JPH0592090A - 糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシン - Google Patents
糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシンInfo
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- JPH0592090A JPH0592090A JP3280773A JP28077391A JPH0592090A JP H0592090 A JPH0592090 A JP H0592090A JP 3280773 A JP3280773 A JP 3280773A JP 28077391 A JP28077391 A JP 28077391A JP H0592090 A JPH0592090 A JP H0592090A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 54
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 13
- 238000009956 embroidering Methods 0.000 claims description 13
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 9
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刺繍縫製に用いる上糸の糸太さを自動的に検
出でき、しかもこの糸太さに最適な糸密度となる針位置
データが求められ、また最適な糸切れしない縫製速度で
縫製できるような糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシンを
提供すること。 【構成】 多針型刺繍ミシンの糸巻き台20には糸巻き
棒22が立設されている。この糸巻き棒22に糸巻ボビ
ン36が挿通される。糸巻ボビン36の底面が圧接され
る支持板21の部分には4個の検出スイッチ25〜28
が配置され、糸巻ボビン36の下端部には前記検出スイ
ッチ25〜28を選択的にオンさせる切欠きkが形成さ
れている。糸巻ボビン36に巻回された上糸の糸太さに
対応して前記切欠きkを形成してこれを検出する(S1
1、S16)。この糸太さに応じて最適な糸密度と縫製
速度が決定される(S17、S18)。
出でき、しかもこの糸太さに最適な糸密度となる針位置
データが求められ、また最適な糸切れしない縫製速度で
縫製できるような糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシンを
提供すること。 【構成】 多針型刺繍ミシンの糸巻き台20には糸巻き
棒22が立設されている。この糸巻き棒22に糸巻ボビ
ン36が挿通される。糸巻ボビン36の底面が圧接され
る支持板21の部分には4個の検出スイッチ25〜28
が配置され、糸巻ボビン36の下端部には前記検出スイ
ッチ25〜28を選択的にオンさせる切欠きkが形成さ
れている。糸巻ボビン36に巻回された上糸の糸太さに
対応して前記切欠きkを形成してこれを検出する(S1
1、S16)。この糸太さに応じて最適な糸密度と縫製
速度が決定される(S17、S18)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸太さ自動検出機能付
き刺繍ミシンに関し、特に糸巻きに巻装された上糸の糸
太さを検出する一方、この糸太さに最適な糸密度で刺繍
縫いするようにし、またこの糸太さに最適な回転数でミ
シンモータを制御するようにしたものに関する。
き刺繍ミシンに関し、特に糸巻きに巻装された上糸の糸
太さを検出する一方、この糸太さに最適な糸密度で刺繍
縫いするようにし、またこの糸太さに最適な回転数でミ
シンモータを制御するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加工布を水平なXY平面のX方向
とY方向とに夫々移動可能な移動機構を設け、刺繍デー
タに基いて加工布をX方向及びY方向に移動させながら
加工布上に刺繍模様を形成するようにした刺繍縫いミシ
ンが実用に供されている。ところで、本願出願人は例え
ば特公昭60─42740号公報において、刺繍模様を
複数の刺繍領域(ブロック)に分割し、これらブロック
の各頂点の位置座標データと、基準糸太さ(例えば、1
mm)の上糸によりブロック内に形成する縫目の数(糸密
度)とを含む刺繍領域データを記憶するようにし、これ
ら位置座標データと糸密度データとに基いて各ブロック
毎の針位置データを求め、その針位置データを用いて刺
繍模様を縫製するよしにした刺繍模様記憶再生装置を提
案した。
とY方向とに夫々移動可能な移動機構を設け、刺繍デー
タに基いて加工布をX方向及びY方向に移動させながら
加工布上に刺繍模様を形成するようにした刺繍縫いミシ
ンが実用に供されている。ところで、本願出願人は例え
ば特公昭60─42740号公報において、刺繍模様を
複数の刺繍領域(ブロック)に分割し、これらブロック
の各頂点の位置座標データと、基準糸太さ(例えば、1
mm)の上糸によりブロック内に形成する縫目の数(糸密
度)とを含む刺繍領域データを記憶するようにし、これ
ら位置座標データと糸密度データとに基いて各ブロック
毎の針位置データを求め、その針位置データを用いて刺
繍模様を縫製するよしにした刺繍模様記憶再生装置を提
案した。
【0003】前記刺繍縫いミシンにより加工布上に刺繍
模様を形成する場合、オペレータは基準の糸太さ以外の
刺繍模様に最適な糸太さの上糸を糸巻き立てに装着した
ときには、この糸太さに基いて糸密度を決定し、その糸
密度を刺繍ミシンに設定し、試し縫いを行なった後、本
縫いを実行する。しかし、試し縫いの際に、設定した糸
密度が最適でないときには、糸密度を変更しながら試し
縫いを繰り返すようにしている。更に、試し縫い時や本
縫い時の縫製速度については、使用する上糸の糸太さに
基づくオペレータの勘や経験により設定するようにして
いる。
模様を形成する場合、オペレータは基準の糸太さ以外の
刺繍模様に最適な糸太さの上糸を糸巻き立てに装着した
ときには、この糸太さに基いて糸密度を決定し、その糸
密度を刺繍ミシンに設定し、試し縫いを行なった後、本
縫いを実行する。しかし、試し縫いの際に、設定した糸
密度が最適でないときには、糸密度を変更しながら試し
縫いを繰り返すようにしている。更に、試し縫い時や本
縫い時の縫製速度については、使用する上糸の糸太さに
基づくオペレータの勘や経験により設定するようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、前記
刺繍縫いミシンによって刺繍領域データとを用いて加工
布上に刺繍模様を形成する場合、使用する上糸の糸太さ
に応じた最適な糸密度が決定されるまで試し縫いを繰り
返すことになり、試し縫い作業が非常に面倒となり、し
かも作業能率が低下するという問題がある。
刺繍縫いミシンによって刺繍領域データとを用いて加工
布上に刺繍模様を形成する場合、使用する上糸の糸太さ
に応じた最適な糸密度が決定されるまで試し縫いを繰り
返すことになり、試し縫い作業が非常に面倒となり、し
かも作業能率が低下するという問題がある。
【0005】更に、刺繍縫いの縫製速度はオペレータの
勘や経験に依存しているので、特にステッチ長さの長い
縫目を細い上糸を用いて刺繍縫いするときには、縫製速
度如何では、上糸に作用する張力が大きくなって糸切れ
が頻繁に発生し、作業能率が低下するという問題があ
る。
勘や経験に依存しているので、特にステッチ長さの長い
縫目を細い上糸を用いて刺繍縫いするときには、縫製速
度如何では、上糸に作用する張力が大きくなって糸切れ
が頻繁に発生し、作業能率が低下するという問題があ
る。
【0006】本発明の目的は、刺繍縫製に用いる上糸の
糸太さを自動的に検出でき、しかもこの糸太さに最適な
糸密度となる針位置データが求められ、またこの糸太さ
に最適な糸切れしない縫製速度で縫製できるような糸太
さ自動検出機能付き刺繍ミシンを提供することにある。
糸太さを自動的に検出でき、しかもこの糸太さに最適な
糸密度となる針位置データが求められ、またこの糸太さ
に最適な糸切れしない縫製速度で縫製できるような糸太
さ自動検出機能付き刺繍ミシンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1請求項に係る糸太さ
自動検出機能付き刺繍ミシンは、糸巻きを装着した糸巻
き立てを備え、その糸巻きから供給される上糸を用いて
刺繍縫製するように構成した刺繍ミシンにおいて、糸巻
き立てに装着された糸巻きの上糸の糸太さを検出し、そ
の糸太さに関連した信号を出力する糸太さ検出手段を備
えたものである。
自動検出機能付き刺繍ミシンは、糸巻きを装着した糸巻
き立てを備え、その糸巻きから供給される上糸を用いて
刺繍縫製するように構成した刺繍ミシンにおいて、糸巻
き立てに装着された糸巻きの上糸の糸太さを検出し、そ
の糸太さに関連した信号を出力する糸太さ検出手段を備
えたものである。
【0008】第2請求項に係る糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシンは、第1請求項の糸太さ自動検出機能付き刺
繍ミシンにおいて、前記糸太さ検出手段からの糸太さ関
連信号を用いて、その糸巻きからの上糸で刺繍するとき
の糸密度を決定する糸密度決定手段と、刺繍領域に刺繍
模様を施す為の刺繍領域データを記憶した刺繍領域デー
タ記憶手段と、糸密度決定手段からの糸密度と前記刺繍
領域データ記憶手段からの刺繍領域データとに基いて、
糸密度となるように刺繍領域に刺繍を施す為の針位置デ
ータを演算する針位置演算手段とを備えたものである。
刺繍ミシンは、第1請求項の糸太さ自動検出機能付き刺
繍ミシンにおいて、前記糸太さ検出手段からの糸太さ関
連信号を用いて、その糸巻きからの上糸で刺繍するとき
の糸密度を決定する糸密度決定手段と、刺繍領域に刺繍
模様を施す為の刺繍領域データを記憶した刺繍領域デー
タ記憶手段と、糸密度決定手段からの糸密度と前記刺繍
領域データ記憶手段からの刺繍領域データとに基いて、
糸密度となるように刺繍領域に刺繍を施す為の針位置デ
ータを演算する針位置演算手段とを備えたものである。
【0009】第3請求項に係る糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシンは、第1請求項の糸太さ自動検出機能付き刺
繍ミシンにおいて、前記糸太さ検出手段からの糸太さ関
連信号に基いて、その糸巻きからの上糸で刺繍するとき
のミシンモータの回転数を演算するモータ回転数演算手
段と、その上糸で刺繍する時にモータ回転数演算手段で
求めた回転数となるようにミシンモータを制御する回転
数制御手段とを備えたものである。
刺繍ミシンは、第1請求項の糸太さ自動検出機能付き刺
繍ミシンにおいて、前記糸太さ検出手段からの糸太さ関
連信号に基いて、その糸巻きからの上糸で刺繍するとき
のミシンモータの回転数を演算するモータ回転数演算手
段と、その上糸で刺繍する時にモータ回転数演算手段で
求めた回転数となるようにミシンモータを制御する回転
数制御手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】第1請求項に係る糸太さ自動検出機能付き刺繍
ミシンにおいては、糸太さ検出手段は糸巻き立てに装着
された糸巻きの上糸の糸太さを検出し、その糸太さに関
連した信号を出力する。
ミシンにおいては、糸太さ検出手段は糸巻き立てに装着
された糸巻きの上糸の糸太さを検出し、その糸太さに関
連した信号を出力する。
【0011】第2請求項に係る糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシンにおいては、基本的には請求項1と同様に作
用する。更に、糸密度決定手段は、糸太さ検出手段から
の糸太さ関連信号を用いて、その糸巻きからの上糸で刺
繍するときの糸密度を決定する。針位置演算手段は、糸
密度決定手段からの糸密度と刺繍領域データ記憶手段に
格納された刺繍模様を施す為の刺繍領域データとに基い
て、この決定された糸密度となるように、刺繍領域に刺
繍を施す為の針位置データを演算する。
刺繍ミシンにおいては、基本的には請求項1と同様に作
用する。更に、糸密度決定手段は、糸太さ検出手段から
の糸太さ関連信号を用いて、その糸巻きからの上糸で刺
繍するときの糸密度を決定する。針位置演算手段は、糸
密度決定手段からの糸密度と刺繍領域データ記憶手段に
格納された刺繍模様を施す為の刺繍領域データとに基い
て、この決定された糸密度となるように、刺繍領域に刺
繍を施す為の針位置データを演算する。
【0012】第3請求項に係る糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシンにおいては、基本的には請求項1と同様に作
用する。更に、モータ回転数演算手段は、前記糸太さ検
出手段からの糸太さ関連信号に基いて、その糸巻きから
の上糸で刺繍するときのミシンモータの回転数を演算す
るので、回転数制御手段は、その上糸で刺繍する時に、
モータ回転数演算手段で求めた回転数となるようにミシ
ンモータを制御する。このミシンモータ回転数が、糸太
さ関連信号に基いて糸切れしない回転数として演算によ
り求められるときには、この糸太さの上糸を用いて糸切
れすることなく刺繍縫製することができる。
刺繍ミシンにおいては、基本的には請求項1と同様に作
用する。更に、モータ回転数演算手段は、前記糸太さ検
出手段からの糸太さ関連信号に基いて、その糸巻きから
の上糸で刺繍するときのミシンモータの回転数を演算す
るので、回転数制御手段は、その上糸で刺繍する時に、
モータ回転数演算手段で求めた回転数となるようにミシ
ンモータを制御する。このミシンモータ回転数が、糸太
さ関連信号に基いて糸切れしない回転数として演算によ
り求められるときには、この糸太さの上糸を用いて糸切
れすることなく刺繍縫製することができる。
【0013】
【発明の効果】第1請求項に係る糸太さ自動検出機能付
き刺繍ミシンによれば、〔作用〕の項で説明したよう
に、糸巻きの上糸の糸太さを検出し、その糸太さに関連
した信号を出力する糸太さ検出手段を設けたので、この
糸太さ関連信号を刺繍縫製に必要な各種の制御に用いる
ことができる。
き刺繍ミシンによれば、〔作用〕の項で説明したよう
に、糸巻きの上糸の糸太さを検出し、その糸太さに関連
した信号を出力する糸太さ検出手段を設けたので、この
糸太さ関連信号を刺繍縫製に必要な各種の制御に用いる
ことができる。
【0014】第2請求項に係る糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシンによれば、基本的に請求項1と同様の効果が
得られる。加えて、糸密度決定手段と刺繍領域データ記
憶手段と針位置演算手段とを設けたので、上糸の糸太さ
に最適な糸密度を求めることができ、しかもこの糸密度
となるように針位置データが求められるので、試し縫い
を一切することなく、刺繍模様を綺麗に縫うことがで
き、更に作業能率を大幅に向上させることができる。
刺繍ミシンによれば、基本的に請求項1と同様の効果が
得られる。加えて、糸密度決定手段と刺繍領域データ記
憶手段と針位置演算手段とを設けたので、上糸の糸太さ
に最適な糸密度を求めることができ、しかもこの糸密度
となるように針位置データが求められるので、試し縫い
を一切することなく、刺繍模様を綺麗に縫うことがで
き、更に作業能率を大幅に向上させることができる。
【0015】第3請求項に係る糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシンによれば、基本的に請求項1と同様の効果が
得られる。加えて、モータ回転数演算手段と回転数制御
手段とを設けたので、上糸の糸太さに応じた例えば糸切
れしないモータ回転数でミシンモータが制御され、この
糸太さの上糸を用いて糸切れすることなく刺繍縫製する
ことができ、作業能率を大幅に向上させることができ
る。
刺繍ミシンによれば、基本的に請求項1と同様の効果が
得られる。加えて、モータ回転数演算手段と回転数制御
手段とを設けたので、上糸の糸太さに応じた例えば糸切
れしないモータ回転数でミシンモータが制御され、この
糸太さの上糸を用いて糸切れすることなく刺繍縫製する
ことができ、作業能率を大幅に向上させることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、多針型刺繍縫いミシンに本発明
を適用した場合のものである。多針型刺繍縫いミシン1
について、図1に基いて説明すると、ミシンテーブル2
上にミシンアーム3が配設され、その前端部には5本の
針棒5を上下動可能に支持した針棒支持ケース4が左右
方向移動可能に装着されている。これら針棒5の下端に
は縫針6が夫々取付けられ、糸巻き35から供給される
上糸37は対応する糸調子器7及び天秤8を経て縫針6
に夫々供給される。
説明する。本実施例は、多針型刺繍縫いミシンに本発明
を適用した場合のものである。多針型刺繍縫いミシン1
について、図1に基いて説明すると、ミシンテーブル2
上にミシンアーム3が配設され、その前端部には5本の
針棒5を上下動可能に支持した針棒支持ケース4が左右
方向移動可能に装着されている。これら針棒5の下端に
は縫針6が夫々取付けられ、糸巻き35から供給される
上糸37は対応する糸調子器7及び天秤8を経て縫針6
に夫々供給される。
【0017】この針棒支持ケース4は、針棒変更モータ
9の駆動により左右方向に移動され、駆動位置に移動し
て選択された何れかの針棒5がミシンモータ10の駆動
により上下に往復移動される。前記ミシンテーブル2の
前端部にはミシンベッド11が前方に延設され、このミ
シンベッド11の内部には、縫針6の上下動と協働して
加工布Wに縫目を形成する為の糸輪捕捉器(図示略)が
設けられている。
9の駆動により左右方向に移動され、駆動位置に移動し
て選択された何れかの針棒5がミシンモータ10の駆動
により上下に往復移動される。前記ミシンテーブル2の
前端部にはミシンベッド11が前方に延設され、このミ
シンベッド11の内部には、縫針6の上下動と協働して
加工布Wに縫目を形成する為の糸輪捕捉器(図示略)が
設けられている。
【0018】前記ミシンテーブル2の内部において、1
対のY方向移動アーム(一方のみ図示)12がY方向送
りモータ13(図6参照)によりXY平面内のY方向
(前後方向)に移動可能に設けられ、このY方向移動ア
ーム12の上端部はミシンテーブル2の左右両端部に上
面に臨むように上方に突出している。
対のY方向移動アーム(一方のみ図示)12がY方向送
りモータ13(図6参照)によりXY平面内のY方向
(前後方向)に移動可能に設けられ、このY方向移動ア
ーム12の上端部はミシンテーブル2の左右両端部に上
面に臨むように上方に突出している。
【0019】1対のY方向移動アーム12の上端部間に
は左右方向に延びる支持部材14が固着され、この支持
部材14にはX方向移動アーム15がX方向送りモータ
16(図6参照)によりXY平面内のX方向(左右方
向)に移動可能に設けられている。更に、X方向移動ア
ーム15の前端部には、加工布Wを着脱可能に装着する
為の刺繍枠17が取付けられている。従って、この刺繍
枠17に装着された加工布Wは、Y方向送りモータ13
で駆動されるY方向移動アーム12によりY方向に移動
されるとともに、X方向送りモータ16で駆動されるX
方向移動アーム15によりX方向に移動され、加工布W
上に文字や図形などの種々の刺繍模様が形成される。
は左右方向に延びる支持部材14が固着され、この支持
部材14にはX方向移動アーム15がX方向送りモータ
16(図6参照)によりXY平面内のX方向(左右方
向)に移動可能に設けられている。更に、X方向移動ア
ーム15の前端部には、加工布Wを着脱可能に装着する
為の刺繍枠17が取付けられている。従って、この刺繍
枠17に装着された加工布Wは、Y方向送りモータ13
で駆動されるY方向移動アーム12によりY方向に移動
されるとともに、X方向送りモータ16で駆動されるX
方向移動アーム15によりX方向に移動され、加工布W
上に文字や図形などの種々の刺繍模様が形成される。
【0020】次に、前記ミシンアーム3の上側に載置さ
れ、5つの糸巻き35を支持可能な糸巻き台20につい
て、図1・図2に基いて説明すると、ミシンアーム3の
上側に載置固定された支持板21には、上下方向に延び
る5つの糸巻き棒22の下端部が、支持板21に所定間
隔空けて夫々固着され、糸巻き35は、上下方向に貫通
させて形成された貫通孔に糸巻き棒22を挿通して装着
される。更に、糸巻き35を糸巻き棒22に装着する際
に、糸巻き棒22に対する糸巻き35の装着位相を常に
所定の位相とする為に、糸巻き棒22の外周面の一部に
は突起部22aがその全長に亙って形成され、糸巻き3
5のボビン36に形成された貫通孔には、この突起部2
2aに係合可能な凹部が形成されている。尚、ミシンア
ーム3の上側には、これら5つの糸巻き35から夫々繰
出される上糸37をガイドするガイド部材30を取付け
た支持アーム31が立設されている。
れ、5つの糸巻き35を支持可能な糸巻き台20につい
て、図1・図2に基いて説明すると、ミシンアーム3の
上側に載置固定された支持板21には、上下方向に延び
る5つの糸巻き棒22の下端部が、支持板21に所定間
隔空けて夫々固着され、糸巻き35は、上下方向に貫通
させて形成された貫通孔に糸巻き棒22を挿通して装着
される。更に、糸巻き35を糸巻き棒22に装着する際
に、糸巻き棒22に対する糸巻き35の装着位相を常に
所定の位相とする為に、糸巻き棒22の外周面の一部に
は突起部22aがその全長に亙って形成され、糸巻き3
5のボビン36に形成された貫通孔には、この突起部2
2aに係合可能な凹部が形成されている。尚、ミシンア
ーム3の上側には、これら5つの糸巻き35から夫々繰
出される上糸37をガイドするガイド部材30を取付け
た支持アーム31が立設されている。
【0021】刺繍縫製に際して糸巻き35から上糸37
が上方に繰出されるときに、糸巻き35の上方への移動
を防止する為に、支持板21にはボビン36の下端部の
外周部を押圧挟持する円形状の段落ち部23が各糸巻き
棒22に対応して夫々形成されている。また、糸巻き3
5を糸巻き棒22に装着したときにボビン36の下端部
が当接する各段落ち部23の外周部の所定位相の部分に
は、第1検出スイッチ25、第2検出スイッチ26、第
3検出スイッチ27、第4検出スイッチ28が所定の順
序で夫々設けられている。尚、前列の左側の糸巻き棒2
2に対応する4つの検出スイッチ25〜28を第1スイ
ッチ群G1(図6参照)とし、後列の左側の糸巻き棒2
2に対応する4つの検出スイッチ25〜28を第2スイ
ッチ群G2とし、前列の中央の糸巻き棒22に対応する
4つの検出スイッチ25〜28を第3スイッチ群G3と
し、後列の右側の糸巻き棒22に対応する4つの検出ス
イッチ25〜28を第4スイッチ群G4とし、前列の右
側の糸巻き棒22に対応する4つの検出スイッチ25〜
28を第5スイッチ群G5とする。
が上方に繰出されるときに、糸巻き35の上方への移動
を防止する為に、支持板21にはボビン36の下端部の
外周部を押圧挟持する円形状の段落ち部23が各糸巻き
棒22に対応して夫々形成されている。また、糸巻き3
5を糸巻き棒22に装着したときにボビン36の下端部
が当接する各段落ち部23の外周部の所定位相の部分に
は、第1検出スイッチ25、第2検出スイッチ26、第
3検出スイッチ27、第4検出スイッチ28が所定の順
序で夫々設けられている。尚、前列の左側の糸巻き棒2
2に対応する4つの検出スイッチ25〜28を第1スイ
ッチ群G1(図6参照)とし、後列の左側の糸巻き棒2
2に対応する4つの検出スイッチ25〜28を第2スイ
ッチ群G2とし、前列の中央の糸巻き棒22に対応する
4つの検出スイッチ25〜28を第3スイッチ群G3と
し、後列の右側の糸巻き棒22に対応する4つの検出ス
イッチ25〜28を第4スイッチ群G4とし、前列の右
側の糸巻き棒22に対応する4つの検出スイッチ25〜
28を第5スイッチ群G5とする。
【0022】更に、各糸巻き35のボビン36の下端部
には、これら第1〜第4検出スイッチ25〜28に対応
して、その糸巻き35に巻かれた上糸37の糸太さに応
じた特有の切欠きkが形成されている。即ち、例えば図
3に示すように、糸太さが「0.5mm 」の上糸37(D
1)を巻装した糸巻き35(D1)のボビン36(D
1)には、第1〜第3検出スイッチ25〜27に対応す
る切欠きk1が形成され、図4に示すように糸太さが
「0.6mm 」の上糸37(D2)を巻装した糸巻き35
(D2)のボビン36(D2)には、第1・第2検出ス
イッチ25・26に対応する切欠きk2と第4検出スイ
ッチ28に対応する切欠きk3が形成され、また図2・
図5に示すように、糸太さが「1.6mm 」の上糸37(D
12)を巻装した糸巻き35(D12)のボビン36
(D12)には、第3・第4検出スイッチ27・28に
対応する切欠きk4が形成されている。その他、図示は
しないが多数の糸太さ(「0.7mm 」、「0.8mm 」、「0.
9mm 」、「1.0mm 」、「1.1mm 」、・・・)の各々に対
応する特有の切欠きkが夫々のボビン36に形成されて
いる。
には、これら第1〜第4検出スイッチ25〜28に対応
して、その糸巻き35に巻かれた上糸37の糸太さに応
じた特有の切欠きkが形成されている。即ち、例えば図
3に示すように、糸太さが「0.5mm 」の上糸37(D
1)を巻装した糸巻き35(D1)のボビン36(D
1)には、第1〜第3検出スイッチ25〜27に対応す
る切欠きk1が形成され、図4に示すように糸太さが
「0.6mm 」の上糸37(D2)を巻装した糸巻き35
(D2)のボビン36(D2)には、第1・第2検出ス
イッチ25・26に対応する切欠きk2と第4検出スイ
ッチ28に対応する切欠きk3が形成され、また図2・
図5に示すように、糸太さが「1.6mm 」の上糸37(D
12)を巻装した糸巻き35(D12)のボビン36
(D12)には、第3・第4検出スイッチ27・28に
対応する切欠きk4が形成されている。その他、図示は
しないが多数の糸太さ(「0.7mm 」、「0.8mm 」、「0.
9mm 」、「1.0mm 」、「1.1mm 」、・・・)の各々に対
応する特有の切欠きkが夫々のボビン36に形成されて
いる。
【0023】従って、糸太さ「0.5mm 」の上糸37(D
1)を巻装した糸巻き35(D1)を糸巻き棒22に装
着したときには、その糸巻き棒22に対応する4つの検
出スイッチ25〜28に関して、第1〜第3検出スイッ
チ25〜27は切欠きk1により「0」のスイッチ信号
を夫々出力し、第4検出スイッチ28は「1」のスイッ
チ信号を出力する。同様に、糸太さ「0.6mm 」の糸巻き
35(D2)を装着したときには、第1・第2・第4検
出スイッチ25・26・28は切欠きk2・k3により
「0」のスイッチ信号を夫々出力し、第3検出スイッチ
28は「1」のスイッチ信号を出力する。また、糸太さ
「1.6mm 」の糸巻き35(D12)を装着したときに
は、第1・第2検出スイッチ25・26は「1」のスイ
ッチ信号を夫々出力し、第3・第4検出スイッチ27・
28は切欠きk4により「0」のスイッチ信号を夫々出
力する。
1)を巻装した糸巻き35(D1)を糸巻き棒22に装
着したときには、その糸巻き棒22に対応する4つの検
出スイッチ25〜28に関して、第1〜第3検出スイッ
チ25〜27は切欠きk1により「0」のスイッチ信号
を夫々出力し、第4検出スイッチ28は「1」のスイッ
チ信号を出力する。同様に、糸太さ「0.6mm 」の糸巻き
35(D2)を装着したときには、第1・第2・第4検
出スイッチ25・26・28は切欠きk2・k3により
「0」のスイッチ信号を夫々出力し、第3検出スイッチ
28は「1」のスイッチ信号を出力する。また、糸太さ
「1.6mm 」の糸巻き35(D12)を装着したときに
は、第1・第2検出スイッチ25・26は「1」のスイ
ッチ信号を夫々出力し、第3・第4検出スイッチ27・
28は切欠きk4により「0」のスイッチ信号を夫々出
力する。
【0024】次に、刺繍縫いミシンMの制御系は図6の
ブロック図に示すように構成されている。刺繍縫製の開
始・停止を指示する為の起動・停止スイッチや刺繍模様
を選択する為の模様選択スイッチや糸色を設定する為の
糸色スイッチなどの多数のスイッチ類が設けられた操作
パネル40と、第1〜第5スイッチ群G1〜G5と、ミ
シンモータ10の為の駆動回路41と、X方向送りモー
タ16の為の駆動回路42と、Y方向送りモータ13の
為の駆動回路43と、針棒変更モータ9の為の駆動回路
44とフロッピーディスクを着脱可能なフロッピーディ
スクドライブ(FDD)45の為のフロッピーディスク
コントローラ(FDC)46とは、制御装置Cの入出力
インターフェース47に夫々接続されている。
ブロック図に示すように構成されている。刺繍縫製の開
始・停止を指示する為の起動・停止スイッチや刺繍模様
を選択する為の模様選択スイッチや糸色を設定する為の
糸色スイッチなどの多数のスイッチ類が設けられた操作
パネル40と、第1〜第5スイッチ群G1〜G5と、ミ
シンモータ10の為の駆動回路41と、X方向送りモー
タ16の為の駆動回路42と、Y方向送りモータ13の
為の駆動回路43と、針棒変更モータ9の為の駆動回路
44とフロッピーディスクを着脱可能なフロッピーディ
スクドライブ(FDD)45の為のフロッピーディスク
コントローラ(FDC)46とは、制御装置Cの入出力
インターフェース47に夫々接続されている。
【0025】前記フロッピーディスクドライブ45に着
脱可能に装着されるフロッピーディスク(図示略)に
は、文字や図形などの複数種類の刺繍領域データ(模様
輪郭データ)を刺繍模様番号に対応づけて格納する刺繍
データメモリ55が設けられている。この刺繍データメ
モリ55に格納された刺繍領域データの各々には、上糸
37の糸色を指示する為の色番号データ、縫糸の数を指
定する糸密度データ、複数のブロックに関するブロック
座標データ、加工布Wの移動を指示するフィードデータ
などが格納されている。例えば、図7に示す刺繍模様6
0の為の刺繍領域データは図8に示すように、外側の第
1模様Aに関して、色番号データC3(青)、基準糸太
さ(例えば、約1mm) の上糸を用いるときの糸密度デー
タ(E5)、ブロックA1の座標データ(刺繍領域デー
タ)、ブロックA2の座標データ、・・・・ブロックA
18の座標データ、フィードデータ、内側の第2模様B
に関して、色番号データC5(紫)、糸密度データ(E
8)、ブロックB1の座標データ、ブロックB2の座標
データ、・・・・ブロックB18の座標データが格納さ
れている。
脱可能に装着されるフロッピーディスク(図示略)に
は、文字や図形などの複数種類の刺繍領域データ(模様
輪郭データ)を刺繍模様番号に対応づけて格納する刺繍
データメモリ55が設けられている。この刺繍データメ
モリ55に格納された刺繍領域データの各々には、上糸
37の糸色を指示する為の色番号データ、縫糸の数を指
定する糸密度データ、複数のブロックに関するブロック
座標データ、加工布Wの移動を指示するフィードデータ
などが格納されている。例えば、図7に示す刺繍模様6
0の為の刺繍領域データは図8に示すように、外側の第
1模様Aに関して、色番号データC3(青)、基準糸太
さ(例えば、約1mm) の上糸を用いるときの糸密度デー
タ(E5)、ブロックA1の座標データ(刺繍領域デー
タ)、ブロックA2の座標データ、・・・・ブロックA
18の座標データ、フィードデータ、内側の第2模様B
に関して、色番号データC5(紫)、糸密度データ(E
8)、ブロックB1の座標データ、ブロックB2の座標
データ、・・・・ブロックB18の座標データが格納さ
れている。
【0026】ところで、このブロック座標データとして
は、例えば図9に示すようにブロックA1の場合には、
四角形(ブロック)を規定する4つのブロック規定点a
11、a12、a13、a14の座標データ及びこれら
ブロック規定点に付された番号データから構成されてい
る。しかし、ブロックA2については、4つのブロック
規定点a21、a22、a23、a24のうち2つのブ
ロック規定点a21、a22についてはブロックA1の
2つのブロック規定点a13、a14と同様なので、2
つのブロック規定点a23、a24から構成されてい
る。ブロックA3〜ブロックA18についても同様であ
る。
は、例えば図9に示すようにブロックA1の場合には、
四角形(ブロック)を規定する4つのブロック規定点a
11、a12、a13、a14の座標データ及びこれら
ブロック規定点に付された番号データから構成されてい
る。しかし、ブロックA2については、4つのブロック
規定点a21、a22、a23、a24のうち2つのブ
ロック規定点a21、a22についてはブロックA1の
2つのブロック規定点a13、a14と同様なので、2
つのブロック規定点a23、a24から構成されてい
る。ブロックA3〜ブロックA18についても同様であ
る。
【0027】制御装置Cは、CPU49と、CPU49
にデータバスなどのバス48を介して接続された入出力
インターフェース47、ROM50及びRAM51とか
ら構成されている。ROM50には、各モータ9・10
・13・16を駆動する為の駆動制御プログラム、本願
特有の後述の刺繍縫製制御の制御プログラムなどが格納
されている。RAM51には、刺繍データメモリ55か
ら読出された刺繍領域データを格納するデータメモリ、
刺繍領域データに基いて展開された針位置データ(1針
データ)を格納する展開データメモリ、CPU49で演
算した演算結果を一時的に格納するバッファやカウンタ
やポインタやフラグメモリなどが設けられている。更
に、ROM50には図10に示すように、4つの検出ス
イッチ25〜28から入力されたスイッチ信号の組み合
わせにより決定されるスイッチデータ(16進数)のテ
ーブル56と、図11に示すようにこれらスイッチデー
タと糸太さデータ(D1、D2、D3・・・・D12)
とを対応させた糸太さテーブル57と、図12に示すよ
うに糸太さデータ(D1、D2、D3・・・・D12)
とミシンモータ10の最高回転数(rpm)とを対応さ
せた最高回転数テーブル58とが予め格納されている。
にデータバスなどのバス48を介して接続された入出力
インターフェース47、ROM50及びRAM51とか
ら構成されている。ROM50には、各モータ9・10
・13・16を駆動する為の駆動制御プログラム、本願
特有の後述の刺繍縫製制御の制御プログラムなどが格納
されている。RAM51には、刺繍データメモリ55か
ら読出された刺繍領域データを格納するデータメモリ、
刺繍領域データに基いて展開された針位置データ(1針
データ)を格納する展開データメモリ、CPU49で演
算した演算結果を一時的に格納するバッファやカウンタ
やポインタやフラグメモリなどが設けられている。更
に、ROM50には図10に示すように、4つの検出ス
イッチ25〜28から入力されたスイッチ信号の組み合
わせにより決定されるスイッチデータ(16進数)のテ
ーブル56と、図11に示すようにこれらスイッチデー
タと糸太さデータ(D1、D2、D3・・・・D12)
とを対応させた糸太さテーブル57と、図12に示すよ
うに糸太さデータ(D1、D2、D3・・・・D12)
とミシンモータ10の最高回転数(rpm)とを対応さ
せた最高回転数テーブル58とが予め格納されている。
【0028】次に、刺繍縫いミシン1の制御装置Cで行
なわれる刺繍縫製制御のルーチンについて、図13のフ
ローチャートに基いて説明する。尚、図中、符号Si
(i=10、11、12・・・)は各ステップである。
但し、この制御が開始される前段階として、操作パネル
40から刺繍模様の模様番号が指示され、この指示され
た模様番号の刺繍領域データがフロッピーディスクの刺
繍データメモリ55から読出されてRAM51のデータ
メモリに格納されているものとする。
なわれる刺繍縫製制御のルーチンについて、図13のフ
ローチャートに基いて説明する。尚、図中、符号Si
(i=10、11、12・・・)は各ステップである。
但し、この制御が開始される前段階として、操作パネル
40から刺繍模様の模様番号が指示され、この指示され
た模様番号の刺繍領域データがフロッピーディスクの刺
繍データメモリ55から読出されてRAM51のデータ
メモリに格納されているものとする。
【0029】操作パネル40上の起動スイッチが操作さ
れるとこの制御が開始され、先ず第1スイッチ群G1か
ら第5スイッチ群G5に関して、各スイッチ群G1〜G
5の4つの検出スイッチ25〜28のスイッチ信号が順
次読込まれ、スイッチデータテーブル56に基いてこれ
ら4つのスイッチ信号に対応するスイッチデータが決定
される(S10)。次に、これらスイッチデータと糸太
さテーブル57とに基いて、各針棒5の針棒番号と糸太
さデータとが夫々対応づけてRAM51のバッファに格
納される(S11)。例えば、次の表1のように、針棒
番号「1」〜「5」と糸太さデータとを対応させた針棒
・糸太さ対応テーブルがバッファに作成される。
れるとこの制御が開始され、先ず第1スイッチ群G1か
ら第5スイッチ群G5に関して、各スイッチ群G1〜G
5の4つの検出スイッチ25〜28のスイッチ信号が順
次読込まれ、スイッチデータテーブル56に基いてこれ
ら4つのスイッチ信号に対応するスイッチデータが決定
される(S10)。次に、これらスイッチデータと糸太
さテーブル57とに基いて、各針棒5の針棒番号と糸太
さデータとが夫々対応づけてRAM51のバッファに格
納される(S11)。例えば、次の表1のように、針棒
番号「1」〜「5」と糸太さデータとを対応させた針棒
・糸太さ対応テーブルがバッファに作成される。
【0030】
【表1】
【0031】次に、操作パネル40において、糸巻き台
20に装着した糸巻き35の糸色が各針棒5に対応させ
て設定され、この設定された色番号データが針棒番号に
対応させてバッファに格納される(S12)。例えば、
次の表2のように、針棒・糸太さ・糸色対応テーブルが
バッファに作成される。
20に装着した糸巻き35の糸色が各針棒5に対応させ
て設定され、この設定された色番号データが針棒番号に
対応させてバッファに格納される(S12)。例えば、
次の表2のように、針棒・糸太さ・糸色対応テーブルが
バッファに作成される。
【0032】
【表2】
【0033】次に、RAM51のデータメモリに格納さ
れている刺繍領域データに基いて、模様数Nが、フィー
ドデータ数の「1」を加えることにより求められ(S1
3)、第1模様を指示する為に模様ポインタPに「1」
がセットされる(S14)。次に、この模様ポインタP
で指示される第n模様の刺繍領域データに含まれる糸密
度データEが読出され(S15)、更に前記表2の針棒
・糸太さ・糸色対応テーブルに基いて、この模様ポイン
タPで指示される第n模様に含まれる色番号データに対
応する針棒番号の糸太さデータDが求められる(S1
6)。
れている刺繍領域データに基いて、模様数Nが、フィー
ドデータ数の「1」を加えることにより求められ(S1
3)、第1模様を指示する為に模様ポインタPに「1」
がセットされる(S14)。次に、この模様ポインタP
で指示される第n模様の刺繍領域データに含まれる糸密
度データEが読出され(S15)、更に前記表2の針棒
・糸太さ・糸色対応テーブルに基いて、この模様ポイン
タPで指示される第n模様に含まれる色番号データに対
応する針棒番号の糸太さデータDが求められる(S1
6)。
【0034】次に、糸密度データEを糸太さデータDで
割り算することにより、「1.0mm 」の糸太さを基準とし
たときの糸太さDに対応する補正糸密度データESが求
められ、この補正糸密度データESが模様ポインタPで
指示される第n模様の糸密度データEに代えて格納され
る(S17)。次に、最高回転数テーブル58に基い
て、糸太さデータDに対応する最高回転数が読込まれ、
模様ポインタPで指示される第n模様の補正糸密度デー
タESの次に挿入して格納される(S18)。
割り算することにより、「1.0mm 」の糸太さを基準とし
たときの糸太さDに対応する補正糸密度データESが求
められ、この補正糸密度データESが模様ポインタPで
指示される第n模様の糸密度データEに代えて格納され
る(S17)。次に、最高回転数テーブル58に基い
て、糸太さデータDに対応する最高回転数が読込まれ、
模様ポインタPで指示される第n模様の補正糸密度デー
タESの次に挿入して格納される(S18)。
【0035】次に、補正糸密度データESを用いて、模
様ポインタPで指示される第n模様の全てのブロック座
標データについて針位置データ(1針データ)に展開処
理され、展開データメモリに格納される(S19)。次
に、この模様ポインタPで指示される第n模様の次に格
納されているフィードデータが読出されて展開データメ
モリに格納され(S20)、模様ポインタPが1つイン
クリメントされ(S21)、この模様ポインタPの値が
模様数Nより小さいときには(S22:No)、S15
〜S22が繰り返される。例えば、図7に示す第1模様
Aと第2模様Bとからなる刺繍模様60の刺繍領域デー
タは、図14に示すように、第1模様Aに関して、最高
回転数データ、針棒番号データ「1」、複数のステッチ
データに展開され、第2模様Bに関して、最高回転数デ
ータ、針棒番号データ「3」、複数のステッチデータに
展開されて展開データメモリに格納される。
様ポインタPで指示される第n模様の全てのブロック座
標データについて針位置データ(1針データ)に展開処
理され、展開データメモリに格納される(S19)。次
に、この模様ポインタPで指示される第n模様の次に格
納されているフィードデータが読出されて展開データメ
モリに格納され(S20)、模様ポインタPが1つイン
クリメントされ(S21)、この模様ポインタPの値が
模様数Nより小さいときには(S22:No)、S15
〜S22が繰り返される。例えば、図7に示す第1模様
Aと第2模様Bとからなる刺繍模様60の刺繍領域デー
タは、図14に示すように、第1模様Aに関して、最高
回転数データ、針棒番号データ「1」、複数のステッチ
データに展開され、第2模様Bに関して、最高回転数デ
ータ、針棒番号データ「3」、複数のステッチデータに
展開されて展開データメモリに格納される。
【0036】そして、模様ポインタPの値が模様数Nよ
り大きくなったときには(S22:Yes)、展開デー
タメモリに格納されたステッチデータと最高回転数デー
タとに基いて、ミシンモータ10の回転速度がこの最高
回転数で制限されながら刺繍縫目が順次形成され(S2
3)、全てのステッチデータに基づく刺繍縫いが終了す
るのに伴って、この制御を終了する。
り大きくなったときには(S22:Yes)、展開デー
タメモリに格納されたステッチデータと最高回転数デー
タとに基いて、ミシンモータ10の回転速度がこの最高
回転数で制限されながら刺繍縫目が順次形成され(S2
3)、全てのステッチデータに基づく刺繍縫いが終了す
るのに伴って、この制御を終了する。
【0037】以上説明したように、各糸巻き35にそれ
に巻装される上糸37の糸太さを識別する為の特有の切
欠きk1、k2、k3、k4・・・・を形成し、これら
切欠きkを第1〜第4検出スイッチ25〜28で検出す
るようにしたので、糸巻き35の上糸37の糸太さを検
出でき、しかもこれら第1〜第4検出スイッチ25〜2
8を設けた第1〜第5スイッG1〜G5からのスイッチ
データに基いて糸太さデータを得ることができる。
に巻装される上糸37の糸太さを識別する為の特有の切
欠きk1、k2、k3、k4・・・・を形成し、これら
切欠きkを第1〜第4検出スイッチ25〜28で検出す
るようにしたので、糸巻き35の上糸37の糸太さを検
出でき、しかもこれら第1〜第4検出スイッチ25〜2
8を設けた第1〜第5スイッG1〜G5からのスイッチ
データに基いて糸太さデータを得ることができる。
【0038】更に、この糸太さデータを用いて、この糸
太さの上糸で刺繍するときの最適な糸密度が補正され、
この補正糸密度を用いて各ブロック座標データの針位置
データが求められるので、試し縫いを一切することな
く、刺繍模様を綺麗に縫うことができ、更に作業能率を
大幅に向上させることができる。加えて、この糸太さデ
ータに基いて、この糸太さの上糸で刺繍するときの糸切
れしない最適な回転速度でミシンモータ10が制御され
るので、この糸太さの上糸を用いて糸切れすることなく
刺繍縫製することができ、作業能率を大幅に向上させる
ことができる。
太さの上糸で刺繍するときの最適な糸密度が補正され、
この補正糸密度を用いて各ブロック座標データの針位置
データが求められるので、試し縫いを一切することな
く、刺繍模様を綺麗に縫うことができ、更に作業能率を
大幅に向上させることができる。加えて、この糸太さデ
ータに基いて、この糸太さの上糸で刺繍するときの糸切
れしない最適な回転速度でミシンモータ10が制御され
るので、この糸太さの上糸を用いて糸切れすることなく
刺繍縫製することができ、作業能率を大幅に向上させる
ことができる。
【0039】尚、前記切欠きkに代えて金属箔などの光
反射シールをボビン36に貼着し、これら光反射シール
を光学センサーで検出するように構成することも可能で
ある。尚、糸巻き35のボビン36に、それに巻装され
る上糸37の糸太さを識別する為のバーコードを印すよ
うにし、このバーコードを読取るバーコード読取り器を
糸巻き台20に設け、糸巻き棒20を所定角度だけ回動
させることにより、バーコード読取り器でこれらバーコ
ードを読取るように構成することも可能である。尚、糸
巻き35の上糸37の糸太さを電子カメラなどにより直
接検出することも可能である。
反射シールをボビン36に貼着し、これら光反射シール
を光学センサーで検出するように構成することも可能で
ある。尚、糸巻き35のボビン36に、それに巻装され
る上糸37の糸太さを識別する為のバーコードを印すよ
うにし、このバーコードを読取るバーコード読取り器を
糸巻き台20に設け、糸巻き棒20を所定角度だけ回動
させることにより、バーコード読取り器でこれらバーコ
ードを読取るように構成することも可能である。尚、糸
巻き35の上糸37の糸太さを電子カメラなどにより直
接検出することも可能である。
【図1】多針型刺繍縫いミシンの斜視図である。
【図2】糸巻き台の部分切欠き且つ部分拡大の斜視図で
ある。
ある。
【図3】糸巻きのボビンに形成された切欠きの形状と第
1〜第4検出スイッチの作動状態を説明する説明図であ
る。
1〜第4検出スイッチの作動状態を説明する説明図であ
る。
【図4】糸巻きのボビンに形成された切欠きの形状と第
1〜第4検出スイッチの作動状態を説明する説明図であ
る。
1〜第4検出スイッチの作動状態を説明する説明図であ
る。
【図5】糸巻きのボビンに形成された切欠きの形状と第
1〜第4検出スイッチの作動状態を説明する説明図であ
る。
1〜第4検出スイッチの作動状態を説明する説明図であ
る。
【図6】刺繍縫いミシンの制御系のブロック図である。
【図7】2つの模様からなる刺繍模様の例示図である。
【図8】刺繍データメモリに格納された刺繍領域データ
のデータ構成を説明する説明図である。
のデータ構成を説明する説明図である。
【図9】ブロック座標データを説明する説明図である。
【図10】第1〜第4検出スイッチのスイッチ信号とこ
れらのスイッチ信号からなるスイッチデータとを対応づ
けたスイッチデータテーブルを説明する図表である。
れらのスイッチ信号からなるスイッチデータとを対応づ
けたスイッチデータテーブルを説明する図表である。
【図11】スイッチデータと糸太さデータとを対応づけ
た糸太さテーブルを説明する図表である。
た糸太さテーブルを説明する図表である。
【図12】糸太さデータと最高回転数とを対応づけた最
高回転数テーブルを説明する図表である。
高回転数テーブルを説明する図表である。
【図13】刺繍縫製制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
トである。
【図14】ブロック座標データに基いて展開した針位置
データのデータ構成を説明する説明図である。
データのデータ構成を説明する説明図である。
1 刺繍縫いミシン 20 糸巻き台 25 第1検出スイッチ 26 第2検出スイッチ 27 第3検出スイッチ 28 第4検出スイッチ 35 糸巻き 37 上糸 49 CPU 50 ROM 51 RAM C 制御装置 FDD フロッピーディスクドライブ k 切欠き
Claims (3)
- 【請求項1】 糸巻きを装着した糸巻き立てを備え、そ
の糸巻きから供給される上糸を用いて刺繍縫製するよう
に構成した刺繍ミシンにおいて、 前記糸巻き立てに装着された糸巻きの上糸の糸太さを検
出し、その糸太さに関連した信号を出力する糸太さ検出
手段を備えたことを特徴とする糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシン。 - 【請求項2】 前記糸太さ検出手段からの糸太さ関連信
号を用いて、その糸巻きからの上糸で刺繍するときの糸
密度を決定する糸密度決定手段と、刺繍領域に刺繍模様
を施す為の刺繍領域データを記憶した刺繍領域データ記
憶手段と、前記糸密度決定手段からの糸密度と前記刺繍
領域データ記憶手段からの刺繍領域データとに基いて、
前記糸密度となるように前記刺繍領域に刺繍を施す為の
針位置データを演算する針位置演算手段とを備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の糸太さ自動検出機能付き
刺繍ミシン。 - 【請求項3】 前記糸太さ検出手段からの糸太さ関連信
号に基いて、その糸巻きからの上糸で刺繍するときのミ
シンモータの回転数を演算するモータ回転数演算手段
と、その上糸で刺繍する時にモータ回転数演算手段で求
めた回転数となるようにミシンモータを制御する回転数
制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の
糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28077391A JP2921535B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28077391A JP2921535B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592090A true JPH0592090A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2921535B2 JP2921535B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17629765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28077391A Expired - Fee Related JP2921535B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 糸太さ自動検出機能付き刺繍ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2921535B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7822501B2 (en) | 2006-07-19 | 2010-10-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Embroidery data creation apparatus and computer readable recording medium including embroidery data creation computer program |
| KR102501763B1 (ko) * | 2022-06-27 | 2023-02-21 | 주식회사 코디디자인 | 의류 수선용 자수기 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP28077391A patent/JP2921535B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7822501B2 (en) | 2006-07-19 | 2010-10-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Embroidery data creation apparatus and computer readable recording medium including embroidery data creation computer program |
| KR102501763B1 (ko) * | 2022-06-27 | 2023-02-21 | 주식회사 코디디자인 | 의류 수선용 자수기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2921535B2 (ja) | 1999-07-19 |
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