JPH0469802B2 - - Google Patents
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- JPH0469802B2 JPH0469802B2 JP4298286A JP4298286A JPH0469802B2 JP H0469802 B2 JPH0469802 B2 JP H0469802B2 JP 4298286 A JP4298286 A JP 4298286A JP 4298286 A JP4298286 A JP 4298286A JP H0469802 B2 JPH0469802 B2 JP H0469802B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はサイリスタスイツチを用いる負荷時
タツプ切換装置の改良に関するものである。
タツプ切換装置の改良に関するものである。
第9図に特開昭47−16921号公報に示された従
来の例の負荷時タツプ切換装置の構成を示す。図
において変圧器巻線10の出力端子113に接触
している接続接点8及び9を出力端子114又は
112に切換える場合、図示を省略した接続接点
8及び9の駆動機構に連動している切換装置29
の回転スイツチ39が回転して接点41,42,
43及び44と可動接点30との開閉を行なうと
ともに、回転スイツチ39に付随して回転する突
起20が切換装置29に配置されたマイクロスイ
ツチ17,18及び19を作動させることによつ
てサイリスタ31,32,33及び34の点弧を
制御して所定の出力端子に切換えるように構成さ
れている。
来の例の負荷時タツプ切換装置の構成を示す。図
において変圧器巻線10の出力端子113に接触
している接続接点8及び9を出力端子114又は
112に切換える場合、図示を省略した接続接点
8及び9の駆動機構に連動している切換装置29
の回転スイツチ39が回転して接点41,42,
43及び44と可動接点30との開閉を行なうと
ともに、回転スイツチ39に付随して回転する突
起20が切換装置29に配置されたマイクロスイ
ツチ17,18及び19を作動させることによつ
てサイリスタ31,32,33及び34の点弧を
制御して所定の出力端子に切換えるように構成さ
れている。
従来のサイリスタスイツチを用いた負荷時タツ
プ切換装置はマイクロスイツチ及び回転スイツチ
など構械式のスイツチを用いているため使用頻度
が高い場合には接点の摩耗などにより故障が生じ
やすく信頼性が低かつた。また回転スイツチの駆
動軸によつて開閉作動されるマイクロスイツチの
信号にもとずきタツプ切換を行なうので十分正確
なタイミングが得られない問題があつた。
プ切換装置はマイクロスイツチ及び回転スイツチ
など構械式のスイツチを用いているため使用頻度
が高い場合には接点の摩耗などにより故障が生じ
やすく信頼性が低かつた。また回転スイツチの駆
動軸によつて開閉作動されるマイクロスイツチの
信号にもとずきタツプ切換を行なうので十分正確
なタイミングが得られない問題があつた。
この発明の負荷時タツプ切換装置は夫々サイリ
スタを逆並列接続して構成した2組のサイリスタ
スイツチに電圧検出手段を並列に接続しまた電流
検出手段を直列に接続し、それらの検出信号にも
とづき上記2組のサイリスタスイツチを制御する
ように構成している。
スタを逆並列接続して構成した2組のサイリスタ
スイツチに電圧検出手段を並列に接続しまた電流
検出手段を直列に接続し、それらの検出信号にも
とづき上記2組のサイリスタスイツチを制御する
ように構成している。
電圧検出手段及び電流検出手段の検出信号を論
理演算することによつて所定のサイリスタスイツ
チを点弧させる点弧信号を出力する。
理演算することによつて所定のサイリスタスイツ
チを点弧させる点弧信号を出力する。
第1図に本発明の実施例の回路図を示す。図に
おいて、負荷7が通電コンタクト65に接続され
ている。通電コンタクト65は変圧器巻線10の
タツプに接触しており、例えば第1図においては
タツプ69に接触している。サイリスタ素子3
1,32は逆並列に接続されてサイリスタスイツ
チ61を構成しており、サイリスタ素子33,3
4は逆並列に接続されてサイリスタスイツチ62
を構成している。
おいて、負荷7が通電コンタクト65に接続され
ている。通電コンタクト65は変圧器巻線10の
タツプに接触しており、例えば第1図においては
タツプ69に接触している。サイリスタ素子3
1,32は逆並列に接続されてサイリスタスイツ
チ61を構成しており、サイリスタ素子33,3
4は逆並列に接続されてサイリスタスイツチ62
を構成している。
サイリスタスイツチ61には並列に例えばPT
などの電圧センサ76及び非線形抵抗要素78が
接続されており、その一端はタツプ選択器67に
接続されている。サイリスタスイツチ61の他端
はCTなどの電流センサ73を経て通電コンタク
ト65に接続されている。またサイリスタスイツ
チ61には並列に電圧センサ75が接続されてお
り、その一端はタツプ選択器66に接続されてい
る。サイリスタスイツチ61の他端は電流センサ
72を経て通電コンタクト65に接続されてい
る。変圧器巻線10のタツプは複数個設けられて
おり、例えば第1図においては3個のタツプ6
8,69,70が図示されている。電流センサ7
2,73及び電圧センサ75,76の検出出力は
制御回路71及び同相判定回路79に入力されて
おり、同相判定回路79の出力は制御回路71に
入力されている。制御回路71が出力するサイリ
スタ点弧信号は図示を省略した配線によりそれぞ
れのサイリスタ素子31,32,33及び34に
印加されるように構成されている。駆動機構77
は通電コンタクト65とタツプ選択器66,67
を連動して駆動する駆動機構であるが詳細な機構
は図示を省略している。
などの電圧センサ76及び非線形抵抗要素78が
接続されており、その一端はタツプ選択器67に
接続されている。サイリスタスイツチ61の他端
はCTなどの電流センサ73を経て通電コンタク
ト65に接続されている。またサイリスタスイツ
チ61には並列に電圧センサ75が接続されてお
り、その一端はタツプ選択器66に接続されてい
る。サイリスタスイツチ61の他端は電流センサ
72を経て通電コンタクト65に接続されてい
る。変圧器巻線10のタツプは複数個設けられて
おり、例えば第1図においては3個のタツプ6
8,69,70が図示されている。電流センサ7
2,73及び電圧センサ75,76の検出出力は
制御回路71及び同相判定回路79に入力されて
おり、同相判定回路79の出力は制御回路71に
入力されている。制御回路71が出力するサイリ
スタ点弧信号は図示を省略した配線によりそれぞ
れのサイリスタ素子31,32,33及び34に
印加されるように構成されている。駆動機構77
は通電コンタクト65とタツプ選択器66,67
を連動して駆動する駆動機構であるが詳細な機構
は図示を省略している。
次に動作について説明する。タツプ切換を低電
位のタツプから高電位のタツプへ切換えるときの
切換の移行過程を第2図に示す。
位のタツプから高電位のタツプへ切換えるときの
切換の移行過程を第2図に示す。
第2図aは通電コンタクト65を通してタツプ
69を選択している状態を示している。第2図b
は高電圧タツプへの切換信号により駆動機構77
が動作し、タツプ選択器67がタツプ70に通電
コンタクト65とタツプ選択器66がタツプ69
に接触している状態である。第2図cは、第2図
bの状態においてサイリスタスイツチ61に点弧
信号が与えられた状態である。第2図dは、タツ
プ69,70に夫々タツプ選択器66,67が接
触し、通電コンタクト65がタツプ69より離れ
た状態である。第2図eはサイリスタスイツチ6
1,62のそれぞれに所定の点弧信号を与えるこ
とにより、タツプ69からタツプ70へタツプ切
換した状態である。第2図fはタツプ70にタツ
プ選択器67と通電コンタクト65、タツプ69
にタツプ選択器66が接続した状態である。第2
図gは通電コンタクト65のみがタツプ70に接
触している状態で高電位へのタツプ切換が終了し
た状態である。負荷電流は第2図a〜cまでの間
は通電コンタクト65を経て流れ、第2図cから
dの切換過程では通電コンタクト65がタツプ6
9を離れたとき以後タツプ選択器66側に転流
し、第2図dまでその状態にあり、第2図eでタ
ツプ選択器67側に転流し、第2図fで通電コン
タクト65に転流する。第3図は、第2図a〜g
の各状態での各電圧センサ75,76及び電流セ
ンサ72,73の出力状態を示す。電流センサ7
2,73は夫々サイリスタスイツチ61,62に
流れる電流i1,i2、電圧センサ75,76は夫々
サイリスタスイツチ61,62に印加される電圧
E1,E2を検出している。すべてのセンサ出力は
第1図の矢印方向i1,i2で示す電流及びE1,E2で
示す電圧極性のとき正極性出力を出すものとして
いる。
69を選択している状態を示している。第2図b
は高電圧タツプへの切換信号により駆動機構77
が動作し、タツプ選択器67がタツプ70に通電
コンタクト65とタツプ選択器66がタツプ69
に接触している状態である。第2図cは、第2図
bの状態においてサイリスタスイツチ61に点弧
信号が与えられた状態である。第2図dは、タツ
プ69,70に夫々タツプ選択器66,67が接
触し、通電コンタクト65がタツプ69より離れ
た状態である。第2図eはサイリスタスイツチ6
1,62のそれぞれに所定の点弧信号を与えるこ
とにより、タツプ69からタツプ70へタツプ切
換した状態である。第2図fはタツプ70にタツ
プ選択器67と通電コンタクト65、タツプ69
にタツプ選択器66が接続した状態である。第2
図gは通電コンタクト65のみがタツプ70に接
触している状態で高電位へのタツプ切換が終了し
た状態である。負荷電流は第2図a〜cまでの間
は通電コンタクト65を経て流れ、第2図cから
dの切換過程では通電コンタクト65がタツプ6
9を離れたとき以後タツプ選択器66側に転流
し、第2図dまでその状態にあり、第2図eでタ
ツプ選択器67側に転流し、第2図fで通電コン
タクト65に転流する。第3図は、第2図a〜g
の各状態での各電圧センサ75,76及び電流セ
ンサ72,73の出力状態を示す。電流センサ7
2,73は夫々サイリスタスイツチ61,62に
流れる電流i1,i2、電圧センサ75,76は夫々
サイリスタスイツチ61,62に印加される電圧
E1,E2を検出している。すべてのセンサ出力は
第1図の矢印方向i1,i2で示す電流及びE1,E2で
示す電圧極性のとき正極性出力を出すものとして
いる。
図において各欄の「0」の表示はセンサの検出
出力が零であることを示している。駆動機構77
の動作により第2図aから第2図bの状態になつ
たとき各センサ出力は第3図aから第3図bに示
すようになる。この状態から第3図dに移行する
ときサイリスタスイツチ61に点弧信号が入つて
いないと通電コンタクト65がタツプ69を離れ
るとき、負荷電流の流路がなくなるため通電コン
タクト65とタツプ69間でアークを発生するこ
とになる。このことを避けるため、制御回路71
は第3図bのセンサ出力、つまりサイリスタスイ
ツチ62の電圧センサ76のみが、タツプ間電圧
を検出したときサイリスタスイツチ61のサイリ
スタ31,32に点弧信号を与える。以上より第
3図cから第3図dに移行する過程で通電コンタ
クト65がタツプ69より離れる時、通電コンタ
クト65からサイリスタスイツチ61へ負荷電流
が転流する。
出力が零であることを示している。駆動機構77
の動作により第2図aから第2図bの状態になつ
たとき各センサ出力は第3図aから第3図bに示
すようになる。この状態から第3図dに移行する
ときサイリスタスイツチ61に点弧信号が入つて
いないと通電コンタクト65がタツプ69を離れ
るとき、負荷電流の流路がなくなるため通電コン
タクト65とタツプ69間でアークを発生するこ
とになる。このことを避けるため、制御回路71
は第3図bのセンサ出力、つまりサイリスタスイ
ツチ62の電圧センサ76のみが、タツプ間電圧
を検出したときサイリスタスイツチ61のサイリ
スタ31,32に点弧信号を与える。以上より第
3図cから第3図dに移行する過程で通電コンタ
クト65がタツプ69より離れる時、通電コンタ
クト65からサイリスタスイツチ61へ負荷電流
が転流する。
第3図e状態でのサイリスタスイツチ61から
62への自然転流を実施するためには前述したよ
うにサイリスタスイツチ61に負荷電流ilが流れ
ているので制御回路71により電圧センサ76の
出力が正、電流センサ72の出力が正のときサイ
リスタ34へ点弧信号を与えサイリスタ34を導
通させ、サイリスタ32から34への自然転流を
行なわせる。またサイリスタ32がオフした後サ
イリスタ33へ点弧信号を与えてサイリスタスイ
ツチ62を導通させ、サイリスタスイツチ61を
オフさせる。以降駆動機構77の動作により第3
図gの状態となる。
62への自然転流を実施するためには前述したよ
うにサイリスタスイツチ61に負荷電流ilが流れ
ているので制御回路71により電圧センサ76の
出力が正、電流センサ72の出力が正のときサイ
リスタ34へ点弧信号を与えサイリスタ34を導
通させ、サイリスタ32から34への自然転流を
行なわせる。またサイリスタ32がオフした後サ
イリスタ33へ点弧信号を与えてサイリスタスイ
ツチ62を導通させ、サイリスタスイツチ61を
オフさせる。以降駆動機構77の動作により第3
図gの状態となる。
次に高電位タツプから低電位タツプへの切換移
行過程を第4図a〜gに示す。また、第5図に第
4図a〜gの各状態での各電圧、電流センサの出
力状態を示す。第4図a〜gの各状態はタツプ6
8,69,70とタツプ選択器66,67及び通
電コンタクト65の接続状態がちようど第2図a
〜gの切換と逆の順序になる。そのためセンサ出
力状態の組合せが第3図と第5図では逆の順序に
なつている。ただし純抵抗負荷の低電位タツプ切
換時はセンサ出力が第5図と異なるので別途第7
図で説明する。本発明は、高電位から正電位もし
くは低電位から高電位タツプへの切換時のこのよ
うなセンサ出力状態の違いを利用したものであ
る。
行過程を第4図a〜gに示す。また、第5図に第
4図a〜gの各状態での各電圧、電流センサの出
力状態を示す。第4図a〜gの各状態はタツプ6
8,69,70とタツプ選択器66,67及び通
電コンタクト65の接続状態がちようど第2図a
〜gの切換と逆の順序になる。そのためセンサ出
力状態の組合せが第3図と第5図では逆の順序に
なつている。ただし純抵抗負荷の低電位タツプ切
換時はセンサ出力が第5図と異なるので別途第7
図で説明する。本発明は、高電位から正電位もし
くは低電位から高電位タツプへの切換時のこのよ
うなセンサ出力状態の違いを利用したものであ
る。
つまり第2図b〜dと第4図b〜dのそれぞれ
の過程におけるセンサの出力状態を比べると同一
の状態がなく、このセンサ出力状態でサイリスタ
スイツチ61,62を制御する。第2図d〜eと
第4図d〜eのときのサイリスタスイツチ61,
62の切換は第2図dと第4図e、第2図eと第
4図dのセンサ出力状態が同一であるため、セン
サ出力状態だけではサイリスタスイツチ61,6
2を特定して切換られないので第2図b、第4図
bの状態のときにサイリスタスイツチ61,62
に両方同時に点弧信号を与えないように構成して
いる。
の過程におけるセンサの出力状態を比べると同一
の状態がなく、このセンサ出力状態でサイリスタ
スイツチ61,62を制御する。第2図d〜eと
第4図d〜eのときのサイリスタスイツチ61,
62の切換は第2図dと第4図e、第2図eと第
4図dのセンサ出力状態が同一であるため、セン
サ出力状態だけではサイリスタスイツチ61,6
2を特定して切換られないので第2図b、第4図
bの状態のときにサイリスタスイツチ61,62
に両方同時に点弧信号を与えないように構成して
いる。
位相の進みもしくは遅れ負荷の場合の低電位タ
ツプへの切換えの過程については高電位タツプへ
の切換の場合と同様に各センサの出力信号に従い
サイリスタスイツチを制御すればよい。
ツプへの切換えの過程については高電位タツプへ
の切換の場合と同様に各センサの出力信号に従い
サイリスタスイツチを制御すればよい。
純抵抗負荷(同相負荷)の場合の低電位タツプ
への切換動作を次に説明する。このときには同相
判定回路79が同相負荷であることを検出し、同
相であることを示す判定信号を制御回路71に出
力する。タツプ切換過程は第4図dまでは同相負
荷でない場合と同様の動作をする。第3図bと第
5図bにそれぞれ示すセンサの出力状態の差異に
より制御回路71は第3図bの信号状態を検出し
て低電位タツプへの切換えであることを判定しそ
れをメモリする。
への切換動作を次に説明する。このときには同相
判定回路79が同相負荷であることを検出し、同
相であることを示す判定信号を制御回路71に出
力する。タツプ切換過程は第4図dまでは同相負
荷でない場合と同様の動作をする。第3図bと第
5図bにそれぞれ示すセンサの出力状態の差異に
より制御回路71は第3図bの信号状態を検出し
て低電位タツプへの切換えであることを判定しそ
れをメモリする。
第7図に同相時の電流、電圧曲線を示す。
図において第7図のt1時点に第4図dの状態に
あるとすると第5図dに示すセンサの出力状況に
より制御回路71はサイリスタ31,32,33
及び34の点弧信号を停止する。第7図のt2時点
で負荷電流ilが零になる。このときサイリスタ3
1〜34へは点弧信号が与えられていないためサ
イリスタ31〜34はオフとなる。従つてサイリ
スタスイツチ61,62には回路電圧が印加され
る。しかしサイリスタスイツチ62に並列に接続
された非線形抵抗78の第6図に示す電圧・電流
特性により全負荷電流は非線形抵抗78に流れ、
サイリスタ33,34に印加される電圧はV2に、
サイリスタ31,32に印加される電圧はV2に
タツプ間電位を加算した値に制限される。電圧
V2は回路電圧の5%程度であるので非線形抵抗
78による電圧降下が負荷に与える影響は無視す
ることができる。この電圧V2はタツプ間電圧の
ピーク値V0の約2倍であるので、この電圧V2を
センサ75又は76により検出して制御回路71
によつてレベル比較をしてサイリスタ31,3
2,33,34の点弧を制御することができる。
すなわち、第7図に示すようにサイリスタ33,
34の最大ターンオフ時間の約1.2倍をT2期間と
するとt3時点ではサイリスタ33,34は完全に
オフしていることになる。故にt3時点で制御回路
71はサイリスタ31,32に点弧信号を与えタ
ツプ68を選択する。t3時点〜t4時点まではサイ
リスタ31に順方向電圧が印加され、順方向電流
が流れるのでサイリスタ31が導通する。以下サ
イリスタ32が導通する。以上により制御回路7
1の動作が終了し、以降は駆動機構77の動作に
より最終の第4図gの状態となる。
あるとすると第5図dに示すセンサの出力状況に
より制御回路71はサイリスタ31,32,33
及び34の点弧信号を停止する。第7図のt2時点
で負荷電流ilが零になる。このときサイリスタ3
1〜34へは点弧信号が与えられていないためサ
イリスタ31〜34はオフとなる。従つてサイリ
スタスイツチ61,62には回路電圧が印加され
る。しかしサイリスタスイツチ62に並列に接続
された非線形抵抗78の第6図に示す電圧・電流
特性により全負荷電流は非線形抵抗78に流れ、
サイリスタ33,34に印加される電圧はV2に、
サイリスタ31,32に印加される電圧はV2に
タツプ間電位を加算した値に制限される。電圧
V2は回路電圧の5%程度であるので非線形抵抗
78による電圧降下が負荷に与える影響は無視す
ることができる。この電圧V2はタツプ間電圧の
ピーク値V0の約2倍であるので、この電圧V2を
センサ75又は76により検出して制御回路71
によつてレベル比較をしてサイリスタ31,3
2,33,34の点弧を制御することができる。
すなわち、第7図に示すようにサイリスタ33,
34の最大ターンオフ時間の約1.2倍をT2期間と
するとt3時点ではサイリスタ33,34は完全に
オフしていることになる。故にt3時点で制御回路
71はサイリスタ31,32に点弧信号を与えタ
ツプ68を選択する。t3時点〜t4時点まではサイ
リスタ31に順方向電圧が印加され、順方向電流
が流れるのでサイリスタ31が導通する。以下サ
イリスタ32が導通する。以上により制御回路7
1の動作が終了し、以降は駆動機構77の動作に
より最終の第4図gの状態となる。
以上の動作の状態を第8図に示す。図中E1,
E2,i2及びi2はそれぞれの電圧検出手段及び電流
検出手段が検出する電圧及び電流である。
E2,i2及びi2はそれぞれの電圧検出手段及び電流
検出手段が検出する電圧及び電流である。
なお上記実施例ではサイリスタスイツチと並列
に非線形抵抗を設けたものを示したが、サイリス
タスイツチの耐圧が許せば高抵抗値の抵抗であつ
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。ま
た実施例ではサイリスタスイツチと並列に非線形
抵抗要素を用いたものを示したが非線形抵抗要素
を他方のサイリスタスイツチに用いてもまたは両
方のサイリスタスイツチに設けても同様の効果を
生じる。ただし純抵抗負荷時の低電位のタツプへ
の切換時、上記非線形抵抗要素の場合と同様、高
抵抗値抵抗にタツプ間電圧ピーク値の1.2倍以上
の電圧がT2期間以上印加されるよう抵抗値を選
ぶ必要がある。
に非線形抵抗を設けたものを示したが、サイリス
タスイツチの耐圧が許せば高抵抗値の抵抗であつ
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。ま
た実施例ではサイリスタスイツチと並列に非線形
抵抗要素を用いたものを示したが非線形抵抗要素
を他方のサイリスタスイツチに用いてもまたは両
方のサイリスタスイツチに設けても同様の効果を
生じる。ただし純抵抗負荷時の低電位のタツプへ
の切換時、上記非線形抵抗要素の場合と同様、高
抵抗値抵抗にタツプ間電圧ピーク値の1.2倍以上
の電圧がT2期間以上印加されるよう抵抗値を選
ぶ必要がある。
この発明によれば、サイリスタスイツチを流れ
る電流及び電圧を検出してその検出信号にもとづ
きサイリスタスイツチの点弧を制御するので、切
換スイツチ及び機械的検出接点を必要とせず高信
頼度かつ低コストの負荷時タツプ切換装置を得る
ことができる。
る電流及び電圧を検出してその検出信号にもとづ
きサイリスタスイツチの点弧を制御するので、切
換スイツチ及び機械的検出接点を必要とせず高信
頼度かつ低コストの負荷時タツプ切換装置を得る
ことができる。
第1図はこの発明の実施例の回路図、第2図は
この発明の実施例において低電位タツプから高電
位タツプへ切換えるときの状態を示す図、第3図
は低電位タツプから高電位タツプへ切換えるとき
の第2図に示す各状態における電圧、電流センサ
の検出信号の状態を示す図、第4図はこの発明の
実施例において高電位タツプから低電位タツプへ
切換えるときの状態を示す図、第5図は高電位タ
ツプから低電位タツプへ切換えるときの第4図に
示す各状態における電圧、電流センサの検出信号
の状態を示す図、第6図は非線形抵抗要素の電圧
電流特性を示す図、第7図は純抵抗負荷の場合の
電流電圧波形及びサイリスタの電圧、電流を示す
図、第8図は純抵抗負荷の場合の電圧、電流セン
サの検出信号の状態を示す図、第9図は従来の例
の負荷時タツプ切換装置の回路図である。 61……第2のサイリスタスイツチ、62……
第1のサイリスタスイツチ、72……第2の電流
検出手段、73……第1の電流検出手段、75…
…第2の電圧検出手段、76……第1の電圧検出
手段、71……制御回路、79……同相判定回
路。
この発明の実施例において低電位タツプから高電
位タツプへ切換えるときの状態を示す図、第3図
は低電位タツプから高電位タツプへ切換えるとき
の第2図に示す各状態における電圧、電流センサ
の検出信号の状態を示す図、第4図はこの発明の
実施例において高電位タツプから低電位タツプへ
切換えるときの状態を示す図、第5図は高電位タ
ツプから低電位タツプへ切換えるときの第4図に
示す各状態における電圧、電流センサの検出信号
の状態を示す図、第6図は非線形抵抗要素の電圧
電流特性を示す図、第7図は純抵抗負荷の場合の
電流電圧波形及びサイリスタの電圧、電流を示す
図、第8図は純抵抗負荷の場合の電圧、電流セン
サの検出信号の状態を示す図、第9図は従来の例
の負荷時タツプ切換装置の回路図である。 61……第2のサイリスタスイツチ、62……
第1のサイリスタスイツチ、72……第2の電流
検出手段、73……第1の電流検出手段、75…
…第2の電圧検出手段、76……第1の電圧検出
手段、71……制御回路、79……同相判定回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サイリスタを逆並列接続して構成した第1の
サイリスタスイツチ及び第2のサイリスタスイツ
チ、上記それぞれのサイリスタスイツチに並列に
接続した第1の電圧検出手段及び第2の電圧検出
手段、上記それぞれのサイリスタスイツチ直列に
接続した第1の電流検出手段及び第2の電流検出
手段、電流及び電圧の位相が同相であるとき信号
を出力する同相判定回路を具備し、 低電位タツプから高電位タツプへの切換時に
は、 上記第1の電圧検出手段が電圧を検出したとき
または第1の電圧検出手段と第2の電流検出手段
がともにそれぞれ電圧及び電流を検出したとき第
2のサイリスタスイツチをオンとし、 上記第2の電圧検出手段及び第1の電流検出手
段がともにそれぞれ電圧及び電流を検出したとき
第1のサイリスタスイツチがオンとなるように制
御し、 高電位タツプから低電位タツプへの切換時にし
ては、 上記第2の電圧検出手段又は第2の電圧検出手
段と第1の電流検出手段がともにそれぞれ電圧及
び電流を検出したとき第1のサイリスタスイツチ
がオンとなり、 上記第1の電圧検出手段及び第2の電流検出手
段がともにそれぞれ電圧及び電流を検出したとき
第2のサイリスタスイツチがオンとなるように制
御する制御手段を有する負荷時タツプ切換装置。 2 上記同相判定回路が信号を出力するときは、
第2の電圧検出手段及び第1の電流検出手段がと
もにそれぞれ電圧及び電流を検出したとき第2の
サイリスタスイツチをオフとし、 第1及び第2の電圧検出手段がともに少なくと
もサイリスタスイツチのターンオフ時間電圧を検
出したとき第1のサイリスタスイツチをオンにす
るように制御する制御手段を有する特許請求の範
囲第1項記載の負荷時タツプ切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4298286A JPS62199007A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 負荷時タツプ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4298286A JPS62199007A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 負荷時タツプ切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62199007A JPS62199007A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0469802B2 true JPH0469802B2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=12651241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4298286A Granted JPS62199007A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 負荷時タツプ切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62199007A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102020123455A1 (de) | 2020-09-09 | 2022-03-10 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Laststufenschalter und verfahren zur betätigung eines laststufenschalters |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP4298286A patent/JPS62199007A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62199007A (ja) | 1987-09-02 |
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