JPH0590174A - Soi基板の製法 - Google Patents
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Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁膜上に半導体結晶層をエピタキシャル成
長により形成してSOI基板を作製するのに、少ない工
程数で半導体結晶層が半導体基板と完全に分離された広
い面積のSOI基板をえられる製法を提供する。 【構成】 半導体基板上に形成した絶縁膜を目抜いて半
導体基板をシードとしてエピタキシャル成長したのち、
半導体基板と連結している半導体結晶層の部分を除去
し、半導体結晶層に保護膜をつけないで再度絶縁膜と半
導体結晶層を形成して、半導体基板と完全に分離された
絶縁膜上の半導体結晶層を形成する。
長により形成してSOI基板を作製するのに、少ない工
程数で半導体結晶層が半導体基板と完全に分離された広
い面積のSOI基板をえられる製法を提供する。 【構成】 半導体基板上に形成した絶縁膜を目抜いて半
導体基板をシードとしてエピタキシャル成長したのち、
半導体基板と連結している半導体結晶層の部分を除去
し、半導体結晶層に保護膜をつけないで再度絶縁膜と半
導体結晶層を形成して、半導体基板と完全に分離された
絶縁膜上の半導体結晶層を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSOI基板の製法に関す
る。さらに詳しくは、半導体基板上に形成した絶縁膜上
に、該半導体基板の半導体結晶をシードとしてエピタキ
シャル成長により半導体結晶層を形成するSOI基板の
製法に関する。
る。さらに詳しくは、半導体基板上に形成した絶縁膜上
に、該半導体基板の半導体結晶をシードとしてエピタキ
シャル成長により半導体結晶層を形成するSOI基板の
製法に関する。
【0002】なお、本明細書においては、SOIを絶縁
膜上の半導体結晶層の意味で使用し、シリコン半導体に
限定されず、広く半導体を含む意味で使用する。
膜上の半導体結晶層の意味で使用し、シリコン半導体に
限定されず、広く半導体を含む意味で使用する。
【0003】
【従来の技術】従来、絶縁基板上に半導体結晶層を形成
したSOI基板は、半導体結晶基板に酸素原子を打ち込
み、熱処理により半導体結晶基板中に絶縁層を形成す
る、SIMOX(Separation by Implanted Oxygen)法や
半導体基板上に形成した絶縁膜に開口部を形成し、露出
した半導体基板の半導体結晶をシードとして絶縁膜上に
半導体結晶層をエピタキシャル成長させる方法がとられ
ている。
したSOI基板は、半導体結晶基板に酸素原子を打ち込
み、熱処理により半導体結晶基板中に絶縁層を形成す
る、SIMOX(Separation by Implanted Oxygen)法や
半導体基板上に形成した絶縁膜に開口部を形成し、露出
した半導体基板の半導体結晶をシードとして絶縁膜上に
半導体結晶層をエピタキシャル成長させる方法がとられ
ている。
【0004】エピタキシャル成長により形成した従来の
SOI基板の断面図を図2に示す。このSOI基板の製
法は半導体基板1上に絶縁膜2を形成し、レジスト膜に
より開口部3を形成し、エピタキシャル成長することに
より、開口部3に露出した半導体結晶を起点として半導
体結晶が成長し、開口部3内に半導体結晶層4が形成さ
れ、さらにエピタキシャル成長を続けると、絶縁膜2上
にエピタキシャル成長が延び、絶縁膜2の上に半導体結
晶層4が成長し、絶縁膜2上に半導体結晶層の形成され
たSOI基板がえられる。
SOI基板の断面図を図2に示す。このSOI基板の製
法は半導体基板1上に絶縁膜2を形成し、レジスト膜に
より開口部3を形成し、エピタキシャル成長することに
より、開口部3に露出した半導体結晶を起点として半導
体結晶が成長し、開口部3内に半導体結晶層4が形成さ
れ、さらにエピタキシャル成長を続けると、絶縁膜2上
にエピタキシャル成長が延び、絶縁膜2の上に半導体結
晶層4が成長し、絶縁膜2上に半導体結晶層の形成され
たSOI基板がえられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のSIM
OX法によりSOI基板をうる方法は、酸素原子注入に
よる、半導体結晶の損傷(結晶欠陥の発生)という問題
がある。また、従来の半導体基板上に形成した絶縁膜に
開口部を設けて、エピタキシャル成長により形成する半
導体結晶層は、半導体基板をエピタキシャル成長のシー
ドとするため、絶縁膜に形成した開口部をとおして絶縁
膜の下の半導体基板と接続されており、完全なSOI基
板にならない。そのため完全なSOI基板にするために
は、開口部を除いた部分のみを使用しなければならず、
小さな基板になるという問題がある。
OX法によりSOI基板をうる方法は、酸素原子注入に
よる、半導体結晶の損傷(結晶欠陥の発生)という問題
がある。また、従来の半導体基板上に形成した絶縁膜に
開口部を設けて、エピタキシャル成長により形成する半
導体結晶層は、半導体基板をエピタキシャル成長のシー
ドとするため、絶縁膜に形成した開口部をとおして絶縁
膜の下の半導体基板と接続されており、完全なSOI基
板にならない。そのため完全なSOI基板にするために
は、開口部を除いた部分のみを使用しなければならず、
小さな基板になるという問題がある。
【0006】本発明はこのような状況に鑑み、絶縁膜上
にエピタキシャル成長で形成された半導体結晶層が絶縁
膜下の半導体基板と完全に隔離されたSOI構造の基板
を形成することを目的とする。
にエピタキシャル成長で形成された半導体結晶層が絶縁
膜下の半導体基板と完全に隔離されたSOI構造の基板
を形成することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は基板への開口部のない
大面積のSOI構造を形成すると共に、SOI基板を多
段に形成して3次元ICの層間絶縁を容易にすることに
ある。
大面積のSOI構造を形成すると共に、SOI基板を多
段に形成して3次元ICの層間絶縁を容易にすることに
ある。
【0008】本発明の更に他の目的は、単結晶基板化が
困難な半導体材料の基板形成を容易になしうる方法を提
供することにある。
困難な半導体材料の基板形成を容易になしうる方法を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるSOI基板
の製法は、半導体基板上に形成した絶縁膜に第1の開口
部を形成し、該第1の開口部および前記絶縁膜上に該第
1の開口部により露出した半導体結晶をシードとしてエ
ピタキシャル成長することにより半導体結晶層を形成す
る工程と、該半導体結晶層の前記第1の開口部の部分を
除去し第2の開口部を形成する工程と、該第2の開口部
により露出した前記半導体基板上に開口部絶縁膜を形成
して前記絶縁膜と連結する工程と、前記開口部絶縁膜を
形成する際に前記半導体結晶層に形成された結晶成長層
酸化膜を除去する工程と、前記第2の開口部に形成され
た開口部絶縁膜および前記半導体結晶層上に前記エピタ
キシャル成長により形成された半導体結晶をシードとし
てさらに半導体結晶をエピタキシャル成長する工程とか
らなることを特徴とする。
の製法は、半導体基板上に形成した絶縁膜に第1の開口
部を形成し、該第1の開口部および前記絶縁膜上に該第
1の開口部により露出した半導体結晶をシードとしてエ
ピタキシャル成長することにより半導体結晶層を形成す
る工程と、該半導体結晶層の前記第1の開口部の部分を
除去し第2の開口部を形成する工程と、該第2の開口部
により露出した前記半導体基板上に開口部絶縁膜を形成
して前記絶縁膜と連結する工程と、前記開口部絶縁膜を
形成する際に前記半導体結晶層に形成された結晶成長層
酸化膜を除去する工程と、前記第2の開口部に形成され
た開口部絶縁膜および前記半導体結晶層上に前記エピタ
キシャル成長により形成された半導体結晶をシードとし
てさらに半導体結晶をエピタキシャル成長する工程とか
らなることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、絶縁膜に設けた開口部に、露
出した半導体基板をシードとして半導体結晶層をエピタ
キシャル成長させたのち、前記開口部のエピタキシャル
成長した半導体結晶層を除去して、再度絶縁膜と半導体
結晶層をエピタキシャル成長しているため、絶縁膜上に
エピタキシャル成長した半導体結晶層は絶縁膜下の半導
体基板と完全に隔離されており、広い面積のSOI基板
をえられる。
出した半導体基板をシードとして半導体結晶層をエピタ
キシャル成長させたのち、前記開口部のエピタキシャル
成長した半導体結晶層を除去して、再度絶縁膜と半導体
結晶層をエピタキシャル成長しているため、絶縁膜上に
エピタキシャル成長した半導体結晶層は絶縁膜下の半導
体基板と完全に隔離されており、広い面積のSOI基板
をえられる。
【0011】さらに本発明によれば、開口部絶縁膜を形
成する際にエピタキシャル成長した半導体結晶層の表面
にも絶縁膜を形成させてのち除去し再度全面にエピタキ
シャル成長するため、工程数が削減され、厚い半導体結
晶層をえられる。
成する際にエピタキシャル成長した半導体結晶層の表面
にも絶縁膜を形成させてのち除去し再度全面にエピタキ
シャル成長するため、工程数が削減され、厚い半導体結
晶層をえられる。
【0012】
【実施例】つぎに、図面を参照しながら本発明について
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例であるSOI
基板の製法を示す工程図である。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例であるSOI
基板の製法を示す工程図である。
【0013】まず図1のa工程に示すように半導体基板
上に形成した絶縁膜2に第1の開口部3を形成し、その
第1の開口部3および絶縁膜2上に半導体基板1の結晶
をシードとして、半導体結晶層4をエピタキシャル成長
する。具体例としては、シリコン半導体基板1の表面に
絶縁膜2であるシリコン酸化膜をたとえばCVD法によ
り0.5 μm形成し、ホトレジストにより部分的にエッチ
ング除去して第1の開口部3を形成する。第1の開口部
3により露出したシリコン半導体基板をシードとして半
導体結晶層4である炭化ケイ素(SiC)をエピタキシ
ャル成長する。この炭化ケイ素はシリコンと同種の性質
を有するため、露出した半導体基板のシリコン結晶をシ
ードとしてエピタキシャル成長する。したがって、最初
のうちはシリコン酸化膜の腐蝕除去された開口部3のみ
に縦方向に選択的にエピタキシャル成長し、第1の開口
部3内のエピタキシャル成長が完了し、シリコン酸化膜
と同じ高さの位置までエピタキシャル成長が行われる
と、引き続き絶縁膜2上を横方向にエピタキシャル成長
すると共に、縦方向にもエピタキシャル成長が行われ、
図1のa工程に示すように炭化ケイ素の半導体結晶層4
が形成される。
上に形成した絶縁膜2に第1の開口部3を形成し、その
第1の開口部3および絶縁膜2上に半導体基板1の結晶
をシードとして、半導体結晶層4をエピタキシャル成長
する。具体例としては、シリコン半導体基板1の表面に
絶縁膜2であるシリコン酸化膜をたとえばCVD法によ
り0.5 μm形成し、ホトレジストにより部分的にエッチ
ング除去して第1の開口部3を形成する。第1の開口部
3により露出したシリコン半導体基板をシードとして半
導体結晶層4である炭化ケイ素(SiC)をエピタキシ
ャル成長する。この炭化ケイ素はシリコンと同種の性質
を有するため、露出した半導体基板のシリコン結晶をシ
ードとしてエピタキシャル成長する。したがって、最初
のうちはシリコン酸化膜の腐蝕除去された開口部3のみ
に縦方向に選択的にエピタキシャル成長し、第1の開口
部3内のエピタキシャル成長が完了し、シリコン酸化膜
と同じ高さの位置までエピタキシャル成長が行われる
と、引き続き絶縁膜2上を横方向にエピタキシャル成長
すると共に、縦方向にもエピタキシャル成長が行われ、
図1のa工程に示すように炭化ケイ素の半導体結晶層4
が形成される。
【0014】つぎに、図1のb〜c工程に示すように、
半導体結晶層4の前記第1の開口部3の部分を除去し、
第2の開口部7を形成する。具体例としては、炭化ケイ
素の半導体結晶層4の表面にレジスト膜6を塗布し開口
部3よりアライメントのマージン分大きめのマスクを用
いてレジストパターンを形成する(図1のb工程)。つ
いで、パターン形成したレジストをマスクとして反応性
イオンエッチング(RIE)法で、レジスト膜6の目抜
かれた部分の、炭化ケイ素の半導体結晶層4を除去し、
第2の開口部7を形成する(図1のc工程)。
半導体結晶層4の前記第1の開口部3の部分を除去し、
第2の開口部7を形成する。具体例としては、炭化ケイ
素の半導体結晶層4の表面にレジスト膜6を塗布し開口
部3よりアライメントのマージン分大きめのマスクを用
いてレジストパターンを形成する(図1のb工程)。つ
いで、パターン形成したレジストをマスクとして反応性
イオンエッチング(RIE)法で、レジスト膜6の目抜
かれた部分の、炭化ケイ素の半導体結晶層4を除去し、
第2の開口部7を形成する(図1のc工程)。
【0015】つぎに、第2の開口部7により露出した半
導体基板1上に開口部絶縁膜8を形成してa工程で形成
した絶縁膜2と連結する。具体例としては、1000℃で70
分位の熱処理をすると、半導体基板1上にシリコンが酸
化され、a工程で形成した絶縁膜2とほぼ同じ厚さまで
酸化膜が形成され、開口部絶縁膜8が形成される。この
際、炭化ケイ素結晶成長層の表面および第2の開口部の
側面は、酸化され、結晶成長層酸化膜9が形成される。
しかし炭化ケイ素の酸化レートはシリコンに比べて約1
/5と遅いため、結晶成長層酸化膜9の厚さは非常に薄
い(図1のd工程)。この開口部絶縁膜8の形成は酸化
法でなくCVD法などで形成してもよい。
導体基板1上に開口部絶縁膜8を形成してa工程で形成
した絶縁膜2と連結する。具体例としては、1000℃で70
分位の熱処理をすると、半導体基板1上にシリコンが酸
化され、a工程で形成した絶縁膜2とほぼ同じ厚さまで
酸化膜が形成され、開口部絶縁膜8が形成される。この
際、炭化ケイ素結晶成長層の表面および第2の開口部の
側面は、酸化され、結晶成長層酸化膜9が形成される。
しかし炭化ケイ素の酸化レートはシリコンに比べて約1
/5と遅いため、結晶成長層酸化膜9の厚さは非常に薄
い(図1のd工程)。この開口部絶縁膜8の形成は酸化
法でなくCVD法などで形成してもよい。
【0016】つぎに図1のe工程に示すように、半導体
結晶層4の表面および第2の開口部7に形成された結晶
成長層酸化膜9を除去する。具体的には、9%濃度のフ
ッ酸溶液でウェットエッチングによってエピタキシャル
成長した炭化ケイ素成長層4の側面にダメージを与えな
いように結晶成長層酸化膜9を除去し、表面および横方
向の結晶面10を露出させる(図1のe工程)。前工程で
CVD法により開口部絶縁膜8が形成されたばあいは、
この工程は必要ない。
結晶層4の表面および第2の開口部7に形成された結晶
成長層酸化膜9を除去する。具体的には、9%濃度のフ
ッ酸溶液でウェットエッチングによってエピタキシャル
成長した炭化ケイ素成長層4の側面にダメージを与えな
いように結晶成長層酸化膜9を除去し、表面および横方
向の結晶面10を露出させる(図1のe工程)。前工程で
CVD法により開口部絶縁膜8が形成されたばあいは、
この工程は必要ない。
【0017】そののち、再度炭化ケイ素の第2の半導体
結晶層11をエピタキシャル成長により形成する。このエ
ピタキシャル成長は第2の開口部7では半導体結晶層4
の第2の開口部7側で横方向にエピタキシャル成長する
と共に、露出した半導体結晶層4の表面および第2の開
口部7で横方向に成長したエピタキシャル成長層をシー
ドとして縦方向にもエピタキシャル成長し、第2の半導
体結晶層11が形成される。具体的には、ジシラン(Si
2 H6)、アセチレン(C2 H2 )のガスを導入して気
相反応させると、結晶面10が露出した表面および側面か
ら炭化ケイ素の半導体結晶が縦並びに横方向にエピタキ
シャル成長し、第2の開口部7の開口部絶縁膜8並びに
半導体結晶層4上に炭化ケイ素の第2の半導体結晶層11
が形成され、第2の開口部7が塞がれると共に半導体結
晶層が厚く形成される(図1のf工程)。この際、炭化
ケイ素結晶層の表面には酸化防止膜など不要な膜はない
ので、この工程でSOI基板の製法が完了する。
結晶層11をエピタキシャル成長により形成する。このエ
ピタキシャル成長は第2の開口部7では半導体結晶層4
の第2の開口部7側で横方向にエピタキシャル成長する
と共に、露出した半導体結晶層4の表面および第2の開
口部7で横方向に成長したエピタキシャル成長層をシー
ドとして縦方向にもエピタキシャル成長し、第2の半導
体結晶層11が形成される。具体的には、ジシラン(Si
2 H6)、アセチレン(C2 H2 )のガスを導入して気
相反応させると、結晶面10が露出した表面および側面か
ら炭化ケイ素の半導体結晶が縦並びに横方向にエピタキ
シャル成長し、第2の開口部7の開口部絶縁膜8並びに
半導体結晶層4上に炭化ケイ素の第2の半導体結晶層11
が形成され、第2の開口部7が塞がれると共に半導体結
晶層が厚く形成される(図1のf工程)。この際、炭化
ケイ素結晶層の表面には酸化防止膜など不要な膜はない
ので、この工程でSOI基板の製法が完了する。
【0018】前述の具体例では、シリコン半導体基板に
対して炭化ケイ素の半導体結晶層をエピタキシャル成長
する例で説明し、d工程の開口部絶縁膜8を形成するの
に酸化法で行ったので、炭化ケイ素の酸化レートが遅
く、そのあとの工程で炭化ケイ素の酸化膜を除去するの
に薄い膜を除去するだけで半導体結晶層を露出させるこ
とができたが、この組み合わせに限定されるものではな
い。たとえばシリコン半導体基板をシードとしてシリコ
ン半導体結晶層を絶縁膜上に形成すると、開口部に絶縁
膜を形成するのに酸化法で行うと、基板と結晶層の酸化
レートが同じため厚い酸化膜が形成される。この厚い酸
化膜を腐蝕除去するためには、開口部絶縁膜にマスクを
して開口部絶縁膜は余り腐蝕されないようにしておく必
要がある。また、シリコン半導体結晶層が沢山酸化され
て腐蝕除去されるため、予めシリコン半導体結晶層を厚
く形成しておく必要がある。しかしこれらの点を考慮す
ればシリコン半導体基板上の絶縁膜にシリコン半導体結
晶層を形成するばあいでも本発明を適用することができ
る。
対して炭化ケイ素の半導体結晶層をエピタキシャル成長
する例で説明し、d工程の開口部絶縁膜8を形成するの
に酸化法で行ったので、炭化ケイ素の酸化レートが遅
く、そのあとの工程で炭化ケイ素の酸化膜を除去するの
に薄い膜を除去するだけで半導体結晶層を露出させるこ
とができたが、この組み合わせに限定されるものではな
い。たとえばシリコン半導体基板をシードとしてシリコ
ン半導体結晶層を絶縁膜上に形成すると、開口部に絶縁
膜を形成するのに酸化法で行うと、基板と結晶層の酸化
レートが同じため厚い酸化膜が形成される。この厚い酸
化膜を腐蝕除去するためには、開口部絶縁膜にマスクを
して開口部絶縁膜は余り腐蝕されないようにしておく必
要がある。また、シリコン半導体結晶層が沢山酸化され
て腐蝕除去されるため、予めシリコン半導体結晶層を厚
く形成しておく必要がある。しかしこれらの点を考慮す
ればシリコン半導体基板上の絶縁膜にシリコン半導体結
晶層を形成するばあいでも本発明を適用することができ
る。
【0019】またエピタキシャル成長する半導体材料と
しては、前述の例の他にSiGeやAlGaAsなどの
化合物半導体でも同様に形成できることはいうまでもな
い。さらに半導体基板としてもシリコン単結晶半導体の
他に単結晶炭化ケイ素でも同様に形成できることはいう
までもない。
しては、前述の例の他にSiGeやAlGaAsなどの
化合物半導体でも同様に形成できることはいうまでもな
い。さらに半導体基板としてもシリコン単結晶半導体の
他に単結晶炭化ケイ素でも同様に形成できることはいう
までもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば酸
化防止膜の形成、除去など複雑な工程を必要とせず、少
ない工程で広面積にわたってエピタキシャル成長により
形成した半導体結晶層を絶縁膜上に形成できる。しかも
成長した半導体結晶層を半導体基板から完全に分離して
形成でき、SIMOX法によるのと同様に大きなSOI
基板をえられる。
化防止膜の形成、除去など複雑な工程を必要とせず、少
ない工程で広面積にわたってエピタキシャル成長により
形成した半導体結晶層を絶縁膜上に形成できる。しかも
成長した半導体結晶層を半導体基板から完全に分離して
形成でき、SIMOX法によるのと同様に大きなSOI
基板をえられる。
【0021】また、本発明によればエピタキシャル成長
により絶縁膜上に半導体結晶層を形成できるため、たと
えば単結晶基板を作製しにくい炭化ケイ素材料でも、同
種のシリコン半導体基板をシードとして容易に絶縁膜上
に基板を形成できる。
により絶縁膜上に半導体結晶層を形成できるため、たと
えば単結晶基板を作製しにくい炭化ケイ素材料でも、同
種のシリコン半導体基板をシードとして容易に絶縁膜上
に基板を形成できる。
【0022】さらに半導体デバイスの製造と同じプロセ
スで形成できるため、たとえば半導体基板にIC回路を
形成し、その上に本発明による絶縁膜を形成して半導体
結晶層を形成し、再度IC回路を形成することができ、
IC回路を形成した半導体基板を何層も重ねた立体的半
導体装置をえられる。
スで形成できるため、たとえば半導体基板にIC回路を
形成し、その上に本発明による絶縁膜を形成して半導体
結晶層を形成し、再度IC回路を形成することができ、
IC回路を形成した半導体基板を何層も重ねた立体的半
導体装置をえられる。
【図1】本発明の一実施例であるSOI基板の製造工程
を示す図である。
を示す図である。
【図2】従来のエピタキシャル成長法により製造したS
OI基板の断面図である。
OI基板の断面図である。
1 半導体基板 2 絶縁膜 3 第1の開口部 4 半導体結晶層 7 第2の開口部 8 開口部絶縁膜 9 結晶成長層酸化膜
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板上に形成した絶縁膜に第1の
開口部を形成し、該第1の開口部および前記絶縁膜上に
該第1の開口部により露出した半導体結晶をシードとし
てエピタキシャル成長することにより半導体結晶層を形
成する工程と、該半導体結晶層の前記第1の開口部の部
分を除去し第2の開口部を形成する工程と、該第2の開
口部により露出した前記半導体基板上に開口部絶縁膜を
形成して前記絶縁膜と連結する工程と、前記開口部絶縁
膜を形成する際に前記半導体結晶層に形成された結晶成
長層酸化膜を除去する工程と、前記第2の開口部に形成
された開口部絶縁膜および前記半導体結晶層上に前記エ
ピタキシャル成長により形成された半導体結晶をシード
としてさらに半導体結晶をエピタキシャル成長する工程
とからなるSOI基板の製法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25191791A JPH0590174A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | Soi基板の製法 |
| US07/901,629 US5208167A (en) | 1991-09-30 | 1992-06-19 | Method for producing SOI substrate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25191791A JPH0590174A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | Soi基板の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590174A true JPH0590174A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17229889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25191791A Pending JPH0590174A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | Soi基板の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008131399A1 (en) * | 2007-04-23 | 2008-10-30 | Texas Instruments Incorporated | Semiconductor device manufactured using an oxygenated passivation process during high density plasma deposition |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25191791A patent/JPH0590174A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008131399A1 (en) * | 2007-04-23 | 2008-10-30 | Texas Instruments Incorporated | Semiconductor device manufactured using an oxygenated passivation process during high density plasma deposition |
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