JPH058638B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH058638B2
JPH058638B2 JP58161092A JP16109283A JPH058638B2 JP H058638 B2 JPH058638 B2 JP H058638B2 JP 58161092 A JP58161092 A JP 58161092A JP 16109283 A JP16109283 A JP 16109283A JP H058638 B2 JPH058638 B2 JP H058638B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
speaker
weight
methacrylates
acrylates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58161092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6052198A (ja
Inventor
Hiroshi Kato
Hitoshi Nakada
Isao Nishiwaki
Toshio Teramoto
Keikichi Yanagii
Masahiro Shinkai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP58161092A priority Critical patent/JPS6052198A/ja
Priority to US06/645,706 priority patent/US4591672A/en
Priority to GB08421979A priority patent/GB2147306B/en
Publication of JPS6052198A publication Critical patent/JPS6052198A/ja
Publication of JPH058638B2 publication Critical patent/JPH058638B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/06Loudspeakers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16
    • C09J4/06Organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond in combination with a macromolecular compound other than an unsaturated polymer of groups C09J159/00 - C09J187/00
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49005Acoustic transducer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は各構成部材を2液混合型アクリル系接
着材によつて相互に接着したスピーカに関する。 スピーカはヨーク、マグネツト、プレート、フ
レーム、振動板、エツジ、ガスケツト、ボイスコ
イル、ダンパー等から構成され、従来からその構
成部材間の接着にはゴム系接着剤が低コストかつ
ほとんどの材質を被着体として接着できる故、主
にゴム系接着剤が使用されている。しかしゴム系
接着剤は溶剤により環境汚染を発生させたり、溶
剤の揮発乾燥終了までにかなりの時間を要しスピ
ーカの生産能率を悪いものにしている。特にスピ
ーカに各構成部分を接着しスピーカを組立てた後
にスピーカの良否を判断する検査を行う場合に
は、十分に接着剤が硬化してかから行わなければ
ならなく、もし接着剤が硬化する前にスピーカを
動作させて検査を行うと正確な測定が出来ないば
かりか構成部材の剥離等によつて不良品を発生さ
せてしまうことがある。 更に、ゴム系接着剤は通常、溶剤を6〜8割、
固形分を2〜4割程度含有している。硬化は溶剤
が揮散することによつて行われるので接着剤は硬
化時にかなり収縮する。よつて溶剤の揮散が不均
一であつたり、溶剤と固形分とが十分に混合され
ていない場合には接着剤の層の厚さが不均一に硬
化することがある。従つてスピーカのエツジ、ガ
スケツト間及びエツジ、フレーム間でゴム系接着
剤の使用で上述の不均一性が現れると音を再生し
た場合ビリ音を発生することがエツジに保持され
ている振動板が偏心してしまうことがある。 そこで迅速硬化タイプの接着剤例えばアクリル
決接着剤を用いることが考えられたが、マグネツ
ト、プレート間の接着つまり金属間の接着に於い
て金属表面に油膜等が付着している場合接着性が
悪いこと、エツジ、ガスケツト間エツジ、フレー
ム間の接着には被着体が互いに異種材料に亘るこ
とおよびエツジが振動板の種類に応じて紙、樹
脂、その他の材料中から選ばれることによつて一
種類のアクリル系接着剤では十分な接着は行うこ
とはできない。従つて材質の組み合せに応じて接
着剤を変えたり、接着する個所によつて異なるア
クリル系樹脂を用いなければならない。また複数
の異なるアクリル系接着を用いることによつて接
着剤の付け間違いなど作業上煩わしいものであ
る。 特にエツジ部分に於いてガスケツトが紙である
場合ほとんどのアクリル系接着剤は嫌気性を示し
未硬化となる欠点があるエツジ部分の接着には適
さない。 本発明の目的は、新規な接着剤によつてスピー
カの構成部材間を接着することによつてビリ音の
発生あるいは振動板の偏心が少なくかつ生産性の
向上したスピーカを提供することを目的とする。 本発明によるスピーカは、 (A) アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸
アルキルエステル、アクリル酸及びメタクリル
酸より選ばれる少なくとも1種、 (B) ブタジエン又は/及びイソプレンと不飽和ニ
トリル及び5重量%を越える官能性モノマーと
の共重合エラストマー、 (C) 有機過酸化物、 を必須成分として含み(C)有機過酸化物の分解促進
剤の存在下で硬化させるか、または(A)、(B)、(C)を
必須成分として含む組成物自体を加熱硬化させる
ことができる接着剤によつてスピーカの構成部材
を接着せしめてなることを特徴としている。 なお上記接着剤の構成及び硬化方法は次の通り
である。 (A) アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸
アルキルエステル、アクリル酸およびメタクリ
ル酸より少なくとも1種類が選ばれる。アクリ
ル酸アルキルエステルとしては、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸ターシヤリーブチル、アクリル
酸オクチル等があげられるが、好ましくはアル
キル基の炭素数が1〜4のアクリル酸アルキル
エステルである。メタクリル酸アルキルエステ
ルとしては、メタクリル酸メチル、メタクリル
酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル
酸ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリ
ル酸ターシヤリーブチル、メタクリル酸オクチ
ル等が挙げられるが、好ましくはアルキル基の
炭素数が1〜4のメタクリル酸アルキルエステ
ルである。これ等の使用量は接着剤組成物中の
不飽和二重結合を含む化合物の全量に対して、
20重量%以上、好ましくは40重量%以上であ
る。 (B) ブタジエンまたは/およびイソプレンと不飽
和ニトリルおよび5重量%を越える官能性モノ
マーとの共重合エラストマーを接着剤組成物に
対し1〜40重量%、。ここで不飽和ニトリル化
合物としては、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル等がある。一方ブタジエンまたは/お
よびイソプレン、及び不飽和ニトリルと共重合
せしめる官能性モノマーとしては、アクリル酸
グリシジル、メタクリル酸グリシジルなどのエ
ポキシ基を含有するアクリレートまたはメタク
リレート類、アクリル酸ハイドロキシエチル、
メタクリル酸ハイドロキシエチル、アクリル酸
ハイドロキシプロピル、メタクリル酸ハイドロ
キシプロピルなどのハイドロキシアルキルアク
リレートまたはメタクリレート類、アクリル酸
ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチル
アミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ジエルチルアミノエチルなど
のジアルキルアミノアルキルアクリレートまた
はメタクリレート類、アクリル酸、メタクリル
酸などの不飽和酸類、アクリルアミド、メタク
リルアミドなどの不飽和アミド類、酢酸ビニ
ル、エチルビニルエーテル、塩化ビニル、塩化
ビニリデン、メタクリロニトリルなどの極性ビ
ニルモノマー類などのうちの少なくとも1種類
が挙げられるが、中もエポキシ基を含有するア
クリレートまたはメタクリレート類、ハイドロ
キシアルキルアクリレートまたはメタクリレー
ト類、ジアルキルアミノアルキルアクリレート
またはメタクリレート類が好ましい。これらの
共重合エラストマーは通常の乳化重合処方によ
り容易に製造することができる。すなわち、重
合開始剤として過酸化物、レドツクス系触媒の
ような通常のラジカル開始剤を用い、乳化剤と
してアニオン系、カチオン系、ノニオン系、両
性の界面活性剤のいずれか、またその混合系を
用い、メルカプタン類の分子量調節剤存在下、
通常0〜50℃の温度において酸素を除去した反
応器中で重合を行ない、所定の重合転化率に達
した後、停止剤(例:N,N−ジエチルヒドロ
キシルアミン)を添加して重合反応をストツプ
させる。ついでラテツクス中の未反応モノマー
を水蒸気蒸留で取除き、老化防止剤(例:アル
キル化フエノール、2,6−ジターシヤリーブ
チルクレゾール等)を添加し、金属塩化溶液
(例:硫酸アンモニウム水溶液、塩化カルシウ
ム水溶液等)と混合してクラム状に凝固させた
後、乾燥させると該共重合エラストマーが得ら
れる。共重合エラストマー中の官能性モノマー
含有量としては5重量%を越えることが必要で
あり、5重量%以下であると本発明に用いる接
着剤の特徴である広範な被着材に対する大なる
接着力、高い剪断接着強度、優れた接着耐久性
(例:耐温水性、耐湿熱性、耐熱劣化性等)な
どの性能を充分に発現し得ない。官能性モノマ
ー含有量の上限としては特に制約はないが、通
常20重量%である。また、該共重合エラストマ
ーは接着剤組成物に対して1〜40重量%使用さ
れる。1重量%未満の場合は低粘度になり接着
硬化物はガラス状となるため剥離接着強度にお
いて好ましい値が得られない。40重量%を越え
る場合、接着剤組成物の粘度は著しく高く、混
合、塗布などの接着作業上の難点を生じる。 (C) 有機過酸化物としては、t−ブチル、クメ
ン、ジ−イソプロピルベンゼン、p−メンタ
ン、2,5−ジメチルヘキサン2,5−ジ、
1,1,3,3−テトラメチルブチルなどの各
ハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルパー
オキサイド、ジクミルパーオキサイド、α,
α′−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピ
ル)ベンゼンなどのジアルキルパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイド、イソブチルパー
オキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ラウ
ロイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベン
ゾイルパーオキサドなどのジアシルパーオキサ
イド、メチルエチルケトンパーオキサイド、シ
クロヘキサノンパーオキサイド、アセチルアセ
トンパーオキサイドなどのケトンパーオキサイ
ド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,
2−ビス(t−ブチルパーオキシ)オクタンな
どのパーオキシケタール、ジイソプロピルパー
オキシジカーボネート、ジ−2−エトキシエチ
ルパーオキシジカーボネートなどのパーオキシ
ジカーボネート、t−ブチルパーオキシイソブ
チレート、t−ブチルパーオキシピヴアレー
ト、クミルパーオキシネオデカノエート、t−
ブチルパーオキシラウレートなどのパーオキシ
エステルなどが用いられ、好ましいものとして
は、ハイドロパーオキサイド、ジアシルパーオ
キサイド、パーオキシケタール、パーオキシジ
カーボネートからから選ばれる少なくとも1種
である。 使用量は接着剤組成物中のモノマー量に対し
て0.1〜20重量%であり、0.1重量%未満の場合
には硬化が不充分で接着強度が低く、20重量%
を越えると、貯蔵安定性が著しく低下する。 本発明において、接着剤組成物の硬化方式とし
ては、有機過酸物の分解促進剤と接触あるいは混
合させる方法または接着剤組成物自身を加熱する
方法があり、必要に応じていずれを採用すること
も可能である。たとえば上述の混合させる方法で
は、分解促進剤との接触、混合の仕方は促進剤を
そのまま、あるいはアセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、酢酸
ブチル、ベンゼン、トルエン、エタノール、プロ
パノール、クロロホルム、ジオクチルフタレー
ト、ジブチルフタレートなどの各種溶剤や可塑剤
などに溶解しておき使用前に下塗剤として塗布す
るか、または分解促進剤をアクリル酸アルキルエ
ステル、メタクリル酸アルキルエステル、アクリ
ル酸、メタクリル酸などのモノマー類やこれに上
述の共重合エラストマーを溶解せしめたモノマー
溶液中に添加しておき、これと有機過酸化物を含
有する接着剤組成物とを接触、混合せてもよい。
後者の場合、有機過酸化物側と分解促進剤側を含
めた組成物全体が本発明の範囲内である成分量で
あればよい。さらに、有機過酸化物側を下塗り剤
として用いる方法、すなわち、有機過酸化物自
身、あるいは有機過酸化物を上述したような溶
剤、可塑剤中に溶解させておき、これと分解促進
剤、共重合エラストマーなどを含むモノマー溶液
と接触、混合せしめることも可能である。要すれ
ば有機過酸化物側と分解促進剤側とに分けられた
組成物が全体として成分上、組成上本発明を構成
する範囲内であれば、両者を接触あるいは混合す
るとによつて硬化せしめることができる。 使用される分解促進剤の種類としては、実用的
な硬化時間、接着強度を達成し得るる点から、
N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルア
ニリン、N,N−ジメチルトルイジン、N,N−
ジエチレントルイジン、トリエチルアミンなどの
三級アミン類、ジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、ペンタエチレンヘキサミンなど
のポリアミン類、チオ尿素、トリメチルチオ尿
素、テトラメチルチオ尿素、ジブチルチオ尿素、
ジラウチルチオ尿素、アセチルチオ尿素、エチレ
ンチオ尿素、ジフエニルチオ尿素、ジトリルチオ
尿素、メルカプトベンズイミダゾールなどのチオ
アミド化合物、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸
マンガン、オレイン酸鉄などの金属せつけん類、
コバルトアセチルアセテート、ジピリジル−鉄な
どの有機金属錯体、L−アスコルビン酸、D−
iso−アスコルビン酸、没食子酸などの還元性有
機化合物、トリアジントリチオール、ジブチルア
ミノトリアジンジチオールなどのトリアジンチオ
ール類などが挙げられ、これらの中から選ばれる
少なくとも1種類を用いることができる。好まし
くは、三級アミン類、ポリアミン類、チオアミド
化合物、還元性有機化合物から選ばれる少なくと
も1種である。また、使用量としては、接着剤組
成物中のモノマー量に対して0.1〜20重量%が好
適であり、0.1重量%未満では実用的な硬化時間
を得ることが難しく、20重量%を越えると接着強
度を著しく低下させる。 また接着剤の貯蔵安定性を向上させるため、組
成物中に重合禁止剤を少量添加してもよい。これ
らの禁止剤としては、ハイドロキノン、メチルハ
イドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、p−ベンゾキノン、トルキノン、キシロキノ
ン、カテコール、t−ブチルカテコール、2−t
−ブチル−4−ハイドロキシアニソール、2,6
−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ピクリン
酸、フエノチアジン、ハイドロキシジフエニルア
ミン、ジフエニルピクリルヒドラジル、ガルヴイ
ノキシルなどの通常よく知られている重合禁止剤
を用いることができる。これら重合禁止剤の量
は、接着剤組成物中のモノマー総量に対して、2
重量%以下が適当である。2重量%を越えると接
着強度が低下し、硬化時間が著しく遅延される。 本発明に使用される接着剤は広範な被着材に対
して高い接着強度を有しているものであるが、プ
ラスチツク類や布、紙類への接着性をさらに向上
させるため、また接着剤に適当な粘着性を付与す
る目的で、不飽和アルキド樹脂を添加することが
好適に行なわれる。不飽和アルキド樹脂として
は、不飽和二塩基性酸とグリコール類との重縮合
反応によつて得られる通常よく知られているもの
を用いることができる。使用量としては接着剤組
成物に対して1〜20重量%が好ましくは、この範
囲を外れると既述の目的を充分に果し得ない。 さらに、本発明に用いる接着剤の組成物に各種
充填剤、ゲル化剤、可塑剤、着色剤などを添加し
てもよい。 以下、本発明について表及び図を参照しつつ説
明する。 本発明のスピーカの接着剤の製造は、2のガ
ラス製フラスコにモノマー類、官能性モノマー共
重合エラストマー類、不飽和アルキド樹脂類など
を加えて、室温、24時間攪拌混合して均一な溶液
を作製し、さらに、有機過酸化物、添加剤などを
加え、さらに1時間攪拌して調製した。 以下の接着試験においては、とくに断らない限
り、JIS(ASTM)に従い引張剪断強度(引張強
度5mm/分)、T型剥離強度(引張り速度50mm/
分)を測定した。 金属類被着材については、厚さ1.6mmのものを
トリクレンで洗浄脱脂した後用いたが、サンドプ
ラスト処理は行なわなかつた。プラスチツク類被
着材は、厚さ3mmのものの表面をメチルアルコー
ルで払拭した後、接着に供した。布、紙類はその
まま使用した。 硬化時間(セツトタイム)については、冷間圧
延鋼板上に接着剤を約1mmの厚みに塗布し、もう
1枚の鋼板を重ね合わせた後、指触で両鋼板がず
れれなくなるまでの時間として測定した。 第1表に於て本発明のスピーカに用いた接着剤
の配合例を示し、該接着剤配合例に従い、有機過
酸化物及び重合禁止剤を含むA液と、有機過酸化
物の分解促進剤を促進剤を含むB液の2液から成
る接着剤1及び2を調製した。尚、該接着剤に粘
性を賦与するために不飽和アルキド樹脂を添加し
た場合すなわち接着剤−1及び添加しない場合す
なわち接着剤−2を第1表は示している。第2表
に於てA液/B液=1/1(重量比)で混合した
ときのセツト・タイムおよび種々の材質を被着体
とした場合の該接着剤の接着強度を示して従来例
すなわち2液混合型の市販変成アクリル系接着剤
−1及びエポキシ系接着剤−1と比較する。本発
明に用いた接着剤について種々の材質を被着材と
した場合に接着性が良好であることを示してい
る。 第3表に於ては該接着剤−1の油面に対する接
着性を従来の接着剤すなわち、市販変換アクリル
系接着剤−1と比較する。本発明のスピーカに用
いた接着剤が優れた油面に対する接着性を有して
いることが判る。
【表】
【表】
【表】 第1図は本発明の一実施例を示すスピーカの断
面図である。スピーカの構成部材の材質はヨーク
1、フレーム4、プレー3は金属からなり振動板
5は布、紙、樹脂若しくは金属等からなるエツジ
6は紙、布若しくは樹脂等からなりガスケツト7
は紙、樹脂若しくはエラストマー等からなりボイ
スコイル8は紙、樹脂若しくは金属等からなりダ
ンパー9は布若しくは紙等からなりセンターキヤ
ツプは紙、布若しくは金属等からなることが一般
的であり、種々の異なる被着材によつて構成され
る。これらのスピーカの部材を上述の接着剤にて
A、B、C、D、E、F、G、H、Iの各接着個
所を順に接着することによつて本発明のスピーカ
は組立てられる。 以上のように本発明のスピーカの組立に於て上
述の接着剤は溶剤を多く含まないために溶剤の揮
散による環境汚染を発生することなく迅速に硬化
するので検査終了まで一貫した製造ラインで組立
が行なうことができて生産能率が高くなる。また
油面接着性も良いのでマグネツト、ヨーク、フレ
ーム部分の接着も良好に行うことができる。特
に、エツジ、ガスケツト部分のように被着材が異
種材料である場合、またエツジのようにスピーカ
によつてその材質が変わる場合にも良好な接着を
行うことができ、接着剤を多種用いたり変えたり
する必要がない。 従つて、スピーカ全ての構成部材間の接着が上
述の新規なる接着第1種類で済み作業及び管理が
容易になる。 またエツジ、ガスケツト及びフレーム部分の接
着において、接着剤層の厚さが均一に完全硬化す
るので、ビリ音を発生することが少なくなる。 本発明のスピーカは従来からのゴム系接着剤を
使用した場合よりもエツジ接着部のずれがなくな
り、振動板の偏心が少なくなり第2図の如く低周
波数域側に帯域が広がり良好な応答特性を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスピーカの断面図であり、第
2図は本発明スピーカの周波数特性のグラフを示
す。 主要部分の符号の説明、1…ヨーク、2…マグ
ネツト、3…プレート、4…フレーム、5…振動
板、6…エツジ、7…ガスケツト、8…ボイスコ
イル、9…ダンパー、10…センターキヤツプ、
11…リード線、12…スピーカの中央軸、A…
ヨーク・マグネツト間の接着箇所、B…マグネツ
ト・プレート間の接着箇所、C…フレーム・ダン
パー間の接着箇所、D…ボイスコイル・ダンパー
間の接着箇所、E…ボイスコイル・振動板の接着
箇所、F…エツジ・フレーム間の接着箇所、G…
ガスケツト・エツジ間の接着箇所、H…リード
線・振動板間の接着箇所、I…振動板・センター
キヤツプ間の接着箇所。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 振動部、前記振動部を加振する電磁加振部及
    びこれらを担持するフレーム部からなるスピーカ
    における少なくとも材質の異なる構成部材の相互
    間を、 (A) アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸
    アルキルエステル、アクリル酸及びメタクリル
    酸より選ばれる少なくとも1、 (B) ブタジエン又は/及びイソプレンと不飽和ニ
    トリル及び5重量%を越える官能性モノマーと
    の共重合エラストマー、及び (C) 有機過酸化物からなり、前記官能性モノマー
    がエポキシ基を含有するアクリレートまたはメ
    タクリレート類、ハイドロキシアルキルアクリ
    レートまたはメタクリレート類、及びジアルキ
    ルアミノアルキルアクリレートまたはメタクリ
    レート類からなる群から選ばれる少なくとも1
    である接着剤により接着してなることを特徴と
    するスピーカ。
JP58161092A 1983-08-31 1983-08-31 スピ−カ Granted JPS6052198A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58161092A JPS6052198A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 スピ−カ
US06/645,706 US4591672A (en) 1983-08-31 1984-08-30 Loud speaker assembly
GB08421979A GB2147306B (en) 1983-08-31 1984-08-31 Loud speaker assembly utilising an acrylic adhesive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58161092A JPS6052198A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 スピ−カ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6052198A JPS6052198A (ja) 1985-03-25
JPH058638B2 true JPH058638B2 (ja) 1993-02-02

Family

ID=15728451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58161092A Granted JPS6052198A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 スピ−カ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4591672A (ja)
JP (1) JPS6052198A (ja)
GB (1) GB2147306B (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281469A (ja) * 1985-10-03 1987-04-14 Koatsu Gas Kogyo Kk 二液型アクリル系接着剤組成物
US4908601A (en) * 1987-07-27 1990-03-13 Whelen Technologies, Inc. Loud speaker with horizontal radiation pattern
NO167699C (no) * 1989-05-16 1991-11-27 Infrawave Tech As Elektromekanisk transduser for lavfrekvente vibrasjoner.
AT289U1 (de) * 1994-03-07 1995-07-25 Gesa Transporttechnik Ing Gerh Lenkrolle mit bremse
US5566242A (en) * 1994-08-02 1996-10-15 Velodyne Acoustics, Inc. Mechanism for a speaker assembly
US5687247A (en) * 1995-07-13 1997-11-11 Proni; Lucio Surround for a loudspeaker
JPH0987590A (ja) * 1995-09-22 1997-03-31 Denki Kagaku Kogyo Kk 接着剤組成物
US5822443A (en) * 1996-04-22 1998-10-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Speaker system for a television
US6289106B1 (en) 1997-08-08 2001-09-11 Hong Long Industrial Co., Ltd. Cap and center pole apparatus and method of coupling
TW562831B (en) * 1997-12-12 2003-11-21 Denki Kagaku Kogyo Kk Curable resin composition, adhesive composition, bonded product, and bonding method
JP2000109783A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Denki Kagaku Kogyo Kk 接着剤組成物、金属パネル及び金属薄板と補強板の接着方法
US6495259B1 (en) * 1999-11-03 2002-12-17 Alliant Techsystems Inc. Rubber-epoxy bonding via an interfacial layer containing acrylates
US20030031324A1 (en) * 2001-08-07 2003-02-13 Richard Lukacovic Solenoid for an electrolarynx
KR20040009613A (ko) * 2002-07-24 2004-01-31 현대자동차주식회사 차량 제진재용 아크릴 공중합 수지 조성물
JP5540921B2 (ja) * 2010-06-17 2014-07-02 ソニー株式会社 音響変換装置
US12081956B2 (en) * 2022-09-21 2024-09-03 Harman International Industries, Incorporated Speaker assembly with mechanically-coupled magnet
CN117939373B (zh) * 2024-03-25 2024-08-02 瑞声光电科技(常州)有限公司 扬声器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3832274A (en) * 1973-06-06 1974-08-27 Lord Corp Fast curing adhesives
US4126504A (en) * 1977-01-27 1978-11-21 Pratt & Lambert, Inc. Adhesive compositions and method employing same
IE45626B1 (en) * 1976-07-14 1982-10-20 Loctite Ltd Filled cyanoacrylate adhesive compositions
JPS5379526A (en) * 1976-12-23 1978-07-14 Denki Kagaku Kogyo Kk Bonding method for diaphtagm part of speaker
JPS55120640A (en) * 1979-03-13 1980-09-17 Japan Synthetic Rubber Co Ltd Oil-resistant rubber composition
JPS55151017A (en) * 1979-05-15 1980-11-25 Japan Synthetic Rubber Co Ltd Nitrile rubber
JPS6032870A (ja) * 1983-08-01 1985-02-20 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 接着剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
GB2147306B (en) 1987-08-05
GB2147306A (en) 1985-05-09
JPS6052198A (ja) 1985-03-25
GB8421979D0 (en) 1984-10-03
US4591672A (en) 1986-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH058638B2 (ja)
JP5352094B2 (ja) 接着剤組成物、接合方法、接合体及び接合体の製造方法
CN109196066B (zh) 可厌氧固化的(甲基)丙烯酸酯组合物
JPWO2009041248A1 (ja) 接着剤組成物及び接合方法
EP0379305B1 (en) Low odor adhesive compositions
JPS6019789B2 (ja) 二液型接着剤
CN1210364C (zh) 粘合剂制剂
US20210238459A1 (en) Reworkable adhesive composition
CN111040644A (zh) 一种可光催化聚合的丙烯酸酯结构胶
GB2163439A (en) Adhesive bonding
JP2023156179A (ja) 二液型(メタ)アクリル系接着剤組成物を使用する接着工法
JPH09183950A (ja) 二液型アクリル系接着剤組成物
JPH04339812A (ja) 硬化性組成物と配合物、ならびに支持体の接着又は密着法
TWI695051B (zh) 組成物以及粘合劑組成物
US20240400792A1 (en) Curable (meth)acrylate compositions
JPH09125011A (ja) 耐熱性アクリル系接着剤組成物
JPH0149435B2 (ja)
JP2019155918A (ja) ゴム部材の接着方法
JPH09132761A (ja) 二液主剤型アクリル系接着剤
JPS6032870A (ja) 接着剤組成物
JP2777788B2 (ja) 2成分型アクリル系接着剤。
JP2594429B2 (ja) アクリル系接着剤組成物
US4625008A (en) Adhesives which contain acrylic acid derivatives of 5,6-dihydro-dicyclopentadienol
JPH07331185A (ja) 二液性アクリル反応型接着剤組成物
JPH0222111B2 (ja)