JPH061652B2 - 遅延スイツチ用駆動装置 - Google Patents

遅延スイツチ用駆動装置

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JPH061652B2
JPH061652B2 JP59177315A JP17731584A JPH061652B2 JP H061652 B2 JPH061652 B2 JP H061652B2 JP 59177315 A JP59177315 A JP 59177315A JP 17731584 A JP17731584 A JP 17731584A JP H061652 B2 JPH061652 B2 JP H061652B2
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JP
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cam
coil spring
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delay unit
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JP59177315A
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JPS6155824A (ja
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秀郎 桑原
英夫 末正
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、トイレの排気扇用のスイツチ等として使用
され、手動または自動的に電路をオフまたはオン操作し
た場合に於いて、この動作後所望時間を経過した後にオ
ンまたはオフ動作を行わしめるようにした遅延スイツチ
に用いられる駆動装置に関する。
〔背景技術〕
従来の遅延スイツチは、オイルダツシユポツトと磁石の
組み合わせで、遅れ時間をとつていた。そのため、一定
時間オンしなければ遅れ時間の確保ができない。温度が
変化すると遅れ時間が変わる、磁石を使用しているため
周囲の金属が変わると遅れ時間が変わる、取付方向によ
つて遅れ時間が変わる等の欠点があつた。また,構造
上、大角形2個用モジユールより小型化することができ
なかつた。
そこで、この問題を解消するために、正逆回動動作によ
つて接点を開閉させるカムと、ハンドルによつて逆回転
させられたカムを正回動させるための付勢力をカムに与
えるコイルスプリングと、このカムの回動速度を制御す
る遅延ユニツトと、カムの回動動作を接触ばねに伝達す
る駆動片とを備えている遅延スイツチが開発された。
この遅延スイツチにおいて、接点を開閉する駆動装置の
カムに安定した正回動を行わせることは、重要なことで
ある。
〔発明の目的〕
以上の点に鑑みて、この発明は、カムに安定した正回動
を行わせるようにした遅延スイツチ用駆動装置を提供す
ることを目的とする。
〔発明の開示〕
前記の目的を達成するため、この発明は、正逆回動動作
によつて接点を開閉させるカムと、ハンドルによつて逆
回動させられたカムを正回動させるための付勢力をカム
に与えるコイルスプリングと、このカムの回動速度を抑
制する遅延ユニツトを備え、前記コイルスプリングは、
その一端が前記遅延ユニツトから上方に延出する延出部
に固定され、他端がカムに固定されており、コイルスプ
リングの伸長方向が、カムの回動支点を中心とし、コイ
ルスプリングのカム固定点を含む回動軌跡の、この固定
点における接線にほぼ沿うようになつている遅延スイツ
チ用駆動装置をその要旨とする。以下にこれを、この駆
動装置の一実施例を使用した遅延スイツチをあらわす図
面に基づいて詳しく説明する。
第1図から第4図までにみるように、箱状のスイツチ本
体(ボデイ)10中央に遅延ユニツト20が設けられ、
その上面および下面を挟むようにして絶縁板30,31
が配設されている。この絶縁板30,31を設けること
で他部からの熱を遮断して、熱可塑性樹脂よりできた遅
延ユニツト20の枠体に熱が加えられても燃えることが
ないようにされている。
遅延ユニツト20の前面には、2枚のカム40,41
が、遅延ユニツト20のケーシングに設けられるその回
動の支点21を遅延ユニツトの伝達軸22から偏心させ
るようにして取り付けられている。遅延ユニツトに近い
方のカム40には、支点21を中心とする弧状の切欠き
42が形成され、その支点21に近い縁には、歯部43
が形成されていて、遅延ユニツトの伝達軸端に固定され
た歯車23と噛み合うようになつている。切欠き42
は、カム40が回動させられたときに、遅延ユニツトの
歯車23とそのカバーに干渉されないように形成された
ものである。カム40遅延ユニツト20の間には、一端
をカム40の裏面に形成された突起46に、他端を遅延
ユニツト20から上方に延出した延出部24の突起25
に固定したコイルスプリング50が取り付けられてい
る。カム40は、このコイルスプリング50によつて常
に正回転方向(図中、矢印方向)に付勢されている。
第3図にみるように、コイルスプリング50の伸長方向
は、カム40の回動支点21を中心とし、コイルスプリ
ングが固定されている突起46を含カムの回動軌跡X
の、この固定点における接線Lにほぼ沿うようになつて
いる。このようにすると、カムを常に正回動方向に付勢
させるコイルスプリングは、カムの回動動作中も、常
に、ほぼ一定の方向および位置を保つて伸縮するため、
カムの正回動が正確かつ安定化する。また、コイルスプ
リング50の一端が遅延ユニツト20から上方に延びる
延出部に設けられていると、長いコイルスプリングが使
えるようになり、スプリングの牽引力を大きくすること
ができる。
遅延ユニツトから遠方のカム41には、大きな切欠き4
5が形成されていて、前記カム40と同様にカム41が
回動させられたときに、遅延ユニツトの歯車23とその
カバーに干渉されることがないようになつている。大き
な切欠き45の支点21より遠い側の周縁は弧状に膨出
し、この膨出部45aに、カム40の前面に形成された
突起44が入り込んでいる。カム40が正逆回動する場
合においても、突起44が膨出部45a内を動く限り
は、カム41はカム40の動きに従わない。しかし、突
起44膨出部45aの端縁46aまたは46bに衝合す
ると、カム41はカム40の動きに従つて正逆回動す
る。
スイツチ本体10内の両側部には、鎖錠ばね61a,6
1bと解除釦62a,62bおよび端子板63a,63
b,63cがそれぞれ第1図中破線の矢印で示す位置に
収納されている。端子板63a,63bは、それぞれ別
の固定接点64a,64bを有し、スイツチ1個内に異
なる接点機構を形成している。端子板63cに板状の接
触ばね70の片端が接合されていて、この接触ばね70
の中央部に絶縁材料よりなる押圧子71が固定され、先
端下部に可動接点72が形成されている。押圧子71
は、接触ばね70の弾性力によつてカム40,41の周
縁に接する方向に常に付勢されている。そして、常は、
第3図にみるように、カム41に形成された切欠き47
内に入り込んでいる。後に詳しく述べるように、押圧子
71は、カム40,41の正逆回動と接触ばね70の弾
性力で上下動し、これに伴い、可動接点72が端子板6
3aの固定接点64aと着脱するようになつている。ま
た、端子板63cの上面にはリード板65が接合されて
いて、リード板先端に形成された凸状部66側部の立上
り部66a(二つある)に揺動体73の切欠き73a
(二つある)が係合し、この凸状部66を支点として、
揺動体73が揺動し、揺動体先端下面に形成された可動
接点74と端子板63bの固定接点64bが着脱するよ
うになつている。
ところで、接触ばね70の付勢力を補助する目的で、押
圧子(駆動片)71にコイルスプリング50の一端を固
定することが考えられる。しかし、そのようにすると、
カムの回動に伴い、コイルスプリングによる押圧子の牽
引力が増し、押圧子71のカムへの押圧力が増大して摩
擦抵抗が増し、カムの回動力が弱くなつて、ついには、
押圧子71の摩擦力に勝てないことが起きうる。すなわ
ち、カムの回動が停止することがありうる。これに対
し、この発明にかかる駆動装置のごとく、コイルスプリ
ング50の一端を遅延ユニツト20に固定させておく
と、そのようなことが防止される。
スイツチ本体10の上に角形カバー80がかぶせられて
いて、このカバー80とスイツチ本体10とは組縦枠8
1によつて組み付けられるようになつている。カバー8
0の前後内側面には、凹部82が形成されている。ハン
ドル90には窓91が形成され、窓91を塞ぐ透明の蓋
92が取り付けられている。そして、透明のカードカバ
ー93がカード94を挟んでハンドル90に嵌め込まれ
ている。ハンドル90はカバー80に収納されていて、
前記凹部82がハンドルの前後面に形成された縦長の凸
部95に係合し、ハンドル90の揺動支点となつてい
る。ハンドル下面にはコイルスプリング96が嵌め込ま
れていて、揺動体73のばね支持部75で受けられてい
る。揺動体73はスプリング96の働きでハンドルの傾
斜方向と逆方向に傾くようになつていて、ハンドルの揺
動終点でコイルスプリング96が、く字形または逆く字
形に屈曲させられ、コイルスプリング96が真直ぐな状
態に戻ろうとする復元力によつてハンドル90がその位
置で確実に固定されるようになつている。つまり、この
スイツチのボタンは、タンブラボタンになつている。
ネオンランプ97は、端子板63a,63cにそれぞれ
結線されていて、常に点灯している。この光が透明な蓋
92を通して外に漏れるため、暗闇でも容易にスイツチ
の位置を確認できるようになつている。スイツチ全体
は、大角形1個用モジユール内に収納される大きさにな
つている。
第3図は、このスイツチのオフ状態を示し、この状態か
ら、ハンドル90の右側を押し、ハンドルを逆方向に傾
斜させる。そうすると、揺動体73が逆方向に傾けら
れ、揺動体に形成された可動接点74が端子板63b上
の接点64aと接触して、この電路がオン状態になる。
同時に、ハンドル下部に形成された凸部90aでカム4
0上部の凸部40aを押し、カム40を支点21まわり
に強制回動させる。一定ストローク後には、カム40の
突起44がカム41の膨出部一端46aに衝合して、カ
ム41がともに動かされる。
接触ばねの押圧子71が接するカム40の周縁部40b
は、押圧子71の接触点と回動支点21間の距離が、カ
ム40がコイルスプリング50の付勢力に抗して強制回
動(逆回動)されて突起44がカム41の膨出部一端4
6bから離れて他端46aに衝合するまでの間に徐々に
大きくなるように傾斜している。このため、押圧子71
は、カム40の上記逆回動ともに押し下げられる。そし
て、カム40は、その突起44が前記他端46aに衝合
する位置まで逆回動させられたときに、その逆回動にカ
ム41を従わせるのであるが、この時点では、カム40
の傾斜状周縁40bによつて押圧子71が充分に下げら
れているため、押圧子71は、カム41の周縁41aと
切欠き47との間の段差を乗り越えて、この周縁41a
に接する位置に移ることができる。押圧子71がカム4
0,41によつてこのように押し下げられると、接触ば
ねの接点72が端子板63aの接点64aに接触して、
この電路がオン状態になるものである。
以上のようにして、第5図にみる状態になる。第5図の
状態からハンドル90の左側を押すと、ハンドル90が
第3図にみる状態になり、ハンドルの凸部90aがカム
40の凸部40aから開放されるため、コイルスプリン
グ50の復元力によつてカム40が第3図にみる状態に
戻るために正回動する。このとき、遅延ユニツト20の
働きにより速度制御されてカム40は、ゆつくりと矢印
方向に正回動する。カム40の正回動につれて押圧子4
1がカム40の周縁40bの位置に来ると、押圧子71
は、カム40の周縁から離れ、カム41の周縁上のみに
残るようになる。所定時間後、カム40の突起44がカ
ム41の膨出部の一端46bに衝合するようになると、
カム41がカム40とともに動かされるようになる。こ
のとき、カム41には切欠き47が形成されているた
め、この部分が押圧子71の位置にくると、押圧子71
は突如支えを失い、接触ばね70の復元力により切欠き
47に入り込む。そして、接点72が接点64aから素
早く離され、この電路がオフ状態になる。接点72の、
この素早い開離動作は、アーク切れを良くする。
この実施例では、所定時間後にオフ状態になるような機
構となつているが、端子板の固定接点を接触ばねの可動
接点の上方に設けるようにして所定時間後にオン状態に
なるような機構としてもよい。
このスイツチは、例えば、これをトイレ等のスイツチに
用いて、揺動体73側の端子を照明に、接触ばね70側
の端子を換気扇に結線するようにする。このようにする
と、使用中は、照明が点灯しているとともに換気扇が回
されていて、使用後、照明を消したときに、所定時間を
経て換気扇が止まるようになるため、換気扇を直ちに止
めたときに生じる不便をなくし、しかも換気扇の消し忘
れを防ぐ等の効果を得ることができる。このスイツチ
は、トイレ以外の種々の場所での使用も可能である。遅
動時間は、使用目的に合わせて設定すればよいが、その
調整ができないような構造であつてもよい。
この発明において用いられる遅延ユニツトは、磁石の異
極を対向させてその間に銅板等の導体板をおき、導体板
に発生するうず電流を利用して、カムの正回動を遅延さ
せる(遅くさせる)機構であつてもよいし、歯車列と運
動板の組み合わせによつて遅延させる機構であつてもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明にかかる遅延スイツチ用駆動装置は、カムを正
回動させるコイルスプリングの一端が遅延ユニツトに固
定されているため、カムの回動に伴いコイルスプリング
による押圧子の牽引力が増し、カムの回動を止めようと
する摩擦抵抗が増大して、ついにカムが止まると言うよ
うなことがなく、スイツチの接点開閉動作を確実に行わ
せるためのカムの正回動を安定化させることができる。
特に、コイルスプリングの一端が、遅延ユニツトから上
方に延出する延出部に固定されているので、コイルスプ
リングを十分にとることができ、スプリングによる牽引
力を大きくして、カムの正回動を確実かつ迅速に行わせ
ることができる。
しかも、コイルスプリングの伸長方向が、カムの回動支
点を中心とし、コイルスプリングのカム固定点を含む回
動軌跡の、この固定点における接線にほぼ沿うようにな
つているので、上記のようにして増大させたスプリング
の牽引力が、カムを正回動させる方向に効率良く作用す
ることになり、一層のこと、カムの正回動を、良好かつ
安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる駆動装置が用いられた遅延ス
イツチをあらわす分解斜視図、第2図は同上の組立状態
の内部構造をあらわす平面図、第3図は同上の正面断面
図、第4図は同上の側断面図、第5図は第3図の状態か
らハンドルを逆方向に傾けた後の状態をあらわす正面断
面図である。 10…スイツチ本体 20…遅延ユニツト 40,41
…カム 50…コイルスプリング 63a,63b,6
3c…端子板 64a,64b…固定接点 70…接触
ばね 72,74…可動接点 73…揺動体 80…カ
バー 90…ハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正逆回転動作によつて接点を開閉させるカ
    ムと、ハンドルによつて逆回動させられたカムを正回動
    させるための付勢力をカムに与えるコイルスプリング
    と、このカムの回動速度を制御する遅延ユニツトを備
    え、前記コイルスプリングはその一端が前記遅延ユニツ
    トから上方に延出する延出部に固定され、他端がカムに
    固定されており、コイルスプリングの伸長方向が、カム
    の回動支点を中心とし、コイルスプリングのカム固定点
    を含む回動軌跡の、この固定点における接線にほぼ沿う
    ようになつている遅延スイツチ用駆動装置。
JP59177315A 1984-08-25 1984-08-25 遅延スイツチ用駆動装置 Expired - Lifetime JPH061652B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59177315A JPH061652B2 (ja) 1984-08-25 1984-08-25 遅延スイツチ用駆動装置

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JP59177315A JPH061652B2 (ja) 1984-08-25 1984-08-25 遅延スイツチ用駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS6155824A JPS6155824A (ja) 1986-03-20
JPH061652B2 true JPH061652B2 (ja) 1994-01-05

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ID=16028831

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JP59177315A Expired - Lifetime JPH061652B2 (ja) 1984-08-25 1984-08-25 遅延スイツチ用駆動装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6082984U (ja) * 1983-11-10 1985-06-08 株式会社三協精機製作所 時間切り換え可能な遅延作動スイッチ

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JPS6155824A (ja) 1986-03-20

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