JPH058477B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH058477B2
JPH058477B2 JP16596186A JP16596186A JPH058477B2 JP H058477 B2 JPH058477 B2 JP H058477B2 JP 16596186 A JP16596186 A JP 16596186A JP 16596186 A JP16596186 A JP 16596186A JP H058477 B2 JPH058477 B2 JP H058477B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tracking
area
window
moving object
elevator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16596186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62229392A (ja
Inventor
Shintaro Tsuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPS62229392A publication Critical patent/JPS62229392A/ja
Publication of JPH058477B2 publication Critical patent/JPH058477B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定区域内に侵入した物体を追跡し
つつ追跡信号を出力して監視する移動物体監視装
置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
最近建物で発生する犯罪が増加し、社会的な問
題となつている。その一例としては、例えば住宅
用建物内のエレベータのかごが密室になることを
悪用してかご内の乗客(特に女性)に乱暴を働く
犯罪が発生している。また住宅用建物以外の建
物、例えばデパート、店舗、事務所ビル等のよう
に従業員や社員以外の不特定多数の人々でも自由
に利用できる通路やホールのような共用場所と従
業員や社員以外の人々の立入りを禁止している専
用場所とが隣接している場合、前に盗難等の犯罪
が生じる危険性が存在する。
更に建物外の道路に面して出入口を持つような
建物においては容易に部外者が侵入できる環境と
なつており、盗難等の犯罪が多い。
而して、上記犯罪防止の対策として、本出願人
は監視制御装置(特願昭60−102088号)を提案し
た。
かかる監視制御装置は、犯罪が発生し易いと考
えられる共用場所であるエレベータホール、通路
等の所定区域内にいる一人一人の行動を追跡手段
で追跡し、且つ、これら人々の行動の特徴を分析
手段により抽出し、当該特徴が所定の条件(挙動
不審者であるための条件)を満足したことを判定
手段により判定したときに、防犯装置(警報装
置、警告装置)を作動させ、もつて、早期に挙動
不審者を自動検出して、警告及び警戒を行い、犯
罪を未然に防止するものである。
また、本出願人が提案した他の監視制御装置
(特願昭60−102090号)は、エレベータホール内
の乗客の行動を追跡し、これら乗客がエレベータ
利用時に予定された行動をとらない、即ち、例え
ば、エレベータの“かご”が到着したのに乗らな
いことを検出し、その回数が多くなると上記乗客
を不審者としてみなして防犯装置(警報装置)を
作動させるようにしたものである。
かかる監視制御装置を第9図乃至第13図に基
づき説明する。第9図は、5階建の建物の側断面
を示し概略的に説明する。
図中、1,2,3,4,5は建物の各階に設け
られたエレベータホールを示す。
6はエレベータのかごで、該かご6は駆動装置
7により上下動して、上記エレベータホール1,
2,3,4,5に対面するよう停止するようにな
つている。
上記駆動装置7はエレベータ制御装置8から指
令に基づき、作動するようになつている。即ち、
該エレベータ制御装置8は、後述する如く、かご
6内の乗客の行先釦操作及びエレベータホール1
〜5の乗客の乗場釦操作に基づき、当該かご6の
起動・走行・停止や戸開閉動作及び呼びの登録等
の制御を実行する他に、後述する如く、防犯制御
手段9からの制御信号Aに基づき上記かご6を制
御すようになつている。該防犯制御手段9は、監
視制御装置10から防犯指令信号Eを入力したと
きに上記制御信号Aを出力し、且つエレベータホ
ール2に設けられたスピーカ11と、管理人室に
設けられたスピーカ12とを作動するようになつ
ている。該スピーカ11は、図面では2階のエレ
ベータホール2だけに設けられているが、本来、
全エレベータホール1,2,3,4,5に設けら
れている。
上記監視制御装置10は、2階のレベレータホ
ール2の状況を撮影するように設けられたテレビ
カメラ13と接続され、且つその撮像を分析する
ことにより、エレベータホール2にいる乗客Mの
移動を追跡す追跡手段14と、該追跡手段14に
よる追跡状態とエレベータ制御装置8によるエレ
ベータ状態に基づいて上記追跡中の乗客Mがエレ
ベータを利用する際の予定された行動を取らない
状況を検出してその発生回数を計数する分析手段
15と、上記発生回数が規定値を越えたことを検
出すると防犯制御手段9を動作させるよう防犯指
令信号Eを出力する判定手段16とから構成され
ている。
かくして、該監視制御装置10により、乗客M
が不審者であるか否かを判定できる。
而して、上記防犯制御手段9は、上記監視制御
装置10から防犯指令信号Eを入力すると上記エ
レベータ制御装置8に制御信号Aを出力すること
により、かご6を特定階に停止させないようにす
る。これにより、例えば、エレベータホール2に
いる乗客Mが不審者である場合、当該乗客Mはか
ご6へ乗り込むことができず、犯罪は未然に防止
される。
第10図は上記監視制御装置10と、エレベー
タ制御装置8のシステム構成図である。
同図において、追跡手段14はテレビカメラ1
3による撮像を短い周期(例えば毎秒30回)で分
析し2階のエレベータホール2における乗客Mの
移動を自動的に追跡して、その追跡状況を表す情
報(位置X、Y座標、面積、ステータス等)を各
チヤンネル毎に追跡信号201〜208として出
力するようになつている。この従来例では、追跡
手段14は8チヤンネル設けられており、それぞ
れウインドウW1〜W8(後述)に対応している。
従つて、最大8人の乗客を別々に追跡できるよう
になつている。
ここで、該追跡手段14に対しては後述される
制御手段20から制御信号209が与えられ、こ
の制御信号209によりモニタテレビ17の画面
表示、ウインドウWi(i=1〜8)の消去、任意
座標への設定、追跡開始・終了及び任意のウイン
ドウに関する情報(位置データ、ウインドウ内の
暗点を面積及びステータス)の出力などを制御す
ることができる。
上記モニタテレビ17は管理人室に設けられ、
上記テレビカメラ13により撮像された画像及び
追跡状況を表示する。
上記モニタテレビ17の画像の一例は第11図
に示す。同図において、18はエレベータの乗場
釦、19は乗場の戸であり、X軸とY軸はその原
点0がエレベータホール2の中心にくるように予
め調整されている。S1〜S8は追跡を開始すると
きの初期位置を表す計測開始点である。また、こ
の従来例ではテレビカメラ13の撮像の最暗点
(人の頭部に相当)を検出するようにし、その重
心位置を位置Pi(i=1〜8)とし、そのまわり
に適当な大きさ(例えば乗客Mを頭上からテレビ
カメラ13を通して見たときの大きさを考慮して
他の乗客と重ならない程度の大きさ)のウインド
ウWi(i=1〜8)を設定する。このウインドウ
(i=1〜8)を設定することによつて他に暗点
(他の人間)が多数あつても他の暗点の影響を受
けることなく、上記追跡手段14は所定の乗客の
移動を追跡することができる。
一方、上記制御手段20は第9図に示す如く、
上記分析手段15と判定手段16とを構成してい
る。該制御手段20は第10図に示す如く、マイ
クロコンピユータから成り、CPU21、ROM2
2、RAM23、入力回路20A及び出力回路2
0Bから構成されている。該出力回路20Bは上
記防犯指令信号Eを出力するものであり、該防犯
指令信号Eには信号Ea,Eb,Ecがある。ここ
で、防犯指令信号Eaは警告手段24に入力され
ている。該防犯指令信号Eaはエレベータホール
2にいる乗客Mに警告を発するよう指令するとき
に「H」となり、スピーカ11を通じてその旨が
放送される。上記警告手段24は管理人室に設置
されている。また、上記防犯指令信号Ebは警告
手段24に入力されている。該防犯指令信号Eb
は管理人に警報を発するよう指令するときに
「H」となり、スピーカ12を通じてその旨が放
送される。更に、防犯指令信号Ecは上記エレベ
ータ制御装置8に入力されている。該防犯指令信
号Ecはかご6を特定階、即ち、不審者がいるエ
レベータホールには停止させないよう指令すると
きに「H」となる。
また、上記エレベータ制御装置8は、第10図
に示す如く、かご6内に設けられた操作盤26か
らの行先釦信号を入力して乗客の所望する階のか
ごと呼びを登録する周知のかご呼び登録回路27
と、各階エレベータホール1〜5に設けられた乗
場釦(第10図示例では2階の乗場釦18のみ示
す)からの上り釦信号及び下り釦信号を入力して
かご6呼び寄せるための乗場呼びを登録する周知
の乗場呼び登録回路28と、上記登録されたかご
呼びと乗場呼びに応答するようかご6の起動・走
行・停止や戸開閉動作などの制御を行う運転制御
回路29と、上記防犯指令信号Ecが「H」で入
力されると、2階のかご呼び及び乗場呼びの登録
を無効にする信号を出力する周知の停止阻止回路
30から構成されている。
次に、上記エレベータの監視制御装置の動作を
第12図及び第13図に示されるフローチヤート
に従つて説明する。このフローチヤートによる動
作は制御手段20のROM22に記憶された演算
プログラムによつて実行される。
第12図の演算プログラムにおいて、電源が投
入されるとステツプ700で初期設定が行われ
る。この初期設定のステツプ700では、RAM
23内データを、例えば「O」などの所定値に設
定したり、追跡手段14に対して各ウインドウ
Wiをそれぞれ計測開始点Siに相当する所定の座
標に設定したり、追跡信号201〜208の出力
モードを設定したり、モニタテレビ17の画面を
初期化するなど初期設定のために制御信号209
を出力する。また防犯制御装置である警告手段2
4、警報手段25及び停止阻止回路30に対して
各防犯指令信号Ea,Eb及びEcを「L」にして出
力する。この初期設定のステツプ700が終了す
ると以後周期的(この従来例では0.1秒毎)にス
テツプ701〜717を繰り返し実行する。
まず、ステツプ701では、第10図に示す入
力回路20Aを介して追跡手段14から追跡信号
201〜208を入力し、各ウインドウWi(i=
1〜8)毎の位置座標データxi,yi、面積データ
(ウインドウWi内の暗点の面積を表す)Zi、及び
ステータスデータ(追跡中データQiなど)を
RAM23内に設定する。また、エレベータ制御
装置8からはエレベータ状態信号を入力し、かご
位置階データCP(CP=1〜5階)、運行方向デー
タDR(上り方向のときDR=1、下り方向のとき
DR=2、無方向のときDR=0)、ドアスイツチ
データDS(戸開状態のときDS=0、戸閉状態の
時DS=1)、乗場呼びデータ及びかご呼びデータ
などのエレベータ状態データをRAM23内に設
定する。
続いて、ステツプ702で各イウンドウWiに
対応する変数データi(RAM15内に設定され
る)を「1」に初期設定する。以後、全てのウイ
ンドウW1〜W8についてステツプ703〜717
を繰り返すことになる。
ステツプ703では、ウインドウWi内の乗客
を自動追跡中か否かを判定する。もし自動追跡中
でなければ追跡データQiは「0」であるのでス
テツプ704へ進む。ここで、追跡データQiは、
各追跡手段14が出力する。ステツプ704では
ウインドウWi内に乗客を検出したか否かを判定
する。もしウインドウWi内に乗客がいれば面積
データZiは少なくとも一定値RO(ROM22内に
予め設定されている)よりも大きくなるので、ス
テツプ705へ進み、ここでウインドウWiに対
して自動追跡を開始するよう出力回路20Bを介
して制御信号209を出力する。そしてステツプ
709で追跡開始してからのかご6による上りサ
ービス回数カウンタNUi及び同じく下りサービ
ス回数カウンタNDiの計数処理とその合計値Ni
を演算する。
回数カウンタNUi,NDi,NiはいずれもRAM
23内に設定される。このステツプ709につい
ては、第13図のステツプ720〜730に従つ
て詳細に説明する。図中ステツプ720〜724
は上りサービス回数カウンタNUiの計数のため
の処理を示し、ステツプ725〜729は下りサ
ービス回数カウンタNDiの計数のための処理を示
している。ステツプ721はかご6が2階を上り
方向でサービスしたか否かを表すフラグFUiのセ
ツト及びリセツトを判定するので、かご6が2階
(CP=2)に上り方向(DR=1)で到着し、戸
開状態(DS=0)であればステツプ722でフ
ラグFUiを「1」にセツトし、そうでなければス
テツプ724でフラグFUiを「0」にリセツトす
る。従つて、ステツプ720においてかご6が2
階に上り方向で到着し戸開した後ではフラグFUi
=「1」であるので、かご6が他の階の呼びに応
答するために又は空かごとなつて待機するために
戸を閉じた直後、即ち、ドアスイツチデータDS
が「0」→「1」になつたときにはステツプ72
3へ進んで、ここで上りサービス回数カウンタ
NUiを「1」だけカウントアツプし、ステツプ
724でフラグFUiを「0」にリセツトする。下
りサービス回数カウンタNDiも同様にしてカウン
トアツプされる。
このようにサービス方向別にそのサービス回
数、即ち、2階の乗客がかご6に乗車できたであ
ろう回数NUi,NDiをそれぞれ計数するとステツ
プ730でサービス回数Niを上りサービス回数
NUiと下りサービス回数NDiの和として設定して
ステツプ709におけるサービス回数の計数処理
が終了する。
もしステツプ704で、ウインドウWi内に乗
客がいなければ面積データZiは「0」であるので
ステツプ716へ進み、ここで次のウインドウ
Wi+1に対する処理を行うため変数デーダiを
「1」だけカウントアツプする。
ウインドウWi内の乗客を追跡開始すると以後
ステツプ703では追跡中データQiは「1」と
なるのでステツプ706へ進み、ここで自動追跡
を終了するか否かが判定される。追跡中の乗客が
かご6に乗車したり、エレベータホール2から出
で行くなどしてエレベータホール2からいなくな
ると、位置座標はxi<−XH又はxi>XH、又は
yi<−YH又はyi>YHとなるのでステツプ70
7で回数カウンタNUi,NDi及びNiを「0」に
初期化すると共に、ウインドウWiを計測開始点
Siに設定し、モニタテレビ17の画面に表示され
たメツセージ(後述)やウインドウの点滅表示
(後述)を消去するよう出力回路20Bを介して
制御信号209を出力する。
追跡中の乗客がエレベータホール2内にいる間
は上述したようにステツプ709でサービス回数
カウンタNUi,NDiが演算される。
ステツプ710〜715はサービス回数Niに
応じて追跡中の乗客の挙動不審の程度を段階的に
判定して、それに応じた防犯動作を行わせるもの
である。規定値M1,M2,M3は予めROM22
内に設定された一定値データで、この実施例では
それぞれ5回、10回、15回に設定されている。
従つて、カービス回数Niの値が規定値M1より
小さいときにはステツプ710→716へと進
み、防犯動作としては何も行わない。しかし、サ
ービス回数Niの値がM1≦Ni<M2のときはステ
ツプ710→711→712→716へと進み、
ステツプ711で出力回路20Bを介して防犯指
令信号Eaを「H」にして出力する。従つて、警
告手段24はエレベータホール2の天井に設けら
れたスピーカ11を通じて、例えば「乗場釦を押
してお待下さい」という案内放送によつて柔らか
く警告を発する。この案内放送は防犯指令信号
Eaが「L」にリセツトされるまで周期的(例え
ば10秒毎)に繰り返される。また同時にステツプ
711では管理人室に設けられたモニタテレビ1
7の画面に警告を発した旨のメツセージ(例えば
「警告中」)を表示するよう出力回路20Bを介し
て制御信号209を出力する。もし上記追跡中の
乗客が上記警告に従つてかご6に乗車したり、エ
レベータホールか2から出て行くとステツプ70
6→707→708へと進んで、ここで防犯指令
信号Eaを「L」にリセツトする。
次にサービス回数Niの値M2≦Ni<M3となつ
たときはステツプ710→711→712→71
3714→716へと進み、ステツプ713で出
力回路20Bを介して防犯指令信号Ebを「H」
にして出力する。これにより警報手段25は管理
人室に設けられたスピーカ12を通じて「2階の
エレベータホールに挙動不審者がいます」とい放
送を行い、管理人に警報を発する。同時に、ステ
ツプ713ではモニタテレビ17の画面上のウイ
ンドウWiに対応る部分を点滅表示するよう出力
回路20Bを介して制御信号209を出旅する。
この点滅表示によつて管理人は挙動不審者のエレ
ベータホール2における位置を確認することがで
きる。
この管理人に対する警報は、上記追跡中の乗客
がエレベータホール2からいなくなり、ステツプ
708で防犯指令信号Ebが「L」にリセツトさ
れるまで周期的(例えば5秒毎)に繰り返され
る。モニタテレビ17の画面上のウインドウの点
滅表示も同様に、ステツプ707でリセツトされ
るまで継続される。
最後にサービス回数Niの値がNi≧M3となつた
ときはステツプ710→711→712→713
→714→715→716へと進み、ステツプ7
15で出力回路20Bを介して防犯指令信号Ec
を「H」にして出力する。これにより、エレベー
タ制御装置8内の停止阻止回路30は2階上り呼
び、下り呼び及びかご呼びの登録を禁止し、かご
6を2階に停止させないようにする。
このようにしてステツプ703〜716の処理
を全てのウインドウW1〜W8について行い、ステ
ツプ717で変換iが8よりも大きくなると、こ
の演算周期における処理を終了する。
このように、上記従来例ではエレベータホール
における乗客Mの一人一人の行動をテレビカメラ
13の撮像を用いた追跡手段14により追跡し、
その追跡状態とエレベータ状態に基づいて、かご
6が到着しても乗車しない回数、即ち追跡期間中
におけるかごのサービス回数を計数し、そのサー
ビス回数が期定値を越えると上記追跡中の乗客
を、被害者を待ち伏せしたり犯罪の機会をうかが
つている挙動不審者と判定して、上記挙動不審者
に警告を発したり、管理人に警報を出すようにし
たので未然に犯罪を防止することができる。また
管理人は常時モニタテレビを監視する必要がない
ので管理人の負担を軽くすることができる。ま
た、エレベータのかごを挙動不審者のいる階に停
止させないようにしたので、かご6を悪用した犯
罪を未然に防止することができる。更にまた、上
記サービス回数の大きさに応じて段階的に防犯制
御装置を動作させるようにしたので、挙動不審者
の判定精度に応じた適切な防犯を行うことができ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した移動物体監視装置にあ
つては、所定区域(たとえばエレベータホール)
内に侵入する移動物体を捕捉するために上記所定
区域の境界付近に設けられ複数に分割された追跡
開始領域(計測開始点S1〜S8を中心とする一定
の大きさの領域)がそれぞれ各ウインドウW1〜
W8に固定的に割り当てられていた。このため、
以下の問題点が生じていた。
即ち、待機状態にあり、上記追跡開始領域に初
期設定された任意のウインドウを経て上記所定区
域内に1つの移動物体が侵入したとする。する
と、当該追跡開始領域に割り当てられたウインド
ウは追跡状態になる。その後、同一の経路で上記
所定区域内に他の移動物体が侵入したとする。こ
の場合、上述の如く、ウインドウは先の移動物体
を追跡中であるため、追跡手段14は後者の移動
物体を捕捉することができないという問題点があ
つた。
従つて、本発明は上記実情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、所定区域内に侵入した移動物
体を捕捉し損なうことがない移動物体監視装置を
提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、追跡手段(ウインドウ)の内、追跡
状態にない追跡手段(ウインドウ)に対し、上記
全追跡開始領域を再構成して新たに割り当てし直
す補正手段を備えたものである。
〔作用〕
補正手段は、追跡状態にない追跡手段に対し全
追跡開始領域を再構成して新たに割り当てし直
す。このため、同一追跡開始領域を通つて所定区
域内に移動物体が続いて侵入した場合にあつて
も、新たに割り当てられた追跡手段により、後者
の移動物体を捕捉できる。
〔実施例〕
以下に、本発明をエレベータの監視制御用に適
用した場合の実施例を第1図乃至第8図に基づき
説明する。なお、従来技術と同一構成要素には同
一符号を付して説明を省略する。
然るに、第1図中、41は検出手段で、該検出
手段41は複数の追跡手段14(ウインドウ)の
内、追跡状態にないもの、即ち、待機状態にある
追跡手段14の個数を検出するようになつてい
る。
また、48は補正手段を示す。該補正手段48
は、追跡状態にない追跡手段14、即ち、待機状
態にある追跡手段14に対し、全追跡開始領域を
再構成して割り当てるものである。
次に、作用について説明する。
第2図は、従来例の第12図に相当するフロー
チヤートで、ステツプ740及び760が追加さ
れる以外は従来例と同様なので、ステツプ700
〜717までの動作の説明は省略する。なお、後
述するように待機中の追跡手段14(ウインド
ウ)の数に応じて追跡開始領域の大きなが変化す
るが、ステツプ705において、追跡開始とと
も、ウインドウの大きさを従来例と同じ大きさに
設定し直し、以後この大きさで移動物体を追跡す
るよう制御信号209によつて指令するようにな
つている。
ステツプ740及び760は周期的(=0.1秒
毎)に実行される。これを第3図及び第4図の詳
細なフローチヤートを使用して説明する。
なお、第3図は検出手段41の作用に相当し、
第4図が補正手段48の作用に相当する。まず、
第3図に基づき説明する。
まず、ステツプ741において、ウインドウ
W1〜W4に対応する追跡手段14の内で、待機状
態にある追跡手段14の個数を表す待機数カウン
タWNA(RAM23に記憶される)を「0」に初
期設定し、また、各ウインドウW1〜W4に対応す
るウインドウ番号iを「1」に初期設定する。以
後、ウインドウW1〜W4について、ステツプ74
2〜745を繰り返す。
ステツプ742において、CPU21は各ウイ
ンドウWiに対応した追跡手段14が追跡状態か
又は待機状態にあるかを判定する。もし、追跡状
態にあれば(追跡中データQi=「1」)、何もせず
にステツプ744へ進み、ウインドウ番号iを
「1」だけカウントアツプする。一方、待機状態
にあれば(追跡中データQi=「0」)、ステツプ7
43へ進み、待機数カウンタWNAを「1」だけ
カウントアツプし、ステツプ744へ進む。ステ
ツプ745ではウインドウW1〜W4に対する全て
の処理を終えたか否かを判定する。ウインドウ番
号iの値が2〜4のときは再びステツプ742へ
戻るがウインドウ番号iが5になるとステツプ7
46へと進む。
ステツプ746〜750では、ウインドウW5
〜W8に対して、ステツプ741〜745と同様
の処理を行い、待機状態にある追跡手段14の個
数を求める。
このようにして、ステツプ741〜750で
は、ウインドウW1〜W4のグループとウインドウ
W5〜W8のグループにおいて、それぞれ待機状態
にある追跡手段14の数の計数を行う。
次に、待機状態にある追跡手段14に対し、追
跡開始領域を再設定する動作について第4図に基
づき説明する。まず、当該動作の概略を説明する
と、補正手段48は待機状態にある追跡手段14
(ウインドウ)に対し、全追跡開始領域を再構成
して新たに割り当て直す。従つて、例えば、待機
状態にある追跡手段14の個数が2個の場合に
は、各追跡手段14には、それぞれ4個の追跡開
始領域からなる領域をそれぞれ2個ずつの追跡開
始領域に再構成して再設定するよう割り当てるこ
とになる。
而して、第4図中、ステツプ761〜772は
ウインドウW1〜W4に対する処理を行い、ステツ
プ773はステツプ761〜772と同様うに構
成されウインドウW5〜W8に対する処理を行う。
まず、ステツプ761では、各ウインドウW1
〜W4に対応するウインドウ番号iを「1」に、
追跡開始領域に対応する変数データ(以後開始領
域番号という)jを「1」に初期設定する。以
後、ウインドウ番号iが5になるまでステツプ7
62〜772の手順を繰り返す。
ステツプ762において、もしウインドウWi
に対応する追跡手段14が待機中でなければウイ
ンドウWiに対して何も処理せずにステツプ77
1へ進み、ウインドウ番号iを「1」だけカウン
トアツプする。もし、ウインドウWiに対応する
追跡手段14が待機中であると、ステツプ762
→763へと進み、待機数カウンタWNAを判定
する。もし、全てのウインドウW1〜W4に対応す
る追跡手段14が待機中であつたならば待機数ア
ウンタWNAの値は4あるのでステツプ763→
764→765→766へと進む。ここで待機数
カウンタWNA=4、即ち、待機状態にある追跡
手段14が4個の場合は、第5図に示す如く、4
つの追跡開始領域WA41〜WA44をウインドウ
W1〜W4から順に割り当てていき、割り当てられ
た追跡開始領域WA4jにウインドウWiを設定する
よう出力回路53を介して制御信号を出力する。
ステツプ770では開始領域番号jを「1」だけ
カウントアツプする。待機中の追跡手段14の数
が3個(待機数カウンタWNAの値が3)の場合
はステツプ763→764→765→767へと
進み、ここで第6図に示す如く、3つの追跡開始
領域WA31〜WA33を待機中の追跡手段14に対
し、そのウインドウ番号の若いウインドウら順に
割り当てていく、また、待機中のウインドウの数
が2個(待機数カウンタWNAの値が2)の場合
は、ステツプ763→764→768へと進み、
ここで第7図に示す如く、2つの追跡開始領域
WA21、WA22を待機中の追跡手段14に対し割
り当てる。更に待機中のウインドウの数が1個
(待機数カウンタWNA=1)の場合は、第8図
に示すように、エレベータホール2の出入口全体
に渡つて設定された追跡開始領域WA11を待機中
の追跡手段14に対し割り当てることになる。
このようにしてステツプ761〜772では、
ウインドウW1〜W4に対応する待機中の追跡手段
14の個数が少なくなるほど、追跡手段14の1
個当たりの追跡開始領域を広くするように補正す
る。
ウインドウW5〜W8に対する追跡開始領域の補
正も同様にしてステツプ773で行われる。
なお、上記実施例では、エレベータホール内の
乗客の行動を追跡するものにおいて、待機中の追
跡手段14の数を検出し、その待機数が少なくな
るほど、追跡手段14の1個当たりの追跡開始領
域をそれぞれ広くするように補正したので、エレ
ベータホール2の出入口を通る乗客を捕捉し損な
うことが少なくなる。
上記実施例では、物体の移動を追跡するために
テレビカメラの撮像を入力信号とする追跡手段を
用いたが、該追跡手段はそれに限るものではな
い。例えば、赤外線カメラや超音波送受波器によ
る入力信号に基づいて物体の移動を追跡するもの
であつてもよい。また暗点を検出してこれを追跡
するようにしたが輝点や特定の色や形を検出して
追跡するものであつてもよい。
また、この移動物体監視装置は、エレベータホ
ールの他にも種々適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、追跡状態
にない追跡手段に対し、所定区域への侵入者を捕
捉するための追跡子開始の分割を見直して新たに
割り当てし直す補正手段を設けたので、同一経路
により上記所定区域内に移動物体が連続して侵入
した場合にあつても、後続の移動物体も捕捉で
き、追跡精度が高い移動物体監視装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明係り、第1図は構成
図、第2図乃至第4図はフローチヤート、第5図
乃至第8図は作用を説明するようエレベータホー
ルを上方から視た説明図、第9図乃至第13図は
従来技術に係り、第9図は構成図、第10図はシ
ステム構成図、第11図はエレベータホールを上
方から視た説明図、第12図う及び第13図はフ
ローチヤートである。 14……追跡手段、15……分析手段、16…
…判定手段、41……検出手段、42……補正手
段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動物体の出入する一定の監視区域を検出範
    囲とし、常時は上記監視区域の出入口付近に形成
    された追跡開始領域のうちそれぞれ予め割り当て
    られた分担領域で待機し、上記移動物体が上記追
    跡開始領域に進入すると上記分担のものがこの移
    動物体を検出してその位置を追跡し、追跡情報と
    して出力する複数の追跡手段と、この追跡手段の
    出力に基づいて上記移動物体の行動を分析する分
    析手段と、この分析手段による分析結果に基づい
    て上記行動が正常であるか異常であるかを判定
    し、異常のときは相当信号を出力する判定手段と
    を有するものにおいて、上記追跡手段が追跡状態
    にあるとき上記割当領域を変更して待機中の残り
    の上記追跡手段で上記追跡開始領域の全域を分担
    させる補正手段を備えたことを特徴とする移動物
    体監視装置。
JP16596186A 1985-12-12 1986-07-15 移動物体監視装置 Granted JPS62229392A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27980885 1985-12-12
JP60-279808 1985-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62229392A JPS62229392A (ja) 1987-10-08
JPH058477B2 true JPH058477B2 (ja) 1993-02-02

Family

ID=17616204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16596186A Granted JPS62229392A (ja) 1985-12-12 1986-07-15 移動物体監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62229392A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62229392A (ja) 1987-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61260391A (ja) 監視制御装置
JP5988472B2 (ja) 監視システム、および、混雑率算出方法
EP2610202B1 (en) Monitor control device for elevator
JP2011236036A (ja) エレベータかご内異常通報システム
EP2107030B1 (en) Elevator control system
JP3226698B2 (ja) エレベータの防犯装置
CN109911734B (zh) 灾害信息支援系统以及灾害信息支援方法
JPH058477B2 (ja)
JPH0613393B2 (ja) エレベ−タの監視制御装置
JP2012086922A (ja) エレベータシステム
JPS61263582A (ja) エレベ−タの監視制御装置
JPH052036B2 (ja)
JP7327560B1 (ja) エレベータの群管理システム
JPH07215617A (ja) エレベータ防犯監視装置
JPS62137987A (ja) 移動物体追跡装置
TWI883172B (zh) 電梯受困救援支援系統、攜帶終端、以及電梯受困救援支援程式
KR102672144B1 (ko) 엘리베이터용 응급상황 감시시스템
CN116977934B (zh) 一种云边结合的人流量预警控制方法及系统
JP7379608B1 (ja) エレベータのセキュリティ運転方法およびエレベータシステム
JPS61169454A (ja) エレベ−タの運転装置
JP7516582B1 (ja) エレベータシステム
JP2016113238A (ja) エレベータ制御装置及びその制御方法
JP7401009B1 (ja) エレベータシステム
JPH0275581A (ja) エレベータの混雑状況表示装置
JP2000211873A (ja) 乗客コンベアの監視装置