JPH0590032U - トランスミッションのセレクト操作機構 - Google Patents
トランスミッションのセレクト操作機構Info
- Publication number
- JPH0590032U JPH0590032U JP2941192U JP2941192U JPH0590032U JP H0590032 U JPH0590032 U JP H0590032U JP 2941192 U JP2941192 U JP 2941192U JP 2941192 U JP2941192 U JP 2941192U JP H0590032 U JPH0590032 U JP H0590032U
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- lever
- torsion shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切り換え操作の感触を向上させる。
【構成】 トランスミッションのケース1に回動自在に
支持されているトーションシャフト4にスライド自在に
設けられたスライディングレバー17に、このスライデ
イングレバー17に連結されたセレクトレバー19を介
してスライド力を付与するもので、そのスライディング
レバー17とセレクトレバー19との連結部20をトー
ションシャフト4を挟んで両側にそれぞれ設けた。
支持されているトーションシャフト4にスライド自在に
設けられたスライディングレバー17に、このスライデ
イングレバー17に連結されたセレクトレバー19を介
してスライド力を付与するもので、そのスライディング
レバー17とセレクトレバー19との連結部20をトー
ションシャフト4を挟んで両側にそれぞれ設けた。
Description
【0001】
本考案は、トランスミッションのセレクト操作機構に関するものである。
【0002】
図3及び図4は従来のトランスミッションのセレクト操作機構の一例を示すも ので、図3は縦断側面図、図4は図3のB−B線での断面図である。 図3及び図4において、トランスミッションのケース1の内部には、変速を行 うための複数のシフトレール、例えばRレンジと1段目のレンジとの間のシフト を行うシフトレール2a,2段目のレンジと3段目のレンジとの間のシフトを行 うシフトレール2b,4段目のレンジと5段目のレンジとの間のシフトを行うシ フトレール2cが、横一列で互いに平行に、かつその軸に沿って移動自在に配設 されており、そのうちの1つが図示せぬ変速レバーにより移動させられて変速を 行う構造になっている。 さらに、各シフトレール2a,2b,2cには、各シフトレール2a,2b, 2cと一体移動可能に、それぞれジョー3A,3B,3Cが固定して設けられて いる。この各ジョー3A,3B,3Cには溝3a,3b,3cがそれぞれ形成さ れており、シフトレール2a,2b,2cが中立位置にある場合には、各ジョー 3A,3B,3Cの溝3a,3b,3cが横一列に配置される。
【0003】 また、ケース1の上部には、シフトレール2a,2b,2cの上方で、ケース 1を左右に貫通するようにしてトーションシャフト4が、シフトレール2a,2 b,2cと直角に交差した状態で回転自在に配設されている。さらに、トーショ ンシャフト4の一部の外周面にはスプライン5が形成されている。そして、この トーションシャフト4のスプライン5が形成された部分には、このスプライン5 と噛合されるスプラインが内面に形成されている貫通孔6を有したスライディン グレバー7が、貫通孔6にトーションシャフト4をスプライン結合させた状態で 、スライド自在に取り付けられている。
【0004】 スライディングレバー7は、トーションシャフト4の下側にカップリング部7 aと、このカップリング部7aより下側へ突出された爪部7bとを備え、またカ ップリング部7aにはトーションシャフト4と直角に交差した方向に貫通してい る係合孔8が設けられている。そして、このスライディングレバー7の爪部7b は、ジョー3A,3B,3Cの溝3a,3b,3cの何れか1つと係合される位 置に配置されていて、トーションシャフト4上をスライドされて位置が変えられ ると、この切り換えに伴って爪部7bが係合する溝3a〜3cも切り換えられる もので、このスライディングレバー7のトーションシャフト4上のスライド切り 換えは、セレクトレバー9を介して外部より操作できるようになっている。
【0005】 また、トーションシャフト4上において、スライディングレバー7の左右両側 には、ケース1の内面との間にリターンスプリングとしてのコイルスプリング1 0がそれぞれ圧縮状態で介装されており、この両側のコイルスプリング10の付 勢でスライディングレバー7をトーションシャフト4上の中立位置に保持してい る。なお、コイルスプリング10とスライディングレバー7との間には、トーシ ョンシャフト4に対してスライド自在なブラケット11が介装されており、各コ イルスプリング10はこのブラケット11を介してスライディングレバー7に当 接されている。
【0006】 セレクトレバー9は、係合孔8の延長線上において、ケース1に回転自在に支 持されている支軸12に一端9aが一体回転可能に固定して取り付けられている とともに、他端9bが係合孔8内に挿入連結されている。また、支軸12は、ケ ース1の外側において、図示せぬセレクトシステムに通じるアウタレバー13と 連結されており、このアウタレバー13を介して回転される状態になっている。 そして、支軸12が回転されると、この支軸12と一体にセレクトレバー9もト ーションシャフト4に沿って図3中の矢印C−D方向に回転し、この回転に伴っ てスライディングレバー7を同じく矢印C−D方向に押し、スライディングレバ ー7にトーションシャフト4上をスライドする力を付与する。
【0007】 このように構成されたセレクト操作機構では、セレクトレバー9がアウタレバ ー13,支軸12を介して回転されると、セレクトレバー9の回転によって付与 される押力でスライディングレバー7がトーションシャフト4上をスライドし、 スライド位置によって爪部7bが係合するジョー3A〜3Cの溝3a〜3cが切 り換えられ、これによって変速される。
【0008】
しかしながら、上記従来構造のセレクト操作機構では、トーションシャフト4 を挟んで片側にだけセレクトレバー9との連結部(係合孔8にセレクトレバー9 の他端9bが挿入連結された部分)を設けているので、スライデイングレバー7 を押すときに、トーションシャフト4に沿って平行に働く力とならずに、トーシ ョンシャフト4と交差する方向にスライデイングレバー7を回転させようとする 力が作用する。このため、トーションシャフト4上でスライデイングレバー7が スムースに移動されず、操作感触が悪くなり、また大きな操作力を必要とする等 の問題点があった。
【0009】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は切り換え操作 の感触を向上させることのできるトランスミッションのセレクト操作機構を提供 することにある。
【0010】
上記目的を達成するため、本考案に係るトランスミッションのセレクト操作機 構は、トランスミッションのケースに回動自在に支持されているトーションシャ フトにスライド自在に設けられたスライディングレバーに、このスライデイング レバーに連結されたセレクトレバーを介してスライド力を付与するものであって 、前記スライディングレバーと前記セレクトレバーとの前記連結部を、前記トー ションシャフトを挟んで両側にそれぞれ設けたものである。
【0011】
この構成によれば、スライディングレバーをトーションシャフト上でスライド する力は、トーションシャフトを挟んで両側に設けられた連結部に分散されて付 与される。 したがって、スライディングレバーがトーションシャフトに対してスライドす る力は、トーションシャフトを挟んで両側から、スライディングレバーをトーシ ョンシャフトに対して平行にスライドさせる力として働き、スライド時にスライ ディングレバーがトーションシャフトに対して傾くのが防止される。
【0012】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図1及び図2は本考案の一実施例として示すトランスミッションのセレクト操 作機構の縦断側面図、図2は図1のA−A線での断面図である。
【0013】 図1及び図2に示す本考案のセレクト操作機構と図3及び図4に示した従来の セレクト操作機構とで大きく異なる点は、図3及び図4に示した従来のセレクト 操作機構で、セレクトレバーとスライディングレバーとの連結部をトーションシ ャフトを挟んで片側だけに設けていたのに対して、本実施例ではトーションシャ フトを挟んで両側に設けている点にあり、その他の構造は同じである。そこで、 図3及び図4に示したセレクト操作機構と同じ部材については同一符号を付して その説明は省略する。
【0014】 そして、図1及び図2において、スライディングレバー17は、トーションシ ャフト4を挟んだ上側と下側にそれぞれカップリング部7A,7aが形成されて いるとともに、下側のカップリング部7aには下側へ突出された爪部7bが一体 に設けられている。また、上下のカップリング部7A,7aには、それぞれトー ションシャフト4と直角に交差した方向に貫通している係合孔8が設けられてい る。そして、このスライディングレバー17の爪部7bは、ジョー3A,3B, 3Cの溝3a,3b,3cの何れか1つと係合される位置に配置されていて、ト ーションシャフト4上をスライドされて位置が変えられると、この切り換えに伴 って爪部7bが係合する溝3a〜3cも切り換えられるもので、このスライディ ングレバー17のトーションシャフト4上のスライド切り換えは、セレクトレバ ー19を介して外部より操作できるようになっている。
【0015】 セレクトレバー19は、係合孔8の延長線上において、ケース1に回転自在に 支持されている支軸12に一端19aが一体回転可能に固定して取り付けられて いるとともに、他端側は第1の他端19Bと第2の他端19bとの2つに上下に 分かれて二股のフォーク状に形成されている。このうち、第1の他端19Bはス ライディングレバー17のカップリング部7Aの係合孔8内に挿入連結され、第 2の他端19bはスライディングレバー17のカップリング部7aの係合孔8内 に挿入連結されている。 そして、セレクトレバー19では、支軸12が回転されると、この支軸12と 一体にセレクトレバー19もトーションシャフト4に沿って図1中の矢印C−D 方向に回転し、回転に伴ってスライディングレバー17を同じく矢印C−D方向 に押し、このスライディングレバー17にトーションシャフト4上をスライドす る力を付与する。
【0016】 この場合、この実施例の構造では、スライディングレバー17がトーションシ ャフト4上でスライドするための力を付与する作用点となる、スライディングレ バー17とセレクトレバー19との連結部20を、トーションシャフト4を挟ん で両側、すなわちカップリング部7Aの係合孔8に第1の他端19Bが挿入係合 している部分と,カップリング部7Aの係合孔8に第1の他端19Bが挿入係合 している部分をそれぞれ設けているので、スライディングレバー17に作用する 力はトーションシャフト4を挟んで両側に設けられた連結部20に分散されて付 与され、常にトーションシャフト4に対して平行な力として付与されることにな る。
【0017】 そして、このように構成されたセレクト操作機構では、セレクトレバー19が アウタレバー13,支軸12を介して回転されると、セレクトレバー19の回転 によって付与される押力でスライディングレバー17がトーションシャフト4上 をスライドし、そのスライド位置によって爪部7bが係合するジョー3A〜3C の溝3a〜3cが切り換えられ、これによって変速される。
【0018】
以上説明したとおり、本考案に係るトランスミッションのセレクト操作機構に よれば、トーションシャフトに対してスライディングレバーをスライドさせる力 を、スライディングレバーがトーションシャフトに対して平行にスライドする力 として働くようにして付与しているので、スライド時にスライディングレバーが トーションシャフトに対して傾くのが防止される。この結果、小さな操作力でス ムースなスライド切り換えが行え、セレクト操作感触が向上する。
【図1】本考案の一実施例として示すトランスミッショ
ンのセレクト操作機構の一例を示す縦断側面図である。
ンのセレクト操作機構の一例を示す縦断側面図である。
【図2】図1のA−A線での断面図である。
【図3】従来のトランスミッションの、セレクト操作機
構の一例を示す縦断側面図である。
構の一例を示す縦断側面図である。
【図4】図4は図3のB−B線での断面図である。
1 ケース 4 トーションシャフト 17 スライディングレバー 19 セレクトレバー 20 連結部
Claims (1)
- 【請求項1】トランスミッションのケースに回動自在に
支持されているトーションシャフトにスライド自在に設
けられたスライディングレバーに、このスライデイング
レバーに連結されたセレクトレバーを介してスライド力
を付与するトランスミッションにおいて、 前記スライディングレバーと前記セレクトレバーとの前
記連結部を、前記トーションシャフトを挟んで両側にそ
れぞれ設けたことを特徴とするトランスミッションのセ
レクト操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2941192U JPH0590032U (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | トランスミッションのセレクト操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2941192U JPH0590032U (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | トランスミッションのセレクト操作機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590032U true JPH0590032U (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=12275392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2941192U Withdrawn JPH0590032U (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | トランスミッションのセレクト操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590032U (ja) |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP2941192U patent/JPH0590032U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |