JPH0590179U - エンジン冷却系のエア抜き装置 - Google Patents

エンジン冷却系のエア抜き装置

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JPH0590179U
JPH0590179U JP2526092U JP2526092U JPH0590179U JP H0590179 U JPH0590179 U JP H0590179U JP 2526092 U JP2526092 U JP 2526092U JP 2526092 U JP2526092 U JP 2526092U JP H0590179 U JPH0590179 U JP H0590179U
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JP
Japan
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tank
radiator
air
engine
tube
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Application number
JP2526092U
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English (en)
Inventor
繁 秋葉
Original Assignee
カルソニック株式会社
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、エンジン冷却系のエア抜き装置に
関し、エア抜きを確実に図ることによって、ラジエータ
チューブの温度変化による熱衝撃を防止したエンジン冷
却系のエア抜き装置を提供することを目的とする。 【構成】 ラジエータタンク31と加圧式リザーブタン
ク49の間にエア抜きチューブ47を接続し、リザーブ
タンク49とエンジン25の間にリターンチューブ51
を接続したエンジン冷却系のエア抜き装置に於て、ラジ
エータタンク31の上方にラジエータタンク31と連通
する気水分離用サブタンク41を配置し、リザーブタン
ク49からラジエータタンク31に接続する上記エア抜
きチューブ47を、サブタンク41を介してラジエータ
タンク31に接続すると共に、サブタンク41とエンジ
ン25をエア抜きチューブ45で接続した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジン冷却系のエア抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エンジンの冷却水中にエアが混入するとエンジンの冷却効果が低下し 、又、エアによる金属の酸化によってエンジンやラジエータの故障原因となる。
【0003】 そこで、従来、車両用エンジンの冷却系には、冷却水中のエアを排出するため に加圧式のリザーブタンクが装着され、又、実開昭58−132386号公報等 に開示されるように、エンジン冷却系のエア抜き装置に関する多くの提案がなさ れている。
【0004】 図3は従来のエンジン冷却系の概略図を示し、図中、1はエンジン、3はエン ジン1の前面に配置されたラジエータで、ラジエータ3のラジエータタンク5, 7とエンジン1の間には、夫々、ラジエータホース9,11が接続されている。 そして、周知のように冷却水はウォータポンプ13によってエンジン1内を循環 し、冷却水が所定の温度に達すると、サーモスタット15が水温を検知してバル ブを開き、ラジエータホース9を介してラジエータ3へ冷却水が送られるように なっている。
【0005】 又、冷却水中のエアを排出するため、従来、エンジン1とラジエータタンク5 は、夫々、エア抜きチューブ17,19を介して加圧式のリザーブタンク21に 接続されており、例えば車両走行中にサーモスタット15が開いて冷却水がラジ エータ3に流入している時、冷却水中のエアが冷却水と共に各エア抜きチューブ 17,19を介してリザーブタンク21に流入し、そして、冷却水のみがリザー ブタンク21とラジエータホース11との間に接続されたリターンチューブ23 を介してエンジン1に戻されるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
然し、上述の如き従来のエア抜き装置にあっては、例えばエンジン始動直後の アイドリング時の如く冷却水温度が低いとサーモスタット15がラジエータ3へ の冷却水流路を閉じているため、リザーブタンク21内のエアがエア抜きチュー ブ19を介してラジエータ3に逆流してしまう事態が発生していた。
【0007】 即ち、ウォータポンプ13はエンジン1と共に作動しているので、ラジエータ 3内はウォータポンプ13によって吸引されるが、サーモスタット15がラジエ ータ3への冷却水流路を閉鎖しているため、リザーブタンク21内のエアがラジ エータ3へ吸引されるのである。
【0008】 そして、斯様にリザーブタンク21からエアがラジエータ3に吸引されると、 ラジエータチューブが吸引されたエアによって温度低下を来すが、斯かる状態で 車両走行により冷却水温度が上昇してサーモスタット15が開き温度の高い冷却 水がラジエータ3内に流入すると、ラジエータチューブの温度変化による熱衝撃 が大きく、ラジエータ3の耐久性に悪影響を与える虞があった。
【0009】 本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、エンジン冷却系のエア抜きを確 実に図ることによって、従来の如きラジエータチューブの温度変化による熱衝撃 を防止したエンジン冷却系のエア抜き装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため、本考案は、ラジエータタンクと加圧式リザーブタ ンクの間にエア抜きチューブを接続し、当該リザーブタンクとエンジンとの間に リターンチューブを接続したエンジン冷却系のエア抜き装置に於て、上記ラジエ ータタンクの上方に当該ラジエータタンクと連通する気水分離用サブタンクを配 置し、リザーブタンクからラジエータタンクに接続する上記エア抜きチューブを 、気水分離用サブタンクを介してラジエータタンクに接続すると共に、気水分離 用サブタンクとエンジンをエア抜きチューブで接続したものである。
【0011】
【作用】
本考案によれば、エンジンを始動すると、エンジン中のエアを含んだ冷却水が エア抜きチューブを介して気水分離用サブタンクに流れ込むので、気水分離用サ ブタンク内に溜まっていたエアは、エンジンからのエアと共にエア抜きチューブ を介してリザーブタンク49へ排出される。
【0012】 そして、気水分離用サブタンク内でエアと分離したエンジンからの冷却水はラ ジエータタンク内に流入するが、冷却水の流入に伴い、ラジエータ内に溜まって いたエアは順次気水分離用サブタンクへ移動し、気水分離用サブタンク内に溜ま っていたエア等と共にエア抜きチューブを通ってリザーブタンクへ排出されるこ ととなる。
【0013】 又、斯様に冷却水がラジエータ内に流入する結果、サーモスタットが開弁する までの間に次第に温度上昇する冷却水がラジエータタンクに流入してラジエータ を予熱する。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1に於て、25はエンジン、27はエンジン25の前面に配置されたラジエ ータで、図3に示す従来例と同様、ラジエータ27の樹脂製ラジエータタンク2 9,31とエンジン25の間には、冷却水をラジエータタンク29に送るラジエ ータホース33と、冷却水をラジエータタンク31からエンジン25へ還流させ るラジエータホース35が夫々接続されている。そして、一方のラジエータホー ス33のエンジン接続部には、水温を検知してラジエータ27へ流れる冷却水の 量をコントロールするサーモスタット37が装着され、又、他方のラジエータホ ース35はエンジン25のウォータポンプ39に接続されている。
【0015】 一方、図2に示すように、上記ラジエータタンク31の上面部31aには、樹 脂で成形された断面コ字状の気水分離用サブタンク(以下「サブタンク」という )41が取り付けられており、当該サブタンク41とラジエータタンク31とは 、ラジエータタンク31の上面部31aに設けた連通孔43によって連通してい る。
【0016】 又、サブタンク41とエンジン25との間には、エンジン25内を循環する冷 却水中のエアを排出するエア抜きチューブ45が接続され、更に、当該サブタン ク41は、エア抜きチューブ47を介して加圧式のリザーブタンク49に接続さ れている。そして、当該リザーブタンク49には、冷却水をエンジン25に戻す リターンチューブ51が上記ラジエータホース35との間に接続されている。そ の他、図2中、53はラジエータチューブ、55はフィンである。
【0017】 本実施例はこのように構成されているから、エンジン25を始動すると、冷却 水は水温が低いためサーモスタット37はラジエータホース33への冷却水流路 を閉鎖しているが、ウォータポンプ39によってエンジン25内には冷却水が循 環する。
【0018】 そして、図2に示すように、エンジン25中のエアを含んだ冷却水W1 がエア 抜きチューブ45を介してサブタンク41に流れ込むので、サブタンク41内に 溜まっていたエアは、エンジン25からのエアと共にエア抜きチューブ47を介 してリザーブタンク49へ排出される。そして、サブタンク41内でエアと分離 した冷却水W2 は連通孔43を通ってラジエータタンク31内に流入するが、冷 却水W2 の流入に伴い、ラジエータ27内に溜まっていたエアは順次連通孔43 を通ってサブタンク41へ移動し、サブタンク41内に溜まっていたエア等と共 にエア抜きチューブ47を通ってリザーブタンク49へ排出されることとなる。
【0019】 又、斯様に冷却水W2 が連通孔43からラジエータ27内に流入する結果、サ ーモスタット37が開弁するまでの間に次第に温度上昇する冷却水W2 によって ラジエータ27が予熱されることとなる。
【0020】 尚、冷却水温度の上昇によってサーモスタット15が開くと、エンジン25中 のエアはエア抜きチューブ45を介してサブタンク41に流入し、そして、ラジ エータ27を循環する冷却水中のエアは、連通孔43を介してサブタンク41に 流入した後、エア抜きチューブ47からリザーブタンク49に排出されることと なる。
【0021】 従って、本実施例によれば、アイドリング時の如く冷却水温度が低くサーモス タット37が閉じているときでも、エンジン25内のエアとラジエータ27内の エアが夫々、サブタンク41を介してリザーブタンク49に排出されるので、従 来に比しエンジン冷却系のエア抜きが良好に行われ放熱性能が向上することとな る。
【0022】 然も、サーモスタット37が開弁するまでの間に次第に温度上昇して流入する 冷却水W2 によってラジエータ27が予熱される結果、ラジエータチューブ53 内のエア残留がなくなるので、サーモスタット37が開いて高温の冷却水W1 が ラジエータ27内に流入してもラジエータチューブ53との温度差が従来に比べ 少なくなる。
【0023】 従って、本実施例によれば、ラジエータチューブ53の熱衝撃が緩和されてラ ジエータ27の耐久性が向上し、エンジン冷却系の寿命が向上することとなる。 尚、上記実施例では、サブタンク41をラジエータタンク31の上面部31a に取り付けたが、サブタンクをラジエータタンク31の上方に配置してラジエー タタンク31とサブタンクを連通管で接続してもよく、斯かる構造によっても、 上記第一実施例と同様、所期の目的を達成することが可能である。
【0024】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、サーモスタットが開弁するまでの間に流 入する冷却水によってラジエータ内のエアがサブタンクを介してリザーブタンク に排出されると共に、サーモスタットが開弁するまでの間に次第に温度上昇して 流入する冷却水によってラジエータが予熱されるので、ラジエータチューブ内の エア残留がなくなり、サーモスタットが開いて高温の冷却水がラジエータに流入 しても、従来に比しラジエータチューブの熱衝撃が緩和され、ラジエータの耐久 性が向上しエンジン冷却系の寿命が向上することとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るエンジン冷却系のエア
抜き装置の概略図である。
【図2】図1に示すエア抜き装置の要部断面図である。
【図3】従来のエンジン冷却系のエア抜き装置の概略図
である。
【符号の説明】
25 エンジン 27 ラジエータ 29,31 ラジエータタンク 41 サブタンク 43 連通孔 45,47 エア抜きチューブ 49 リザーブタンク 51 リターンチューブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータタンク(31)と加圧式リザ
    ーブタンク(49)の間にエア抜きチューブ(47)を
    接続し、当該リザーブタンク(49)とエンジン(2
    5)との間にリターンチューブ(51)を接続したエン
    ジン冷却系のエア抜き装置に於て、上記ラジエータタン
    ク(31)の上方に当該ラジエータタンク(31)と連
    通する気水分離用サブタンク(41)を配置し、リザー
    ブタンク(49)からラジエータタンク(31)に接続
    する上記エア抜きチューブ(47)を、気水分離用サブ
    タンク(41)を介してラジエータタンク(31)に接
    続すると共に、気水分離用サブタンク(41)とエンジ
    ン(25)をエア抜きチューブ(45)で接続したこと
    を特徴とするエンジン冷却系のエア抜き装置。
JP2526092U 1992-04-20 1992-04-20 エンジン冷却系のエア抜き装置 Pending JPH0590179U (ja)

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