JPH058947U - 固体継電器 - Google Patents

固体継電器

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JPH058947U
JPH058947U JP6344591U JP6344591U JPH058947U JP H058947 U JPH058947 U JP H058947U JP 6344591 U JP6344591 U JP 6344591U JP 6344591 U JP6344591 U JP 6344591U JP H058947 U JPH058947 U JP H058947U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体継電器に保護ヒューズを内蔵することに
より、簡単な作業で設置できるうえに、設置スペースの
小さい固体継電器を提供する。 【構成】 本体ケース5の内部を分割する仕切板10を
設け、分割された一方の空間に半導体スイッチング素子
を内蔵する固体継電部Aを、また他方の空間に保護ヒュ
ーズFを配線基板1上に配設し、保護ヒューズFから発
生する熱を外部に発散する放熱板3を素子用放熱板13
に装着する。 【効果】 保護ヒューズFの発熱による固体継電部Aへ
の影響がなくなるため、両者を本体ケース5に内蔵でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、サイリスタ、トライアックなどの半導体スイッチング素子で負荷 を開閉制御する固体継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の固体継電器として、たとえば図3で示すものが知られている。 同図において、入力信号回路51は入力端子P1 ,P2 間に発光素子、たとえ ば発光ダイオードLと抵抗体R1 との直列回路が接続され、コンデンサC3が上 記発光ダイオードLと並列に接続されて構成されている。 負荷回路52は出力端子P3 ,P4 間に保護ヒューズF、負荷RLおよび電源 Eの直列体が接続され、負荷RLに半導体スイッチング素子、たとえばトライア ックQが直列接続されて構成されている。このトライアックQと負荷RLとの間 にはコンデンサC2 および抵抗体R4 ,R5 が接続され、トライアックQのサー ジ吸収回路が形成されている。 トリガ回路53は、受光素子、たとえばフォトサイリスタFS、抵抗体R2 , R3 、コンデンサC1 および整流用ダイオードD1 〜D4 で構成されており、こ のフォトサイリスタFSと上記発光ダイオードLとでフォトカプラFCが形成さ れている。これらの鎖線で示す回路が樹脂モールドされて固体継電部Aが構成さ れる。この固体継電部Aは上記端子などとともに本体ケース内に収納されて固体 継電器が構成される。
【0003】 上記構成において、入力端子P1 ,P2 間に入力信号が印加されると、発光ダ イオードLが発光し、フォトサイリスタFSが導通する。このフォトサイリスタ FSの導通によりトライアックQのゲート極がトリガされ、このトライアックQ が導通する。これにより出力端子P3 ,P4 間が「閉」となり、負荷RLへの通 電が行われる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記固体継電器の半導体スイッチング素子Qは通電時に発熱するの で、この熱により素子Qの内部温度が上昇して熱破壊を起こす。これを防止する ために、上記従来の固体継電器では、この素子Qから発生する熱を外部に発散す る放熱板が設けられている。
【0005】 他方、上記従来の固体継電器においては、保護ヒューズFやブレーカなどを負 荷回路2内に介装して、負荷RLの短絡事故による半導体スイッチング素子Qの 損傷を防止している。これらの保護ヒューズFやブレーカを上記半導体スイッチ ング素子Qとともに固体継電器の本体ケースに内蔵すると、これら保護ヒューズ Fやブレーカも通電時に発熱するために、上記半導体スイッチング素子Qの周辺 温度が上昇し素子Qの熱破壊が起こりやすくなる。 このため、従来、保護ヒューズFやブレーカは固体継電器とは別体で形成され ている。これにより、固体継電器を設置する際に、上記保護ヒューズFやブレー カの設置および配線接続作業が必要となるうえに、これらを設置するスペースを 設ける必要があり電子機器の密集配設に支障をきたす。
【0006】 この考案は上記課題を解決するためになされたもので、保護ヒューズの発熱に よる半導体スイッチング素子の熱破壊を防止し、固体継電器に保護ヒューズを内 蔵することにより、簡単な作業で設置できるうえに、設置スペースの小さい固体 継電器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案による固体継電器は、本体ケースの内部を分割する仕切板を設け、分 割された一方の空間に半導体スイッチング素子を、また他方の空間に保護ヒュー ズを配設するとともに、保護ヒューズから発生する熱を外部に発散する放熱板を 上記素子用の放熱板に装着したことを特徴としている。
【0008】
【作用】 上記構成によれば、保護ヒューズから発生する熱は放熱板により外部に発散さ れるうえに、保護ヒューズと半導体スイッチング素子とは仕切板により遮蔽され て、保護ヒューズから発生する熱が半導体スイッチング素子の周辺温度に影響す ることはないので、固体継電器の本体ケースに半導体スイッチング素子と保護ヒ ューズとを内蔵することが可能となる。 これにより、固体継電器の設置時に、別途保護ヒューズやブレーカを設置する 作業は不要となり、これらを設置するスペースも削減できる。 また、半導体スイッチング素子から発生する熱の一部が上記素子用放熱板から 保護ヒューズ用放熱板に伝導して外部に発散されるので、上記素子用放熱板を小 形のものにすることができる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。 図1はこの考案による固定継電器の一例を示す概略分解斜視図である。 同図において、配線基板1の主面1a上の一側方にはトライアックを内蔵する 固体継電部Aが素子用放熱板13を介装して上記主面1aに密着させて設けられ 、他側方には保護ヒューズFが設けられている。また入力端子P1 ,P2 および 出力端子P3 ,P4 が上記主面1a上に突設され、これらの部品は互いに導電性 の接続部材2で接続されている。 また、上記配線基板1は、熱伝導率のよいアルミニウムで形成された保護ヒュ ーズ用放熱板3が絶縁シート4と積層されて構成されている。
【0010】 上記配線基板1に装着される本体ケース5の上面5aには、上記入力端子P1 ,P2 の先端が挿通される入力端子孔6と、上記出力端子P3 ,P4 の先端が挿 通される出力端子孔7とが形成されている。また、ヒューズ交換用の交換孔8が 設けられ、この交換孔8には蓋体9が着脱可能に装着されている。 本体ケース5の内部には仕切板10が設けられ、本体ケース5内の空間を分割 している。なお、本体ケース5の側面には取付用ねじ体(図示せず)が挿通され るねじ溝11が形成されている。
【0011】 図2で示すように、上記仕切板10により、本体ケース5内の空間12はヒュ ーズ部12aと素子部12bに分割されており、この素子部12bには樹脂が充 填されている。
【0012】 上記構成において、前述したように入力信号により固体継電部Aに内蔵された トライアックのゲート極がトリガされると、トライアックと保護ヒューズFに通 電され、両者は発熱する。 このトライアックから発生する熱は固体継電部Aを介して素子用放熱板13に 伝導し発散され、その一部はさらに絶縁シート4を介してヒューズ用放熱板3に 伝導して外部に発散される。 保護ヒューズFから発生する熱は、絶縁シート4を介してヒューズ用放熱板3 に伝導し外部へ発散される。このため、保護ヒューズFから発生する熱が配線基 板1を介してトライアックを内蔵する固体継電部Aに伝導することはない。 このとき、保護ヒューズFと固体継電部Aとは仕切板10によって互いに遮蔽 されているため、保護ヒューズFから発生した熱が輻射・対流により固体継電部 Aの周辺温度に影響することはない。
【0013】 このように、この考案の固体継電器では、保護ヒューズFから発生する熱が固 体継電部Aに内蔵されたトライアックに伝導することはなく、その熱破壊を防止 できるので、保護ヒューズFとトライアックとを本体ケース5に内蔵することが 可能となる。 これにより、固体継電器の設置時に、別途保護ヒューズやブレーカを設置する 作業は不要となり、これらを設置するスペースも削減できる。 また、固体継電部Aに内蔵されたトライアックから発生する熱の一部が上記素 子用放熱板13からヒューズ用放熱板3に伝導して外部に発散されるので、上記 素子用放熱板13を小形のものにすることができる。 なお、上記実施例では素子用放熱板13とヒューズ用放熱板3とを別体に形成 したものについて説明したが、両者が一体に形成されたものであってもよいこと はいうまでもない。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、保護ヒューズの発熱による半導体スイッチ ング素子の熱破壊を防止し、固体継電器に保護ヒューズを内蔵することにより、 簡単な作業で設置できるうえに、設置スペースの小さい固体継電器を提供するこ と可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による固体継電器の一例を示す概略分
解斜視図である。
【図2】同固体継電器の概略断面図である
【図3】従来の固体継電器の回路図である。
【符号の説明】
1 配線基板 3 ヒューズ用放熱板 5 本体ケース 10 仕切板 13 素子用放熱板 A 固体継電部 F 保護ヒューズ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 電源に負荷と保護ヒューズとを介して接
    続された半導体スイッチング素子を本体ケースに内蔵
    し、この半導体スイッチング素子から発生する熱を外部
    に発散する放熱板を具備した固体継電器において、 上記本体ケースの内部を分割する仕切板を設け、分割さ
    れた一方の空間に上記半導体スイッチング素子を、また
    他方の空間に上記保護ヒューズを配設するとともに、保
    護ヒューズから発生する熱を外部に発散する放熱板を上
    記半導体スイッチング素子用放熱板に装着したことを特
    徴とする固体継電器。
JP6344591U 1991-07-15 1991-07-15 固体継電器 Expired - Fee Related JP2541060Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053970A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Toshiba Corp 半導体装置
KR20230139090A (ko) * 2022-03-25 2023-10-05 삼형전자(주) Emi 모듈 어셈블리
EP4391745A1 (en) 2022-12-22 2024-06-26 Prime Planet Energy & Solutions, Inc. Electric device and battery pack system

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KR20230139090A (ko) * 2022-03-25 2023-10-05 삼형전자(주) Emi 모듈 어셈블리
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