JPH058B2 - - Google Patents
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- JPH058B2 JPH058B2 JP63104995A JP10499588A JPH058B2 JP H058 B2 JPH058 B2 JP H058B2 JP 63104995 A JP63104995 A JP 63104995A JP 10499588 A JP10499588 A JP 10499588A JP H058 B2 JPH058 B2 JP H058B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- transparent
- curtains
- greenhouse
- opaque
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、室内に一方を通湿性を有する不透明
カーテンとする二層カーテンを設け、二層カーテ
ンのそれぞれが天井の部分で開閉自在に張られて
いる温室において、透明カーテンへの結露を防止
する方法に関する。
カーテンとする二層カーテンを設け、二層カーテ
ンのそれぞれが天井の部分で開閉自在に張られて
いる温室において、透明カーテンへの結露を防止
する方法に関する。
「従来の技術」
例えば温室内へハウス形に二重のフレームを設
置し、この二重のフレームのそれぞれに天井の部
分が開閉できるカーテンを張り(以下これを「二
層カーテン」という。)保温効率を高めるととも
に、内部の暖房装置により、夜間の室内温度を外
気温より一定以上高く維持することが行われてい
る。この二層カーテンの目的は保温効率を高める
ことにあるから、両カーテンは夜間においていず
れも全閉にされ、そのいずれかを夜間に開くこと
は全く考えられていなかつた。
置し、この二重のフレームのそれぞれに天井の部
分が開閉できるカーテンを張り(以下これを「二
層カーテン」という。)保温効率を高めるととも
に、内部の暖房装置により、夜間の室内温度を外
気温より一定以上高く維持することが行われてい
る。この二層カーテンの目的は保温効率を高める
ことにあるから、両カーテンは夜間においていず
れも全閉にされ、そのいずれかを夜間に開くこと
は全く考えられていなかつた。
この種の温室にあつては、二層カーテンのうち
の内側のカーテンの内面には、当該カーテンの内
外の温度差により結露し、朝方にカーテンを開く
際に結露した水滴が落下して作物の病気発生や品
質不良の誘因になるので、従来は、二層カーテン
における内側のカーテンには、例えば不織布のよ
うに通湿性のあるシートが使用せられ、夜間にお
いて内側のカーテンに内部の湿気を吸収させたり
通過させて結露を防止するようにしている。
の内側のカーテンの内面には、当該カーテンの内
外の温度差により結露し、朝方にカーテンを開く
際に結露した水滴が落下して作物の病気発生や品
質不良の誘因になるので、従来は、二層カーテン
における内側のカーテンには、例えば不織布のよ
うに通湿性のあるシートが使用せられ、夜間にお
いて内側のカーテンに内部の湿気を吸収させたり
通過させて結露を防止するようにしている。
また、温室内に除湿機を使用することも従来試
みられている。
みられている。
「発明が解決しようとする課題」
温室内に除湿機を設置するのは、一台の除湿機
が吸湿する水量に限界があるので温室内に多数の
除湿機を設置せねばならず、設備費が極めて高価
になる。
が吸湿する水量に限界があるので温室内に多数の
除湿機を設置せねばならず、設備費が極めて高価
になる。
また、二層カーテンのうちの内側のカーテンを
前記のように通湿性のあるカーテンにすれば、当
該カーテンの吸湿能力が飽和に達するまでは結露
しないが、飽和に達すると結露して前記のような
障害を生ずる問題がある。
前記のように通湿性のあるカーテンにすれば、当
該カーテンの吸湿能力が飽和に達するまでは結露
しないが、飽和に達すると結露して前記のような
障害を生ずる問題がある。
本発明の目的は、このような問題を改善した温
室内カーテンへの結露防止方法を提供することに
ある。
室内カーテンへの結露防止方法を提供することに
ある。
「課題を解決するための手段」
本発明方法の一つは前述の目的を達成するた
め、室内に一方を通気性を有する不透明カーテン
とし他方を透明カーテンとする二層カーテンを設
け、二層カーテンのそれぞれが天井の部分で開閉
自在に張られている温室において、夜間に前記二
層カーテンのうちの透明カーテンを継続的又は断
続的に一部開放状態にする手段を採用している。
め、室内に一方を通気性を有する不透明カーテン
とし他方を透明カーテンとする二層カーテンを設
け、二層カーテンのそれぞれが天井の部分で開閉
自在に張られている温室において、夜間に前記二
層カーテンのうちの透明カーテンを継続的又は断
続的に一部開放状態にする手段を採用している。
本発明方法の他の一つは前述の目的を達成する
ため、室内に一方を通気性を有する不透明カーテ
ンとし他方を透明カーテンとした二層カーテンを
設け、二層カーテンのそれぞれが天井の部分で開
閉自在に張られている温室において、夜間に前記
二層カーテンのうちの透明カーテンを一部開放状
態とし、早朝に前記不透明カーテンを開いて室内
を加温するとともに前記透明カーテンを全閉にす
る手段を採用している。
ため、室内に一方を通気性を有する不透明カーテ
ンとし他方を透明カーテンとした二層カーテンを
設け、二層カーテンのそれぞれが天井の部分で開
閉自在に張られている温室において、夜間に前記
二層カーテンのうちの透明カーテンを一部開放状
態とし、早朝に前記不透明カーテンを開いて室内
を加温するとともに前記透明カーテンを全閉にす
る手段を採用している。
夜間における透明カーテンは、天井の部分なら
どの部分を一部開放してもよいが、通常の空気の
上昇状態からすれば、天井部分の長手方向に沿う
中央部を一部開放するのが望ましい。
どの部分を一部開放してもよいが、通常の空気の
上昇状態からすれば、天井部分の長手方向に沿う
中央部を一部開放するのが望ましい。
前記各発明においては、透明カーテンと不透明
カーテンはいずれかが下位にあつてもよく、ま
た、各カーテンの開閉駆動は巻取駆動でもロープ
駆動でもよい。
カーテンはいずれかが下位にあつてもよく、ま
た、各カーテンの開閉駆動は巻取駆動でもロープ
駆動でもよい。
また、透明カーテンの開閉制御はマイコンによ
つて行うのが好ましいが、タイマーや時限回路を
使用しても実施することができる。
つて行うのが好ましいが、タイマーや時限回路を
使用しても実施することができる。
「作用」
本発明方法は、夜間に透明カーテンを継続的又
は断続的に一部開放するものであるから、例えば
不透明カーテンが透明カーテンの下位に設けられ
ている二層カーテンの場合には、不透明カーテン
の内部の湿気の一部は当該不透明カーテンに吸収
され、他の一部は不透明カーテンを通過するが、
外側の透明カーテンの一部が継続的に又は断続的
に開放されるので、この開放した部分から湿気が
温室の屋根裏の部分に導かれ、温室の屋根裏で結
露したものは屋根裏を伝つて軒方向に流れる。
は断続的に一部開放するものであるから、例えば
不透明カーテンが透明カーテンの下位に設けられ
ている二層カーテンの場合には、不透明カーテン
の内部の湿気の一部は当該不透明カーテンに吸収
され、他の一部は不透明カーテンを通過するが、
外側の透明カーテンの一部が継続的に又は断続的
に開放されるので、この開放した部分から湿気が
温室の屋根裏の部分に導かれ、温室の屋根裏で結
露したものは屋根裏を伝つて軒方向に流れる。
したがつて、不透明カーテンの吸湿量が翌朝ま
で飽和に達せず、不透明カーテンの天井内面への
露結を防止することができる。
で飽和に達せず、不透明カーテンの天井内面への
露結を防止することができる。
また、温室内全体の湿度は変化しないので、温
室内の湿度の変化による作物への悪影響はほとん
どない。
室内の湿度の変化による作物への悪影響はほとん
どない。
不透明カーテンが透明カーテンの外側に設けら
れている場合には、内側の透明カーテンの一部は
開けられているので、透明カーテンの内側の湿気
は前記開放部分から上方に導かれ、その一部は不
透明カーテンに吸収され、他の一部は不透明カー
テンを通過して温室の屋根裏方向に導かれ、屋根
裏に結露したものは屋根裏を伝つて軒方向に流さ
れ、透明カーテンの内面に結露するのを防止する
ことができる。
れている場合には、内側の透明カーテンの一部は
開けられているので、透明カーテンの内側の湿気
は前記開放部分から上方に導かれ、その一部は不
透明カーテンに吸収され、他の一部は不透明カー
テンを通過して温室の屋根裏方向に導かれ、屋根
裏に結露したものは屋根裏を伝つて軒方向に流さ
れ、透明カーテンの内面に結露するのを防止する
ことができる。
夜間に前記二層カーテンのうちの透明カーテン
を一部開放状態とし、早朝に前記不透明カーテン
を開いて室内を加温する時に前記不透明カーテン
を全閉にする場合には、若し透明カーテンの内側
に結露していても、透明カーテンの内側が温めら
れることにより水滴が蒸発すると同時に、作物が
活性化される。
を一部開放状態とし、早朝に前記不透明カーテン
を開いて室内を加温する時に前記不透明カーテン
を全閉にする場合には、若し透明カーテンの内側
に結露していても、透明カーテンの内側が温めら
れることにより水滴が蒸発すると同時に、作物が
活性化される。
「本発明方法を実施する装置の一例」
第1図は本発明方法を実施する温室内の装置の
一例であり、温室aは単棟の構造である。
一例であり、温室aは単棟の構造である。
温室1内には、外壁の内側に沿うように二重の
フレーム11,21が棟の長さ方向へ一定の間隔
で設けられており、フレーム11,21の側部1
2,22には、フレーム11相互及びフレーム2
1相互を連結する両側の母屋状部材13,23以
下に透明なカーテン10、不透明カーテン20が
それぞれ固定張りされている。
フレーム11,21が棟の長さ方向へ一定の間隔
で設けられており、フレーム11,21の側部1
2,22には、フレーム11相互及びフレーム2
1相互を連結する両側の母屋状部材13,23以
下に透明なカーテン10、不透明カーテン20が
それぞれ固定張りされている。
フレーム11の天井の部分には、一端が両側の
母屋状部材13,13に固定され、他端が巻取棒
14,14に固定されたビニールフイルム等の透
明カーテン1,1が張られており、この透明カー
テン1,1は、巻取棒14,14が各駆動装置1
5により各フレーム11上を正逆に回転して転が
ることによつて、前記巻取棒14,14にそれぞ
れ巻取られて天井部分を開き、巻取棒14,14
にそれぞれ巻戻されて天井部分を閉じるように構
成している。
母屋状部材13,13に固定され、他端が巻取棒
14,14に固定されたビニールフイルム等の透
明カーテン1,1が張られており、この透明カー
テン1,1は、巻取棒14,14が各駆動装置1
5により各フレーム11上を正逆に回転して転が
ることによつて、前記巻取棒14,14にそれぞ
れ巻取られて天井部分を開き、巻取棒14,14
にそれぞれ巻戻されて天井部分を閉じるように構
成している。
前記各透明カーテン1,1は、主として室内の
保温のため、温度センサー6の検出値を監視する
マイコン3の制御により開閉され、一定の時間帯
では温度センサー6の検出値によらないで、予め
設定された時間により開閉される。
保温のため、温度センサー6の検出値を監視する
マイコン3の制御により開閉され、一定の時間帯
では温度センサー6の検出値によらないで、予め
設定された時間により開閉される。
フレーム21の天井部分には、一端が棟頂部材
26に固定され、他端が巻取棒24,24に固定
された不織布等の通湿性のある不透明カーテン
2,2が張られており、この不透明カーテン2,
2は、巻取棒24,24が駆動装置25によりフ
レーム21上を正逆に回転して転がることによつ
て、前記巻取棒24,24にそれぞれ巻取られて
天井部分を開き、巻取棒24,24にそれぞれ巻
戻されて天井部分を閉じるようになつている。
26に固定され、他端が巻取棒24,24に固定
された不織布等の通湿性のある不透明カーテン
2,2が張られており、この不透明カーテン2,
2は、巻取棒24,24が駆動装置25によりフ
レーム21上を正逆に回転して転がることによつ
て、前記巻取棒24,24にそれぞれ巻取られて
天井部分を開き、巻取棒24,24にそれぞれ巻
戻されて天井部分を閉じるようになつている。
温室aのカーテン2,20で囲まれた内部に
は、暖房のための暖房機4と温度センサー6が設
けられ、暖房機4の作動は温度センサー6の検出
値に基いてマイコン3で制御される。
は、暖房のための暖房機4と温度センサー6が設
けられ、暖房機4の作動は温度センサー6の検出
値に基いてマイコン3で制御される。
5は日射センサーで、この日射センサー5の検
出値はマイコン3で監視され、マイコン3の制御
で不透明カーテン2が開閉されるようになつてい
る。
出値はマイコン3で監視され、マイコン3の制御
で不透明カーテン2が開閉されるようになつてい
る。
「実施例」
この実施例では、第1図の装置におけるマイコ
ン3により結露防止のための制御が行われるよう
になつており、その制御要領の一例を第2図を参
照して説明する。
ン3により結露防止のための制御が行われるよう
になつており、その制御要領の一例を第2図を参
照して説明する。
その日において透明カーテン1を閉じる最終の
時刻(第2図における「透明カーテン閉時刻」)、
すなわち日没時刻と、巻取棒14,14がフレー
ム11,11の両端にある第1図二点鎖線の位置
から同図実線の位置まで回転して透明カーテン1
を巻取り、透明カーテン1を半閉にするまでの所
要時間(第2図における「半閉動時間」)と、巻
取棒14,14が更に回転して同図実線の位置か
らフレーム11,11の頂部に達するまでの所要
時間とを、予めマイコン3に設定しておく。
時刻(第2図における「透明カーテン閉時刻」)、
すなわち日没時刻と、巻取棒14,14がフレー
ム11,11の両端にある第1図二点鎖線の位置
から同図実線の位置まで回転して透明カーテン1
を巻取り、透明カーテン1を半閉にするまでの所
要時間(第2図における「半閉動時間」)と、巻
取棒14,14が更に回転して同図実線の位置か
らフレーム11,11の頂部に達するまでの所要
時間とを、予めマイコン3に設定しておく。
透明カーテン1を閉める最終時刻が到来する
と、マイコン3により各透明カーテン1の巻取り
駆動装置15へ「透明カーテン半閉動ON」が指
令され、これにより各駆動装置15がそれぞれの
巻取棒14を透明カーテン1を巻取る方向へ回転
させる。
と、マイコン3により各透明カーテン1の巻取り
駆動装置15へ「透明カーテン半閉動ON」が指
令され、これにより各駆動装置15がそれぞれの
巻取棒14を透明カーテン1を巻取る方向へ回転
させる。
予め設定されている「半閉動時間」が経過する
と、マイコン3による「透明カーテン半閉動
OFF」の指令により各駆動装置15が停止し、
各透明カーテン1は第1図実線のように一部開い
た状態を維持する。
と、マイコン3による「透明カーテン半閉動
OFF」の指令により各駆動装置15が停止し、
各透明カーテン1は第1図実線のように一部開い
た状態を維持する。
その後マイコン3により、不透明カーテン2の
開閉状態が監視される。
開閉状態が監視される。
この実施例では、日の出又は日射が認められた
場合には、採光のため駆動装置25,25が作動
して不透明カーテン2,2が全開するようになつ
ており、この不透明カーテン2,2が開かれる
と、マイコン3の「透明カーテン全閉動ON」の
指令により、駆動装置15,15が巻取棒14,
14を透明カーテン1の巻き戻し方向へ回転させ
るべく作動させ、「全閉動時間」が経過すると、
マイコン3からの「透明カーテン全閉動OFF」
の指令によつて各駆動装置15が停止し、透明カ
ーテン1,1が全閉状態となり、結露防止の制御
を終了する。
場合には、採光のため駆動装置25,25が作動
して不透明カーテン2,2が全開するようになつ
ており、この不透明カーテン2,2が開かれる
と、マイコン3の「透明カーテン全閉動ON」の
指令により、駆動装置15,15が巻取棒14,
14を透明カーテン1の巻き戻し方向へ回転させ
るべく作動させ、「全閉動時間」が経過すると、
マイコン3からの「透明カーテン全閉動OFF」
の指令によつて各駆動装置15が停止し、透明カ
ーテン1,1が全閉状態となり、結露防止の制御
を終了する。
その後は、透明カーテン1,1が全閉状態のま
ま暖房機4により温室内が加温され、温室内が一
定の温度になつた時再度透明カーテン1,1が全
開される。
ま暖房機4により温室内が加温され、温室内が一
定の温度になつた時再度透明カーテン1,1が全
開される。
前記実施例では、夜間においては透明カーテン
1,1が第1図のようにフレーム11の中央部分
で長手方向に沿つて一部開かれた状態(半閉又は
半開の状態)であり、不透明カーテン2,2は全
閉の状態である。夜間、温室内はマイコン3の制
御により暖房機の4の運転で外気より高い温度に
管理されるので、不透明カーテン2,2とカーテ
ン20,20の室内bでは湿気が発生するが、こ
の湿気は上昇して一部は通湿性のある不透明カー
テン2,2に吸収されるが、他の一部は不透明カ
ーテン2,2を通過して透明カーテン1,1の一
部開いている部分から温室aの屋根裏に上昇し、
この屋根裏面で結露したものは当該屋根裏を伝つ
て両軒方向に流れる。
1,1が第1図のようにフレーム11の中央部分
で長手方向に沿つて一部開かれた状態(半閉又は
半開の状態)であり、不透明カーテン2,2は全
閉の状態である。夜間、温室内はマイコン3の制
御により暖房機の4の運転で外気より高い温度に
管理されるので、不透明カーテン2,2とカーテ
ン20,20の室内bでは湿気が発生するが、こ
の湿気は上昇して一部は通湿性のある不透明カー
テン2,2に吸収されるが、他の一部は不透明カ
ーテン2,2を通過して透明カーテン1,1の一
部開いている部分から温室aの屋根裏に上昇し、
この屋根裏面で結露したものは当該屋根裏を伝つ
て両軒方向に流れる。
したがつて、温室内全体の湿度は変わらないの
で湿度の変化による作物への悪影響は避けられる
とともに、室内bの湿気がかなり増加しても不透
明カーテン2,2の吸湿量は飽和状態にならない
からその内面に露結しない。
で湿度の変化による作物への悪影響は避けられる
とともに、室内bの湿気がかなり増加しても不透
明カーテン2,2の吸湿量は飽和状態にならない
からその内面に露結しない。
仮に透明カーテン1,1の内側に結露していて
も、早朝に温室内を加温するとき当該透明カーテ
ン1,1を全閉にするので、透明カーテン1,1
内が温められることにより水滴は蒸発する。
も、早朝に温室内を加温するとき当該透明カーテ
ン1,1を全閉にするので、透明カーテン1,1
内が温められることにより水滴は蒸発する。
透明カーテン1,1と不透明カーテン2,2と
の位置関係を第1図の逆にした場合でも、内側の
透明カーテン1を一部開いた状態にしておくこと
によつて、室内の湿気は開いた部分から上昇し、
その一部は外側の不透明カーテンに吸収され、他
の一部は当該不透明カーテンを通過して温室aの
屋根裏に上昇するので、前述と同様な理由で内側
の透明カーテンの内側には結露しない。
の位置関係を第1図の逆にした場合でも、内側の
透明カーテン1を一部開いた状態にしておくこと
によつて、室内の湿気は開いた部分から上昇し、
その一部は外側の不透明カーテンに吸収され、他
の一部は当該不透明カーテンを通過して温室aの
屋根裏に上昇するので、前述と同様な理由で内側
の透明カーテンの内側には結露しない。
前記のような結露防止方法は、透明カーテン1
を夜間において一部開放状態とするので、室内b
における熱損失を多少生ずるが、熱損失に伴う暖
房費用の増大と、結露に伴なう作物への悪影響と
を比べると後者の方の影響がはるかに大きい。夜
間に透明カーテンをどの程度開けておくかは、栽
培している作物や温室内外の温度差、管理すべき
室内温度等により、できるだけ熱損失が少なく結
露が防止できる範囲で適宜設定するが、前記のよ
うな諸条件により、透明カーテン1の前面積の三
分の一〜五分の一の範囲で設定すれば充分であ
る。
を夜間において一部開放状態とするので、室内b
における熱損失を多少生ずるが、熱損失に伴う暖
房費用の増大と、結露に伴なう作物への悪影響と
を比べると後者の方の影響がはるかに大きい。夜
間に透明カーテンをどの程度開けておくかは、栽
培している作物や温室内外の温度差、管理すべき
室内温度等により、できるだけ熱損失が少なく結
露が防止できる範囲で適宜設定するが、前記のよ
うな諸条件により、透明カーテン1の前面積の三
分の一〜五分の一の範囲で設定すれば充分であ
る。
前記各実施例において、透明カーテン1,1を
断続的に開放状態にするには、一定の時間間隔毎
に一定時間だけ透明カーテン1,1を一部開くよ
うにする。このような制御は、マイコンやタイマ
ー、時限回路等を使用して容易に実施することが
できる。
断続的に開放状態にするには、一定の時間間隔毎
に一定時間だけ透明カーテン1,1を一部開くよ
うにする。このような制御は、マイコンやタイマ
ー、時限回路等を使用して容易に実施することが
できる。
「発明の効果」
本発明に係る結露防止方法は、一方を通湿性を
有する不透明カーテンとし他方を透明カーテンと
する二層カーテンを設け、二層カーテンのそれぞ
れが天井の部分で開閉自在に張られている温室に
おいて、夜間に前記二層カーテンのうちの透明カ
ーテンを継続的に又は断続的に一部開放状態にす
るものであるから、極めて低廉な費用でしかも効
果的にカーテンへの結露を防止することができ、
結露による作物への悪影響を防止できる。また、
温室内全体の湿度は変化しないので、夜間の湿度
変化による作物への悪影響はない。
有する不透明カーテンとし他方を透明カーテンと
する二層カーテンを設け、二層カーテンのそれぞ
れが天井の部分で開閉自在に張られている温室に
おいて、夜間に前記二層カーテンのうちの透明カ
ーテンを継続的に又は断続的に一部開放状態にす
るものであるから、極めて低廉な費用でしかも効
果的にカーテンへの結露を防止することができ、
結露による作物への悪影響を防止できる。また、
温室内全体の湿度は変化しないので、夜間の湿度
変化による作物への悪影響はない。
さらに、早朝に前記不透明カーテンを開いて室
内を加温するとともに前記透明カーテンを全閉に
すると、当該透明カーテンの内側に結露していて
も当該カーテン内部が温められることにより水滴
は蒸発する。
内を加温するとともに前記透明カーテンを全閉に
すると、当該透明カーテンの内側に結露していて
も当該カーテン内部が温められることにより水滴
は蒸発する。
第1図は本発明方法を実施するための装置の一
例を示す概略正面図、第2図は本発明方法におい
て透明カーテンの開閉制御の一例を示すフローチ
ヤートである。 図中主要符号の説明、aは温室、bは室内、1
は透明カーテン、11はフレーム、14は巻取
棒、15は駆動装置、2は通湿性を有する不透明
カーテン、21はフレーム、24は巻取軸、25
は駆動装置、3はマイコン、4は暖房機である。
例を示す概略正面図、第2図は本発明方法におい
て透明カーテンの開閉制御の一例を示すフローチ
ヤートである。 図中主要符号の説明、aは温室、bは室内、1
は透明カーテン、11はフレーム、14は巻取
棒、15は駆動装置、2は通湿性を有する不透明
カーテン、21はフレーム、24は巻取軸、25
は駆動装置、3はマイコン、4は暖房機である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 室内に、一方を通湿性を有する不透明カーテ
ンとし他方を透明カーテンとする二層カーテンを
設け、二層カーテンのそれぞれが天井の部分で開
閉自在に張られている温室において、夜間に前記
二層カーテンのうちの透明カーテンを継続的又は
断続的に一部開放状態にすることを特徴とする、
温室内カーテンへの結露防止方法。 2 室内に、一方を通湿性を有する不透明カーテ
ンとし他方を透明カーテンとする二層カーテンを
設け、二層カーテンのそれぞれが天井の部分で開
閉自在に張られている温室において、夜間に前記
二層カーテンのうちの透明カーテンを一部開放状
態とし、早朝に前記不透明カーテンを開いて室内
を加温するとともに前記透明カーテンを全閉にす
ることを特徴とする、温室内カーテンへの結露防
止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63104995A JPH01277431A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 温室内カーテンへの結露防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63104995A JPH01277431A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 温室内カーテンへの結露防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01277431A JPH01277431A (ja) | 1989-11-07 |
| JPH058B2 true JPH058B2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=14395680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63104995A Granted JPH01277431A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 温室内カーテンへの結露防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01277431A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-04-27 JP JP63104995A patent/JPH01277431A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01277431A (ja) | 1989-11-07 |
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