JPH0588976A - キヤツシユ記憶装置及びそれを用いた情報処理装置とその情報処理方法 - Google Patents

キヤツシユ記憶装置及びそれを用いた情報処理装置とその情報処理方法

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JPH0588976A
JPH0588976A JP3251423A JP25142391A JPH0588976A JP H0588976 A JPH0588976 A JP H0588976A JP 3251423 A JP3251423 A JP 3251423A JP 25142391 A JP25142391 A JP 25142391A JP H0588976 A JPH0588976 A JP H0588976A
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JP3251423A
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Osamu Moriyama
修 盛山
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10—Energy storage using batteries

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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、キャッシュ記憶装置に常時使用さ
れるデータを格納し、且つデータアドレスに連続するア
ドレスのデータを予め格納することにより、データ処理
速度を向上させるキャッシュ記憶装置を提供することを
目的とする。 【構成】 本発明は命令処理装置1、一次キャッシュ
2、二次キャッシュ3、主記憶装置4と順に接続される
情報処理装置であって、二次キャッシュ3において要求
されるデータアドレスを一時格納するアドレスレジスタ
カウンタ35がカウント機能を含む要求データ予測格納
手段を有し、一次キャッシュ2に64Kバイト、二次キ
ャッシュ3に256Kバイトのデータを格納し、一次キ
ャッシュ2から命令 処理装置1に4バイト、二次キャ
ッシュから一次キャッシュに16バイト、主記憶から二
次キャッシュに64バイトのデータが随時転送されるこ
とを特徴とする情報処理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶容量は小さいがアク
セス速度が速いキャッシュ記憶装置に関し、更にキャッ
シュ記憶装置を二段の階層構成とした二次キャッシュ記
憶装置を用いた情報処理装置及びその情報処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年高性能が要求される情報処理装置に
おいては高速化のために主記憶装置と命令処理装置との
間にキャッシュ記憶装置が使用されている。主記憶装置
は容量は大きいがアクセス速度は遅く、キャッシュ記憶
装置は容量は小さいがアクセス速度は速いので、よく使
用されるデータをキャッシュ記憶装置に格納し、高速化
に対応してきた。しかるに半導体技術の進歩により命令
処理装置の性能がさらに上昇を続けており、また主記憶
装置の容量も増大の一途を辿っている。そこで最近の装
置ではキャッシュ記憶装置自身を階層化し二段にしてい
るものがあり、初段を一次キャッシュ記憶装置、次段を
二次キャッシュ記憶装置と称し、一次キャッシュ記憶装
置(以後一次キャッシュと記す)二次キャッシュ記憶装
置(以後二次キャッシュと記す)、主記憶装置(以後主
記憶と記す)の順に、記憶容量は小容量から大容量であ
り、逆にアクセス速度は同順に高速から低速である三階
層記憶装置の構成としたものがある。
【0003】図9を参照にして、従来技術による三階層
記憶装置方式の情報処理装置の構成を説明する。この情
報処理装置は、命令処理装置1と、一次キャッシュ2二
次キャッシュ3及び主記憶4の三階層構成の記憶装置と
から成り、命令処理装置と一次キャッシュは、第一デー
タ要求信号51と第一アドレスバス52と第一データバ
ス53と第一データ応答信号54を介して接続され、一
次キャッシュと二次キャッシュは、第二データ要求信号
61と第二アドレスバス62と第二データバス63と第
二データ応答信号64を介して接続され、二次キャッシ
ュと主記憶は、第三データ要求信号71と第三アドレス
バス72と第三データバス73と第三データ応答信号7
4を介して接続されて構成される。
【0004】この従来技術による情報処理装置における
命令処理装置が三階層記憶装置からデータ転送される処
理過程について以下に記す。初期状態において一次キャ
ッシュ及び二次キャッシュの記憶内容は全てクリアーさ
れている。最初に命令処理装置は、一次キャッシュに第
一データ要求信号を入力し、第一アドレスバスに要求デ
ータのアドレスを出力する。これを受けて一次キャッシ
ュは、そのアドレスが一次キャッシュの記憶部に存在す
るか否かをチェックし、そのアドレスが存在していれ
ば、即ちヒットの時、命令処理装置に第一データ応答信
号を出力し、要求されたデータを第一データバスに出力
し、そのアドレスが存在していなければ、即ちミスヒッ
トの時、二次キャッシュに第二データ要求信号を入力
し、第二アドレスバスにそのアドレスを出力する。
【0005】これを受けて二次キャッシュは、そのアド
レスが二次キャッシュの記憶部に存在するか否かをチェ
ックし、そのアドレスが存在していれば、即ちヒットの
時、一次キャッシュに第二データ応答信号を出力し、そ
のアドレスのデータを第二データバスに出力する。これ
を受けた一次キャッシュは、そのアドレス及びそのアド
レスのデータを記憶し、命令処理装置に第一データ応答
信号を出力し、要求されたデータを第一データバスに出
力する。
【0006】そのアドレスが二次キャッシュに存在して
いなければ、即ちミスヒットの時、二次キャッシュは、
主記憶に第三データ要求信号を入力し、第三アドレスバ
スにそのアドレスを出力する。これを受けて主記憶は、
二次キャッシュに第三データ応答信号を出力し、そのア
ドレスのデータを第三データバスに出力する。
【0007】これを受けて、二次キャッシュは、そのア
ドレス及びそのアドレスのデータを記憶し、一次キャッ
シュに第二データ応答信号を出力し、そのアドレスのデ
ータを第二データバスに出力し、これを受けて一次キャ
ッシュは、そのアドレス及びそのアドレスのデータを記
憶し、命令処理装置に第一データ応答信号を出力し、要
求されたデータを第一データバスに出力する。
【0008】このようにして、主記憶装置におけるデー
タにおいて、最も多く使用されるデータを一次キャッシ
ュに記憶し、次に多く使用されるデータを二次キャッシ
ュに記憶することによりキャッシュ記憶装置が記憶容量
は小さいがアクセス速度が速いことを利用して、命令処
理装置の処理速度を速くし、性能を向上させて来た。こ
の性質を局所性と呼ぶこととする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年半導体製造技術の
進歩により高性能の命令処理装置及び大容量のキャッシ
ュ記憶装置の製造が可能となって来ており、前記従来技
術の二階層キャッシュ記憶装置における一次キャッシュ
に大容量のキャッシュ記憶装置を使用可能となり、前記
局所性を、二階層にした二次キャッシュに適用しても効
果がなく局所性に関しては、一次キャッシュのみで十分
となって来た。
【0010】そこで、一次キャッシュ又は二次キャッシ
ュに命令処理装置により要求されるデータ及びそのデー
タのアドレスを記憶させるのみならず、そのデータのア
ドレスに連続するアドレスのデータ及びその連続するア
ドレスをも記憶することにより、通常命令処理装置のプ
ログラム上では、記憶装置に要求するデータ(又はプロ
グラム)の次に要求するデータ(又はプログラム)は、
プログラムの連続性からして、連続するアドレスに存在
しているので、一次キャッシュ又は二次キャッシュに連
続するアドレスのデータを記憶させておくことにより、
キャッシュのアクセス速度が速いことを利用して、命令
処理装置の処理速度を速くし性能を向上させることがで
きる。この性質を連続性と呼ぶこととする。
【0011】従来技術によるキャッシュ記憶装置のシス
テムでは要求されるデータに関してキャッシュメモリに
データを記憶しているのみで、次に要求されるであろう
データがキャッシュメモリに予め格納されていないので
命令処理装置の処理速度が遅いという問題がある。そこ
で本発明の目的は、キャッシュ記憶装置が1つのみの場
合、1つのキャッシュに局所性及び連続性をもたせ、キ
ャッシュ記憶装置が、2つの場合、一次キャッシュ局所
性、二次キャッシュに連続性をもたせることにより、処
理速度の速い情報処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるキャッシュ
記憶装置は、命令処理装置1と主記憶装置4の間に介在
する少なくとも1つのキャッシュ記憶装置2、3におい
て、該キャッシュ記憶装置2、3は該命令処理装置1か
ら1つのデータが要求された場合にそのデータに対応し
て次回以降に要求されるであろうデータを予測して次段
の該主記憶装置4からデータを読み出して予め該キャッ
シュ記憶装置2、3に格納しておく要求データ予測格納
手段31、32、33、34、35を備えていることを
特徴とする。
【0013】本発明によるキャッシュ記憶装置及びそれ
を用いた情報処理装置は、命令処理装置1と、該命令処
理装置1に接続される一次キャッシュ記憶装置2と、該
一次キャッシュ記憶装置2に接続される二次キャッシュ
記憶装置3と、該二次キャッシュ記憶装置3に接続され
る主記憶装置4と、からなる情報処理装置において、該
一次キャッシュ記憶装置2は命令処理装置1から要求さ
れたデータが自身に存在するかどうか検索し、存在して
いれば命令処理装置1に該データを転送し、存在してい
なければ該二次キャッシュ記憶装置3に該データを要求
し該二次キャッシュ記憶装置3より転送されるデータを
記憶し該命令処理装置1に該要求されたデータを転送す
る装置であり、該二次キャッシュ記憶装置3は該一次キ
ャッシュ記憶装置2より要求されたデータが自身に存在
しているかどうか検索し存在していれば該一次キャッシ
ュ記憶装置2に該データを転送し、更に該一次キャッシ
ュ記憶装置2より要求されたデータのアドレスに続くア
ドレスのデータが自身に存在するかどうか検索し存在し
ていればそのままとし存在していなければ該主記憶装置
に該データを要求し該主記憶装置3より転送されるデー
タを記憶し、該二次キャッシュ記憶装置3は該一次キャ
ッシュ記憶装置2より要求されたデータが自身に存在し
ていなければ該主記憶装置に該データを要求し該主記憶
装置3より転送されるデータを記憶し該一次キャッシュ
記憶装置2に該要求されたデータを転送し、更に該一次
キャッシュ記憶装置2より要求されたデータのアドレス
に続くアドレスのデータが自身に存在するかどうか検索
し存在していればそのままとし存在していなければ該主
記憶装置に該データを要求し該主記憶装置3より転送さ
れるデータを記憶する装置であることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によるキャッシュ記憶装置はアドレスレ
ジスタカウンタ35を備えることにより、命令処理装置
より要求されるデータがキャッシュ記憶装置にない場合
(ミスヒットの時)そのアドレスレジスタカウンタを+
1カウントアップし、その出力のアドレス及びそのアド
レスに対応する主記憶装置にあるデータをキャッシュ記
憶装置に記憶させることを特徴とする。
【0015】
【実施例】添付する図面を参照にして以下に本発明によ
る実施例を詳細に説明する。図1は本発明による実施例
の三階層記憶装置方式の情報処理装置の構成図である。
なお図中従来技術によるキャッシュ記憶装置方式の情報
処理装置の構成図(図9)と同一部分は同一符号で示し
説明を省略する。図1に示すように、一次キャッシュ記
憶装置はタグRAM21と、比較回路22と、制御回路
23と、データRAM24と、アドレスレジスタ25及
びデータドライバ26とから構成される。
【0016】図2に一次キャッシュ記憶装置の内部回路
構成図を示す。タグRAM21は命令処理装置1から要
求されたデータ又はプログラム(以下データとのみ記
す)の上位アドレス(AB16〜31)をミスヒットす
る毎に順次記憶していく記憶部である。比較回路22は
命令処理装置1から要求されるデータの上位アドレス
(AB16〜31)と、その下位アドレス(AB04〜
15)で指定されたタグRAM21に格納されているア
ドレスとを比較し、それらのアドレスが一致するか否か
(即ちヒットかミスヒットか)を判別する。
【0017】制御回路23は、命令処理装置1より第一
データ要求信号51を受信し、前記比較回路22の結果
ヒットであれば、第一データ応答信号54を命令処理装
置1に送信し、ミスヒットであれば、二次キャッシュに
第二データ要求信号61を送信し、二次キャッシュより
第二データ応答信号64を受信する回路であり、且つ自
身の内部回路の制御を行う回路である。
【0018】データRAM24は、二次キャッシュから
送られるデータ(DB00〜31)をアドレス(AB0
2〜15で4096エントリ分)に記憶する記憶部であ
り、記憶容量は64Kバイトである。アドレスレジスタ
25は命令処理装置1から要求されるデータのアドレス
を一時格納するレジスタである。
【0019】データドライバ26は、データRAM24
に記憶されたデータの中から、命令処理装置1より要求
されたデータを、命令処理装置1に転送するための回路
である。次に二次キャッシュ記憶装置は、図1に示すよ
うに、タグRAM31と、比較回路32と、制御回路3
3と、データRAM34と、アドレスレジスタカウンタ
35及びデータドライバ36とから構成される。
【0020】図3に二次キャッシュ記憶装置の内部回路
構成図を示す。タグRAM31は一次キャッシュ1から
要求されたデータの上位アドレス(AC18〜31)を
ミスヒットする毎に順次記憶していく記憶部である。比
較回路32は一次キャッシュ2から要求されるデータの
上位アドレス(AC18〜31)と、その下位アドレス
(AC06〜17)で指定されたタグRAMに格納され
ているアドレスとを比較し、それらのアドレスが一致す
るか否か(即ちヒットかミスヒットか)を判別する。
【0021】制御回路33は、一次キャッシュ2より第
二データ要求信号61を受信し、前記比較回路32の結
果ヒットであれば第二データ応答信号64を一次キャッ
シュ2に送信し、ミスヒットであれば主記憶に第三デー
タ要求信号71を送信し、主記憶より第三データ応答信
号74を受信する回路であり、且つ自身の内部回路の制
御を行う回路である。
【0022】データRAM34は、主記憶から送られる
データ(DC00〜63)アドレス(AC03〜17で
4096エントリ分)に記憶する記憶部であり、記憶容
量は256Kバイトである。アドレスレジスタカウンタ
35は、一次キャッシュ2から要求されるデータのアド
レスを一時格納するレジスタであり、二次キャッシュ3
がミスヒット時に、そのアドレスに+1を加算するカウ
ンタ機能も有する。
【0023】データ組立回路36は、データRAM34
に記憶されたデータの中から、一次キャッシュ2より要
求されたデータを、一次キャッシュ2に転送するための
回路であり、データRAM34からの出力(DC00〜
63)64ビットを上位(DC32〜63)と下位(D
C00〜31)の各32ビットに組み立てる回路であ
る。
【0024】図4は本発明による実施例の一次キャッシ
ュ、二次キャッシュ、主記憶のマッピングを示す図であ
る。マッピングの方法として、図にて明らかなようにダ
イレクトマッピング方式を用いる。図4−Aは一次キャ
ッシュと主記憶のマッピングを示し、一次キャッシュの
アドレス(A04〜A15)は、12ビットで4096
エントリを有し、1エントリで1ブロック(16バイ
ト)のデータが主記憶より二次キャッシュを経由して転
送される。即ち4096×16バイト=64Kバイトの
データが一次キャッシュのデータRAMに記憶される。
各一次キャッシュのエントリに対して、例えばエントリ
0は図4−Aに示すように主記憶のアドレス0番地、1
0000番地、20000番地、…の何れか1つに対応
し、エントリ1は主記憶のアドレス10番地、1001
0番地、20010番地、…の何れか1つに対応し、以
下同様である。
【0025】図4−Bは二次キャッシュと主記憶のマッ
ピングを示し、二次キャッシュのアドレス(A06〜A
17)は、12ビットで4096エントリを有し、1エ
ントリで1ブロック(64バイト)のデータが主記憶よ
り転送される。即ち4096×64バイト=256Kバ
イトのデータが二次キャッシュのデータRAMに記憶さ
れる。各二次キャッシュのエントリに対して例えばエン
トリ0は図4−Bに示すように主記憶のアドレス0番
地、40000番地、80000番地、…の何れか1つ
に対応し、エントリ1は主記憶のアドレス40番地、4
0040番地、80040番地、…の何れか1つに対応
し、以下同様である。
【0026】次に図5〜図8を用いて、本発明による三
階層記憶装置の動作について説明する。図5は、一次キ
ャッシュヒットの場合のデータ転送過程を示すタイムチ
ャートである。命令処理装置1は、一次キャッシュ2に
データを要求する時、時刻t10で第一アドレスバス52
にアドレスを出力し、且つ第一データ要求信号51を出
力する。
【0027】一次キャッシュ2は、アドレスレジスタ2
5により第一アドレスバス52上のアドレスを第二アド
レスバス62上に出力し、その下位アドレスAB04〜
15を第一タグRAM21のアドレスに入力する。タグ
RAM21は、その時の下位アドレスAB04〜15に
対応するタグRAM21に記憶されているアドレスを読
み出し比較回路22に出力する。
【0028】比較回路22は、タグRAM21により読
み出されたそのアドレスと、第二アドレスバス62上の
上位アドレスAB16〜31とを比較する。その結果一
致する時、ヒットとなる。この時、時刻t11で一次キャ
ッシュ2はデータRAM24に第二アドレスバス62上
のアドレスAB02〜15を入力し読み出されたデータ
(4バイト)を、第二データバス63に出力し、その後
データドライバ26を介して第一データバス53に出力
し、命令処理装置1に第一データ応答信号54を出力す
る。
【0029】図6は一次キャッシュミスヒット、二次キ
ャッシュヒット(1)の場合で、アドレスレジスタカウ
ンタがカウントアップした時ヒットした場合のデータ転
送過程を示すタイムチャートである。命令処理装置1
は、一次キャッシュ2にデータを要求する時、時刻t20
で第一アドレスバス52にアドレスを出力し、且つ第一
データ要求信号51を出力する。
【0030】一次キャッシュ2はアドレスレジスタ25
により第一アドレスバス52上のアドレスを第二アドレ
スバス62上に出力し、その下位アドレスAB04〜1
5を第一タグRAM21のアドレスに入力する。タグR
AM21は、その時の下位アドレスAB04〜15に対
応するタグRAM21に記憶されているアドレスを読み
出し、比較回路22に出力する。
【0031】比較回路22は、タグRAM21により読
み出されたそのアドレスと、第二アドレスバス62上の
上位アドレスAB16〜31とを比較する。その結果一
致しない時、ミスヒットとなる。この時、時刻t21で一
次キャッシュ2は、二次キャッシュ3に、第二アドレス
バス62を出力し、且つ第二データ要求信号61を出力
する。
【0032】時刻t22で二次キャッシュ3は、第二デー
タ要求信号61を受けて第二アドレスバス62上のアド
レスAB03〜31をアドレスレジスタカウンタ35に
セットし、第三アドレスバス72上に出力し、その下位
アドレスAC06〜17を第二タグRAM31のアドレ
スに入力する。タグRAM31は、その時の下位アドレ
スAC06〜17に対応するタグRAM31に記憶され
ているアドレスを読み出し、比較回路32に出力する。
【0033】比較回路32は、タグRAM31により読
み出されたそのアドレスと、第三アドレスバス72上の
上位アドレスAC18〜31とを比較する。その結果一
致する時、ヒットとなる。この時時刻t23で二次キャッ
シュ3は、データRAM34に第三アドレスバス72上
のアドレスAC03〜17を入力しそれに対して読み出
されたデータ(8バイト×2=16バイト)をデータ組
み立て回路36を介して4バイト×4のデータとして第
三データバス73に出力し、その後データドライバ36
を介して第二データバス63に出力し、一次キャッシュ
2に第二データ応答信号64を出力する。
【0034】これを受けて一次キャッシュ2は、この4
バイト×4のデータを第一データRAM24に入力し、
且つ第一タグRAM21の対応するアドレスも更新す
る。次に時刻t24でアドレスレジスタカウンタ35は+
1だけカウントアップし、その出力の下位アドレスAC
06〜17を前記と同様にタグRAM31及び比較回路
32により、第三アドレスバス72上の上位アドレスA
C18〜31と比較する。その結果一致するとヒットと
なる。この時、一次キャッシュ2は、第二データ応答信
号64を受けて第二アドレスバス62上のアドレスAB
02〜15をデータRAM24に、入力し、読み出され
たデータ(4バイト)を第二データバス63に出力し、
その後データドライバ26を介して第一データバス53
に出力し、命令処理装置1に第一データ応答信号54を
出力する。
【0035】図7は一次キャッシュミスヒット、二次キ
ャッシュヒット(2)の場合で、アドレスレジスタカウ
ンタがカウントアップした時、ミスヒットした場合のデ
ータ転送過程を示すタイムチャートである。命令処理装
置1は、一次キャッシュ2にデータを要求する時、時刻
t30で第一アドレスバス52にアドレスを出力し、且つ
第一データ要求信号51を出力する。
【0036】一次キャッシュ2はアドレスレジスタ25
により第一アドレスバス52上のアドレスを第二アドレ
スバス62上に出力し、その下位アドレスAB04〜1
5を第一タグRAM21のアドレスに入力する。タグR
AM21はその時の下位アドレスAB04〜15に対応
するタグRAM21に記憶されているアドレスを読み出
し、比較回路22に出力する。
【0037】比較回路22は、タグRAM21により読
み出されたそのアドレスと、第二アドレスバス62上の
上位アドレスAB16〜31とを比較する。その結果一
致しない時、ミスヒットとなる。この時、時刻t31で一
次キャッシュ2は、二次キャッシュ3に第二アドレスバ
ス62を出力し、且つ第二データ要求信号61を出力す
る。
【0038】時刻t32で二次キャッシュ3は、第二デー
タ要求信号61を受けて、第二アドレスバス62上のア
ドレスAB03〜31をアドレスレジスタカウンタ35
にセットし、第三アドレスバス72上に出力し、その下
位アドレスAC06〜17を第二タグRAM31のアド
レスに入力する。タグRAM31はその時の下位アドレ
スAC06〜17に対応するタグRAM31に記憶され
ているアドレスを読み出し、比較回路32に出力する。
【0039】比較回路32は、タグRAM31により読
み出されたそのアドレスと、第三アドレスバス72上の
上位アドレスAC18〜31とを比較する。その結果一
致する時、ヒットとなる。この時時刻t33で二次キャッ
シュ3は、データRAM34に第三アドレスバス72上
のアドレスAC03〜17を入力し、それに対して読み
出されたデータ(8バイト×2=16バイト)をデータ
組み立て回路36を介して4バイト×4のデータとして
第三データバス73に出力し、その後データドライバ3
6を介して第二データバス63に出力し、一次キャッシ
ュ2に第二データ応答信号64を出力する。
【0040】次に時刻t34で、アドレスレジスタカウン
タ35は+1だけカウントアップし、その出力の下位ア
ドレスAC06〜17を前記同様にタグRAM31及び
比較回路32により第三アドレスバス72上の上位アド
レスAC18〜31と比較する。その結果一致しないと
ミスヒットとなる。この時、一次キャッシュ2は、第二
データ応答信号64を受けて第二アドレスバス62上の
アドレスAB02〜15をデータRAM24に入力し、
読み出されたデータ(4バイト)を第二データバス63
に出力し、その後データドライバ26を介して第一デー
タバス53に出力し、命令処理装置1に第一データ応答
信号54を出力する。
【0041】次に時刻t35で二次キャッシュ3は、主記
憶4に、第三アドレスバス72を出力し、且つ第三デー
タ要求信号71を出力する。次に時刻t36で、主記憶4
は、二次キャッシュ3よりの第三データ要求信号71を
受けて第三アドレスバス72に対して読み出されたデー
タ(8バイト×8=64バイト)を、第三データバス7
3に、8バイト×8のデータとして二次キャッシュ3の
第三データバス73に出力し、且つ第三データ応答信号
74を出力する。これを受けて二次キャッシュ3は、こ
の8バイト×8のデータを第二データRAM34に入力
し、且つ、第二タグRAM31の対応するアドレスも更
新する。
【0042】図8は一次キャッシュミスヒット;二次キ
ャッシュミスヒットの場合のデータ転送過程を示すタイ
ムチャートである。命令処理装置1は、一次キャッシュ
2にデータを要求する時、時刻t40で第一アドレスバス
52にアドレスを出力し、且つ第一データ要求信号51
を出力する。
【0043】一次キャッシュ2はアドレスレジスタ25
により第一アドレスバス52上のアドレスを第二アドレ
スバス62上に出力し、その下位アドレスAB04〜1
5を第一タグRAM21のアドレスに入力する。タグR
AM21は、その時の下位アドレスAB04〜15に対
応するタグRAM21に記憶されているアドレスを読み
出し、比較回路22に出力する。
【0044】比較回路22は、タグRAM21により読
み出されたそのアドレスと、第二アドレスバス62上の
上位アドレスAB16〜31とを比較する。その結果一
致しない時、ミスヒットとなる。この時、時刻t41で、
一次キャッシュ2は二次キャッシュ3に第二アドレスバ
ス62を出力し、且つ第二データ要求信号61を出力す
る。
【0045】時刻t42で二次キャッシュ3は第二データ
要求信号61を受けて、第二アドレスバス62上のアド
レス(AB03〜31)をアドレスレジスタカウンタ3
5にセットし、第三アドレスバス72上に出力し、その
下位アドレスAC06〜17を第二タグRAM31のア
ドレスに入力する。タグRAM31はその時の下位アド
レスAC06〜17に対応するタグRAM31に記憶さ
れているアドレスを読み出し、比較回路32に出力す
る。
【0046】比較回路32はタグRAM31により読み
出されたそのアドレスと、第三アドレスバス72上の上
位アドレスAC18〜31とを比較する。その結果一致
しない時、ミスヒットとなる。時刻t43で二次キャッシ
ュ3は主記憶4に第三アドレスバス72を出力し、且つ
第三データ要求信号71を出力する。
【0047】次に時刻t44で主記憶4は、二次キャッシ
ュ3よりの第三データ要求信号71を受けて、第三アド
レスバス72に対して読み出されたデータ(8バイト×
8=64バイト)を、第三データバス73に、8バイト
×8のデータとして二次キャッシュ3の第三データバス
73に出力し、且つ第三データ応答信号74を出力す
る。
【0048】これを受けて二次キャッシュ3は、この8
バイト×8のデータを第二データRAM34に入力し、
且つタグRAM31の対応するアドレスも更新する。次
に時刻t45で二次キャッシュ3は、データRAM34に
第三アドレスバス72上のアドレスAC03〜17を入
力し読み出されたデータ(8バイト×2=16バイト)
をデータ組み立て回路36を介して、4バイト×4のデ
ータとして第三データバス73に出力し、その後データ
ドライバ36を介して第二データバス63に出力し、一
次キャッシュ2に第二データ応答信号64を出力する。
と同時にタグRAM21の対応するアドレスも更新す
る。
【0049】次に時刻t46で、一次キャッシュ2は、第
二データ応答信号64を受けて第二アドレスバス62上
のアドレスAB02〜15をデータRAMに入力し、読
み出されたデータ(4バイト)を第二データバス63に
出力し、その後データドライバ26を介して、第一デー
タバス53に出力し、命令処理装置1に第一データ応答
信号54を出力する。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、キャッシュ記憶装置に
命令処理装置から要求されるデータ又はプログラムのア
ドレスの次のアドレスのデータ又はプログラムを格納さ
れているので、通常命令処理装置のプログラム上では、
記憶装置に要求するデータ又はプログラムの次に要求す
るデータ又はプログラムはプログラムの連続性から連続
するアドレスに存在していることから、命令処理装置の
処理速度を速くすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による実施例の三階層記憶装置方
式の情報処理装置の構成図である。
【図2】図2は一次キャッシュ記憶装置の内部回路構成
図である。
【図3】図3は二次キャッシュ記憶装置の内部回路構成
図である。
【図4】図4は一次キャッシュ、二次キャッシュ、主記
憶のメモリマッピング図である。
【図5】図5は、一次キャッシュヒット時のデータ転送
過程を示すタイムチャートである。
【図6】図6は一次キャッシュミスヒット二次キャッシ
ュヒット(1)の時のデータ転送過程を示すタイムチャ
ートである。
【図7】図7は一次キャッシュミスヒット、二次キャッ
シュヒット(2)の時のデータ転送過程を示すタイムチ
ャートである。
【図8】図8は一次キャッシュミスヒット、二次キャッ
シュミスヒット時のデータ転送過程を示すタイムチャー
トである。
【図9】図9は従来技術による情報処理装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
1…命令処理装置 2…一次キャッシュ記憶装置 3…二次キャッシュ記憶装置 4…主記憶装置 21…一次キャッシュタグRAM 22…一次キャッシュ比較回路 23…一次キャッシュ制御回路 24…一次キャッシュデータRAM 25…一次キャッシュアドレスレジスタ 26…一次キャッシュデータドライバ 31…二次キャッシュタグRAM 32…二次キャッシュ比較回路 33…二次キャッシュ制御回路 34…二次キャッシュデータRAM 35…二次キャッシュアドレスレジスタカウンタ 36…二次キャッシュデータドライバ 51…第一データ要求信号 52…第一アドレスバス 53…第一データバス 54…第一データ応答信号 61…第二データ要求信号 62…第二アドレスバス 63…第二データバス 64…第二データ応答信号 71…第三データ要求信号 72…第三アドレスバス 73…第三データバス 74…第三データ応答信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令処理装置(1)と主記憶装置(4)
    の間に介在する少なくとも1つのキャッシュ記憶装置
    (2、3)において、該キャッシュ記憶装置(2、3)
    は該命令処理装置(1)から1つのデータが要求された
    場合にそのデータに対応して次回以降に要求されるであ
    ろうデータを予測して次段の該主記憶装置(4)からデ
    ータを読み出して予め該キャッシュ記憶装置(2、3)
    に格納しておく要求データ予測格納手段(31、32、
    33、34、35)を備えていることを特徴とするキャ
    ッシュ記憶装置。
  2. 【請求項2】 命令処理装置(1)と、該命令処理装置
    (1)に接続される一次キャッシュ記憶装置(2)と、
    該一次キャッシュ記憶装置(2)に接続される二次キャ
    ッシュ記憶装置(3)と、該二次キャッシュ記憶装置
    (3)に接続される主記憶装置(4)と、からなる情報
    処理装置において、 該一次キャッシュ記憶装置(2)は命令処理装置(1)
    から要求されたデータが自身に存在するかどうか検索
    し、存在していれば命令処理装置(1)に該データを転
    送し、存在していなければ該二次キャッシュ記憶装置
    (3)に該データを要求し該二次キャッシュ記憶装置
    (3)より転送されるデータを記憶し、該命令処理装置
    (1)に該要求されたデータを転送する装置であり、 該二次キャッシュ記憶装置(3)は該一次キャッシュ記
    憶装置(2)より要求されたデータが自身に存在してい
    るかどうか検索し、存在していれば該一次キャッシュ記
    憶装置(2)に該データを転送し、更に該一次キャッシ
    ュ記憶装置(2)より要求されたデータのアドレスに続
    くアドレスのデータが自身に存在するかどうか検索し、
    存在していればそのままとし存在していなければ該主記
    憶装置(4)に該データを要求し該主記憶装置(4)よ
    り転送されるデータを記憶し、 更に、該二次キャッシュ記憶装置(3)は該一次キャッ
    シュ記憶装置(2)より要求されたデータが自身に存在
    していなければ該主記憶装置(4)に該データを要求
    し、該主記憶装置(4)より転送されるデータを記憶し
    該一次キャッシュ記憶装置(2)に該要求されたデータ
    を転送し、更に該一次キャッシュ記憶装置(2)より要
    求されたデータのアドレスに続くアドレスのデータが自
    身に存在するかどうか検索し、存在していればそのまま
    とし存在していなければ該主記憶装置(4)に該データ
    を要求し該主記憶装置(4)より転送されるデータを記
    憶する装置であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 命令処理装置(1)と、該命令処理装置
    (1)に接続される一次キャッシュ記憶装置(2)と、
    該一次キャッシュ記憶装置(2)に接続される二次キャ
    ッシュ記憶装置(3)と、該二次キャッシュ記憶装置
    (3)に接続される主記憶装置(4)と、からなる情報
    処理装置の情報処理方法において、 該一次キャッシュ記憶装置(2)において、命令処理装
    置(1)から要求されたデータが自身に存在するかどう
    か検索する工程と、該データが存在していれば命令処理
    装置(1)に該データを転送する工程と、該データが存
    在していなければ該二次キャッシュ記憶装置(3)に該
    データを要求する工程と、該二次キャッシュ記憶装置
    (3)より転送されるデータを記憶する工程と、該命令
    処理装置(1)に該要求されたデータを転送する工程と
    を有する処理方法であって、 該二次キャッシュ記憶装置(3)において、該一次キャ
    ッシュ記憶装置(2)より要求されたデータが自身に存
    在しているかどうか検索する工程と、該データが存在し
    ていれば該一次キャッシュ記憶装置(2)に該データを
    転送する工程と、該一次キャッシュ記憶装置(2)より
    要求されたデータのアドレスに続くアドレスのデータが
    自身に存在するかどうか検索する工程と、該データが存
    在していればそのままとし存在していなければ該主記憶
    装置(4)に該データを要求し該主記憶装置(4)より
    転送されるデータを記憶する工程とを有し、 更に、該二次キャッシュ記憶装置(3)において、該一
    次キャッシュ記憶装置(2)より要求されたデータが自
    身に存在していなければ該主記憶装置(4)に該データ
    を要求する工程と、該主記憶装置(4)より転送される
    データを記憶し該一次キャッシュ記憶装置(2)に該要
    求されたデータを転送する工程と、該一次キャッシュ記
    憶装置(2)より要求されたデータのアドレスに続くア
    ドレスのデータが自身に存在するかどうか検索する工程
    と、該データが存在していればそのままとし存在してい
    なければ該主記憶装置(4)に該データを要求し該主記
    憶装置(4)より転送されるデータを記憶する工程とを
    有する処理方法であることを特徴とする情報処理方法。
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