JPH07108518A - 押出成形方法 - Google Patents

押出成形方法

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JPH07108518A
JPH07108518A JP31870991A JP31870991A JPH07108518A JP H07108518 A JPH07108518 A JP H07108518A JP 31870991 A JP31870991 A JP 31870991A JP 31870991 A JP31870991 A JP 31870991A JP H07108518 A JPH07108518 A JP H07108518A
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JP
Japan
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extrusion
plate
extruded
container
stem
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JP31870991A
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English (en)
Inventor
Takeji Yamamoto
武治 山本
Hideki Iwai
英樹 岩井
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押出素材を押出成形機外で予め円柱状押出素
材に成形しておき,製品サイクルをアップする。 【構成】 水硬性無機質材料を主原料とする押出素材を
予め円柱状押出素材に予備成形しておく。ついで,円柱
状押出素材を押出成形機のローダ上に載置してコンテナ
と押出ステム間の押出中心位置まで移載し押出ステムを
前進させる。円柱状押出素材はコンテナ内に装填され完
全脱気を行なったのち再度ステムを前進させダイス出口
から平板状の押出品を得る。こうして生産性が大幅に向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば熱硬化性樹脂とセ
メント等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属
補強板を積層してなる板材,特にOA機器設置用床材等
に用いて好適な板材の押出成形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の押出成形機を示す。近
年,OA機器設置箇所,廊下,ベランダ等に使用される
床材や,壁板,天井板等には,熱硬化性樹脂とセメント
等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属補強板
を積層してなる板材が用いられており,この種の板材を
製造する従来の押出成形装置は,図10に示すようにピ
ストン式押出成形機を構成するシリンダ91の側面に原
料供給用の開口部92および弁93を設け,スクリュ9
4を用いて原料投入ホッパ98から投入された押出成形
用原料95の混練と減圧脱気口99からの減圧脱気を行
ないながら,上記開口部92および弁93を通してシリ
ンダ91内に供給する(図10(1))。そして,原料
供給が終った時点でスクリュ94を逆回転させ,開口部
92付近の原料を除いたのちピストン96で押出成形を
行なう(図10(2))。ここで符号100は減圧維持
用目皿である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,このよ
うな従来の押出成形装置によって行なわれる成形方法で
は,圧縮成形のみで製品を得るものであるために,製品
としての充分な強度が得られないばかりでなく,所定の
強度を得ようとすると製品が大形化し,軽量化が図れな
いという問題がある。さらに,スクリュ式押出成形機と
ピストン式押出成形機を組合せた従来の方法では,混練
機としての押出素材を先にスクリュ94を回転しながら
次工程の圧縮工程に移送されるため製品サイクルが低い
といった問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに,本発明においては,薄形長方形状の押出孔を有し
水硬性無機質材料を主原料とする押出素材を押出成形す
る押出機であって,前記押出素材を機外にて予め成形さ
れた円柱状押出素材をローダに載置し,コンテナと押出
ステム間で機側から押出中心位置まで移動させ押出ステ
ムの前進によって一旦コンテナ内に装填して真空脱気を
行なったのち再度押出ステムを前進させて平板状の押出
品を得るようにした。
【0005】
【作用】水硬性無機質材料を主原料とする押出素材を予
め円柱状押出素材に予備成形しておく。ついで,円柱状
押出素材を押出成形機のローダ上に載置してコンテナと
押出ステム間の押出中心位置まで移載し押出ステムを前
進させる。円柱状押出素材はコンテナ内に装填され完全
脱気を行なったのち再度押出ステムを前進させ,ダイス
出口から平板状の押出品を得ることができる。
【0006】
【実施例】図1ないし図9は,本発明に係る板材成形方
法を説明するために示す本発明に係る板材成形装置の実
施例を示す図であって,本実施例は,帯状に形成されて
押出される押出部材を所定の長さに切断し,この切断押
出板材に金属補強板を重ねて圧縮仕上成形を行なう例を
示しており,図1は板材成形装置の平面図,図2は同じ
く正面図,図3は押出板材と金属補強板とを積層成形し
てなる製品としての床板の斜視図,図4は成形中の状態
を示す金型と押出板材と金属補強板との縦断面図,図5
は切断後,不要物除去前の状態で示す押出板材の平面
図,図6は同じく縦断面図,図7(a)〜(d)は成形
動作を説明するために示す成形装置の正面図,図8は押
出成形機を用いて押出品を得る説明図,図9は図8
(2)のA−Aからみた側面図である。
【0007】図1,図2において,全体を符号1で示す
押出成形機には,平面を対向させて機台ベース上に立設
されたエンドプラテン2とシリンダプラテン3とが設け
られており,これら両プラテン2,3の4隅は,コラム
4によって連結されている。シリンダプラテン3には,
複数個のメインシリンダ5が固定されていて,その油圧
等で進退するプランジャ6の先端部には,クロスヘッド
7が固定されており,このクロスヘッド7はブランジャ
6の進退によりコラム4に沿って進退するように構成さ
れている。
【0008】一方,エンドプラテン2には,薄形長方形
状の押出孔を備えた筒状のダイス8が嵌着されていて,
このダイス8と前記クロスヘッド7との間には,円筒状
のコンテナ9が配設されており,このコンテナ9の内孔
には,前記クロスヘッド7と一体となって進退する押出
ステム10が嵌合されている。こうすることにより,コ
ンテナ9の内孔に押出素材11を供給したのち押出ステ
ム10が前進すると,押出素材11がダイス8の押出孔
から帯状板材12となって押出されるように構成されて
いる。なお,本実施例における押出素材11は,熱硬化
性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したのち,
バインダ,水を適量混入して混練したものである。62
はコンテナ9の押出ステム10側面にボルト等で固定さ
れたシールプレートであって,押出ステム10の軸心方
向に摺動自在に配設された脱気シール装置60と協働し
てコンテナ9内の脱気を配管63aを介して真空ポンプ
63によって行なえるようになっている。
【0009】60は脱気シール装置であり,シールプレ
ート係止用シリンダ66,係止部材67,脱気シール本
体68,およびシール部材69から構成される。脱気シ
ール装置60はクロスヘッド7の円周方向に120度等
角度に配設されたシリンダ65のロッド65aに枢支さ
れており,ロッド65aの伸縮によって押出ステム10
の外周面を軸心方向に前後進可能に構成されている。脱
気シール本体68の前端部(コンテナ9側)には反押出
プレス方向からみたときに環状を有した前端部シール部
材69aが配されている。また,脱気シール本体68の
頂部には120度等角度に分割して配設されたシールプ
レート係止用シリンダ66が支軸66aで傾転自在に軸
支されており,シールプレート係止用シリンダ66のロ
ッド66bの先端部は係止部材67に固着されている。
また,係止部材67の下端部は脱気シール本体68の先
端部と傾転自在に枢支されている。このため,脱気シー
ル装置60を前進させてシールプレート62に当接させ
たとき,シールプレート係止用シリンダ66に圧油を導
入するとロッド66bが伸張して係止部材67がシール
プレート62の凸部に係止されるようになる。係止部材
67の先端部には回動車67aが回動自在に軸支され,
シールプレート62に係止しやすいように構成されてい
る。
【0010】また,脱気シール本体68の後端部(押出
ステム10側)の押出ステム10間に後端部シール部材
69bが環状に配設されており,前記した前端部シール
部材69aと協働してコンテナ9からの脱気の際に外気
が侵入しないように完全にシールされるようになってい
る。
【0011】コンテナ9の押出ステム10側には円柱状
押出素材70を載置してマシン幅方向に移動可能にロー
ダ80が設けられている。ローダ80は駆動装置(図示
略)によって押出ステム10の進退域から退避可能とさ
れている。ローダ80はスイングアーム81,第1クラ
ンプ82,および第2クランプ83から構成されてい
る。図9に示すようにスイングアーム81の一端は押出
成形機1の側方で支軸87で軸支されており,2点鎖線
で示す退避位置から実線で示すプレス中心位置まで傾転
可能に構成されている。スイングアーム81の他端には
第1クランプ82が配設されており,第1クランプ82
の側方には一端を枢支されて開閉自在に第2クランプ8
3が配設されている。また,第1クランプ82および第
2クランプ83にはプレス方向と直交する方向にそれぞ
れローラ85が複数個回転自在に設けられており,円柱
状押出素材70を押出ステム10で押圧してコンテナ9
に装填する際にローラ85が回動して装填しやすいよう
になっている。
【0012】このように構成された押出成形機1の板材
押出経路であるダイス8前方には,多数のローラを押出
方向へ並列してなるローラコンベア15と,このローラ
コンベア15を3列並列してなるローラコンベア16と
が,板材押出方向に連続して延設されており,ローラコ
ンベア15の側方には,並列する3個のカッタ17aを
備えた切断装置17が配設されている。このカッタ17
aは,例えばピアノ線を弦として張ることにより弓状に
形成されたフライングカッタであって,押出成形機1か
ら押出されたのちローラコンベア15で搬送された帯状
板材12を,例えば1辺480mmの正方形状に形成さ
れた板材18に切断するように構成されている。なお,
製品は例えば500mm角であるが,圧縮時における平
面方向への拡張を考慮してダイス8からの実際の押出幅
と,切断装置17による実際の切断長とがいずれも48
0mm程度に設定されている。そして,ローラコンベア
15上で切断された3個の各板材18は,図示しない分
配装置で把持されてローラコンベア16の各ローラ列に
分配されてそれぞれ載置されたのち間欠的に移送される
ように構成されている。
【0013】一方,3個の板材18を移送するローラコ
ンベア16の移送終端部に続く位置には,走行方向がロ
ーラコンベア16の走行方向と直交するコンベア19を
備えた補強板搬送装置20が配設されており,この補強
板搬送装置20のコンベア19上には,例えば図1に符
号20Aで示す供給装置によって3個ずつの金属製補強
板21が機外位置で搭載され,コンベア19の走行によ
り板材18の移送に先立ちローラコンベア16の各列に
対応する停止位置まで移送されるように構成されてい
る。移送される補強板21は,例えば1mm厚程度の亜
鉛メッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法,
本実施例では例えば465mm角の正方形状に形成され
ており,この補強板21には,図6に示すように,複数
個の突起21aや小孔等を備えたいわゆるパンチングメ
タルが用いられている。そして,本実施例においては,
前記供給装置20Aに,補強板21に突起21a等を形
成させるパンチング装置が設けられている。
【0014】図2に符号22で示すものは,停止位置ま
で移送された3個の各板材18を把持して上昇−前進−
下降−把持解放−上昇−後退−下降という動作を繰返す
リフト22aを備えたバキュームリフトであって,コン
ベア19の移送終端部で停止している補強板21上へ板
材18を移送して重ねたのち押込むように構成されてい
る。また,このバキュームリフト22には,上記の動作
を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが設けられ
ており,重ねと押込みにより一体化された板材18と補
強板21とからなる補強板材23を,上記の動作によ
り,ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベ
ア24上へ把持から解放して載置するように構成されて
いる。なお,板材18の押込みに際しては,補強板21
に突起21aが設けられていることにより,この突起2
1aが固化前の板材18に食込んで板材18と一体化さ
れ,補強板材23となるように構成されている。
【0015】ローラコンベア24の終端部前方には,圧
縮仕上成形を行なうプレス成形機が設けられているの
で,図4と図7の動作説明図とを併せ用いて説明する。
プレス成形機30は床面に支持されたマシンベース31
を備えており,このマシンベース31上に敷設されたレ
ールには,機体側に支持された台車用シリンダ32で進
退する台車33の車輪34が転動自在に係合されてい
る。35は台車33の後端部に固定された下金型であっ
て,台車33が前進したときにおける下金型35の上方
には,垂直状の成形シリンダ36が機体側に支持されて
設けられており,そのピストンロッド37の下端に固定
された可動盤38の下面には,上金型39が固定されて
いる。
【0016】一方,前記ローラコンベア24の終端部に
は,これで移送された3個の補強板材23を把持して上
昇,前進,下降したのち把持を解放することにより,補
強板材23を,後退している台車33の下金型35上へ
載置するバキュームリフト40が設けられており,載置
後は上昇,後退,下降することにより,次の補強板材2
3を把持しに戻るように構成されている。そして,図7
(a)に示すように台車33が前進して補強板材23が
上金型39の真下に位置した状態で上金型39が下降す
ると,その下面に装着された剪断部材41が下降するこ
とにより,図5にハッチングして示すU字状の不要部2
3aが補強板材23の4隅から除去され,さらに上金型
39が下降することにより,上金型39と下金型35と
の間で補強板材23の圧縮仕上成形が行なわれるように
構成されている。なお,不要部23aの除去により,図
3に示すように成形品50の4隅には,この成形品50
を床材として用いる場合に配線を取出したりするための
U字形の溝50aが形成される。
【0017】さらに,台車33の前端部には,成形品受
取台42が固定されており,成形後に可動盤38が上昇
しかつ台車33が後退したのち,上金型39から押出さ
れて落下する成形品50を受取るように構成されてい
る。また,成形品50を受取った成形品受取台42は,
前述した成形のための台車33の前進時に台車33とと
もに成形機30外へ前進し,図1に鎖線50Aで示す位
置を占めるように構成されている。そしてこの位置には
バキュームリフト43が設けられており,鎖線50Aで
示す成形品を把持して上昇,前進,下降したのち把持を
解放することにより,成形品50が,パレット供給台4
4から供給されるパレット45上へ3枚ずつ搭載された
のち,ラック46上へ積込まれるように構成されてい
る。符号47は前記不要部23aすなわち屑材を回収す
るコンベアである。
【0018】以上のように構成された板材成形装置の動
作を図8で説明する。まず,コンテナ9をエンドプラテ
ン2側に当接させるとともに,押出ステム10を後退限
位置まで退避させる(図8(1))。ついで,円柱状押
出素材70をローダ80上に載置し退避位置からプレス
中心位置まで傾転させる(図8(2))。押出ステム1
0を前進させて円柱状押出素材70がコンテナ9側へあ
る程度装填された状態で(図8(3))第2クランプ8
3を図9に2点鎖線で示す位置まで開脚したのちスイン
グアーム81を傾転させて元の退避位置まで後退させ
る。
【0019】この後,再度押出ステム10を前進させて
円柱状押出素材70を完全にコンテナ9内に装填を完了
するとシリンダ65のロッド65aを伸張させて脱気シ
ール装置60を押出ステム10に沿って前進させ,シー
ルプレート72に当接させる。続いてシールプレート係
止用シリンダ66に圧油を供給してロッド66aを伸張
させて係止部材67をシールプレート62の凸部に係止
させる。この状態下で真空ポンプ63を駆動して気孔の
原因となる脱気を行なう(図8(4))。脱気を完了す
ると,そこで,メインシリンダ5のプランジャ6を前進
させると,クロスヘッド7を介して押出ステム10が前
進し,円柱状押出素材80を,例えば約100kg/c
で押すと,円柱状押出素材80は,ダイス8の押出
孔から,例えば480mm幅の表面が平滑な帯状板材1
2としてローラコンベア15上へ押出されて移送される
(図8(5))。
【0020】ローラコンベア15で移送される帯状板材
12は,移送途中において切断装置17のカッタ17a
により例えば480mmごとに切断され,480mm角
の正方形状板材18となってローラコンベア15上に,
移送方向に並列する。このとき,図示しない移載装置が
作動し,その把持部材が板材18を1個ずつ把持して上
昇−移動−下降という運動をするので,板材18は,ロ
ーラコンベア16の各列に1個ずつ移載されて移送方向
と直交する方向に並列し,ローラコンベア16によって
移送される。
【0021】一方,補強板搬送装置20のコンベア19
上には,供給装置20Aのパンチング装置によって多数
の突起21aが形成された例えば1mm厚程度の亜鉛メ
ッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法,本実
施例では例えば465mm角の正方形状に形成された補
強板21が,移載されており,これらの補強板21は板
材18の移送に先立ってコンベア19で移送され,ロー
ラコンベア16とローラコンベア24との間の空間部上
方に移送されている。そこで,バキュームリフト22が
作動し,そのリフト22aが,停止位置まで移送された
3個の各板材18を把持して上昇−前進−下降−把持解
放−上昇−後退−下降という動作を繰返すことにより,
コンベア19の移送終端部で停止している補強板21上
へ板材18を移送して重ねたのち押込むので,固化前の
板材18は,製品寸法である500mm角になるように
拡張されて圧縮され,補強板21の突起21aは固化前
の板材18に食込み板材18と一体化されて補強板材2
3となる。
【0022】また,このバキュームリフト22には,上
記の動作を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが
設けられているので,重ねと押込みにより一体化された
板材18と補強板21とからなる補強板材23を把持し
たリフト22bは,上記リフト22aの動作に連動し,
ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベア2
4上へ把持から解放されて載置されたのち,ローラコン
ベア24の走行によりその終端部まで移送されて停止す
る。
【0023】このとき,図7(a)に示す台車用シリン
ダ32のピストンロッドは後退していて台車33は図7
(b)に示すようにローラコンベア24側へ引出されて
おり,また,成形シリンダ36のピストンロッド37が
後退していて可動盤38とこれに固定された上金型39
とは上昇している。そして,上金型39には,前回の成
形サイクルで成形された成形品50が保持されている。
この状態でバキュームリフト40のリフトがローラコン
ベア24の終端部で停止している前記3個の補強板材2
3を把持して上昇,前進,下降したのち把持を解放する
ことにより,図7(c)に示すように,補強板材23
は,後退している台車33の下金型35上へ載置され
る。また,上金型39に保持されていた成形品50は,
上金型39から押出されて落下し,成形品受取台42で
受取られる。
【0024】次いで図7(d)に示すように,台車用シ
リンダ32のピストンロッドが前進して台車33が前進
し,バキュームリフト40が空になってローラコンベア
24側へ戻るとともに,下金型35の真上に位置する上
金型39が空になる。この状態で成形シリンダ36のピ
ストンロッド37が前進して可動盤38とともに上金型
39が下降するが,この下降に際しては,先ず剪断部材
41が下金型35上の補強板材23に作用してその4隅
から図5にハッチングして示すU字形の不要部23aを
剪断により除去し,さらに上金型39が下降し続けるこ
とにより,補強部材23の板材18が圧縮されると同時
に4方へ拡張し,例えば480mm角のものが500m
m角になるように上金型39と下金型35との間で補強
板材23の圧縮仕上成形が行なわれる。この場合,補強
板21に突起21aが形成されていることにより,これ
が板材18に食い込むので,板材18と補強板21とが
強固に一体化される。
【0025】一方,台車33の前進により上金型39の
真下から台車33とともに前進した成形品受取台42上
の成形品50には,図7(e)に示すようにバキューム
リフト43のリフトが作用してこれを把持し,上昇,前
進したのち下降して把持を解放することにより,成形品
50が,パレット供給台44から供給されるパレット4
5上へ3枚ずつ搭載され,さらにラック46上へ積込ま
れる。一方,補強板材23から除去された不要部23a
すなわち屑材はコンベア47で搬送されて集積される。
【0026】このようにして仕上成形が行なわれた結
果,図3に符号50で示すように,板材18と補強板2
1とが重ねられて固着されたほぼ正方形状の成形品50
が得られる。成形品50の4隅には,この成形品50を
例えばOA機器が設けられた事務所等の床材として用い
た場合,配線を取出したりするためのU字形の溝20a
が,プレス30の仕上成形によって得られる。
【0027】なお,本実施例では帯状板材12を切断し
て得た板材18を,補強板21上に供給してこれら板材
18と補強板21とを重ねた状態で搬送してプレス成形
により板材18と補強板21とを圧縮成形する例を示し
たが,上記補強板21は,必ずしもこれを設ける必要が
ない。
【0028】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
によれば,薄形長方形状の押出孔を有し水硬性無機質材
料を主原料とする押出素材を押出成形する押出機であっ
て,前記押出素材を機外にて予め成形された円柱状押出
素材をローダに載置し,コンテナと押出ステム間で機側
から押出中心位置まで移動させ押出ステムの前進によっ
て一旦コンテナ内に装填して真空脱気を行なったのち再
度押出ステムを前進させて平板状の押出品を得るように
したことにより,スクリュ式押出成形機でまず混練材を
得,さらにピストン式押出成形機によって押出成形する
ようにした従来方法と比べて,従来の板材成形装置と比
較して製品の単位厚みあたり強度が上がるとともに,押
出成形を併用することにより,軽量で高密度の高品質の
製品が得られる。また,生産性が大幅に向上し省力化が
はかれるとともに,従来の板材成形装置と比較して同一
生産量あたりの設置スペースが縮小される。
【図面の簡単な説明】
【図1】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の平面図である。
【図2】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の正面図である。
【図3】押出板材と金属補強板とを積層成形してなる成
形品の斜視図である。
【図4】成形中の状態を示す金型と押出板材と金属補強
板との縦断面図である。
【図5】切断後,不要物除去前の状態で示す押出板材の
平面図である。
【図6】切断後,不要物除去前の状態で示す押出板材の
縦断面図である。
【図7】成形動作を説明するために示す成形装置の正面
図である。
【図8】押出成形機を用いて押出品を得る説明図であ
る。
【図9】図8(2)のA−Aからみた側面図である。
【図10】従来の押出成形機である。
【符号の説明】
1 押出成形機 5 メインシリンダ 8 ダイス 11 押出素材 12 帯状板材 15 ローラコンベア 16 ローラコンベア 17 切断装置 18 板材 19 コンベア 20 補強板搬送装置 21 補強板 22 バキュームリフト 23 補強板材 24 ローラコンベア 30 プレス成形機 32 台車用シリンダ 33 台車 35 下金型 36 成形シリンダ 39 上金型 40 バキュームリフト 50 成形品 60 脱気シール装置 62 シールプレート 63 真空ポンプ 65 シリンダ 66 シールプレート係止用シリンダ 67 係止部材 68 脱気シール本体 69 シール部材 69a 前端部シール部材 69b 後端部シール部材 70 円柱状押出素材 80 ローダ 81 スイングアーム 82 第1クランプ 83 第2クランプ 85 ローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の平面図である。
【図2】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の正面図である。
【図3】押出板材と金属補強板とを積層成形してなる成
形品の斜視図である。
【図4】成形中の状態を示す金型と押出板材と金属補強
板との縦断面図である。
【図5】切断後、不要物除去前の状態で示す押出板材の
平面図である。
【図6】切断後、不要物除去前の状態で示す押出板材の
縦断面図である。
【図7】成形動作を説明するために示す成形装置の正面
図である。
【図8】押出成形機を用いて押出品を得る動作の説明図
である。
【図9】図8に示した動作の続きを示す説明図である。
【図10】図9に示した動作の続きを示す説明図であ
る。
【図11】図8(2)のA−Aからみた側面図である。
【図12】従来の押出成形機の断面図である。
【符号の説明】 1 押出成形機 5 メインシリンダ 8 ダイス 11 押出素材 12 帯状板材 15 ローラコンベア 16 ローラコンベア 17 切断装置 18 板材 19 コンベア 20 補強板搬送装置 21 補強板 22 バキュームリスト 23 補強板材 24 ローラコンベア 30 プレス成形機 32 台車用シリンダ 33 台車 35 下金型 36 成形シリンダ 39 上金型 40 バキュームリスト 50 成形品 60 脱気シール装置 62 シールプレート 63 真空ポンプ 65 シリンダ 66 シールプレート係止用シリンダ 67 係止部材 68 脱気シール本体 69 シール部材 69a 前端部シール部材 69b 後端部シール部材 70 円柱状押出素材 80 ローダ 81 スイングアーム 82 第1クランプ 83 第2クランプ 85 ローラ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図10】
【図11】
【図9】
【図12】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄形長方形状の押出孔を有し水硬性無機
    質材料を主原料とする押出素材を押出成形する押出機で
    あって,前記押出素材を機外にて予め成形された円柱状
    押出素材をローダに載置し,コンテナと押出ステム間で
    機側から押出中心位置まで移動させ押出ステムの前進に
    よって一旦コンテナ内に装填して真空脱気を行なったの
    ち再度押出ステムを前進させて平板状の押出品を得るよ
    うにしたことを特徴とする押出成形方法。
JP31870991A 1991-09-27 1991-09-27 押出成形方法 Pending JPH07108518A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114131995A (zh) * 2021-11-22 2022-03-04 福建省骏旗机械工贸有限公司 一种子母缸冲压挤条装置及其工作方法

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