JPH0592040U - 歩行型運搬車 - Google Patents

歩行型運搬車

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JPH0592040U
JPH0592040U JP4021792U JP4021792U JPH0592040U JP H0592040 U JPH0592040 U JP H0592040U JP 4021792 U JP4021792 U JP 4021792U JP 4021792 U JP4021792 U JP 4021792U JP H0592040 U JPH0592040 U JP H0592040U
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JP
Japan
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axle
wheels
worm wheel
vehicle body
vehicle
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Application number
JP4021792U
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English (en)
Inventor
通良 細田
Original Assignee
マメトラ農機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】狭所での使用が可能であり、車体の方向転換等
が軽快に取扱える動力式の歩行型運搬車を提供する。 【構成】車体前後方向の伝動軸に設けたウォームギヤ1
5と、車体左右方向の車軸17に遊嵌したウォームホイ
ール16とを常時噛合させる。車軸17にスプライン結
合した摺動子22をクラッチフォーク30で操作してウ
ォームホイール16と係脱させ、動力伝達を断続する。
車軸17の左右には自在継手19L,19Rを介して、
車輪8L,8Rを正面視V字形に配置する。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、圃場内や建築現場等での軽量運搬に用いる歩行型運搬車に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、圃場内や建築現場など走行条件の悪い場所で用いる歩行型運搬車として は、バケットの中央底部に1個の車輪を備え、車体後部左右のハンドルを作業者 が保持して人力で推進するものが広く用いられている。しかし、このものは小回 りができて軽便であるが安定が悪いため、積載量が多い場合には作業者の負担が 過大となる。 【0003】 そこで従来、この運搬作業の労力を軽減するものとして、バケットの左右に2 個の車輪を平行に配置し、車体後部に設けた原動機の動力により当該2個の車輪 を駆動して推進する動力式の運搬車が提案されている。このものによれば、大重 量の積載物の運搬に際して作業車の労力を軽減できる上、二輪であるため車体の 安定性が良いという利点がある。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】 しかし、この従来の2輪動力式の運搬車では、2個の車輪の間に配置されるミ ッションケースの厚みがあり、両車輪の接地点間の幅が広くならざるを得なかっ たため、狭所での使用は困難であり、例えば細幅の渡り板を渡るような使用はで きなかった。 【0005】 また、進行方向を転換する際には、作業者がハンドルを持って腕力で車体を旋 回させ、両車輪のいずれかを滑らせる必要があるため、積載物が重量物である場 合には旋回が困難であるという問題点もあった。さらには車体を横転させて積載 物を排出するなどの軽快な取扱いには不向きであるという欠点もあった。 【0006】 そこで本考案は、従来の歩行型運搬車の有するかかる問題点を解決し、狭所で の使用が可能であり、車体の方向転換等が容易で軽快な取扱いに適した歩行型運 搬車を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】 上記の問題点を解決すべく、本考案の歩行型運搬車は、車体の前後方向に原動 機出力軸を、車体の左右方向に車軸をそれぞれ配置し、前記車軸の両端には正面 視V字形に配置した一対の車輪をそれぞれ自在継手を介して接続し、前記原動機 出力軸に固着したウォームギヤと、前記車軸に遊嵌したウォームホイールとを噛 合させ、当該ウォームホイールに片側から係合すべき摺動子を、前記車軸にその 軸方向にのみ摺動可能に結合すると共に、前記摺動子を前記ウォームホイールに 対し係合・離脱させる作動機構を設けてなるものである。 【0008】 【作用】 本考案では、一対の車輪を正面視V字形に配置したので、2輪でありながら従 来の1輪のものにと同様に渡り板を渡るなどの狭所の使用が可能である。また従 来の2輪のものに比して接地点間の間隔が小さいため、車体の旋回半径が小さく しかも軽労力で行えると共に、車体を横転して積載物を排出するなどの軽快な作 業が容易に行える。また従来の1輪のものでは走行中には車体が横転しないよう にハンドルを保持するための労力が大きかったが、本考案では1輪のものに比し て車体が安定するため、走行中の横転の虞れが減少でき、もって作業者の労力が 軽減できる。 【0009】 また本考案では、摺動子とウォームホイールとを係合しているときには原動機 出力軸の動力はウォームギヤからウォームホイールに伝達されて両車輪が駆動さ れる一方、作動機構により摺動子をウォームホイールから離脱させると、両車輪 は原動機側の動力から切り離され、作業者の手動運転に従って操作される。従っ て、走行状態から急停車したり方向転換する場合にも、操作を円滑に行える。 【0010】 【実施例】 本考案実施例について、以下に図面を参照して説明する。 【0011】 図1において、1は本考案実施例の歩行型運搬車であり、四角皿状のバケット 2に物を載せてハンドル3L,3Rを保持しながら、車輪8L,8Rにより前進 するものである。 【0012】 5は主機枠であり、金属製のパイプをバケット2の下面形状に対応した形状に 屈曲してなる。該主機枠5の後端左右に、それぞれ左ハンドル3L,右ハンドル 3Rを突設する。左ハンドル3Lにはクラッチレバー4を取付けると共に、右ハ ンドル3Rにはスロットルレバー(図示省略)を取付ける。また、主機枠5の後 部下面左右には、接地枠9L,9Rを設ける。 【0013】 主機枠5の前部下面には、下部機枠6を設け、これにギヤボックス10を懸吊 状に取付ける。12はエンジン、13は遠心クラッチであり、これらエンジン1 2および遠心クラッチ13は、主機枠5から下向きに突出した支持片14により 懸吊状に保持する。 【0014】 次に、本実施例の歩行型運搬車1における動力伝達機構について説明する。図 3において、12はエンジンであり、その出力軸12aには遠心クラッチ13の 入力側を接続する。遠心クラッチ13の出力側は伝動軸14に直結し、該伝動軸 14の先端にはウォームギヤ15を固設する。17は車体の左右方向に配置した 車軸であり、この車軸17にウォームホイール16を回転自在に遊嵌すると共に 、ウォームギヤ15とウォームホイール16とを常時噛合させる。 【0015】 図2に示すように、ギヤボックス10は、正面視逆台形状の函体からなる。ギ ヤボックス10の左右側面には、円筒形の支持筒23,23を正面視V字形に取 付け、この支持筒23,23の内部に、ベアリング24,24を介して傾斜ボス 25,25を回転自在に嵌込む。傾斜ボス25,25の車体外方側端部には、車 輪8L,8Rを固着する。従って車輪8L,8Rは、ギヤボックス10の形状に 対応した正面視V字形の配置となる。 【0016】 傾斜ボス25,25の内面には、その軸方向に延びる多数の係合溝26,26 を形成する。一方、車軸17の両端部には出力輪27,27を取付け、この出力 輪27,27の外周にはそれぞれ多数の鋼球28,28…を嵌め込むと共に、こ れら鋼球28,28…を傾斜ボス25の係合溝26にそれぞれ係合させる。これ ら出力輪27、傾斜ボス25,および支持筒23は、自在継手19L,19Rを 構成する。 【0017】 22は摺動子であり、ウォームホイール16に対向する噛合部31を突設する と共に、車軸17に形成したスプライン部32に摺動自在に結合する。一方、ウ ォームホイール16の一側面には、前記噛合部31と噛合すべき噛合部33を形 成する。 【0018】 30はクラッチフォークであり、その下端部を摺動子22に係合すると共に、 ギヤケース34に貫通させた回動軸35の一端にクラッチフォーク30の上端部 を固定する。この回動軸35の他端に連結した操作アーム36の上端部には、ク ラッチワイヤ27の一端をバネ28を介して接続し、クラッチワイヤ27の他端 は左ハンドル3Lのクラッチレバー4に接続する。回動軸35の周囲には図示し ないバネを介装し、図中反時計方向に常時付勢する。37はクラッチワイヤ27 を挿通するスリーブであり、このスリーブ37の先端部は、下部機枠6に溶接し た口金38により保持する。 【0019】 従って、作業者がクラッチレバー4を握ってクラッチワイヤ27を牽引状態に すると、クラッチフォーク30が旋回し、摺動子22が車体の外方側に移動して 、ウォームホイール16と車軸17との動力伝達が断状態となり、また、作業者 がクラッチレバー4を解放すると、回動軸35に介装した図示しないバネの付勢 力により、クラッチフォーク30が図中反時計方向に回動し、摺動子22が車体 の内方側に移動して、ウォームホイール16と車軸17との動力伝達が接続状態 となる。 【0020】 しかして、本考案実施例の歩行型運搬車1の作動を説明する。いま、作業者が エンジン12を起動し、スロットルレバー(図示省略)を開方向に操作すると、 遠心クラッチ13が作動してエンジン12の出力軸12aと伝動軸14とが接続 状態となり、動力がウォームギヤ15,ウォームホイール16、摺動子22、車 軸17、自在継手19L,19Rを介して車輪8L,8Rに伝達され、車体は走 行を開始する。走行中は、スロットルレバーの開閉調節により走行速度が増減調 節する。また後退する場合や急停車する場合には、クラッチレバー4を握ってエ ンジン12からの動力伝達を断状態とすればよい。 【0021】 以上のように構成した本実施例の歩行型運搬車1では、一対の車輪8L,8R を正面視V字形に配置したので、2輪でありながら従来の1輪のものにと同様に 渡り板を渡るなどの狭所の使用が可能である。 【0022】 また、従来の2輪のものに比して両車輪8L,8Rの接地点間の間隔が小さい ため、車体の旋回半径が小さくしかも軽労力で行えると共に、車体を横転して積 載物を排出するなどの軽快な作業が容易に行える。また、1輪のものに比して両 車輪8L,8Rの間隔が大きいので、車体が安定して走行中の横転の虞れが減少 でき、もって作業者の車体姿勢保持の労力が軽減できる。 【0023】 また、この種の歩行型の歩行型運搬車では、作業者の歩行速度に応じた遅い速 度で走行させるため、動力伝達機構の減速比を大きくすることが必要であるが、 本考案においては、車軸17への動力伝達にウォームギヤ15及びウォームホイ ール16からなるウォーム歯車機構を採用したので、簡便な構造でありながらも 大きな減速比を得られる。 【0024】 また、ウォームホイール16と車軸17との間には摺動子22を介在して動力 伝達を断続自在としたので、クラッチレバー4の操作により動力伝達を断状態と することにより車輪が容易に遊転状態となり、車体後退や急停車等の操作も自在 に行うことができる。 【0025】 また、エンジン12の出力軸12aと伝動軸14との間に遠心クラッチ13を 介在したので、走行中に作業者がハンドルから手を放した場合には、エンジンの 回転数が低下することにより、遠心クラッチ13が断状態となって動力伝達が自 動的に断たれるので、車体が暴走する虞を完全に防止でき、運搬作業の安全を図 ることができる。 【0026】 ところで、本考案の動力伝達機構に関連する類似の構成として、ウォームホイ ールを車軸に固着すると共に、該ウォームホイールの左右両側にそれぞれ1個ず つクラッチ機構を配置し、その各出力側に左右の自在継手を介して両車輪を取付 ける構成も考えられる。しかし、この構成では、クラッチの操作の際に、左右の クラッチ機構の作動タイミングにずれが生じることにより、起動や停止の際の走 行が不安定になるおそれがある。また、車軸の左右両側にクラッチ機構を設ける ため、左右の車輪間に配備したギヤボックスがいたずらに幅広化するという欠点 がある。このため、左右の各車輪の接地点間の間隔を小さくするには、車輪の径 を大きくするか、もしくは左右の車輪の取り付け角度をかなり斜めに設計する必 要があった。しかし、車輪の径を大きくした場合には、車体が大型になって荷物 の積み卸しが不便になる。また、車輪の径を変更せず、車輪の取り付け角度を大 きくした場合には、自在継手における動力伝達が円滑でなくなるという欠点があ る。 【0027】 これに対して本考案では、ウォームホイール16を車軸17に遊嵌すると共に 、このウォームホイール16の片側から単一の摺動子22を係合させ、この摺動 子22により両車輪8L,8Rへの動力伝達を断続する構成としたので、両車輪 8L,8Rへの動力伝達の断続を常に同時に行うことができ、もって起動や停止 の際の走行の安定化を図ることができる。また、本考案ではクラッチ機構が単一 のもので足りるので、両車輪8L,8Rの接地点間の間隔を一層狭小に設計でき るという利点がある。 【0028】 なお、本考案では、図1のバケット2のような平坦なバケットを使用する構成 のほか、セメント運搬用の深底のバケットを使用する構成とすることも可能であ る。 【0029】 【考案の効果】 以上に詳述したとおり、本考案では、一対の車輪を正面視V字形に配置したの で、2輪でありながら従来の1輪のものにと同様に渡り板を渡るなどの狭所の使 用が可能である。また従来の2輪のものに比して接地点間の間隔が小さいため、 車体の旋回半径が小さくしかも軽労力で行えると共に、車体を横転して積載物を 排出するなどの軽快な作業が容易に行える。また従来の1輪のものでは走行中に は車体が横転しないようにハンドルを保持するための労力が大きかったが、本考 案では1輪のものに比して車体が安定するため、走行中の横転の虞れが減少でき 、もって作業者の労力が軽減できる。 【0030】 また、車軸への動力伝達にはウォーム歯車機構を採用したので、簡便な構造で も大きな減速比を得ることができる。 【0031】 また、ウォームホイールと車軸との間に係脱自在の摺動子を設けて動力伝達を 断続可能としたので、動力伝達を断状態とすることにより車輪が容易に遊転状態 となり、車体後退や急停車等の操作も自在に行うことができる。 【0032】 さらに本考案では、ウォームホイールを車軸に遊嵌し、このウォームホイール の片側から摺動子を係合させる構成としたので、両車輪への動力伝達の断続を常 に同時に行うことができ、もってクラッチ操作の際の走行の安定化、および両車 輪の接地点間の間隔を一層の狭小化を図れるという様々な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案実施例の歩行型運搬車を示す左側面図で
ある。 【図2】本考案実施例の歩行型運搬車の要部を示す正面
図である。 【図3】本考案実施例における動力伝達機構を概略的に
示す図である。 【符号の説明】 1 歩行型運搬車 2 バケット 8L,8R 車輪 12 エンジン 13 遠心クラッチ 15 ウォームギヤ 16 ウォームホイール 22 摺動子 19L,19R 自在継手

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体の前後方向に原動機出力軸を、車体の左右方向に車
    軸をそれぞれ配置し、 前記車軸の両端には正面視V字形に配置した一対の車輪
    をそれぞれ自在継手を介して接続し、 前記原動機出力軸に固着したウォームギヤと、前記車軸
    に遊嵌したウォームホイールとを噛合させ、 当該ウォームホイールに片側から係合すべき摺動子を、
    前記車軸にその軸方向にのみ摺動可能に結合すると共
    に、 前記摺動子を前記ウォームホイールに対し係合・離脱さ
    せる作動機構を設けてなる歩行型運搬車。
JP4021792U 1992-05-20 1992-05-20 歩行型運搬車 Pending JPH0592040U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021792U JPH0592040U (ja) 1992-05-20 1992-05-20 歩行型運搬車

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021792U JPH0592040U (ja) 1992-05-20 1992-05-20 歩行型運搬車

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JPH0592040U true JPH0592040U (ja) 1993-12-14

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ID=12574612

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JP4021792U Pending JPH0592040U (ja) 1992-05-20 1992-05-20 歩行型運搬車

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01293270A (ja) * 1988-05-21 1989-11-27 Koshichi Nomura ねこ車

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01293270A (ja) * 1988-05-21 1989-11-27 Koshichi Nomura ねこ車

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970401