JPH0589607U - 伸縮継手装置 - Google Patents

伸縮継手装置

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JPH0589607U
JPH0589607U JP3634391U JP3634391U JPH0589607U JP H0589607 U JPH0589607 U JP H0589607U JP 3634391 U JP3634391 U JP 3634391U JP 3634391 U JP3634391 U JP 3634391U JP H0589607 U JPH0589607 U JP H0589607U
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JP3634391U
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祐一 持木
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株式会社日本アルミ
日本アルミニウム建材株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 相互に間隔Lを有する2つの躯体20a,2
0bのいずれか一方に20aに、前記間隔L外方に向け
て他方の躯体20bから離反する方向に傾斜した傾斜面
23,24を有する第1カバープレート22を固定し、
他方の躯体20bにはヒンジ片39によって角変位可能
な第2カバープレート41を設け、この第2カバープレ
ート41には間隔L内方側に突出する突部46が形成さ
れる。 【効果】 躯体の相互に近接する方向の変位によって間
隔Lが小さくなったときに、前記第2カバープレートは
突部によって第1カバープレート上に案内され、これに
よって第1および第2カバープレート22,41が相互
に干渉することなしに躯体の大きな変位を許容すること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、間隔をあけて隣接する建築構造物などの2つの躯体間の前記隙間を 塞ぎ、相互の躯体の干渉を防止する伸縮継手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
典型的な先行技術は、本件出願人によって実開平2−30405に提案されて おり、この先行技術は図4に簡略化して示されている。建築構造物などである一 対のコンクリート製駆体1a,1bは相互に間隔Lを有し、一方の躯体1aには 第1カバープレート2が固定され、他方の躯体1bにはヒンジ片3によって角変 位自在に第2カバープレート4が設けられる。前記第1カバープレート2には、 間隔Lの外方(図4の上方)に向けて他方の躯体1bから離反する方向に傾斜し た傾斜面5,6が形成されている。各傾斜面5,6は一方の躯体1aの内面7a にほぼ垂直な支持面8を介して段差状に連なっている。支持面8上には第2カバ ープレート4の遊端部9付近が当接して支持される。この第2カバープレート4 は、捩りばね10によって矢符Aで示されるようにばね付勢されており、したが って間隔Lが変化しない状態では、前記遊端部9が支持面8上に支持された状態 に保たれる。
【0003】 地震または地盤の不等沈下などによって各躯体1a,1bのうちいずれか一方 または双方が変位して間隔Lが小さくなったとき、図5に示されるように、第2 カバープレート4は、前記傾斜面5に沿って案内されて第1カバープレート2上 に乗り上げた状態とある。この状態では、第2カバープレート4は各躯体1a, 1bの内面7a,7bに垂直な仮想平面に対して比較的小さい角度θ1を成して おり、さらに間隔Lが小さくなると第2カバープレート4が角変位して、その第 2カバープレート4が対向する躯体1aの内面7aに当接して破損してしまう恐 れがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
したがって本考案の目的は、各躯体が近接する方向への大きな変位を許容する ことができるようにした伸縮継手装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、相互に間隔を有する2つの躯体のうちいずれか一方に、前記間隔外 方に向けて他方の躯体から離反する方向に傾斜した傾斜面を有する第1カバープ レートを固定し、 他方の躯体には、ヒンジによって角変位可能な第2カバープレートを設け、 この第2カバープレートには、間隔内方側に突出する突部が形成されることを 特徴とする伸縮継手装置である。
【0006】
【作用】
本考案に従えば、一方の躯体には、間隔外方に向けて他方の躯体から離反する 方向に傾斜した傾斜面を有する第1カバープレートが固定される。また、他方の 躯体には第2カバープレートがヒンジによって角変位可能に設けられる。この第 2カバープレートには間隔内方側に突出する突部が形成される。各躯体のいずれ か一方または双方が間隔を小さくする方向、すなわち相互に近接する方向に変位 すると、前記第2カバープレートの突部が第1カバープレートに形成されている 傾斜面に沿って案内され、したがって前記突部の突出量だけ第2カバープレート を間隔外方側に大きな角度で角変位させることができ、このような角変位量に応 じて各躯体が近接する方向への大きな変位を許容することができるようになる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の水平断面図である。建築構造物などである一対の躯 体20a,20bは、相互に対向する内面21a,21bが相互に間隔Lをあけ て離間しており、一方の躯体20aには、第1カバープレート22が固定される 。この第1カバープレート22には、アルミニウム製であって、間隔Lの外方( 図1の上方)向けて他方の躯体20bから離反する方向に傾斜した第1および第 2傾斜面23,24が形成されている。第1および第2傾斜面23,24は、一 方の躯体20aの内面21aにほぼ垂直な支持面25を介して段差状に連なり、 第2傾斜面24は6つの外方側の角部26で前記内面21にほぼ垂直に屈曲して 延びる外表面27に連なり、内方(図1の下方)に延びる屈曲部28によって形 成される凹溝29内にはシール材30が充填される。このような第1カバープレ ート22は、たとえばL形鋼などであるブラケット31に熔接などによって固定 され、このブラケット31は一方躯体20aに埋設された植込みボルト32とそ れに螺着されるナット33とによって躯体20aに固定される。
【0008】 また他方の躯体20bには、縁材36が植込みボルト37によって固定され、 この縁材36にはヒンジ片38を介して取付部材39が連結される。取付部材3 9にはアルミニウム製の第2カバープレート41が固定される。この第2カバー プレート41は、前記第1カバープレート22の外表面27とほぼ同一平面を成 すように形成される外表面42と、外表面42の幅方向(図1の左右方向)一端 部から間隔内方に屈曲して延び、第2案内面24に対向する端面43と、この端 面43に連なり前記支持面25に対向する内面44とを有する。前記取付部材3 9の間隔内方側の端部には、間隔内方になるにつれて先細状に形成される突部4 6が固定される。この突部46は、前記第1傾斜面23に対向する一側部47と 、この一側部47の最も内方寄りの端部から屈曲して外方寄りに延びる他側部4 8とを有する。側部48には、引張コイルばね49の一端部が係止され、この引 張コイルばね49の他端部は張力調整用ボルト50に係止される。この張力調整 用ボルト50は、ナット51によって軸直角端面が大略的にW字状の支持片52 に抜止めされて支持され、支持片52は前記縁材36に熔接などによって固定さ れる。このような引張コイルばね49によって第2カバープレート41は矢符B 方向にばね付勢されている。
【0009】 前記第1および第2カバープレート22,41よりも間隔内方側には、ゴムな どの可撓性材料からなる止水板53が設けられる。止水板53は、図1の紙面に 垂直方向に沿って延び、その幅方向両端部には取付金具54a,54bが固定さ れ、各取付金具54a,54bは躯体20a,20bにそれぞれ固定される連結 片55a,55bにねじ止めされ、このねじの外方側でシール材56a,56b が打たれて、確実な止水効果を得るように構成されている。
【0010】 前記第2傾斜面26と端面43との間にはシール材56が介在される。また外 表面42の躯体20b寄りの端部には内方側に屈曲した屈曲部57が形成され、 この屈曲部57の先端部は可撓性および弾発性を有する材料からなるパッキン5 8に当接している。このパッキン58はカバー片59によって支持されており、 L字状の連結片60を介して縁材36に連結される。
【0011】 地震または地盤の不等沈下などによって、各躯体20a,20bのうちいずれ か一方あるいは双方が変位して間隔Lが小さくなったときには、図2に示される ように第2カバープレート41は、前記引張コイルばね49のばね力に抗して、 第1カバープレート22上で支持され、さらに間隔Lが小さくなると、図3に示 されるように突部46の先端部が第1カバープレート22の外表面27上に乗り 上げた状態となり、角度θ2はさらに大きくなる。このように第2カバープレー ト41を大きな角度θ2に角変位させることができるので、上述のように各躯体 20a,20bの間隔が極端に狭くなっても、第1および第2カバープレート2 2,41が相互に干渉することを防止して、相互の変位を許容することができる 。
【0012】 前述した実施例では、第1および第2カバープレート22,41を鉛直方向に 沿って設けるようにしたけれども、水平方向に設けるようにしてもよい。
【0013】 また前記突部46は、軸直角断面が三角形であったけれども、たとえば半円弧 状であってよく、その他の任意の形状とすることが可能である。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、第2カバープレートに間隔内方側に突出する突部を形成する ようにしたので、前記間隔が小さくなるように躯体が変位しても、大きな角度で 第2カバープレートを角変位させることができ、これによって第1および第2カ バープレートの相互の干渉を防止して各躯体の大きな変位を許容することができ るよになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の水平断面図である。
【図2】間隔Lが小さくなったとき、第1カバープレー
ト22上に第2カバープレート41が乗り上げた状態を
示す簡略化した水平断面図である。
【図3】間隔Lがさらに小さくなった状態で第1カバー
プレート22上に第2カバープレート41が乗り上げた
状態を示す簡略化した水平断面図である。
【図4】典型的な先行技術を簡略化して示す断面図であ
る。
【図5】第2カバープレート4上に第1カバープレート
2が乗り上げた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
20a,20b 躯体 22 第1カバープレート 23 第1案内面 24 第2案内面 39 ヒンジ片 41 第2カバープレート 49 引張コイルばね 54 止水板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に間隔を有する2つの躯体のうちい
    ずれか一方に、前記間隔外方に向けて他方の躯体から離
    反する方向に傾斜した傾斜面を有する第1カバープレー
    トを固定し、 他方の躯体には、ヒンジによって角変位可能な第2カバ
    ープレートを設け、 この第2カバープレートには、間隔内方側に突出する突
    部が形成されることを特徴とする伸縮継手装置。
JP3634391U 1991-05-22 1991-05-22 伸縮継手装置 Expired - Lifetime JPH0743290Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3634391U JPH0743290Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 伸縮継手装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3634391U JPH0743290Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 伸縮継手装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0589607U true JPH0589607U (ja) 1993-12-07
JPH0743290Y2 JPH0743290Y2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=12467192

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JP3634391U Expired - Lifetime JPH0743290Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 伸縮継手装置

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JP (1) JPH0743290Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101237375B1 (ko) * 2011-01-11 2013-02-26 월드브리지산업 주식회사 돔 커버의 결합구조

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KR101237375B1 (ko) * 2011-01-11 2013-02-26 월드브리지산업 주식회사 돔 커버의 결합구조

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JPH0743290Y2 (ja) 1995-10-09

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