JPH0584227B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0584227B2 JPH0584227B2 JP60244307A JP24430785A JPH0584227B2 JP H0584227 B2 JPH0584227 B2 JP H0584227B2 JP 60244307 A JP60244307 A JP 60244307A JP 24430785 A JP24430785 A JP 24430785A JP H0584227 B2 JPH0584227 B2 JP H0584227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- ink
- recording
- thermal head
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14161—Structure having belt or drum with holes filled with ink
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、たとえばプリンタ、フアクシミリ等
の熱的印字記録装置に適用されるサーマルヘツド
の改良に関する。
の熱的印字記録装置に適用されるサーマルヘツド
の改良に関する。
従来、サーマルヘツドは、例えばガラスグレー
ズ処理したセラミツク基板上に複数個の発熱抵抗
体である加熱素子とこの加熱素子に電力を供給す
るために電気導体とこの電気導体と接続されて、
前記加熱素子を駆動するための集積回路を設け、
この集積回路に記録すべき情報に従つて信号を入
力し、加熱素子に電流を流して発熱させ、記録を
行なうものである。
ズ処理したセラミツク基板上に複数個の発熱抵抗
体である加熱素子とこの加熱素子に電力を供給す
るために電気導体とこの電気導体と接続されて、
前記加熱素子を駆動するための集積回路を設け、
この集積回路に記録すべき情報に従つて信号を入
力し、加熱素子に電流を流して発熱させ、記録を
行なうものである。
前記セラミツク基板は、通常平面性を持たせる
ために研摩したものを用いることが多い。(これ
を平面型と呼ぶ)しかしながら、加工費が高い研
摩加工を必要とするためサーマルヘツド自体が高
価となる。また前記駆動用集積回路を実装し、加
熱素子と電気的接続を行なう際、精密加工技術が
必要でコスト高となる原因となる。
ために研摩したものを用いることが多い。(これ
を平面型と呼ぶ)しかしながら、加工費が高い研
摩加工を必要とするためサーマルヘツド自体が高
価となる。また前記駆動用集積回路を実装し、加
熱素子と電気的接続を行なう際、精密加工技術が
必要でコスト高となる原因となる。
さらに、記録用紙や記録用紙とヘツドとの間に
入るフイルムのような中間媒体(例えばサーマル
ヘツド、インクリボンフイルム)を組み込む際に
周囲に十分なスペースが必要となり、装置が大型
となる。
入るフイルムのような中間媒体(例えばサーマル
ヘツド、インクリボンフイルム)を組み込む際に
周囲に十分なスペースが必要となり、装置が大型
となる。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもの
で、その目的とするところは、比較的簡単な構成
でありながら実装密度を高くでき、使用装置、構
造に制約を受けることがなく、しかも、ボンデイ
ング工程を簡素化し低コストのサーマルヘツドを
提供するものである。
で、その目的とするところは、比較的簡単な構成
でありながら実装密度を高くでき、使用装置、構
造に制約を受けることがなく、しかも、ボンデイ
ング工程を簡素化し低コストのサーマルヘツドを
提供するものである。
本発明は、上記目的を達成すべく、支持体の端
部に取付けられた棒状部材の周面上に加熱素子を
配設し、かつ前記加熱素子に電力を供給するため
の引出し電極と、前記加熱素子を駆動するための
駆動用集積回路とを設けるとともに前記駆動用集
積回路に制御信号を入力するためのパターンを有
するサーマルヘツドであつて、前記引出し電極と
前記駆動用集積回路とを電気的に接続する第1の
接続部、および、前記駆動用集積回路と前記パタ
ーンとを電気的に接続する第2の接続部の接続手
段を前記引出し電極の全てを含む状態にボンデイ
ングで接続した配線フイルムを備え、該配線フイ
ルムが、ボンデイング位置以外に封止材注入用の
切欠き部あるいは透孔部を有する状態に形成され
たポリイミドフイルムと、このポリイミドフイル
ム上に導電性部材で形成された配線パターンと、
この配設パターンの接続部のみに、その中心位置
が被接続部の中心位置と略一致する状態、かつ、
被接続部の大きさよりも小さい状態に塗布された
電気的接続部材と、を具備してなる構成としたも
のである。
部に取付けられた棒状部材の周面上に加熱素子を
配設し、かつ前記加熱素子に電力を供給するため
の引出し電極と、前記加熱素子を駆動するための
駆動用集積回路とを設けるとともに前記駆動用集
積回路に制御信号を入力するためのパターンを有
するサーマルヘツドであつて、前記引出し電極と
前記駆動用集積回路とを電気的に接続する第1の
接続部、および、前記駆動用集積回路と前記パタ
ーンとを電気的に接続する第2の接続部の接続手
段を前記引出し電極の全てを含む状態にボンデイ
ングで接続した配線フイルムを備え、該配線フイ
ルムが、ボンデイング位置以外に封止材注入用の
切欠き部あるいは透孔部を有する状態に形成され
たポリイミドフイルムと、このポリイミドフイル
ム上に導電性部材で形成された配線パターンと、
この配設パターンの接続部のみに、その中心位置
が被接続部の中心位置と略一致する状態、かつ、
被接続部の大きさよりも小さい状態に塗布された
電気的接続部材と、を具備してなる構成としたも
のである。
以下、本発明を図示の一実施例を参照して説明
する。
する。
第1図はサーマルインクジエツトの記録原理を
示す説明図であり、図中1はサーマルヘツド、2
は5〜500μm径の小孔(オリフス)2a…を多
数形成した金属、または有機物質等からなる記録
媒体としてのフイルム、3はサーマルヘツド1の
ヘツド部に配置された加熱素子、4は記録用イン
ク(以後、単にインクという)、5はインクの充
填された小孔、6は噴出されたインク滴、7はイ
ンク滴の噴出された小孔を示す。
示す説明図であり、図中1はサーマルヘツド、2
は5〜500μm径の小孔(オリフス)2a…を多
数形成した金属、または有機物質等からなる記録
媒体としてのフイルム、3はサーマルヘツド1の
ヘツド部に配置された加熱素子、4は記録用イン
ク(以後、単にインクという)、5はインクの充
填された小孔、6は噴出されたインク滴、7はイ
ンク滴の噴出された小孔を示す。
フイルム2を、矢印方向に移送するとインク4
を溜めたインク溜め部を通過したフイルム2の小
孔2a…にインク4が充填される。ついで、イン
ク4の充填された小孔5…が加熱素子3…が配設
されたサーマルヘツド1まで到達した時、加熱素
子3…に記録位置に応じて選択的に電圧印加して
急速加熱させる。そして、この加熱素子3の加熱
に伴つて発生する気泡(バブル)の圧力によりイ
ンク滴6…を噴出させて記録を行なうものであ
る。
を溜めたインク溜め部を通過したフイルム2の小
孔2a…にインク4が充填される。ついで、イン
ク4の充填された小孔5…が加熱素子3…が配設
されたサーマルヘツド1まで到達した時、加熱素
子3…に記録位置に応じて選択的に電圧印加して
急速加熱させる。そして、この加熱素子3の加熱
に伴つて発生する気泡(バブル)の圧力によりイ
ンク滴6…を噴出させて記録を行なうものであ
る。
第2図aは本発明の記録装置を示す概略的縦断
側面図であり、図中8は被記録材としての記録用
紙であり、この記録用紙8は装置本体筐体134
に装着された給紙カセツト49内に多数枚一括し
て収容され、これらの取出側下面は押上ばね33
…により上方向に押し上げられ、最上端の記録用
紙8が第1フイードローラ9に常時接触し得る状
態となつている。上記給紙カセツト49は、装置
本体筐体134に装着した時、その先端部に取付
けられたゴム磁石47が装置本体筐体134側に
設けられたブレート48に磁気的に吸着して、装
着本体筐体134に固定している。
側面図であり、図中8は被記録材としての記録用
紙であり、この記録用紙8は装置本体筐体134
に装着された給紙カセツト49内に多数枚一括し
て収容され、これらの取出側下面は押上ばね33
…により上方向に押し上げられ、最上端の記録用
紙8が第1フイードローラ9に常時接触し得る状
態となつている。上記給紙カセツト49は、装置
本体筐体134に装着した時、その先端部に取付
けられたゴム磁石47が装置本体筐体134側に
設けられたブレート48に磁気的に吸着して、装
着本体筐体134に固定している。
上記第1フイードローラ9が取付けられた軸1
39は、第3図に示すように給紙ソレノイド51
によつてON−OFFする給紙スプリングクラツチ
63、および歯車56,55を介して用紙搬送用
モータ54と連動する構成となつている。そし
て、給紙ソレノイド51が当該装置に接続された
画像・データ等の処理装置(図示せず)の記録命
令に応答して励磁されることにより給紙スプリン
グクラツチ63がONし、これにより用紙搬送モ
ータ54の動きが歯車55,56、および給紙ス
プリングクラツチ63を介して軸139に伝達さ
れ第1フイードローラ9に接する最上端の記録用
紙8が給送されるようになつている。
39は、第3図に示すように給紙ソレノイド51
によつてON−OFFする給紙スプリングクラツチ
63、および歯車56,55を介して用紙搬送用
モータ54と連動する構成となつている。そし
て、給紙ソレノイド51が当該装置に接続された
画像・データ等の処理装置(図示せず)の記録命
令に応答して励磁されることにより給紙スプリン
グクラツチ63がONし、これにより用紙搬送モ
ータ54の動きが歯車55,56、および給紙ス
プリングクラツチ63を介して軸139に伝達さ
れ第1フイードローラ9に接する最上端の記録用
紙8が給送されるようになつている。
また、第1フイードローラ9を介して給紙カセ
ツト49から取出された記録用紙8は、第1給紙
ガイド44に沿つて上昇し、さらに、この移送方
向に配置された互いに転接する送りローラ対1
0,10を介して第1、第2の給紙ガイド44,
45間に送り込まれ、被記録材搬送機構43の吸
着搬送ベルト15とこれに転接する停止中のレジ
ストローラ11との接触部に先端が突当るまで送
られ、この状態で待機する。
ツト49から取出された記録用紙8は、第1給紙
ガイド44に沿つて上昇し、さらに、この移送方
向に配置された互いに転接する送りローラ対1
0,10を介して第1、第2の給紙ガイド44,
45間に送り込まれ、被記録材搬送機構43の吸
着搬送ベルト15とこれに転接する停止中のレジ
ストローラ11との接触部に先端が突当るまで送
られ、この状態で待機する。
なお、この装置は、給紙カセツト49からの給
紙以外に手差し給紙台17からの給紙が可能とな
つており、手差し給紙台17上に一括してセツト
された厚紙等の記録用紙8が、第2フイードロー
ラ19と分離ローラ18の働きによつて順次最下
端部のものから一枚づつ取り出され、前記給紙カ
セツト49からの給紙の場合と同様に吸着搬送ベ
ルト15とこれに転接する停止中のレジストロー
ラ11との接触部に先端が突当るまで送られ、こ
の状態で待機する。
紙以外に手差し給紙台17からの給紙が可能とな
つており、手差し給紙台17上に一括してセツト
された厚紙等の記録用紙8が、第2フイードロー
ラ19と分離ローラ18の働きによつて順次最下
端部のものから一枚づつ取り出され、前記給紙カ
セツト49からの給紙の場合と同様に吸着搬送ベ
ルト15とこれに転接する停止中のレジストロー
ラ11との接触部に先端が突当るまで送られ、こ
の状態で待機する。
上記レジストローラ11は、図示しないクラツ
チ部を介して前記用紙搬送用モータ54(第3図
参照)と連動するようになつており、クラツチ部
のON動作により回転するようになつている。レ
ジストローラ11の回転開始・停止のタイミング
は、記録用紙8の先端が第1LED21の光を遮つ
て第1ホトセンサ22の導通がOFFになつてか
ら一定時間を経過し、記録用紙8の先端がレジス
トローラ11の前記転接部に突当つて適当な弛み
を生じるように定められている。
チ部を介して前記用紙搬送用モータ54(第3図
参照)と連動するようになつており、クラツチ部
のON動作により回転するようになつている。レ
ジストローラ11の回転開始・停止のタイミング
は、記録用紙8の先端が第1LED21の光を遮つ
て第1ホトセンサ22の導通がOFFになつてか
ら一定時間を経過し、記録用紙8の先端がレジス
トローラ11の前記転接部に突当つて適当な弛み
を生じるように定められている。
こうすることにより、記録用紙8の先端傾き
(スキユー)を修正するとともに前記レジストロ
ーラ11の転接部に記録用紙8の先端を確実に押
し込み、レジストローラ11と吸着搬送ベルト1
5による記録用紙8の噛込みを確実にしている。
(スキユー)を修正するとともに前記レジストロ
ーラ11の転接部に記録用紙8の先端を確実に押
し込み、レジストローラ11と吸着搬送ベルト1
5による記録用紙8の噛込みを確実にしている。
なお、レジストローラ11には、この周面に付
着した紙カスを除去する紙カス除去ブラシ50が
摺接され、記録用紙8の記録面の汚れを防止する
ようになつている。
着した紙カスを除去する紙カス除去ブラシ50が
摺接され、記録用紙8の記録面の汚れを防止する
ようになつている。
前記被記録材搬送機構43は、筐体部140内
に前記第1、第2のローラ12,14、これらロ
ーラ12,14に掛渡された吸着搬送ベルト1
5、および空気吸引ダクト30を組込んでユニツ
ト化した第1浮動部としての吸着搬送機構部43
aと、この第1浮動部としての吸着搬送機構部4
3aに組込まれた第2浮動部としてのベルト案内
板27を有し、このベルト案内板27を変位させ
ることにより吸着搬送ベルト15を記録部ガイド
31側に押付けたり退避させたりするベルト押
付/退避手段43bとで構成されている。
に前記第1、第2のローラ12,14、これらロ
ーラ12,14に掛渡された吸着搬送ベルト1
5、および空気吸引ダクト30を組込んでユニツ
ト化した第1浮動部としての吸着搬送機構部43
aと、この第1浮動部としての吸着搬送機構部4
3aに組込まれた第2浮動部としてのベルト案内
板27を有し、このベルト案内板27を変位させ
ることにより吸着搬送ベルト15を記録部ガイド
31側に押付けたり退避させたりするベルト押
付/退避手段43bとで構成されている。
ベルト押付/退避手段43bは、次のような構
成となつている。すなわち、第2浮動部としての
ベルト案内板27は、空気吸引ダクト30内に一
端を回動自在に支持され、かつ他端がベルト案内
板押付ばね26により常時下方に付勢された状態
に収容されており、吸着搬送ベルト15を記録部
ガイド31に押付けるようになつている。また、
前記押付板27の裏面には電磁コイル28に対向
する状態に吸着部材141が取付けられた状態と
なつており、上記電磁コイル28が励磁される
と、押付板27が押付ばね26の付勢力に抗して
変位するようになつている。
成となつている。すなわち、第2浮動部としての
ベルト案内板27は、空気吸引ダクト30内に一
端を回動自在に支持され、かつ他端がベルト案内
板押付ばね26により常時下方に付勢された状態
に収容されており、吸着搬送ベルト15を記録部
ガイド31に押付けるようになつている。また、
前記押付板27の裏面には電磁コイル28に対向
する状態に吸着部材141が取付けられた状態と
なつており、上記電磁コイル28が励磁される
と、押付板27が押付ばね26の付勢力に抗して
変位するようになつている。
また、第1浮動部としての吸着搬送機構部43
aは、第1ローラ12に掛けられたローラ押当て
ばね25によつて、また、第2浮動部としてのベ
ルト案内板27は押付ばね26によつて弾性的に
支持され、厚い記録用紙8が供給された場合、そ
の分だけ変位可能となつている。
aは、第1ローラ12に掛けられたローラ押当て
ばね25によつて、また、第2浮動部としてのベ
ルト案内板27は押付ばね26によつて弾性的に
支持され、厚い記録用紙8が供給された場合、そ
の分だけ変位可能となつている。
また、第2浮動部としてのベルト案内板27の
衝撃は、高粘性流体緩衝器29によつて緩衝され
るようになつている。
衝撃は、高粘性流体緩衝器29によつて緩衝され
るようになつている。
このように吸着搬送機構部43aとベルト押
付/退避手段43bとから構成され、加熱素子3
…に対して浮動的に設けられた被記録材搬送機構
43は、第1ローラ12の軸を中心として回動自
在な構成となつており、記録用紙搬送路を開放す
べく第2図の矢印A方向に回動変位できるように
なつている。
付/退避手段43bとから構成され、加熱素子3
…に対して浮動的に設けられた被記録材搬送機構
43は、第1ローラ12の軸を中心として回動自
在な構成となつており、記録用紙搬送路を開放す
べく第2図の矢印A方向に回動変位できるように
なつている。
しかして、レジストローラ11の回転開始によ
り記録用紙8の先端がレジストローラ11と吸着
搬送機構部43aの吸着搬送ベルト15との間に
噛込まれ、記録用紙8はローラ押上てバネ25の
付勢力によつて適当な圧力で挾持される。そし
て、レジストローラ11及び第1ローラ12の挾
持搬送力および吸着搬送ベルト15による吸着搬
送力により搬送されることになる。
り記録用紙8の先端がレジストローラ11と吸着
搬送機構部43aの吸着搬送ベルト15との間に
噛込まれ、記録用紙8はローラ押上てバネ25の
付勢力によつて適当な圧力で挾持される。そし
て、レジストローラ11及び第1ローラ12の挾
持搬送力および吸着搬送ベルト15による吸着搬
送力により搬送されることになる。
この時、記録用紙8は、第2図bに示すように
ベルト押付/退避手段43bの作用によつて厚さ
0.2mmの可撓性フイルムからなる記録部ガイド3
1に押付けられ、記録部ガイド31に摺擦しなが
ら搬送される。
ベルト押付/退避手段43bの作用によつて厚さ
0.2mmの可撓性フイルムからなる記録部ガイド3
1に押付けられ、記録部ガイド31に摺擦しなが
ら搬送される。
前記記録部ガイド31は、サーマルヘツド1を
基準として固定されており、記録部ガイド31の
前記摺擦面が加熱素子3…と一定間隔に保持され
るようになつている。そして、記録用紙8の記録
面(下面)が、サーマルヘツド1のヘツド部に配
置された加熱素子3…に密着しながら移動するフ
イルム2の表面と微少間隙、たとえば0.2mmを常
に維持しながら移動できる構成となつている。
基準として固定されており、記録部ガイド31の
前記摺擦面が加熱素子3…と一定間隔に保持され
るようになつている。そして、記録用紙8の記録
面(下面)が、サーマルヘツド1のヘツド部に配
置された加熱素子3…に密着しながら移動するフ
イルム2の表面と微少間隙、たとえば0.2mmを常
に維持しながら移動できる構成となつている。
なお、前記記録部ガイド31の先端エツジは、
加熱素子3…から約0.7mmに設定されており、記
録用紙8の記録面とフイルム2の間隙は確実に保
持されるようになつた。
加熱素子3…から約0.7mmに設定されており、記
録用紙8の記録面とフイルム2の間隙は確実に保
持されるようになつた。
実際、実施例の性能試験によれば、フイルム2
の表面と前記記録面との間隙は、解像力8本/mm
を維持するために0.1〜0.3mmの間になければなら
ないことが確認された。
の表面と前記記録面との間隙は、解像力8本/mm
を維持するために0.1〜0.3mmの間になければなら
ないことが確認された。
したがつて、記録部ガイド31は厚さ0.1〜0.3
mmの可撓性薄板であつても良いことは勿論であ
る。
mmの可撓性薄板であつても良いことは勿論であ
る。
しかしながら、記録用紙8の記録面とフイルム
2との間隙は微少のためフイルム2上のインク4
が記録面に接触する危険があるが、本実施例の性
能試験によれば記録部ガイド31の表面が阻水性
特性を有し、また、加熱素子3…に向かうエツジ
部がナイフエツジ形上して有るためインク4がフ
イルム2の移動方向に沿つて前記記録部ガイド3
1の下面をフイルム2により引き込まれ記録面側
に膨張、浸出することを防止することが確認され
た。
2との間隙は微少のためフイルム2上のインク4
が記録面に接触する危険があるが、本実施例の性
能試験によれば記録部ガイド31の表面が阻水性
特性を有し、また、加熱素子3…に向かうエツジ
部がナイフエツジ形上して有るためインク4がフ
イルム2の移動方向に沿つて前記記録部ガイド3
1の下面をフイルム2により引き込まれ記録面側
に膨張、浸出することを防止することが確認され
た。
本実施例ではフイルム2を厚さ12.5μmのポリ
イミドフイルムをフオトエツチングして径25〜
30μmの小孔2a…を多数形成し、前記記録用紙
8に向かう面を薄くテフロンコーテングすること
により阻水性処理を施した。このことによつて、
前記フイルム2の記録用紙8に向かう面には良く
浸出が無くなるとともに、たとえ、表面にインク
4が付着しても後述する余剰インク掻き取り部材
42,89を親水性の弾性部材とすることにより
完全に清掃できる。このように前記記録部ガイド
31のエツジ部からインク4があふれでるのをさ
らに効果的に防止できる。
イミドフイルムをフオトエツチングして径25〜
30μmの小孔2a…を多数形成し、前記記録用紙
8に向かう面を薄くテフロンコーテングすること
により阻水性処理を施した。このことによつて、
前記フイルム2の記録用紙8に向かう面には良く
浸出が無くなるとともに、たとえ、表面にインク
4が付着しても後述する余剰インク掻き取り部材
42,89を親水性の弾性部材とすることにより
完全に清掃できる。このように前記記録部ガイド
31のエツジ部からインク4があふれでるのをさ
らに効果的に防止できる。
さらに、前記フイルム2のサーマルヘツド1に
向う面およびサーマルヘツド1の表面は、厚さ約
3μmのシロキサン誘導体による耐摩耗処理が施
されており、記録時に前記サーマルヘツド1上を
フイルム2が移動しても摩耗やひつかき傷がフイ
ルム2やサーマルヘツド1に発生しない。
向う面およびサーマルヘツド1の表面は、厚さ約
3μmのシロキサン誘導体による耐摩耗処理が施
されており、記録時に前記サーマルヘツド1上を
フイルム2が移動しても摩耗やひつかき傷がフイ
ルム2やサーマルヘツド1に発生しない。
このシロキサン誘導体は、たとえば四管能性四
塩化ケイ素を一価アルコール類、エステル類の所
定量中で水と作用せしめ、部分加水分解物のコロ
イド分散系を得る方法により製造できる。
塩化ケイ素を一価アルコール類、エステル類の所
定量中で水と作用せしめ、部分加水分解物のコロ
イド分散系を得る方法により製造できる。
この液を上記フイルム2の片面に塗布し、50℃
〜100℃位で数時間加熱放置することで成膜され
る。この耐摩耗膜はスチールウールで擦つても傷
が付かないことが実験より明確となつている。
〜100℃位で数時間加熱放置することで成膜され
る。この耐摩耗膜はスチールウールで擦つても傷
が付かないことが実験より明確となつている。
また、本シロキサン加工はガラス様物質シリカ
の薄膜であり、熱的にも強く、かつシロキサン網
中に若干のシラノール基を有するらしく吸湿性が
あり、親水性を有しているので記録用インク4が
一様に付着するとともに、サーマルヘツド1との
接触面を通して毛細管現象により加熱素子3…に
速やかにインク4を供給できるためインク4の供
給不足が全く無くなつた。
の薄膜であり、熱的にも強く、かつシロキサン網
中に若干のシラノール基を有するらしく吸湿性が
あり、親水性を有しているので記録用インク4が
一様に付着するとともに、サーマルヘツド1との
接触面を通して毛細管現象により加熱素子3…に
速やかにインク4を供給できるためインク4の供
給不足が全く無くなつた。
また、後述するように少なくとも前記フイルム
2と前記余剰インク掻き取り部材41,90,4
2,89と容器部77からなるフイルムカートリ
ツジ40を当該装置に対して着脱する際にもフイ
ルム2面がきれいに清掃されているので手などを
汚さないようにできる。
2と前記余剰インク掻き取り部材41,90,4
2,89と容器部77からなるフイルムカートリ
ツジ40を当該装置に対して着脱する際にもフイ
ルム2面がきれいに清掃されているので手などを
汚さないようにできる。
記録用紙8を記録部ガイド31を介して加熱素
子3…に密着したフイルム2に軽く押し当ててい
るので、前記記録部ガイドおよびフイルム2の厚
さにより前記記録用紙8の記録面と前記加熱素子
3…との間の間隙は決定されるので得たい前記間
隙を正確に保つことが出来る。
子3…に密着したフイルム2に軽く押し当ててい
るので、前記記録部ガイドおよびフイルム2の厚
さにより前記記録用紙8の記録面と前記加熱素子
3…との間の間隙は決定されるので得たい前記間
隙を正確に保つことが出来る。
記録用紙8の先端が更に前進すると、吸着搬送
機構43aの第2ローラ14と排紙ローラ13と
で挾持搬送される。このとき、前記記録用紙8の
記録面は、排紙ローラ13の針状ローラ部104
により点状に支持されており、両端には基準ロー
ラ部105,106が吸着搬送ベルト15と転接
しているので過度の圧力を加えられることもなく
搬送されるので、未乾燥の記録画像が乱されるこ
とが無い。(第7図参照) さらに、記録用紙8が前進して、その後端がレ
ジストローラ11と第1ローラ12の転接部を通
過する。この時、記録用紙8の後端部分には被記
録材搬送機構43の全荷重を浮けながら、記録部
ガイド31のところを摺擦されつつ搬送されるこ
とになる。つまり、記録用紙8の基本的な搬送力
は、吸着ベルト15の吸着搬送力のみとなり、大
きな摩擦力を受けながらも搬送になるため、搬送
に不確実さを伴うことになる。
機構43aの第2ローラ14と排紙ローラ13と
で挾持搬送される。このとき、前記記録用紙8の
記録面は、排紙ローラ13の針状ローラ部104
により点状に支持されており、両端には基準ロー
ラ部105,106が吸着搬送ベルト15と転接
しているので過度の圧力を加えられることもなく
搬送されるので、未乾燥の記録画像が乱されるこ
とが無い。(第7図参照) さらに、記録用紙8が前進して、その後端がレ
ジストローラ11と第1ローラ12の転接部を通
過する。この時、記録用紙8の後端部分には被記
録材搬送機構43の全荷重を浮けながら、記録部
ガイド31のところを摺擦されつつ搬送されるこ
とになる。つまり、記録用紙8の基本的な搬送力
は、吸着ベルト15の吸着搬送力のみとなり、大
きな摩擦力を受けながらも搬送になるため、搬送
に不確実さを伴うことになる。
しかし、本実施例では前記記録部ガイド31に
記録用紙8を押付ける力は、ベルト押付/退避手
段43bを通じて伝達され、第2浮動部としての
ベルト案内板27はベルト案内板27への記録部
ガイド31からの反力により、ベルト案内板押付
ばね26に抗しながら高粘性流体緩衝器29を通
して、第1浮動部としての吸着搬送機構部43a
の筐体部分に相対的に上方に押し上げられる。
記録用紙8を押付ける力は、ベルト押付/退避手
段43bを通じて伝達され、第2浮動部としての
ベルト案内板27はベルト案内板27への記録部
ガイド31からの反力により、ベルト案内板押付
ばね26に抗しながら高粘性流体緩衝器29を通
して、第1浮動部としての吸着搬送機構部43a
の筐体部分に相対的に上方に押し上げられる。
こうして、記録用紙8の後端が通過した後、一
時的に離れたレジストローラ11と吸着搬送ベル
ト15は再び転接するようになり、したがつて、
記録用紙8にかかる圧力は減じられ前記ベルト案
内板27の全荷重とベルト案内板押付ばね26の
付勢力だけとなつて、スムースな記録用紙8の搬
送が実現されることになる。
時的に離れたレジストローラ11と吸着搬送ベル
ト15は再び転接するようになり、したがつて、
記録用紙8にかかる圧力は減じられ前記ベルト案
内板27の全荷重とベルト案内板押付ばね26の
付勢力だけとなつて、スムースな記録用紙8の搬
送が実現されることになる。
さらに、記録用紙8は前進し、記録用紙8の後
端が記録部ガイド38のサーマルヘツド1側のエ
ツジ部を通過すると前記ベルト案内板27はどこ
からも反力を受けず、ベルト案内板27の全荷重
とベルト案内板押付ばね26の力で下方に押し下
げられることになる。
端が記録部ガイド38のサーマルヘツド1側のエ
ツジ部を通過すると前記ベルト案内板27はどこ
からも反力を受けず、ベルト案内板27の全荷重
とベルト案内板押付ばね26の力で下方に押し下
げられることになる。
このため、記録用紙8の後端が記録部ガイド3
1の前記エツジ部を通過した途端に、フイルム2
の表面と記録用紙8の記録面が接触し、記録用紙
8の後端をインク4で汚してしまうという問題を
有している。
1の前記エツジ部を通過した途端に、フイルム2
の表面と記録用紙8の記録面が接触し、記録用紙
8の後端をインク4で汚してしまうという問題を
有している。
しかし、本実施例では下記に述べる処理によ
り、この問題を解決している。まず、第2浮動部
としてのベルト案内板27は前記したように高粘
性流体緩衝器29を通してすでに上方に押し上げ
られているから、記録用紙8の後端が記録部ガイ
ド31の前記エツジ部を通過しても下方への移動
は前記高粘性流体緩衝器29の緩衝効果でゆつく
りと下降することになる。したがつて記録用紙8
の記録面がフイルム2の表面に近づく間に記録用
紙8の後端は加熱素子3を通過するようにでき
る。
り、この問題を解決している。まず、第2浮動部
としてのベルト案内板27は前記したように高粘
性流体緩衝器29を通してすでに上方に押し上げ
られているから、記録用紙8の後端が記録部ガイ
ド31の前記エツジ部を通過しても下方への移動
は前記高粘性流体緩衝器29の緩衝効果でゆつく
りと下降することになる。したがつて記録用紙8
の記録面がフイルム2の表面に近づく間に記録用
紙8の後端は加熱素子3を通過するようにでき
る。
また、さらに本実施例では記録用紙8の先端や
後端に折れや曲りがあつて、フイルム2の表面を
記録用紙8が接触するのを防止するため、記録用
紙8の先端または後端が加熱素子3…を挾んで両
端にそれぞれ±6mmの間はフイルム2の表面から
離れて移動するよう電磁コイル28を励磁し、第
2浮動部としてのベルト案内板27全体を上方に
吸引するようにしている。
後端に折れや曲りがあつて、フイルム2の表面を
記録用紙8が接触するのを防止するため、記録用
紙8の先端または後端が加熱素子3…を挾んで両
端にそれぞれ±6mmの間はフイルム2の表面から
離れて移動するよう電磁コイル28を励磁し、第
2浮動部としてのベルト案内板27全体を上方に
吸引するようにしている。
こうして、記録用紙8はフイルム2と接触して
汚れることもなく、また、極めて微少な間隙を維
持してローラ13の配置部を通過して、きれいな
記録がなされたままの状態で排紙トレイ16上に
排紙されることになる。
汚れることもなく、また、極めて微少な間隙を維
持してローラ13の配置部を通過して、きれいな
記録がなされたままの状態で排紙トレイ16上に
排紙されることになる。
また、排紙時にあつては、記録用紙8の後端が
第2LED23の先を遮り、第2ホトセンサ24の
立上がり信号を検知して、記録用紙8が確実に排
紙されたことを検知するようにしている。
第2LED23の先を遮り、第2ホトセンサ24の
立上がり信号を検知して、記録用紙8が確実に排
紙されたことを検知するようにしている。
つぎに、第2図aおよび第3図を参照してイン
ク容器64から記録媒体カートリツジとしてのフ
イルムカートリツジ40へのインクの供給、およ
びフイルムカートリツジ40のインク供給部から
フイルム2へのインクの供給について述べる。
ク容器64から記録媒体カートリツジとしてのフ
イルムカートリツジ40へのインクの供給、およ
びフイルムカートリツジ40のインク供給部から
フイルム2へのインクの供給について述べる。
前記フイルムカートリツジ40とインク容器6
4は分離可能となつている。インク4はインク容
器64内に収納され、このインク容器64はフイ
ルムカートリツジ40のインク容器取付け部65
にねじ込まれ固定される。この際、インク容器6
4の透明なインク供給チユーブ71がインク容器
取付部シール73に密着したフイルムカートリツ
ジ40のバルブ68をカートリツジバルブ用ばね
69の付勢力に抗して押し下げる。
4は分離可能となつている。インク4はインク容
器64内に収納され、このインク容器64はフイ
ルムカートリツジ40のインク容器取付け部65
にねじ込まれ固定される。この際、インク容器6
4の透明なインク供給チユーブ71がインク容器
取付部シール73に密着したフイルムカートリツ
ジ40のバルブ68をカートリツジバルブ用ばね
69の付勢力に抗して押し下げる。
一方、フイルムカートリツジ40のバルブ68
は、インク容器開閉棒70を上方に押上げ、した
がつて、インク容器64のバルブ67をバルブ用
ばね66に抗して押し上げ、インク容器64内の
インク4を流出させる。インク容器64から流出
したインク4は前記透明なインク供給チユーブ7
1の斜めにカツトされた先端部が埋まるまで流出
し、フイルムカートリツジ40のバルブ68の周
囲に開けられた小孔およびインク供給の導通路9
4を介してフイルムカートリツジ40の容器部7
7の底部に形成されたインク供給路72,93
(第6図参照)に流れ込む。
は、インク容器開閉棒70を上方に押上げ、した
がつて、インク容器64のバルブ67をバルブ用
ばね66に抗して押し上げ、インク容器64内の
インク4を流出させる。インク容器64から流出
したインク4は前記透明なインク供給チユーブ7
1の斜めにカツトされた先端部が埋まるまで流出
し、フイルムカートリツジ40のバルブ68の周
囲に開けられた小孔およびインク供給の導通路9
4を介してフイルムカートリツジ40の容器部7
7の底部に形成されたインク供給路72,93
(第6図参照)に流れ込む。
前記インク4は、さらにフエルトで構成された
インク供給部材37,39に浸み込み、これを通
してフイルム2にインク4が塗布され、したがつ
てフイルム2の小孔2a…にインク4が充填さ
れ、フイルム2の移動と加熱素子3…の急速加熱
によるインク4に気泡(バブル)により記録イン
ク滴6として使用される。
インク供給部材37,39に浸み込み、これを通
してフイルム2にインク4が塗布され、したがつ
てフイルム2の小孔2a…にインク4が充填さ
れ、フイルム2の移動と加熱素子3…の急速加熱
によるインク4に気泡(バブル)により記録イン
ク滴6として使用される。
こうして、インク4が消費されてインク4の水
準が前記透明なインク供給チユーブ71の先端の
斜めカツト部より下降すると、フイルムカートリ
ツジ40のインク供給部に設けられた空気吸込通
路74より空気が吸入され、この空気が透明なイ
ンク供給チユーブ71の前記斜めカツト部を通し
て、インク容器64内に流れ込み、新たなインク
4を流出させる。
準が前記透明なインク供給チユーブ71の先端の
斜めカツト部より下降すると、フイルムカートリ
ツジ40のインク供給部に設けられた空気吸込通
路74より空気が吸入され、この空気が透明なイ
ンク供給チユーブ71の前記斜めカツト部を通し
て、インク容器64内に流れ込み、新たなインク
4を流出させる。
ところで、前記空気吸込通路74は、インク供
給部内の上部にあり、かつインク供給部内の空気
容積は第2図aおよび第3図から判かるように可
能な限り小さくしてあり、後述するように弾性ゴ
ムで構成された第1余剰インク掻取り部材41,
90と、第2余剰インク掻取り部材42,89に
よりインク供給部への空気の出入れは前記フイル
ム2の小孔2a…が、前記第1、第2余剰インク
掻取り部材41,90,42,89を通過する時
のみ可能となつているので、前記したインク容器
64からインク供給部へのインク4の補充はフイ
ルム2の移動時のみ可能となり、フイルムカート
リツジ40の交換時や当該の移動時などの非動作
時には行われないようになつている。
給部内の上部にあり、かつインク供給部内の空気
容積は第2図aおよび第3図から判かるように可
能な限り小さくしてあり、後述するように弾性ゴ
ムで構成された第1余剰インク掻取り部材41,
90と、第2余剰インク掻取り部材42,89に
よりインク供給部への空気の出入れは前記フイル
ム2の小孔2a…が、前記第1、第2余剰インク
掻取り部材41,90,42,89を通過する時
のみ可能となつているので、前記したインク容器
64からインク供給部へのインク4の補充はフイ
ルム2の移動時のみ可能となり、フイルムカート
リツジ40の交換時や当該の移動時などの非動作
時には行われないようになつている。
したがつて、フイルムカートリツジ40にイン
ク4が過度に供給されて、フイルムカートリツジ
40から漏洩し飛散するという問題を未然に防止
できるようになつている。
ク4が過度に供給されて、フイルムカートリツジ
40から漏洩し飛散するという問題を未然に防止
できるようになつている。
さらに、フイルム2へのインク4の供給は、第
2図および第3図に示すようにフエルトで構成さ
れたインク供給部材37,39を通して行われて
いるので、インク供給部内で液体としての自由表
面を形成しないようにすることができ、インク4
は繊維の間に表面張力の力で捕捉されているの
で、フイルムカートリツジ40外へのインク4の
漏洩を防止することが容易となる。
2図および第3図に示すようにフエルトで構成さ
れたインク供給部材37,39を通して行われて
いるので、インク供給部内で液体としての自由表
面を形成しないようにすることができ、インク4
は繊維の間に表面張力の力で捕捉されているの
で、フイルムカートリツジ40外へのインク4の
漏洩を防止することが容易となる。
つぎに、インク容器64をフイルムカートリツ
ジ40のインク容器取付け部65から取り外す場
合の動作について述べる。
ジ40のインク容器取付け部65から取り外す場
合の動作について述べる。
前記したインク4の補充によりインク容器64
内のインク4が消費されて無くなつてくるとイン
ク4の水準はさらに下降し、透明なインク供給チ
ユーブ71にさしかかる。この時、インク検知用
LDE75の光が通過し始めインク検知用ホトセ
ンサ76をON状態にし始める。この信号の立ち
上がりをとらえ、インク容器64内のインク無し
の状態を検知するようになつている。
内のインク4が消費されて無くなつてくるとイン
ク4の水準はさらに下降し、透明なインク供給チ
ユーブ71にさしかかる。この時、インク検知用
LDE75の光が通過し始めインク検知用ホトセ
ンサ76をON状態にし始める。この信号の立ち
上がりをとらえ、インク容器64内のインク無し
の状態を検知するようになつている。
当該装置は前記インク無しの検知信号にもとず
き当該装置の表示部分か、または当該装置と接続
される画像・データ等の処理装置の表示部分に、
後述するように、もしサーマルヘツド1にインク
4が有るならばインク容器64のインク無し、つ
まりインク容器64の交換を支持する表示を行な
うようになつている。
き当該装置の表示部分か、または当該装置と接続
される画像・データ等の処理装置の表示部分に、
後述するように、もしサーマルヘツド1にインク
4が有るならばインク容器64のインク無し、つ
まりインク容器64の交換を支持する表示を行な
うようになつている。
こうしてインク容器64の交換が行われるが、
本実施例の場合、取外しの手順およびインク容器
64のバルブ67、フイルムカートリツジ40の
バルブ68の動作は取付けの場合と全く逆とな
る。
本実施例の場合、取外しの手順およびインク容器
64のバルブ67、フイルムカートリツジ40の
バルブ68の動作は取付けの場合と全く逆とな
る。
すなわち、フイルムカートリツジ40のバルブ
68が上昇し、カートリツジバルブ用ばね69の
力でインク容器取付け部シール73の下面に密着
し、フイルムカートリツジ40内のインク4がイ
ンク容器取付け部65から外部に漏洩し飛散する
のを防止できるようになつている。
68が上昇し、カートリツジバルブ用ばね69の
力でインク容器取付け部シール73の下面に密着
し、フイルムカートリツジ40内のインク4がイ
ンク容器取付け部65から外部に漏洩し飛散する
のを防止できるようになつている。
ところで、インク容器64は本実施例では容量
100c.c.で前記したインク供給チユーブ71を除け
ばインク4の耐候性を考慮して不透明な容器とな
つており、通常の記録密度ではシート状記録用紙
A4版で2000〜5000枚記録でき、一方、フイルム
カートリツジ40はフイルム2の小孔2a…の紙
粉やカビ、インクの乾きによる目詰まり等の問題
により約10万枚/A4、期間約3ケ年で交換が必
要となる。このため、フイルムカートリツジ40
とインク容器64は分離可能になつており、か
つ、その為にそれぞれの容器ごとにインク4の漏
洩や蒸発も容易に防止できるような構成となつて
いる。
100c.c.で前記したインク供給チユーブ71を除け
ばインク4の耐候性を考慮して不透明な容器とな
つており、通常の記録密度ではシート状記録用紙
A4版で2000〜5000枚記録でき、一方、フイルム
カートリツジ40はフイルム2の小孔2a…の紙
粉やカビ、インクの乾きによる目詰まり等の問題
により約10万枚/A4、期間約3ケ年で交換が必
要となる。このため、フイルムカートリツジ40
とインク容器64は分離可能になつており、か
つ、その為にそれぞれの容器ごとにインク4の漏
洩や蒸発も容易に防止できるような構成となつて
いる。
そこで、フイルムカートリツジ40の当該記録
装置への取付けについて述べる。
装置への取付けについて述べる。
当該装置では、サーマルヘツド1は本体筐体1
34に固定されており、フイルムカートリツジ4
0は第4図bおよび第5図に示すカートリツジ4
0のフイルム露出部86に位置した容器に窓を有
しており、この窓部分で前記サーマルヘツド1を
囲むように本体筐体134にセツトできるように
なつている。
34に固定されており、フイルムカートリツジ4
0は第4図bおよび第5図に示すカートリツジ4
0のフイルム露出部86に位置した容器に窓を有
しており、この窓部分で前記サーマルヘツド1を
囲むように本体筐体134にセツトできるように
なつている。
つまり、第3図においてフイルムカートリツジ
第1支持部60を本体筐体134の穴部分に挿入
し、他端に設けたフイルムカートリツジ第2支持
分61を下方に向かつて押し下げるとカートリツ
ジ固定ばね62が右方に移動し、フイルムカート
リツジ第2支持部61の凹部に固定ばね62の頭
部が落込み、フイルムカートリツジ40が固定さ
れるようになつている。
第1支持部60を本体筐体134の穴部分に挿入
し、他端に設けたフイルムカートリツジ第2支持
分61を下方に向かつて押し下げるとカートリツ
ジ固定ばね62が右方に移動し、フイルムカート
リツジ第2支持部61の凹部に固定ばね62の頭
部が落込み、フイルムカートリツジ40が固定さ
れるようになつている。
前記したようにフイルムカートリツジ40の容
器部分が窓形状になつているので、フイルムカー
トリツジ40に十分な強度を持たせられる構造に
なつている。
器部分が窓形状になつているので、フイルムカー
トリツジ40に十分な強度を持たせられる構造に
なつている。
また、前述したような取付けになつているので
フイルムカートリツジ40の着脱が容易であり、
インク容器64が付いたままでも着脱が容易に行
なえる。つまり、インク4の色換えも簡単に行な
えるようになつている。また、フイルムカートリ
ツジ40の着脱時には、第2図aの矢印Aに示す
ように被記録部材43が回動し、さらに、矢印B
に示すように記録部ガイド31が回動し、フイル
ムカートリツジ40の上部が大きく開放され、記
録部に於ける紙詰まり(ジヤム)やフイルム2の
紙カス除去、フイルムカートリツジ40の交換等
が容易に行なえる。
フイルムカートリツジ40の着脱が容易であり、
インク容器64が付いたままでも着脱が容易に行
なえる。つまり、インク4の色換えも簡単に行な
えるようになつている。また、フイルムカートリ
ツジ40の着脱時には、第2図aの矢印Aに示す
ように被記録部材43が回動し、さらに、矢印B
に示すように記録部ガイド31が回動し、フイル
ムカートリツジ40の上部が大きく開放され、記
録部に於ける紙詰まり(ジヤム)やフイルム2の
紙カス除去、フイルムカートリツジ40の交換等
が容易に行なえる。
なお、フイルムカートリツジ40を外した場
合、フイルムカートリツジ40内に残存したイン
ク4が漏洩したり、または蒸発するのを防止する
ため、フイルムカートリツジ40には第5図に示
すごとくカートリツジ用蓋85が付いており、矢
印Dで示すごとく、回動して、フイルム露出部8
6を覆い、かつ、前記蓋85の突起部がフイルム
カートリツジ40の第1余剰インク掻取り部材4
1,90、および第2余剰インク掻取り部材4
2,89と密着してフイルムカートリツジ40を
密閉するようになつている。
合、フイルムカートリツジ40内に残存したイン
ク4が漏洩したり、または蒸発するのを防止する
ため、フイルムカートリツジ40には第5図に示
すごとくカートリツジ用蓋85が付いており、矢
印Dで示すごとく、回動して、フイルム露出部8
6を覆い、かつ、前記蓋85の突起部がフイルム
カートリツジ40の第1余剰インク掻取り部材4
1,90、および第2余剰インク掻取り部材4
2,89と密着してフイルムカートリツジ40を
密閉するようになつている。
また、第2図aに示すインク吸収部材34,3
5は、前述したようにフイルムカートリツジ40
の着脱の際にサーマルヘツド1の上部に溜つた余
剰インク4がサーマルヘツド1の壁面を通して流
れ落ち当該装置内に飛散するという問題がある
が、本実施例では前記サーマルヘツド1の下部分
にサーマルヘツド1に接触したインク吸収部材3
4,35が付いており、流れ落ち飛散しようとす
るインク4を吸収して、前記の問題を未然に防止
している。
5は、前述したようにフイルムカートリツジ40
の着脱の際にサーマルヘツド1の上部に溜つた余
剰インク4がサーマルヘツド1の壁面を通して流
れ落ち当該装置内に飛散するという問題がある
が、本実施例では前記サーマルヘツド1の下部分
にサーマルヘツド1に接触したインク吸収部材3
4,35が付いており、流れ落ち飛散しようとす
るインク4を吸収して、前記の問題を未然に防止
している。
さて、次にフイルム2の駆動時の動作に付いて
述べる。
述べる。
第4図aは、記録媒体移動機構としてのフイル
ム移動機構の駆動部側面図、第4図bは同部分の
平面図を示したものである。フイルム2は、記録
媒体駆動モータとしてのフイルム駆動モータ52
の記録媒体駆動モータ歯車としてのフイルム駆動
モータ歯車58側から見て時計まわり回転と、反
時計回り回転とに応じて、第4図aにおいて、上
方および下方にそれぞれ移動する。フイルム駆動
モータ歯車58が時計方向に回るとフイルム駆動
歯車78は第4図a側から見て時計方向に回転す
る。
ム移動機構の駆動部側面図、第4図bは同部分の
平面図を示したものである。フイルム2は、記録
媒体駆動モータとしてのフイルム駆動モータ52
の記録媒体駆動モータ歯車としてのフイルム駆動
モータ歯車58側から見て時計まわり回転と、反
時計回り回転とに応じて、第4図aにおいて、上
方および下方にそれぞれ移動する。フイルム駆動
モータ歯車58が時計方向に回るとフイルム駆動
歯車78は第4図a側から見て時計方向に回転す
る。
記録媒体移動用駆動軸としてのフイルム移動用
駆動軸87に嵌着した左巻スプリング84の一端
が歯車78の凹部に係合されているので、歯車7
8の時計方向回転は左巻スプリング84をフイル
ム移動用駆動軸87にさらに付くように巻付ける
方向に作用し、歯車78の動力をフイルム移動用
駆動軸87に伝達する。
駆動軸87に嵌着した左巻スプリング84の一端
が歯車78の凹部に係合されているので、歯車7
8の時計方向回転は左巻スプリング84をフイル
ム移動用駆動軸87にさらに付くように巻付ける
方向に作用し、歯車78の動力をフイルム移動用
駆動軸87に伝達する。
このとき、記録媒体駆動歯車としてのフイルム
駆動歯車59は、やはり時計方向に回転するが記
録媒体移動用駆動軸としてのフイルム移動用駆動
軸88に嵌着した右巻スプリング83を相対的に
前記駆動軸88から緩ませる方向に作用する。し
かし、実施例の場合、前記駆動軸88と前記右巻
スプリング83の同一方向に回転しているので実
質的な前記駆動軸88と前記右巻スプリング83
とのスリツプは生じる。
駆動歯車59は、やはり時計方向に回転するが記
録媒体移動用駆動軸としてのフイルム移動用駆動
軸88に嵌着した右巻スプリング83を相対的に
前記駆動軸88から緩ませる方向に作用する。し
かし、実施例の場合、前記駆動軸88と前記右巻
スプリング83の同一方向に回転しているので実
質的な前記駆動軸88と前記右巻スプリング83
とのスリツプは生じる。
ところで、フイルムカートリツジ40の着脱に
際しては、前記フイルム駆動歯車59,78は前
記モータ歯車58と別々に噛合いフイルム2が緩
んだままになつたり強すぎる張力が働いたままに
なる危険性を有している。しかしながら、後者に
付いては本実施例のような構成では、前記駆動軸
88と前記右巻スプリング83がスリツプしこの
ような強過ぎる張力を緩和することができる。
際しては、前記フイルム駆動歯車59,78は前
記モータ歯車58と別々に噛合いフイルム2が緩
んだままになつたり強すぎる張力が働いたままに
なる危険性を有している。しかしながら、後者に
付いては本実施例のような構成では、前記駆動軸
88と前記右巻スプリング83がスリツプしこの
ような強過ぎる張力を緩和することができる。
さらに、第6図の実施例の移動機構の斜視図に
示したように前記フイルムカートリツジ40は、
フイルム移動用駆動軸87,88と反対の側に記
録媒体テンシヨン機構としてのフイルムテンシヨ
ン機構142を設けているので、フイルム2の緩
みも無く、フイルム2が適切な圧力でサーマルヘ
ツド1の先端加熱素子3…の部分を摺擦しながら
移動できるようになつている。フイルム移動用駆
動軸87の一端には、ピン101によりラダーホ
イール100が固定され、前記駆動軸88の一端
にはトーシヨンばね固定部96に一端が係合した
左巻のトーシヨンばね95が嵌着され、トーシヨ
ンばね95の他端がラダーホイール97の凹部9
8に係合し、ラダーホイール97はラダーチエー
ン99を介して前記ラダーホイール100と連結
している。
示したように前記フイルムカートリツジ40は、
フイルム移動用駆動軸87,88と反対の側に記
録媒体テンシヨン機構としてのフイルムテンシヨ
ン機構142を設けているので、フイルム2の緩
みも無く、フイルム2が適切な圧力でサーマルヘ
ツド1の先端加熱素子3…の部分を摺擦しながら
移動できるようになつている。フイルム移動用駆
動軸87の一端には、ピン101によりラダーホ
イール100が固定され、前記駆動軸88の一端
にはトーシヨンばね固定部96に一端が係合した
左巻のトーシヨンばね95が嵌着され、トーシヨ
ンばね95の他端がラダーホイール97の凹部9
8に係合し、ラダーホイール97はラダーチエー
ン99を介して前記ラダーホイール100と連結
している。
ところで、ラダーホイール97,100にラダ
ーチエーン99を掛ける時、トーシヨンばね95
を介して記録媒体巻付け軸としてのフイルム巻付
け軸36は反時計方向へ、記録媒体巻付け軸とし
てのフイルム巻付け軸38は時計方向回りに付勢
するようトーシヨンばね95を予め適切にねじつ
て取付けるようになつている。したがつて、フイ
ルム2にはトーシヨンばね95のねじれ力、つま
りトルクに応じて適切なテンシヨンが掛けられる
ようになつている。
ーチエーン99を掛ける時、トーシヨンばね95
を介して記録媒体巻付け軸としてのフイルム巻付
け軸36は反時計方向へ、記録媒体巻付け軸とし
てのフイルム巻付け軸38は時計方向回りに付勢
するようトーシヨンばね95を予め適切にねじつ
て取付けるようになつている。したがつて、フイ
ルム2にはトーシヨンばね95のねじれ力、つま
りトルクに応じて適切なテンシヨンが掛けられる
ようになつている。
こうして、フイルムカートリツジ40を当該装
置に取付けるとき、フイルム2が緩んでしまうと
いう問題を無くし、常にフイルム2が適切な圧力
でサーマルヘツド1の先端部に密着しながら摺動
するようになつている。
置に取付けるとき、フイルム2が緩んでしまうと
いう問題を無くし、常にフイルム2が適切な圧力
でサーマルヘツド1の先端部に密着しながら摺動
するようになつている。
つぎに、第4図aを参照して駆動歯車58が歯
車58の取付け側からみて反時計方向に回る場合
について説明する。
車58の取付け側からみて反時計方向に回る場合
について説明する。
この時は、駆動歯車59が反時計方向に回転
し、右巻スプリング83がフイルム用駆動軸88
にからみ付くように作用する。こうして、この場
合にはフイルム2は下方向に、こうして、フイル
ム駆動モータ52の時計方向、反時計方向の回転
にしたがい、フイルム2を往復移動することがで
き、右巻スプリング83、左巻スプリング84と
フイルムテンシヨン機構142の作用でフイルム
カートリツジ40の着脱に際してフイルム2の緩
みを防止し、また、過度のテンシヨンが発生して
フイルム2やサーマルヘツド1を損傷することが
無いようになつている。
し、右巻スプリング83がフイルム用駆動軸88
にからみ付くように作用する。こうして、この場
合にはフイルム2は下方向に、こうして、フイル
ム駆動モータ52の時計方向、反時計方向の回転
にしたがい、フイルム2を往復移動することがで
き、右巻スプリング83、左巻スプリング84と
フイルムテンシヨン機構142の作用でフイルム
カートリツジ40の着脱に際してフイルム2の緩
みを防止し、また、過度のテンシヨンが発生して
フイルム2やサーマルヘツド1を損傷することが
無いようになつている。
ともかく、前記したフイルム駆動モータ52の
動作により、フイルム2を往復動作させサーマル
ヘツド1の加熱素子3…の部分にフイルム2の多
数孔部分92にインク4を充填して送り記録を行
なうことができるようになつている。
動作により、フイルム2を往復動作させサーマル
ヘツド1の加熱素子3…の部分にフイルム2の多
数孔部分92にインク4を充填して送り記録を行
なうことができるようになつている。
さらに、フイルム2はサーマルヘツド1の両端
に位置した第6図の図中102,103で示す前
記フイルム2のサイドガイドからなるガイド手段
にガイドされ、フイルム2の横ずれが防止できる
ようになつている。
に位置した第6図の図中102,103で示す前
記フイルム2のサイドガイドからなるガイド手段
にガイドされ、フイルム2の横ずれが防止できる
ようになつている。
ところで、前記したフイルム2の多数孔部分9
2の始まりや終わりがどの位置にあるかを知り、
記録の開始に際して、フイルム2の移動方向の前
記多数孔部分92の始まりの位置が加熱素子3の
所に来た時、記録を開始できるようにする必要が
ある。本実施例では第4図a,bに示すごとく、
フイルム駆動モータ52の駆動軸に記録媒体位置
割出し盤としてのフイルム位置割出し盤80を取
付け、この割出し盤80にフイルム2の多数孔部
分92の開始位置を示す記録媒体第1位置検出用
スリツトとしてのフイルム第1位置検出用スリツ
ト81と記録媒体第2位置検出用スリツトとして
のフイルム第2位置検出用スリツト82を設け
て、フイルム位置検出器79によりフイルム2の
位置を検知するようになつている。
2の始まりや終わりがどの位置にあるかを知り、
記録の開始に際して、フイルム2の移動方向の前
記多数孔部分92の始まりの位置が加熱素子3の
所に来た時、記録を開始できるようにする必要が
ある。本実施例では第4図a,bに示すごとく、
フイルム駆動モータ52の駆動軸に記録媒体位置
割出し盤としてのフイルム位置割出し盤80を取
付け、この割出し盤80にフイルム2の多数孔部
分92の開始位置を示す記録媒体第1位置検出用
スリツトとしてのフイルム第1位置検出用スリツ
ト81と記録媒体第2位置検出用スリツトとして
のフイルム第2位置検出用スリツト82を設け
て、フイルム位置検出器79によりフイルム2の
位置を検知するようになつている。
フイルム駆動モータ52の回転するときフイル
ム位置検出器79は、前記スリツト81の短スリ
ツトおよび長スリツトによる短光パルスおよび長
光パルスを感知し、これに応答して電気制御回路
32に内蔵の一定周期のクロツクパルスと比較
し、前記スリツト81の長スリツトの時計回り方
向後端において、前記スリツト81がフイルム第
1位置検出用スリツトである時判読し、またスリ
ツト82の単一光パルスをフイルム位置検出器7
9で検知し、これがフイルム第2位置検知用スリ
ツトであると判読する。こうして、フイルム駆動
モータ52がフイルム第1位置検出用スリツト8
1を検知して停止している。
ム位置検出器79は、前記スリツト81の短スリ
ツトおよび長スリツトによる短光パルスおよび長
光パルスを感知し、これに応答して電気制御回路
32に内蔵の一定周期のクロツクパルスと比較
し、前記スリツト81の長スリツトの時計回り方
向後端において、前記スリツト81がフイルム第
1位置検出用スリツトである時判読し、またスリ
ツト82の単一光パルスをフイルム位置検出器7
9で検知し、これがフイルム第2位置検知用スリ
ツトであると判読する。こうして、フイルム駆動
モータ52がフイルム第1位置検出用スリツト8
1を検知して停止している。
このとき、フイルム2の非孔部分91(第12
図参照)フイルムカートリツジ40のフイルム露
出部86を覆い、多数孔部分92はフイルムカー
トリツジ40の第1、第2の余剰インク掻取り部
材89,90の下側のインク供給部内に収納され
ている。このため、フイルムカートリツジ40は
フイルム2の非孔部分91が挾持するようになつ
ているため外気から密閉された状態となつてい
る。
図参照)フイルムカートリツジ40のフイルム露
出部86を覆い、多数孔部分92はフイルムカー
トリツジ40の第1、第2の余剰インク掻取り部
材89,90の下側のインク供給部内に収納され
ている。このため、フイルムカートリツジ40は
フイルム2の非孔部分91が挾持するようになつ
ているため外気から密閉された状態となつてい
る。
したがつて、フイルムカートリツジ40内のイ
ンク4が蒸発してインク4の粘度が大きくなり、
フイルム2の小孔2a…から飛出す速度を落した
り、粘度が高く噴出しないため、記録に悪影響を
及ぼすという問題を未然に防止できるようになつ
ている。
ンク4が蒸発してインク4の粘度が大きくなり、
フイルム2の小孔2a…から飛出す速度を落した
り、粘度が高く噴出しないため、記録に悪影響を
及ぼすという問題を未然に防止できるようになつ
ている。
さて、記録に際しては、実際の装置が接続され
る画像・文字データなどの処理装置(図示しな
い)からの記録命令を受信し、第1フイードロー
ラ9を駆動して記録用紙8を記録部分に送る前に
フイルム2を一定時間、つまり、予め設定された
パルス数だけフイルム駆動モータ52を第4図a
の矢印のごとく反時計方向に回転することにより
移動して、多数孔部分92の進行方向端を加熱素
子3の部分に位置させ、記録用紙8の到来を待つ
て記録用紙8の先端に同期してフイルム2を移動
させる。このとき、フイルム2の移動速度は記録
用紙8の移動速度40mm/秒の1/2の速度20mm/秒
である。
る画像・文字データなどの処理装置(図示しな
い)からの記録命令を受信し、第1フイードロー
ラ9を駆動して記録用紙8を記録部分に送る前に
フイルム2を一定時間、つまり、予め設定された
パルス数だけフイルム駆動モータ52を第4図a
の矢印のごとく反時計方向に回転することにより
移動して、多数孔部分92の進行方向端を加熱素
子3の部分に位置させ、記録用紙8の到来を待つ
て記録用紙8の先端に同期してフイルム2を移動
させる。このとき、フイルム2の移動速度は記録
用紙8の移動速度40mm/秒の1/2の速度20mm/秒
である。
実際、記録用紙8の速度を10〜100mm/秒の間
で可変させた時でも記録用紙8の記録密度、すな
わち、被覆率75%ではフイルム2と記録用紙8の
相対的移動方向が同方向、逆方向に係わらず、フ
イルム2の移動速度はV/4以上であれば、ほぼ
D1.0(黒ベタ、被覆率75%)以上になることが判
つた。
で可変させた時でも記録用紙8の記録密度、すな
わち、被覆率75%ではフイルム2と記録用紙8の
相対的移動方向が同方向、逆方向に係わらず、フ
イルム2の移動速度はV/4以上であれば、ほぼ
D1.0(黒ベタ、被覆率75%)以上になることが判
つた。
この実験の模様を第13図に示す。したがつ
て、フイルム2の移動幅は記録用紙8の記録長さ
(記録方向)よりも短くでき、したがつて、フイ
ルム2の多数孔部分92の面積を小さくできて、
フイルム2の製作を容易にすることができた。す
なわち、多数孔部分92の面積が大きいと小孔2
aの径(25〜30μm)を全面積に互り均一にする
ことが難しく、したがつて、小孔2aの径が例え
ば周辺近くで小さくなるという問題を生じて、記
録濃度にムラが生じてくる。本実施例では面積を
小さくできるので、このような問題を未然に防止
できるものである。
て、フイルム2の移動幅は記録用紙8の記録長さ
(記録方向)よりも短くでき、したがつて、フイ
ルム2の多数孔部分92の面積を小さくできて、
フイルム2の製作を容易にすることができた。す
なわち、多数孔部分92の面積が大きいと小孔2
aの径(25〜30μm)を全面積に互り均一にする
ことが難しく、したがつて、小孔2aの径が例え
ば周辺近くで小さくなるという問題を生じて、記
録濃度にムラが生じてくる。本実施例では面積を
小さくできるので、このような問題を未然に防止
できるものである。
さて、このようにしてフイルム2が移動して多
数孔部分92の第1、第2の余剰インク掻取り部
材89,90側の後端が加熱素子3の部分に到達
する。このとき、フイルム位置検出器79はフイ
ルム第2位置検出用スリツト82を検知する。勿
論、このようなフイルム2の各部の位置とフイル
ム位置割出し盤80の第1、第2位置検出用スリ
ツト81,82の相互の相対位置が前記した関係
になるためには、フイルムカートリツジ40の初
期設定時フイルム2が第1、第2の余剰インク掻
取り部材89,90側に巻取られていることが必
要であり、フイルム駆動モータ52は、フイルム
位置検出器79がフイルム第1位置検出用スリツ
ト81の長スリツト、短スリツト対の内、短スリ
ツトの位置を検知して停止していることが必要で
ある。
数孔部分92の第1、第2の余剰インク掻取り部
材89,90側の後端が加熱素子3の部分に到達
する。このとき、フイルム位置検出器79はフイ
ルム第2位置検出用スリツト82を検知する。勿
論、このようなフイルム2の各部の位置とフイル
ム位置割出し盤80の第1、第2位置検出用スリ
ツト81,82の相互の相対位置が前記した関係
になるためには、フイルムカートリツジ40の初
期設定時フイルム2が第1、第2の余剰インク掻
取り部材89,90側に巻取られていることが必
要であり、フイルム駆動モータ52は、フイルム
位置検出器79がフイルム第1位置検出用スリツ
ト81の長スリツト、短スリツト対の内、短スリ
ツトの位置を検知して停止していることが必要で
ある。
本実施例では、このようなことを前提としてい
る。
る。
さて、連続的に記録用紙8が送られ偶数番目の
記録用紙8が記録されるときには、前記多数孔部
分92の第1、第2の余剰インク掻取り部材8
9,90側の終端がフイルム巻取り軸38に達す
るまで巻込まれ、インク4が供給された後、前述
したフイルム2の移動方向と逆方向にフイルム2
を移動して加熱素子3…に前記終端が到達するの
を一定時間待つて、前記記録用紙8の先端に同期
して記録するようになつている。
記録用紙8が記録されるときには、前記多数孔部
分92の第1、第2の余剰インク掻取り部材8
9,90側の終端がフイルム巻取り軸38に達す
るまで巻込まれ、インク4が供給された後、前述
したフイルム2の移動方向と逆方向にフイルム2
を移動して加熱素子3…に前記終端が到達するの
を一定時間待つて、前記記録用紙8の先端に同期
して記録するようになつている。
また、連続的な記録において、奇数番目の記録
用紙8の記録に際しては第1、第2の余剰インク
掻取り部材41,42側の多数孔部分92の端が
フイルム巻取り軸36に巻き込まれ、インク4が
供給されたのち加熱素子3…まで戻つて記録用紙
8の先端に同期してフイルム2を移動するように
なつている。
用紙8の記録に際しては第1、第2の余剰インク
掻取り部材41,42側の多数孔部分92の端が
フイルム巻取り軸36に巻き込まれ、インク4が
供給されたのち加熱素子3…まで戻つて記録用紙
8の先端に同期してフイルム2を移動するように
なつている。
このようなフイルム2の往復移動により記録を
続行しているためエンドレスのフイルムでなくと
も連続的な記録が可能となる。
続行しているためエンドレスのフイルムでなくと
も連続的な記録が可能となる。
さて次に、第1、第2の余剰インク掻取り部材
41,90および42,89の配置は第6図に示
すごとくフイルム2との接触位置が互いに食違つ
て配置され、第2の余剰インク掻取り部材42,
89を第1の余剰インク掻取り部材41,90の
上方に位置ずけている。このような配置を取つた
必然性を第1、第2の余剰インク掻取り部材4
1,42で説明する。
41,90および42,89の配置は第6図に示
すごとくフイルム2との接触位置が互いに食違つ
て配置され、第2の余剰インク掻取り部材42,
89を第1の余剰インク掻取り部材41,90の
上方に位置ずけている。このような配置を取つた
必然性を第1、第2の余剰インク掻取り部材4
1,42で説明する。
まず、フイルム2はフイルム巻付け軸36,3
8がサーマルヘツド1の頂点に対して下方向に来
るように配置せねば、記録部分をコンパクトに納
め、記録用紙8を加熱素子3に厳しいギヤツプを
保つて接近させて搬送することは不可能である。
このため、フイルム2に対してサーマルヘツド1
側に位置した第1の余剰インク掻取り部材41,
90に対して下方に位置するようにすれば、第2
の余剰インク掻取り部材42,89間の距離を小
さくでき、フイルム2のフイルムカートリツジ4
0のフイルム露出部86の面積を小さくできる。
8がサーマルヘツド1の頂点に対して下方向に来
るように配置せねば、記録部分をコンパクトに納
め、記録用紙8を加熱素子3に厳しいギヤツプを
保つて接近させて搬送することは不可能である。
このため、フイルム2に対してサーマルヘツド1
側に位置した第1の余剰インク掻取り部材41,
90に対して下方に位置するようにすれば、第2
の余剰インク掻取り部材42,89間の距離を小
さくでき、フイルム2のフイルムカートリツジ4
0のフイルム露出部86の面積を小さくできる。
したがつて、フイルムカートリツジ40をコン
パクトに形成できる。フイルム2の移動時の余剰
インク掻取り効果の点から見ると次のようにな
る。
パクトに形成できる。フイルム2の移動時の余剰
インク掻取り効果の点から見ると次のようにな
る。
まず、第6図でフイルム2が矢印G方向に移動
する場合について述べる。インク供給部材39で
インク4を補給されたフイルム2は上方向に移動
し、第1の余剰インク掻取り部材41でフイルム
2より余剰インクが掻取られる。しかし、記録時
には多数孔部分92が前記余剰インク掻取り部材
41を通過するので、余分なインク4はこの多数
孔部分92を通してサーマルヘツド1と反対の側
に一定量だけ移動する。
する場合について述べる。インク供給部材39で
インク4を補給されたフイルム2は上方向に移動
し、第1の余剰インク掻取り部材41でフイルム
2より余剰インクが掻取られる。しかし、記録時
には多数孔部分92が前記余剰インク掻取り部材
41を通過するので、余分なインク4はこの多数
孔部分92を通してサーマルヘツド1と反対の側
に一定量だけ移動する。
さらに、この反対側に移動したインク4は前記
第2の余剰インク掻取り部材42で掻取られ、再
びサーマルヘツド1側に移動する。こうしてフイ
ルム2がG方向に移動して、フイルム2の多数孔
部分92が前記第1、第2余剰インク掻取り部材
41,42を通過する時には、フイルム2には、
小孔2a…ばかりでなく、フイルム2の全面に互
つて十分な量のインク4が塗布・補給される。
第2の余剰インク掻取り部材42で掻取られ、再
びサーマルヘツド1側に移動する。こうしてフイ
ルム2がG方向に移動して、フイルム2の多数孔
部分92が前記第1、第2余剰インク掻取り部材
41,42を通過する時には、フイルム2には、
小孔2a…ばかりでなく、フイルム2の全面に互
つて十分な量のインク4が塗布・補給される。
したがつて、このことによつて前述したよう
に、記録用紙8の速度に比してフイルム速度を1/
4まで下げることが可能となつたのである。
に、記録用紙8の速度に比してフイルム速度を1/
4まで下げることが可能となつたのである。
さて、今度は逆に多数孔部分92が前記第1、
第2の余剰インク掻取り部材41,42の部分を
下方に向かつて移動する場合について考えてみ
る。この場合には最初に第2の余剰インク掻取り
部材42によりフイルム2の記録側面が掻き取ら
れる。したがつて、フイルム2の表面に付着した
余分なインク4を掻き取るとともにフイルム2に
付着したゴミや紙粉も掻き取る。こうして、余剰
インク掻取り部材42の先端に溜つたインク4
は、フイルム2の多数孔部分92の小孔2a…を
通してサーマルヘツド1側に移動し、次に第1の
余剰インク掻取り部材41により再び掻きとら
れ、第1余剰インク掻取り部材41の先端に溜
る。
第2の余剰インク掻取り部材41,42の部分を
下方に向かつて移動する場合について考えてみ
る。この場合には最初に第2の余剰インク掻取り
部材42によりフイルム2の記録側面が掻き取ら
れる。したがつて、フイルム2の表面に付着した
余分なインク4を掻き取るとともにフイルム2に
付着したゴミや紙粉も掻き取る。こうして、余剰
インク掻取り部材42の先端に溜つたインク4
は、フイルム2の多数孔部分92の小孔2a…を
通してサーマルヘツド1側に移動し、次に第1の
余剰インク掻取り部材41により再び掻きとら
れ、第1余剰インク掻取り部材41の先端に溜
る。
この、掻き取られ、溜つた余剰インク4は、再
びサーマルヘツド1と反対側の前記した多数孔部
分92の小孔2a…を通して移動する。このよう
にして、記録時の余剰インク4は、フイルムカー
トリツジ40のインク4の供給部に回収される。
びサーマルヘツド1と反対側の前記した多数孔部
分92の小孔2a…を通して移動する。このよう
にして、記録時の余剰インク4は、フイルムカー
トリツジ40のインク4の供給部に回収される。
一方、フイルム2の非孔部分91がF方向、つ
まり下方に向かつて前記第1、第2の余剰インク
掻取り部材41,42を通過する時の状態を述べ
る。この時、フイルム2のサーマルヘツド1と反
対側の面は、すでに第2の余剰インク掻取り部材
89で清掃されているので、第2の余剰インク掻
取り部材42によるインク掻取りの必要はない。
ただし、第2余剰インク掻取り手段42の先端に
は、紙粉やゴミが堆積する。
まり下方に向かつて前記第1、第2の余剰インク
掻取り部材41,42を通過する時の状態を述べ
る。この時、フイルム2のサーマルヘツド1と反
対側の面は、すでに第2の余剰インク掻取り部材
89で清掃されているので、第2の余剰インク掻
取り部材42によるインク掻取りの必要はない。
ただし、第2余剰インク掻取り手段42の先端に
は、紙粉やゴミが堆積する。
一方、サーマルヘツド1側のフイルム面も予め
第1の余剰インク掻取り部材90によつて清掃さ
れているので、第1の余剰インク掻取り部材41
によるインク掻取りの必要性もほとんど無くな
る。
第1の余剰インク掻取り部材90によつて清掃さ
れているので、第1の余剰インク掻取り部材41
によるインク掻取りの必要性もほとんど無くな
る。
こうして、フイルム2の非孔部分91がフイル
ムカートリツジ40の記録媒体露出部としてのフ
イルム露出部86を覆うとフイルム2の露出部は
きれいに清掃され、フイルムカートリツジ40の
着脱に際して手などを汚すといつた危険も無くな
る。
ムカートリツジ40の記録媒体露出部としてのフ
イルム露出部86を覆うとフイルム2の露出部は
きれいに清掃され、フイルムカートリツジ40の
着脱に際して手などを汚すといつた危険も無くな
る。
また、非孔部分91の移動方向の長さM、N
(第12図参照)がフイルムカートリツジ40な
どのフイルム露出幅E(第6図参照)よりも長い
ため、第1の余剰インク掻取り部材41,90、
第2の余剰インク掻取り部材42,89の間の間
隙を通して空気が出入りすることを防止できる。
したがつて、インク4の蒸発も防止でき、インク
4の粘度が変化しないようにすることができるの
で、記録印字の品質を一定に保つことができるの
である。
(第12図参照)がフイルムカートリツジ40な
どのフイルム露出幅E(第6図参照)よりも長い
ため、第1の余剰インク掻取り部材41,90、
第2の余剰インク掻取り部材42,89の間の間
隙を通して空気が出入りすることを防止できる。
したがつて、インク4の蒸発も防止でき、インク
4の粘度が変化しないようにすることができるの
で、記録印字の品質を一定に保つことができるの
である。
次いで、フイルム2に付着した紙カスの除去動
作に付いて述べる。
作に付いて述べる。
前記したように第2の余剰インク掻取り部材4
2の先端部分に堆積した紙カスやゴミは、フイル
ム2をG方向に移動するとフイルム2に付着した
ままフイルム2と一緒に移動し、サーマルヘツド
1の頂点の加熱素子3部分までやつてくる。この
時、フイルム2をサーマルヘツド1の加熱素子3
を挾んで前後に数回小さく移動させ、同時に第3
図の吸着フアン53を起動させ、吸着ベルト15
の吸着口107を通して前記したフイルム2上の
紙カスやゴミを空気吸引ガイド57内に吸込んで
しまうものである。
2の先端部分に堆積した紙カスやゴミは、フイル
ム2をG方向に移動するとフイルム2に付着した
ままフイルム2と一緒に移動し、サーマルヘツド
1の頂点の加熱素子3部分までやつてくる。この
時、フイルム2をサーマルヘツド1の加熱素子3
を挾んで前後に数回小さく移動させ、同時に第3
図の吸着フアン53を起動させ、吸着ベルト15
の吸着口107を通して前記したフイルム2上の
紙カスやゴミを空気吸引ガイド57内に吸込んで
しまうものである。
このようにして、フイルム2に付着した紙粉や
ゴミを除去できるようにしたので、フイルム2の
多数孔部分92の小孔2a…に紙粉やゴミが詰ま
つてしまうことを防止できるのである。
ゴミを除去できるようにしたので、フイルム2の
多数孔部分92の小孔2a…に紙粉やゴミが詰ま
つてしまうことを防止できるのである。
本実施例では、一連の連続記録が終了してから
一定時間おいて、前記紙カス除去工程を実施して
おり、記録速度を落してしまうという問題が起き
ないようにしたものである。
一定時間おいて、前記紙カス除去工程を実施して
おり、記録速度を落してしまうという問題が起き
ないようにしたものである。
また、前記したようにフイルム2の非孔部分9
1にて前記紙カス除去工程を実施しているので、
フイルム面のインク4が清掃されているので、イ
ンク4等が空気吸引ガイド57内に吸い込まれた
り、吸着ベルト15にインク4が付着するという
ような問題を防止することもできる。
1にて前記紙カス除去工程を実施しているので、
フイルム面のインク4が清掃されているので、イ
ンク4等が空気吸引ガイド57内に吸い込まれた
り、吸着ベルト15にインク4が付着するという
ような問題を防止することもできる。
ここで、一連の記録動作が終了した時のフイル
ム2の動作に付いて述べる。
ム2の動作に付いて述べる。
一連の記録動作が終了した後、一定時間の間、
フイルム2は記録時の移動速度より遅い速度で移
動させている。これは、一連の記録動作が終了し
ないうちはサーマルヘツド1の加熱素子3…の部
分からインク4が枯渇するのを防止するために行
なつているのである。その後、前記した紙カス除
去工程を一定時間つづけ、その後フイルム2の非
孔部分91でフイルムカートリツジ40のフイル
ム露出部86を覆うようにしている。
フイルム2は記録時の移動速度より遅い速度で移
動させている。これは、一連の記録動作が終了し
ないうちはサーマルヘツド1の加熱素子3…の部
分からインク4が枯渇するのを防止するために行
なつているのである。その後、前記した紙カス除
去工程を一定時間つづけ、その後フイルム2の非
孔部分91でフイルムカートリツジ40のフイル
ム露出部86を覆うようにしている。
ところで、第1の余剰インク掻取り部材41,
90は弾性部材からなつており、そのサーマルヘ
ツド1に向かつたエツジは、フイルム2の下面に
位置してサーマルヘツド1に密着し、サーマルヘ
ツド1の壁面を通して流れ落ちるインク4を、フ
イルム2の多数孔部分92の小孔2a…を通して
フイルムカートリツジ40のインク供給部内に回
収できるようになつている。前記第1、第2の余
剰インク掻取り部材41,90、及び42,89
はフイルムカートリツジ40の内部と外部の空気
やインク4の出し入れを防止する非通気性の材料
で出来ている。
90は弾性部材からなつており、そのサーマルヘ
ツド1に向かつたエツジは、フイルム2の下面に
位置してサーマルヘツド1に密着し、サーマルヘ
ツド1の壁面を通して流れ落ちるインク4を、フ
イルム2の多数孔部分92の小孔2a…を通して
フイルムカートリツジ40のインク供給部内に回
収できるようになつている。前記第1、第2の余
剰インク掻取り部材41,90、及び42,89
はフイルムカートリツジ40の内部と外部の空気
やインク4の出し入れを防止する非通気性の材料
で出来ている。
つぎに、フイルム2の小孔2aの径と小孔2a
間のピツチの関係に付いて第8図を参照して説明
する。
間のピツチの関係に付いて第8図を参照して説明
する。
図中矢印はフイルム2の移動方向を示し、小
孔2aの中心を結ぶ線は矢印に対して一辺が直
交する正三角形からなつている。図中H,Vは加
熱素子3の形状寸法で、それぞれ100μm〜125μ
mとなつている。図中Dは小孔2aの径で実施例
では、25μm、小孔2aの中心間距離Pは45μm
で、小孔2aと小孔2aの最小距離Lは20μmと
している。実験によれば、前記した記号を用い、
隣合う小孔2a間の最大距離をPとすればH≧
2P、V≧2P+Dの関係式を満たすことと、実施
例のように解像力8本/mmの場合には、小孔2a
の径DがD=15〜35μm、PがP=40〜50μmの
範囲に入るようにすることが良い印字品質を得る
ために必要だつた。
孔2aの中心を結ぶ線は矢印に対して一辺が直
交する正三角形からなつている。図中H,Vは加
熱素子3の形状寸法で、それぞれ100μm〜125μ
mとなつている。図中Dは小孔2aの径で実施例
では、25μm、小孔2aの中心間距離Pは45μm
で、小孔2aと小孔2aの最小距離Lは20μmと
している。実験によれば、前記した記号を用い、
隣合う小孔2a間の最大距離をPとすればH≧
2P、V≧2P+Dの関係式を満たすことと、実施
例のように解像力8本/mmの場合には、小孔2a
の径DがD=15〜35μm、PがP=40〜50μmの
範囲に入るようにすることが良い印字品質を得る
ために必要だつた。
第14図はサーマルヘツド1の要部断面図であ
る。
る。
モリブデン丸棒123上に絶縁性を持たせるた
めのガラス・グレース層122が形成されてお
り、この上に加熱素子3…及び加熱素子3…に電
力を供給する引き出し電極としての駆動電極12
1とコモン電極108が形成されている。引き出
し電極108,121はたとえばTi−Auからな
つている。さらに、引き出し電極108,121
上にフイルム2との摩耗を防止し、加熱素子の酸
化を防止するための保護層124が形成されてい
る。
めのガラス・グレース層122が形成されてお
り、この上に加熱素子3…及び加熱素子3…に電
力を供給する引き出し電極としての駆動電極12
1とコモン電極108が形成されている。引き出
し電極108,121はたとえばTi−Auからな
つている。さらに、引き出し電極108,121
上にフイルム2との摩耗を防止し、加熱素子の酸
化を防止するための保護層124が形成されてい
る。
さて、加熱素子3が電圧印加され急速に加熱さ
れ、気泡(バブル)が発生し、この圧力によりイ
ンク4の充填された小孔2a内のインク4が急速
に噴出され記録されるが、本実施例では加熱素子
3の抵抗を300Ωに選び、24Vをパルス幅110μsec
で印加して記録用インクを噴出させ、記録を行な
うようにしている。このとき、消費されるエネル
ギは約2100erg/素子である。
れ、気泡(バブル)が発生し、この圧力によりイ
ンク4の充填された小孔2a内のインク4が急速
に噴出され記録されるが、本実施例では加熱素子
3の抵抗を300Ωに選び、24Vをパルス幅110μsec
で印加して記録用インクを噴出させ、記録を行な
うようにしている。このとき、消費されるエネル
ギは約2100erg/素子である。
このエネルギは、加熱素子とフイルム2の隙間
125の厚さTが3μm以上であるとほぼ一定で
あるが、Tが10μm以上になると噴出力が悪くな
り印刷品質が悪化してくる。また、Tが3μm以
下になると加熱素子3当りのインクの消費エネル
ギは2100以上になり、Tを小さくすればするほど
大きなエネルギが必要となることがわかつた。そ
こで、本実施例では、T=3μmとした。
125の厚さTが3μm以上であるとほぼ一定で
あるが、Tが10μm以上になると噴出力が悪くな
り印刷品質が悪化してくる。また、Tが3μm以
下になると加熱素子3当りのインクの消費エネル
ギは2100以上になり、Tを小さくすればするほど
大きなエネルギが必要となることがわかつた。そ
こで、本実施例では、T=3μmとした。
次に加熱素子3の耐久性等の点から次のような
改善が図られている。
改善が図られている。
すなわち、特願昭59−11851号で提案されてい
るように、加熱素子(発熱抵抗体)として、酸化
ルテニウムを主成分とし、M(MはCa、Sr、Ba、
Pb、Bi、Teから選ばれた少なくとも一種)の酸
化物をM/Ru(原子比)で0.6〜2含有する金属
酸化物薄膜を用いている。
るように、加熱素子(発熱抵抗体)として、酸化
ルテニウムを主成分とし、M(MはCa、Sr、Ba、
Pb、Bi、Teから選ばれた少なくとも一種)の酸
化物をM/Ru(原子比)で0.6〜2含有する金属
酸化物薄膜を用いている。
このように金属酸化物薄膜を用いることによ
り、従来のような酸化による抵抗値の変化を考慮
する必要が無くなり、大きな電力を印加して高温
にすることが可能となり、また長時間使用におけ
る安定性が増す。また、この金属酸化物薄膜は比
較的高いシート抵抗値を有するため、高い発熱密
度を得るのに比較的小さい電流ですむ。そのた
め、従来のごとく発熱抵抗に接続される導電層に
流れる電流が少なくなり、この部分からの発熱を
低減できる。よつて、印字の際に起こるいわゆる
印字ボケを低減できる。また、かかる薄膜は正の
抵抗温度係数を有するのでSnO2系材料が有して
いる欠点を改良でき、初期から大きな電力を印加
することができ、高速化に好適で有る等の特長が
ある。
り、従来のような酸化による抵抗値の変化を考慮
する必要が無くなり、大きな電力を印加して高温
にすることが可能となり、また長時間使用におけ
る安定性が増す。また、この金属酸化物薄膜は比
較的高いシート抵抗値を有するため、高い発熱密
度を得るのに比較的小さい電流ですむ。そのた
め、従来のごとく発熱抵抗に接続される導電層に
流れる電流が少なくなり、この部分からの発熱を
低減できる。よつて、印字の際に起こるいわゆる
印字ボケを低減できる。また、かかる薄膜は正の
抵抗温度係数を有するのでSnO2系材料が有して
いる欠点を改良でき、初期から大きな電力を印加
することができ、高速化に好適で有る等の特長が
ある。
第10図はモリブデン丸棒123の近傍を正面
と真横から見た図であり、第11図は同斜視図で
ある。アルミニウムの支持体153にはモリブデ
ン丸棒123と駆動用IC119とガラス・エポ
キシ樹脂板154が接着している。第14図で述
べた加熱素子3に電力を供給するための引き出し
電極121は駆動用集積回路119とポリイミド
フイルム157でボンデイングされ、コモン電極
108は引き出し電極121とは反対側の円周上
を回つて前記ポリイミドフイルム157によつて
ガラス・エポキシ樹脂板154上の電気導体パタ
ーン155にボンデイングされている。
と真横から見た図であり、第11図は同斜視図で
ある。アルミニウムの支持体153にはモリブデ
ン丸棒123と駆動用IC119とガラス・エポ
キシ樹脂板154が接着している。第14図で述
べた加熱素子3に電力を供給するための引き出し
電極121は駆動用集積回路119とポリイミド
フイルム157でボンデイングされ、コモン電極
108は引き出し電極121とは反対側の円周上
を回つて前記ポリイミドフイルム157によつて
ガラス・エポキシ樹脂板154上の電気導体パタ
ーン155にボンデイングされている。
第10図において引き出し電極121及びコモ
ン電極108は加熱素子の位置からA方向に90°
の位置にある。ボンデイグする際に、ボンデイン
グ点は同一平面上にあることが最も望ましく、モ
リブデン丸棒の接線上に他のボンデイング点を設
けることが望ましい。もし、引き出し電極121
及びコモン電極108のボンデイング点が90°の
位置になければアルミニウムの支持体153に対
して駆動用IC119は傾きを持つことになり、
アルミニウムの支持体153に加工が必要とな
る。すなわち実装面において最も効率を上げるた
めには引き出し電極121及びコモン電極108
のボンデイング位置は加熱素子3と90°の位置に
あることが望ましい。
ン電極108は加熱素子の位置からA方向に90°
の位置にある。ボンデイグする際に、ボンデイン
グ点は同一平面上にあることが最も望ましく、モ
リブデン丸棒の接線上に他のボンデイング点を設
けることが望ましい。もし、引き出し電極121
及びコモン電極108のボンデイング点が90°の
位置になければアルミニウムの支持体153に対
して駆動用IC119は傾きを持つことになり、
アルミニウムの支持体153に加工が必要とな
る。すなわち実装面において最も効率を上げるた
めには引き出し電極121及びコモン電極108
のボンデイング位置は加熱素子3と90°の位置に
あることが望ましい。
保護層124は先に述べた加熱素子の酸化防止
とヘツドの摩耗防止の他コモン電極108とアル
ミニウムの支持体153の絶縁を保つている。保
護層124の範囲はA方向にC°で封止材120と
引き出し電極121の交わる点の角度D°よりも
大きい(D°<C°)。B方向にE°でアルミニウムの
支持体153とコモン電極108の交わる点の角
度F°より大きい(F°<E°)。
とヘツドの摩耗防止の他コモン電極108とアル
ミニウムの支持体153の絶縁を保つている。保
護層124の範囲はA方向にC°で封止材120と
引き出し電極121の交わる点の角度D°よりも
大きい(D°<C°)。B方向にE°でアルミニウムの
支持体153とコモン電極108の交わる点の角
度F°より大きい(F°<E°)。
コモン電極108はそのほとんどがベタパター
ンであるがボンデイング点近傍で凹部又は凸部形
状を成している。これはボンデイングの際、はん
だが拡散するのを防ぐためであり、駆動用集積回
路119の間隔Gと同間隔または整数倍間隔で存
在する。また凹部の切り込みの角度H°は保護層
の角度E°よりも小さく(H°<E°)、円周方向の拡
散を防止する。
ンであるがボンデイング点近傍で凹部又は凸部形
状を成している。これはボンデイングの際、はん
だが拡散するのを防ぐためであり、駆動用集積回
路119の間隔Gと同間隔または整数倍間隔で存
在する。また凹部の切り込みの角度H°は保護層
の角度E°よりも小さく(H°<E°)、円周方向の拡
散を防止する。
マーカー156は駆動用集積回路119の間隔
Gおきに存在し、ボンデイングの際、引き出し電
極121の位置を検出するために使用される。あ
らかじめマーカー156からの距離と方向が記録
されていれば少なくとも2つのマーカー156を
認識すれば正確なボンデイング位置を割り出すこ
とが可能である。
Gおきに存在し、ボンデイングの際、引き出し電
極121の位置を検出するために使用される。あ
らかじめマーカー156からの距離と方向が記録
されていれば少なくとも2つのマーカー156を
認識すれば正確なボンデイング位置を割り出すこ
とが可能である。
本実施例では従来のワイヤーボンデイング方式
をやめ、フイルムキヤリア方式を採用しており、
1ビツト毎のボンデイングを一括してボンデイン
グすることを可能にしている。フイルムはポリイ
ミドフイルム157上に導電性部材で配線パター
ンが形成、すなわち、銅でパターニングされてお
りボンデイング点にのみ電気的接続部材である錫
が塗布してある。錫の大きさは被ボンデイング点
の大きさより若干小さめである。これはフイルム
の位置合わせの許容誤差を大きくすることが可能
でフイルムの位置合わせを容易にすることができ
る。またボンデイングに際してはレーザボンデイ
ングを採用し、従来の電気ゴテ等によるヒートボ
ンデイングにみられた熱のかたよりによるボンデ
イング不良をなくし、安定したボンデイングを可
能とする。
をやめ、フイルムキヤリア方式を採用しており、
1ビツト毎のボンデイングを一括してボンデイン
グすることを可能にしている。フイルムはポリイ
ミドフイルム157上に導電性部材で配線パター
ンが形成、すなわち、銅でパターニングされてお
りボンデイング点にのみ電気的接続部材である錫
が塗布してある。錫の大きさは被ボンデイング点
の大きさより若干小さめである。これはフイルム
の位置合わせの許容誤差を大きくすることが可能
でフイルムの位置合わせを容易にすることができ
る。またボンデイングに際してはレーザボンデイ
ングを採用し、従来の電気ゴテ等によるヒートボ
ンデイングにみられた熱のかたよりによるボンデ
イング不良をなくし、安定したボンデイングを可
能とする。
本発明のサーマルヘツド1はモリブデン丸棒1
23上に引き出し電極121とコモン電極108
を形成するため、モリブデン丸棒123の周面上
の一直線上に両電極108と121を配列するこ
とが可能となる。よつて前記フイルムキヤリア方
式の中にコモン電極108を一括してボンデイン
グすることが可能となる。
23上に引き出し電極121とコモン電極108
を形成するため、モリブデン丸棒123の周面上
の一直線上に両電極108と121を配列するこ
とが可能となる。よつて前記フイルムキヤリア方
式の中にコモン電極108を一括してボンデイン
グすることが可能となる。
前記ポリイミドフイルム157の形状はボンデ
イング点以外では括れ又は穴を有し、ポリイミド
フイルム157の裏面に封止材120が浸透しや
すいような形状を成している。
イング点以外では括れ又は穴を有し、ポリイミド
フイルム157の裏面に封止材120が浸透しや
すいような形状を成している。
本発明のサーマルヘツド1では引き出し電極1
21及びコモン電極108と駆動用集積回路11
9とを結合し、さらに同一のフイルム157で駆
動用集積回路119とガラス・エポキシ樹脂板上
のパターン155を結合している。従来2枚のフ
イルムで行なつていた作業を1枚のフイルムで1
回の作業で行なうことを可能としている。引き出
し電極121とコモン電極108と駆動用集積回
路119のパツドとガラス・エポキシ樹脂板15
4上のパターン155が同一平面上になるように
アルミニウムの支持体153を加工してあるので
上記すべての点が同時にレーザボンデイング可能
である。
21及びコモン電極108と駆動用集積回路11
9とを結合し、さらに同一のフイルム157で駆
動用集積回路119とガラス・エポキシ樹脂板上
のパターン155を結合している。従来2枚のフ
イルムで行なつていた作業を1枚のフイルムで1
回の作業で行なうことを可能としている。引き出
し電極121とコモン電極108と駆動用集積回
路119のパツドとガラス・エポキシ樹脂板15
4上のパターン155が同一平面上になるように
アルミニウムの支持体153を加工してあるので
上記すべての点が同時にレーザボンデイング可能
である。
駆動用集積回路119はアルミニウムの支持体
153に接着されており、駆動用集積回路119
の放熱を容易なものとしている。
153に接着されており、駆動用集積回路119
の放熱を容易なものとしている。
第15図にドライバIC119のパツドレイア
ウト、第17図にドライバIC119の回路図を、
第21図にドライバIC119のパツド機能一覧
表を示す。第15図に示すごとく、並列出力端子
DOxはボンデイングしやすいように一端に集め
られ、制御信号群はもう一つの端に集められてい
る。第17図において、SI信号はCLK信号に同
期してD−F/F203を左から右にシフトして
ゆく、LATCH信号によりラツチ回路204にデ
ータがラツチされる。LEN1信号が“L”、HEN
信号が“H”であればAND回路205がイネー
ブルとなりラツチ回路204の出力信号がドライ
バ回路206に伝えられる。ドライバ回路206
の出力端子は加熱素子3に接続されており、加熱
素子3に電流を流す。
ウト、第17図にドライバIC119の回路図を、
第21図にドライバIC119のパツド機能一覧
表を示す。第15図に示すごとく、並列出力端子
DOxはボンデイングしやすいように一端に集め
られ、制御信号群はもう一つの端に集められてい
る。第17図において、SI信号はCLK信号に同
期してD−F/F203を左から右にシフトして
ゆく、LATCH信号によりラツチ回路204にデ
ータがラツチされる。LEN1信号が“L”、HEN
信号が“H”であればAND回路205がイネー
ブルとなりラツチ回路204の出力信号がドライ
バ回路206に伝えられる。ドライバ回路206
の出力端子は加熱素子3に接続されており、加熱
素子3に電流を流す。
第16図にヘツド全体の回路図を示す。この実
施例の場合、ドライバIC119を54個持ち、
HEN1〜HEN7とLEN1〜LEN8の組合せで最大
54分割駆動を可能としている。
施例の場合、ドライバIC119を54個持ち、
HEN1〜HEN7とLEN1〜LEN8の組合せで最大
54分割駆動を可能としている。
本サーマルヘツドはモリブデン丸棒123とア
ルミニウムの支持体153とガラス・エポキシ樹
脂板154とから構成されているため従来のセラ
ミツク基板に比べ1/10以下のコストになる。
ルミニウムの支持体153とガラス・エポキシ樹
脂板154とから構成されているため従来のセラ
ミツク基板に比べ1/10以下のコストになる。
ところで、消費エネルギ配分の計算から推定す
ることは加熱素子3…のパルス的加熱により消費
されるエネルギの大部分(90%以上)が記録用イ
ンク4の噴出に使用されるのではなく、基板13
7やフイルム2等に蓄積されるということであ
る。この蓄積はフイルム2やインク4を暖めイン
クの沸点近くまで上昇させてしまう。そのため熱
蓄積の有る場合と無い場合とでインク噴出の状況
が変化してしまう。つまり、記録の熱覆歴が記録
画像の濃度にムラを生じさせるという問題を引き
起こしてしまう。
ることは加熱素子3…のパルス的加熱により消費
されるエネルギの大部分(90%以上)が記録用イ
ンク4の噴出に使用されるのではなく、基板13
7やフイルム2等に蓄積されるということであ
る。この蓄積はフイルム2やインク4を暖めイン
クの沸点近くまで上昇させてしまう。そのため熱
蓄積の有る場合と無い場合とでインク噴出の状況
が変化してしまう。つまり、記録の熱覆歴が記録
画像の濃度にムラを生じさせるという問題を引き
起こしてしまう。
なお、ガラス丸棒基板を用いたサーマルヘツド
も検討されているが、ガラスの熱電導率が
0.002cal/cm/S/℃とちいさいため熱のこもり
が大きく上記の問題が発生し易い。そこで、丸棒
基板を熱伝導率の良い金属で作ることが考えられ
る。しかし、電気導体108,121や加熱素子
3…を設けるためのガラス・グレーズ層122の
ような絶縁膜を金属棒に設けなければならないの
で、金属棒とガラス・グレーズ層122の熱膨張
率が違うと、加熱素子3…を駆動した時にガラ
ス・グレーズ層122にひびが入る。
も検討されているが、ガラスの熱電導率が
0.002cal/cm/S/℃とちいさいため熱のこもり
が大きく上記の問題が発生し易い。そこで、丸棒
基板を熱伝導率の良い金属で作ることが考えられ
る。しかし、電気導体108,121や加熱素子
3…を設けるためのガラス・グレーズ層122の
ような絶縁膜を金属棒に設けなければならないの
で、金属棒とガラス・グレーズ層122の熱膨張
率が違うと、加熱素子3…を駆動した時にガラ
ス・グレーズ層122にひびが入る。
たとえば、アルミニウム(Al)は、熱膨張率
が23×10-6/℃でガラス・グレーズ層122の熱
膨張率6×10-6の4倍も大きいため適切ではな
い。本実施例では金属丸棒をモリブデンとした。
が23×10-6/℃でガラス・グレーズ層122の熱
膨張率6×10-6の4倍も大きいため適切ではな
い。本実施例では金属丸棒をモリブデンとした。
このモリブデンは、ガラスとの接着性が良い
上、熱膨張率が5×10-6/℃とガラスとほぼ等し
い上に熱伝導率は0.35cal/cm/S/℃とガラス
より2桁も高いので熱蓄積も無く、使用中に壊れ
ることの無い安定したサーマルヘツド1が得られ
る。
上、熱膨張率が5×10-6/℃とガラスとほぼ等し
い上に熱伝導率は0.35cal/cm/S/℃とガラス
より2桁も高いので熱蓄積も無く、使用中に壊れ
ることの無い安定したサーマルヘツド1が得られ
る。
ガラス・グレーズ層の厚さの効果を決めるため
本実施例では加熱素子部の表面温度のシミニユレ
ーシヨンを行なつたところ第18図に示すように
厚さをパラメータとして横軸に時間、縦軸に表面
温度をとつたところ、熱効率を上げるにはガラ
ス・グレーズ層は厚い方が良いが、100μm以上
に増しても効果は増えず、逆に厚いと立ち下がり
時の特性が悪化することが明確となつた。したが
つてガラス・グレーズ層の厚さは20μm〜100μm
の範囲が望ましく、本実施例ではガラス・グレー
ズ層を60μmの厚さとした。
本実施例では加熱素子部の表面温度のシミニユレ
ーシヨンを行なつたところ第18図に示すように
厚さをパラメータとして横軸に時間、縦軸に表面
温度をとつたところ、熱効率を上げるにはガラ
ス・グレーズ層は厚い方が良いが、100μm以上
に増しても効果は増えず、逆に厚いと立ち下がり
時の特性が悪化することが明確となつた。したが
つてガラス・グレーズ層の厚さは20μm〜100μm
の範囲が望ましく、本実施例ではガラス・グレー
ズ層を60μmの厚さとした。
また、本実施例では支持体をアルミニウム板1
53としたため、加熱素子3…で発生しモリブデ
ン丸棒123に蓄積した熱エネルギは速やかにア
ルミニウム板153に伝達、拡散し、冷却され、
印字ムラを大幅に低下できる。
53としたため、加熱素子3…で発生しモリブデ
ン丸棒123に蓄積した熱エネルギは速やかにア
ルミニウム板153に伝達、拡散し、冷却され、
印字ムラを大幅に低下できる。
また、サーマルヘツド1の先端にモリブデン丸
棒122を使つたため、サーマルヘツド1の先端
が平面であるものに比べて記録用紙8が印字後に
速やかに離れるのが容易になつた。
棒122を使つたため、サーマルヘツド1の先端
が平面であるものに比べて記録用紙8が印字後に
速やかに離れるのが容易になつた。
このように平面型ヘツドではほぼ不可能に近い
サーマルインクジエツトにおいても装置設計、製
作上に制約を受けることがなく、比較的単純な構
造で安定したものを安価につくれる。
サーマルインクジエツトにおいても装置設計、製
作上に制約を受けることがなく、比較的単純な構
造で安定したものを安価につくれる。
以上説明したように、上記実施例によれば、棒
状部材を用いるので、加熱素子の製造が容易であ
り、材料面でも安価である。棒状部材上に引き出
し電極があるという構造がフイルムキヤリア方式
に適しており、すべての接続をフイルムキヤリア
方式とすることが可能で集積回路の実装やヘツド
全体の組み立てを容易なものとする。また、平面
性を持たせる加工を必要としないため、さらに安
価である。また、熱のこもりが無く長時間に亘つ
て安定した印字が行なえるとともにガラス・グレ
ーズ層と金属層とが近いのでクラツクなどによる
破損が起こらない。さらに、端面型なのでヘツド
周辺のスペースが充分取れるため、サーマルイン
クジエツト記録装置の多孔フイルムのカセツト化
や、感熱転写記録装置のフイルムのカセツト化が
可能となり、装置操作が簡単になるといつた効果
がある。
状部材を用いるので、加熱素子の製造が容易であ
り、材料面でも安価である。棒状部材上に引き出
し電極があるという構造がフイルムキヤリア方式
に適しており、すべての接続をフイルムキヤリア
方式とすることが可能で集積回路の実装やヘツド
全体の組み立てを容易なものとする。また、平面
性を持たせる加工を必要としないため、さらに安
価である。また、熱のこもりが無く長時間に亘つ
て安定した印字が行なえるとともにガラス・グレ
ーズ層と金属層とが近いのでクラツクなどによる
破損が起こらない。さらに、端面型なのでヘツド
周辺のスペースが充分取れるため、サーマルイン
クジエツト記録装置の多孔フイルムのカセツト化
や、感熱転写記録装置のフイルムのカセツト化が
可能となり、装置操作が簡単になるといつた効果
がある。
さらに、上記実施例によれば、つぎのような効
果を奏する。
果を奏する。
コモン電極がボンデイング位置近傍で凹部又は
凸部を有していることにより、ボンデイングの際
はんだが拡散することを防ぎ、安定したボンデイ
ングを可能とする。
凸部を有していることにより、ボンデイングの際
はんだが拡散することを防ぎ、安定したボンデイ
ングを可能とする。
従来、支持体としてガラス・エポキシ樹脂板等
を用いていたため、丸棒部材が蓄熱を起こし、印
字にムラを発生させていた。本発明によれば支持
体をアルミニウム等にしても丸棒上の引き出し電
極とアルミニウムの支持体は完全に絶縁されてお
り、しかも、丸棒部材に蓄積した熱は、すみやか
にアルミニウムの支持体に吸収され、熱蓄積によ
る印字ムラを大幅に低減できる。
を用いていたため、丸棒部材が蓄熱を起こし、印
字にムラを発生させていた。本発明によれば支持
体をアルミニウム等にしても丸棒上の引き出し電
極とアルミニウムの支持体は完全に絶縁されてお
り、しかも、丸棒部材に蓄積した熱は、すみやか
にアルミニウムの支持体に吸収され、熱蓄積によ
る印字ムラを大幅に低減できる。
ボンデイングの際ボンデイング点は一平面上に
あることが望ましい。本サーマルヘツドの場合棒
状部材の引き出し電極のボンデイング点の接線上
に他のボンデイング点があることが望ましい。も
し引き出し電極のボンデイング点が加熱素子と
90°の位置になければ駆動用集積回路は支持体に
対して傾きを持つことになり支持体に余分な加工
が必要となる。すなわち引き出し電極のボンデイ
ング点は加熱素子に対して90°の位置にあること
が駆動用集積回路の実装面において最も効率を上
げることができる。
あることが望ましい。本サーマルヘツドの場合棒
状部材の引き出し電極のボンデイング点の接線上
に他のボンデイング点があることが望ましい。も
し引き出し電極のボンデイング点が加熱素子と
90°の位置になければ駆動用集積回路は支持体に
対して傾きを持つことになり支持体に余分な加工
が必要となる。すなわち引き出し電極のボンデイ
ング点は加熱素子に対して90°の位置にあること
が駆動用集積回路の実装面において最も効率を上
げることができる。
ボンデイングの際、あらかじめ引き出し電極の
マーカーからの距離と方向が記録されていれば少
なくとも2つのマーカーを認識すれば引き出し電
極の位置に確実にボンデイングすることが可能と
なる。
マーカーからの距離と方向が記録されていれば少
なくとも2つのマーカーを認識すれば引き出し電
極の位置に確実にボンデイングすることが可能と
なる。
従来ワイヤーボンデイングによつて1ビツトづ
つ行なつていたものをフイルムキヤリア方式によ
つて一括して行なうことにより、製造工程を簡素
化できる。
つ行なつていたものをフイルムキヤリア方式によ
つて一括して行なうことにより、製造工程を簡素
化できる。
フイルムキヤリア方式によつてボンデイングを
行なう際、ポリイミドフイルムに形成された銅パ
ターン上に設けられた錫の大きさを被ボンデイン
グ点のパターンの大きさより若干小さくすること
により、フイルムの位置ずれの許容誤差が大きく
とれ、フイルムの位置合わせが容易なものとな
る。
行なう際、ポリイミドフイルムに形成された銅パ
ターン上に設けられた錫の大きさを被ボンデイン
グ点のパターンの大きさより若干小さくすること
により、フイルムの位置ずれの許容誤差が大きく
とれ、フイルムの位置合わせが容易なものとな
る。
フイルムキヤリア方式においてボンデイング方
式をレーザボンデイングとすることによつて従来
電気ゴテ等によるヒートボンデイングにみられる
熱のかたよりのない安定したボンデイングを提供
することができる。
式をレーザボンデイングとすることによつて従来
電気ゴテ等によるヒートボンデイングにみられる
熱のかたよりのない安定したボンデイングを提供
することができる。
従来のサーマルヘツドではコモン電極とコモン
電極でない駆動用電極は同一直線上に配置するこ
とが困難であるが、本発明のサーマルヘツドは棒
状部材の周面上に引き出し電極を設けるので、コ
モン電極と他の駆動電極を同一直線上に配置する
ことが容易に行なえる。そこでコモン電極と他の
駆動電極を1枚のフイルムでボンデイングするこ
とが可能であり、ヘツドの製造工程を低減でき
る。
電極でない駆動用電極は同一直線上に配置するこ
とが困難であるが、本発明のサーマルヘツドは棒
状部材の周面上に引き出し電極を設けるので、コ
モン電極と他の駆動電極を同一直線上に配置する
ことが容易に行なえる。そこでコモン電極と他の
駆動電極を1枚のフイルムでボンデイングするこ
とが可能であり、ヘツドの製造工程を低減でき
る。
フイルムキヤリア方式においてフイルムの裏面
まで封止材を注入することは困難であり振動や圧
力に対して弱いという欠点がある。本サーマルヘ
ツドでは、フイルムの形状がボンデイング点以外
で括れ又は穴が存在し封止材が裏面まで浸透しや
すくなつており、フイルム及び駆動用集積回路が
固定され振動や圧力に対して強度を持つことがで
きる。
まで封止材を注入することは困難であり振動や圧
力に対して弱いという欠点がある。本サーマルヘ
ツドでは、フイルムの形状がボンデイング点以外
で括れ又は穴が存在し封止材が裏面まで浸透しや
すくなつており、フイルム及び駆動用集積回路が
固定され振動や圧力に対して強度を持つことがで
きる。
引き出し電極と駆動用集積回路の接続、駆動用
集積回路とガラス・エポキシ板上のパターンの接
続の両者が共にフイルムキヤリア方式で行なわれ
る場合、両者を1枚のフイルムで行なうことによ
り製造工程を簡素化できる。
集積回路とガラス・エポキシ板上のパターンの接
続の両者が共にフイルムキヤリア方式で行なわれ
る場合、両者を1枚のフイルムで行なうことによ
り製造工程を簡素化できる。
引き出し電極と駆動用集積回路のパツドとガラ
ス・エポキシ樹脂板上のパターンが同一面上に存
在することにより、同一のレーザ光源で1回の作
業でボンデイングを行なうことができ、前記製造
工程の簡素化をより顕著に行なうことができる。
ス・エポキシ樹脂板上のパターンが同一面上に存
在することにより、同一のレーザ光源で1回の作
業でボンデイングを行なうことができ、前記製造
工程の簡素化をより顕著に行なうことができる。
引き出し電極の位置、駆動用集積回路のパツ
ド、ガラス・エポキシ樹脂上の銅パターンの位置
をフイルムの定められた位置に設置するのはきわ
めて困難である。そこで駆動用集積回路とフイル
ムを単品でボンデイングし、駆動用集積回路を実
装したフイルムを引き出し電極及びガラス・エポ
キシ樹脂上のパターンとボンデイングする。駆動
用集積回路の位置合わせの必要がなくなり、第1
項記載の製造工程の簡素化をより顕著に行なうこ
とができる。
ド、ガラス・エポキシ樹脂上の銅パターンの位置
をフイルムの定められた位置に設置するのはきわ
めて困難である。そこで駆動用集積回路とフイル
ムを単品でボンデイングし、駆動用集積回路を実
装したフイルムを引き出し電極及びガラス・エポ
キシ樹脂上のパターンとボンデイングする。駆動
用集積回路の位置合わせの必要がなくなり、第1
項記載の製造工程の簡素化をより顕著に行なうこ
とができる。
駆動用集積回路がアルミニム等の熱伝導のよい
物質からできている支持体に接直されていること
により駆動用集積回路の放熱効果を上げることが
できる。
物質からできている支持体に接直されていること
により駆動用集積回路の放熱効果を上げることが
できる。
なお、上述の実施例において本発明のサーマル
ヘツドをバブル型インクジエツト式記録装置に採
用したものに付いて説明したが、これに限らず、
たとえば感熱発色プリンタ、感熱転写プリンタ等
に適用しても良い。
ヘツドをバブル型インクジエツト式記録装置に採
用したものに付いて説明したが、これに限らず、
たとえば感熱発色プリンタ、感熱転写プリンタ等
に適用しても良い。
その他、本発明は、本発明の要旨を変えない範
囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
本発明は以上説明したように、引出し電極と駆
動用集積回路とを電気的に接続する第1の接続部
と、駆動用集積回路と基板上のパターンとを電気
的に接続する第2の接続部との接続手段を配線フ
イルムを用いて接続するフイルムキヤリヤ方式と
し、両者を一枚の配線フイルムをボンデイングで
接続したから、比較的簡単な構成でありながら実
装密度が高くでき、使用装置、構造に制約を受け
ることなく、しかもボンデイング工程を簡素化
し、低コストのサーマルヘツドを提供できる。
動用集積回路とを電気的に接続する第1の接続部
と、駆動用集積回路と基板上のパターンとを電気
的に接続する第2の接続部との接続手段を配線フ
イルムを用いて接続するフイルムキヤリヤ方式と
し、両者を一枚の配線フイルムをボンデイングで
接続したから、比較的簡単な構成でありながら実
装密度が高くでき、使用装置、構造に制約を受け
ることなく、しかもボンデイング工程を簡素化
し、低コストのサーマルヘツドを提供できる。
さらに、前記配線フイルムが、ボンデイング位
置以外に封止材注入用の切欠き部あるいは透孔部
を有するから、配線フイルムの裏面側まで封止材
が浸透しやすく、配線フイルム及び駆動集積回路
の固定が良好に行われ振動や圧力に対しての強度
を持つことができる。
置以外に封止材注入用の切欠き部あるいは透孔部
を有するから、配線フイルムの裏面側まで封止材
が浸透しやすく、配線フイルム及び駆動集積回路
の固定が良好に行われ振動や圧力に対しての強度
を持つことができる。
また、前記配線フイルムのポリイミドフイルム
上に形成された配線パターンの接続部のみに、そ
の中心位置が被接続部の中心位置と略一致する状
態、かつ、被接続部の大きさより小さい状態に電
気的接続部材を塗布する構成としたから、配線フ
イルムの位置ずれの許容誤差が大きくとれ、配線
フイルムの位置合わせが容易なものとなるといつ
た効果を奏する。
上に形成された配線パターンの接続部のみに、そ
の中心位置が被接続部の中心位置と略一致する状
態、かつ、被接続部の大きさより小さい状態に電
気的接続部材を塗布する構成としたから、配線フ
イルムの位置ずれの許容誤差が大きくとれ、配線
フイルムの位置合わせが容易なものとなるといつ
た効果を奏する。
第1図は本発明を適用し得るサーマルインクジ
エツト記録装置の記録原理の説明図、第2図aは
記録装置の概略的縦断側面図、第2図bは要部の
構成説明図、第3図は概略的縦断正面図、第4図
aはフイルム移動機構の駆動部側面図、第4図b
はフイルム移動機構の駆動部平面図、第5図はフ
イルムカートリツジの斜視図、第6図はフイルム
移動機構及びインク供給部の斜視図、第7図は排
紙ローラ部の斜視図、第8図は小孔の径及びピツ
チと加熱素子形状の関係を示す図、第9図aは本
発明のサーマルヘツドの一実施例を示す概略的側
面図、第9図bは同じく概略的平面図、第10図
aは丸棒部材近傍の概略的側面図、第10図bは
同じく概略的平面図、第11図は同じく斜視図、
第12図はフイルムの形状説明図、第13図はフ
イルム速度と記録濃度の関係を示す図、第14図
は加熱素子近傍の構造を示す図、第15図は駆動
用集積回路のパツドレイアウトを示す図、第16
図はサーマルヘツドの回路ブロツク図、第17図
はサーマルヘツドの駆動用集積回路のロジツク
図、第18図はガラス・グレーズ層が及ぼすサー
マル表面温度のシミユレーシヨン結果を示す説明
図、第19図は駆動用集積回路のパツド機能の一
覧を示す図である。 1……サーマルヘツド、3……加熱素子、10
8……コモン電極、121……駆動電極、122
……ガラス・グレーズ層、123……棒状部材
(モリブデン丸棒)、153……アルミニウムの支
持体、154……ガラス・エポキシ樹脂板、15
7……ポリイミドフイルム、119……駆動用集
積回路。
エツト記録装置の記録原理の説明図、第2図aは
記録装置の概略的縦断側面図、第2図bは要部の
構成説明図、第3図は概略的縦断正面図、第4図
aはフイルム移動機構の駆動部側面図、第4図b
はフイルム移動機構の駆動部平面図、第5図はフ
イルムカートリツジの斜視図、第6図はフイルム
移動機構及びインク供給部の斜視図、第7図は排
紙ローラ部の斜視図、第8図は小孔の径及びピツ
チと加熱素子形状の関係を示す図、第9図aは本
発明のサーマルヘツドの一実施例を示す概略的側
面図、第9図bは同じく概略的平面図、第10図
aは丸棒部材近傍の概略的側面図、第10図bは
同じく概略的平面図、第11図は同じく斜視図、
第12図はフイルムの形状説明図、第13図はフ
イルム速度と記録濃度の関係を示す図、第14図
は加熱素子近傍の構造を示す図、第15図は駆動
用集積回路のパツドレイアウトを示す図、第16
図はサーマルヘツドの回路ブロツク図、第17図
はサーマルヘツドの駆動用集積回路のロジツク
図、第18図はガラス・グレーズ層が及ぼすサー
マル表面温度のシミユレーシヨン結果を示す説明
図、第19図は駆動用集積回路のパツド機能の一
覧を示す図である。 1……サーマルヘツド、3……加熱素子、10
8……コモン電極、121……駆動電極、122
……ガラス・グレーズ層、123……棒状部材
(モリブデン丸棒)、153……アルミニウムの支
持体、154……ガラス・エポキシ樹脂板、15
7……ポリイミドフイルム、119……駆動用集
積回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体の端部に取付けられた棒状部材の周面
上に加熱素子を配設し、かつ前記加熱素子に電力
を供給するための引出し電極と、前記加熱素子を
駆動するための駆動用集積回路とを設けるととも
に前記駆動用集積回路に制御信号を入力するため
のパターンを有するサーマルヘツドであつて、 前記引出し電極と前記駆動用集積回路とを電気
的に接続する第1の接続部、および、前記駆動用
集積回路と前記パターンとを電気的に接続する第
2の接続部の接続手段を前記引出し電極の全てを
含む状態にボンデイングで接続した配線フイルム
を備え、 該配線フイルムが、 ボンデイング位置以外に封止材注入用の切欠き
部あるいは透孔部を有する状態に形成されたポリ
イミドフイルムと、 このポリイミドフイルム上に導電性部材で形成
された配線パターンと、 この配線パターンの接続部のみに、その中心位
置が被接続部の中心位置と略一致する状態、か
つ、被接続部の大きさよりも小さい状態に塗布さ
れた電気的接続部材と、 を具備してなることを特徴とするサーマルヘツ
ド。 2 引出し電極、駆動用集積回路、および基板の
パターンの3者のボンテイング位置が、同一平面
になるように構成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のサーマルヘツド。 3 配線フイルムは、実装前に予め駆動用集積回
路が単品でボンデイングされることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のサーマルヘツド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60244307A JPS62116165A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | サ−マルヘツド |
| US06/921,271 US4733254A (en) | 1985-10-31 | 1986-10-21 | Thermal head and image forming apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60244307A JPS62116165A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | サ−マルヘツド |
Related Child Applications (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22989386A Division JPS62169667A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | サ−マルヘツド |
| JP22989486A Division JPS62169668A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | サ−マルヘツド |
| JP22989286A Division JPS62169666A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | サ−マルヘツド |
| JP22989186A Division JPS62174169A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | サ−マルヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116165A JPS62116165A (ja) | 1987-05-27 |
| JPH0584227B2 true JPH0584227B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=17116788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60244307A Granted JPS62116165A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | サ−マルヘツド |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4733254A (ja) |
| JP (1) | JPS62116165A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62178349A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Toshiba Corp | 記録装置 |
| JP2693442B2 (ja) * | 1987-06-30 | 1997-12-24 | 株式会社東芝 | 記録装置 |
| US4978972A (en) * | 1989-10-13 | 1990-12-18 | Dynamics Research Corporation | Modular thermal print head and method of fabrication |
| US5119111A (en) * | 1991-05-22 | 1992-06-02 | Dynamics Research Corporation | Edge-type printhead with contact pads |
| JPH10242595A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-09-11 | Brother Ind Ltd | 回路基板 |
| JP2000321692A (ja) * | 1999-05-14 | 2000-11-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線固体検出装置 |
| USD690350S1 (en) * | 2010-12-10 | 2013-09-24 | Kabushiki Kaisha Sato | Thermal head |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1109927A (en) * | 1978-06-26 | 1981-09-29 | Edmund T. Marciniec | Manufacture of thin film thermal print head |
| JPS5675879A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-23 | Alps Electric Co Ltd | Magnetic head and manufacture thereof |
| JPS5753371A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | Ricoh Co Ltd | Tape carrier of thermal head and manufacture thereof |
| JPS5763278A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Thermal head |
| JPS57165273A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-12 | Toshiba Corp | Thermal printing head |
| JPS5881181A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 感熱記録ヘツド |
| JPS59112652A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-29 | Fujitsu Ltd | 半導体撮像装置 |
| JPS59164158A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | Ricoh Co Ltd | サ−マルヘツド |
| JPS6019550A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端面型サ−マルヘツド |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP60244307A patent/JPS62116165A/ja active Granted
-
1986
- 1986-10-21 US US06/921,271 patent/US4733254A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62116165A (ja) | 1987-05-27 |
| US4733254A (en) | 1988-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61273975A (ja) | 記録装置 | |
| JPH0584227B2 (ja) | ||
| JPS62119042A (ja) | 記録装置 | |
| JPS62244645A (ja) | 記録装置 | |
| US4731619A (en) | Thermal printing head | |
| US4746930A (en) | Thermal printing head | |
| JPS62169667A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS62169666A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS62174169A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS62169668A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS6225066A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS6230059A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS6219466A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS623959A (ja) | 記録装置 | |
| JPS61274961A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS6230058A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS6264554A (ja) | 記録装置 | |
| JPS6264558A (ja) | 記録装置 | |
| JPS62208959A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS6262773A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPS6299174A (ja) | 記録装置 | |
| JPS6230043A (ja) | 記録装置 | |
| JPS623957A (ja) | 記録装置 | |
| JPS6230047A (ja) | 記録装置 | |
| JPS61283548A (ja) | 記録装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |