JPH0590771U - 押しボタンの実装構造 - Google Patents
押しボタンの実装構造Info
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- JPH0590771U JPH0590771U JP2977892U JP2977892U JPH0590771U JP H0590771 U JPH0590771 U JP H0590771U JP 2977892 U JP2977892 U JP 2977892U JP 2977892 U JP2977892 U JP 2977892U JP H0590771 U JPH0590771 U JP H0590771U
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- Japan
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- support frame
- engaging means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】押しボタンスイッチなどに適する押しボタンの
実装構造に関し、押しボタン側および押しボタンを取り
付ける支持フレーム側の形状を簡素化して、一体成型を
容易にするとともに、長期間にわたって安定した弾力を
維持できる復帰スプリング機能を実現することを目的と
する。 【構成】押しボタン1の支持フレーム12への取り付け部
20と押しボタン1が、薄肉のヒンジ部21を介して、耐屈
曲性の高い樹脂で一体成型されていること、押しボタン
1と取り付け部20が拡がった状態で成型されている押し
ボタン1を、薄肉部21で折り曲げた状態で、取り付け部
20が支持フレーム12に形成されている係合手段24と係合
され、しかも押しボタンの自由端22側の係合手段23が、
支持フレーム12の係合手段25と、押しボタンストローク
G方向の遊びをもって係合されていること、を特徴とす
る構成とする。
実装構造に関し、押しボタン側および押しボタンを取り
付ける支持フレーム側の形状を簡素化して、一体成型を
容易にするとともに、長期間にわたって安定した弾力を
維持できる復帰スプリング機能を実現することを目的と
する。 【構成】押しボタン1の支持フレーム12への取り付け部
20と押しボタン1が、薄肉のヒンジ部21を介して、耐屈
曲性の高い樹脂で一体成型されていること、押しボタン
1と取り付け部20が拡がった状態で成型されている押し
ボタン1を、薄肉部21で折り曲げた状態で、取り付け部
20が支持フレーム12に形成されている係合手段24と係合
され、しかも押しボタンの自由端22側の係合手段23が、
支持フレーム12の係合手段25と、押しボタンストローク
G方向の遊びをもって係合されていること、を特徴とす
る構成とする。
Description
【0001】
本考案は、押しボタンスイッチなどに適する押しボタンの実装構造に関する。
【0002】
図5は従来の押しボタンの実装構造を示す図で、(a)は押しボタンを実装す る前の状態の斜視図、(b)は押しボタンを実装した状態を示す縦断面図である 。樹脂製の押しボタン1には、2本のアーム2、3が一体形成され、アーム先端 に、互いに逆向きに軸4、5が形成されている。
【0003】 また、アーム2、3に対し自由端22側には、2本の足6、7が一体形成され、 該足の先端に、外向きに係合用の爪8、9が形成されている。(b)図に示すよ うに、押しボタン1の内側には、スイッチ操作するプッシュロッド10とバネ受け 11が形成されている。
【0004】 押しボタン1を実装する支持フレーム12には、押しボタンの前記軸4、5が嵌 入する二つの軸孔13が形成されており、また前記足の先端の爪8 、9 が係合する 引っ掛け部14と、L字状のピン15が一体形成されている。なお、押しボタン1側 も支持フレーム12側も、金型を用いて合成樹脂で一体成型される。
【0005】 支持フレーム12の内側に固設されたプリント基板16には、機械的に操作される スイッチSWが取り付けられており、ヘッド部17を押したり、放したりすることで 、スイッチング動作する。
【0006】 押しボタン1を支持フレーム12側に実装するには、(a)図に示すアーム2、 3をプリント基板16側に挿入すると、軸4、5が軸受け18、19に当たって、アー ム2、3が矢印a1、a2方向にたわみ、軸4、5が軸孔13に嵌入すると、アーム2 、3は弾力で矢印a1、a2と反対向きに戻り、軸支される。
【0007】 また、足6、7側は、先端の爪8、9が支持フレーム12の引っ掛け部14を乗り 越えた所で、足6、7の弾力で元に戻ることによって、(b) 図に示すように、爪 8、9が引っ掛け部14の内側に引っ掛かり、脱落不能となる。
【0008】 このようにして、押しボタン1が支持フレーム12側に実装されると、押しボタ ン1のプッシュロッド10が、スイッチSWのヘッド部17と対向し、L字状のピン15 の先端が、バネ受け11と圧接する。
【0009】 したがって、 (b)図における押しボタン1を、ピン15の弾力に抗して押すと、 押しボタン1の自由端22が、支持フレーム12との間の隙間G分だけ、軸4、5を 中心にして回動し、プッシュロッド10でヘッド部17が押し込まれ、内部のスイッ チ機構が動作する。
【0010】 押しボタン1を放すと、ピン15の弾力で、隙間G分だけ押しボタン1は押し戻 され、もとの状態に復帰する。したがって、ピン15は押しボタン1の復帰スプリ ングの役目をしている。
【0011】
ところで、押しボタン1側も支持フレーム12側も、合成樹脂で一体成型される が、押しボタン1および支持フレーム12の構造が複雑なため、金型による一体成 型が困難であり、製造コストを引き上げる要因となっている。
【0012】 すなわち、押しボタン1側は、爪8、9や軸4、5などが、それぞれ異なる向 きに突出しており、また支持フレーム12側は、逆向きの軸孔13が有るため、金型 の形状が複雑となり、スライドコアなどを用いなければならない。
【0013】 しかも、支持フレーム12と一体形成されたL字状のピン15が、押しボタン1の 復帰スプリングの機能をしているため、長期間にわたって使用している間に、塑 性変形し、弾力が次第に低下していく。
【0014】 本考案の技術的課題は、このような問題に着目し、押しボタン側および押しボ タンを取り付ける支持フレーム側の形状を簡素化して、一体成型を容易にすると ともに、長期間にわたって安定した弾力を維持できる復帰スプリング機能を実現 することにある。
【0015】
図1は本考案による押しボタンの実装構造の基本原理を説明する斜視図と断面 図である。本考案の押しボタン1は、耐屈曲性の高い樹脂によって、支持フレー ム12への取り付け部20と、薄肉のヒンジ部21を介して一体成型されている。
【0016】 また、押しボタン1と取り付け部20が拡がった状態で成型されている押しボタ ン1を、薄肉部21で折り曲げた状態で、取り付け部20が支持フレーム12に形成さ れている係合手段24と係合され、しかも押しボタン1の自由端22側の係合手段23 が、支持フレーム12の係合手段25と、押しボタンストロークG方向の遊びをもっ て係合されている。
【0017】
本考案の押しボタン1と取り付け部20は、薄肉部21を介して拡げた状態で成型 されており、薄肉部21で折り曲げた状態で、支持フレーム12側に実装されている ので、実装状態における押しボタン1は、薄肉部21において常に元の拡がった状 態に戻ろうとする弾力がある。
【0018】 そのため、復帰スプリングの機能を果たすことができ、従来のように支持フレ ームと一体の復帰スプリング用のピンを形成する必要がなく、また耐屈曲性の高 い樹脂で形成することによって、薄肉部21の弾力を半永久に維持できる。
【0019】 また、押しボタン1と取り付け部20は、実装状態では、比較的に複雑な立体形 状をしているが、実装前の押しボタン1と取り付け部20を拡げた状態では、比較 的に単純な形状をしているため、金型による一体成型が容易であり、製造コスト を低減できる。支持フレーム12側も、軸受け孔などを形成する必要がなく、成型 が容易になる。
【0020】
次に本考案による押しボタンの実装構造が実際上どのように具体化されるかを 実施例で説明する。図2は本考案の押しボタンの実装構造を、スイッチの操作機 構として実施した例であり、(a)は実装前の斜視図、(b)は実装状態の縦断 面図である。
【0021】 押しボタン1は、図5に示す従来の押しボタン1と同じ形状をしているが、押 しボタン1と取り付け部20を拡げた状態で、薄肉部21を介して押しボタン1と取 り付け部20が一体成型されている。成型材料としては、熱可塑性ポリエステルエ ラストマー等のような、耐屈曲性能の高いものが使用される。
【0022】 図示実施例では、取り付け部20には、矩形の取り付け孔26が形成されている。 また、ヒンジ部21に対し反対側の自由端22に、2本の足6、7が一体形成され、 先端には、支持フレーム12との係合手段として、爪8、9が形成されている。
【0023】 一方、支持フレーム12側には、取り付け部20の矩形孔26に嵌入するクサビ状の 突起27が形成されており、また両側には、取り付け部20の両縁を挿入支持するた めのL字状のガイド28、29が形成されている。なお (b)図に示すように、ガイド 28、29の奥の部分には、取り付け部20の挿入時の行き過ぎを防止するためのスト ッパー30が形成されている。
【0024】 また、押しボタン1の自由端22と対応する位置には、押しボタン1の2本の足 6、7が嵌入する切り欠き31、32が形成されており、この切り欠き31、32の内側 に、爪8、9が引っ掛かるようになっている。
【0025】 (a)図のように押しボタン1と取り付け部20が拡がった状態で成型された押 しボタン1を、支持フレーム12に実装するには、薄肉部21において押しボタン1 を取り付け部20に対しほぼ90度折り曲げる。そして、取り付け部20を左右のガイ ド28、29中に挿入し、さらに押し込むと、取り付け部20の先端が支持フレーム12 のクサビ状突起27を乗り越えて、該突起27が取り付け部20の矩形孔26に嵌入し、 押しボタン1が脱落不能となる。
【0026】 また、押しボタン1の自由端22側の足6、7の先端の爪8、9を、支持フレー ム12の切り欠き31、32中に挿入すると、爪8、9が該切り欠き31、32を乗り越え て、切り欠き31、32の内面に引っ掛かり、脱落不能に支持される。このように実 装した状態で、薄肉部21において、押しボタン1を元の拡がった状態に戻そうと する弾力が作用しているため、爪8、9は常に矢印a3方向の力で、切り欠き31、 32の内面に圧接することになる。
【0027】 そして、この状態で、切り欠き31、32の外面と押しボタン1との間には、隙間 Gがあるため、この隙間Gだけ押しボタン1を前後動でき、押しボタン1を押す と、プッシュロッド10でスイッチSWのヘッド部17が押し込まれる。押しボタン1 を放すと、薄肉部21において押しボタン1を元の拡がった状態に戻そうとする弾 力によって、爪8、9が切り欠き31、32の内面に当たるまで、復帰する。
【0028】 図3は本考案をマルチボタン構造に実施した例を示す斜視図である。各押しボ タン1と取り付け部20が薄肉部21を介して拡がった状態で成型される点は、図2 の実施例と同じであるが、各押しボタン1…が、取り付け部20において、ブリッ ジ部20bを介して一体に連結されている。支持フレーム12側は、図2の実施例と 同じ構造の係合手段が、押しボタン1の個数と同じだけ形成されている。
【0029】 この実施例のように、複数の押しボタン1…を、薄肉部21よりも取り付け部20 先端寄りの位置で連結して成型しておくと、複数の押しボタン1…を一斉に一度 に支持フレーム12に実装でき、複数の押しボタンスイッチ機構が配列されている オーディオ機器に有効である。なお、ブリッジ部20bは、支持フレーム12のスリ ット12sに挿入されることで、脱落防止機能を兼ねることができる。
【0030】 押しボタン1の取り付け部20と支持フレーム12との係合手段は、図示例に限定 されるものではなく、例えば取り付け部20側に突起を形成し、支持フレーム12側 に該突起が嵌入する凹部を形成することも可能である。あるいは、図4(a)に 示すように、取り付け部20を二つ割りにして、先端に外向きの爪33、34を形成し 、支持フレーム12側に、この爪33、34が引っ掛かるクサビ状の突起35、36を形成 しておくのもよい。
【0031】 図4(b)に示すように、押しボタン1の自由端22側にも、取り付け部20と同 様の取り付け部37を薄肉部38を介して一体成型し、矩形孔39、40を形成しておく こともできる。そして (c)図に示すように、実装時に該取り付け部37を薄肉部38 で約90°折り曲げて支持フレーム12側に挿入すると、支持フレーム12側に形成さ れた突起41、42が矩形孔39、40に嵌入して、脱落不能となる。
【0032】
以上のように本考案によれば、押しボタン1を薄肉のヒンジ部21で折り曲げた 状態で、支持フレーム12に実装されており、薄肉部21がヒンジと復帰スプリング の機能を果たすので、従来のような軸支機構を設ける必要がなく、構造が単純で 、成型が容易となり、また熱可塑性ポリエステルエラストマー等のような、耐屈 曲性能の高い材料で成型されるので、薄肉部21の弾力を半永久的に維持でき、し かも特別の復帰スプリング機構を設ける必要もなく、構造が一層簡素化される。
【0033】 このように回転軸構造にする必要がないので、取り付け部20は、支持フレーム 12側に単に係合させて固定するだけで足り、取り付け部20も、また支持フレーム 12側も単純な形状にでき、この点でも成型が容易になる。
【0034】 さらに、押しボタン1と取り付け部20は、実装状態では、比較的に複雑な立体 形状をしているが、実装前の押しボタン1と取り付け部20を拡げた状態では、比 較的に単純な形状をしているため、金型による一体成型が容易であり、製造コス トをより低減できる。
【図1】本考案による押しボタン実装構造の基本原理を
説明する実装前の斜視図と実装状態の断面図である。
説明する実装前の斜視図と実装状態の断面図である。
【図2】本考案による押しボタン実装構造の実施例を示
す実装前の斜視図と実装状態の断面図である。
す実装前の斜視図と実装状態の断面図である。
【図3】本考案をマルチ構造の押しボタン実装構造に実
施した例を示す実装前の斜視図である。
施した例を示す実装前の斜視図である。
【図4】押しボタンのヒンジ側および自由端側の取り付
け構造の別の実施例を示す図である。
け構造の別の実施例を示す図である。
【図5】従来の押しボタンの実装構造を示す実装前の斜
視図と実装状態の断面図である。
視図と実装状態の断面図である。
1 押しボタン 4,5 軸 10 プッシュロッド 12 支持フレーム 13 軸受け孔 15 L字状のピン 16 プリント基板 SW スイッチ 17 ヘッド部 18,19 軸受け 20 取り付け部 21 薄肉部( ヒンジ部 ) 22 押しボタンの自由端 23 押しボタン側の係合手段 24,25 支持フレーム側の係合手段 G ボタンストローク 26 矩形の取り付け孔 27 クサビ状の突起 28,29 L字状のガイド 31,32 切り欠き 37 取り付け部 38 薄肉部 39,40 矩形孔 41,42 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 押しボタンが、ヒンジ部を中心にして回
動可能に、支持フレームに取り付けられてなる押しボタ
ンの実装構造において、 該押しボタン(1) が耐屈曲性の高い樹脂からなること、 該押しボタン(1) の支持フレーム(12)への取り付け部(2
0)と押しボタン(1) が、薄肉のヒンジ部(21)を介して、
一体成型されていること、 該押しボタン(1) は、ヒンジ部(21)に対し反対側の自由
端(22)に、支持フレーム(12)との係合手段(23)を有して
いること、 押しボタン(1) と取り付け部(20)が拡がった状態で成型
されている押しボタン(1) を、薄肉部(21)で折り曲げた
状態で、取り付け部(20)が支持フレーム(12)に形成され
ている係合手段(24)と係合され、しかも押しボタンの自
由端(22)側の係合手段(23)が、支持フレーム(12)の係合
手段(25)と、押しボタンストローク(G)方向の遊びをも
って係合されていること、 を特徴とする押しボタンの実装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2977892U JPH0590771U (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 押しボタンの実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2977892U JPH0590771U (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 押しボタンの実装構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590771U true JPH0590771U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12285480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2977892U Pending JPH0590771U (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 押しボタンの実装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590771U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153835B2 (ja) * | 1977-07-12 | 1986-11-19 | Bonhomme F R |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP2977892U patent/JPH0590771U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153835B2 (ja) * | 1977-07-12 | 1986-11-19 | Bonhomme F R |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970318 |