JPH0586649U - 自動車の燃料タンク保護構造 - Google Patents
自動車の燃料タンク保護構造Info
- Publication number
- JPH0586649U JPH0586649U JP3454992U JP3454992U JPH0586649U JP H0586649 U JPH0586649 U JP H0586649U JP 3454992 U JP3454992 U JP 3454992U JP 3454992 U JP3454992 U JP 3454992U JP H0586649 U JPH0586649 U JP H0586649U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- fuel tank
- muffler
- bracket
- cross member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 claims description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車の後面衝突時、マフラ,リヤデフ,プ
ロペラシャフト等の燃料タンク周辺部品が燃料タンクに
当たることのないようにする。 【構成】 床下に装着された燃料タンク1の直下をプロ
ペラシャフト2が通り燃料タンクの後部にリヤデフ4が
デフメンバフロント5とデフメンバリヤ6とでシャーシ
フレーム10とクロスメンバ7とにフローティング支持
されその後部にマフラ9が配設されている自動車におい
て、デフメンバリヤ6の後面にブラケット8を、その後
端がクロスメンバ7より後方に突出しマフラ9の中心よ
り上方の部分に対向するよう固着し、後面衝突にてマフ
ラ9が前向きに動くと先ずブラケット8に当たりこれを
上向きに押し上げてリヤデフ4をアクスルシャフト11
回りに強制的に回動させ、リヤデフ4とプロペラシャフ
ト2との連結部が燃料タンク1から離れる方向に変位す
るようにした。
ロペラシャフト等の燃料タンク周辺部品が燃料タンクに
当たることのないようにする。 【構成】 床下に装着された燃料タンク1の直下をプロ
ペラシャフト2が通り燃料タンクの後部にリヤデフ4が
デフメンバフロント5とデフメンバリヤ6とでシャーシ
フレーム10とクロスメンバ7とにフローティング支持
されその後部にマフラ9が配設されている自動車におい
て、デフメンバリヤ6の後面にブラケット8を、その後
端がクロスメンバ7より後方に突出しマフラ9の中心よ
り上方の部分に対向するよう固着し、後面衝突にてマフ
ラ9が前向きに動くと先ずブラケット8に当たりこれを
上向きに押し上げてリヤデフ4をアクスルシャフト11
回りに強制的に回動させ、リヤデフ4とプロペラシャフ
ト2との連結部が燃料タンク1から離れる方向に変位す
るようにした。
Description
【0001】
本考案は、自動車の後面衝突時における後部部品の前方への動きに対し燃料タ ンクを保護するための構造に関する。
【0002】
自動車の後面衝突時例えばマフラやリヤディファレンシャル装置(通常リヤデ フと略称される)等の後部部品の前方への動きに対しこれらが燃料タンクを損傷 することのないようにすることが安全対策上必要である。従来は衝突時における 燃料タンク周辺部品の動きに対し、燃料タンクに当たらないように充分なスペー スを確保するとか、或は当たる可能性のある部分に丸みをつけて荷重を逃がすよ うにしたり、或は又プロテクタで保護する(例えば実開昭56−18217号公 報参照)といった方策を用いている。
【0003】
ところが、例えば燃料タンクの下部をプロペラシャフトが通り燃料タンクの直 後にリヤデフが位置し更にそのリヤデフの後部に近接してマフラ等の後部部品が 位置するというように、燃料タンク後方のスペースが確保できず、当たり部分の 形状を変えて荷重を逃がすということもできず、又プロテクタを設けるスペース もないような場合には、上記従来の後面衝突時の燃料タンク保護手段は何れも成 立しないことになる。
【0004】 本考案は上記のように従来の燃料タンク保護手段が成立しない場合の燃料タン ク保護手段を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案は、プロペラシャフトが燃料タンクの直下を通り該燃料タンクの後部に リヤデフがデフメンバフロントとデフメンバリヤとで車体側部材にラバーブッシ ュを介してフローティング支持され該リヤデフの後部に近接してマフラが配設さ れている自動車において、上記デフメンバリヤの後面にブラケットを、その後端 がマフラの上方部分に対向するよう後向きに突出させて固着したことを特徴とす るものである。
【0006】
上記により、後面衝突時マフラが前方に移動すると先ず最初にブラケットに当 たり、該ブラケットを上方に押し上げる。すると該ブラケットが固着されている デフメンバリヤ及びリヤデフ後部が一体的に上向きに変位し、リヤデフはアクス ルシャフトを中心として回動し該リヤデフの前部は下方に下がり、該リヤデフの ドライブピニオン軸とプロペラシャフト後端との連結部は下向き即ち燃料タンク から離れる方向に変位し、以後のマフラの前方移動によってリヤデフが前方に押 されると、リヤデフのドライブピニオン軸とプロペラシャフトとの連結部は更に 下方に変位するので、燃料タンクへの当たり及びそれに基づく燃料タンクの損傷 は完全に防止される。
【0007】
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
【0008】 図面において、1は車体の床下に設置された燃料タンク、2は該燃料タンク1 の底面中央部に前後方向に形成したトンネル状の凹部内を通るプロペラシャフト で、該プロペラシャフト2の後端部はビスカスカップリング等のカップリング3 を介してリヤデフ4のドライブピニオン軸に連結される。上記カップリング3に よるプロペラシャフト2とリヤデフ4のドライブピニオン軸との連結部は上記燃 料タンク1底面凹部の後方部分下部に位置している。5はリヤデフ4の前部を取 付支持するデフメンバフロントであり、該デフメンバフロント5の左右両端部は 左右のシャーシフレーム10にラバーブッシュ5aを介してフローティング支持 されている。6は中央部をリヤデフ5の後部に固定されたほぼ板状体よりなるデ フメンバリヤであり、該デフメンバリヤ6はその左右両端部をリヤサスペンショ ン取付用のクロスメンバ7にラバーブッシュ6aを介してフローティング支持さ れる。該クロスメンバ7はその左右両端部をシャーシフレーム10に固着され、 該クロスメンバ7の中央部寄りの左右2個所の上面に支持ブラケット7a,7a を上向きに突設し、上記デフメンバリヤ6の左右両端部をラバーブッシュ6aを 介してフローティング支持するものである。このクロスメンバ7の後部に近接し てマフラ9が横向きに配設されている。
【0009】 上記のような床下部品配設構造の自動車において、本考案ではデフメンバリヤ 6の後面部にブラケット8を後方に向けて突設し、該ブラケット8の後端部がク ロスメンバ7の後端面より後方に突出してマフラ9の中心より上方の部分に対向 するようにしたものである。
【0010】 上記ブラケット8は、図2に示すように、後面81と左右両側面82,82と 底面83と側面82,82の前端を左右に折曲して形成した取付面84,84と をもち、後面81下端から底面83へとつながるコーナ部85は円弧状をなし、 且つ底面83は後方部分が前方部分より上方に位置するよう段差hをつけた構造 となっており、取付面84,84をデフメンバリヤ6の後面に接合してボルト締 め等にて取付固定される。尚図示実施例ではデフメンバリヤ6とリヤデフ4後部 との固定用ボルトによって該ブラケット8を共締めにて取付固定した例を示して いるが、ブラケット8をデフメンバリヤ6に溶接にて固着しても良い。
【0011】 上記において、後面衝突時はリヤバンパよりの入力でシャーシフレーム10が 座屈変形し更にマフラ9が押されて前向きに動きクロスメンバ7に当たる前にブ ラケット8の後面83に当たる。ブラケット8の後面下端のコーナ部85は円弧 状をなし且つ底面後部は段差hが設けられてマフラ9がブラケット8の下側に滑 り込み易い形状に構成されているので、上記のようにマフラ9がブラケット8の 後面81に当たると該ブラケット8の後部を上向きに押し上げ、ブラケット8と 一体的にデフメンバリヤ6とリヤデフ4の後部が上方に押し上げられ、これによ りリヤデフ4はアクスルシャフト11を中心として図1(B)において反時計方 向に回動し、ドライブピニオン軸とプロペラシャフト後端部との連結部は下向き 即ち燃料タンク1から離れる方向に変位する。次にマフラ9がクロスメンバ7の 後面に当たり、該クロスメンバ7を前方へ変位させつつリヤデフ4を車両前方へ 押し出すが、上記のようにその前にリヤデフ4の前端部が下向きに下がっている ので、リヤデフ4が前方に押し出されるに従ってドライブピニオン軸とプロペラ シャフト2との連結部は燃料タンクより遠ざかる方向へ変位し、燃料タンク1へ の当たり発生は防止される。
【0012】 ブラケット8をもたない従来構造では、後面衝突によってマフラ9が前方に動 くとクロスメンバ7の後面に直接当たり、該クロスメンバ7をそのシャーシフレ ーム10への取付点回りに回動変形させるので、リヤデフ4の前端が上向きに変 位し、ドライブピニオン軸とプロペラシャフト2との連結部が上向き即ち燃料タ ンク1に近づく方向に変位し、燃料タンク1に当たる可能性がある。
【0013】 本考案では上述したように、マフラ9がクロスメンバ7に当たる前にブラケッ ト8に当たり、リヤデフ4の前端を強制的に下向きに変位させるようにしたこと により、燃料タンクへの当たりは完全に防止されるものである。
【0014】
以上のように本考案によれば、燃料タンクの直下をプロペラシャフトが通り該 燃料タンクの直後にリヤデフが配置され更に該リヤデフ後部に近接してマフラが 配置されている自動車において、リヤデフ後部支持部材であるデフメンバリヤに ブラケットを固着しただけの極めて簡単な構成により、後面衝突によってマフラ が前方へ動いた時該マフラのブラケットへの当たりによってリヤデフの前部とプ ロペラシャフト後部との連結部が下方即ち燃料タンクから離れる方向へ変位し、 燃料タンクへの当たり及びそれに基づく燃料タンク損傷といった事故を完全に防 止することができるもので、構成簡単,取付容易で且つコスト低廉なることと相 俟って実用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図1】本考案の実施例を示すもので、(A)は平面
図、(B)は(A)のB−B断面図である。
図、(B)は(A)のB−B断面図である。
【図2】図1におけるブラケット8の詳細を示す図で、
(A)は平面図、(B)は側面図である。
(A)は平面図、(B)は側面図である。
1 燃料タンク 2 プロペラシャフト 4 リヤデフ 5 デフメンバフロント 6 デフメンバリヤ 7 クロスメンバ 8 ブラケット 9 マフラ 10 シャーシフレーム
Claims (2)
- 【請求項1】 プロペラシャフトが床下に装着された燃
料タンクの直下を通り該燃料タンクの後部にリヤデフが
デフメンバフロントとデフメンバリヤとにより車体側部
材にラバーブッシュを介してフローティング支持され該
リヤデフの後部にマフラが配設されている自動車におい
て、上記リヤデフの後部に結合されたデフメンバリヤの
後面にブラケットを、その後端がマフラの上方部分に対
向するよう後向きに突出させて固着し、後面衝突時マフ
ラが前方に移動してブラケット後端に当たり該ブラケッ
トを強制的に上方に押し上げリヤデフをその前部が下向
きに変位するよう回動させることを特徴とする自動車の
燃料タンク保護構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデフメンバリヤは、そ
の中央部をリヤデフの後部に固着されその左右両端部を
リヤサスペンション取付用のクロスメンバの中央部寄り
の左右2個所の上面上にラバーブッシュを介してフロー
ティング支持され、該デフメンバリヤの後面に固着され
たブラケットはその後端が上記クロスメンバの後面より
後方に突出し、後面衝突によりマフラが前方へ移動した
ときクロスメンバに当たる前に該マフラが上記ブラケッ
ト後端に当たってリヤデフをその前部が下向きに変位す
るよう回動させるようになっていることを特徴とする自
動車の燃料タンク保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3454992U JP2541802Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動車の燃料タンク保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3454992U JP2541802Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動車の燃料タンク保護構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586649U true JPH0586649U (ja) | 1993-11-22 |
| JP2541802Y2 JP2541802Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12417395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3454992U Expired - Lifetime JP2541802Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動車の燃料タンク保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541802Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP3454992U patent/JP2541802Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2541802Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4308573B2 (ja) | 自動車のフロントアクスルに用いられるサブフレーム | |
| US4856751A (en) | Mount structure for differential gearbox | |
| JP3464763B2 (ja) | 自動車におけるスタビライザーの支持構造 | |
| JP3721720B2 (ja) | 燃料タンクの取付構造 | |
| JP2984754B2 (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
| JP3182973B2 (ja) | フロントボデーの構造 | |
| JPH0586649U (ja) | 自動車の燃料タンク保護構造 | |
| JPH09221067A (ja) | 車両のカウル構造 | |
| JPH0446978Y2 (ja) | ||
| JPS6219489Y2 (ja) | ||
| JP4026095B2 (ja) | 車両のクロスメンバ構造 | |
| JPH0217141Y2 (ja) | ||
| JPH0750268Y2 (ja) | 自動車用燃料タンクの保護装置 | |
| JP2532778Y2 (ja) | 自動車の後輪駆動装置の取付構造 | |
| JP4994383B2 (ja) | 前部に衝撃を受けた際に車内に車輪が入り込むのを防止する自動車前部の構造 | |
| JPH09323600A (ja) | バンパ支持手段を含む車両用バンパ装置 | |
| JP3893811B2 (ja) | サスペンションメンバ構造 | |
| JP2555758Y2 (ja) | キャブチルト車両のキャブ構造 | |
| JP4124334B2 (ja) | 自動車の懸架装置 | |
| JPH0248672Y2 (ja) | ||
| JPS5925729Y2 (ja) | スペアタイヤ支持装置 | |
| JPH04138153U (ja) | トランスミツシヨンの周辺構造 | |
| JPH0611216Y2 (ja) | 車両用燃料タンク保護装置 | |
| JPH07215071A (ja) | エンジンの取付構造 | |
| JPH1071903A (ja) | 車両の衝突安全装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |