JPH0587263B2 - - Google Patents
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- JPH0587263B2 JPH0587263B2 JP1199592A JP19959289A JPH0587263B2 JP H0587263 B2 JPH0587263 B2 JP H0587263B2 JP 1199592 A JP1199592 A JP 1199592A JP 19959289 A JP19959289 A JP 19959289A JP H0587263 B2 JPH0587263 B2 JP H0587263B2
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Links
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Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、消毒液等の液体を収容する容器とこ
の容器に収納保持され液体を塗布する塗布部材と
からなり、野外等に携帯し、あるいは家庭に常備
して、必要時容器を開封して患部に消毒液等の液
体を塗布することのできる液体塗布具に関する。
の容器に収納保持され液体を塗布する塗布部材と
からなり、野外等に携帯し、あるいは家庭に常備
して、必要時容器を開封して患部に消毒液等の液
体を塗布することのできる液体塗布具に関する。
外傷あるいは虫刺され等の緊急時又は家庭にお
ける消毒治療手段は、一般に、脱脂綿などの塗布
部材に薬ビン内の消毒液等の液体を含浸させて、
これで患部を清試又は液体を塗布する場合が多
い。
ける消毒治療手段は、一般に、脱脂綿などの塗布
部材に薬ビン内の消毒液等の液体を含浸させて、
これで患部を清試又は液体を塗布する場合が多
い。
そして、この場合の取り扱いの煩わしさを解消
する簡便な液体塗布具として、消毒液等の液体容
器口に液体浸出性の塗布部材を備え、これによつ
て消毒液等の液体を患部に直接塗布することので
きるもの、これら液体を噴霧する機構を備えたも
の、更には、これら液体を含ませた不織布等から
なるナプキン状の塗布部材を密封包装したものな
どが提供されている。
する簡便な液体塗布具として、消毒液等の液体容
器口に液体浸出性の塗布部材を備え、これによつ
て消毒液等の液体を患部に直接塗布することので
きるもの、これら液体を噴霧する機構を備えたも
の、更には、これら液体を含ませた不織布等から
なるナプキン状の塗布部材を密封包装したものな
どが提供されている。
そこで、最近これら従来品における長所の総合
的に集約し、取り扱いが簡便で衛生的な液体塗布
具として、第8図に示すような液体塗布具aが考
えられている(特開昭63−181776号公報参照)。
この液体塗布具aは、容器bに1回の使用分程度
の消毒液等の液体cを密封収容している。この容
器bは、スポイト部dと容器本体eとからなり、
これらを容器本体eの開口端fで接合することに
より構成されている。この容器本体eは、太径部
e1と、これに連なる細径部e2とからなり、細径部
e2には開封手段gが形成されている(第8図イ参
照)。そして、この液体塗布具aは、必要時容器
bの開封手段gを開封し(第8図ロ参照)、露出
した柱状の塗布部材hにより消毒液等の液体bを
患部へ直接処置している(第8図ハ参照)。
的に集約し、取り扱いが簡便で衛生的な液体塗布
具として、第8図に示すような液体塗布具aが考
えられている(特開昭63−181776号公報参照)。
この液体塗布具aは、容器bに1回の使用分程度
の消毒液等の液体cを密封収容している。この容
器bは、スポイト部dと容器本体eとからなり、
これらを容器本体eの開口端fで接合することに
より構成されている。この容器本体eは、太径部
e1と、これに連なる細径部e2とからなり、細径部
e2には開封手段gが形成されている(第8図イ参
照)。そして、この液体塗布具aは、必要時容器
bの開封手段gを開封し(第8図ロ参照)、露出
した柱状の塗布部材hにより消毒液等の液体bを
患部へ直接処置している(第8図ハ参照)。
又、本願出願人による第9図示すような液体塗
布具2aがある(特願平01−30572号参照)。この
液体塗布具2aは、第8図の液体塗布具aと略同
様に形成されているが、柱状の塗布部材hが長く
形成されている。そして、この長い塗布部材hを
支持するために補強用芯材iが塗布部材h内に差
し込まれている。
布具2aがある(特願平01−30572号参照)。この
液体塗布具2aは、第8図の液体塗布具aと略同
様に形成されているが、柱状の塗布部材hが長く
形成されている。そして、この長い塗布部材hを
支持するために補強用芯材iが塗布部材h内に差
し込まれている。
この補強用芯材iは、容器bを開封する際、曲
げることができる程度に弾性を有し、患部に塗布
部材hの先端部jを除く側面の塗布部kにより塗
布する際、塗布部材hを支持出来る程度に剛性を
有している。
げることができる程度に弾性を有し、患部に塗布
部材hの先端部jを除く側面の塗布部kにより塗
布する際、塗布部材hを支持出来る程度に剛性を
有している。
従つて、この液体塗布具2aは、必要時容器b
の開封手段gを開封し(第9図ロ参照)、露出し
た塗布部材hの塗布部kにより患部を塗布する
(第9図ハ参照)ことが出来、一回の塗布行為に
より、患部の広い範囲に液体を塗布することが出
来るものである。
の開封手段gを開封し(第9図ロ参照)、露出し
た塗布部材hの塗布部kにより患部を塗布する
(第9図ハ参照)ことが出来、一回の塗布行為に
より、患部の広い範囲に液体を塗布することが出
来るものである。
しかしながら、上述のような液体塗布具aで
は、柱状の塗布部材kは、アセチルセロース系の
長繊維多数を束に固着させて全体として円柱状に
したものや、スポンジ等の知孔質のものを使用し
ている。従つて、柱状の塗布部材hのこしが弱
く、これの露出部分を長くすることが困難である
から、塗布部kは主に先端面を使用することにな
り、広い患部の場合は、第8図ハに示すように、
時間をかけて塗布しなければならなかつた。又、
柱状の塗布部材hの径を大きくして広い患部を短
時間で塗布するることも可能であるが、容器本体
eの径が大きくなり、従つて、全体的なサイズも
大きくなるため、保管や野外等に携帯する際不便
になる。
は、柱状の塗布部材kは、アセチルセロース系の
長繊維多数を束に固着させて全体として円柱状に
したものや、スポンジ等の知孔質のものを使用し
ている。従つて、柱状の塗布部材hのこしが弱
く、これの露出部分を長くすることが困難である
から、塗布部kは主に先端面を使用することにな
り、広い患部の場合は、第8図ハに示すように、
時間をかけて塗布しなければならなかつた。又、
柱状の塗布部材hの径を大きくして広い患部を短
時間で塗布するることも可能であるが、容器本体
eの径が大きくなり、従つて、全体的なサイズも
大きくなるため、保管や野外等に携帯する際不便
になる。
又、本出願人による液体塗布具2aは、容器b
の容器本体eの径が小さいから開封手段gを容易
に開封出来、且つ、一回の塗布行為により患部の
広い範囲に液体を塗布することが出来る。しかし
ながら、比較的構造が複雑になることや、塗布部
材hを長くした分全長が長くなつてしまう等の不
都合があつた。
の容器本体eの径が小さいから開封手段gを容易
に開封出来、且つ、一回の塗布行為により患部の
広い範囲に液体を塗布することが出来る。しかし
ながら、比較的構造が複雑になることや、塗布部
材hを長くした分全長が長くなつてしまう等の不
都合があつた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされた
もので、構造が単純で、全長も従来のものと略同
様なものであり、広い患部に短時間で液体を塗布
することが出来るものでありながら、容器の破断
箇所を破断して容器を開封することが容易な液体
塗布具を提供することを目的とする。
もので、構造が単純で、全長も従来のものと略同
様なものであり、広い患部に短時間で液体を塗布
することが出来るものでありながら、容器の破断
箇所を破断して容器を開封することが容易な液体
塗布具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の液体塗布具
は、液体を収納する容器と、該容器に収納保持さ
れると共に前記液体を塗布可能とする塗布部材と
からなり、前記容器を破断して前記塗布部材を露
出させることにより前記液体を塗布し得る液体塗
布具であつて、前記容器の少なくとも破断箇所の
断面形状が略楕円形に形成されているものであ
る。
は、液体を収納する容器と、該容器に収納保持さ
れると共に前記液体を塗布可能とする塗布部材と
からなり、前記容器を破断して前記塗布部材を露
出させることにより前記液体を塗布し得る液体塗
布具であつて、前記容器の少なくとも破断箇所の
断面形状が略楕円形に形成されているものであ
る。
上記構成になる液体塗布具によれば、容器の破
断箇所の断面形状が略楕円形に形成されているか
ら、破断箇所に外力をかけて破断する際、外力が
分散せず、一点に集中し易く、外力が集中した箇
所が破断して亀裂が入り、更に、外力は破断しつ
つある箇所に集中しながら、急速に破断が進行
し、容器の破断箇所が完全に破断され、容器を開
封することが出来る。
断箇所の断面形状が略楕円形に形成されているか
ら、破断箇所に外力をかけて破断する際、外力が
分散せず、一点に集中し易く、外力が集中した箇
所が破断して亀裂が入り、更に、外力は破断しつ
つある箇所に集中しながら、急速に破断が進行
し、容器の破断箇所が完全に破断され、容器を開
封することが出来る。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第7図に基
づいて詳述する。
づいて詳述する。
第1図は本発明の液体塗布具を示す斜視図、第
2図は液体塗布具を示す半裁縦断面図、第3図は
液体塗布具の容器本体を開封した状態を示す半裁
縦断面図、第4図は第2図の−線方向から見
た側面図である。液体塗布具1は、硬質プラスチ
ツク材からなり断面が略菱形をなすキヤツプ部2
と硬質プラスチツク材からなり断面が略菱形をな
す容器本体3とから構成され、これらを容器本体
3の開口端4で接合して成る容器5と、該容器5
内に収容された消毒液等の液体6及び該液体6を
塗布するための先端面7を有する略楕円形の塗布
部材(以下単に塗布部材という)8とから成つて
いる。そして、前記キヤツプ部2には、弾発ばね
9,9が固定され、更に弾発ばね9,9の先端に
は菱形板10が固定され、この菱形板10には孔
10aが穿けられている。一方、前記容器本体3
は、壁面が傾斜している傾斜筒部3aとこれに連
なる水平筒部3bとからなり、その一部に周壁の
内厚を薄くした開封手段(破断箇所)11を形成
してある。
2図は液体塗布具を示す半裁縦断面図、第3図は
液体塗布具の容器本体を開封した状態を示す半裁
縦断面図、第4図は第2図の−線方向から見
た側面図である。液体塗布具1は、硬質プラスチ
ツク材からなり断面が略菱形をなすキヤツプ部2
と硬質プラスチツク材からなり断面が略菱形をな
す容器本体3とから構成され、これらを容器本体
3の開口端4で接合して成る容器5と、該容器5
内に収容された消毒液等の液体6及び該液体6を
塗布するための先端面7を有する略楕円形の塗布
部材(以下単に塗布部材という)8とから成つて
いる。そして、前記キヤツプ部2には、弾発ばね
9,9が固定され、更に弾発ばね9,9の先端に
は菱形板10が固定され、この菱形板10には孔
10aが穿けられている。一方、前記容器本体3
は、壁面が傾斜している傾斜筒部3aとこれに連
なる水平筒部3bとからなり、その一部に周壁の
内厚を薄くした開封手段(破断箇所)11を形成
してある。
消毒液等の液体6は、前記傾斜筒部3aの中空
部分内に第2図に示すように密封収納されてい
る。又、塗布部材8は略楕円形に成形された容器
本体3の傾斜筒部3aの中空部分内に図示の如く
収納されている。すなわち、塗布部材8は、その
周面部が傾斜筒部3aの傾斜した壁面により保持
され、その基端部が菱形部10により支持されて
いる。
部分内に第2図に示すように密封収納されてい
る。又、塗布部材8は略楕円形に成形された容器
本体3の傾斜筒部3aの中空部分内に図示の如く
収納されている。すなわち、塗布部材8は、その
周面部が傾斜筒部3aの傾斜した壁面により保持
され、その基端部が菱形部10により支持されて
いる。
この菱形板10には液体6の通過する孔10a
が穿けられているから、塗布部材8への円滑な液
体6の供給が図られるようになつており、更に、
患部に液体6を塗布する際、塗布部材8の塗布圧
が弾発ばね9,9により一定圧に保たれて必要以
上に液体6が患部に塗布されないようになつてい
る。又、この塗布部材8は、略楕円形をなしてい
るから、第4図中イα1、がβ2、より大きく形成さ
れている。従つて、塗布部材8は、これを第6図
中矢標A方向に移動させると、1回の塗布行為に
より、患部の広い範囲に液体6を塗布することが
出来る。而して、キヤツプ部2及び容器本体3
は、液体6に対して不活性で透過性の少ない硬質
プラスチツクス材より構成される。この硬質プラ
スチツクス材は、キヤツプ部2及び容器本体3が
同系列のプラスチツクで硬質材にて構成されるこ
とが超音波融着することからも望ましい。従つ
て、好適な例として、硬質プラスチツクス材はポ
リプロピレンのホモポリマーを使用し、射出成
型、押し出し成型、ブロー成型、インジエクシヨ
ンブロー成型及び真空成型などによつて、各部を
夫々成形する。なお、液体6を傾斜筒部3aの中
空部分内に入れた状態で容器本体3とキヤツプ部
2とを強固に接合して容器5としなければならな
いが、この場合は、使用硬質プラスチツク材を同
系列にすると、超音波融着が可能になり、強固に
接合することができる。
が穿けられているから、塗布部材8への円滑な液
体6の供給が図られるようになつており、更に、
患部に液体6を塗布する際、塗布部材8の塗布圧
が弾発ばね9,9により一定圧に保たれて必要以
上に液体6が患部に塗布されないようになつてい
る。又、この塗布部材8は、略楕円形をなしてい
るから、第4図中イα1、がβ2、より大きく形成さ
れている。従つて、塗布部材8は、これを第6図
中矢標A方向に移動させると、1回の塗布行為に
より、患部の広い範囲に液体6を塗布することが
出来る。而して、キヤツプ部2及び容器本体3
は、液体6に対して不活性で透過性の少ない硬質
プラスチツクス材より構成される。この硬質プラ
スチツクス材は、キヤツプ部2及び容器本体3が
同系列のプラスチツクで硬質材にて構成されるこ
とが超音波融着することからも望ましい。従つ
て、好適な例として、硬質プラスチツクス材はポ
リプロピレンのホモポリマーを使用し、射出成
型、押し出し成型、ブロー成型、インジエクシヨ
ンブロー成型及び真空成型などによつて、各部を
夫々成形する。なお、液体6を傾斜筒部3aの中
空部分内に入れた状態で容器本体3とキヤツプ部
2とを強固に接合して容器5としなければならな
いが、この場合は、使用硬質プラスチツク材を同
系列にすると、超音波融着が可能になり、強固に
接合することができる。
容器5の容器本体3には、その長手方向全長の
略中間点よりやや反キヤツプ部2側に位置した水
平筒部3bに、前記開封手段11が設けられてい
る。この開封手段11は、周壁の肉厚を薄くした
部分、0.05〜0.5mmの厚さ、好ましくは0.1〜0.2mm
の厚さに設けられている。この開封手段11の断
面形状は、第4図ロに示すように略楕円形をなし
ている。しかし、開封手段11のみを略楕円形に
することは容器本体3の成形加工上困難であるか
ら、開封手段11の両側近傍の容器本体3の断面
形状は第4図イ,ハに示すように略楕円形をな
し、他の部分は前述のように略菱形をなしてい
る。この開封手段11の楕円形状は、第4図ロ中
αoとβoとの比(αo/βo)が3〜1.2であることが
好ましい。3を越えると開封手段11を破断する
ことが容易でなく、1.2に達しないと、破断する
ことは容易であるが、この開封手段11の形状に
合わせた塗布部材8では、広い面積を塗布する面
と、狭い面積を塗布する面とを使い分けることが
困難になる。又、略楕円形状とは、卵形の形状も
含むものとする。そして、この開封手段11は、
例えば、第2図の如きV字型溝をとり、その溝底
の曲率半径を可及的に小さくなつている。この開
封手段11は、通常、力がかかりにくく容器本体
3に横方向から曲げ方向の力を加えた場合のみ、
溝底に応力を集中させて析れ易く設定することが
重要である。
略中間点よりやや反キヤツプ部2側に位置した水
平筒部3bに、前記開封手段11が設けられてい
る。この開封手段11は、周壁の肉厚を薄くした
部分、0.05〜0.5mmの厚さ、好ましくは0.1〜0.2mm
の厚さに設けられている。この開封手段11の断
面形状は、第4図ロに示すように略楕円形をなし
ている。しかし、開封手段11のみを略楕円形に
することは容器本体3の成形加工上困難であるか
ら、開封手段11の両側近傍の容器本体3の断面
形状は第4図イ,ハに示すように略楕円形をな
し、他の部分は前述のように略菱形をなしてい
る。この開封手段11の楕円形状は、第4図ロ中
αoとβoとの比(αo/βo)が3〜1.2であることが
好ましい。3を越えると開封手段11を破断する
ことが容易でなく、1.2に達しないと、破断する
ことは容易であるが、この開封手段11の形状に
合わせた塗布部材8では、広い面積を塗布する面
と、狭い面積を塗布する面とを使い分けることが
困難になる。又、略楕円形状とは、卵形の形状も
含むものとする。そして、この開封手段11は、
例えば、第2図の如きV字型溝をとり、その溝底
の曲率半径を可及的に小さくなつている。この開
封手段11は、通常、力がかかりにくく容器本体
3に横方向から曲げ方向の力を加えた場合のみ、
溝底に応力を集中させて析れ易く設定することが
重要である。
従つて、開封手段11に外力をかけて破断する
際、開封手段11の断面形状が略楕円形に形成さ
れているから、例えば、菱形の場合のように断面
が直線となる部分がなく、すべて曲線となつてい
るため、開封手段11の外力が集中した部位が破
断して亀裂が入り、外力は破断しつつある箇所に
常に集中し、破断が急速に進行し、遂には開封手
段11が完全に開封される。これに対して、開封
手段11の断面形状が菱形であると、直線部分に
外力がかかるので、直線部分により外力が分散し
て一点に集中しにくい。破断して開封手段11に
亀裂が入つても外力は破断しつつある箇所に集中
しにくいから、破断が進行しにくく、開封手段1
1の不分離部位が残り易く、開封しにくい。
際、開封手段11の断面形状が略楕円形に形成さ
れているから、例えば、菱形の場合のように断面
が直線となる部分がなく、すべて曲線となつてい
るため、開封手段11の外力が集中した部位が破
断して亀裂が入り、外力は破断しつつある箇所に
常に集中し、破断が急速に進行し、遂には開封手
段11が完全に開封される。これに対して、開封
手段11の断面形状が菱形であると、直線部分に
外力がかかるので、直線部分により外力が分散し
て一点に集中しにくい。破断して開封手段11に
亀裂が入つても外力は破断しつつある箇所に集中
しにくいから、破断が進行しにくく、開封手段1
1の不分離部位が残り易く、開封しにくい。
容器5は、開封手段11の両側を両手で把持
し、両手の親指を開封手段11の両側に夫々当て
て、容器本体3に折り曲げ方向の力をかけて、開
封手段11を破断して開封される。この結果、容
器5の容器本体3は、第3図に示すように傾斜筒
部3a側と水平筒部3b側とに分離される。そし
て、前記塗布部材8が傾斜筒部3aの先端から第
3図のように露呈する。すなわち、塗布部材8
は、傾斜筒部3a側に位置し、その先端面7が開
封手段11から約3〜5mm露呈するようになり、
この塗布部材8の略楕円形の先端面7は、第6図
の矢標A方向に移動すると、広い患部であつても
短時間で容易に液体6を塗布、滴下及び清拭出来
るものである。
し、両手の親指を開封手段11の両側に夫々当て
て、容器本体3に折り曲げ方向の力をかけて、開
封手段11を破断して開封される。この結果、容
器5の容器本体3は、第3図に示すように傾斜筒
部3a側と水平筒部3b側とに分離される。そし
て、前記塗布部材8が傾斜筒部3aの先端から第
3図のように露呈する。すなわち、塗布部材8
は、傾斜筒部3a側に位置し、その先端面7が開
封手段11から約3〜5mm露呈するようになり、
この塗布部材8の略楕円形の先端面7は、第6図
の矢標A方向に移動すると、広い患部であつても
短時間で容易に液体6を塗布、滴下及び清拭出来
るものである。
塗布部材8の材質は、液体6の浸透性がよく、
液体6に対して不活性で形状保持性が良好で、皮
膚などに塗布する場合の感触が快く、塗布部材片
が出にくいものが好適である。例えば、アセチル
セルロース系の長繊維多数を束に固着させて全体
として楕円柱状にしたもの、或いは、多孔質のも
の等を使用できる。
液体6に対して不活性で形状保持性が良好で、皮
膚などに塗布する場合の感触が快く、塗布部材片
が出にくいものが好適である。例えば、アセチル
セルロース系の長繊維多数を束に固着させて全体
として楕円柱状にしたもの、或いは、多孔質のも
の等を使用できる。
前述の開封手段11の開封により密封状態を解
かれた傾斜筒部3aにおいて、液体塗布具1の塗
布部材8は第3図で示すように矢標B方向の力を
かけられると、すなわち、塗布状態になると、塗
布部材8により弾発ばね9,9のばね力に抗して
第3図中左側にある液体6に圧力がかかる。この
ため、液体6は菱形板10の孔10aから注出さ
れ、液体6が塗布部材8の中に浸透し、該塗布部
材8の先端面7でこの液体6を必要箇所に塗布、
滴下及び清拭することが出来る。
かれた傾斜筒部3aにおいて、液体塗布具1の塗
布部材8は第3図で示すように矢標B方向の力を
かけられると、すなわち、塗布状態になると、塗
布部材8により弾発ばね9,9のばね力に抗して
第3図中左側にある液体6に圧力がかかる。この
ため、液体6は菱形板10の孔10aから注出さ
れ、液体6が塗布部材8の中に浸透し、該塗布部
材8の先端面7でこの液体6を必要箇所に塗布、
滴下及び清拭することが出来る。
本発明の液体塗布具1の組立て方法は、先ず、
容器本体3に塗布部材8を開口端4側から挿入
し、次に液体6を収納し、先端に菱形板10を固
定した弾発ばね9,9が固定されたキヤツプ部2
を開口端4の鍔状部で超音波融着により接合する
ものである。
容器本体3に塗布部材8を開口端4側から挿入
し、次に液体6を収納し、先端に菱形板10を固
定した弾発ばね9,9が固定されたキヤツプ部2
を開口端4の鍔状部で超音波融着により接合する
ものである。
次に上記構成になる液体塗布具1の操作を説明
する。この液体塗布具1は、これのキヤツプ部2
及び容器本体3を硬質プラスチツクスで夫々構成
したことによつて、キヤツプ部2及び容器本体3
は使用時における塗布部材8の把持部として機能
する。又、キヤツプ部2及び容器本体3が硬質で
あるので、容器本体3内に収容した液体6の積極
的押出を図るためには、該容器本体3の開口端4
に取付けたキヤツプ部2の弾発ばね9,9が機能
する。すなわち、第3図に示すように、この塗布
部材8を矢標B方向に押圧することにより、容器
本体3の傾斜筒部3a内の液体6を押圧し容器本
体3内の一端側に露出している塗布部材8を通し
て外部に供給できる。
する。この液体塗布具1は、これのキヤツプ部2
及び容器本体3を硬質プラスチツクスで夫々構成
したことによつて、キヤツプ部2及び容器本体3
は使用時における塗布部材8の把持部として機能
する。又、キヤツプ部2及び容器本体3が硬質で
あるので、容器本体3内に収容した液体6の積極
的押出を図るためには、該容器本体3の開口端4
に取付けたキヤツプ部2の弾発ばね9,9が機能
する。すなわち、第3図に示すように、この塗布
部材8を矢標B方向に押圧することにより、容器
本体3の傾斜筒部3a内の液体6を押圧し容器本
体3内の一端側に露出している塗布部材8を通し
て外部に供給できる。
一方、容器5の開封のために、前記開封手段1
1が作用する。通常、この開封は、容器5におけ
るキヤツプ部2及び容器本体3の傾斜筒部3a
と、水平筒部3bとを夫々両方の手で掴み、両手
の各指を開封手段11の両側に夫々当て、容器本
体3をその開封手段11の位置で折り曲げるよう
に各指に力を加えて行なわれる。すなわち、この
開封は、開封手段11の断面形状が、略楕円形に
形成されているから、外力が一点に集中し易く、
開封手段11の薄肉周壁をその一方側から引裂
き、開封手段11は完全に破断されて、水平筒部
3bを傾斜筒部3aから分離することによつて行
なわれる(第5図参照)。
1が作用する。通常、この開封は、容器5におけ
るキヤツプ部2及び容器本体3の傾斜筒部3a
と、水平筒部3bとを夫々両方の手で掴み、両手
の各指を開封手段11の両側に夫々当て、容器本
体3をその開封手段11の位置で折り曲げるよう
に各指に力を加えて行なわれる。すなわち、この
開封は、開封手段11の断面形状が、略楕円形に
形成されているから、外力が一点に集中し易く、
開封手段11の薄肉周壁をその一方側から引裂
き、開封手段11は完全に破断されて、水平筒部
3bを傾斜筒部3aから分離することによつて行
なわれる(第5図参照)。
而して、上述の容器5の開封により水平筒部3
bを取り去つた傾斜筒部3a側には、塗布部材8
の一部が露出し、第6図に示すように、塗布部材
8の略楕円形に形成されている先端面7は広い患
部の塗布に適する形状になつている。すなわち、
塗布部材8の露出部分の略楕円形に形成された先
端面7を第6図中A方向に移動させれば、広い患
部の場合であつても塗布部材8の先端面7にて患
部に液体を塗布することが出来る。又、この塗布
部材8の先端面7の第6図中E方向は、筆穂先部
と同じ役目を果たさせることも可能であるから、
狭い患部の場合にも、塗布可能な形状になる。そ
して、液体6は、この塗布部材8が収納されてい
る傾斜筒部3a側に密封収納されているために、
この状態で塗布部材8は液体6により湿潤されて
るから、そのままで必要個所に液体6を塗布で
き、又、必要個所を液体6で清拭できる。
bを取り去つた傾斜筒部3a側には、塗布部材8
の一部が露出し、第6図に示すように、塗布部材
8の略楕円形に形成されている先端面7は広い患
部の塗布に適する形状になつている。すなわち、
塗布部材8の露出部分の略楕円形に形成された先
端面7を第6図中A方向に移動させれば、広い患
部の場合であつても塗布部材8の先端面7にて患
部に液体を塗布することが出来る。又、この塗布
部材8の先端面7の第6図中E方向は、筆穂先部
と同じ役目を果たさせることも可能であるから、
狭い患部の場合にも、塗布可能な形状になる。そ
して、液体6は、この塗布部材8が収納されてい
る傾斜筒部3a側に密封収納されているために、
この状態で塗布部材8は液体6により湿潤されて
るから、そのままで必要個所に液体6を塗布で
き、又、必要個所を液体6で清拭できる。
一方、塗布圧力を高めると、塗布部材8により
弾圧ばね9,9のばねに抗して菱形板10は第2
図、第3図中左側に移動するから液体6は菱形板
10の孔10aから強制的に浸出してくる。この
ために液体6は、塗布部材8を適宜に湿潤させる
ことができる。
弾圧ばね9,9のばねに抗して菱形板10は第2
図、第3図中左側に移動するから液体6は菱形板
10の孔10aから強制的に浸出してくる。この
ために液体6は、塗布部材8を適宜に湿潤させる
ことができる。
又、開封により分離する水平筒部3bの先端部
分を中空に構成(第2図及び第3図参照)して、
この水平筒部3bの先端部分を傾斜筒部3a側に
嵌合させるキヤツプとして活用することが出来る
ので、複数回の使用も可能である(第7図参照)。
分を中空に構成(第2図及び第3図参照)して、
この水平筒部3bの先端部分を傾斜筒部3a側に
嵌合させるキヤツプとして活用することが出来る
ので、複数回の使用も可能である(第7図参照)。
尚、本実施例では、液体6として消毒液を収納
した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、本発明の液体塗布具1の容器5内
に収納される液体は、化粧液、洗剤液等の生活関
連で使用されるものであれば適宜収納可能であ
る。
した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、本発明の液体塗布具1の容器5内
に収納される液体は、化粧液、洗剤液等の生活関
連で使用されるものであれば適宜収納可能であ
る。
以上詳述したように、本発明の液体塗布具は、
容器の少なくとも破断箇所の断面形状が、略楕円
形に形成されているから、破断箇所に外力をかけ
て破断する際、外力が分散せず、一点に集中し易
く、外力が集中した箇所が破断して亀裂が入り、
更に、外力は破断しつつある箇所に集中しなが
ら、急速に破断が進行し、容器の破断箇所が完全
に破断され、容器を開封することが出来る。すな
わち、本発明の液体塗布具は、構造が単純で、そ
の軸方向全長も従来のものと略同様なものであ
り、広い患部に短時間で液体を塗布することが出
来るものでありながら、容器の破断箇所を容易に
破断出来、容器を開封することが出来る効果があ
る。
容器の少なくとも破断箇所の断面形状が、略楕円
形に形成されているから、破断箇所に外力をかけ
て破断する際、外力が分散せず、一点に集中し易
く、外力が集中した箇所が破断して亀裂が入り、
更に、外力は破断しつつある箇所に集中しなが
ら、急速に破断が進行し、容器の破断箇所が完全
に破断され、容器を開封することが出来る。すな
わち、本発明の液体塗布具は、構造が単純で、そ
の軸方向全長も従来のものと略同様なものであ
り、広い患部に短時間で液体を塗布することが出
来るものでありながら、容器の破断箇所を容易に
破断出来、容器を開封することが出来る効果があ
る。
第1図乃至第7図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図は本発明の液体塗布具の斜視図、第2
図は液体塗布具の半裁縦断面図、第3図は液体塗
布具の容器本体を開封した状態を示す半裁縦断面
図、第4図イは第2図のイ−イ線に沿う断面
図、第4図ロは第2図のロ−ロ線に沿う断面
図、第4図ハは第2図のハ−ハ線に沿う断面
図、第5図は液体塗布具における開封状況を説明
する斜視図、第6図は塗布状態を説明する斜視
図、第7図は容器本体の水平筒部をキヤツプとし
て使用した場合の液体塗布具半裁縦断面図、第8
図は従来の液体塗布具を示すもので、第8図イは
第2図と同状の半裁縦断面図、第8図ロは第3図
と同状の半裁縦断面図、第8図ハは塗布状態を説
明する斜視図、9図は従来の液体塗布具を示すも
ので、第9図イは第2図と同状の半裁縦断面図、
第9図ロは第3図半裁縦断面図、第9図ハは塗布
状態を説明する斜視図である。 1,a,2a……液体塗布具、5,b……容
器、6,c……液体、7,j……先端面、8,h
……塗布部材、11……開封手段(破断箇所)。
で、第1図は本発明の液体塗布具の斜視図、第2
図は液体塗布具の半裁縦断面図、第3図は液体塗
布具の容器本体を開封した状態を示す半裁縦断面
図、第4図イは第2図のイ−イ線に沿う断面
図、第4図ロは第2図のロ−ロ線に沿う断面
図、第4図ハは第2図のハ−ハ線に沿う断面
図、第5図は液体塗布具における開封状況を説明
する斜視図、第6図は塗布状態を説明する斜視
図、第7図は容器本体の水平筒部をキヤツプとし
て使用した場合の液体塗布具半裁縦断面図、第8
図は従来の液体塗布具を示すもので、第8図イは
第2図と同状の半裁縦断面図、第8図ロは第3図
と同状の半裁縦断面図、第8図ハは塗布状態を説
明する斜視図、9図は従来の液体塗布具を示すも
ので、第9図イは第2図と同状の半裁縦断面図、
第9図ロは第3図半裁縦断面図、第9図ハは塗布
状態を説明する斜視図である。 1,a,2a……液体塗布具、5,b……容
器、6,c……液体、7,j……先端面、8,h
……塗布部材、11……開封手段(破断箇所)。
Claims (1)
- 1 液体を収納する容器と、該容器に収納保持さ
れると共に前記液体を塗布可能とする塗布部材と
からなり、前記容器を破断して前記塗布部材を露
出させることにより前記液体を塗布し得る液体塗
布具であつて、前記容器の少なくとも破断箇所の
断面形状が略楕円形に形成されていることを特徴
とする液体塗布具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199592A JPH0363070A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 液体塗布具 |
| US07/559,643 US5054948A (en) | 1989-08-01 | 1990-07-30 | Liquid applicator |
| AU60038/90A AU625186B2 (en) | 1989-08-01 | 1990-07-31 | Liquid applicator |
| DE69014255T DE69014255T2 (de) | 1989-08-01 | 1990-07-31 | Auftraggerät für Flüssigkeiten. |
| EP90114702A EP0411578B1 (en) | 1989-08-01 | 1990-07-31 | Liquid applicator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199592A JPH0363070A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 液体塗布具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363070A JPH0363070A (ja) | 1991-03-19 |
| JPH0587263B2 true JPH0587263B2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=16410415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1199592A Granted JPH0363070A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 液体塗布具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0363070A (ja) |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP1199592A patent/JPH0363070A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363070A (ja) | 1991-03-19 |
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