JPH0587664A - 半導体差圧伝送器 - Google Patents
半導体差圧伝送器Info
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- JPH0587664A JPH0587664A JP24998491A JP24998491A JPH0587664A JP H0587664 A JPH0587664 A JP H0587664A JP 24998491 A JP24998491 A JP 24998491A JP 24998491 A JP24998491 A JP 24998491A JP H0587664 A JPH0587664 A JP H0587664A
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- Japan
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- chamber
- silicon
- diaphragm
- pressure
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過大保護機構を有する半導体差圧伝送器に関
し、高性能で、小型,軽量,低価格で高信頼性の半導体
差圧伝送器を提供することを目的とする。 【構成】 過大圧保護機構のシリコンダイアフラム4
3,67の印加面の両面を、周縁部に対して凹部に形成
する。
し、高性能で、小型,軽量,低価格で高信頼性の半導体
差圧伝送器を提供することを目的とする。 【構成】 過大圧保護機構のシリコンダイアフラム4
3,67の印加面の両面を、周縁部に対して凹部に形成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差圧伝送器に関し、特
に、過大保護機構を有する半導体差圧伝送器に関する。
に、過大保護機構を有する半導体差圧伝送器に関する。
【0002】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
4は従来の第1の過大圧保護機構を説明する構成図、図
5は従来の第2の過大圧保護機構を説明する構成図であ
る。
4は従来の第1の過大圧保護機構を説明する構成図、図
5は従来の第2の過大圧保護機構を説明する構成図であ
る。
【0003】先ず図4を用いて従来の第1の過大圧保護
機構の説明を行う。図において、1,2は受圧部ボディ
である。この受圧部ボディ1,2の対向面には、金属性
のセンタダイアフラム3を介して、第1室4及び第2室
5が形成されている。又、受圧部ボディ1,2には、シ
ールダイアフラム6,7によって、第3室8,第4室9
が形成されている。又、第3室8と第1室4とは導圧孔
10によって、第4室9と第2室5とは導圧孔11によ
って、それぞれ連絡されている。
機構の説明を行う。図において、1,2は受圧部ボディ
である。この受圧部ボディ1,2の対向面には、金属性
のセンタダイアフラム3を介して、第1室4及び第2室
5が形成されている。又、受圧部ボディ1,2には、シ
ールダイアフラム6,7によって、第3室8,第4室9
が形成されている。又、第3室8と第1室4とは導圧孔
10によって、第4室9と第2室5とは導圧孔11によ
って、それぞれ連絡されている。
【0004】そして、第1室4,第3室8及び導圧孔1
0はシリコンオイル12によって充填され、同様に、第
2室5,第4室9及び導圧孔11はシリコンオイル13
によって充填されている。
0はシリコンオイル12によって充填され、同様に、第
2室5,第4室9及び導圧孔11はシリコンオイル13
によって充填されている。
【0005】このような構成において、シールダイアフ
ラム6又はシールダイアフラム7に過大な圧力が作用す
ると、センタダイアフラム3が受圧ボディ1又は2に着
座し、それ以上の圧力が図示しないセンサに伝達されな
いようにしている。
ラム6又はシールダイアフラム7に過大な圧力が作用す
ると、センタダイアフラム3が受圧ボディ1又は2に着
座し、それ以上の圧力が図示しないセンサに伝達されな
いようにしている。
【0006】次に、図5を用いて従来の第2の過大圧保
護機構の説明を行う。図において、21は印加面の一方
の面が周縁部に対して凹部に形成されたシリコンダイア
フラムである。このシリコンダイアフラム21の両方の
印加面上には、第1及び第2のベースプレート22,2
3がこのシリコンダイアフラム21を挟持するように接
合されている。そして、これら第1及び第2のベースプ
レート22,23には、導圧孔24,25が穿設され、
更に、シリコンダイアフラム21の印加面方向に延出す
る凸部26,27が形成されている。
護機構の説明を行う。図において、21は印加面の一方
の面が周縁部に対して凹部に形成されたシリコンダイア
フラムである。このシリコンダイアフラム21の両方の
印加面上には、第1及び第2のベースプレート22,2
3がこのシリコンダイアフラム21を挟持するように接
合されている。そして、これら第1及び第2のベースプ
レート22,23には、導圧孔24,25が穿設され、
更に、シリコンダイアフラム21の印加面方向に延出す
る凸部26,27が形成されている。
【0007】次に、上記構成の作動を説明する。導圧孔
24,25を介して過大な圧力がシリコンダイアフラム
21へ作用すると、シリコンダイアフラム21は、第1
及び第2のベースプレート22,23の凸部26,27
へ当接し、過度なダイアフラム21の変形を防止する。
24,25を介して過大な圧力がシリコンダイアフラム
21へ作用すると、シリコンダイアフラム21は、第1
及び第2のベースプレート22,23の凸部26,27
へ当接し、過度なダイアフラム21の変形を防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の従
来例において、先ず図4に示すタイプにおいては、金属
性のセンタダイアフラム3は、ヒステリシスをある値以
上には、小さくできないという問題点がある。
来例において、先ず図4に示すタイプにおいては、金属
性のセンタダイアフラム3は、ヒステリシスをある値以
上には、小さくできないという問題点がある。
【0009】次に、図5に示すタイプにおいては、シリ
コンダイアフラム21に過大圧が作用したときに、シリ
コンダイアフラム21と第1及び第2のベースプレート
22,23との接合面の強度小さく実用に到っていない
という問題点がある。又、過大圧作用時に、シリコンダ
イアフラム21が突部26,27に当接し、素子等が設
けられているシリコンダイアフラム21に傷が着きやす
く、動作が安定しないという問題点もある。
コンダイアフラム21に過大圧が作用したときに、シリ
コンダイアフラム21と第1及び第2のベースプレート
22,23との接合面の強度小さく実用に到っていない
という問題点がある。又、過大圧作用時に、シリコンダ
イアフラム21が突部26,27に当接し、素子等が設
けられているシリコンダイアフラム21に傷が着きやす
く、動作が安定しないという問題点もある。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、高性能で、小型,軽量,低価格で高
信頼性の半導体差圧伝送器を提供することにある。
ので、その目的は、高性能で、小型,軽量,低価格で高
信頼性の半導体差圧伝送器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、一面が開放された第1室と、一面が開放された第
2室と、前記第1室及び第4室との間で、前記第1室に
連設された第2室と、該第2室及び前記第4室との間に
設けられる第3室と、前記第1室及び第2室を連絡する
第1の導圧孔と、前記第2室及び第3室を連絡する第2
の導圧孔と、前記第3室及び第4室を連絡する第3の導
圧孔と、前記第1室の前記第1の導圧孔の開口上に設け
られた第1のシリコンダイアフラムと、前記第4室の前
記第3の導圧孔の開口上に設けられた第2のシリコンダ
イアフラムと、前記第2室の前記第2の導圧孔の開口上
に設けられたシリコン差圧センサと、前記第2及び第3
室に封入された封液とを具備し、前記第1及び第2のシ
リコンダイアフラムの印加面の両面は、周縁部に対して
凹部となっているものである。
明は、一面が開放された第1室と、一面が開放された第
2室と、前記第1室及び第4室との間で、前記第1室に
連設された第2室と、該第2室及び前記第4室との間に
設けられる第3室と、前記第1室及び第2室を連絡する
第1の導圧孔と、前記第2室及び第3室を連絡する第2
の導圧孔と、前記第3室及び第4室を連絡する第3の導
圧孔と、前記第1室の前記第1の導圧孔の開口上に設け
られた第1のシリコンダイアフラムと、前記第4室の前
記第3の導圧孔の開口上に設けられた第2のシリコンダ
イアフラムと、前記第2室の前記第2の導圧孔の開口上
に設けられたシリコン差圧センサと、前記第2及び第3
室に封入された封液とを具備し、前記第1及び第2のシ
リコンダイアフラムの印加面の両面は、周縁部に対して
凹部となっているものである。
【0012】
【作用】本発明の半導体差圧伝送器において、第1及び
第2のダイアフラムは、過大圧が作用したときには、印
加面が第1又は第3の導圧孔を塞ぎ、シリコン差圧セン
サに圧力が伝達されず、シリコン差圧センサの破壊を防
止する。
第2のダイアフラムは、過大圧が作用したときには、印
加面が第1又は第3の導圧孔を塞ぎ、シリコン差圧セン
サに圧力が伝達されず、シリコン差圧センサの破壊を防
止する。
【0013】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を説明する構成図、図2は
図1におけるシリコンダイアフラムの説明図で(a)は
平面図、(b)は側面図、図3は作動を説明する図であ
る。
る。図1は本発明の一実施例を説明する構成図、図2は
図1におけるシリコンダイアフラムの説明図で(a)は
平面図、(b)は側面図、図3は作動を説明する図であ
る。
【0014】先ず、図1を用いて本実施例の構成を説明
する。図において、31は一面が開放され、第1室32
が形成された第1のボディ、33は一面が開放され、内
部に第4室34が形成された第4のボディである。
する。図において、31は一面が開放され、第1室32
が形成された第1のボディ、33は一面が開放され、内
部に第4室34が形成された第4のボディである。
【0015】第1のボディ31と第4のボディ33との
間には、両端面が開放され、内部に第2室35が形成さ
れた第2のボディ36が第1のボディ31に連設されて
いる。第2のボディ36と第4のボディ33との間に
は、両端面が開放され、内部に第3室37が形成された
第3のボディ38が第4のボディ33に連設されてい
る。又、第2のボディ36と第3のボディ38との間に
は、第2のボディ36側が開放され、内部に中間室30
が形成された中間ボディ39が設けられている。そし
て、第1乃至第4のボディ31,36,38及び33と
中間ボディ39とは、溶接によって接合されている。
間には、両端面が開放され、内部に第2室35が形成さ
れた第2のボディ36が第1のボディ31に連設されて
いる。第2のボディ36と第4のボディ33との間に
は、両端面が開放され、内部に第3室37が形成された
第3のボディ38が第4のボディ33に連設されてい
る。又、第2のボディ36と第3のボディ38との間に
は、第2のボディ36側が開放され、内部に中間室30
が形成された中間ボディ39が設けられている。そし
て、第1乃至第4のボディ31,36,38及び33と
中間ボディ39とは、溶接によって接合されている。
【0016】第1のボディ31の底面には、貫通孔4
0,41が穿設されている。そして、第1のボディ31
の底面の貫通孔40の開口上には、ガラスベース42を
介して、第1のシリコンダイアフラム43が設けられて
いる。そして、ガラスベース42には、貫通穴40に対
向する貫通孔44が穿設され、貫通穴40と貫通穴44
とで、第1の導圧孔45が形成されている。又、第1の
ボディ31の開放面には、第1の接液ダイアフラム46
が設けられ、第1室32内には封液として、シリコンオ
イル47が封入されている。
0,41が穿設されている。そして、第1のボディ31
の底面の貫通孔40の開口上には、ガラスベース42を
介して、第1のシリコンダイアフラム43が設けられて
いる。そして、ガラスベース42には、貫通穴40に対
向する貫通孔44が穿設され、貫通穴40と貫通穴44
とで、第1の導圧孔45が形成されている。又、第1の
ボディ31の開放面には、第1の接液ダイアフラム46
が設けられ、第1室32内には封液として、シリコンオ
イル47が封入されている。
【0017】次に、第2のボディ36の中間ボディ39
側開放面には、ハーメチック端子50が嵌合している。
このハーメチック端子50の略中間部分は、第3のボデ
ィ38方向に延出し、中間ボディ39の底面に穿設され
た貫通孔51を挿通して、先端部は第3のボディ38の
第3室37内へ到っている。さらに、ハーメチック端子
50の略中間部分には、一方の開口が第2室35で他方
の開口が第3室であるような貫通孔52が穿設されてい
る。
側開放面には、ハーメチック端子50が嵌合している。
このハーメチック端子50の略中間部分は、第3のボデ
ィ38方向に延出し、中間ボディ39の底面に穿設され
た貫通孔51を挿通して、先端部は第3のボディ38の
第3室37内へ到っている。さらに、ハーメチック端子
50の略中間部分には、一方の開口が第2室35で他方
の開口が第3室であるような貫通孔52が穿設されてい
る。
【0018】ハーメチック端子50には、ガラスベース
53を介してシリコン差圧センサ54が設けられてい
る。又、ガラスベース53には、貫通孔52に対向する
貫通孔55が穿設され、これら貫通孔52,55で第2
の導圧孔56を形成している。
53を介してシリコン差圧センサ54が設けられてい
る。又、ガラスベース53には、貫通孔52に対向する
貫通孔55が穿設され、これら貫通孔52,55で第2
の導圧孔56を形成している。
【0019】又、このハーメチック端子50には、複数
のリードピン57,58等が穿設され、更に、中間ボデ
ィ39の周面には、貫通孔59が設けられ、リードピン
57,58及び59を介して、シリコン差圧センサ54
の信号線60が外部へ取り出されている。このシリコン
差圧センサ54上には、半導体ゲージが形成されてい
る。
のリードピン57,58等が穿設され、更に、中間ボデ
ィ39の周面には、貫通孔59が設けられ、リードピン
57,58及び59を介して、シリコン差圧センサ54
の信号線60が外部へ取り出されている。このシリコン
差圧センサ54上には、半導体ゲージが形成されてい
る。
【0020】更に、第2室には、封液として、シリコン
オイル61が封入され、第3の導圧孔としての貫通孔4
1に対向するように、第1の封液吸収体としての第1の
ベローズ62が溶接にて取り付けられている。
オイル61が封入され、第3の導圧孔としての貫通孔4
1に対向するように、第1の封液吸収体としての第1の
ベローズ62が溶接にて取り付けられている。
【0021】第3のボディ38の第3室37には、封液
としてのシリコンオイル63が封入されている。第4の
ボディ33の底面には、貫通孔64,65が穿設されて
いる。そして、第3のボディ33の底面の貫通孔64の
開口上には、ガラスベース66を介して、第2のシリコ
ンダイアフラム67が設けられている。そして、ガラス
ベース66には、貫通穴64に対向する貫通孔68が穿
設され、貫通穴64と貫通穴68とで、第3の導圧孔6
9が形成されている。又、第4のボディ33の開放面に
は、第2の接液ダイアフラム70が設けられ、第4室3
4内には封液として、シリコンオイル71が封入されて
いる。
としてのシリコンオイル63が封入されている。第4の
ボディ33の底面には、貫通孔64,65が穿設されて
いる。そして、第3のボディ33の底面の貫通孔64の
開口上には、ガラスベース66を介して、第2のシリコ
ンダイアフラム67が設けられている。そして、ガラス
ベース66には、貫通穴64に対向する貫通孔68が穿
設され、貫通穴64と貫通穴68とで、第3の導圧孔6
9が形成されている。又、第4のボディ33の開放面に
は、第2の接液ダイアフラム70が設けられ、第4室3
4内には封液として、シリコンオイル71が封入されて
いる。
【0022】又、第3室37内には、第5の貫通孔とし
ての貫通孔65に対向するように、第2の封液吸収体と
しての第2のベローズ72が溶接で取り付けられてい
る。次に、図2を用いて本実施例のシリコンダイアフラ
ムを説明する。尚、本実施例の第1及び第2のシリコン
ダイアフラム43,67は同一構造なので、第1のシリ
コンダイアフラム43を用いて説明を行い、第2のシリ
コンダイアフラム67の説明は省略する。
ての貫通孔65に対向するように、第2の封液吸収体と
しての第2のベローズ72が溶接で取り付けられてい
る。次に、図2を用いて本実施例のシリコンダイアフラ
ムを説明する。尚、本実施例の第1及び第2のシリコン
ダイアフラム43,67は同一構造なので、第1のシリ
コンダイアフラム43を用いて説明を行い、第2のシリ
コンダイアフラム67の説明は省略する。
【0023】図において、第1のシリコンダイアフラム
43は、エッチング等の手法で製造され、圧力印加面A
の両面は、周縁部Bに対して凹部となるように形成され
ている。又、ガラスベース42とは陽極接合等の手法で
接合される。
43は、エッチング等の手法で製造され、圧力印加面A
の両面は、周縁部Bに対して凹部となるように形成され
ている。又、ガラスベース42とは陽極接合等の手法で
接合される。
【0024】ここで、圧力は、図2(b)にて矢印方向
に作用する。第1のシリコンダイアフラム43の移動距
離hは、過大圧の大きさやダイアフラム径d,ダイアフ
ラム厚さt等により決定されるものである。
に作用する。第1のシリコンダイアフラム43の移動距
離hは、過大圧の大きさやダイアフラム径d,ダイアフ
ラム厚さt等により決定されるものである。
【0025】次に、上記構成の作動を説明する。 図2に示すように、第1の接液ダイアフラム46側に
圧力PL、第2の接液ダイアフラム67側に圧力PH(P
H>PL)が作用し、PH−PL(差圧)が測定範囲内であ
る時には、各圧力は、シリコンオイル47,71、シリ
コンダイアフラム43,67、シリコンオイル61,6
3を介してシリコン差圧センサ54に作用し、このシリ
コン差圧センサ54は差圧信号を送出する。この時、第
1及び第2のシリコンダイアフラム43,67は印加圧
によって弾性変形するが、ガラスベース42,66へ当
接(着座)しない。
圧力PL、第2の接液ダイアフラム67側に圧力PH(P
H>PL)が作用し、PH−PL(差圧)が測定範囲内であ
る時には、各圧力は、シリコンオイル47,71、シリ
コンダイアフラム43,67、シリコンオイル61,6
3を介してシリコン差圧センサ54に作用し、このシリ
コン差圧センサ54は差圧信号を送出する。この時、第
1及び第2のシリコンダイアフラム43,67は印加圧
によって弾性変形するが、ガラスベース42,66へ当
接(着座)しない。
【0026】第1の接液ダイアフラム46側、第2の
接液ダイアフラム67側共に、静圧が作用している時に
は、静圧同志でキャンセルし、と同様に作動し、シリ
コン差圧センサ54は、差圧信号を送出する。
接液ダイアフラム67側共に、静圧が作用している時に
は、静圧同志でキャンセルし、と同様に作動し、シリ
コン差圧センサ54は、差圧信号を送出する。
【0027】PH,PLのどちらか一方が一定値(おお
よそ測定差圧の3倍程度)以上の静圧が作用した時に
は、図3(図には、第1のボディ31側を示す)に示す
ように、静圧の作用した側の過大圧保護機構が作用す
る。すなわち、第1のシリコンダイアフラム43及び第
2のシリコンダイアフラム67のどちらか弾性変形し、
一方がガラスベース42,66のどちらか一方に着座
し、貫通孔44,68(第1の導圧孔45,第3の導圧
孔69)のどちらか一方を塞ぎ、シリコン差圧センサ5
4への圧力の伝達を禁止し、シリコン差圧センサ54の
過大圧による破壊を防止する。
よそ測定差圧の3倍程度)以上の静圧が作用した時に
は、図3(図には、第1のボディ31側を示す)に示す
ように、静圧の作用した側の過大圧保護機構が作用す
る。すなわち、第1のシリコンダイアフラム43及び第
2のシリコンダイアフラム67のどちらか弾性変形し、
一方がガラスベース42,66のどちらか一方に着座
し、貫通孔44,68(第1の導圧孔45,第3の導圧
孔69)のどちらか一方を塞ぎ、シリコン差圧センサ5
4への圧力の伝達を禁止し、シリコン差圧センサ54の
過大圧による破壊を防止する。
【0028】この時、過大静圧による、第1の接液ダイ
アフラム46又は第2の接液ダイアフラム70の破壊を
防止するため、第1又は第2のベローズ60,72が第
1又は第4室32,34内のシリコンオイル61,71
を吸収するようになっている。第1又は第2のベローズ
60,72はPH′−PH″(PH′>PH″)の力で図3
の破線で示したように伸び、その伸びで必要なシリコン
オイル61,71量Q′を吸収する。過大圧作用時に
は、過大圧保護機構が作用することにより、Q′はPH
の略比例して増加する。これにより、第1又は第2の接
液ダイアフラム46,70への過大な応力の作用を防止
している。
アフラム46又は第2の接液ダイアフラム70の破壊を
防止するため、第1又は第2のベローズ60,72が第
1又は第4室32,34内のシリコンオイル61,71
を吸収するようになっている。第1又は第2のベローズ
60,72はPH′−PH″(PH′>PH″)の力で図3
の破線で示したように伸び、その伸びで必要なシリコン
オイル61,71量Q′を吸収する。過大圧作用時に
は、過大圧保護機構が作用することにより、Q′はPH
の略比例して増加する。これにより、第1又は第2の接
液ダイアフラム46,70への過大な応力の作用を防止
している。
【0029】上記構成によれば、過大圧保護機構のシリ
コンダイアフラム43,67には、素子等がないので、
動作が安定し、ヒステリシスも小さい。4室構造として
いるので、過大圧保護機構の構成部品には、圧縮力しか
作用しない。このため、過大圧保護機構の安定性が高
い。又、シリコンセンサを採用しているので、封入液
(シリコンオイル)が小量で済み、ベローズ60,72
が吸収する封入液量Q′も少なく、ベローズ60,72
の伸縮量も小さく、ベローズ60,72が圧力検出性能
に与える影響も十分に小さい。
コンダイアフラム43,67には、素子等がないので、
動作が安定し、ヒステリシスも小さい。4室構造として
いるので、過大圧保護機構の構成部品には、圧縮力しか
作用しない。このため、過大圧保護機構の安定性が高
い。又、シリコンセンサを採用しているので、封入液
(シリコンオイル)が小量で済み、ベローズ60,72
が吸収する封入液量Q′も少なく、ベローズ60,72
の伸縮量も小さく、ベローズ60,72が圧力検出性能
に与える影響も十分に小さい。
【0030】又、過大圧保護機構はシリコンやガラス等
で構成されているので、小型,軽量,低価格とすること
ができる。過大圧保護用と差圧検出用にシリコンダイア
フラムを使い分けることにより、前者については、引張
力が接合部に作用せず、後者においては、差圧検出のみ
行うので、全体として安定性,信頼性が高い。
で構成されているので、小型,軽量,低価格とすること
ができる。過大圧保護用と差圧検出用にシリコンダイア
フラムを使い分けることにより、前者については、引張
力が接合部に作用せず、後者においては、差圧検出のみ
行うので、全体として安定性,信頼性が高い。
【0031】尚、本発明は、上記実施例に限定するもの
ではない。シリコンダイアフラム及びこのベースは単結
晶シリコンで製造してもよい。又、第1室に設けられる
接液ダイアフラム46,第4室に設けられる接液ダイア
フラム70はなくてもよい。この場合、封液吸収体(ベ
ローズ)が不要となり、過大圧保護機構のシリコンダイ
アフラム43,67の接液部分には、保護膜を塗布等で
形成してもよい。
ではない。シリコンダイアフラム及びこのベースは単結
晶シリコンで製造してもよい。又、第1室に設けられる
接液ダイアフラム46,第4室に設けられる接液ダイア
フラム70はなくてもよい。この場合、封液吸収体(ベ
ローズ)が不要となり、過大圧保護機構のシリコンダイ
アフラム43,67の接液部分には、保護膜を塗布等で
形成してもよい。
【0032】封液吸収体はベローズに限るものではな
い。他に金属ダイアフラムやシリコンダイアフラム等で
あってもよい。シリコン差圧センサ54上に、演算処理
回路を形成してもよい。又、シリコン差圧センサ54上
には、ゲージ式に限らず、容量式など差圧を検出できる
ものであればよい。
い。他に金属ダイアフラムやシリコンダイアフラム等で
あってもよい。シリコン差圧センサ54上に、演算処理
回路を形成してもよい。又、シリコン差圧センサ54上
には、ゲージ式に限らず、容量式など差圧を検出できる
ものであればよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、高性
能で、小型,軽量,低価格で高信頼性の半導体差圧伝送
器を実現することができる。
能で、小型,軽量,低価格で高信頼性の半導体差圧伝送
器を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例を説明する構成図である。
【図2】図1におけるシリコンダイアフラムの説明図で
(a)は平面図、(b)は側面図である。
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図3】作動を説明する図である。
【図4】従来の第1の過大圧保護機構を説明する構成図
である。
である。
【図5】従来の第2の過大圧保護機構を説明する構成図
である。
である。
32 第1室 33 第4室 35 第2室 37 第3室 43 第1のシリコンダイアフラム 45 第1の導圧孔 54 シリコン差圧センサ 56 第2の導圧孔 61,63 シリコンオイル 67 第2のシリコンダイアフラム 69 第3の導圧孔
Claims (1)
- 【請求項1】 一面が開放された第1室(32)と、 一面が開放された第4室(34)と、 前記第1室(32)及び第4室(34)との間で、前記
第1室(32)に連設された第2室(35)と、 該第2室(35)及び前記第4室(34)との間に設け
られる第3室(37)と、 前記第1室(32)及び第2室(35)を連絡する第1
の導圧孔(45)と、 前記第2室(35)及び第3室(37)を連絡する第2
の導圧孔(56)と、 前記第3室(37)及び第4室(34)を連絡する第3
の導圧孔(69)と、 前記第1室(32)の前記第1の導圧孔(45)の開口
上に設けられた第1のシリコンダイアフラム(43)
と、 前記第4室(34)の前記第3の導圧孔(69)の開口
上に設けられた第2のシリコンダイアフラム(67)
と、 前記第2室(35)の前記第2の導圧孔(56)の開口
上に設けられたシリコン差圧センサ(54)と、 前記第2及び第3室(37)に封入された封液(61,
63)とを具備し、 前記第1及び第2のシリコンダイアフラム(43,6
7)の印加面の両面は、周縁部に対して凹部となってい
ることを特徴とする半導体差圧伝送器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24998491A JPH0587664A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 半導体差圧伝送器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24998491A JPH0587664A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 半導体差圧伝送器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587664A true JPH0587664A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17201103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24998491A Pending JPH0587664A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 半導体差圧伝送器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0587664A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103728086A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 阿自倍尔株式会社 | 压力传感器芯片 |
| CN106840508A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-06-13 | 上海洛丁森工业自动化设备有限公司 | 一种硅差压芯片及内置该硅差压芯片的微差压传感器 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP24998491A patent/JPH0587664A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103728086A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 阿自倍尔株式会社 | 压力传感器芯片 |
| US9360387B2 (en) | 2012-10-15 | 2016-06-07 | Azbil Corporation | Pressure sensor chip |
| CN106840508A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-06-13 | 上海洛丁森工业自动化设备有限公司 | 一种硅差压芯片及内置该硅差压芯片的微差压传感器 |
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