JPH0585662U - リボンカセット - Google Patents

リボンカセット

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JPH0585662U
JPH0585662U JP3279092U JP3279092U JPH0585662U JP H0585662 U JPH0585662 U JP H0585662U JP 3279092 U JP3279092 U JP 3279092U JP 3279092 U JP3279092 U JP 3279092U JP H0585662 U JPH0585662 U JP H0585662U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
ink
roller
cassette
ribbon cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP3279092U
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English (en)
Inventor
浩 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH0585662U publication Critical patent/JPH0585662U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクリボンの走行を常に正常に保つリボン
カセットを提供することを目的とする。 【構成】 リボンローラ5の材料をインク4bとの親和性
の小さいポリエトラフルオロエチレン、テトラフルオロ
エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体、テトラフルオロエチレンヘキサフルオロプロピレン
共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラフ
ルオロエチレンエチレン共重合体等のフッ素系樹脂、ま
たはシリコン系樹脂とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は熱転写プリンタ等に搭載されるリボンカセットに関し、特に繰り返し 使用可能なマルチタイムインクリボン用として好適なリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に既に提案されているリボンカセットの構成図を示す。図1で示したよう にカセットケース1には、インクリボン4が巻回された供給リール2と、使用さ れたインクリボン4を巻き取る巻取りリール3とが収納されている。またインク リボン4の走行経路には回転自在なリボンローラ5が複数配置されており、供給 リール2から繰り出されたインクリボン4はこのリボンローラ5を介して引き回 され、途中のサーマルヘッド6を当接させるための開口部7のところで、一旦リ ボンカセット外に出て印字に使用された後、またリボンカセット内に入って巻取 りリール3に巻き取られる。
【0003】 このようなリボンカセットにおいて、印字コストを下げる目的で繰り返し使用 可能なマルチタイムインクリボンが使用されつつある。この繰り返し使用可能な マルチタイムインクリボン4を使用する場合を説明すると、まず一般的にマルチ タイムインクリボン4は図2で示したようにポリエチレン性の極薄なベースフィ ルム4aの上に熱溶融性のインク4bが塗布されており、このインク4bの一部がサー マルヘッド8の熱により融け、用紙に転写される。このように印字されるマルチ タイムインクリボン4は供給リール2から繰り出され、それが全て巻取りリール 3に巻き取られると、一旦プリンタの印字を中止してリボンカセットを表裏反転 させて再度印字を開始する。するとこれまで供給リール2であったものが巻取り リール3となり、巻取りリール3であったものが供給リール2となりマルチタイ ムインクリボン4が繰り返し使用できる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしこのようなマルチタイムインクリボン4は図4に示したように1回の印 字でインク4bが用紙8に一部しか転写しないため印字直後のインクリボン4のイ ンク4bは半溶融状態になり、インク4bの一部が抜け落ちた部分4cは粘着性を有す るようになる。また図5に示したように1度しか使用しないワンタイムインクリ ボン4の場合でもインク4bが全て転写されるわけではなく一部インク4bが残って しまい、その部分では半溶融状態になっている。一般的に従来のリボンローラ5 はプリスチレン、プリエチレン、アセチレンスチレン、アセチレンブタジエンス チレン、ポリアセタール等のインクとの親和性が大きい樹脂を使用していたため に、特に印字直後においてはインクリボン4のインク面と接触するリボンローラ 5にインク4bが付着しやすく、図6に示すようにインク4bがリボンローラ5の側 面に堆積し正常なリボン走行に支障をきたすという課題があった。本考案は上述 した従来のものにおける課題を解決し、リボンローラ5にインク4bを付着しにく くすることによってインクリボンの走行を常に正常に保つリボンカセットを提供 することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案のリボンカセットは、インクリボンに接して 回動するリボンローラの少なくともインクリボンと接触する部位を、インクとの 親和性が小さな材料で形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案によると、リボンローラの少なくともインクリボンと接触する部位をイ ンクとの親和性が小さいフッ素樹脂、シリコン樹脂等の材料を用いることによっ て、印字後のリボン表面のインクが半溶融状態であってもリボンローラのリボン 接触部位にインクが付着しにくくなる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の第1実施例におけるリボンカセットの構成を示したものである 。図2はリボンカセット内に配置されているリボンローラの詳細図である。図1 においてリボンカセットの構成要素としては従来例と同一であることから本考案 の特徴であるリボンローラ5について詳しく説明する。図2で示したリボンロー ラ5は中空の円筒状でその両端にはインクリボン4の上下方向の振れを規制する フランジ部5aを設けており、インクリボン4が接触する側面の幅はインクリボン 4の幅と同等もしくは若干大きめに設定している。またリボンローラ5はリボン カセット1内に設けられた軸に回動自在に軸支されインクリボン4の走行に伴い 回転する。
【0008】 ここではリボンローラ5全体がインク4bとの親和性の小さい樹脂材料で形成さ れている。このような材料としては例えばポリエトラフルオロエチレン、テトラ フルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、テトラフルオ ロエチレンヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレ ン、テトラフルオロエチレンエチレン共重合体等のフッ素系樹脂、またはシリコ ン系樹脂が好適である。このような親和性の小さな樹脂を用い切削加工や金型の 成形で造ったリボンローラ5を用いると、従来ではマルチタイムインクリボン4 の使用回数が3〜4回程度で図6に示すようにリボンローラ5の表面にインクが 付着していたものが、5回使用してもリボンローラ5の表面は一部が黒ずむ程度 でインクリボン4の走行には全く異常がなかった。
【0009】 なおリボンローラ5は少なくともインクリボン4と接触する部位がインクとの 親和性が小さな材料で形成されていればよく例えば、従来のプリスチレン、プリ エチレン、アセチレンスチレン、アセチレンブタジエンスチレン、ポリアセター ル等の材料を用いて造ったリボンローラ5の表面にインクとの親和性の小さいフ ッ素系またはシリコン系の材料を主剤とした液を塗布したり、その液にリボンロ ーラ5を浸して全体をコーティングしても良い。
【0010】
【発明の効果】
以上説明してきたように本考案では、インクリボンに接して、インクリボンの 走行に伴い回転するリボンローラの少なくともインクリボンと接触する部位を、 、インクとの親和性が小さい材料で形成したことによって、リボンローラのイン ク接触部位にインクが付着することがなく、特に繰り返し使用可能なマルチタイ ムインクリボンを用いたリボンカセットでも常に正常なリボン走行を得ることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案及び従来のリボンカセットの構成図であ
る。
【図2】本考案のリボンローラの詳細図である。
【図3】インクリボンの詳細図である。
【図4】マルチタイムインクリボンの印字後のリボン表
面状態を表わした図である。
【図5】ワンタイムインクリボンの印字後のリボン表面
状態を表わした図である。
【図6】リボンローラの表面にインクが付着した状態を
表わした図である。
【符号の説明】
1 カセットケース 2 供給リール 3 巻取りリール 4 インクリボン(マルチタイムインクリボン) 4a ベースフィルム 4b 熱溶融性インク 5 リボンローラ 6 サーマルヘッド 7 開口部 8 用紙

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンに接して回動するリボンロ
    ーラを備えたリボンカセットにおいて、前記リボンロー
    ラの少なくともインクリボンと接触する部位を、インク
    との親和性が小さな材料で形成したことを特徴とするリ
    ボンカセット。
  2. 【請求項2】 前記リボンローラの少なくともインクリ
    ボンと接触する部位をフッ素系樹脂にしたことを特徴と
    する請求項1に記載のリボンカセット。
  3. 【請求項3】 前記リボンローラの少なくともインクリ
    ボンと接触する部位をシリコン系樹脂にしたことを特徴
    とする請求項1に記載のリボンカセット。
  4. 【請求項4】 インクとの親和性の小さな材料を前記リ
    ボンローラの表面にコーティングしたことを特徴とする
    請求項1に記載のリボンカセット。
JP3279092U 1992-04-17 1992-04-17 リボンカセット Pending JPH0585662U (ja)

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JP3279092U JPH0585662U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 リボンカセット

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JP3279092U JPH0585662U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 リボンカセット

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JPH0585662U true JPH0585662U (ja) 1993-11-19

Family

ID=12368651

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