JPH058732Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058732Y2 JPH058732Y2 JP7292887U JP7292887U JPH058732Y2 JP H058732 Y2 JPH058732 Y2 JP H058732Y2 JP 7292887 U JP7292887 U JP 7292887U JP 7292887 U JP7292887 U JP 7292887U JP H058732 Y2 JPH058732 Y2 JP H058732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- latch
- shaft
- door
- vertical frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は通信線や電話線等のケーブルの張り
替え、新設、増設の際使用する棹掛式の金車の扉
開閉機構に関するものである。
替え、新設、増設の際使用する棹掛式の金車の扉
開閉機構に関するものである。
(従来の技術)
電話線等の通信線や電線等の張り替え、新設、
増設の際は上方の既設線や新たに引いたメツセン
ジヤーワイヤーに多数の金車を一定間隔毎に固定
して吊架し、これらの金車内のローラに引きロー
プを通し、この引きロープ後端に接続したケーブ
ルを引きつづき通していつて延線している。
増設の際は上方の既設線や新たに引いたメツセン
ジヤーワイヤーに多数の金車を一定間隔毎に固定
して吊架し、これらの金車内のローラに引きロー
プを通し、この引きロープ後端に接続したケーブ
ルを引きつづき通していつて延線している。
この金車のメツセンジヤーワイヤー等への吊架
及び引きロープ及びケーブルの金車への出し入れ
等は作業者が電柱等へ昇つていつて手で直接行つ
ていたが、作業者が電柱等の高所へ昇るのは足場
が悪く不安定のため、転落事故のおそれもあり、
極力柱上等の高所作業を避けることが望ましい。
及び引きロープ及びケーブルの金車への出し入れ
等は作業者が電柱等へ昇つていつて手で直接行つ
ていたが、作業者が電柱等の高所へ昇るのは足場
が悪く不安定のため、転落事故のおそれもあり、
極力柱上等の高所作業を避けることが望ましい。
そこで近来地上から長い棹又はホツトステイツ
クを用いて上記金車のメツセンジヤーワイヤー等
への吊架、固定及び金車への引きロープやケーブ
ルの出し入れを行つている。
クを用いて上記金車のメツセンジヤーワイヤー等
への吊架、固定及び金車への引きロープやケーブ
ルの出し入れを行つている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながらこれらの金車は、一つの縦フレー
ムの一側下方にケーブルを載置するローラ、上方
にメツセンジヤーワイヤーの挟持部を夫々有す
る、いわゆる片持ち式のもので、上記挟持部でメ
ツセンジヤーワイヤーを挟持してこの金車をメツ
センジヤーワイヤーに吊架、固定し、この金車の
一方から引きロープやケーブルを出し入れしてロ
ーラ上に載せて延線するが、引きロープを引く
と、メツセンジヤーワイヤー上で金車が揺動し、
引きロープやケーブルがローラから浮き上がり、
開口部から外れるおそれがある。
ムの一側下方にケーブルを載置するローラ、上方
にメツセンジヤーワイヤーの挟持部を夫々有す
る、いわゆる片持ち式のもので、上記挟持部でメ
ツセンジヤーワイヤーを挟持してこの金車をメツ
センジヤーワイヤーに吊架、固定し、この金車の
一方から引きロープやケーブルを出し入れしてロ
ーラ上に載せて延線するが、引きロープを引く
と、メツセンジヤーワイヤー上で金車が揺動し、
引きロープやケーブルがローラから浮き上がり、
開口部から外れるおそれがある。
従つてこの開口部を被う開閉扉を設けると良い
が、地上から長いホツトステイツクや棹を使つて
メツセンジヤーワイヤーに吊り下げた金車の開閉
扉を容易かつ確実に開閉できる構造の開閉扉がな
いのが現状である。
が、地上から長いホツトステイツクや棹を使つて
メツセンジヤーワイヤーに吊り下げた金車の開閉
扉を容易かつ確実に開閉できる構造の開閉扉がな
いのが現状である。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの考案は長いホツトステイツクや棹の
先で容易かつ確実に開閉できる開閉扉を提供する
ものである。
先で容易かつ確実に開閉できる開閉扉を提供する
ものである。
そしてこの考案の具体的構成は一定間隔をあけ
て設けた二つの縦フレームの下部間にケーブル載
置用のローラを設け、このローラの上方の縦フレ
ーム間にメツセンジヤーワイヤーの挟持部を設
け、上記一方の縦フレームに開口部を有する金車
において、この開口部を被う開閉扉の下端を貫通
固定した断面が偏平な偏平シヤフトを、開口部下
端の縦フレーム端に回転自在に軸支し、この開閉
扉側部と偏平シヤフトとの間に出入自在な掛金を
一方の縦フレーム側部に、当該縦フレームに沿つ
て摺動自在に支持し、この掛金を常時上方へ付勢
する弾機を設け、かつ開閉扉の開いた状態では上
記偏平シヤフトの偏平面が掛金摺動空間断面の一
部を塞ぐ構造とし、この掛金には適宜のフツク部
を設けたものである。
て設けた二つの縦フレームの下部間にケーブル載
置用のローラを設け、このローラの上方の縦フレ
ーム間にメツセンジヤーワイヤーの挟持部を設
け、上記一方の縦フレームに開口部を有する金車
において、この開口部を被う開閉扉の下端を貫通
固定した断面が偏平な偏平シヤフトを、開口部下
端の縦フレーム端に回転自在に軸支し、この開閉
扉側部と偏平シヤフトとの間に出入自在な掛金を
一方の縦フレーム側部に、当該縦フレームに沿つ
て摺動自在に支持し、この掛金を常時上方へ付勢
する弾機を設け、かつ開閉扉の開いた状態では上
記偏平シヤフトの偏平面が掛金摺動空間断面の一
部を塞ぐ構造とし、この掛金には適宜のフツク部
を設けたものである。
(作用)
この金車の開閉扉を開けるには、掛金のフツク
に適宜物を引つ掛けてフツク部を引くと、掛金は
弾機の力に抗して一方の縦フレーム側部にスライ
ドし、開閉扉側部と偏平シヤフトとの間から外れ
る。そこで開閉扉はロツクが解かれ、開閉扉を回
わすと、その自由端が縦フレーム端から外れ、偏
平シヤフトと一体となつて偏平シヤフトの軸支部
を中心に開閉扉は回動し、開口部が開く。この開
閉扉の回転に伴う偏平シヤフトの回転によつて偏
平シヤフトの偏平面が上記掛金のスライド空間断
面の一部を塞ぎ、上記フツク部をはなしても掛金
上端が偏平シヤフトに当り、弾機の力によつても
掛金は上昇せず、開閉扉は開いた状態を維持す
る。この際偏平シヤフトのこの状態は開閉扉の自
重がかかつているため回動せず、維持される。ま
たこの状態から開閉扉を閉じるには、この開閉扉
を持ち上げ、自由端が開口部上端の縦フレーム端
に近づくと、開閉扉と一体に回動する偏平シヤフ
トの偏平面が縦フレームと略平行となり、これに
より掛金上部が弾機により開閉扉を押し乍ら開閉
扉側部と偏平シヤフトとの間に入り、この力で開
閉扉の自由端が、開口部上端の縦フレーム端に重
なり、開閉扉は閉じてこの状態でロツクされる。
に適宜物を引つ掛けてフツク部を引くと、掛金は
弾機の力に抗して一方の縦フレーム側部にスライ
ドし、開閉扉側部と偏平シヤフトとの間から外れ
る。そこで開閉扉はロツクが解かれ、開閉扉を回
わすと、その自由端が縦フレーム端から外れ、偏
平シヤフトと一体となつて偏平シヤフトの軸支部
を中心に開閉扉は回動し、開口部が開く。この開
閉扉の回転に伴う偏平シヤフトの回転によつて偏
平シヤフトの偏平面が上記掛金のスライド空間断
面の一部を塞ぎ、上記フツク部をはなしても掛金
上端が偏平シヤフトに当り、弾機の力によつても
掛金は上昇せず、開閉扉は開いた状態を維持す
る。この際偏平シヤフトのこの状態は開閉扉の自
重がかかつているため回動せず、維持される。ま
たこの状態から開閉扉を閉じるには、この開閉扉
を持ち上げ、自由端が開口部上端の縦フレーム端
に近づくと、開閉扉と一体に回動する偏平シヤフ
トの偏平面が縦フレームと略平行となり、これに
より掛金上部が弾機により開閉扉を押し乍ら開閉
扉側部と偏平シヤフトとの間に入り、この力で開
閉扉の自由端が、開口部上端の縦フレーム端に重
なり、開閉扉は閉じてこの状態でロツクされる。
(実施例)
以下この考案の実施例を図について説明する。
1,1は間隔をあけて設けた二つの縦フレーム
で、これらは一方が長く他方が短く構成され、
夫々断面が外側に開口したチヤネル溝型のフレー
ムである。2はこの長い縦フレーム1の下部に自
体の一側板を重合して設けた略U字型を成す下部
フレーム、3は上記短いフレーム1の下端と下部
フレーム2の他側板上端との間に形成された開口
部にわたした断面チヤネル溝型の開閉扉、4はこ
の下部フレーム2の両側板間にわたしたローラシ
ヤフトで、このローラシヤフト4の一端は上記長
い縦フレーム1を貫通し、この長い縦フレーム1
外面に突出したローラシヤフト4端にナツト5が
螺着され、他端は上記下部フレーム2の他側板を
貫通してこの他側板外面に突出したローラシヤフ
ト4にナツト6が螺着され、さらに外方へローラ
シヤフト4が突出している。7は上記下部フレー
ム2内の上記シヤフト4に回転自在に設けたロー
ラ、8は下部フレーム2の他側板両側縁から外方
へ夫々突出した軸受板2a,2aに穿つた円形
孔、9はこの二つの円形孔8内に両端部を貫通し
て二つの軸受板2a,2a間に回転自在に設け
た、断面が上記円形孔8の略半分の半円から成る
半円シヤフトで、この半円シヤフト9には上記開
閉扉3の一端が固定されている。10は上記短い
縦フレーム1の下端に設けた係止シヤフトで、こ
の係止シヤフト10に上記開閉扉3の自由端に設
けた鉤部3aが着脱自在に係止されている。11
は上記下部フレーム2の上記二つの軸受板2a,
2aの間にスライド自在に挿入した断面チヤネル
溝型の掛金、12はこの掛金11の背板に設けた
長孔で、この長孔12内に上記シヤフト4の一端
が遊貫し、この掛金11の背板外面に突出したシ
ヤフト4端にナツト13が螺着している。14は
この掛金11の下端に一端を固定し、他端を上記
シヤフト4に固定したスプリングバネで、このス
プリングバネ14の力により掛金11は上方へ持
ち上げられて上部が開閉扉3の軸支端部と上記半
円シヤフト9との間に入り、開閉扉3と一体な半
円シヤフト9が回転できず、開閉扉3はロツクさ
れている。そしてその際掛金11の長孔12の下
端にシヤフト4が位置している。15は掛金11
の背板下端に突設したフツク、16,17は夫々
縦フレーム1,1の上部間に上下に間隔をあけて
水平にわたした上部シヤフト及び下部シヤフト、
18はこれらの上部シヤフト16及び下部シヤフ
ト17の中央に設けた断面チヤネル型の受け金具
で、この受け金具18は各シヤフト16,17を
両側板の孔に貫通させている。19,19はこの
受け金具18と各縦フレーム1との間のシヤフト
16,17に設けた断面チヤネル溝型の吊り下げ
部材で、これらの各吊り下げ部材19は自体の背
板に穿つた二つの孔に上部シヤフト16及び下部
シヤフト17を遊貫し、これによりシヤフト1
6,17に沿つてスライド自在である。20,2
0はこれらの各吊り下げ部材19の下端に設けた
ゴム等から成る挟持体で、これらの各挟持体20
は両側の各吊り下げ部材19から相対向して突出
している。21,21は各挟持体20の下面を被
い、各吊り下げ部材19に支持されたガイド金具
で、これら二つのガイド金具21,21は双方で
略「ハ」の字型に配置され、各ガイド金具21の
下端両側に縦フレーム1の外方まで伸びたガイド
脚片21aを突設している。22,22は上記受
け金具18の各側板と各吊り下げ部材19との間
の上部シヤフト16に被冠したカラー、23,2
3は上記受け金具18の各側板と各吊り下げ部材
19との間の下部シヤフト17の外周に巻き付け
たスプリングバネで、これらの各スプリングバネ
23により各吊り下げ部材19は常時縦フレーム
1方向へ押されている。24,24は各吊り下げ
部材19と各縦フレーム1との間の下部シヤフト
17に回転自在に設けた円盤状のクランプで、こ
れらの各クランプ24は上記下部シヤフト17を
中心とする円弧状の円弧溝25を有し、この円弧
溝25に上部シヤフト16が遊貫している。2
6,26は各クランプ24の円弧溝25の両端下
方の内側面周縁の二箇所に設けた突部、27,2
7は上記各クランプ24の円弧溝25の略中央位
置の周縁箇所から突出したクランプレバー、28
はこれら二つのクランプレバー27,27の先端
部にわたしたハンドルである。
で、これらは一方が長く他方が短く構成され、
夫々断面が外側に開口したチヤネル溝型のフレー
ムである。2はこの長い縦フレーム1の下部に自
体の一側板を重合して設けた略U字型を成す下部
フレーム、3は上記短いフレーム1の下端と下部
フレーム2の他側板上端との間に形成された開口
部にわたした断面チヤネル溝型の開閉扉、4はこ
の下部フレーム2の両側板間にわたしたローラシ
ヤフトで、このローラシヤフト4の一端は上記長
い縦フレーム1を貫通し、この長い縦フレーム1
外面に突出したローラシヤフト4端にナツト5が
螺着され、他端は上記下部フレーム2の他側板を
貫通してこの他側板外面に突出したローラシヤフ
ト4にナツト6が螺着され、さらに外方へローラ
シヤフト4が突出している。7は上記下部フレー
ム2内の上記シヤフト4に回転自在に設けたロー
ラ、8は下部フレーム2の他側板両側縁から外方
へ夫々突出した軸受板2a,2aに穿つた円形
孔、9はこの二つの円形孔8内に両端部を貫通し
て二つの軸受板2a,2a間に回転自在に設け
た、断面が上記円形孔8の略半分の半円から成る
半円シヤフトで、この半円シヤフト9には上記開
閉扉3の一端が固定されている。10は上記短い
縦フレーム1の下端に設けた係止シヤフトで、こ
の係止シヤフト10に上記開閉扉3の自由端に設
けた鉤部3aが着脱自在に係止されている。11
は上記下部フレーム2の上記二つの軸受板2a,
2aの間にスライド自在に挿入した断面チヤネル
溝型の掛金、12はこの掛金11の背板に設けた
長孔で、この長孔12内に上記シヤフト4の一端
が遊貫し、この掛金11の背板外面に突出したシ
ヤフト4端にナツト13が螺着している。14は
この掛金11の下端に一端を固定し、他端を上記
シヤフト4に固定したスプリングバネで、このス
プリングバネ14の力により掛金11は上方へ持
ち上げられて上部が開閉扉3の軸支端部と上記半
円シヤフト9との間に入り、開閉扉3と一体な半
円シヤフト9が回転できず、開閉扉3はロツクさ
れている。そしてその際掛金11の長孔12の下
端にシヤフト4が位置している。15は掛金11
の背板下端に突設したフツク、16,17は夫々
縦フレーム1,1の上部間に上下に間隔をあけて
水平にわたした上部シヤフト及び下部シヤフト、
18はこれらの上部シヤフト16及び下部シヤフ
ト17の中央に設けた断面チヤネル型の受け金具
で、この受け金具18は各シヤフト16,17を
両側板の孔に貫通させている。19,19はこの
受け金具18と各縦フレーム1との間のシヤフト
16,17に設けた断面チヤネル溝型の吊り下げ
部材で、これらの各吊り下げ部材19は自体の背
板に穿つた二つの孔に上部シヤフト16及び下部
シヤフト17を遊貫し、これによりシヤフト1
6,17に沿つてスライド自在である。20,2
0はこれらの各吊り下げ部材19の下端に設けた
ゴム等から成る挟持体で、これらの各挟持体20
は両側の各吊り下げ部材19から相対向して突出
している。21,21は各挟持体20の下面を被
い、各吊り下げ部材19に支持されたガイド金具
で、これら二つのガイド金具21,21は双方で
略「ハ」の字型に配置され、各ガイド金具21の
下端両側に縦フレーム1の外方まで伸びたガイド
脚片21aを突設している。22,22は上記受
け金具18の各側板と各吊り下げ部材19との間
の上部シヤフト16に被冠したカラー、23,2
3は上記受け金具18の各側板と各吊り下げ部材
19との間の下部シヤフト17の外周に巻き付け
たスプリングバネで、これらの各スプリングバネ
23により各吊り下げ部材19は常時縦フレーム
1方向へ押されている。24,24は各吊り下げ
部材19と各縦フレーム1との間の下部シヤフト
17に回転自在に設けた円盤状のクランプで、こ
れらの各クランプ24は上記下部シヤフト17を
中心とする円弧状の円弧溝25を有し、この円弧
溝25に上部シヤフト16が遊貫している。2
6,26は各クランプ24の円弧溝25の両端下
方の内側面周縁の二箇所に設けた突部、27,2
7は上記各クランプ24の円弧溝25の略中央位
置の周縁箇所から突出したクランプレバー、28
はこれら二つのクランプレバー27,27の先端
部にわたしたハンドルである。
この実施例の場合作業者はこの金車を持つてフ
ツク15をスプリングバネ14の力に抗して下方
へ引つ張ると、掛金11が開閉扉3及び半円シヤ
フト9から外れ、開閉扉3を半円シヤフト9を中
心に回し、開閉扉3を開けることができる。その
場合金車の開閉扉3を下にしてやや斜に傾ける
と、掛金11が外れた際開閉扉3は自重で開く、
この開閉扉3が開いた状態では半円シヤフト9の
半円周部が掛金11端に当たり、掛金11はスプ
リングバネ14の力によつても動かない。
ツク15をスプリングバネ14の力に抗して下方
へ引つ張ると、掛金11が開閉扉3及び半円シヤ
フト9から外れ、開閉扉3を半円シヤフト9を中
心に回し、開閉扉3を開けることができる。その
場合金車の開閉扉3を下にしてやや斜に傾ける
と、掛金11が外れた際開閉扉3は自重で開く、
この開閉扉3が開いた状態では半円シヤフト9の
半円周部が掛金11端に当たり、掛金11はスプ
リングバネ14の力によつても動かない。
そしてホツトステイツク(図示省略)を使つ
て、このホツトステイツク先端のフツクにこの金
車のハンドル28を引つ掛けて吊り下げ、メツセ
ンジヤーワイヤー(図示省略)まで金車を引き上
げる。そこでメツセンジヤーワイヤーを金車内に
開口部から入れ、二つの挟持体20,20の間の
受け金具18の下面にメツセンジヤーワイヤーを
当てて金車をメツセンジヤーワイヤー上に載せ
る。そしてホツトステイツクのフツクでハンドル
28を引き下げると各クランプレバー27は、第
5図に示すように下部シヤフト17を中心に回動
し、これにより各クランプ24も回転して各クラ
ンプ24の一方の突部26が第5図及び第6図に
示す如く各縦フレーム1と各吊り下げ部材19と
の間に入り、各吊り下げ部材19の下部はスプリ
ングバネ23の力に抗して下部シヤフト17に沿
つて押され、受け金具18に接近するが、各吊り
下げ部材19の上部はクランプ24が偏平のため
押されず、しかもカラー22が受け金具18との
間に介在するためほとんど動かない。従つて各吊
り下げ部材19の下部が中央に向つて近接して斜
に傾き、各挟持体20が相互に近接し、受け金具
18の下面に接したメツセンジヤーワイヤー29
をやや下方両側からつき上げるように挟持する。
この際クランプ24の回転は円弧溝25の長さに
よつて規制され、クランプレバー27が第5図の
位置で止まり、これ以上回動できず、かつこの位
置で突部26が縦フレーム1と吊り下げ部材19
との間に入つている。また各クランプ24には両
側に夫々突部26を有するため、クランプレバー
27は第2図の一点鎖線で示す如くどちらの側に
倒してもよい。これによりこの金車はメツセンジ
ヤーワイヤー29上に固定され、吊架される。
て、このホツトステイツク先端のフツクにこの金
車のハンドル28を引つ掛けて吊り下げ、メツセ
ンジヤーワイヤー(図示省略)まで金車を引き上
げる。そこでメツセンジヤーワイヤーを金車内に
開口部から入れ、二つの挟持体20,20の間の
受け金具18の下面にメツセンジヤーワイヤーを
当てて金車をメツセンジヤーワイヤー上に載せ
る。そしてホツトステイツクのフツクでハンドル
28を引き下げると各クランプレバー27は、第
5図に示すように下部シヤフト17を中心に回動
し、これにより各クランプ24も回転して各クラ
ンプ24の一方の突部26が第5図及び第6図に
示す如く各縦フレーム1と各吊り下げ部材19と
の間に入り、各吊り下げ部材19の下部はスプリ
ングバネ23の力に抗して下部シヤフト17に沿
つて押され、受け金具18に接近するが、各吊り
下げ部材19の上部はクランプ24が偏平のため
押されず、しかもカラー22が受け金具18との
間に介在するためほとんど動かない。従つて各吊
り下げ部材19の下部が中央に向つて近接して斜
に傾き、各挟持体20が相互に近接し、受け金具
18の下面に接したメツセンジヤーワイヤー29
をやや下方両側からつき上げるように挟持する。
この際クランプ24の回転は円弧溝25の長さに
よつて規制され、クランプレバー27が第5図の
位置で止まり、これ以上回動できず、かつこの位
置で突部26が縦フレーム1と吊り下げ部材19
との間に入つている。また各クランプ24には両
側に夫々突部26を有するため、クランプレバー
27は第2図の一点鎖線で示す如くどちらの側に
倒してもよい。これによりこの金車はメツセンジ
ヤーワイヤー29上に固定され、吊架される。
この様にしてメツセンジヤーワイヤー(図示省
略)の長手方向に沿つて多数の各金車を間隔をあ
けて順に吊架、固定し、多数の金車の一端箇所か
ら引きロープ(図示省略)を各金車内に入れて各
ローラ7上に載せる。そして作業者は地上からホ
ツトステイツクを持つてその先端でこれらの各金
車の開閉扉3を持ち上げていき、開閉扉3の鉤部
3aが縦フレーム1の係止シヤフト10に近づく
と、この開閉扉3の回動に伴い半円シヤフト9も
回動して半円シヤフト9の偏平面が下部フレーム
2の他側板に略平行すると、掛金11端が半円シ
ヤフト9から外れてスプリングバネ14の力によ
り掛金11は上方へスライドし、この力で開閉扉
3が回動し、鉤部3aが係止シヤフト10に係合
し、かつ掛金11が開閉扉3と上記半円シヤフト
9との間に入り、開閉扉3は閉じた状態をロツク
される。この状態で引きロープを一端から引い
て、引きロープの後端に接続したケーブル(図示
省略)を各金車内に通して延線していく。
略)の長手方向に沿つて多数の各金車を間隔をあ
けて順に吊架、固定し、多数の金車の一端箇所か
ら引きロープ(図示省略)を各金車内に入れて各
ローラ7上に載せる。そして作業者は地上からホ
ツトステイツクを持つてその先端でこれらの各金
車の開閉扉3を持ち上げていき、開閉扉3の鉤部
3aが縦フレーム1の係止シヤフト10に近づく
と、この開閉扉3の回動に伴い半円シヤフト9も
回動して半円シヤフト9の偏平面が下部フレーム
2の他側板に略平行すると、掛金11端が半円シ
ヤフト9から外れてスプリングバネ14の力によ
り掛金11は上方へスライドし、この力で開閉扉
3が回動し、鉤部3aが係止シヤフト10に係合
し、かつ掛金11が開閉扉3と上記半円シヤフト
9との間に入り、開閉扉3は閉じた状態をロツク
される。この状態で引きロープを一端から引い
て、引きロープの後端に接続したケーブル(図示
省略)を各金車内に通して延線していく。
そしてケーブルの延線が終ると、各金車からケ
ーブルを外すが、その際開閉扉3を開けるには、
地上から作業者がホツトステイツクを用いてフツ
ク15を引き下げると、第7図に示す如く、フツ
ク15がこの金車の側部にあるため、金車はメツ
センジヤーワイヤー29を中心に第7図において
時計方向に回動し、フツク15が真下に位置して
傾き、掛金11が開閉扉3及び半円シヤフト9か
ら外れて開閉扉3は自重により半円シヤフト9と
ともに回動して開く。そしてこの開口部からケー
ブル等を取り出す。
ーブルを外すが、その際開閉扉3を開けるには、
地上から作業者がホツトステイツクを用いてフツ
ク15を引き下げると、第7図に示す如く、フツ
ク15がこの金車の側部にあるため、金車はメツ
センジヤーワイヤー29を中心に第7図において
時計方向に回動し、フツク15が真下に位置して
傾き、掛金11が開閉扉3及び半円シヤフト9か
ら外れて開閉扉3は自重により半円シヤフト9と
ともに回動して開く。そしてこの開口部からケー
ブル等を取り出す。
なお上記実施例では断面が半円の半円シヤフト
9を用いたが、これに限らず、一方の巾がこれと
略直角な他方の巾より大きい偏平な断面のシヤフ
トであれば適宜の形状でよく、略偏平面が開閉扉
と平行となつた際掛金がこれらの間を摺動でき、
かつ開閉扉が開いている状態でこのシヤフトが掛
金のストツパーとなるものであれば良い。また掛
金11にフツク15を設けたが、これも適宜の形
状でよく、さらに掛金11にフツク穴を設けたも
のも広くフツク部として含まれるものである。
9を用いたが、これに限らず、一方の巾がこれと
略直角な他方の巾より大きい偏平な断面のシヤフ
トであれば適宜の形状でよく、略偏平面が開閉扉
と平行となつた際掛金がこれらの間を摺動でき、
かつ開閉扉が開いている状態でこのシヤフトが掛
金のストツパーとなるものであれば良い。また掛
金11にフツク15を設けたが、これも適宜の形
状でよく、さらに掛金11にフツク穴を設けたも
のも広くフツク部として含まれるものである。
(考案の効果)
この考案は以上の構成であり、開閉扉を開ける
際は掛金のフツク部に適宜のものを引つ掛けて下
方へ引けば開閉扉は自重により回動して開き、ま
た開閉扉を閉める際は開閉扉を持ち上げて開口部
上端の縦フレームに近づけると弾機により自動的
に閉まり、かつこの閉鎖状態が掛金によつてロツ
クされる。従つて地上から作業者が長いホツトス
テイツクやさおを用いて、高所に張つたメツセン
ジヤーワイヤー等に吊り下げた金車の開閉扉を操
作する際、操作が極めて簡単であり、迅速かつ確
実に開閉扉の開閉が行える。それ故この考案の扉
開閉機構を有する金車は地上から長いホツトステ
イツクやさおを使つてのケーブル延線工法に用い
るには最適のものである。
際は掛金のフツク部に適宜のものを引つ掛けて下
方へ引けば開閉扉は自重により回動して開き、ま
た開閉扉を閉める際は開閉扉を持ち上げて開口部
上端の縦フレームに近づけると弾機により自動的
に閉まり、かつこの閉鎖状態が掛金によつてロツ
クされる。従つて地上から作業者が長いホツトス
テイツクやさおを用いて、高所に張つたメツセン
ジヤーワイヤー等に吊り下げた金車の開閉扉を操
作する際、操作が極めて簡単であり、迅速かつ確
実に開閉扉の開閉が行える。それ故この考案の扉
開閉機構を有する金車は地上から長いホツトステ
イツクやさおを使つてのケーブル延線工法に用い
るには最適のものである。
図はこの考案の一実施例を示し、第1図はこの
考案の扉開閉機構を有する金車の一部断面正面
図、第2図は同側面図、第3図は第1図のA−A
線断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第
5図はこの考案の扉開閉機構を有する金車の挟持
部でメツセンジヤーワイヤーを挟持した際のクラ
ンプの状態を示す説明要図、第6図はこの考案の
扉開閉機構を有する金車の挟持部でメツセンジヤ
ーワイヤーを挟持した状態を示す挟持部断面図、
第7図はこの考案の扉開閉機構を有する金車をメ
ツセンジヤーワイヤーに固定して吊架し、開閉扉
を開けた状態を示す一部断面正面図である。 なお図中1は縦フレーム、2は下部フレーム、
3は開閉扉、4はローラシヤフト、7はローラ、
8は円形孔、9は半円シヤフト、11は掛金、1
2は長孔、14はスプリングバネ、15はフツ
ク、17は下部シヤフト、18は受け金具、19
は吊り下げ金具、20は挟持体、24はクラン
プ、29はメツセンジヤーワイヤーである。
考案の扉開閉機構を有する金車の一部断面正面
図、第2図は同側面図、第3図は第1図のA−A
線断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第
5図はこの考案の扉開閉機構を有する金車の挟持
部でメツセンジヤーワイヤーを挟持した際のクラ
ンプの状態を示す説明要図、第6図はこの考案の
扉開閉機構を有する金車の挟持部でメツセンジヤ
ーワイヤーを挟持した状態を示す挟持部断面図、
第7図はこの考案の扉開閉機構を有する金車をメ
ツセンジヤーワイヤーに固定して吊架し、開閉扉
を開けた状態を示す一部断面正面図である。 なお図中1は縦フレーム、2は下部フレーム、
3は開閉扉、4はローラシヤフト、7はローラ、
8は円形孔、9は半円シヤフト、11は掛金、1
2は長孔、14はスプリングバネ、15はフツ
ク、17は下部シヤフト、18は受け金具、19
は吊り下げ金具、20は挟持体、24はクラン
プ、29はメツセンジヤーワイヤーである。
Claims (1)
- 一定間隔をあけて設けた二つの縦フレームの下
部間にケーブル載置用のローラを設け、このロー
ラの上方の縦フレーム間にメツセンジヤーワイヤ
ーの挟持部を設け、上記一方の縦フレームに開口
部を有する金車において、この開口部を被う開閉
扉の下端を貫通固定した断面が偏平な偏平シヤフ
トを、開口部下端の縦フレーム端に回転自在に軸
支し、この開閉扉側部と偏平シヤフトとの間に出
入自在な掛金を一方の縦フレーム側部に、縦フレ
ームに沿つて摺動自在に支持し、この掛金を常時
上方へ付勢する弾機を設け、かつ開閉扉の開いた
状態では上記偏平シヤフトの偏平面が掛金の摺動
空間断面の一部を塞ぐ構造とし、この掛金には適
宜のフツク部を設けたことを特徴とする棹掛式金
車の扉開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7292887U JPH058732Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7292887U JPH058732Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182616U JPS63182616U (ja) | 1988-11-24 |
| JPH058732Y2 true JPH058732Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=30916807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7292887U Expired - Lifetime JPH058732Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058732Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP7292887U patent/JPH058732Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182616U (ja) | 1988-11-24 |
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