JPH0587239U - エンジンケースの遮音構造 - Google Patents

エンジンケースの遮音構造

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JPH0587239U
JPH0587239U JP034321U JP3432192U JPH0587239U JP H0587239 U JPH0587239 U JP H0587239U JP 034321 U JP034321 U JP 034321U JP 3432192 U JP3432192 U JP 3432192U JP H0587239 U JPH0587239 U JP H0587239U
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JP
Japan
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cover
engine case
sound insulation
divided
floating rubber
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JP034321U
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English (en)
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和也 吉尾
信彦 滝澤
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B77/00Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
    • F02B77/11Thermal or acoustic insulation
    • F02B77/13Acoustic insulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/04Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators

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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバー部材の中空二重カバーの占有面積を大
きくして種々のエンジンケース形状に対応して常に十分
な遮音効果を得ることができるエンジンケースの遮音構
造を供する。 【構成】 クラッチ、発電機等を収容するエンジンケー
スにおいて、該エンジンケースのカバー部材1をその外
側面に沿った形状で複数に分割し、各分割カバー部分毎
に外側面に弾性部材14,34,44を介して蓋部材15,35,
45を取付け、同蓋部材15,35,45により分割された複数
の中空層を形成したことを特徴とするエンジンケースの
遮音構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関において内部にクラッチや発電機等を収容するエンジンケ ースの遮音構造に関する。
【0002】
【従来技術】
自動二輪車等のエンジンケースには、内部にクランク軸とともにクラッチや発 電機、タイミングギヤ、フライホイール等を収容するものがあるが、エンジンケ ースのカバー部材は軽量化の目的から比較的肉厚の薄いもので構成されているた め前記種々の機構が発生する作動音を遮音するには十分ではなく、またこれら機 構の振動や作動音にエンジンケースのカバー部材が共振して騒音を発生させるこ ともあった。
【0003】 そこで従来から採用されている遮音構造には、カバー部材の内側にフローティ ングラバーを介してスチール板をフローティングボルトで取り付けて二重壁とし て遮音しかつ共振を防止した例がある。 またカバー部材の太鼓形状部分のみ外側に弾性部材を介してアウターカバーを 取り付けて中空層を形成し遮音および共振防止の効果を持たせた例(特開昭57− 8318号、実公昭59−3154号)がある。
【0004】
【解決しようとする課題】
二重カバーがどの程度の効果を有するか実験をした結果を図5に示す。 同図5は横軸にカバー部材の総面積So に対する二重カバー部分の面積S1 の 面積比S1 /Soをとり、縦軸に低減エネルギー比Aをとって実験結果をプロッ トしたものである。
【0005】 ここに低減エネルギー比Aについて説明する。 測定に用いられたエンジンについて、まず中空二重カバー構造を採っていない エンジンカバーについて全体の発生音No を測定し、次いで二重カバーとされる 部分をマスキングし、カバー部分からの音が発生しない状態にして全体の音N1 を測定し、両者の差No −N1 をとってカバー部分から発生している音SOEを算 出する。
【0006】 次に中空二重カバー構造としたエンジンについて全体の発生音N2 を測定し、 前記No との差No −N2 をとり、中空二重カバー構造としたことにより低減し た音S1Eを算出する。
【0007】 上記SOEとS1Eとから次式により低減エネルギー比Aを求める。 log10A=(S1E−SOE)/10 マスキングによって低減したカバー全体のエネルギー量に対して中空二重カバ ー構造としたことによる低減エネルギー量の比率にあたるのが低減エネルギー比 Aであり、これを百分率で示したのが図5の縦軸である。
【0008】 S1EがSOEに近い値を示す程低減エネルギー比Aが100 %に近づき遮音効果に 優れていることを示す。 図5において、☆と★は面積比S1 /Soが約30%の中空二重カバー構造(太 鼓部のみ二重カバーとした構造に相当)について測定解析した結果であり、☆が エンジンのシフト状態がセカンドの場合で、★がサードの場合である。 セカンド状態で低減エネルギー比Aは50%強を示しているが、サード状態では 25%を下回っている。
【0009】 一方○と●は、面積比S1 /Soが60%を越える中空二重カバー構造について 測定解析したものであり、○がセカンド状態、●がサード状態の場合である。 いずれも略低減エネルギー比Aが100 %を示しており、十分な遮音効果が得ら れている。 すなわち面積比S1 /So が60%以上でないと遮音の十分な効果を得ることが できないことが分かる。
【0010】 しかるにカバー部材の内側はリブ形状が複雑に交錯している部分なので、従来 のカバー部材の内側にスチール板を設けたものは、音低減に必要な前記面積比で ある60%を確保することが困難である。 またカバー部材の太鼓形状部分のみ弾性部材を介してアウターカバーを取り付 けたものは、エンジンケースの形状が単純で太鼓形状部分がカバー部材の大部分 を占めている場合ならば音低減に必要な前記面積比60%を確保することが可能 であるが、エンジンケースの形状が複雑になると60%を確保することが難しく なり、十分な遮音効果を得ることができない。
【0011】 本考案はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、音低減効果の 大きいエンジンケースの遮音構造を供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】
上記目的を達成するために、本考案は、クラッチ、発電機等を収容するエンジ ンケースにおいて、該エンジンケースのカバー部材をその外側面に沿った形状で 複数に分割し、各分割カバー部分毎に外側面に弾性部材を介して蓋部材を取付け 、同蓋部材により分割された複数の中空層を形成したエンジンケースの遮音構造 とした。
【0013】 エンジンケースが複雑な形状をしていても、カバー部材を複数に分割し各分割 カバー部分毎に中空二重カバーを構成するので、音を効果的に低減するに必要な 前記面積比60%を容易に確保することができる。
【0014】
【実 施 例】
以下図1ないし図3に図示した本考案にかかる一実施例の自動二輪車のクラン クケースについて説明する。
【0015】 図1は、該クランクケースのサイドカバー1の分解斜視図である。 サイドカバー1は、その外側面を形状に沿ってそれぞれ閉じた周壁2,3,4 の側方への突設によって3つのブロックに分割されている。
【0016】 周壁2は前側に位置して完全な円形をした最も大きなブロックを形成し、その 後方に位置する周壁3は周壁2に一部をつぶされた不完全な円形のブロックを形 成しており、周壁4は周壁3の下方から後方にかけて細長いブロックを形成して いる。 各ブロックは、形状大きさを異にするが同じ構造の下で中空二重カバーが構成 される。
【0017】 周壁2で囲まれるブロックについて説明すると、周壁2の内側は環状の段部11 を経て内壁となるインナーカバー12が張設された形状をなし、インナーカバー12 には3個の円筒状の雌ねじ突起13が所定位置に突設されている。 そして周壁2の内周に嵌合される環状のフローティングラバー14は、その環状 外周縁部14aが側方へ突出しており、内側に3箇所膨出部14bを有し、各膨出部 14bには前記インナーカバー12の雌ねじ突起13に対応して円孔14cが設けられて いる。
【0018】 このフローティングラバー14の外周縁部14aの内側に円板状のアウターカバー 15が嵌合される。 アウターカバー15はスチール板またはアルミ板で、前記円孔14cに対応して段 付きの円孔15aが3箇所に穿設されており、同円孔15aに円筒状をして端部にフ ランジを備えたフローティングラバーブシュ16が嵌合される。 フローティングラバーブシュ16は、その円筒部がアウターカバー15の円孔15a の小径部に嵌合しフランジが段部に当接して円孔15aの大径部に没する。
【0019】 このフローティングラバーブシュ16のフランジ端面にワッシャ17が当てがわれ 段付きボルト18が貫通螺合される。 この段付きボルト18の頭部を外側から覆うキャップ19がアウターカバー15の円 孔15aに嵌着される。
【0020】 以上の組み付け工程を改めて順を追って説明すると、まず周壁2の内側に段部 11に当接してフローティングラバー14を嵌め込み、雌ねじ突起13に膨出部14bの 円孔14cを合わせておき、次いでアウターカバー15をフローティングラバー14の 外周縁部14aの内側に円孔14c,15aどうしを合わせて嵌合すると、周壁2の端 面とフローティングラバー14の外周縁部14aの端面とアウターカバー15の外側面 とが全て同一面となる。
【0021】 そしてアウターカバー15の段付きの円孔15aにフローティングラバーブシュ16 を嵌合すると、フローティングラバーブシュ16の先端はフローティングラバー14 の膨出部14bに当接し、このフローティングラバーブシュ16のフランジ端面にワ ッシャ17を当てがい段付きボルト18を螺合する(図3参照)。 段付きボルト18はその基端大径部がワッシャ17およびフローティングラバーブ シュ16を貫通し先端ねじ部が雌ねじ突起13に螺着される
【0022】 したがってアウターカバー15は、サイドカバー1に対してフローティングラバ ー14およびフローティングラバーブシュ16を介して螺着されることになり、イン ナーカバー12との間に段部11とフローティングラバー14の厚さ分の幅の中空層20 が形成され中空二重カバーが構成される。
【0023】 アウターカバー15の円孔15aの凹部に嵌め込まれるキャップ19は、円孔15aと 同径の円板の中央が外側に膨らんだ形状をして周縁部の3箇所に係止片19aが内 側に突設されており、円孔15aの凹部に嵌め込んだとき係止片19aがフローティ ングラバーブシュ16のフランジ外周面と円孔15aの内周面との間に差し込まれて 挟着されてボルト18の頭部を覆い隠す。 したがって図2に示すように組み付けられたのちのサイドカバーの外観を損な うことはない。 以上のように周壁2に囲まれたブロックは構成される。
【0024】 同様に周壁3に囲まれたブロックも同じ中空二重カバー構造を構成する。 すなわち周壁3の内周に段部31が形成され、その内側に2個の雌ねじ突起33が 突設されたインナーカバー32が張設されており、周壁3の内周に対応した一部凹 んだ不完全な円形の環状のフローティングラバー34が嵌合され、フローティング ラバー34の膨出部34bもその円孔34cが雌ねじ突起33に当接し、次いでアウター カバー35がフローティングラバー34の外周縁部34aの内側に嵌め込まれ、図示さ れないがアウターカバー35の段付きの円孔35aにフローティングラバーブシュが 嵌合されワッシャを当てがわれて段付きボルトで螺着されキャップ36が被せられ る。
【0025】 同様に周壁4に囲まれたブロックも周壁4と同形状の細長い環状フローティン グラバー44およびフローティングラバーブシュを介してアウターカバー45が取り 付けられボルトにキャップ46が被せられる。
【0026】 サイドカバー1の外側面は、以上のように周壁2,3,4により分割された3 つのブロックがそれぞれ同じ構造の下で中空二重カバーを構成している。 したがってサイドカバー1の総面積に対する二重カバー部の面積比は60%を 大きく越えており、十分な遮音効果を得ることができる。
【0027】 クランクケースやサイドカバーが複雑な形状をしていても、その形状に応じて いくつかのブロックに分割して中空二重カバーを構成することで常に前記面積比 を60%以上に確保することができ大きな遮音効果を期待できる。
【0028】 また以上の実施例ではインナーカバーおよびアウターカバーが平板状のもので あったが、図4に図示するようにインナーカバー50の外側面が段差を有しても、 同外側面に沿ってアウターカバー51を湾曲させて段差を形成して対応し、フロー ティングラバー52を介してインナーカバー50の外側に平行にアウターカバー51を 取り付け中空層53を構成することができ、適用範囲が広い。
【0029】 したがって前記中空二重カバー構造はクランクケースに限らずシリンダー外壁 やシリンダーヘッド外壁等にも適用することができる。 他方アウターカバーを統一化して多くの機種へ共通に用いることができるよう にすれば低いコストで量産することが可能である。
【0030】
【考案の効果】
本考案は、カバー部材を複数に分割し各分割カバー部分毎に中空二重カバーを 構成するので、エンジンケースが複雑な形状をしていても、音を効果的に低減す るに必要な中空二重カバー部分の面積を容易に確保することができ十分な遮音効 果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の自動二輪車のエンジン
クランクケースのサイドカバー部分の分解斜視図であ
る。
【図2】同組み付け状態を示すサイドカバーの斜視図で
ある。
【図3】同一部断面図である。
【図4】別実施例のサイドカバー部分の断面図である。
【図5】面積比に対する音の低減エネルギー比を示す図
である。
【符号の説明】
1…サイドカバー、2,3,4…周壁、11…段部、12…
インナーカバー、13…雌ねじ突起、14…フローティング
ラバー、15…アウターカバー、16…フローティングラバ
ーブシュ、17…ワッシャ、18…段付きボルト、19…キャ
ップ、20…中空層、31…段部、32…インナーカバー、33
…雌ねじ突起、34…フローティングラバー、35…アウタ
ーカバー、36…キャップ、41…段部、44…フローティン
グラバー、45…アウターカバー、46…キャップ、50…イ
ンナーカバー、51…アウターカバー、52…フローテイン
グラバー、53…中空層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチ、発電機等を収容するエンジン
    ケースにおいて、該エンジンケースのカバー部材をその
    外側面に沿った形状で複数に分割し、各分割カバー部分
    毎に外側面に弾性部材を介して蓋部材を取付け、同蓋部
    材により分割された複数の中空層を形成したことを特徴
    とするエンジンケースの遮音構造。
JP034321U 1992-04-27 1992-04-27 エンジンケースの遮音構造 Pending JPH0587239U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP034321U JPH0587239U (ja) 1992-04-27 1992-04-27 エンジンケースの遮音構造
ITTO930284A IT1261864B (it) 1992-04-27 1993-04-26 Struttura ad isolamento acustico per il basamento di un motore a combustione interna.

Applications Claiming Priority (1)

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JP034321U JPH0587239U (ja) 1992-04-27 1992-04-27 エンジンケースの遮音構造

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JPH0587239U true JPH0587239U (ja) 1993-11-26

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ID=12410901

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JP034321U Pending JPH0587239U (ja) 1992-04-27 1992-04-27 エンジンケースの遮音構造

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JP (1) JPH0587239U (ja)
IT (1) IT1261864B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003120311A (ja) * 2001-10-11 2003-04-23 Fuji Heavy Ind Ltd エンジン発電機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003120311A (ja) * 2001-10-11 2003-04-23 Fuji Heavy Ind Ltd エンジン発電機

Also Published As

Publication number Publication date
IT1261864B (it) 1996-06-03
ITTO930284A0 (it) 1993-04-26
ITTO930284A1 (it) 1994-10-26

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