JPH0589074U - 車両用後部反射器の取付構造 - Google Patents

車両用後部反射器の取付構造

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JPH0589074U JP3142892U JP3142892U JPH0589074U JP H0589074 U JPH0589074 U JP H0589074U JP 3142892 U JP3142892 U JP 3142892U JP 3142892 U JP3142892 U JP 3142892U JP H0589074 U JPH0589074 U JP H0589074U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、例えば大型のトラックの後面に設
けたクロス・メンバーの如き板状部材を利用して後部反
射器を取付ける車両用後部反射器の取付構造に関し、車
両後部の板状部材を前後から挾持することにより反射器
を容易且つ確実に取付けることを目的とする。 【構成】 荷台の下方に位置する板状部材に設けた複数
の孔部1aの前後に縦フレーム材11と後方縦フレーム
材13とを略対向位置に配置し、前記孔部1aに挿通す
る連結部品により前記縦フレーム材と後方縦フレーム材
とを締結して板状部材1を挾持し、後部反射器5を取付
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば大型のトラックの荷台下方に位置する車両フレームの後面に 設けた種々形状の孔部を有するクロス・メンバーの如き板状部材を利用して単一 の取付具により後部反射器を取付ける車両用後部反射器の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、大型トラックのような大型車両の突入事故を防止し、走行時における安 全性を確保するために車両後部に取付けられる後部反射器についての車両保安基 準が一部改正された。
【0003】 この車両保安基準によって平成4年度現在において新規生産されるトラック等 の大型車両を対象として後部反射器の強制的な取付けが義務付けられ、また既設 車両については暫定期間を経た後に来年度からの取付を義務付けしている。
【0004】 ところでこの車両保安基準では夜間において遠方からでも明瞭に視認をし易く して不用意な交通事故の発生を未然に防止して安全性を確保する観点から、車両 の後部に取付けられる後部反射器の大きさにつき、その有効表示面積が一定面積 以上、必要であること、また表示部を蛍光部と反射部とにより形成すること、さ らに蛍光部および反射部に使用する色相がそれぞれ指定されている。
【0005】 すなわち図10に示すように従来の後部反射器5′は、略矩形な表示部9を蛍 光部9Aと、反射部9Bとに区分し、このうち蛍光部9Aの大きさは400cm 2 以上の有効表示面積S′を必要としてその指定色は赤色であり、また反射部9 Bの大きさは800cm2 以上の有効表示面積S″を必要としてその指定色は黄 色とされている。
【0006】 そして上記構造で、しかも上記大きさをなす後部反射器5′を車両SRの後部に 取付けるのには図11に示すように、車両SRの後部には荷台Nの下方にバンパー Bやナンバー・プレートP、照明の様な必要部品が取付けられるので、取付場所 に制約があり、車両SRに大幅な構造的変更を加えることなく、上記有効表示面積 S′,S″を満たす大きさの表示部9を有する後部反射器5′の取付場所として は例えば荷台NとバンパーBとの間の場所が考えられる。
【0007】 荷台NとバンパーBとの間の該場所への後部反射器5′の取付けは従来、図1 0に示すように後部反射器5′に数個のボルト挿通孔5′aを穿設し、このボル ト挿通孔5′aに取付ボルト12′を螺入することにより荷台NとバンパーBと の間に位置するクロス・メンバー1と称する車両フレーム2の後面の板状部材に 後部反射器5′を数個所において平座金W′を介してネジ止めしていた(図11 、図12参照)。
【0008】 またクロス・メンバー1は従来、構造を堅牢化するために数mmの厚さを有す る鋼材にて形成されているが、これには図12(イ)に示すような略円形の孔部 1aが横方向に整列化して穿設されたもの、また図12(ロ)に示すように略中 央部に設けた略円形の複数個の孔部1aと、該孔部1aに対して左右端に穿設さ れた略半円形の2つの孔部1a′とを横方向に整列化して設けたもの、さらには 図12(ハ)に示すように略楕円形の孔部1aを設ける等の種々形状の複数個の 孔を設けたものがある。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら後部反射器5′の上記従来の取付方法は、後部反射器5′を車両 フレーム2の後部に配置された板状部材としてのクロス・メンバー1に取付ボル ト12′、平座金W′を使用して数個所においてネジ固定するものであるので、 クロス・メンバー1に取付ボルト12′が螺入されるボルト孔1bを数個所にお いて形成する必要があり、しかも後部反射器5′にも該ボルト孔1bに対応する 個所にボルト挿通孔5′aを穿設しなければならない。
【0010】 従ってクロス・メンバー1および後部反射器5′に対するボルト孔1b、ボル ト挿通孔5′aを開設するための加工作業と製作に手間がかかるととも後部反射 器5′の取付に手間がかっていた。
【0011】 しかも後部反射器5′には数個所にかなり大径のボルト挿通孔5′aが設けら れるので、後部反射器5′の表面の表示部9に視認を保証するための有効表示面 積S′,S″を確保するのには、後部反射器5′自体の外形寸法が必然的に大き くなってコスト高になり、資材費が高価になるという不都合があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、種々形状の複数の孔 部を形成し、車両後方に配置される板状部材に反射器を取付ける車両用後部反射 器の取付構造において、反射器を支持する上下二列の横フレーム材と、該二列の 横フレーム材を前記板状部材に取付けるのに前記板状部材の前面側に配置される 少なくとも一対の縦フレーム材と、該一対の縦フレーム材と略対向する位置でこ の一対の縦フレーム材と連結可能に前記板状部材の後面側に配置される一対の後 方フレーム材とからなり、前記一対の縦フレーム材と一対の後方縦フレーム材は 、上下二列の前記横フレーム材の間の適宜位置に移動して配置することが可能で あり、前記板状部材の孔部位置に挿通される連結部品により、反射器を支持する 上下二列の横フレーム材を前記板状部材に取付けるという手段を採用した。
【0013】
【作用】
車両後部の荷台の下方に位置する板状部材としてのクロス・メンバー1の前面 側には略平行に横フレーム材3A,3Bを上下二列に配置し、そしてこの横フレ ーム材3A,3Bに対して少なくとも一対の縦フレーム材11,11を板状部材 としてのクロス・メンバー1に設けた複数個の孔部1aのうちの何れか、例えば 左右端に位置する孔部1a,1aを選択して移動することにより、支持位置を決 めて組込み、そしてクロス・メンバー1の裏面には前記縦フレーム材11,11 と略対向する位置に後方縦フレーム材13,13を配置した後に、連結部品とし ての取付ボルト12を縦フレーム材11に螺入して前記孔部1a内に挿通してナ ット14にて締付、固定することによりクロス・メンバー1を縦フレーム材11 と後方縦フレーム材13とにより前後面から挾持し、後部反射器5を前記横フレ ーム材11,11に取付ける。
【0014】
【実施例】
以下、図1乃至図9に従って本考案の一実施例を説明する。 図1、図2、図4において1は荷台Nの下方に位置する板状部材としてのクロ ス・メンバーであり、このクロス・メンバー1は車両フレーム2の後方に配置さ れ、従来と同様に略円形、略楕円形等の種々形状の、本実施例においては略円形 の孔部1aが横方向に複数個、整列化して設けられている。
【0015】 3A,3Bは前記クロス・メンバー1の前面に略平行に上下二列に配置される 横フレーム材であり、この横フレーム材3A,3Bは例えば構造的に充分な強度 があり、長手方向に案内溝4を有し、前記複数個の孔部1aに跨がる略長さを有 し、断面略コ字状に形成される。
【0016】 図1、図2、図7、図8において5は後部反射器であり、この後部反射器5は アルミニウムのような金属薄板にて形成される基板部6の表面に蛍光剤、染料等 が混合される接着剤7Aを介して多数のビーズ7を固定し、さらに表面を透明な 合成樹脂フィルム8にて被覆することにより形成される反射シートと、蛍光シー トとを使用して略400cm2 以上の有効表示面積S′を有する蛍光部9Aと、 略800cm2 以上の有効表示面積S″を有する反射部9Bとより成る表示部9 を有する略矩形に形成される。
【0017】 そしてこの後部反射器5は、前記横フレーム材3A,3Bに小ネジ10と、該 小ネジ10を挿通するための挿通穴を略中央に有する皿状部W1 と、該皿状部W 1 の外周に一体的に下向きに連設された下向支持部W2 とにより形成されるワッ シャWを使用してネジ止めすることにより小ネジ10を締付けた場合に、前記皿 状部W1 の弾性力により小ネジ10が緩んで回動することによる小ネジ10の抜 けを防止し、また皿状部W1 とその外周に略同心円的に設けた下向支持部W2 と により蛍光部5Aに対する接触面積を従来の平座金Wのように全面的に接触する のとは異なり、その接触面積を内外二重の略環状の押付けをなくして極力、少な くすることにより、小ネジ10の回転トルクが加わることによる蛍光部9Aの破 壊を防止して蛍光部9Aの有効表示面積S′の損失を極力、少なくして蛍光作用 を充分に発揮するようになしたり(図1、図2、図4、図5参照)、そのほかに 接着剤を使用して後部反射器5を横フレーム材3A,3Bに接着したり、本実施 例においては図には示さないが横フレーム材3A,3Bに係止片を設ける等して 後部反射器5の上下縁を係止、固定する等の適宜固着手段によって固着される。
【0018】 図1、図2、図6において11は縦フレーム材であり、この縦フレーム材11 は上下二列の前記横フレーム材3A,3Bの対向する前記案内溝4,4内に上端 11aまたは下端11bを矢印イに示す方向に移動可能に挿入することにより、 上下の横フレーム材3A,3Bの左右両側に前記クロス・メンバー1の前面に略 対向して少なくとも1対が配置され、また縦フレーム材11は前記横フレーム材 3A,3Bと同一材料によって前記孔部1aの内径よりも長さが長く形成され、 そして上下には縦長の長円孔11c,11cが夫々穿設されている。
【0019】 前記縦フーム材11は、前記クロス・メンバー1に整列化して設けた2個以上 の適宜孔、例えば図1の左右端に設けた孔部1a,1aに対して支持位置が選択 され、そして取付ボルト12のネジ部12aをその上下の前記長円孔11c,1 1c内に挿入して前記孔部1aを通じて該縦フレーム材11に略対向して前記ク ロス・メンバー1の裏面に当接した後方縦フレーム材13の上下に設けた長円孔 13a,13a内に挿通し、それからネジ部12aにワッシャを介してナット1 4を螺合し、対応してクロス・メンバー1の裏面に設けた後方縦フレーム材13 と協同して前記クロス・メンバー1を前後面から挾持することにより取付けられ る。
【0020】 しかも取付ボルト12は、図6に示すようにそのボルト頭12bの下半部に該 ボルト頭12bよりも小径で多角形の回動規制首部12b1 が形成され、この回 動規制首部12b1 は前記長円孔11c内に挿入されて長円孔11cの内縁に係 合されることにより、前記ネジ部12aにナット14を螺着する場合に、取付ボ ルト12の回転を規制する。
【0021】 さらに前記取付ボルト12は、前記クロス・メンバー1に設けた複数個の前記 孔部1aのうち、左右端に位置する孔部1a,1a内に挿通してその挿通位置を 該孔部1a,1aの外側の夫々の内縁部1a1 ,1a1 に接触可能になるまで移 動するとともに、縦フレーム材11と、後方縦フレーム材13との長円孔11c ,13a内において図1および図6の矢印ロに示すように上下方向に移動可能に することにより、上下二列の横フレーム材3A,3Bに対する縦フレーム材11 ,11の支持長さLを可能な限り、充分に確保して横フレーム材3A,3Bに小 ネジ10によってねじ止めされる後部反射器5の突出や凹み等の撓みを防止して 保形性を確実になしている。
【0022】 本考案の一実施例は以上のような構成からなり、後部反射器5を車両フレーム 2の後部に配置した板状部材としてのクロス・メンバー1に取付けるのには、先 ずクロス・メンバー1の前面側において、該クロス・メンバー1に設けた複数個 の孔部1a,1aのうちの少なくとも2つ、例えば左右端に位置する2つを選択 してクロス・メンバー1に対する少なくとも縦フレーム材11,11の取付位置 を選択する。
【0023】 次いでこの一対の縦フレーム材11,11の上端11aおよび下端11bをク ロス・メンバー1の前面側において上下二列に配置される横フレーム材3A,3 Bの断面略コ字状の案内溝4,4内に挿入して矢印イ方向に移動することにより 支持位置を調整し、仮組を行う。
【0024】 そしてクロス・メンバー1の前面側に仮組みしている一対の縦フレーム材11 ,11に略対向してクロス・メンバー1の裏面に一対の縦フレーム材13,13 を当接する。
【0025】 その後、仮組みされている一対の前記縦フレーム材11,11の上下に設けた 長円孔11c,11c内に取付ボルト12を挿入してそのネジ部12aを板状部 材としてのクロス・メンバー1の孔部1a,1a内に挿通させ、該ネジ部12a の先端を対応する前記後方縦フレーム材13,13の上下に設けた長円孔13a ,13a内に挿通させる。
【0026】 この際、取付ボルト12,12をクロス・メンバー1に設けた左右の孔部1a ,1aの外側方向の内縁部1a1,1a1 に接触させながら縦フレーム材11,1 1と、後方縦フレーム材13,13との上下に略重合するように設けられている 長円孔11c,13a内に挿入し、取付ボルト12を図1、図2、図6の矢印ロ に示す上下方向に移動させて支持位置を調整することにより、上下二列の横フレ ーム材3A,3Bに対する一対の縦フレーム材11,11の支持長さLを可能な 限り充分に確保することによって略平行する上下二列の横フレーム材3A,3B を平面略中央部において凹んだり、または突出する等して可撓することなく面一 に板状部材としてのクロス・メンバー1の前面に取付ける。
【0027】 その後、取付ボルト12のネジ部12aの先端にナット14を螺合して締付、 固定すると、上下二列に配置される横フレーム材3A,3Bを対して仮組みして いる一対の縦フレーム材11,11と、この縦フレーム材11,11に略対向し て組付けられる後方縦フレーム材13,13とによってクロス・メンバー1を前 後から挾持する(図2、図4参照)。
【0028】 この際、ボルト頭12bの下半部に形成した多角形の回動規制首部12b1 は 縦フレーム材11,11の上下に設けた長円孔11c,11c内に係合されてい るので、ナット14をネジ部12aに螺合する時の回転トルクによって取付ボル ト12は空転することなく締付、固定作業が容易且つ確実に行なえる。
【0029】 こうして略平行な二列の横フレーム材3A,3Bはクロス・メンバー1に対す る縦フレーム材11,11の締付、固定によってこの縦フレーム材11,11と クロス・メンバー1との間に一側壁3a,3bが挾持されることによって強固に クロス・メンバー1に取付けられる(図4参照)。
【0030】 そしてクロス・メンバー1の前面に略平行に取付けられた上下二列の横フレー ム3A,3Bに小ネジ10等の適宜固定手段を使用して後部反射器5を取付ける ことにより、後部反射器5のクロス・メンバー1に対する取付作業を完了する。
【0031】 既述のように上下二列の横フレーム材3A,3Bを介してクロス・メンバー1 の前面に取付けられる後部反射器5は、クロス・メンバー1の左右端に設けた孔 部1a,1a内に挿通される取付ボルト12が左右方向の外側の内縁部1a1 , 1a1 に接触して支持位置が設定されるので、2本の横フレーム3A,3Bに対 して対向して組付けられる1対の縦フレーム材11,11の支持長さLを可能な 限り長く採ることができる。
【0032】 このため車両フレーム2の後部に配置されたクロス・メンバー1の前面に、二 列の横フレーム材3A,3Bを介して平面略面一に後部反射器5を可撓すること なく取付けることができる。従ってアルミニウムの薄板のように可撓し易い基板 部6を使用している後部反射器5は可撓することなく、クロス・メンバー1の前 面に取付けられるので、後部反射器5の蛍光部9Aや反射部9Bにおける光の屈 折に悪影響がなく、夜間においても蛍光部9Aでの蛍光と反射部9Bの反射とが 効率良く行なえ、不用意な追突事故を防止して安全運転に寄与できる。
【0033】 小ネジ10により図9に示すようなワッシャWを介して略平行な2本の横フレ ーム材3A,3Bに対して数個所においてネジ止めされる後部反射器5は、小ネ ジ10の締付けに対して皿状部W1 に対して弾性を発揮して弛みが防止されるの と、皿状部W1 の外周に略同心円的に設けた下向支持部W2 とにより、蛍光部5 Aに対してガタツキなく安定に支持される。 しかもワッシャWは、図10に示す従来の平座金Wのように、蛍光部5Aに全 面的に接触して接触面積を拡大するのとは異なり、図4、図5、図9に示すよう に、蛍光部5Aに対してその接触面積が皿状部W1 と下向支持部W2 とによる内 外二重の略環状となって極力、少なくなるので、小ネジ10の回転トルクがワッ シャWの締付けにより加わった場合に、後部反射器5の蛍光部9Aの破壊が確実 に防止され、蛍光部9Aは有効表示面積S′が損失することなく、蛍光作用を充 分に発揮できる。
【0034】 なお上記実施例においてクロス・メンバー1の前面に上下二列に取付けられる 横フレーム材3A,3Bに対して移動可能に組付けられる一対の縦フレーム材1 1,11と、この縦フレーム材11,11に略対向してクロス・メンバー1の裏 面に配置する後方縦フレーム材13,13は、クロス・メンバー1の左右端に設 けた2つの孔部1a,1aに対応して夫々2個、取付けるが、この縦フレーム材 11,11と、後方縦フレーム材13,13との設置個数は上下二列の横フレー ム材3A,3Bおよび後部反射器5の長さとクロス・メンバー1に設けられる孔 部1aの設置個数に応じて増減変更は自由に行なえる。
【0035】
【考案の効果】
上述のように本考案は、荷台の下方に配置され、種々形状の孔部を備えた板状 部材に対して、各種の孔部の形状に適合するような複数の取付具を用意すること なく、単一の取付具により種々の孔部の形状に対応して板状部材の前面に容易且 つ確実に反射器を支持し得る効果を有する。
【0036】 従って、クロス・メンバーのような板状部材や反射器に取付用のネジ孔やネジ 挿通孔を設けるという加工作業が不要になるので、加工作業および製作に手間が かかることがない。そして反射器にはネジ孔等を設けることが必ずしも必要では ないので、反射器の外形寸法を必要以上に大きくしなくとも表示部の有効表示面 積を充分に確保して安全性に寄与でき、コスト安になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す分解斜面図であ
る。
【図2】図2は同じくクロス・メンバーへの組付状態を
示す斜面図である。
【図3】同じく車両の後部に反射器を取付た状態の正面
図である。
【図4】同じく反射器の取付状態を示す断面図である。
【図5】同じく小ネジ、ワッシャによる反射器の取付状
態を示す部分拡大断面図である。
【図6】同じく横フレーム材に対して縦フレーム材を組
付ける状態の分解斜面図である。
【図7】同じく本実施例を構成する反射器を示す正面図
である。
【図8】同じく拡大断面図である。
【図9】本実施例を構成するワッシャの正面図である。
【図10】従来の反射器を示す正面図である。
【図11】車両の後面のクロス・メンバーに反射器を取
付た状態の従来例を示す正面図である。
【図12】従来のクロス・メンバーの数例を示し、この
うち(イ)は略円形の孔部を横方向に整列化して設けた
クロス・メンバーの正面図、(ロ)は同じく左右端に略
半円の孔部を設けた正面図、(ハ)は略楕円形の孔部を
示した正面図である。
【符号の説明】
1 クロス・メンバー 1a 孔部 1a1 内縁部 2 車両フレーム 3A 横フレーム材 3B 縦フレーム材 5 後部反射器 11 縦フレーム材 11c 長円孔 12 取付ボルト 13 後方縦フレーム材 13a 長円孔 14 ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々形状の複数の孔部を形成し、車両後
    方に配置される板状部材に反射器を取付ける車両用後部
    反射器の取付構造において、反射器を支持する上下二列
    の横フレーム材と、該二列の横フレーム材を前記板状部
    材に取付けるのに前記板状部材の前面側に配置される少
    なくとも一対の縦フレーム材と、該一対の縦フレーム材
    と略対向する位置でこの一対の縦フレーム材と連結可能
    に前記板状部材の後面側に配置される一対の後方縦フレ
    ーム材とからなり、前記一対の縦フレーム材と一対の後
    方縦フレーム材は、上下二列の前記横フレーム材の間の
    適宜位置に移動して配置することが可能であり、前記板
    状部材の孔部位置に挿通される連結部品により、反射器
    を支持する上下二列の横フレーム材を前記板状部材に取
    付けることを特徴とする車両用後部反射器の取付構造。
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