JPH0724889Y2 - 仮移架用自在バンド - Google Patents

仮移架用自在バンド

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JPH0724889Y2
JPH0724889Y2 JP7761289U JP7761289U JPH0724889Y2 JP H0724889 Y2 JPH0724889 Y2 JP H0724889Y2 JP 7761289 U JP7761289 U JP 7761289U JP 7761289 U JP7761289 U JP 7761289U JP H0724889 Y2 JPH0724889 Y2 JP H0724889Y2
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幸男 三上
武 室井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、架空通信線の取り替え時における既設架空設
備の仮移架に使用する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
架空通信線等の設備更改時において、仮に既設線を移架
する場合に、従来のこの種技術においては、架空線を留
めてある電柱から一時取り外し、鉄線及びロープ等で落
下しないように、仮に電柱に留めて移架するものがあっ
た。
また、従来の他の例としては、本出願人の出願に係る実
願昭63−4190号(実開平1−109217号)に示す如きもの
があった。即ち第6図に示す如く帯状の鋼製よりなるバ
ンド本体21のほぼ中央部に、下方にかつ、外側に突出す
るU字状部材22を1体に形成し、該U字状部材22には、
下方に、ケーブル受部材24を有する吊線保持部材30を取
付け自在に装着し、前記バンド本体21の1端には締付用
調整部材27を、他端に鎖29を取付けるように形成した仮
移架用自在バンドを構成し、第7図に示す如く該仮移架
用自在バンドを電柱31に取付け、吊線32とケーブル33を
前記バンド本体の吊線保持部材30に仮留めするようにし
たものがあった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら前記従来の鉄線を用いて電柱に移架するも
のにおいては、作業者が鉄線部先端で負傷する事故が発
生する欠点があった。また、従来の他の例においては、
自己支持型通信線のような吊線部と通信線本体が一体と
なった通信線では、吊線部と通信線本体部を剥離して、
吊線部を吊線保持部材の中に入れる必要があるが、この
剥離作業には、足場の不安定な柱上において刃物を用い
て行う必要があるため、作業者が、負傷する恐れがある
ばかりでなく、また剥離作業を行なわない吊線部及び通
信線本体の一体となったものを吊線保持部材に乗せたそ
のままでは固定出来ないため、風等による振動によって
吊線保持部材から外れ落ちてしまう等の欠点があった。
本考案は、上記の欠点を解消し、仮移架する通信線等を
保持手段から外れることのない仮移架用自在バンドを提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、仮移架用自在バンドを、締め
付け手段を有するバンド本体と、該バンド本体に装着さ
れ、該バンド本体の締め付け手段により柱等へ止着され
る弧状部材と、該弧状部材の中央部外側に突出して設け
られたケーブル保持部材とから構成され、該ケーブル保
持部材は、前記弧状部材に固着される支持杆と;該支持
杆の上方で外方に曲折された所定の長さの上辺杆と、該
上辺杆の端部で下方に曲折された上部短辺杆と、該短辺
杆の端部にヒンジ部を介して支持杆方向に開閉される開
閉杆と、前記支持杆の下方で、外方に曲折された所定の
長さの下辺杆と、該下辺杆を軸として回動自在に設けた
円筒形部材と、前記下辺杆の端部で上方に曲折され、前
記開閉杆の端部を係止する係合部を設けた下部短辺杆と
により形成したものである。
〔作用〕
前記の通り構成した本考案のケーブル保持部材を固着し
た弧状部材を、電柱にバンドを用いて固定し、仮移架す
る通信線類をケーブル保持部材の前部の開閉杆を開閉
し、該ケーブル保持部材に搭載することにより通信線が
外れることなくかつ、円筒形部材の回動により無理なく
仮移架できるのである。いうまでもなく、自己保持型通
信線であっても剥離作業の必要もなく仮移架できるので
ある。
〔実施例〕
本考案一実施例を図面とともに説明する。第1図は本考
案の実施例の要部の正面斜視図、第2図は本考案の実施
例の要部の側面斜視図、第3図は本考案の実施例の使用
例正面斜視図、第4図は第3図の側面斜視図、第5図は
自己支持型通信線の概要を示す斜視図である。第1図に
おいて、1はバンド本体、2は弧状部材、3はケーブル
保持部材である。第2図において、4は支持杆、5は上
辺杆、6は上部短辺杆、7はヒンジ部、8は開閉杆、9
は円筒形部材、10は下辺杆、11は係合部、12は下部短辺
杆である。
また、第3図、第4図において13は通信線、14は電柱で
あり、第5図において15は通信線部、16は吊線部であ
る。架空通信線の取り替え作業を行なう場合に本考案の
実施例の仮移架用自在バンドを使用するには、第1図、
第2図に示すように、バンド本体1を弧状部材2へ挿着
し、第3図、第4図に示すように、図示しない締め付け
手段を用いて弧状部材2を電柱14へ止着する。このと
き、ケーブル保持部材3は弧状部材2の外側に突出し、
開閉杆8の先端は下部短辺杆12の先端の係合部11により
係止されている。
既設通信線を移架する場合には、第4図に示すように既
設通信線を一旦電柱から取り外し、第4図に示すように
開閉杆8の部分に既設通信線を押しつけると、該開閉杆
8が内側に開き、既設通信線をケーブル保持部材3内に
容易に入れることができる。既設通信線は円筒形部材9
上に搭載され、開閉杆8は復帰して、係合部11において
係止される。従って、ケーブル保持部材3の中に入れた
既設通信線は作業中または風等により動揺しても、ケー
ブル保持部材3から脱落することなく、かつ、通信線が
軸方向に移動しても、円筒形部材9が下辺杆10を軸とし
て回動するので通信線に無理な荷重がかかることを防止
できる。このことは既設通信線の種類に関係なく使用で
きるとともに、あらゆる種類の通信線を新設する場合に
も、通信線の外被をいためることなく作業することがで
きる。
〔考案の効果〕
本考案は以上詳細に説明したように、仮移架用自在バン
ドを前記のように構成したので、架空通信線の取り替え
時において電柱から取り外した既設通信線を極めて容易
に、かつ、危険を伴うことなく、一時的に支持すること
ができ、作業中または、風等による動揺があっても脱落
することなく、取り外しも容易であるという効果があ
り、さらに既設通信線の移架のみならず、通信線の新設
時においても、安全かつ円滑に作業を行うことができる
という効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部の正面斜視図、第2図は
本考案の実施例の要部の側面斜視図、第3図は本考案の
実施例の使用例正面斜視図、第4図は第3図の側面斜視
図、第5図は自己支持型通信線の概要を示す斜視図、第
6図は従来の他の例の斜視図、第7図は従来の他の例の
使用例の斜視図である。 1……バンド本体、2……弧状部材、3……ケーブル保
持部材、4……支持杆、5……上辺杆、6……上部短辺
杆、7……ヒンジ部、8……開閉杆、9……円筒形部
材、10……下辺杆、11……係合部、12……下部短辺杆、
13……通信線、14……電柱、15……通信線部、16……吊
線部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】締め付け手段を有するバンド本体と、該バ
    ンド本体に装着され、該バンド本体の締め付け手段によ
    り柱等へ止着される弧状部材と、該弧状部材の中央部外
    側に突出して設けられたケーブル保持部材とから構成さ
    れ、 該ケーブル保持部材は、前記弧状部材に固着される支持
    杆と、該支持杆の上方で外方に曲折された所定の長さの
    上辺杆と、該上辺杆の端部で下方に曲折された上部短辺
    杆と、該短辺杆の端部にヒンジ部を介して支持杆方向に
    開閉される開閉杆と、前記支持杆の下方で、外方に曲折
    された所定の長さの下辺杆と、該下辺杆を軸として回動
    自在に設けた円筒形部材と、前記下辺杆の端部で上方に
    曲折され、前記開閉杆の端部を係止する係合部を設けた
    下部短辺杆とにより形成したものであることを特徴とす
    る仮移架用自在バンド。
JP7761289U 1989-07-03 1989-07-03 仮移架用自在バンド Expired - Fee Related JPH0724889Y2 (ja)

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JPH0318607U JPH0318607U (ja) 1991-02-25
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