JPH0584523B2 - - Google Patents

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JPH0584523B2
JPH0584523B2 JP24750984A JP24750984A JPH0584523B2 JP H0584523 B2 JPH0584523 B2 JP H0584523B2 JP 24750984 A JP24750984 A JP 24750984A JP 24750984 A JP24750984 A JP 24750984A JP H0584523 B2 JPH0584523 B2 JP H0584523B2
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voltage
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、切換開閉器にサイリスタスイツチ
を用いたサイリスタスイツチ式負荷時タツプ切換
器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の装置として、第4図に示すものが
あつた。図において、1は複数のタツプを有する
変圧器タツプ巻線、2は変圧器タツプ巻線1の任
意の位置における上位のタツプに接続された上位
の固定接触子、3は上位の固定接触子2に接続さ
れたタツプの下位に隣接するタツプに接続された
下位の固定接触子でそれぞれの固定接触子2,3
は所定の間隔を置いて固定されている。6はタツ
プ選択器で、固定接触子2,3と接触してタツプ
を選択する一対の第1及び第2の可動接触子4,
5を有し、第1の可動接触子4と出力端子との間
に一対のサイリスタ素子を互いに逆並列に接続し
たサイリスタスイツチ8が接続され、第2の可動
接触子5と出力端子との間には酸化亜鉛を主成分
とする非線形抵抗体9が接続され、第1の可動接
触子2と第2の可動接触子3は固定接触子4,5
の間を橋絡する間隔が保たれている。非線形抵抗
体9は第5図に示す電圧−電流特性でありその制
限電圧が隣接タツプ間電圧よりも高く各タツプの
対地電位よりも低いものが選定されている。10
は上記サイリスタスイツチ8に並列に接続された
通電スイツチ、12はサイリスタスイツチ8の点
弧制御を行う点弧装置で補助接触子11を備えて
おりこの補助接触子11を閉じるとサイリスタス
イツチ8に対して点弧信号を出力する。上記通電
スイツチ10、補助接触子11は可動接触子4,
5と連動して所定の位置で動作するように構成さ
れている。
つぎに動作について説明する。第6図は従来の
装置の切換動作時の切換順序を示したものであ
る。図中の1〜5,8〜10は第4図と同一のも
のである。
また第7図は切換時の各接触子、スイツチの開
閉状態を示したシーケンス図である。第6図にお
いて、aは任意のタツプ位置における定常時の接
触状態を示すものである。図中負荷電流ILの流路
は太線でしめしており(以下同じ)タツプ巻線1
→上位の電圧タツプに接続された固定接触子2→
第1の可動接触子4→通電スイツチ10を介して
出力される。今、タツプ切換指令があり、電圧タ
ツプの位置を下位のタツプへ切換えようとすると
き、第6図bのようにタツプ選択器6が移動して
第2の可動接触子5が上位の固定接触子2から開
離して下位の固定接触子3と接触する。接触する
ことにより非線形抵抗体9にタツプ間電圧(以下
USと呼ぶ)が加わる、この位置で補助接触子1
1が閉となり点弧装置12よりサイリスタスイツ
チ8に点弧信号が出力され、サイリスタスイツチ
8が導通状態となり第6図cの状態となる。つぎ
に通電スイツチ10が開となつて第6図dの状態
となり、つづいて補助接触子11が開となり点弧
信号が停止し負荷電流ILは下位のタツプに接続さ
れた固定接触子3、第2の可動接触子5、非線形
抵抗体9を介して出力される第6図eの状態とな
る。
さらにタツプ選択器が移動して第1の可動接触
子4が上位の固定接触子2から開離し、下位の固
定接触子3に接触して第6図fの状態となる。つ
ぎに補助接触子11が再び閉となり点弧装置12
より点弧信号が出力されサイリスタスイツチ8が
導通状態となつて第6図gの状態となり、つづい
て通電スイツチ10が閉となり第6図hの状態と
なつて負荷電流ILは下位のタツプから下位の固定
接触子3、第1の可動接触子4、通電スイツチ1
0を介して出力される。その後に補助接触子11
が開となつて点弧制御装置の点弧信号が消えてサ
イリスタスイツチ8が切状態となつて負荷電流IL
が下位のタツプから下位のタツプ接続された下位
の固定接触子3、第1の可動接触子4、通電スイ
ツチ10を介して出力され、第6図iの状態とな
つて1タツプの切換が完了する。
タツプ切換途中の第6図のcからdの状態への
移行時に通電スイツチ10が開くがこの時の通電
スイツチ10極間電圧は1〜2ボルト程度であ
り、ほとんど無発弧の状態で開極できる。また、
第6図にcかdに移行する段階で非線形抵抗体9
にはタツプ間電圧が加わるがこの電圧においては
電流がほとんど流れないように制限電圧を選定し
ているのでタツプ間短絡になることはない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のサイリスタ式負荷時タツプ切換器は以上
のように構成され、補助接触子の開閉によつて、
サイリスタスイツチ8の開閉を制御するので、一
連の切換動作を高速で行つた場合、補助接触子の
開閉動作のタイミングを正確に得ることが困難と
なり、それを避けるため一連の切換動作を低速で
行つた場合に負荷電流が非線形抵抗体に流れる時
間が長くなるためその分だけ非線形抵抗体の発熱
量が大きくなり熱耐量の大きい大形で高価な非線
形抵抗体が必要であつた。また、補助接触子は、
機械的接点ながら、その良否がタツプ切換器の信
頼度を大きく左右するため、きわめて高信頼度の
ものが必要となり、その分だけ高価なものとなる
等の問題点があつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたものでサイリスタスイツチの開閉制
御をサイリスタスイツチ両端の電圧および第1の
可動接触子と第2の可動接触子間の電圧を用いて
電気的に行うものであり、高価な補助接触子が不
要となつたばかりか、切換が高速に行なわれて
も、正確にサイリスタスイツチの制御を行うこと
が可能となり、その分だけ非線形抵抗体を流れる
負荷電流の通電時間が短くなり、それにより、非
線形抵抗体の発熱を小さくして小形のものとする
負荷時タツプ切換器を提供することを目的として
いる。
〔問題点を解消するための手段〕
この発明に係わるサイリスタ式負荷時タツプ切
換器は、サイリスタスイツチ両端の電位差を検出
する第1の電圧検出装置と、タツプ選択器の一対
の可動接触子間の電位差を検出する第2の電圧検
出装置、及び第1と第2の電圧検出装置からの電
圧信号を受けてサイリスタスイツチの点弧制御を
行う点弧制御装置を設けたものである。
〔作用〕
この発明におけるサイリスタ式負荷時タツプ切
換器は、第1の電圧検出装置が電圧を検出し、第
2の電圧検出装置が無電圧を検出したときに点弧
装置がサイリスタスイツチを点弧する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について説明する。第
1図はこの発明の実施例を示す構成図であり、第
2図は実施例の動作説明図、第3図は切換シーケ
ンス図である。図において1〜6,8〜10は従
来のものと同一または同一機能を有するものであ
り、説明は省略する。13はサイリスタスイツチ
8の両端の電位差(以下VTHと呼ぶ)を検出する
第1の電圧検出装置、14は第1の可動接触子4
と第2の可動接触子5の間の電位差(以下VSTEP
と呼ぶ)を検出する第2の電圧検出装置、15は
第2の電圧検出装置14が電圧無で第1の電圧検
出装置13がVTHを検出したときにサイリスタス
イツチ8に点弧信号を出力し、第2の電圧検出装
置14がVSTEPを検出しているときには電圧検出
装置13がVTHを検出しても点弧信号を出力しな
いように構成されている点弧装置である。
第1の可動接触子4及び第2の可動接触子5は
固定接触子2,3の間を橋絡する間隔を保つて移
動するものであり、従来例に示したものと同じよ
うに第1の可動接触子4にはサイリスタスイツチ
8が接続され、第2の可動接触子5には非線形抵
抗体9が接続され、第2の可動接触子が先行して
移動する。
通電スイツチ10は第2の可動接触子5の移動
に連動して所定の位置で開閉するように構成され
ている。非線形抵抗体9は従来例と同じように第
5図に示すような特性でその制限電圧は隣接する
電圧タツプ間電圧VSTEPより高く、それぞれの電
圧タツプの対地電圧よりも低い値となつている。
つぎに動作について説明する。第2図aはタツ
プ選択器が任意のタツプを選択して定常状態にあ
る状態を示したもので、この状態はサイリスタス
イツチ8は開、通電スイツチ10は閉となつてい
り、負荷電流ILはタツプ巻線1→任意のタツプに
接続された固定接触子2→第1の可動接触子4→
通電スイツチ10を経由して出力されている。こ
の状態でタツプ切換指令があると、タツプ選択器
6が下位へ移動して、まず第2の可動接触子5が
移動して上位の固定接触子2から開離する。第2
の可動接触子5が移動して下位の固定接触子3と
接触するまでの間に通電スイツチ10を開とす
る。通電スイツチ10が開となり、ILをしや断し
ようとするとサイリスタスイツチ8の端子間に
VTHが発生しこれを第1の電圧検出装置13が検
出して、点弧装置15よりサイリスタスイツチ8
に対して点弧信号が出力され、サイリスタスイツ
チ8が通電状態となり、負荷電流ILはサイリスタ
スイツチ8に転流して下位の固定接触子3と接触
すると、第2の電圧検出装置14がVSTEPを検出
し、点弧装置15よりサイリスタスイツチ8に対
して出力していた点弧信号を停止し、サイリスタ
スイツチ8が開となる。サイリスタスイツチ8が
開となることにより負荷電流ILは下位のタツプ→
下位の固定接触子3→第2の可動接触子5→非線
形抵抗体9を経由する回路に転流し、第2図cの
状態となる。この切換過程では非線形抵抗体9に
はVSTEPの電圧が加わるがその制限電圧はVSTEP
最大値よりも高く設定されているのでタツプ間橋
略電流は大きくはならない。
つづいてタツプ選択器6が移動して第1の可動
接触子4が第1の固定接触子2と開離し、さらに
移動して第1の可動接触子4が下位の固定接触子
3と接触する。第1の可動接触子4が下位の固定
接触子3と接触すると、第1の電圧検出装置13
は非線形抵抗体9に流れている負荷電流ILの電圧
降下に相当する電圧のVTHを検出し、点弧装置1
5よりサイリスタスイツチ8に点弧信号が出力さ
れサイリスタスイツチ8が通電状態となる第2図
dの状態になる。
タツプ選択器6がタツプ切換後の定常位置に到
達すると、通電スイツチ10が閉となつて第1の
電圧検出装置13の検出電圧が零を検出して点弧
装置15からサイリスタスイツチ8に出力されて
いた点弧信号が停止しサイリスタスイツチ8が開
状態となり、サイリスタスイツチ8に流れていた
負荷電流ILがが通電スイツチ10に転流し、第3
図fの状態となりタツプ切換の1動作が完了す
る。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によればサイリスタスイ
ツチの開閉制御をVTH、及びVSTEPの有無によつて
行う構成としたので一連の切換動作を高速で行つ
てもサイリスタスイツチの開閉は適確に行うこと
ができるので信頼性の高い高速切換操作が可能で
あり、非線形抵抗体に負荷電流を転流させる時間
も短くなり、非線形抵抗体での消費電力が小さく
なるので小形の安価な非線形抵抗体を使用するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第
2図は第1図の構成による動作説明図、第3図は
第1図の構成の切換シーケンス図である。第4図
は従来の構成図、第5図は非線形抵抗体の電圧−
電流特性図、第6図は従来の構成の動作説明図、
第7図は従来の切換シーケンス図である。 図において1はタツプ巻線、2,3は固定接触
子、4,5は可動接触子、6はタツプ選択器、8
はサイリスタスイツチ、9は非線形抵抗体、10
は通電スイツチ、13は第1の電圧検出装置、1
4は第2の電圧検出装置、15は点弧装置であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のタツプを有する変圧器タツプ巻線のそ
    れぞれのタツプに接続され、所定の距離を保つて
    等間隔に配置された複数の固定接触子と、この固
    定接触子と接触してタツプを選択する一対の可動
    接触子を有し、一方の第1の可動接触子には一対
    のサイリスタ素子を互いに逆並列に接続したサイ
    リスタスイツチの一端が接続され、他方の第2の
    可動接触子には制限電圧が隣接タツプ間電圧より
    も高く、いずれのタツプの対地電圧よりも低い値
    を有する非線形抵抗体の一端が接続され、サイリ
    スタスイツチの他端と、非線形抵抗体の他端を共
    通に接続して負荷電流を出力するものであり、第
    1の可動接触子と第2の可動接触子は移動過程に
    おいて、上記隣接する固定接触子間を橋絡する間
    隔を保つて第2の可動接触子が先行して移動する
    ように構成されたタツプ選択器と、上記サイリス
    タスイツチと並列に接続された通電スイツチと、
    上記サイリスタスイツチの端子間の電位差を検出
    する第1の電圧検出装置と、上記第1の可動接触
    子と上記第2の可動接触子との間の電位差を検出
    する第2の電圧検出装置と、上記第1の電圧検出
    装置の検出電圧と、上記第2の電圧検出装置の検
    出電圧とによつて、上記サイリスタスイツチに点
    弧信号を出力する点弧装置とを備え、上記通電ス
    イツチは上記第2の可動接触子が上位の固定接触
    子から開離した後下位の固定接触子と接触するま
    での間に開極し、第1及び第2の可動接触子が下
    位の固定接触子と接触して定常位置に達すると閉
    極するものであり、上記点弧装置は上記第1の電
    圧検出装置が電圧を検出し、第2の電圧検出装置
    が電圧を検出していないときに点弧信号をサイリ
    スタスイツチに出力することを特徴とするサイリ
    スタスイツチ式負荷時タツプ切換器。
JP24750984A 1984-11-20 1984-11-20 サイリスタ式負荷時タツプ切換器 Granted JPS61123912A (ja)

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