JPH0588U - ペ−スト状生地に対する筋模様付け具 - Google Patents

ペ−スト状生地に対する筋模様付け具

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JPH0588U
JPH0588U JP056264U JP5626491U JPH0588U JP H0588 U JPH0588 U JP H0588U JP 056264 U JP056264 U JP 056264U JP 5626491 U JP5626491 U JP 5626491U JP H0588 U JPH0588 U JP H0588U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケ−キの側周に巻着するペ−スト状生地に対
して、直線状または様々な曲線状の筋模様付け及び1
色、複数色の色付き筋模様付けを整然と、しかも何人に
も容易に、かつ効率良くできるようにする。 【構成】 硬質の横長帯状基板2の下端に、ペ−スト状
生地9に筋模様10を付ける弾性材料から成る模様付け
片3を固定する。この模様付け片3の下縁には、ペ−ス
ト状生地9を掻き取るための所定幅ハを有する複数個の
突部5と、この突部5、5の間に筋模様10を形成する
ための間隔イ、イ′が形成してある。上記基板2の一側
には、ペ−スト状生地9を載せるベ−ス板7の一側面7
aに当接して当該筋模様付け具1が所定方向へ正確に摺
動されるようガイドするためのガイド部材4が、上記模
様付け片3より下方へ所定長さ突出して固定してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ケ−キ側周の装飾に使用されるペ−スト状生地に対する筋模様付け 具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図9に示したように、ケ−キa側周の装飾として使用する、筋模様cを 付けたビスキュイbは、図10に示した如く、ベ−キングシ−トd上に平らに塗 布したペ−スト状生地eの表面に定規fとカ−ドgを用いて筋模様cを所定幅単 位で付け、これを凍結して製造するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、上記従来例の如く、ペ−スト状生地eの表面に定規fを当て、こ の定規fに沿ってカ−ドgを摺動することで筋模様cを所定幅ずつ付けるのでは 、手間と時間がかかって作業効率が悪く、また、整列した筋模様や様々な曲線筋 模様、あるいは多色筋模様を付けることは難かしく、熟練を必要とするものであ る。
【0004】 本考案は、上記従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので 、ペ−スト状生地に対して直線状の筋模様はもとより、様々な曲線状の筋模様を 整然と、何人にも簡便に付けることができると共に、突部の幅及び突部間の間隔 の異なるものを組合せて使用することで、所要複数色の色付き筋模様の付いた装 飾生地が容易に作れるようにしたペ−スト状生地に対する筋模様付け具を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のペ−スト状生地に対する筋模様付け具は 、硬質の横長帯状の基板と、その下端に固定された弾性材料から成る帯状の模様 付け片と、その長手方向の一側から模様付け片よりも下方へ所定長さ突出するガ イド部材とから成り、上記模様付け片の下縁に、所定幅を有する所要複数個の突 部を長手方向へ所定間隔をおいて形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
ベ−ス板の中央部に貼着したシ−ト上にペ−スト状生地を所定の厚さに塗布す る。 基板を把持し、ガイド部材を、上記ベ−ス板の一側面に当接させた状態で、そ の模様付け片下縁を、上記ペ−スト状生地の一側面に直交状に突き合わせ、当該 筋模様付け具を、その長さ方向と直角方向へ摺動する。すると、模様付け片下縁 に突設の各突部によって、これら各突部と対応するペ−スト状生地の部分はシ− ト上から掻き取られ、その結果、各突部間の各間隔(凹部)に対応する部分が帯 状にシ−ト上に残存し、これによって一定間隔に筋模様が形成される。
【0007】 上記筋模様は、当該筋模様付け具の移動方法へ長く、かつ上記ベ−ス板の一側 面と並行に形成されるので、当該ベ−ス板の一側面を直線状に形成する外、例え ば、波形、ぎざぎざその他様々な形状に形成することで、ペ−スト状生地に対し て、直線状の筋模様だけでなく、波形、ぎざぎざ等の曲線状の筋模様、その他所 望形状の筋模様を形成することができる。
【0008】 さらに、例えば突部の幅を拡く形成してある当該筋模様付け具を用いて筋模様 を付けた後、これを凍結させ、次いで、頭初のペ−スト状生地と異なる色のペ− スト状生地を上記筋模様側全面に塗布し、次いで、突部の幅の狭い当該筋模様付 け具を用いて、上記した筋模様とは異なる筋模様を付けることで、二色の筋模様 を形成することができる。
【0009】 さらに、上記した二色の筋模様を凍結した後、これら筋模様の間に他の色のペ −スト状生地を塗布すれば三色の筋模様を形成することができる。 即ち、突部の幅、及び突部間の間隔が異なる筋模様付け具を任意に組合せて使 用することで、一色の筋模様だけでなく、所望複数色の筋模様の付いた装飾用の 生地を作ることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1(A)、(B)、(C)は、3種類の筋模様付け具1を各斜視図で示す。 同図に示したように、筋模様付け具1は、横長帯状の基板2と、この下端に固 定される横長帯状の模様付け片3と、上記基板2の長さ方向の一側に、上記模様 付け片3より下方へ所定長さだけ突出させて固定されるガイド部材4とで構成さ れている。
【0011】 上記基板2は、これを手に把持して当該筋模様付け具1を使用時、撓んだり、 変形したりすることがなく、かつ模様付け片3の全体に均等に押え力等を伝達で きるよう、例えばアクリル板等のような硬質材料で厚肉に形成させてある。
【0012】 上記模様付け片3は、後述するシ−ト上に塗布したペ−スト状生地を掻き取る のに都合がよいよう、例えばゴム、軟質プラスチック等のような適度に弾性を有 する材料によって、上記基板2と略同一長さに、かつ該基板2よりも薄肉に形成 して、その下端には、後述するペ−スト状生地を掻き取るための所要複数個の突 部5・・・が、当該模様付け片3の長さ方向へ所定の間隔イをおいて突設させて ある。 上記突部5・・・は、当該模様付け片3の下縁から所定の突出長さロを有し、 かつ長さ方向(図1において左右方向)へ所定幅ハを有して形成され、該突部5 ・・・で後述するペ−スト状生地を掻き取ることで、各突部5、5間の間隔イに 対応するペ−スト状生地を残存させ、これによって筋模様が形成されるようにし てある。
【0013】 図1の(A)、(B)、(C)は、突部5の幅ハと、各突部5、5間の間隔イ を変えて形成した筋模様付け具1、1a、1bを示している。 即ち、図1(A)に示した筋模様付け具1は、各突部5・・・の幅ハを広く、 各突部5、5間の間隔イを狭く、かつ一定に形成してある。 図1(B)に示した筋模様付け具1aは、各突部5・・・の幅ハを狭く、各突 部5、5間の間隔は、広い間隔イと狭い間隔イ′を交互に形成してある。 図1(C)に示した筋模様付け具1bは、同図(A)とは逆に、各突部5・・ ・の幅ハを狭く、各突部5、5間の間隔イを広く形成してある。
【0014】 そして、上記各筋模様付け具1、1a、1bの各突部5・・・の位置及び幅ハ と、各突部5、5間の間隔イ、イ′及びその位置は図2に示した関係を有し、こ の3箇の筋模様付け具1、1a、1bの内、2箇を自由に組み合せて使用するこ とで、後述する複数色の色付き筋模様を付けることができる。
【0015】 上記ガイド部材4は、前記基板2の長さ方向の一側端に模様付け片3の突部5 ・・・よりも下方へ所定長さだけ突出して固定され、後述するベ−ス板の一側面 をガイド面として当該筋模様付け具1、1a、1bを所定方向へ正確に摺動させ るために機能する。 また、基板2の長さ方向の他側端には掛孔6が設けてあり、当該筋模様付け具 1、1a、1bの不使用時、吊持しておくのに用いられる。
【0016】 図3は、ペ−スト状生地を載せるベ−ス板7を示す。このベ−ス板7は、平面 矩形のアクリル製板からなり、その上面中央部には、ペ−スト状生地を塗布する シ−ト8が貼着させてある。 上記シ−ト8は、ペ−スト状生地を剥離し易くするため、その表面に多数の微 小突起や網目状突部が設けてある。 また、ベ−ス板7のガイド面となる一側面7aは、図3に示したように、直線 状に形成する外、例えば、図6(A)、(B)に示した如く、波形やぎざぎざ、 その他任意の形状に形成してもよい。これによって、ペ−スト状生地に対して、 前記した筋模様付け具1によって直線状の筋模様だけでなく、様々な曲線状の筋 模様を付けることができる。
【0017】 図4は、ベ−ス板7のシ−ト8上にペ−スト状生地9を所定の厚さに塗布し、 該ペ−スト状生地9に、図1(A)に示した筋模様付け具1を用いて直線状の筋 模様を付ける状態を示している。 即ち、ペ−スト状生地9の一端において、当該筋模様付け具1を、そのガイド 部材4をベ−ス板7の一側面7aに突き合せることで位置決めした後、基板2を 把持して当該筋模様付け具1をベ−ス板7の一側面7aに沿って図示の矢印ニ方 向へ摺動させると、模様付け片3の各突部5・・・と対応する部分は、該各突部 5・・・によってシ−ト8上から掻き取られるが、各突部5、5間の間隔イによ ってペ−スト状生地9が筋状に残存する。従って、ベ−ス板7の一側面7aを直 線状に形成した図示の場合は、図4及び図5に示したように、ペ−スト状生地9 に直線状の筋模様10が形成される。図4において16はベ−ス板7を載せる台 を示す。
【0018】 ベ−ス板7の一側面7aを、図6(A)、(B)に示した如く形成した場合は 、この形状と同一の筋模様がペ−スト状生地9に形成されることゝなる。
【0019】 次に、図1(A)、(B)に示した当該筋模様付け具1と1a、1と1bを組 み合せて色付き筋模様を付ける一例について工程順に説示する。 図7において、 1色の場合 第1工程;(A)に示した如く、シ−ト8上に、卵白、粉砂糖、バタ−、小麦 粉の外に着色材料を加えて混練してなるペ−スト状生地9を所定の厚さに塗布す る。 こゝで、着色材料としてはココアを使用した。 第2工程;前記した筋模様付け具1を使用して(B)に示した如く筋模様10 aを付け、これを冷蔵庫で凍結させる。 第3工程;(C)に示した如く、上面にスポンジペ−スト11を所定の厚さに 塗布し、次いで、これをオ−ブンで焼成した後、シ−ト8から剥す。 そして、これを所定の幅(ケ−キ側面の高さ)にカットして図示しないケ−キ の側周に巻着する。 この際、表面はシ−ト8側となる。 また、所定の幅にカットしたものを、図示しないセルクルの内側面に貼着し、 その内部にケ−キの材料を詰め、冷して固めることで、ケ−キ側周に巻装するよ うにしてもよい。
【0020】 2色の場合 第1工程、第2工程は上記した一色の場合と同一。 第3工程;上記した材料の外に、着色材料として白色チョコレ−トを加えたペ −スト状生地12を(D)に示した如く上面全体に塗布する。 第4工程;前記した筋模様付け具1aを使用して(E)に示したように、上記 ペ−スト生地12に筋模様10bを付け、これを凍結する。 第5工程;(F)に示したように、上面全体にスポンジペ−スト13を塗布し 、次いで、これを焼成してシ−ト8から剥す。 これによって、ココア入りペ−スト状生地9による筋模様10aと、白チョコ レ−ト入りペ−スト状生地12による筋模様10bとで2色の色付き筋模様が形 成される。 そして、これを所定の幅にカットし、ケ−ス側周に巻着する。
【0021】 3色の場合 上記した第5工程に変えて、2色の筋模様10a、10bを凍結した後、各模 様10a、10bの間に(G)に示したように赤色のペ−スト状生地14を塗布 し(上記の(E)の上から赤色のペ−スト状生地14を筋模様付け具1の基板2 の上縁を使って塗り付ける。)、赤色の筋模様10cを付け、次いでこれを凍結 した後、(H)に示した如く上面全体にスポンジペ−スト15を塗布し、次いで 、これを焼成してシ−ト8から剥す。 これによって、上記した両筋模様10a、10bと、これらの間に形成された 赤色の筋模様10cとで3色の色付き筋模様が形成される。
【0022】 図8において、 図8の(I)ないし(L)は、筋模様付け具1と1bを組み合せて使用し、2 色の色付き筋模様10a、10bと、3色の色付き筋模様10a、10b、10 cを付けた場合を示している。 このように、前記した突部5の幅ハ及び位置の異なる筋模様付け具1、1a、 1bの内、2箇を自由に組み合せて使用することで、2色、3色の色付筋模様を 任意に変えて形成することができる。 尚、前記着色材料としては、ココア、チョコレ−トの外に、食品用の紅材を使 用することができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、ガイド部材4を、ペ−ス ト状生地9を載せるベ−ス板7の一側面7aに当接し、該一側面7aをガイド面 として所定方向へ摺動させることで、ベ−ス板7上のペ−スト状生地9の全面に 対して整列した筋模様10a、10b、10cを容易に、かつ一時に効率良く付 けることができる。 また、硬質の基板2は使用時に変形することはなく、弾性材料から成る模様付 け片3はペ−スト状生地9や、これを載せるシ−ト8に良くなじむため、美しい 筋模様を何人にも簡単に付けることができ、さらに、ベ−ス板7の一側面7aを 直線状に形成する外、波形、ぎざぎざその他任意の形状に形成することで、ペ− スト状生地9に対して直線状の筋模様だけでなく、様々な曲線状の模様を付ける ことができる。 さらに、模様付け片3の突部5・・・の幅や配置の異なるものを組み合せて使 用するので、一色だけでなく、複数色の色付き筋模様の付いた生地を容易に作る ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)、(C)は本考案に係るペ−ス
ト状生地に対する筋模様付け具の実施例を各示した各斜
視図である。
【図2】図1(A)、(B)、(C)に示した各筋模様
付け具における各突部の幅及び位置の関係を示した説明
図である。
【図3】ペ−スト状生地を載せるベ−ス板の一例を示し
た斜視図である。
【図4】ベ−ス板上のペ−スト状生地に対して筋模様を
付ける状態を示した斜視図である。
【図5】ペ−スト状生地に付けた直線状の筋模様を示す
平面図である。
【図6】(A)、(B)はベ−ス板の変形例を各示した
平面図である。
【図7】(A)〜(H)は、3箇の異なる筋模様付け具
の内、1箇と、2箇を組み合せて、ペ−スト状生地に対
して1色または2色、3色の色付き筋模様を付ける場合
の各説明図である。
【図8】(I)〜(L)は図7とは異なる筋模様付け具
の組み合せにより2色、3色の色付き筋模様を付ける場
合の各説明図である。
【図9】筋模様を付けた生地をケ−ス側周に巻いて製造
したケ−キの斜視図である。
【図10】ペ−スト状生地に筋模様を付ける従来例を示
した平面図である。
【符号の説明】
1 筋模様付け具 2 基板 3 模様付け片 4 ガイド部材 5 突部 イ、イ′ 間隔

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 硬質の横長帯状の基板と、その下端に固
    定された弾性材料から成る帯状の模様付け片と、その長
    手方向の一側から模様付け片よりも下方へ所定の長さ突
    出するガイド部材とからなり、上記模様付け片下縁に、
    所定幅を有する所要複数個の突部を長さ方向へ所定の間
    隔をおいて形成したことを特徴とするペ−スト状生地に
    対する筋模様付け具。
JP1991056264U 1991-06-24 1991-06-24 ペ−スト状生地に対する筋模様付け具 Expired - Lifetime JPH0713513Y2 (ja)

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JP1991056264U JPH0713513Y2 (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ペ−スト状生地に対する筋模様付け具

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JP1991056264U JPH0713513Y2 (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ペ−スト状生地に対する筋模様付け具

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JPH0588U true JPH0588U (ja) 1993-01-08
JPH0713513Y2 JPH0713513Y2 (ja) 1995-04-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503815A (ja) * 1973-05-17 1975-01-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503815A (ja) * 1973-05-17 1975-01-16

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JPH0713513Y2 (ja) 1995-04-05

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