JPH0584730A - パネル材の成形方法 - Google Patents
パネル材の成形方法Info
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- JPH0584730A JPH0584730A JP31870791A JP31870791A JPH0584730A JP H0584730 A JPH0584730 A JP H0584730A JP 31870791 A JP31870791 A JP 31870791A JP 31870791 A JP31870791 A JP 31870791A JP H0584730 A JPH0584730 A JP H0584730A
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- Japan
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- molding
- board
- plate
- extrusion
- reinforcing plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレス成形機を用いて拡張成形を行なう。
【構成】 押出成形機にて水硬性無機質材料を主原料と
する押出素材を板状形状に押出して製品パネル材より若
干小さい形状に切断したのち,最後にプレス成形機で拡
張プレス成形して製品パネル材を得るようにしたことに
より,切断面の仕上研磨の不要な高密度の製品が得られ
る。
する押出素材を板状形状に押出して製品パネル材より若
干小さい形状に切断したのち,最後にプレス成形機で拡
張プレス成形して製品パネル材を得るようにしたことに
より,切断面の仕上研磨の不要な高密度の製品が得られ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば熱硬化性樹脂とセ
メント等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属
補強板を積層してなる板材,特にOA機器設置用床材等
に用いて好適なパネル材の成形方法に関するものであ
る。
メント等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属
補強板を積層してなる板材,特にOA機器設置用床材等
に用いて好適なパネル材の成形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9に従来の圧縮成形方法を示す。近
年,OA機器設置箇所,廊下,ベランダ等に使用される
床材や,壁板,天井板等には,熱硬化性樹脂とセメント
等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属補強板
を積層してなる板材が用いられており,この種の板材を
製造する従来の成形方法では,床材の表面性状を美しく
するために水分を多目に入れた(30%以上)塊状の混
練材を下金型の略中心部に載置し,ついで剪断部材を下
降させ,最後に上金型を下降させて約30kg/cm2
の圧縮力にて水抜きを行ないつつプレス成形が行なわれ
ていた。
年,OA機器設置箇所,廊下,ベランダ等に使用される
床材や,壁板,天井板等には,熱硬化性樹脂とセメント
等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属補強板
を積層してなる板材が用いられており,この種の板材を
製造する従来の成形方法では,床材の表面性状を美しく
するために水分を多目に入れた(30%以上)塊状の混
練材を下金型の略中心部に載置し,ついで剪断部材を下
降させ,最後に上金型を下降させて約30kg/cm2
の圧縮力にて水抜きを行ないつつプレス成形が行なわれ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,前記した適
宜な量の塊状の混練材を下金型上に載置し上金型でプレ
スするとほぼ等方向に拡張されるため疑似円状を呈した
板材として成形され,このため,正方形を有した製品板
材を得にくく角部が充填不良となりやすい。この対策と
して多少多目の材料を投入するとともに,圧縮力を約3
0kg/cm2として圧縮したものでは圧縮力が不足す
るため100kg/cm2に高めて混練材中の水分を除
去しながらプレス成形する必要があった。また,前工程
の押出成形材の切断と後工程のプレス成形を同時に行な
って製品板材を得ようとすると,切断面が繊維等の切断
不良によるダレおよびバリの発生を伴うことになり,さ
らに切断後の切断面の研磨が必要となるなどの問題点が
あった。
宜な量の塊状の混練材を下金型上に載置し上金型でプレ
スするとほぼ等方向に拡張されるため疑似円状を呈した
板材として成形され,このため,正方形を有した製品板
材を得にくく角部が充填不良となりやすい。この対策と
して多少多目の材料を投入するとともに,圧縮力を約3
0kg/cm2として圧縮したものでは圧縮力が不足す
るため100kg/cm2に高めて混練材中の水分を除
去しながらプレス成形する必要があった。また,前工程
の押出成形材の切断と後工程のプレス成形を同時に行な
って製品板材を得ようとすると,切断面が繊維等の切断
不良によるダレおよびバリの発生を伴うことになり,さ
らに切断後の切断面の研磨が必要となるなどの問題点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するために,本発明においては,水硬性無機質材料を主
原料とする押出素材を押出成形機にて板状形状に押出
し,製品パネル材より若干小さい形状に切断したのちプ
レス成形機で拡張プレス成形して製品パネル材を得るよ
うにした。
するために,本発明においては,水硬性無機質材料を主
原料とする押出素材を押出成形機にて板状形状に押出
し,製品パネル材より若干小さい形状に切断したのちプ
レス成形機で拡張プレス成形して製品パネル材を得るよ
うにした。
【0005】
【作用】水硬性無機質材料を主原料とする押出素材を押
出成形機にて製品板材より若干小さい板状形状に押出し
たものをプレス成形機の下金型の中心部上に載置し,つ
いで剪断部材を下降させ,最後に上金型を下降させ拡張
成形を行なって製品パネル材を得る。
出成形機にて製品板材より若干小さい板状形状に押出し
たものをプレス成形機の下金型の中心部上に載置し,つ
いで剪断部材を下降させ,最後に上金型を下降させ拡張
成形を行なって製品パネル材を得る。
【0006】
【実施例】図1ないし図8は,本発明に係るパネル材の
成形方法を説明するために示す本発明に係るパネル材成
形装置の実施例を示す図であって,本実施例は,帯状に
形成されて押出される押出部材を所定の長さに切断し,
この切断押出板材に金属補強板を重ねて圧縮仕上成形を
行なう例を示しており,図1は板材成形装置の平面図,
図2は同じく正面図,図3は押出板材と金属補強板とを
積層成形してなる製品としての床板の斜視図,図4は成
形中の状態を示す金型と押出板材と金属補強板との縦断
面図,図5は不要物除去前の状態で示す補強板材の平面
図,図6は同じく縦断面図,図7(a)〜(b)は成形
動作を説明するために示す成形装置の正面図,図8
(1)〜(3)はプレス成形機で押出板材を拡張成形す
るときの説明図である。
成形方法を説明するために示す本発明に係るパネル材成
形装置の実施例を示す図であって,本実施例は,帯状に
形成されて押出される押出部材を所定の長さに切断し,
この切断押出板材に金属補強板を重ねて圧縮仕上成形を
行なう例を示しており,図1は板材成形装置の平面図,
図2は同じく正面図,図3は押出板材と金属補強板とを
積層成形してなる製品としての床板の斜視図,図4は成
形中の状態を示す金型と押出板材と金属補強板との縦断
面図,図5は不要物除去前の状態で示す補強板材の平面
図,図6は同じく縦断面図,図7(a)〜(b)は成形
動作を説明するために示す成形装置の正面図,図8
(1)〜(3)はプレス成形機で押出板材を拡張成形す
るときの説明図である。
【0007】図1,図2において,全体を符号1で示す
押出成形機には,平面を対向させて機台ベース上に立設
されたエンドプラテン2とシリンダプラテン3とが設け
られており,これら両プラテン2,3の4隅は,コラム
4によって連結されている。シリンダプラテン3には,
複数個のメインシリンダ5が固定されていて,その油圧
等で進退するプランジャ6の先端部には,クロスヘッド
7が固定されており,このクロスヘッド7はブランジャ
6の進退によりコラム4に沿って進退するように構成さ
れている。
押出成形機には,平面を対向させて機台ベース上に立設
されたエンドプラテン2とシリンダプラテン3とが設け
られており,これら両プラテン2,3の4隅は,コラム
4によって連結されている。シリンダプラテン3には,
複数個のメインシリンダ5が固定されていて,その油圧
等で進退するプランジャ6の先端部には,クロスヘッド
7が固定されており,このクロスヘッド7はブランジャ
6の進退によりコラム4に沿って進退するように構成さ
れている。
【0008】一方,エンドプラテン2には,薄形長方形
状の押出孔を備えた筒状のダイス8が嵌着されていて,
このダイス8と前記クロスヘッド7との間には,円筒状
のコンテナ9が配設されており,このコンテナ9の内孔
には,前記クロスヘッド7と一体となって進退する押出
ステム10が嵌合されている。こうすることにより,コ
ンテナ9の内孔に押出素材11を供給したのち押出ステ
ム10が前進すると,押出素材11がダイス8の押出孔
から帯状板材12となって押出されるように構成されて
いる。なお,本実施例における押出素材11は,熱硬化
性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したのち,
バインダ,水を適量混入して混練したものである。13
は混練した押出素材11をコンテナ9へ投入するホッパ
であり,また,14は投入された押出素材11をコンテ
ナ9内へ押込む押込シリンダである。
状の押出孔を備えた筒状のダイス8が嵌着されていて,
このダイス8と前記クロスヘッド7との間には,円筒状
のコンテナ9が配設されており,このコンテナ9の内孔
には,前記クロスヘッド7と一体となって進退する押出
ステム10が嵌合されている。こうすることにより,コ
ンテナ9の内孔に押出素材11を供給したのち押出ステ
ム10が前進すると,押出素材11がダイス8の押出孔
から帯状板材12となって押出されるように構成されて
いる。なお,本実施例における押出素材11は,熱硬化
性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したのち,
バインダ,水を適量混入して混練したものである。13
は混練した押出素材11をコンテナ9へ投入するホッパ
であり,また,14は投入された押出素材11をコンテ
ナ9内へ押込む押込シリンダである。
【0009】このように構成された押出成形機1の板材
押出経路であるダイス8前方には,多数のローラを押出
方向へ並列してなるローラコンベア15と,このローラ
コンベア15を3列並列してなるローラコンベア16と
が,板材押出方向に連続して延設されており,ローラコ
ンベア15の側方には,並列する3個のカッタ17aを
備えた切断装置17が配設されている。このカッタ17
aは,例えばピアノ線を弦として張ることにより弓状に
形成されたフライングカッタであって,押出成形機1か
ら押出されたのちローラコンベア15で搬送された帯状
板材12を,例えば1辺480mmの正方形状に形成さ
れた板材18に切断するように構成されている。なお,
製品は例えば500mm角であるが,圧縮時における平
面方向への拡張を考慮してダイス8からの実際の押出幅
と,切断装置17による実際の切断長とがいずれも48
0mm程度に設定されている。そして,ローラコンベア
15上で切断された3個の各板材18は,図示しない分
配装置で把持されてローラコンベア16の各ローラ列に
分配されてそれぞれ載置されたのち間欠的に移送される
ように構成されている。
押出経路であるダイス8前方には,多数のローラを押出
方向へ並列してなるローラコンベア15と,このローラ
コンベア15を3列並列してなるローラコンベア16と
が,板材押出方向に連続して延設されており,ローラコ
ンベア15の側方には,並列する3個のカッタ17aを
備えた切断装置17が配設されている。このカッタ17
aは,例えばピアノ線を弦として張ることにより弓状に
形成されたフライングカッタであって,押出成形機1か
ら押出されたのちローラコンベア15で搬送された帯状
板材12を,例えば1辺480mmの正方形状に形成さ
れた板材18に切断するように構成されている。なお,
製品は例えば500mm角であるが,圧縮時における平
面方向への拡張を考慮してダイス8からの実際の押出幅
と,切断装置17による実際の切断長とがいずれも48
0mm程度に設定されている。そして,ローラコンベア
15上で切断された3個の各板材18は,図示しない分
配装置で把持されてローラコンベア16の各ローラ列に
分配されてそれぞれ載置されたのち間欠的に移送される
ように構成されている。
【0010】一方,3個の板材18を移送するローラコ
ンベア16の移送終端部に続く位置には,走行方向がロ
ーラコンベア16の走行方向と直交するコンベア19を
備えた補強板搬送装置20が配設されており,この補強
板搬送装置20のコンベア19上には,例えば図1に符
号20Aで示す供給装置によって3個ずつの金属製補強
板21が機外位置で搭載され,コンベア19の走行によ
り板材18の移送に先立ちローラコンベア16の各列に
対応する停止位置まで移送されるように構成されてい
る。移送される補強板21は,例えば0.5mm厚程度
の亜鉛メッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸
法,本実施例では例えば465mm角の正方形状に形成
されており,この補強板21には,図6に示すように,
複数個の突起21aや小孔等を備えたいわゆるパンチン
グメタルが用いられている。そして,本実施例において
は,前記供給装置20Aに,補強板21に突起21a等
を形成させるパンチング装置が設けられている。
ンベア16の移送終端部に続く位置には,走行方向がロ
ーラコンベア16の走行方向と直交するコンベア19を
備えた補強板搬送装置20が配設されており,この補強
板搬送装置20のコンベア19上には,例えば図1に符
号20Aで示す供給装置によって3個ずつの金属製補強
板21が機外位置で搭載され,コンベア19の走行によ
り板材18の移送に先立ちローラコンベア16の各列に
対応する停止位置まで移送されるように構成されてい
る。移送される補強板21は,例えば0.5mm厚程度
の亜鉛メッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸
法,本実施例では例えば465mm角の正方形状に形成
されており,この補強板21には,図6に示すように,
複数個の突起21aや小孔等を備えたいわゆるパンチン
グメタルが用いられている。そして,本実施例において
は,前記供給装置20Aに,補強板21に突起21a等
を形成させるパンチング装置が設けられている。
【0011】図2に符号22で示すものは,停止位置ま
で移送された3個の各板材18を把持して上昇−前進−
下降−把持解放−上昇−後退−下降という動作を繰返す
リフト22aを備えたバキュームリフトであって,コン
ベア19の移送終端部で停止している補強板21上へ板
材18を移送して重ねたのち押込むように構成されてい
る。また,このバキュームリフト22には,上記の動作
を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが設けられ
ており,重ねと押込みにより一体化された板材18と補
強板21とからなる補強板材23を,上記の動作によ
り,ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベ
ア24上へ把持から解放して載置するように構成されて
いる。なお,板材18の押込みに際しては,補強板21
に突起21aが設けられていることにより,この突起2
1aが固化前の板材18に食込んで板材18と一体化さ
れ,補強板材23となるように構成されている。
で移送された3個の各板材18を把持して上昇−前進−
下降−把持解放−上昇−後退−下降という動作を繰返す
リフト22aを備えたバキュームリフトであって,コン
ベア19の移送終端部で停止している補強板21上へ板
材18を移送して重ねたのち押込むように構成されてい
る。また,このバキュームリフト22には,上記の動作
を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが設けられ
ており,重ねと押込みにより一体化された板材18と補
強板21とからなる補強板材23を,上記の動作によ
り,ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベ
ア24上へ把持から解放して載置するように構成されて
いる。なお,板材18の押込みに際しては,補強板21
に突起21aが設けられていることにより,この突起2
1aが固化前の板材18に食込んで板材18と一体化さ
れ,補強板材23となるように構成されている。
【0012】ローラコンベア24の終端部前方には,圧
縮仕上成形を行なうプレス成形機が設けられているの
で,図4と図7の動作説明図とを併せ用いて説明する。
プレス成形機30は床面に支持されたマシンベース31
を備えており,このマシンベース31上に敷設されたレ
ールには,機体側に支持された台車用シリンダ32で進
退する台車33の車輪34が転動自在に係合されてい
る。35は台車33の後端部に固定された下金型であっ
て,台車33が前進したときにおける下金型35の上方
には,垂直状の成形シリンダ36が機体側に支持されて
設けられており,そのピストンロッド37の下端に固定
された可動盤38の下面には,上金型39が固定されて
いる。
縮仕上成形を行なうプレス成形機が設けられているの
で,図4と図7の動作説明図とを併せ用いて説明する。
プレス成形機30は床面に支持されたマシンベース31
を備えており,このマシンベース31上に敷設されたレ
ールには,機体側に支持された台車用シリンダ32で進
退する台車33の車輪34が転動自在に係合されてい
る。35は台車33の後端部に固定された下金型であっ
て,台車33が前進したときにおける下金型35の上方
には,垂直状の成形シリンダ36が機体側に支持されて
設けられており,そのピストンロッド37の下端に固定
された可動盤38の下面には,上金型39が固定されて
いる。
【0013】一方,前記ローラコンベア24の終端部に
は,これで移送された3個の補強板材23を把持して上
昇,前進,下降したのち把持を解放することにより,補
強板材23を,後退している台車33の下金型35上へ
載置するバキュームリフト40が設けられており,載置
後は上昇,後退,下降することにより,次の補強板材2
3を把持しに戻るように構成されている。そして,図7
(a)に示すように台車33が前進して補強板材23が
上金型39の真下に位置した状態で上金型39が下降す
ると,その下面に装着された剪断部材41が下降するこ
とにより,図5にハッチングして示すU字状の不要部2
3aが補強板材23の4隅から除去され,さらに上金型
39が下降することにより,上金型39と下金型35と
の間で補強板材23の拡張圧縮仕上成形が行なわれるよ
うに構成されている。なお,不要部23aの除去によ
り,図3に示すように製品パネル材(以下成形品とい
う)50の4隅には,この成形品50を床材として用い
る場合に配線を取出したりするためのU字形の溝50a
が形成される。
は,これで移送された3個の補強板材23を把持して上
昇,前進,下降したのち把持を解放することにより,補
強板材23を,後退している台車33の下金型35上へ
載置するバキュームリフト40が設けられており,載置
後は上昇,後退,下降することにより,次の補強板材2
3を把持しに戻るように構成されている。そして,図7
(a)に示すように台車33が前進して補強板材23が
上金型39の真下に位置した状態で上金型39が下降す
ると,その下面に装着された剪断部材41が下降するこ
とにより,図5にハッチングして示すU字状の不要部2
3aが補強板材23の4隅から除去され,さらに上金型
39が下降することにより,上金型39と下金型35と
の間で補強板材23の拡張圧縮仕上成形が行なわれるよ
うに構成されている。なお,不要部23aの除去によ
り,図3に示すように製品パネル材(以下成形品とい
う)50の4隅には,この成形品50を床材として用い
る場合に配線を取出したりするためのU字形の溝50a
が形成される。
【0014】さらに,台車33の前端部には,成形品受
取台42が固定されており,成形後に可動盤38が上昇
しかつ台車33が後退したのち,上金型39から押出さ
れて落下する成形品50を受取るように構成されてい
る。また,成形品50を受取った成形品受取台42は,
前述した成形のための台車33の前進時に台車33とと
もに成形機30外へ前進し,図1に鎖線50Aで示す位
置を占めるように構成されている。そしてこの位置には
バキュームリフト43が設けられており,鎖線50Aで
示す成形品を把持して上昇,前進,下降したのち把持を
解放することにより,成形品50が,パレット供給台4
4から供給されるパレット45上へ3枚ずつ搭載された
のち,ラック46上へ積込まれるように構成されてい
る。符号47は前記不要部23aすなわち屑材を回収す
るコンベアである。
取台42が固定されており,成形後に可動盤38が上昇
しかつ台車33が後退したのち,上金型39から押出さ
れて落下する成形品50を受取るように構成されてい
る。また,成形品50を受取った成形品受取台42は,
前述した成形のための台車33の前進時に台車33とと
もに成形機30外へ前進し,図1に鎖線50Aで示す位
置を占めるように構成されている。そしてこの位置には
バキュームリフト43が設けられており,鎖線50Aで
示す成形品を把持して上昇,前進,下降したのち把持を
解放することにより,成形品50が,パレット供給台4
4から供給されるパレット45上へ3枚ずつ搭載された
のち,ラック46上へ積込まれるように構成されてい
る。符号47は前記不要部23aすなわち屑材を回収す
るコンベアである。
【0015】以上のように構成された板材成形装置の動
作を説明する。ホッパ13内へ前述した組成,例えば熱
硬化性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したも
のにバインダ,水を適量混入して混練した押出素材11
を投入すると,この押出素材11は,脱気を行なわれな
がら押込シリンダ14によってコンテナ9内へ押込まれ
る。そこで,メインシリンダ5のプランジャ6を前進さ
せると,クロスヘッド7を介して押出ステム10が前進
し,押出素材11を押すので,押出素材11は,ダイス
8の押出孔から,例えば480mm幅の表面が平滑な帯
状板材12としてローラコンベア15上へ押出されて移
送される。
作を説明する。ホッパ13内へ前述した組成,例えば熱
硬化性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したも
のにバインダ,水を適量混入して混練した押出素材11
を投入すると,この押出素材11は,脱気を行なわれな
がら押込シリンダ14によってコンテナ9内へ押込まれ
る。そこで,メインシリンダ5のプランジャ6を前進さ
せると,クロスヘッド7を介して押出ステム10が前進
し,押出素材11を押すので,押出素材11は,ダイス
8の押出孔から,例えば480mm幅の表面が平滑な帯
状板材12としてローラコンベア15上へ押出されて移
送される。
【0016】ローラコンベア15で移送される帯状板材
12は,移送途中において切断装置17のカッタ17a
により例えば480mmごとに切断され,480mm角
の正方形状板材18となってローラコンベア15上に,
移送方向に並列する。このとき,図示しない移載装置が
作動し,その把持部材が板材18を1個ずつ把持して上
昇−移動−下降という運動をするので,板材18は,ロ
ーラコンベア16の各列に1個ずつ移載されて移送方向
と直交する方向に並列し,ローラコンベア16によって
移送される。
12は,移送途中において切断装置17のカッタ17a
により例えば480mmごとに切断され,480mm角
の正方形状板材18となってローラコンベア15上に,
移送方向に並列する。このとき,図示しない移載装置が
作動し,その把持部材が板材18を1個ずつ把持して上
昇−移動−下降という運動をするので,板材18は,ロ
ーラコンベア16の各列に1個ずつ移載されて移送方向
と直交する方向に並列し,ローラコンベア16によって
移送される。
【0017】一方,補強板搬送装置20のコンベア19
上には,供給装置20Aのパンチング装置によって多数
の突起21aが形成された例えば0.5mm厚程度の亜
鉛メッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法,
本実施例では例えば465mm角の正方形状に形成され
た補強板21が,移載されており,これらの補強板21
は板材18の移送に先立ってコンベア19で移送され,
ローラコンベア16とローラコンベア24との間の空間
部上方に移送されている。そこで,バキュームリフト2
2が作動し,そのリフト22aが,停止位置まで移送さ
れた3個の各板材18を把持して上昇−前進−下降−把
持解放−上昇−後退−下降という動作を繰返すことによ
り,コンベア19の移送終端部で停止している補強板2
1上へ板材18を移送して重ねたのち押込むので,補強
板21の突起21aは固化前の板材18に食込み一体化
されて補強板材23となる。
上には,供給装置20Aのパンチング装置によって多数
の突起21aが形成された例えば0.5mm厚程度の亜
鉛メッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法,
本実施例では例えば465mm角の正方形状に形成され
た補強板21が,移載されており,これらの補強板21
は板材18の移送に先立ってコンベア19で移送され,
ローラコンベア16とローラコンベア24との間の空間
部上方に移送されている。そこで,バキュームリフト2
2が作動し,そのリフト22aが,停止位置まで移送さ
れた3個の各板材18を把持して上昇−前進−下降−把
持解放−上昇−後退−下降という動作を繰返すことによ
り,コンベア19の移送終端部で停止している補強板2
1上へ板材18を移送して重ねたのち押込むので,補強
板21の突起21aは固化前の板材18に食込み一体化
されて補強板材23となる。
【0018】また,このバキュームリフト22には,上
記の動作を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが
設けられているので,重ねと押込みにより一体化された
板材18と補強板21とからなる補強板材23を把持し
たリフト22bは,上記リフト22aの動作に連動し,
ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベア2
4上へ把持から解放されて載置されたのち,ローラコン
ベア24の走行によりその終端部まで移送されて停止す
る。
記の動作を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが
設けられているので,重ねと押込みにより一体化された
板材18と補強板21とからなる補強板材23を把持し
たリフト22bは,上記リフト22aの動作に連動し,
ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベア2
4上へ把持から解放されて載置されたのち,ローラコン
ベア24の走行によりその終端部まで移送されて停止す
る。
【0019】このとき,図7(a)に示す台車用シリン
ダ32のピストンロッドは後退していて台車33は図7
(b)に示すようにローラコンベア24側へ引出されて
おり,また,成形シリンダ36のピストンロッド37が
後退していて可動盤38とこれに固定された上金型39
とは上昇している。そして,上金型39には,前回の成
形サイクルで成形された成形品50が保持されている。
この状態でバキュームリフト40のリフトがローラコン
ベア24の終端部で停止している前記3個の補強板材2
3を把持して上昇,前進,下降したのち把持を解放する
ことにより,図7(c)に示すように,補強板材23
は,後退している台車33の下金型35上へ載置され
る。また,上金型39に保持されていた成形品50は,
上金型39から押出されて落下し,成形品受取台42で
受取られる。
ダ32のピストンロッドは後退していて台車33は図7
(b)に示すようにローラコンベア24側へ引出されて
おり,また,成形シリンダ36のピストンロッド37が
後退していて可動盤38とこれに固定された上金型39
とは上昇している。そして,上金型39には,前回の成
形サイクルで成形された成形品50が保持されている。
この状態でバキュームリフト40のリフトがローラコン
ベア24の終端部で停止している前記3個の補強板材2
3を把持して上昇,前進,下降したのち把持を解放する
ことにより,図7(c)に示すように,補強板材23
は,後退している台車33の下金型35上へ載置され
る。また,上金型39に保持されていた成形品50は,
上金型39から押出されて落下し,成形品受取台42で
受取られる。
【0020】次いで図7(d)に示すように,台車用シ
リンダ32のピストンロッドが前進して台車33が前進
し,バキュームリフト40が空になってローラコンベア
24側へ戻るとともに,下金型35の真上に位置する上
金型39が空になる。この状態で成形シリンダ36のピ
ストンロッド37が前進して可動盤38とともに上金型
39が下降するが,この下降に際しては,先ず剪断部材
41が下金型35上の補強板材23に作用してその4隅
から図5にハッチングして示すU字形の不要部23aを
剪断により除去し,さらに上金型39が下降し続けるこ
とにより(図8(1)),補強部材23の板材18が圧
縮されると同時に4方へ拡張し(図8(2)),例えば
480mm角のものが500mm角になるように上金型
39と下金型35との間で補強板材23の圧縮仕上成形
が行なわれる(図8(3))。この場合,補強板21に
突起21aが形成されていることにより,これが板材1
8に食い込むので,板材18と補強板21とが強固に一
体化される。
リンダ32のピストンロッドが前進して台車33が前進
し,バキュームリフト40が空になってローラコンベア
24側へ戻るとともに,下金型35の真上に位置する上
金型39が空になる。この状態で成形シリンダ36のピ
ストンロッド37が前進して可動盤38とともに上金型
39が下降するが,この下降に際しては,先ず剪断部材
41が下金型35上の補強板材23に作用してその4隅
から図5にハッチングして示すU字形の不要部23aを
剪断により除去し,さらに上金型39が下降し続けるこ
とにより(図8(1)),補強部材23の板材18が圧
縮されると同時に4方へ拡張し(図8(2)),例えば
480mm角のものが500mm角になるように上金型
39と下金型35との間で補強板材23の圧縮仕上成形
が行なわれる(図8(3))。この場合,補強板21に
突起21aが形成されていることにより,これが板材1
8に食い込むので,板材18と補強板21とが強固に一
体化される。
【0021】一方,台車33の前進により上金型39の
真下から台車33とともに前進した成形品受取台42上
の成形品50には,図7(e)に示すようにバキューム
リフト43のリフトが作用してこれを把持し,上昇,前
進したのち下降して把持を解放することにより,成形品
50が,パレット供給台44から供給されるパレット4
5上へ3枚ずつ搭載され,さらにラック46上へ積込ま
れる。一方,補強板材23から除去された不要部23a
すなわち屑材はコンベア47で搬送されて集積される。
真下から台車33とともに前進した成形品受取台42上
の成形品50には,図7(e)に示すようにバキューム
リフト43のリフトが作用してこれを把持し,上昇,前
進したのち下降して把持を解放することにより,成形品
50が,パレット供給台44から供給されるパレット4
5上へ3枚ずつ搭載され,さらにラック46上へ積込ま
れる。一方,補強板材23から除去された不要部23a
すなわち屑材はコンベア47で搬送されて集積される。
【0022】このようにして仕上成形が行なわれた結
果,図3に符号50で示すように,板材18と補強板2
1とが重ねられて固着されたほぼ正方形状の成形品50
が得られる。成形品50の4隅には,この成形品50を
例えばOA機器が設けられた事務所等の床材として用い
た場合,配線を取出したりするためのU字形の溝20a
が,プレス30の仕上成形によって得られる。
果,図3に符号50で示すように,板材18と補強板2
1とが重ねられて固着されたほぼ正方形状の成形品50
が得られる。成形品50の4隅には,この成形品50を
例えばOA機器が設けられた事務所等の床材として用い
た場合,配線を取出したりするためのU字形の溝20a
が,プレス30の仕上成形によって得られる。
【0023】なお,本実施例では帯状板材12を切断し
て得た板材18を,補強板21上に供給してこれら板材
18と補強板21とを重ねた状態で搬送してプレス成形
により板材18と補強板21とを圧縮成形する例を示し
たが,上記補強板21は,必ずしもこれを設ける必要が
ない。
て得た板材18を,補強板21上に供給してこれら板材
18と補強板21とを重ねた状態で搬送してプレス成形
により板材18と補強板21とを圧縮成形する例を示し
たが,上記補強板21は,必ずしもこれを設ける必要が
ない。
【0024】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
によれば,パネル材の成形方法として,水硬性無機質材
料を主原料とする押出素材を押出成形機にて板状形状に
押出し,製品パネル材より若干小さい形状に切断したの
ちプレス成形機で拡張プレス成形して製品パネル材を得
るようにしたことにより,切断面の仕上研磨が不要とな
るとともに,水抜きが不要なために作業性が向上する。
また,成形時の圧縮力は小さくても高密度の製品が得ら
れ,また,予備成形した材料を拡張圧縮するだけの加圧
ストロークですみ,水抜き時間も不要なため,製品成形
サイクルが大幅に向上する。
によれば,パネル材の成形方法として,水硬性無機質材
料を主原料とする押出素材を押出成形機にて板状形状に
押出し,製品パネル材より若干小さい形状に切断したの
ちプレス成形機で拡張プレス成形して製品パネル材を得
るようにしたことにより,切断面の仕上研磨が不要とな
るとともに,水抜きが不要なために作業性が向上する。
また,成形時の圧縮力は小さくても高密度の製品が得ら
れ,また,予備成形した材料を拡張圧縮するだけの加圧
ストロークですみ,水抜き時間も不要なため,製品成形
サイクルが大幅に向上する。
【図1】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図2】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図3】押出板材と金属補強板とを積層成形してなる成
形品の斜視図である。
形品の斜視図である。
【図4】成形中の状態を示す金型と押出板材と金属補強
板との縦断面図である。
板との縦断面図である。
【図5】切断後,不要物除去前の状態で示す押出板材の
平面図である。
平面図である。
【図6】切断後,不要物除去前の状態で示す押出板材の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図7】成形動作を説明するために示す成形装置の正面
図である。
図である。
【図8】プレス成形機で押出板材を拡張成形するときの
説明図である。
説明図である。
【図9】従来の圧縮成形方法を示す説明図である。
【符号の説明】 1 押出成形機 5 メインシリンダ 8 ダイス 11 押出素材 12 帯状板材 13 ホッパ 14 押込シリンダ 15 ローラコンベア 16 ローラコンベア 17 切断装置 18 板材 19 コンベア 20 補強板搬送装置 21 補強板 22 バキュームリフト 23 補強板材 24 ローラコンベア 30 プレス成形機 32 台車用シリンダ 33 台車 35 下金型 36 成形シリンダ 39 上金型 40 バキュームリフト 50 成形品(製品パネル)
Claims (1)
- 【請求項1】 水硬性無機質材料を主原料とする押出素
材を押出成形機にて板状形状に押出し,製品パネル材よ
り若干小さい形状に切断したのちプレス成形機で拡張プ
レス成形して製品パネル材を得るようにしたことを特徴
とするパネル材の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31870791A JPH0584730A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | パネル材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31870791A JPH0584730A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | パネル材の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584730A true JPH0584730A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=18102093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31870791A Pending JPH0584730A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | パネル材の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584730A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019120021A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 裏打された無機質板からなる複合板 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP31870791A patent/JPH0584730A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019120021A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 裏打された無機質板からなる複合板 |
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