JPH0592029U - 作業車輌におけるブレーキ制御装置 - Google Patents
作業車輌におけるブレーキ制御装置Info
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- JPH0592029U JPH0592029U JP3835892U JP3835892U JPH0592029U JP H0592029 U JPH0592029 U JP H0592029U JP 3835892 U JP3835892 U JP 3835892U JP 3835892 U JP3835892 U JP 3835892U JP H0592029 U JPH0592029 U JP H0592029U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】多数の油圧クラッチにより動力伝達経路を切換
えて変速するパワーシフトトランスミッションにおい
て、ニュートラル時に作動するブレーキのブレーキ力を
走行状況に応じて変更する。 【構成】クラッチペダル57を踏込んだ際、及び変速レ
バーをニュートラルにした場合、ニュートラルブレーキ
が作動する。クラッチペダル57を踏込んだ場合、車軸
回転数センサ59により車輌の走行状態が検知され、車
輌が停止している場合は始めから強く、低速走行の場合
は始め弱く、高速走行の場合は比較的強く作用するよう
に、ブレーキ力を変更する。
えて変速するパワーシフトトランスミッションにおい
て、ニュートラル時に作動するブレーキのブレーキ力を
走行状況に応じて変更する。 【構成】クラッチペダル57を踏込んだ際、及び変速レ
バーをニュートラルにした場合、ニュートラルブレーキ
が作動する。クラッチペダル57を踏込んだ場合、車軸
回転数センサ59により車輌の走行状態が検知され、車
輌が停止している場合は始めから強く、低速走行の場合
は始め弱く、高速走行の場合は比較的強く作用するよう
に、ブレーキ力を変更する。
Description
【0001】
本考案は、トラクタ等の作業車輌におけるブレーキ制御装置、特に複数の油圧 クラッチにより動力伝達経路を切換えて変速するパワーシフトトランスミッショ ンを備えた作業車輌に用いて好適であり、詳しくはクラッチペダルを踏んだ際に 作動するニュートラルブレーキの制御装置に関する。
【0002】
近時、本出願人は、実開平2−105029号公報に示すような作業車輌にお けるブレーキ制御装置を提案した。該作業車輌は、それぞれ複数の油圧クラッチ を有する主変速部及び副変速部を備えたパワーシフトトランスミッションを搭載 しており、該トランスミッションは、油圧クラッチの切換えにより、主変速部及 び副変速部の組合せに基づく多段変速段を得ている。
【0003】 更に、該パワーシフトトランスミッションは、ニュートラル時、ブレーキが作 動する構造になっており、かつ該ニュートラルブレーキは、変速レバーのニュー トラル操作時の外、クラッチペダルを踏込むと作動するように構成されている。
【0004】
上記ニュートラルブレーキは、ニュートラル操作時もクラッチペダル操作時も 同じブレーキ力が作用するように構成されているため、ブレーキ力が強いと、走 行時特に高速走行時クラッチペダルを踏むと、車輌が急激に停止して大きなショ ックを生じる。また、ブレーキ力を弱く設定すると、変速レバーを所定変速段に 入れた状態で、クラッチブレーキを踏みながらエンジンを始動した場合、クラッ チの連れ回り等により車輌がクリープすることがある。
【0005】 そこで、本考案は、車輌の走行状況に応じてブレーキ力を制御することにより 、上述した課題を解決した作業車輌におけるブレーキ制御装置を提供することを 目的とするものである。
【0006】
本考案は、上述事情に鑑みなされたものであって、エンジン出力軸(12)か ら車軸(9)への動力伝達経路に、多数の係合手段(C1 ,C2 ,C3 ,C4 , CL ,CM ,CH ,CR )、クラッチ(5)及びニュートラルブレーキ(6)を 介在し、変速レバー(56)の所定変速位置への操作に応じて前記多数の係合手 段を適宜係合し、前記動力伝達経路を切換えて所定変速段を得ると共に、変速レ バーのニュートラル位置(N)への操作に応じて前記ニュートラルブレーキ(6 )を作動してなる、作業車輌において、 前記クラッチ(5)を操作するクラッチペダル(57)の踏込み動作を検知す るペダル検知手段(57a)と、 前記車軸(9)の回転を検知する走行状況検知手段(59)と、 前記クラッチペダルの踏込み動作時にあって、前記走行状況検知手段(59) に基づき前記ニュートラルブレーキのブレーキ力を変更するブレーキ力変更手段 (87)と、 を備えてなる作業車輌におけるブレーキ制御装置にある。
【0007】
以上構成に基づき、オペレータがクラッチペダル(57)を踏込むと、クラッ チ(5)が切断すると共にニュートラルブレーキ(6)が作動する。この際、車 軸の回転に基づき車輌の走行状況を検知し、車輌が停止している場合は、始めか ら強いブレーキ力を作動し、また車輌が低速で走行している場合、比較的弱いブ レーキ力を作動し、車輌が高速で走行している場合、比較的強いブレーキ力を作 動する。
【0008】
以上説明したように、本考案によると、車輌の走行状況により、ニュートラル ブレーキ(6)のブレーキ力を変更するので、車輌の走行中にクラッチペダルを 踏込んだ際、急激にブレーキ力を作動して大きなショックを生ずることを防止で き、フィーリングよくブレーキ操作を行うことができる。
【0009】 また、クラッチペダル(57)を踏んだ状態で、係合手段を係合したままでエ ンジンを始動した場合、ニュートラルブレーキに大きなブレーキ力が作動してい るので、クラッチの連れ回り等によるクリープ現象の発生を防止できる。
【0010】 なお、上記カッコ内の符号は、図面と対称するためのものであるが、何等本考 案の構成を限定するものではない。
【0011】
以下、図面に沿って本考案による実施例について説明する。
【0012】 トラクタTは、図2に示すように、前輪50及び後輪51により支持されてい る走行機体52を有しており、該走行機体52の前方部にはエンジンが搭載され ていると共に、後方部には運転席53が配設されている。更に、該運転席53に は運転シート55、変速レバー56そしてクラッチペダル57(図1参照)が配 設されている。
【0013】 また、該トラクタTにはパワーシフトトランスミッション1が搭載されており 、該トランスミッション1は、図3に示すように、1速用油圧クラッチC1 ,2 速用油圧クラッチC2 、3速用油圧クラッチC3 及び4速用油圧クラッチC4 を 有する主変速部2と、低速用油圧クラッチCL 、中速用油圧クラッチCM 、高速 用油圧クラッチCH 及び後進用油圧クラッチCR を有する副変速部3と、を備え ている。なお、5はエンジンからの回転を本トランスミッション1に伝達する湿 式クラッチ、6はニュートラル時に作動するニュートラルブレーキ、7は前輪駆 動用クラッチ、9は後輪車軸、そして10は独立PTO用クラッチ、11はPT O用変速部である。また、59は車軸の回転を検出するセンサである。
【0014】 エンジン回転は、軸12からギヤ13,5a、湿式クラッチ5及びギヤ14, 15,16を介して主変速軸17に伝達される。そして、変速レバー56が1速 状態にある場合、1速用油圧クラッチC1 及び低速用油圧クラッチCL が接続し て他は切断状態にあり、従って主変速軸17の回転は、ギヤ18、1速用油圧ク ラッチC1 、軸19、ギヤ20,21,22、軸23、ギヤ25,26、副変速 軸27、ギヤ29、低速用油圧クラッチCL 、軸30、ギヤ31,32,33, 35、ピニオン36、ベベルギヤ37及び最終ギヤ39,40を介して後車軸9 に伝達される。また、変速レバーが2速状態にある場合、副変速部3の低速用油 圧クラッチCL は接続状態のままで、主変速部2は2速用油圧クラッチC2 が接 続するように切換わる。この状態にあっては、主変速軸17の回転は、ギヤ41 及び2速用油圧クラッチC2 、軸19、ギヤ20,21,22を介して軸23に 伝達される。また、3速状態は、副変速部3はそのままの状態で、主変速部2が 3速用油圧クラッチC3 を接続するように切換わる。この状態では、主変速軸1 7の回転は、ギヤ43及び3速用油圧クラッチC3 を介して軸23に伝達される 。更に、4速状態は、副変速部3はそのままで、主変速部2が4速用油圧クラッ チC4 を接続するように切換わる。この状態では、主変速軸17の回転はギヤ4 4及び4速用油圧クラッチC4 を介して軸23に伝達される。
【0015】 そして、変速レバーを5速にすると、主変速部2は1速用油圧クラッチC1 が 接続するように切換わると共に、副変速部3は中速用油圧クラッチCM が接続す るように切換わる。この状態にあっては、先に説明した1速用油圧クラッチC1 を介して伝達されている軸23の回転が、中速用油圧クラッチCM を介して直接 軸30に伝達される。そして、6速、7速及び8速にあっては、副変速部3が中 速用油圧クラッチCM を接続状態に維持したままで前述と同様に主変速部2が2 速用クラッチC2 、3速用油圧クラッチC3 又は4速用油圧クラッチC4 を接続 するように切換わる。
【0016】 そして、変速レバーを9速にすると、主変速部2は1速用油圧クラッチC1 が 接続するように切換わると共に、副変速部3は高速用油圧クラッチCH が接続す るように切換わる。この状態にあっては、主変速部2の軸23の回転が、ギヤ2 5,26及び高速用油圧クラッチCH を介してピニオンシャフト36aに伝達さ れる。そして、10速、11速及び12速にあっては、副変速部3が高速用油圧 クラッチCH を接続状態に維持したままで、主変速部2が2速用油圧クラッチC 2 、3速用油圧クラッチC3 又は4速用油圧クラッチC4 を接続するように切換 わる。
【0017】 更に、変速レバーを後進1速にすると、主変速部2は1速用油圧クラッチC1 が接続するように切換わると共に、副変速部3は後進用油圧クラッチCR が接続 するように切換わる。この状態にあっては、主変速部2からの軸23の回転は、 ギヤ25,26、副変速軸27及びギヤ29を介して後進用油圧クラッチCR に 伝達され、更に逆転ギヤ45を介してピニオンシャフト36aに伝達される。そ して、後進2速、3速及び4速にあっては、副変速部3が後進用油圧クラッチC R を接続状態に維持したままで、主変速部2が2速用、3速用油圧クラッチC2 ,C3 そして4速用油圧クラッチC4 を接続するように切換わる。
【0018】 一方、変速レバー56は、図4、図5及び図6に示すように、枢軸64により 前後方向に回転自在に支持されていると共に所定量左右方向に移動し得る基部5 8と、該基部の先端にて左右ねじり方向に回転自在に連結している握り部60と 、からなり、基部58には該レバー56の回転角を検出し得るポテンショメータ 61(図1参照)が連結されている。また、握り部60には90度隔てて横方向 に突出しているストッパ62,63が一体に固定されており、また約90度に亘 る長孔65が形成され、該長孔に外方から基部58に固定してピン66が貫通し ており、これにより握り部60は回転角が約90度に制限されていると共に、基 部58から上方に抜け出ないように構成されている。そして、握り部60は、ガ イド板67に形成されたガイド溝69に貫通して延びており、該ガイド溝69は 後進位置Rと中立位置Nにて屈曲すると共に凹部69aが形成され、また前進8 速位置と9速位置との間で屈曲している。更に、該ガイド溝69の中速位置(F 1〜F8)の一側に沿って規制板70aが固定されており、また高速位置(F9 〜F12)の他側に沿って規制板70bが固定され、更に後進位置(R1〜R4 )の他側に沿って規制板70cが固定されている。なお、変速レバー56が中立 位置Nの凹部69aに入ると、オンされるニュートラル検知スイッチ71(図1 参照)が設置されている。
【0019】 本変速レバー56は以上のような構成からなるので、該レバー56がニュート ラル位置Nから前進8速までは、握り部60を図示した状態、即ち一方のストッ パ62を他側方向に突出しかつ他方のストッパ63を溝に平行にした状態で操作 し得る。しかし、前進8速から更に高速側に操作する場合、一方のストッパ62 が規制板70bに干渉するため、そのままの状態で高速側に移動することが規制 され、オペレータは握り部60を左ねじり方向に回転して、該一方のストッパ6 2を溝に平行にかつ他方のストッパ63を一側方向に突出する状態にする。この 状態では、ストッパ62,63が規制板70bに干渉することはなく、最高速位 置F12まで操作し得る。同様に、変速レバー59をニュートラル位置Nから後 進位置Rに操作する際、オペレータは握り部60を左ねじり方向に回転して、一 方のストッパ62が規制板70cと干渉することを防止した状態で変速レバー5 6を後進位置に移動操作する。また同様に、後進位置R又は前進高速位置F12 〜F9から中速位置F8〜F1に操作する場合、オペレータは握り部60を右ね じり方向に回転して、他方のストッパ63が規制板70aと干渉することを防止 した状態で変速レバー56を移動操作する。
【0020】 従って、例えば前進8速(F8)から後進4速(R4)に変速レバー56を一 気に操作する場合、ニュートラル位置Nでストッパ62が規制板70cに干渉す るため、オペレータはニュートラル位置Nで一旦停めて握り部60を回転する必 要が生じ、その後後進4速(R4)に操作される。これにより、前進状態から後 進状態にいきなりシフトされることが阻止され、後進発進時の発進ショックを減 少することができる。同様に、後進状態から前進状態にシフトする際も、一旦ニ ュートラル位置Nで変速レバーが停止されるため、前進発進時の発進ショックを 減少することができる。
【0021】 なお、上述実施例は、ガイド溝69が屈曲状態にあって、変速レバー56の急 激な操作を一応阻止しているが、ストッパ62,63及び規制板70a,70b ,70cを設けることにより確実に急激な動きを阻止することができ、またスト ッパ及び規制板を設けることにより、ガイド溝を屈曲のない直線状に形成するこ とも可能である。
【0022】 ついで、図7に沿って、上述したパワーシフトトランスミッション1の油圧回 路について説明する。図中Pは油圧ポンプ、C1 ,C2 ,C3 ,C4 は主変速部 2の各油圧ブレーキであり、CL ,CM ,CR は副変速部3の各油圧ブレーキで ある。また、75は主変速部用の切換えバルブであり、各油圧クラッチへ連通す るポート(1,2,3,4)を有しており、また76は副変速部用の切換えバル ブであり、各油圧クラッチへ連通するポート(L,M,H,R)に連通するポー トを有しており、更に77はニュートラルブレーキ及び低速用油圧クラッチ用の 切換えバルブである。更に、79は1・4−2・3切換えバルブ、80はM・H −R・L切換えバルブ、81,82はモジュレータバルブである。そして、V1 はソレノイドS1 により制御されるソレノイドバルブであり、前記切換えバルブ 77を制御する。V2 はソレノイドS2 により制御されるソレノイドバルブであ り、前記切換えバルブ75を制御する。V3 はソレノイドS3 により制御される ソレノイドバルブであり、前記切換えバルブ76を制御する。V4 はソレノイド S4 により制御されるソレノイドバルブであり、前記切換えバルブ80を制御す る。更に、VN はソレノイドSN により制御されるソレノイドバルブであり、前 記切換えバルブ77を制御する。
【0023】 そして、これらソレノイドバルブV1 〜V4 、VN の各ソレノイドS1 〜S4 ,SN は、図8の作動表に示すようにオン・オフすることに基づき、各油圧クラ ッチC1 〜C4 ,CL ,CM ,CH ,CR 及びニュートラルブレーキ6が作動し て、各変速段N、F1〜F12,R1〜R4が得られる。
【0024】 ついで、図1に沿って、上述したニュートラルブレーキのブレーキ力制御装置 に係る電気回路について説明する。85は、1チップマイコン等の制御部であり 、そのインポートには各種入力信号が入力されているが、その一部に変速レバー 56の操作位置を検知するポテンショメータ61、及び車軸の回転数を検出して 走行状況を検知するセンサ59が接続されている。また、前記ポテンショメータ 61と直列して、クラッチペダル57の踏込み動作を検知するリミットスイッチ 57a及び変速レバーのニュートラル検知スイッチ71が並列に接続されている 。一方、制御部85の各アウトポートにはそれぞれ前記ソレノイドS1 〜S4 , SN が接続されている。
【0025】 また、制御部85には前記ポテンショメータ61又はニュートラル検知スイッ チ71による変速レバー56のニュートラル位置の検知又はクラッチペダルスイ ッチ71のオンにより作動するブレーキ作動手段86が内蔵されており、また車 軸回転数センサ59からの信号が入力されているブレーキ力変更手段87が内蔵 されている。そして、該ブレーキ力変更手段87は、車軸回転数、即ちトラクタ が走行中か停止中か又は走行中であれば高速状態にあるか低速状態にあるかに基 づき、ニュートラルブレーキ力を変更する信号をブレーキ作動手段86に出力し 、またブレーキ作動手段86は、上記ブレーキ力変更手段87からの信号に基づ きデューティ比の異なる制御信号をソレノイドSN に出力する。なお、本実施例 では、ニュートラルスイッチ71を設けているが、ポテンショメータ61でニュ ートラル位置を特定できれば、該ニュートラルスイッチは不要である。
【0026】 ついで、図9に沿って、ニュートラルブレーキ力制御装置の作動について説明 する。まず、制御部85に入力している各センサからデータが読み込まれる(S 1)。即ち、ペダルスイッチ57aによりクラッチペダル57が踏込まれている か否か、及び車軸回転数センサ59によるトラクタの走行状態のデータが入力さ れる。そして、クラッチペダルスイッチ57aがオンかオフか判断され(S2) 、図10の(d) に示すように、オン即ちクラッチペダル57が踏込まれてメイン 湿式クラッチ5が切断状態にある場合、センサ59に基づき車軸が所定回転数以 上で回転しているか否かが判断される(S3)。そして、車軸が回転していない 場合即ちトラクタが停止か又は極低速である場合、ニュートラルブレーキ作動用 のソレノイドSN は、図10の(c) に示すように、始めから連続信号によりオン 状態に保持される(S4)。この状態にあっては、ニュートラルブレーキ6は強 いブレーキ力にて作動し、クラッチ5の連れ回り等により車輌がクリープするよ うなことはない。
【0027】 また、車軸が回転状態にある場合、センサ59の回転数が判断される(S5) 。そして、トラクタが所定速度以上で走行している場合(高速走行状態)、図1 0の(a) に示すように、ソレノイドSN に、所定パルス数オンタイムT1 の長い オン・オフ信号を出力する(S6)。この状態では、ニュートラルブレーキ6は 、始めに高速走行に応じた比較的強いブレーキ力(連続作動時よりは弱い)が作 動し、トラクタは大きなショックを生じることなく、かつ確実に停止する。
【0028】 また、車軸が比較的低い回転数で回転している場合、低速走行状態と判断され 、図10の(b) に示すように、ソレノイドSN に、所定パルス数オンタイムT2 の短かいオン・オフ信号を出力する(T1 >T2 )。この状態では、ニュートラ ルブレーキ6は、始めに低速走行に応じた比較的弱いブレーキ力が作用し、トラ クタは大きなショックを生ずることなく停止する。
【0029】 なお、上述実施例は、ソレノイドSN に、オンタイムの異なるオン・オフ信号 を出力したが、1パルス中のオン・オフの割合いを制御するPWM制御でもよく 、また開始時から徐々にオンタイムが長くなるように制御して、連続信号に至る までの時間を高速時と低速時で変更するようにして、ブレーキが更に滑らかに作 動するようにしてもよい。
【図1】本考案に係るニュートラルブレーキ制御装置を
示す電気回路図。
示す電気回路図。
【図2】本考案を適用し得るトラクタを示す斜視図。
【図3】パワーシフトトランスミッションの概略を示す
図。
図。
【図4】変速レバーを示す側面図。
【図5】その握り部を示す斜視図。
【図6】変速レバーガイドを示す図で、(a) は平面図、
(b) は正面断面図。
(b) は正面断面図。
【図7】パワーシフトトランスミッションの油圧回路を
示す図。
示す図。
【図8】その作動表。
【図9】ニュートラルブレーキ制御の作動を示すフロー
図。
図。
【図10】(a) ,(b) ,(c) はそれぞれ異なる状態にお
けるソレノイドへの出力信号を示す図、(d) はクラッチ
ペダルスイッチの信号を示す図。
けるソレノイドへの出力信号を示す図、(d) はクラッチ
ペダルスイッチの信号を示す図。
1 (パワーシフト)トランスミッション 2 主変速部 3 副変速部 5 (湿式)クラッチ 6 ニュートラルブレーキ 9 車軸 12 エンジン出力軸 57 クラッチペダル 57a ペダル検知手段(スイッチ) 59 走行状況検知センサ(回転数センサ) 85 制御部 86 ブレーキ作動手段 87 ブレーキ力変更手段 T 作業車輌(トラクタ) C1 ,C2 ,C3 ,C4 ,CL ,CM ,CH ,CR
係合手段(油圧クラッチ) SN ソレノイド SV ソレノイドバルブ
係合手段(油圧クラッチ) SN ソレノイド SV ソレノイドバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン出力軸から車軸への動力伝達経
路に、多数の係合手段、クラッチ及びニュートラルブレ
ーキを介在し、変速レバーの所定変速位置への操作に応
じて前記多数の係合手段を適宜係合し、前記動力伝達経
路を切換えて所定変速段を得ると共に、変速レバーのニ
ュートラル位置への操作に応じて前記ニュートラルブレ
ーキを作動してなる、作業車輌において、 前記クラッチを操作するクラッチペダルの踏込み動作を
検知するペダル検知手段と、 前記車軸の回転を検知する走行状況検知手段と、 前記クラッチペダルの踏込み動作時にあって、前記走行
状況検知手段に基づき前記ニュートラルブレーキのブレ
ーキ力を変更するブレーキ力変更手段と、 を備えてなる作業車輌におけるブレーキ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3835892U JPH0592029U (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 作業車輌におけるブレーキ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3835892U JPH0592029U (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 作業車輌におけるブレーキ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592029U true JPH0592029U (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=12523062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3835892U Pending JPH0592029U (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 作業車輌におけるブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592029U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108583552A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-09-28 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 一种机械驱动压路机的制动系统 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02106458A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | Iseki & Co Ltd | 走行車輌の変速装置 |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP3835892U patent/JPH0592029U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02106458A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | Iseki & Co Ltd | 走行車輌の変速装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN108583552A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-09-28 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 一种机械驱动压路机的制动系统 |
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