70の片端が接合されていて、この接触ばね
70の中央部に絶縁材料よりなる押圧子71が固
定され、先端下部に可動接点72が形成されてい
る。押圧子71は、接触ばね70の弾性力によつ
てカム40,41の周縁に接する方向に常に付勢
されている。そして、常は、第3図にみるよう
に、カム41に形成された切欠き47内に入り込
んでいる。後に詳しく述べるように、押圧子71
は、カム40,41の正逆回動と接触ばね70の
弾性力で上下動し、これに伴い、可動接点72が
端子板63aの固定接点64aと着脱するように
なつている。また、端子板63cの上面にはリー
ド板65が接合されていて、リード板6が端子板
63cの一部となつている。リード板先端に形成
された凸状部66側部の立上がり部66a(二つ
ある)に揺動体73両側の切欠き73a(二つあ
る)が係合し、この凸状部66を支点として、揺
動体73が揺動し、揺動体先端下面に形成された
可動接点74と端子板63bの固定接点64bが
着脱するようになつている。
1a,61bと解除釦62a,62bおよび端子
板63a,63b,63cがそれぞれ第1図中、
破線の矢印で示す位置に収納されている。端子板
63a,63bは、それぞれ別の固定接点64
a,64bを有し、スイツチ1個内に異なる接点
機構を形成している。端子板63cに板状の接触
ばね70の片端が接合されていて、この接触ばね
70の中央部に絶縁材料よりなる押圧子71が固
定され、先端下部に可動接点72が形成されてい
る。押圧子71は、接触ばね70の弾性力によつ
てカム40,41の周縁に接する方向に常に付勢
されている。そして、常は、第3図にみるよう
に、カム41に形成された切欠き47内に入り込
んでいる。後に詳しく述べるように、押圧子71
は、カム40,41の正逆回動と接触ばね70の
弾性力で上下動し、これに伴い、可動接点72が
端子板63aの固定接点64aと着脱するように
なつている。また、端子板63cの上面にはリー
ド板65が接合されていて、リード板6が端子板
63cの一部となつている。リード板先端に形成
された凸状部66側部の立上がり部66a(二つ
ある)に揺動体73両側の切欠き73a(二つあ
る)が係合し、この凸状部66を支点として、揺
動体73が揺動し、揺動体先端下面に形成された
可動接点74と端子板63bの固定接点64bが
着脱するようになつている。
スイツチ本体10の上に角形カバー80がかぶ
せられていて、このカバー80とスイツチ本体1
0とは組立枠81によつて組み付けられるように
なつている。カバー80の前後内側面には、凹部
82が形成されている。ハンドル90には窓91
が形成され、窓91を塞ぐ透明の蓋92が取り付
けられている。そして、透明のカードカバー93
がカード97を挟んでハンドル90に嵌め込まれ
ている。ハンドル90はカバー80に収納されて
いて、前記凹部82がハンドルの前後面に形成さ
れた縦長の凸部95に係合し、ハンドル90の揺
動支点となつている。ハンドル下面にはコイルス
プリング96が嵌め込まれている。すなわち、コ
イルスプリング96の長さ方向の上半分程度が、
ハンドル90下面に形成された穴に嵌め込まれて
いる。コイルスプリング96の下半分程度は、ハ
ンドル90の下方に露出しており、この露出部分
では、弾力的に屈曲できるようになつている。コ
イルスプリング96の下端は、揺動体73のばね
支持部75で受けられている。揺動体73はコイ
ルスプリング96で働きでハンドルの傾斜方向と
逆方向に傾くようになつている。ハンドルの揺動
終点(停止状態)でコイルスプリング96が、く
字形または逆く字形に屈曲させられ、コイルスプ
リング96が真直ぐな状態に戻ろうとする復元力
によつてハンドル90が停止状態で安定するよう
になつている。つまり、このスイツチのハンドル
は、タンブラボタンになつている。
せられていて、このカバー80とスイツチ本体1
0とは組立枠81によつて組み付けられるように
なつている。カバー80の前後内側面には、凹部
82が形成されている。ハンドル90には窓91
が形成され、窓91を塞ぐ透明の蓋92が取り付
けられている。そして、透明のカードカバー93
がカード97を挟んでハンドル90に嵌め込まれ
ている。ハンドル90はカバー80に収納されて
いて、前記凹部82がハンドルの前後面に形成さ
れた縦長の凸部95に係合し、ハンドル90の揺
動支点となつている。ハンドル下面にはコイルス
プリング96が嵌め込まれている。すなわち、コ
イルスプリング96の長さ方向の上半分程度が、
ハンドル90下面に形成された穴に嵌め込まれて
いる。コイルスプリング96の下半分程度は、ハ
ンドル90の下方に露出しており、この露出部分
では、弾力的に屈曲できるようになつている。コ
イルスプリング96の下端は、揺動体73のばね
支持部75で受けられている。揺動体73はコイ
ルスプリング96で働きでハンドルの傾斜方向と
逆方向に傾くようになつている。ハンドルの揺動
終点(停止状態)でコイルスプリング96が、く
字形または逆く字形に屈曲させられ、コイルスプ
リング96が真直ぐな状態に戻ろうとする復元力
によつてハンドル90が停止状態で安定するよう
になつている。つまり、このスイツチのハンドル
は、タンブラボタンになつている。
このように、揺動体73は、ハンドル90とコ
イルスプリング96を介して関連し、ハンドル9
0の反転動作に応じて揺動し、前記反転動作の2
つの停止状態においてハンドル90を安定させる
働きをする。もし、この揺動体73がずれれば、
揺動体73からコイルスプリング96が外れてし
まつたり、ハンドル90の停止状態において、コ
イルスプリング96が屈曲されず、その復元力が
失われてしまつたりする。そのため、揺動体73
がずれないようにする必要がある。そこで、この
遅延スイツチでは、前述したように、揺動体73
を端子板63cで支持するようにする。すなわ
ち、端子板63cの一部であるリード板6先端に
形成された凸状部66を支点として揺動体73が
揺動するようにする。そして、揺動体73の切欠
き73aと凸状部66の両側の立上がり部66a
とを係合させ、揺動体73のずれを防止し、揺動
体73の揺動支点を定めるようにしているのであ
る。また、立上がり部66aはコイルスプリング
96が揺動体73の両側から外れるのも防止して
いるが、立上がり部66a間の幅をコイルスプリ
ング96の外径より僅かに広くなる程度にすれ
ば、コイルスプリング96のずれも防ぐことがで
きるようになる。コイルスプリリング96を2個
設けるようにしても、ほぼ立上がり部66aの幅
となるので、コイルスプリング96のずれを防ぐ
ことができるようになる。
イルスプリング96を介して関連し、ハンドル9
0の反転動作に応じて揺動し、前記反転動作の2
つの停止状態においてハンドル90を安定させる
働きをする。もし、この揺動体73がずれれば、
揺動体73からコイルスプリング96が外れてし
まつたり、ハンドル90の停止状態において、コ
イルスプリング96が屈曲されず、その復元力が
失われてしまつたりする。そのため、揺動体73
がずれないようにする必要がある。そこで、この
遅延スイツチでは、前述したように、揺動体73
を端子板63cで支持するようにする。すなわ
ち、端子板63cの一部であるリード板6先端に
形成された凸状部66を支点として揺動体73が
揺動するようにする。そして、揺動体73の切欠
き73aと凸状部66の両側の立上がり部66a
とを係合させ、揺動体73のずれを防止し、揺動
体73の揺動支点を定めるようにしているのであ
る。また、立上がり部66aはコイルスプリング
96が揺動体73の両側から外れるのも防止して
いるが、立上がり部66a間の幅をコイルスプリ
ング96の外径より僅かに広くなる程度にすれ
ば、コイルスプリング96のずれも防ぐことがで
きるようになる。コイルスプリリング96を2個
設けるようにしても、ほぼ立上がり部66aの幅
となるので、コイルスプリング96のずれを防ぐ
ことができるようになる。
ネオンランプ97は、端子板63a,63cに
それぞれ結線されている。ネオンランプ97が点
灯すると、その光が透明な蓋92を通して外に漏
れるため、暗闇でも容易にスイツチの位置を確認
できるようになつている。スイツチ全体は、大角
形1個用モジユール内に収納される大きさになつ
ている。
それぞれ結線されている。ネオンランプ97が点
灯すると、その光が透明な蓋92を通して外に漏
れるため、暗闇でも容易にスイツチの位置を確認
できるようになつている。スイツチ全体は、大角
形1個用モジユール内に収納される大きさになつ
ている。
第3図は、このスイツチのオフ状態を示し、こ
の状態から、ハンドル90の右側を押し、ハンド
ルを逆方向に傾斜させる。そうすると、揺動体7
3が逆方向に傾けられ、揺動体に形成された可動
接点74が端子板63b上の接点64aと接触し
て、この電路がオン状態になる。同時に、ハンド
ル下部に形成された凸部90aでカム40上部の
凸部40aを押し、カム40を支点21まわりに
強制回動させる。一定ストローク後には、カム4
0の突起44がカム41の膨出部一端46aに衝
合して、カム41がともに動かされる。
の状態から、ハンドル90の右側を押し、ハンド
ルを逆方向に傾斜させる。そうすると、揺動体7
3が逆方向に傾けられ、揺動体に形成された可動
接点74が端子板63b上の接点64aと接触し
て、この電路がオン状態になる。同時に、ハンド
ル下部に形成された凸部90aでカム40上部の
凸部40aを押し、カム40を支点21まわりに
強制回動させる。一定ストローク後には、カム4
0の突起44がカム41の膨出部一端46aに衝
合して、カム41がともに動かされる。
接触ばねの押圧子71が接するカム40の周縁
部40bは、押圧子71の接触点と回動支点21
間の距離が、カム40がコイルスプング50の付
勢力に抗して強周回動(逆回動)されて突起44
がカム41の膨出部一端46bから離れて他端4
6aに衝合するまでの間に徐々に大きくなるよう
に傾斜している。このため、押圧子71は、カム
40の上記逆回動とともに押し下げられる。そし
て、カム40は、その突起44が前記他端46a
に衝合する位置まで逆回動させられたときに、そ
の逆回動にカム41を従わせるのであるが、この
時点では、カム40の傾斜状周縁40bによつて
押圧子71が充分に下げられているため、押圧子
71は、カム41の周縁41aと切欠き47との
間の段差を乗り越えて、この周縁41aに接する
位置に移ることができる。押圧子71がカム4
0,41によつてこのように押し下げられると、
接触ばねの接点72が端子板63aの接点64a
に接触して、この電路がオン状態になるのであ
る。
部40bは、押圧子71の接触点と回動支点21
間の距離が、カム40がコイルスプング50の付
勢力に抗して強周回動(逆回動)されて突起44
がカム41の膨出部一端46bから離れて他端4
6aに衝合するまでの間に徐々に大きくなるよう
に傾斜している。このため、押圧子71は、カム
40の上記逆回動とともに押し下げられる。そし
て、カム40は、その突起44が前記他端46a
に衝合する位置まで逆回動させられたときに、そ
の逆回動にカム41を従わせるのであるが、この
時点では、カム40の傾斜状周縁40bによつて
押圧子71が充分に下げられているため、押圧子
71は、カム41の周縁41aと切欠き47との
間の段差を乗り越えて、この周縁41aに接する
位置に移ることができる。押圧子71がカム4
0,41によつてこのように押し下げられると、
接触ばねの接点72が端子板63aの接点64a
に接触して、この電路がオン状態になるのであ
る。
以上のようにして、第5図にみる状態になる。
第5図の状態からハンドル90の左側を押すと、
ハンドル90が第3図にみる状態になり、ハンド
ルの凸部90aがカム40の凸部40aから開放
されるため、コイルスプリング50の復元力によ
つてカム40が第3図にみる状態に戻るために正
回動する。このとき、遅延ユニツト20の働きに
より速度制御されてカム40は、ゆつくりと正回
動する。カム40の正回動につれて押圧子41が
カム40の周縁40bの位置に来ると、押圧子7
1は、カム40の周縁か離れ、カム41の周縁上
のみに残るようになる。所定時間後、カム40の
突起44がカム41の膨出部の一端46bに衝合
するようになると、カム41がカム49とともに
動かされるようになる。このとき、カム41には
切欠き47が形成されているため、この部分が押
圧子71の位置にくると、押圧子71は突如支え
を失い、接触ばね70の復元力によに切欠き47
に入り込む。そして、接点72が接点64aから
素早く離され、この電路がオフ状態になる。接点
72の、この素早い開離動作は、アーク切れを良
くする。
第5図の状態からハンドル90の左側を押すと、
ハンドル90が第3図にみる状態になり、ハンド
ルの凸部90aがカム40の凸部40aから開放
されるため、コイルスプリング50の復元力によ
つてカム40が第3図にみる状態に戻るために正
回動する。このとき、遅延ユニツト20の働きに
より速度制御されてカム40は、ゆつくりと正回
動する。カム40の正回動につれて押圧子41が
カム40の周縁40bの位置に来ると、押圧子7
1は、カム40の周縁か離れ、カム41の周縁上
のみに残るようになる。所定時間後、カム40の
突起44がカム41の膨出部の一端46bに衝合
するようになると、カム41がカム49とともに
動かされるようになる。このとき、カム41には
切欠き47が形成されているため、この部分が押
圧子71の位置にくると、押圧子71は突如支え
を失い、接触ばね70の復元力によに切欠き47
に入り込む。そして、接点72が接点64aから
素早く離され、この電路がオフ状態になる。接点
72の、この素早い開離動作は、アーク切れを良
くする。
この実施例では、所定時間後にオフ状態になる
ような機構となつているが、端子板の固定接点を
接触ばねの可動接点の上方に設けるようにして所
定時間後にオン状態になるような機構としてもよ
い。
ような機構となつているが、端子板の固定接点を
接触ばねの可動接点の上方に設けるようにして所
定時間後にオン状態になるような機構としてもよ
い。
このスイツチは、例えば、これをトイレ等のス
イツチに用いて、揺動体73側の端子を照明に、
接触ばね70側の端子を換気扇に結線するように
する。このようにすると、使用中は、照明が点灯
しているとともに換気扇が回されていて、使用
後、照明を消したときに、所定時間を経て換気扇
が止まるようになるため、換気扇を直ちに止めた
ときに生じる不便をなくし、しかも換気扇の消し
忘れを防ぐ等の効果を得ることができる。このス
イツチは、トイレ以外の種々の場所での使用も可
能である。遅動時間は、使用目的に合わせて設定
すればよいが、その調整ができないような構造で
あつてもよい。
イツチに用いて、揺動体73側の端子を照明に、
接触ばね70側の端子を換気扇に結線するように
する。このようにすると、使用中は、照明が点灯
しているとともに換気扇が回されていて、使用
後、照明を消したときに、所定時間を経て換気扇
が止まるようになるため、換気扇を直ちに止めた
ときに生じる不便をなくし、しかも換気扇の消し
忘れを防ぐ等の効果を得ることができる。このス
イツチは、トイレ以外の種々の場所での使用も可
能である。遅動時間は、使用目的に合わせて設定
すればよいが、その調整ができないような構造で
あつてもよい。
この発明において用いられる遅延ユニツトは、
磁石の異極を対向させてその間に銅板等の導体板
をおき、導体板に発生するうず電流を利用して、
カムの正回動を遅延させる(遅くさせる)機構で
あつてもよいし、歯車列と遅動板の組み合わせに
よつて遅延させる機構であつてもよい。
磁石の異極を対向させてその間に銅板等の導体板
をおき、導体板に発生するうず電流を利用して、
カムの正回動を遅延させる(遅くさせる)機構で
あつてもよいし、歯車列と遅動板の組み合わせに
よつて遅延させる機構であつてもよい。
この発明にかかる遅延スイツチは、以上に説明
したような構造をしているため、オン・オフ動作
を任意に繰り返しても所定の遅れ時間が確保で
き、取付方向に制限がなく、スイツチ全体の大き
さを大角形1個用モジユールまで小型化すること
ができる。しかも、揺動体がずれることがなく、
ハンドルの停止状態において、ハンドルを安定さ
せることができる。
したような構造をしているため、オン・オフ動作
を任意に繰り返しても所定の遅れ時間が確保で
き、取付方向に制限がなく、スイツチ全体の大き
さを大角形1個用モジユールまで小型化すること
ができる。しかも、揺動体がずれることがなく、
ハンドルの停止状態において、ハンドルを安定さ
せることができる。
特に、ハンドルと揺動体を関連させるばねが、
く字形に屈曲可能に取り付けられているので、ハ
ンドルと揺動体が、別々の方向に傾くように動作
するようになつていても、ばねの両端を、ハンド
ルと揺動体の両方に確実に当てて、適切な方向に
付勢力を作用させることができる。
く字形に屈曲可能に取り付けられているので、ハ
ンドルと揺動体が、別々の方向に傾くように動作
するようになつていても、ばねの両端を、ハンド
ルと揺動体の両方に確実に当てて、適切な方向に
付勢力を作用させることができる。
この発明では、揺動体が、単にハンドルを停止
状態で安定させる機能だけでなく、遅延動作を行
わせずにハンドルで直接に作動させる接点機構の
接点開閉を行うという機能をも果している。この
接点機構の接点開閉が、開状態と閉状態の間で迅
速に切り替わり、しかも、切り替わつた状態が安
定して維持されるためには、ハンドルの操作力
が、ばねを介して、揺動体に迅速かつ確実に伝わ
り、また、揺動体の傾きが切り替わつた後、この
状態が安定して維持されることが必要である。
状態で安定させる機能だけでなく、遅延動作を行
わせずにハンドルで直接に作動させる接点機構の
接点開閉を行うという機能をも果している。この
接点機構の接点開閉が、開状態と閉状態の間で迅
速に切り替わり、しかも、切り替わつた状態が安
定して維持されるためには、ハンドルの操作力
が、ばねを介して、揺動体に迅速かつ確実に伝わ
り、また、揺動体の傾きが切り替わつた後、この
状態が安定して維持されることが必要である。
そのために、前記した、ハンドルから揺動体へ
の操作力の伝達が迅速かつ確実で、ハンドルおよ
び揺動体の傾き状態を安定して維持できる。く字
形に屈曲可能なばねの構造を採用することが、き
わめて有効となる。
の操作力の伝達が迅速かつ確実で、ハンドルおよ
び揺動体の傾き状態を安定して維持できる。く字
形に屈曲可能なばねの構造を採用することが、き
わめて有効となる。
しかも、前記したように、揺動体が端子板に係
合されているので、ばねが、く字形に屈曲して、
元に戻ろうとする横方向の作用力が発生しても、
揺動体の位置がずれる心配はなく、く字形に屈曲
したばねが、直線状に戻ろうとする力を、揺動体
およびハンドルを停止状態で安定させる方向に確
実に作用させることができる。
合されているので、ばねが、く字形に屈曲して、
元に戻ろうとする横方向の作用力が発生しても、
揺動体の位置がずれる心配はなく、く字形に屈曲
したばねが、直線状に戻ろうとする力を、揺動体
およびハンドルを停止状態で安定させる方向に確
実に作用させることができる。
さらに、ハンドルと揺動体の間には、単純な形
状のばねが介在しているだけで、それ以外の部品
は必要ないので、部品点数は少なく、嵩も小さく
なる。
状のばねが介在しているだけで、それ以外の部品
は必要ないので、部品点数は少なく、嵩も小さく
なる。
その結果、前記したような遅延ユニツトやカ
ム、2組の接点機構の配置構造などとも相まつ
て、スイツチ全体の構造を簡略化および小型化で
きることになり、遅延スイツチを、汎用の埋込配
線接続器具の取付枠の大角形1個用モジユール内
に収納することが可能になり、遅延スイツチの使
い勝手が向上するのである。
ム、2組の接点機構の配置構造などとも相まつ
て、スイツチ全体の構造を簡略化および小型化で
きることになり、遅延スイツチを、汎用の埋込配
線接続器具の取付枠の大角形1個用モジユール内
に収納することが可能になり、遅延スイツチの使
い勝手が向上するのである。
第1図はこの発明にかかる遅延スイツチの一実
施例をあらわす分解斜視図、第2図は同上の組立
状態の内部構造をあらわす平面図、第3図は同上
の正面断面図、第4図は同上の側断面図、第5図
は第3図の状態からハンドルを逆方向に傾けた後
の状態をあらわす正面断面図である。 10…スイツチ本体、20…遅延ユニツト、4
0,41…カム、50…コイルスプリング(カム
を付勢するばね)、63a,63b,63c…端
子板、64a,64b…固定接点、70…接触ば
ね、72,74…可動接点、73…揺動体、80
…カバー、90…ハンドル、96…コイルスプリ
ング(揺動体とハンドルとを関連させるばね)。
施例をあらわす分解斜視図、第2図は同上の組立
状態の内部構造をあらわす平面図、第3図は同上
の正面断面図、第4図は同上の側断面図、第5図
は第3図の状態からハンドルを逆方向に傾けた後
の状態をあらわす正面断面図である。 10…スイツチ本体、20…遅延ユニツト、4
0,41…カム、50…コイルスプリング(カム
を付勢するばね)、63a,63b,63c…端
子板、64a,64b…固定接点、70…接触ば
ね、72,74…可動接点、73…揺動体、80
…カバー、90…ハンドル、96…コイルスプリ
ング(揺動体とハンドルとを関連させるばね)。
Claims (1)
- 1 箱状のスイツチ本体中央に遅延ユニツト、こ
の遅延ユニツトの両側に端子部、上方にハンド
ル、そして、下方に前記両端子間を開閉する接点
機構がそれぞれ配設され、前記遅延ユニツトの前
面にはカムが設けられていて、このカムは、ばね
により常に正回転方向に付勢され、前記ハンドル
によつて逆方向に強制回動させられたとき、前記
遅延ユニツトの働きでゆつくりと回転し、所定時
間後に前記接点機構を動作させるようになつてい
る遅延スイツチであつて、前記ハンドルに前記ば
ねとは別のばねを介して関連し、前記ハンドルの
反転動作に応じて揺動し、前記反転動作の2つの
停止状態においてハンドルを安定させる揺動体が
端子部の端子板に支持されているとともに、両者
が互いに係合されており、前記ばねが、ハンドル
と揺動体の間で、く字形に屈曲可能に取り付けら
れており、前記端子部の上方に別の接点機構が設
けられ、この接点機構は、前記揺動体が傾くこと
によつて動作するようになつており、遅延スイツ
チの全体が、大角形1個用モジユール内に収納さ
れるようになつていることを特徴とする遅延スイ
ツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13838485A JPS6155826A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 遅延スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13838485A JPS6155826A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 遅延スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6155826A JPS6155826A (ja) | 1986-03-20 |
| JPH0584008B2 true JPH0584008B2 (ja) | 1993-11-30 |
Family
ID=15220678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13838485A Granted JPS6155826A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 遅延スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6155826A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58174827U (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-22 | 神保電器株式会社 | 遅れスイツチ |
| JPS58209826A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | 松下電工株式会社 | 自動消灯スイツチ |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP13838485A patent/JPS6155826A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6155826A (ja) | 1986-03-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |