JPH0588258B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0588258B2 JPH0588258B2 JP8037785A JP8037785A JPH0588258B2 JP H0588258 B2 JPH0588258 B2 JP H0588258B2 JP 8037785 A JP8037785 A JP 8037785A JP 8037785 A JP8037785 A JP 8037785A JP H0588258 B2 JPH0588258 B2 JP H0588258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membered heterocyclic
- oxidizing agent
- particles
- heterocyclic compound
- inorganic compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複素5員環式化合物重合体組成物の製
造方法に関する。詳しくは無機化合物粒子上に複
素5員環式化合物重合体を担持させた組成物の製
造方法に関する。
造方法に関する。詳しくは無機化合物粒子上に複
素5員環式化合物重合体を担持させた組成物の製
造方法に関する。
複素5員環式化合物が酸化剤によつて重合体を
生成することはすでに知られておりピロール及び
その誘導体が無機酸、塩化鉄、ベンゾキノン、オ
ゾンなどによりポリピロールを生成することが
Advances in Heterocyclic Chemistry 15巻、
67ページ(1973)に示されており、又、こうして
得られるポリピロールが不溶不融で成形が困難で
ある上にかさ比重も小さく取り扱いが固難である
という問題があり、これに対しては特開昭59−
168010で示されるような、特定の粒子状担体の存
在下にピロールを電解重合する方法が知られてい
る。
生成することはすでに知られておりピロール及び
その誘導体が無機酸、塩化鉄、ベンゾキノン、オ
ゾンなどによりポリピロールを生成することが
Advances in Heterocyclic Chemistry 15巻、
67ページ(1973)に示されており、又、こうして
得られるポリピロールが不溶不融で成形が困難で
ある上にかさ比重も小さく取り扱いが固難である
という問題があり、これに対しては特開昭59−
168010で示されるような、特定の粒子状担体の存
在下にピロールを電解重合する方法が知られてい
る。
上述の粒子状担体の存在下にピロールを電解重
合する方法は特別な装置及び電解質を必要とする
問題があり、その上溶液中で反応させるため、重
合反応した後高価な電解質の回収再利用などに問
題があつた。
合する方法は特別な装置及び電解質を必要とする
問題があり、その上溶液中で反応させるため、重
合反応した後高価な電解質の回収再利用などに問
題があつた。
本発明者らは上記問題を解決して簡便に安価に
複素5員環式化合物重合体組成物を製造する方法
について鋭意検討した結果、特定の方法を採用す
ることで簡便に無機化合物粒子上に複素5員環式
化合物重合体を担持せしめた組成物が得られるこ
とを見い出し本発明を完成した。
複素5員環式化合物重合体組成物を製造する方法
について鋭意検討した結果、特定の方法を採用す
ることで簡便に無機化合物粒子上に複素5員環式
化合物重合体を担持せしめた組成物が得られるこ
とを見い出し本発明を完成した。
即ち本発明は酸化剤を含浸させた粒子径が
0.01μm〜10mmの無機化合物粒子を複素五員環式
化合物を含む溶液と接触せしめることを特徴とす
る複素五員環式化合物重合体組成物の製造方法で
ある。
0.01μm〜10mmの無機化合物粒子を複素五員環式
化合物を含む溶液と接触せしめることを特徴とす
る複素五員環式化合物重合体組成物の製造方法で
ある。
本発明において担体となる無機化合物粒子とし
ては特に制限はなくどのようなものであつても良
く、金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩が挙げら
れ、中でも、酸化物、例えば、酸化マグネシウ
ム、アルミナ、シリカ、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化
チタン、酸化バリウム、それらの混合物および共
晶体が好ましい。共晶体としては例えばタルク、
マイカ、ハイドロタルサイト、それらを加熱処理
して結晶水或いは付着水を除去したものなどが示
される。
ては特に制限はなくどのようなものであつても良
く、金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩が挙げら
れ、中でも、酸化物、例えば、酸化マグネシウ
ム、アルミナ、シリカ、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化
チタン、酸化バリウム、それらの混合物および共
晶体が好ましい。共晶体としては例えばタルク、
マイカ、ハイドロタルサイト、それらを加熱処理
して結晶水或いは付着水を除去したものなどが示
される。
上記無機化合物の粒子径としては0.01μm〜10
mmのものが使用でき、樹脂のフイラーとして利用
する場合は0.1〜1000μm程度、また触媒として流
動床式或いは固定床用に利用する場合は100μm〜
10mmのものを用いるのが好ましい。
mmのものが使用でき、樹脂のフイラーとして利用
する場合は0.1〜1000μm程度、また触媒として流
動床式或いは固定床用に利用する場合は100μm〜
10mmのものを用いるのが好ましい。
本発明において使用する酸化剤としては、無機
酸、金属化合物が有効であり、硫酸、塩酸、硝
酸、クロルスルホン酸などが無機酸の具体例とし
て挙げられる。金属化合物としてはルイス酸とし
て知られる化合物が好ましく用いられ、アルミニ
ウム、錫、チタン、ジルコニウム、クロム、マン
ガン、鉄、銅、モリブデン、タングステン、ルテ
ニウム、パラジウム、白金等の金属の塩化物、硫
酸塩、硝酸塩、アセチルアセトナート化合物など
が具体例として挙げられる。その他の酸化剤とし
てベンゾキノン、ジアゾニウム塩などの有機化合
物も使用できる。これらの酸化剤は、1種あるい
は2種以上混合して用いることも可能である。特
に、鉄、チタンの塩化物、硫酸塩が好ましく用い
られる。
酸、金属化合物が有効であり、硫酸、塩酸、硝
酸、クロルスルホン酸などが無機酸の具体例とし
て挙げられる。金属化合物としてはルイス酸とし
て知られる化合物が好ましく用いられ、アルミニ
ウム、錫、チタン、ジルコニウム、クロム、マン
ガン、鉄、銅、モリブデン、タングステン、ルテ
ニウム、パラジウム、白金等の金属の塩化物、硫
酸塩、硝酸塩、アセチルアセトナート化合物など
が具体例として挙げられる。その他の酸化剤とし
てベンゾキノン、ジアゾニウム塩などの有機化合
物も使用できる。これらの酸化剤は、1種あるい
は2種以上混合して用いることも可能である。特
に、鉄、チタンの塩化物、硫酸塩が好ましく用い
られる。
これらの酸化剤を上述の無機化合物粒子に含浸
せしめる方法としては、酸化剤と無機化合物粒子
を共粉砕する方法、酸化剤を溶解した溶液中に上
述の無機化合物粒子を分散混合し、次いで過或
いは溶媒を蒸発除去する方法、さらには酸化剤の
蒸気下に無機化合物を分散し、酸化剤を吸着せし
める方法などが挙げられる。
せしめる方法としては、酸化剤と無機化合物粒子
を共粉砕する方法、酸化剤を溶解した溶液中に上
述の無機化合物粒子を分散混合し、次いで過或
いは溶媒を蒸発除去する方法、さらには酸化剤の
蒸気下に無機化合物を分散し、酸化剤を吸着せし
める方法などが挙げられる。
酸化剤と無機化合物粒子の量比については特に
制限はないが、通常は無機化合物粒子に対し
0.0001〜1wt比であるのが一般的である。
制限はないが、通常は無機化合物粒子に対し
0.0001〜1wt比であるのが一般的である。
本発明において使用する複素五員環式化合物と
しては、ピロール、フラン、チオフエン及びそれ
らの誘導体が挙げられる。中でもピロール、N−
アルキルピロール、N−アリールピロール、3及
び/又は4位にアルキル基又はハロゲン原子の置
換したピロールなどのピロール誘導体が反応性の
点から有利である。
しては、ピロール、フラン、チオフエン及びそれ
らの誘導体が挙げられる。中でもピロール、N−
アルキルピロール、N−アリールピロール、3及
び/又は4位にアルキル基又はハロゲン原子の置
換したピロールなどのピロール誘導体が反応性の
点から有利である。
これらの複素五員環式化合物を上述の酸化剤を
含浸せしめた無機化合物粒子と接触させる際に用
いる溶媒としては、複素五員環式化合物が可溶で
かつ上記の酸化剤及び無機化合物粒子が難溶であ
るものなら特に制限はなく、脂肪族及び芳香族炭
化水素などの有機化合物が好ましく使用できる。
具体的には、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、デ
カンなどの脂肪族炭化水素或いはベンゼン、トル
エン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族炭
化水素或いはそれらの混合物が挙げられる。
含浸せしめた無機化合物粒子と接触させる際に用
いる溶媒としては、複素五員環式化合物が可溶で
かつ上記の酸化剤及び無機化合物粒子が難溶であ
るものなら特に制限はなく、脂肪族及び芳香族炭
化水素などの有機化合物が好ましく使用できる。
具体的には、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、デ
カンなどの脂肪族炭化水素或いはベンゼン、トル
エン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族炭
化水素或いはそれらの混合物が挙げられる。
複素五員環式化合物と溶媒の混合比については
特に制限はないが、通常は溶媒に対して0.001〜
0.1wt比であるのが一般的である。
特に制限はないが、通常は溶媒に対して0.001〜
0.1wt比であるのが一般的である。
接触温度および時間についても特に制限はな
く、接触温度としては室温でも良く、接触時間に
ついては複素五員環式化合物重合体の比率が所望
の値となるよう任意に定めれば良い。
く、接触温度としては室温でも良く、接触時間に
ついては複素五員環式化合物重合体の比率が所望
の値となるよう任意に定めれば良い。
本発明の組成物は導電性のフイラーとして無機
化合物粒子の機械的強度と複素五員環式化合物重
合体の導電性をあわせ持つ複合体として利用可能
であり、又、酸化剤を除去或いは除去することな
く複素五員環式化合物の触媒効果を利用した担持
型の接触としての用途が期待できる。
化合物粒子の機械的強度と複素五員環式化合物重
合体の導電性をあわせ持つ複合体として利用可能
であり、又、酸化剤を除去或いは除去することな
く複素五員環式化合物の触媒効果を利用した担持
型の接触としての用途が期待できる。
以下、実施例を挙げ本発明を説明する。
実施例 1
タルクの粉末(日本タルク株式会社製、グレー
ドMS)4.0gを塩化第二鉄1.0gと共粉砕し、酸
化剤含浸タルクを用意した。シクロヘキサン100
mlにピロール2.5mlを溶解し、撹拌しながら、上
記の酸化剤含浸タルクを少量ずつ加えた。3時間
反応した後生成した複合体を取し、シクロヘキ
サン20mlで3回洗浄し、未反応モノマーを除去し
た。その後乾燥して約0.6gのポリピロールを担
持した黒色粉末を得た。このものをそのまま500
Kg/cm2でプレス成形し、タブレート状とし、電気
電導度を四探針法で測定したところ、1.4×102Ω
cmであつた。
ドMS)4.0gを塩化第二鉄1.0gと共粉砕し、酸
化剤含浸タルクを用意した。シクロヘキサン100
mlにピロール2.5mlを溶解し、撹拌しながら、上
記の酸化剤含浸タルクを少量ずつ加えた。3時間
反応した後生成した複合体を取し、シクロヘキ
サン20mlで3回洗浄し、未反応モノマーを除去し
た。その後乾燥して約0.6gのポリピロールを担
持した黒色粉末を得た。このものをそのまま500
Kg/cm2でプレス成形し、タブレート状とし、電気
電導度を四探針法で測定したところ、1.4×102Ω
cmであつた。
実施例 2、3
無機化合物として、ケイ酸カルシウム(浅田製
粉株式会社製、実施例2)、炭酸カルシウム(竹
化学工業株式会社製、サンマイト#800、実施例
3)を用いた他は実施例1と同様にし色の粒子を
それぞれ5.3g、5.4gを得た。タブレツト状とし
たものの電気電導度はそれぞれ2.7×102Ωcm、3.4
×103Ωcmであつた。
粉株式会社製、実施例2)、炭酸カルシウム(竹
化学工業株式会社製、サンマイト#800、実施例
3)を用いた他は実施例1と同様にし色の粒子を
それぞれ5.3g、5.4gを得た。タブレツト状とし
たものの電気電導度はそれぞれ2.7×102Ωcm、3.4
×103Ωcmであつた。
実施例 4、5
無機化合物として、乾燥したシリカゲル(#40
〜#60、実施例4)、活性アルミナ粒子(実施例
5)をそれぞれ4.5g用い、塩化第二鉄0.5gとメ
タノール中で混合した後にメタノールを蒸発させ
て酸化剤含浸担体を作り、その粒子を用いて実施
例1と同様に反応させた。得られた色粒子をソツ
クスレー抽出器を用いてメタノールで5時間抽出
して大部分の塩化第二鉄を除去し、乾燥して、そ
れぞれ4.9g及び5.2gの組成物を得た。また、こ
れらの元素分析を行よたところC、H、Nの比は
73.4:4.9:21.7及び73.1:5.0:21.9であり、ポリ
ピロールが担持されていると推定できる。
〜#60、実施例4)、活性アルミナ粒子(実施例
5)をそれぞれ4.5g用い、塩化第二鉄0.5gとメ
タノール中で混合した後にメタノールを蒸発させ
て酸化剤含浸担体を作り、その粒子を用いて実施
例1と同様に反応させた。得られた色粒子をソツ
クスレー抽出器を用いてメタノールで5時間抽出
して大部分の塩化第二鉄を除去し、乾燥して、そ
れぞれ4.9g及び5.2gの組成物を得た。また、こ
れらの元素分析を行よたところC、H、Nの比は
73.4:4.9:21.7及び73.1:5.0:21.9であり、ポリ
ピロールが担持されていると推定できる。
実施例 6、7
複素五員環式化合物として、N−メチルピロー
ル(実施例6)、チオフエン(実施例7)を用い
た他は実施例1と同様にし、それぞれ黒色粉末を
5.5g、5.2g得た。タブレツトでの電気電導度は
それぞれ7.4×104Ωcm、1.8×105Ωcmであつた。
ル(実施例6)、チオフエン(実施例7)を用い
た他は実施例1と同様にし、それぞれ黒色粉末を
5.5g、5.2g得た。タブレツトでの電気電導度は
それぞれ7.4×104Ωcm、1.8×105Ωcmであつた。
Claims (1)
- 1 酸化剤を含浸させた粒子径が0.01μm〜10mm
の無機化合物粒子を複素五員環式化合物溶液と接
触せしめることを特徴とする複素五員環式化合物
重合体組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8037785A JPS61238819A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 複素五員環式化合物重合体組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8037785A JPS61238819A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 複素五員環式化合物重合体組成物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61238819A JPS61238819A (ja) | 1986-10-24 |
| JPH0588258B2 true JPH0588258B2 (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=13716587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8037785A Granted JPS61238819A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 複素五員環式化合物重合体組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61238819A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3001408U (ja) * | 1994-02-09 | 1994-08-30 | 株式会社シマノ | 中通し竿用のトップガイド |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP8037785A patent/JPS61238819A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3001408U (ja) * | 1994-02-09 | 1994-08-30 | 株式会社シマノ | 中通し竿用のトップガイド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61238819A (ja) | 1986-10-24 |
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