JPH0589400A - 障害物検出装置 - Google Patents
障害物検出装置Info
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- JPH0589400A JPH0589400A JP3275075A JP27507591A JPH0589400A JP H0589400 A JPH0589400 A JP H0589400A JP 3275075 A JP3275075 A JP 3275075A JP 27507591 A JP27507591 A JP 27507591A JP H0589400 A JPH0589400 A JP H0589400A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置が通常の実用性能レベルで動作している
か否かを運転者に報知できる障害物検出装置を得る。 【構成】 複数種類用意されたしきい値を順次切り換え
る切換手段を設け、順番に選択・切り換えされたしきい
値信号と反射光の波形とを比較し、レーザビームの雨滴
や霧粒による反射光の波形の形状から空中の雨滴や霧粒
の量を推定して視程を判断する。
か否かを運転者に報知できる障害物検出装置を得る。 【構成】 複数種類用意されたしきい値を順次切り換え
る切換手段を設け、順番に選択・切り換えされたしきい
値信号と反射光の波形とを比較し、レーザビームの雨滴
や霧粒による反射光の波形の形状から空中の雨滴や霧粒
の量を推定して視程を判断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両前方の障害物を
検知して衝突事故の発生を未然に防止するための障害物
検出装置に関する。
検知して衝突事故の発生を未然に防止するための障害物
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の障害物検出装置としては、例えば
図4に示すようなものがあった。図において、1はレー
ザダイオード(以下、LDという)の発光するレーザビ
ームを用いて、自車両と障害物との間の距離を検出する
距離検出部であり、2は自車速度等の自車両の走行状態
を検知する走行状態検知部である。
図4に示すようなものがあった。図において、1はレー
ザダイオード(以下、LDという)の発光するレーザビ
ームを用いて、自車両と障害物との間の距離を検出する
距離検出部であり、2は自車速度等の自車両の走行状態
を検知する走行状態検知部である。
【0003】3は距離検出部1に距離の検出指令を行っ
て、それに応答して返送される距離情報と、走行状態検
知部2で検知された自車速度情報を元に、自車両と障害
物との相対速度を算出して障害物が停止物か移動物かの
判断を行い、また、自車速度、相対速度、運転者がブレ
ーキをかけるまでの空走時間の個人差に応じて設定する
距離設定などに応じて自車両と障害物との衝突の可能性
を判断する信号処理部である。
て、それに応答して返送される距離情報と、走行状態検
知部2で検知された自車速度情報を元に、自車両と障害
物との相対速度を算出して障害物が停止物か移動物かの
判断を行い、また、自車速度、相対速度、運転者がブレ
ーキをかけるまでの空走時間の個人差に応じて設定する
距離設定などに応じて自車両と障害物との衝突の可能性
を判断する信号処理部である。
【0004】4は信号処理部3からの情報に基づいて、
自車両と障害物との距離を表示するとともに、信号処理
部3によって障害物との衝突の可能性があると判断され
た場合には、警報を発生する警報報知部である。
自車両と障害物との距離を表示するとともに、信号処理
部3によって障害物との衝突の可能性があると判断され
た場合には、警報を発生する警報報知部である。
【0005】次に作用を説明する。走行状態検知部2は
車速センサ31を備え、信号処理部3は演算回路41お
よび距離設定スイッチ42を備えている。車速センサ3
1にて検知された自車両の車速信号は演算回路41に送
られ、演算回路41は当該車速信号に基づいて算出した
車速が35Km/h以上であると、距離検出部1に距離
検出指令信号を送出する。
車速センサ31を備え、信号処理部3は演算回路41お
よび距離設定スイッチ42を備えている。車速センサ3
1にて検知された自車両の車速信号は演算回路41に送
られ、演算回路41は当該車速信号に基づいて算出した
車速が35Km/h以上であると、距離検出部1に距離
検出指令信号を送出する。
【0006】距離検出部1ではその距離検出指令信号を
駆動信号発生回路11で受け、駆動信号発生回路11は
図5(a)に示すLD発光信号をLD切換ドライバ12
に送出する。LD切換えドライバ12は受け取ったLD
発光信号(a)に基づいて、図5(b),(c),
(d)に示す信号を送出し、発光手段としてのLDアレ
イ13のLD−L,LD−C,LD−Rを順次発光させ
る。
駆動信号発生回路11で受け、駆動信号発生回路11は
図5(a)に示すLD発光信号をLD切換ドライバ12
に送出する。LD切換えドライバ12は受け取ったLD
発光信号(a)に基づいて、図5(b),(c),
(d)に示す信号を送出し、発光手段としてのLDアレ
イ13のLD−L,LD−C,LD−Rを順次発光させ
る。
【0007】LDアレイ13のLD−Lからのレーザビ
ームは自車両前方左寄りに、LD−Cからのレーザビー
ムは前方に、LD−Rからのレーザビームは前方右寄り
に、それぞれ投光レンズ14を介して出射され、LD−
Cのレーザビームは前方障害物を、LD−Lのレーザビ
ームは左車線からの割り込み車両を、LD−Rのレーザ
ビームは右車線からの割り込み車両を検出するのに用い
られる。
ームは自車両前方左寄りに、LD−Cからのレーザビー
ムは前方に、LD−Rからのレーザビームは前方右寄り
に、それぞれ投光レンズ14を介して出射され、LD−
Cのレーザビームは前方障害物を、LD−Lのレーザビ
ームは左車線からの割り込み車両を、LD−Rのレーザ
ビームは右車線からの割り込み車両を検出するのに用い
られる。
【0008】障害物からの反射光は受光レンズ15で集
光され、フォトダイオード(以下、PDという)16で
受光される。この受光信号は増幅回路17に送られ、増
幅回路17はそれを増幅して、図5(e)の信号を出力
する。この信号には障害物からの反射信号Bと、近距離
の路面などからの反射信号Aが混在している。
光され、フォトダイオード(以下、PDという)16で
受光される。この受光信号は増幅回路17に送られ、増
幅回路17はそれを増幅して、図5(e)の信号を出力
する。この信号には障害物からの反射信号Bと、近距離
の路面などからの反射信号Aが混在している。
【0009】しきい値発生回路18は駆動信号発生回路
11が出力するLD発光信号(a)に基づいて、図5
(f)に示すしきい値信号を生成してコンパレータ19
に出力する。コンパレータ19は増幅回路17の出力信
号(e)と、このしきい値信号(f)とのレベル比較を
行なう事によって、障害物からの反射信号のみを抽出
し、図5(g)に示す障害物検出パルス信号を出力す
る。
11が出力するLD発光信号(a)に基づいて、図5
(f)に示すしきい値信号を生成してコンパレータ19
に出力する。コンパレータ19は増幅回路17の出力信
号(e)と、このしきい値信号(f)とのレベル比較を
行なう事によって、障害物からの反射信号のみを抽出
し、図5(g)に示す障害物検出パルス信号を出力す
る。
【0010】カウンタ20は図5(h)に示すようにL
D発光信号(a)の立上りで、基準パルス発生回路21
から供給されるクロックパルス信号のカウントを開始
し、障害物からの反射信号に基づく障害物検出パルス信
号(g)の立上りでカウントを停止して、そのカウント
アップ時間と光速度から障害物までの距離情報を求め、
それを信号処理部3の演算回路41に送出する。
D発光信号(a)の立上りで、基準パルス発生回路21
から供給されるクロックパルス信号のカウントを開始
し、障害物からの反射信号に基づく障害物検出パルス信
号(g)の立上りでカウントを停止して、そのカウント
アップ時間と光速度から障害物までの距離情報を求め、
それを信号処理部3の演算回路41に送出する。
【0011】次に信号処理部3の演算回路41における
衝突の可能性の判断方法について図6に示すフローチャ
ートを参照して説明する。まず電源が投入されると、S
TARTステップに進み、演算回路41を構成するCP
U,RAM等の初期設定が行われる。次に、ステップS
T11で所定の周期毎に距離検出部1のカウンタ20か
ら障害物との距離Rの情報を示す距離信号、及び走行状
態検出部2の車速センサ31から自車速度Vf の情報を
示す車速信号を演算回路41内に取り込む。
衝突の可能性の判断方法について図6に示すフローチャ
ートを参照して説明する。まず電源が投入されると、S
TARTステップに進み、演算回路41を構成するCP
U,RAM等の初期設定が行われる。次に、ステップS
T11で所定の周期毎に距離検出部1のカウンタ20か
ら障害物との距離Rの情報を示す距離信号、及び走行状
態検出部2の車速センサ31から自車速度Vf の情報を
示す車速信号を演算回路41内に取り込む。
【0012】そしてステップST12で距離信号Rを表
示信号に変換して、距離表示器51に送出し表示する。
次に、ステップST13で車間距離Rを微分して先行車
両などの障害物と自車両との相対速度(d/dt)R
を、最小二乗法などの演算手法を用いて算出し、また先
行車の車速Va を自車速度Vf と相対速度(d/dt)
Rとの和によって算出する。
示信号に変換して、距離表示器51に送出し表示する。
次に、ステップST13で車間距離Rを微分して先行車
両などの障害物と自車両との相対速度(d/dt)R
を、最小二乗法などの演算手法を用いて算出し、また先
行車の車速Va を自車速度Vf と相対速度(d/dt)
Rとの和によって算出する。
【0013】なお、この演算の中で(d/dt)R<0
の場合には距離が減少し、障害物に接近していること
を、また(d/dt)R>0の場合には距離が増加して
いることを、さらに(d/dt)R=0の場合には距離
に変化がないことをそれぞれ示している。
の場合には距離が減少し、障害物に接近していること
を、また(d/dt)R>0の場合には距離が増加して
いることを、さらに(d/dt)R=0の場合には距離
に変化がないことをそれぞれ示している。
【0014】障害物との衝突の可能性を判断する上で自
車の初期速度をVf (m/s)、障害物(先行車)の初
期速度をVa (m/s)、双方の減速度性能をα(m/
s2)とすると、自車の停止距離Vf 2/2αと先行車の
停止距離Va 2/2αとの差に、距離設定スイッチ42で
設定された自車がブレーキをふむまでの時間Td による
空走距離Vf ・Td を加えた、数1に示す距離Rが衝突
判断の基準となる。
車の初期速度をVf (m/s)、障害物(先行車)の初
期速度をVa (m/s)、双方の減速度性能をα(m/
s2)とすると、自車の停止距離Vf 2/2αと先行車の
停止距離Va 2/2αとの差に、距離設定スイッチ42で
設定された自車がブレーキをふむまでの時間Td による
空走距離Vf ・Td を加えた、数1に示す距離Rが衝突
判断の基準となる。
【0015】
【数1】
【0016】そこで、まずステップST14にて相対速
度(d/dt)Rと自車速度Vf を比較して、−(d/
dt)R≒Vf の場合、即ち障害物が路上停止物とみな
される場合にはステップST15に進み、数1において
Va =0であることから、次の数2による運転の法則に
より衝突の危険性を判定する。
度(d/dt)Rと自車速度Vf を比較して、−(d/
dt)R≒Vf の場合、即ち障害物が路上停止物とみな
される場合にはステップST15に進み、数1において
Va =0であることから、次の数2による運転の法則に
より衝突の危険性を判定する。
【0017】
【数2】
【0018】数2が成立する場合には、障害物に対して
衝突する危険が発生しており、ステップST18に進ん
で警報信号を発生して警報報知部4に送り、その警報器
52から危険回避のための警報を発する。
衝突する危険が発生しており、ステップST18に進ん
で警報信号を発生して警報報知部4に送り、その警報器
52から危険回避のための警報を発する。
【0019】一方、ステップST14での判定の結果、
−(d/dt)R≒Vf でない場合には障害物は前方の
路上を走行する先行車であり、本来数1に従って危険判
断を行なうべきである。しかしながら、相対速度(d/
dt)Rの算出精度が厳密にとれないこともあって算出
誤差に誤警報の恐れがあるため、障害物が移動する先行
車の場合にはステップST16にて相対速度(d/d
t)Rが所定の速度C(m/sec)以上かどうかの判
定をまず行う。
−(d/dt)R≒Vf でない場合には障害物は前方の
路上を走行する先行車であり、本来数1に従って危険判
断を行なうべきである。しかしながら、相対速度(d/
dt)Rの算出精度が厳密にとれないこともあって算出
誤差に誤警報の恐れがあるため、障害物が移動する先行
車の場合にはステップST16にて相対速度(d/d
t)Rが所定の速度C(m/sec)以上かどうかの判
定をまず行う。
【0020】その結果、(d/dt)R≧Cの場合には
相対速度が速く、急接近中であることから、先行車は限
りなく停止物に近いとみなして、ステップST15に進
み、以下停止障害物と同じ論理で、数2の判別式による
警報出力判断を行なう。
相対速度が速く、急接近中であることから、先行車は限
りなく停止物に近いとみなして、ステップST15に進
み、以下停止障害物と同じ論理で、数2の判別式による
警報出力判断を行なう。
【0021】また、ステップST16の判定結果が(d
/dt)R<Cの場合には、相対速度が遅く、一定車間
距離での通常の追従走行中であるとみなし、自車速Vf
と先行車速Va がほぼ等しいことから、数1は以下に示
す数3となり、ステップST17ではこの数3により衝
突の危険性を判定し、以下同様にこの数3が成立する場
合には警報を発する。
/dt)R<Cの場合には、相対速度が遅く、一定車間
距離での通常の追従走行中であるとみなし、自車速Vf
と先行車速Va がほぼ等しいことから、数1は以下に示
す数3となり、ステップST17ではこの数3により衝
突の危険性を判定し、以下同様にこの数3が成立する場
合には警報を発する。
【0022】
【数3】
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の障害物検出装置にあっては、反射光を一種類
のしきい値と比較して障害物の検出を行うものとなって
いたため、豪雨や濃霧のときには、空気中の雨滴や霧粒
等によってレーザビームが散乱・減衰されて所定の距離
まで届かず、また届いても反射光が微弱になるので、障
害物の検知可能距離が短くなって危険警報の遅れが発生
し、この危険警報をあてにしている運転者にとって、逆
にきわめて危険な状況になるという問題点があった。
うな従来の障害物検出装置にあっては、反射光を一種類
のしきい値と比較して障害物の検出を行うものとなって
いたため、豪雨や濃霧のときには、空気中の雨滴や霧粒
等によってレーザビームが散乱・減衰されて所定の距離
まで届かず、また届いても反射光が微弱になるので、障
害物の検知可能距離が短くなって危険警報の遅れが発生
し、この危険警報をあてにしている運転者にとって、逆
にきわめて危険な状況になるという問題点があった。
【0024】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、反射光を複数種類のしきい値と比較し
て視程を検知し、使用中の装置が通常の実用性能レベル
で動作しているのか、霧等によって性能低下を起こし、
実用的ではないのかを運転者に知らせることにより、上
記問題点を解決することを目的としている。
なされたもので、反射光を複数種類のしきい値と比較し
て視程を検知し、使用中の装置が通常の実用性能レベル
で動作しているのか、霧等によって性能低下を起こし、
実用的ではないのかを運転者に知らせることにより、上
記問題点を解決することを目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に係る障害物検
出装置は、反射光と比較して障害物の有無を判定するた
めのしきい値を複数種類用意し、そのしきい値を順番に
切り換えるための切換手段を設けたものである。
出装置は、反射光と比較して障害物の有無を判定するた
めのしきい値を複数種類用意し、そのしきい値を順番に
切り換えるための切換手段を設けたものである。
【0026】
【作用】この発明における切換手段は、複数種類用意さ
れたしきい値を順番に切り換えて反射光の波形と比較
し、レーザビームの雨滴や霧粒による反射光の波形の形
状から空中の雨滴や霧粒の量を推定して視程を判断する
ことにより、使用中の装置が実用性能レベルで動作して
いるのか、性能低下を起こしているのかを運転者に知ら
せることができる障害物検出装置を実現する。
れたしきい値を順番に切り換えて反射光の波形と比較
し、レーザビームの雨滴や霧粒による反射光の波形の形
状から空中の雨滴や霧粒の量を推定して視程を判断する
ことにより、使用中の装置が実用性能レベルで動作して
いるのか、性能低下を起こしているのかを運転者に知ら
せることができる障害物検出装置を実現する。
【0027】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施例を示す図である。まず、構成
を説明すると、ここで、符号1〜4及び11〜17,1
9〜21,31,41,42,51,52は、図4の従
来例と同一で、同一構成を示し、重複説明を省略する。
図1はこの発明の一実施例を示す図である。まず、構成
を説明すると、ここで、符号1〜4及び11〜17,1
9〜21,31,41,42,51,52は、図4の従
来例と同一で、同一構成を示し、重複説明を省略する。
【0028】また、距離検出部1内のしきい値発生回路
22は従来のしきい値発生回路18とは異なり、従来の
しきい値信号の外に、ローレベルV1 及びハイレベルV
2 の定電圧によるしきい値信号をも生成するものであ
る。
22は従来のしきい値発生回路18とは異なり、従来の
しきい値信号の外に、ローレベルV1 及びハイレベルV
2 の定電圧によるしきい値信号をも生成するものであ
る。
【0029】距離検出部1内にはさらに、このしきい値
発生回路22が出力する3種類のしきい値信号の、選択
・切り換えを制御する切換手段としてのしきい値切換回
路23が設けられている。
発生回路22が出力する3種類のしきい値信号の、選択
・切り換えを制御する切換手段としてのしきい値切換回
路23が設けられている。
【0030】また、警報報知部4には、当該障害物検出
装置がエヌジー(NG)状態にあるのか、コーション
(CA)状態にあるのか、オーケー(OK)状態にある
のかを運転者に通知する視程表示器53が設けられてい
る。
装置がエヌジー(NG)状態にあるのか、コーション
(CA)状態にあるのか、オーケー(OK)状態にある
のかを運転者に通知する視程表示器53が設けられてい
る。
【0031】次に作用を説明する。この発明の障害物検
出装置では、視程を左右する空中の雨滴量や霧粒量によ
って、LDアレイ13のLD−L,LD−C,LD−R
より出射されたレーザビームが物標である先行車等の障
害物に到達する前に、空中の雨滴や霧粒にあたって反射
され、PD16によって受光される受光波形の形状に基
づいて空中の雨滴や霧粒の量を推定し、視程を判断する
ものである。
出装置では、視程を左右する空中の雨滴量や霧粒量によ
って、LDアレイ13のLD−L,LD−C,LD−R
より出射されたレーザビームが物標である先行車等の障
害物に到達する前に、空中の雨滴や霧粒にあたって反射
され、PD16によって受光される受光波形の形状に基
づいて空中の雨滴や霧粒の量を推定し、視程を判断する
ものである。
【0032】そのために、しきい値発生回路22は図5
(f)に示した従来のしきい値と、さらに2種類のしき
い値信号を発生してコンパレータ19に送出している。
図2にはこのしきい値発生回路22としきい値切換回路
23の構成が示されている。
(f)に示した従来のしきい値と、さらに2種類のしき
い値信号を発生してコンパレータ19に送出している。
図2にはこのしきい値発生回路22としきい値切換回路
23の構成が示されている。
【0033】即ち、しきい値発生回路22は抵抗Rとコ
ンデンサCによる時定数回路の生成するしきい値信号、
電池V1 の生成するしきい値信号、及び電池V2 の生成
するしきい値信号を、スイッチSW1 〜SW3 の開閉に
よって選択・切り換えを行ってコンパレータ19に送出
するものである。
ンデンサCによる時定数回路の生成するしきい値信号、
電池V1 の生成するしきい値信号、及び電池V2 の生成
するしきい値信号を、スイッチSW1 〜SW3 の開閉に
よって選択・切り換えを行ってコンパレータ19に送出
するものである。
【0034】そのとき、しきい値切換回路23は駆動信
号発生回路11から出力されるLD発光信号(a)を3
ビットカウンタで計数し、その計数値が“3”になる度
に出力されるシフトパルスでシフトレジスタの内容をシ
フトさせ、しきい値発生回路22のスイッチSW1 〜S
W3 に順番に駆動信号を送っている。
号発生回路11から出力されるLD発光信号(a)を3
ビットカウンタで計数し、その計数値が“3”になる度
に出力されるシフトパルスでシフトレジスタの内容をシ
フトさせ、しきい値発生回路22のスイッチSW1 〜S
W3 に順番に駆動信号を送っている。
【0035】今、スイッチSW1 に与えられる駆動信号
のみがハイレベルとなっているとすれば、他のスイッチ
SW2 ,SW3 に与えられる駆動信号はローレベルとな
り、スイッチSW1 のみがオンになって図3に示すタイ
ミングチャートの(I)区間では従来と同様のしきい値
信号が出力され、コンパレータはそのしきい値信号と増
幅回路17の出力信号(e)を比較して、障害物までの
距離を得る。
のみがハイレベルとなっているとすれば、他のスイッチ
SW2 ,SW3 に与えられる駆動信号はローレベルとな
り、スイッチSW1 のみがオンになって図3に示すタイ
ミングチャートの(I)区間では従来と同様のしきい値
信号が出力され、コンパレータはそのしきい値信号と増
幅回路17の出力信号(e)を比較して、障害物までの
距離を得る。
【0036】前述のように、しきい値切換回路23のシ
フトレジスタの状態は3ビットカウンタによりLD発光
信号(a)の3回分のパルスまでは3の状態を保持し、
4回目のパルスから6回目のパルスまで(図3の(II)
区間)はスイッチSW2 への駆動信号のみがハイレベ
ル、他はローレベルとなる。従ってスイッチSW2 のみ
がオンになり、しきい値発生回路22からはV1 一定レ
ベルのしきい値信号が出力される。
フトレジスタの状態は3ビットカウンタによりLD発光
信号(a)の3回分のパルスまでは3の状態を保持し、
4回目のパルスから6回目のパルスまで(図3の(II)
区間)はスイッチSW2 への駆動信号のみがハイレベ
ル、他はローレベルとなる。従ってスイッチSW2 のみ
がオンになり、しきい値発生回路22からはV1 一定レ
ベルのしきい値信号が出力される。
【0037】これによって、前方障害物の有無にかかわ
らず近傍反射物までの距離(T2L,T2C,T2R)が検出
される。この距離は視程に応じて視界良好時には路面反
射部までの距離となり、視程が悪い場合はその悪さに応
じて路面反射部までの距離より短い距離が検出される。
らず近傍反射物までの距離(T2L,T2C,T2R)が検出
される。この距離は視程に応じて視界良好時には路面反
射部までの距離となり、視程が悪い場合はその悪さに応
じて路面反射部までの距離より短い距離が検出される。
【0038】次にLD発光信号(a)の7回目から9回
目まで(図3の(III )区間)では、スイッチSW3 の
みがオンとなり、しきい値発生回路22からは、前記V
1 レベルより高いV2 一定レベルのしきい値信号が出力
される。このV2 レベルより大きな受光信号は近傍路面
や遠方障害物から反射してくることはなく、近傍に濃い
霧や雨があって視程の悪い時にのみコンパレータ19の
出力がハイレベルとなって霧や雨までの距離(T3L,T
3C,T3R)が計測される。
目まで(図3の(III )区間)では、スイッチSW3 の
みがオンとなり、しきい値発生回路22からは、前記V
1 レベルより高いV2 一定レベルのしきい値信号が出力
される。このV2 レベルより大きな受光信号は近傍路面
や遠方障害物から反射してくることはなく、近傍に濃い
霧や雨があって視程の悪い時にのみコンパレータ19の
出力がハイレベルとなって霧や雨までの距離(T3L,T
3C,T3R)が計測される。
【0039】カウンタ20で計測された各距離データ
(T1L,T1C,T1R,T2L,T2C,T2R,T3L,T3C,
T3R)は演算回路41に送られ、数4に示す条件が成立
した場合に、視程表示器53のNGインジケータを点灯
して、当該障害物検出装置が正常動作できない事を運転
者に知らせて、走行運転に充分な注意をはらう事をうな
がす。
(T1L,T1C,T1R,T2L,T2C,T2R,T3L,T3C,
T3R)は演算回路41に送られ、数4に示す条件が成立
した場合に、視程表示器53のNGインジケータを点灯
して、当該障害物検出装置が正常動作できない事を運転
者に知らせて、走行運転に充分な注意をはらう事をうな
がす。
【0040】
【数4】
【0041】なお、数4においてT3L,T3C,T3Rのい
づれかひとつでも∞データがある場合には、霧等による
ものではなく近傍障害物体からの反射とみなしてNGイ
ンジケータの点灯はおこなわない。
づれかひとつでも∞データがある場合には、霧等による
ものではなく近傍障害物体からの反射とみなしてNGイ
ンジケータの点灯はおこなわない。
【0042】次に前記数4が成立せず、次に示す数5が
成立する場合には、視程表示器53のCAインジケータ
を点灯して、当該障害検出装置の検知性能が通常時より
低下しており、正常動作しない場合がある事を運転者に
知らせて走行運転に注意をはらう事をうながす。
成立する場合には、視程表示器53のCAインジケータ
を点灯して、当該障害検出装置の検知性能が通常時より
低下しており、正常動作しない場合がある事を運転者に
知らせて走行運転に注意をはらう事をうながす。
【0043】
【数5】
【0044】ここで、Tu は路面からの反射部までの距
離であり視界良好時には常に数6となる。
離であり視界良好時には常に数6となる。
【0045】
【数6】
【0046】また、同様にT2L,T2C,T2Rのいづれか
ひとつでもTc に等しい距離が計測された場合は、近傍
障害物からの反射とみなしてCA点灯は行なわない。そ
して、この数6が成立する場合には、視界良好と判断し
て視程表示器53のOKインジケータを点灯する。
ひとつでもTc に等しい距離が計測された場合は、近傍
障害物からの反射とみなしてCA点灯は行なわない。そ
して、この数6が成立する場合には、視界良好と判断し
て視程表示器53のOKインジケータを点灯する。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、その構成を発光手段より光ビームを前方に向けて
発し、かつその反射光に基づいて、前方に障害物がある
か否かを判定し、障害物があると判定した場合、検出信
号を出力する障害物検出装置において、前記障害物の有
無を判定する際に、前記反射光と比較されるしきい値を
複数種類用意し、前記複数種類のしきい値を順次切り換
える切換手段を設けた構成としたため、豪雨や濃霧によ
って障害物検知装置の検知性能が低下した場合には、そ
の程度に応じてCAインジケータやNGインジケータを
点灯して運転者に知らせる事によって、「障害物が見え
なくとも装置が知らせてくれるのであろう」といった、
運転者の装置に対する過信を未然に防止できるという効
果が得られる。
れば、その構成を発光手段より光ビームを前方に向けて
発し、かつその反射光に基づいて、前方に障害物がある
か否かを判定し、障害物があると判定した場合、検出信
号を出力する障害物検出装置において、前記障害物の有
無を判定する際に、前記反射光と比較されるしきい値を
複数種類用意し、前記複数種類のしきい値を順次切り換
える切換手段を設けた構成としたため、豪雨や濃霧によ
って障害物検知装置の検知性能が低下した場合には、そ
の程度に応じてCAインジケータやNGインジケータを
点灯して運転者に知らせる事によって、「障害物が見え
なくとも装置が知らせてくれるのであろう」といった、
運転者の装置に対する過信を未然に防止できるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による障害物検出装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】上記実施例のしきい値発生回路、及びしきい値
切換回路の詳細を示す構成図である。
切換回路の詳細を示す構成図である。
【図3】上記実施例の距離検出部における各部の信号の
時間関係を示すタイミング図である。
時間関係を示すタイミング図である。
【図4】従来の障害物検出装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】その距離検出部における各部の信号の時間関係
を示すタイミング図である。
を示すタイミング図である。
【図6】その演算回路における処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
13 発光手段(LDアレイ) 19 コンパレータ 22 しきい値発生回路 23 切換手段(しきい値切換回路) 53 視程表示器
Claims (1)
- 【請求項1】 発光手段より光ビームを前方に向けて発
し、かつその反射光に基づいて、前方に障害物があるか
否かを判定し、障害物があると判定した場合、検出信号
を出力する障害物検出装置において、前記障害物の有無
を判定する際に前記反射光と比較されるしきい値を複数
種類用意し、前記複数種類のしきい値を順番に切り換え
る、切換手段を設けたことを特徴とする障害物検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3275075A JPH0589400A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 障害物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3275075A JPH0589400A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 障害物検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589400A true JPH0589400A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17550481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3275075A Pending JPH0589400A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 障害物検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589400A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002163792A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit | 障害物衝突防止支援システム |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3275075A patent/JPH0589400A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002163792A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit | 障害物衝突防止支援システム |
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